JP2022071328A - 捕捉手段を有する逆止弁 - Google Patents
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Abstract
Description
流体が上流から下流に向かって流れる流路を有する本体、
本体の前記流路に設けられ、流体が通過する弁座部、
往復移動が自在な状態で本体の前記流路に設けられ、流体が通過することによって、流体内の異物を捕捉する捕捉手段であって、弁体部を有しており、流体の上流から下流に向かう流れを受けて開放方向に移動して流路を開放し、流体の下流から上流に向かう逆流を受けて閉塞方向に移動することによって、前記弁体部が前記弁座部に接して流路を閉塞する捕捉手段、
前記捕捉手段に対して進退可能に前記本体に設けられ、クリーニング部及び全閉部を有する進退手段であって、前記捕捉手段に向けて進出してクリーニング状態に位置したとき、前記クリーニング部が捕捉手段のクリーニング処理を行い、前記捕捉手段に向けて進出して全閉状態に位置したとき、前記全閉部が前記流路を完全に閉塞する進退手段、
ことを特徴とする。
実施形態において示す主な用語は、それぞれ本
願に係る捕捉手段を有する逆止弁の下記の要素に対応している。
スクリーン2・・・捕捉手段
開口底面2a・・・捕捉手段の底面
弁座3・・・弁座部
操作バー4及びハンドル40・・・進退手段
ブラシ6・・・クリーニング部
全閉具7・・・全閉部
上部ボディ10及び下部ボディ13・・・本体
入口側流路11及び出口側流路12・・・流路
弁体22・・・弁体部
弁体上面22a・・・受圧部
矢印95方向・・・開放方向、鉛直方向に沿った上方向
矢印96方向・・・閉塞方向、鉛直方向に沿った下方向
本願に係る捕捉手段を有する逆止弁の第1の実施形態であるバルブ1を説明する。バルブ1は、産業プラントに設置されている配管等に設けられる。この配管の内部には液体等の流体が流れており、配管上に設けられたバルブ1内を流体が通過する。バルブ1は、ストレーナ機能、逆止弁機能、ストレーナのクリーニング機能及び流路の全閉機能を備えている。
図1に示すように、上部ボディ10は両側にそれぞれ入口側フランジ10a、出口側フランジ10bを有しており、各々に入口側配管(図示せず)及び出口側配管(図示せず)が接続される。入口側フランジ10aから上部ボディ10内に向けて入口側流路11が形成され、出口側フランジ10bから上部ボディ10内に向けて出口側流路12が形成されている。なお、本実施形態において、入口側が上流であり、出口側が下流である。
この弁体上面22aの曲面は、入口側流路11の天井面の湾曲よりも大きく膨らんだ形状を有している。このため、弁体上面22aが入口側流路11の天井面に当接した状態において、図1に示すように弁体上面22aと入口側流路11の天井面との間には、上面空間30が形成される。なお、スクリーン2の底面部である開口底面2aは開口している。
次に、バルブ1の動作を説明する。まず通常時においては、図1に示すように操作バー4は矢印96方向に退いた状態にあり、ブラシ6及び全閉具7は弁室の下方に位置している。この状態で、入口側流路11を通じてバルブ1内に流体が流入し、流体はスクリーン2の開口底面2aからメッシュ本体21内に侵入する。
このとき、流体の流体圧によってスクリーン2は矢印95方向に持ち上げられて図1に示すように上昇し、スクリーン2に固定された弁体22の弁体上面22aが出口側流路12の天井面に当接する。そして、メッシュ本体21内に侵入した流体は、メッシュ本体21の側面を透過して、出口側流路12に流出し、矢印91方向(順方向)にバルブ1を通過する。
バルブ1の出口側の圧力が入口側の圧力よりも高くなる背圧が生じた場合、流体が図2に示す矢印92方向(逆方向)に逆流し、出口側流路12に侵入する。この逆流は出口側流路12の天井面と弁体22の弁体上面22aとの間の上面空間30(図1参照)に入り込む。そして、逆流の流体圧によって弁体22が押し下げられ、スクリーン2の下降が促されると同時に、自重によってスクリーン2は矢印96方向に下降する。
前述のように、スクリーン2は流体に混入している異物を捕捉し、この異物はメッシュ本体21の内周面に付着する。付着した異物が蓄積するとメッシュ本体21に目詰まりが生じるため、異物を除去するためのクリーニングを行う必要がある。
バルブ1の設置状況や使用状態によっては、流体の順方向及び逆方向の双方の流れを完全に遮断する全閉状態にしなければならないことがある。この場合、作業者はクリーニング動作時と同様、操作ハンドル40を回転操作して締め込み、限界位置まで操作バー4をスクリーン2に向かって矢印95方向に進出させる(図4)。
前述の実施形態においては、本願に係る捕捉手段を有する逆止弁としてバルブ1を例示したが、これに限定されるものではなく、他の構造、形状のバルブに本願に係る捕捉手段を有する逆止弁を適用してもよい。
6:ブラシ 7:全閉具 10:上部ボディ 11:入口側流路
12:出口側流路 13:下部ボディ 22:弁体 22a:弁体上面
40:ハンドル
Claims (3)
- 流体が上流から下流に向かって流れる流路を有する本体、
本体の前記流路に設けられ、流体が通過する弁座部、
往復移動が自在な状態で本体の前記流路に設けられ、流体が通過することによって、流体内の異物を捕捉する捕捉手段であって、弁体部を有しており、流体の上流から下流に向かう流れを受けて開放方向に移動して流路を開放し、流体の下流から上流に向かう逆流を受けて閉塞方向に移動することによって、前記弁体部が前記弁座部に接して流路を閉塞する捕捉手段、
前記捕捉手段に対して進退可能に前記本体に設けられ、クリーニング部及び全閉部を有する進退手段であって、前記捕捉手段に向けて進出してクリーニング状態に位置したとき、前記クリーニング部が捕捉手段のクリーニング処理を行い、前記捕捉手段に向けて進出して全閉状態に位置したとき、前記全閉部が前記流路を完全に閉塞する進退手段、
を備えたことを特徴とする捕捉手段を有する逆止弁。 - 請求項1に係る捕捉手段を有する逆止弁において、
前記捕捉手段が移動する開放方向は、鉛直方向に沿った上方向であり、
前記捕捉手段が移動する閉塞方向は、鉛直方向に沿った下方向であり、
前記捕捉手段は鉛直方向における底面が開口しており、当該開口から前記進退手段の前記クリーニング部が捕捉手段の内部に進入する、
ことを特徴とする捕捉手段を有する逆止弁。 - 請求項1又は請求項2に係る捕捉手段を有する逆止弁において、
前記弁体部は、逆流する流体の流体圧を受ける受圧部を有しており、当該受圧部が流体圧を受けることによって、前記捕捉手段の閉塞方向への移動が促される、
ことを特徴とする捕捉手段を有する逆止弁。
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JP4329951B2 (ja) | 1999-01-25 | 2009-09-09 | 株式会社ケーブイケー | 逆止弁 |
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2020
- 2020-10-28 JP JP2020180225A patent/JP7482514B2/ja active Active
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