JP2022069240A - 機器制御システム - Google Patents

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Shinichi Tsutsumi
正二郎 木戸
Shojiro Kido
圭介 関
Keisuke Seki
大輝 重松
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Abstract

【課題】システムの安定性の向上を図る。【解決手段】機器制御システムS1は、センサ装置と、通信装置と、インターネットN1を介して通信装置と通信するサーバ5と、機器(第1の照明装置1、第3の照明装置3)とを有する。第1の照明装置1及び第3の照明装置3の各制御部は、通信装置とサーバ5との通信が正常である場合に第1制御モードで負荷動作部を制御し、かつ、通信装置とサーバ5との通信が不通となった場合に第2制御モードで負荷動作部を制御するように構成される。【選択図】 図1

Description

本開示は、機器制御システムに関し、より詳細には、無線通信によって機器を制御する機器制御システムに関する。
従来例として、特許文献1記載の存否提示システムを例示する。特許文献1記載の存否提示システム(機器制御システム)は、人を検知し、その検知結果を無線送信するセンサ装置と、センサ装置との間で無線通信を行い、センサ装置が人を検知したときに光源を発光させる発光装置とを備えている。すなわち、特許文献1記載の従来例は、部屋に人がいるか否かをセンサ装置でモニタし、そのモニタ結果に応じて、部屋の外に設置された発光装置を制御して発光装置を発光させることによって、部屋に人がいることを提示している。
特開2017-91930号公報
ところで、従来例において、センサ装置と発光装置の間の無線通信が不通となった場合、発光装置を制御することができないためにシステムが不安定になっていた。
本開示の目的は、システムの安定性の向上を図ることができる機器制御システムを提供することである。
本開示の一態様に係る機器制御システムは、1つ以上のセンサ装置と、1つ以上の通信装置と、1つ以上のネットワークを介して前記通信装置と通信するサーバと、1つ以上の機器とを有する。前記通信装置は、前記センサ装置が検知した結果を含む情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信するように構成される。前記サーバは、前記情報に応じた第1の制御内容を、前記ネットワークを介して前記通信装置に送信するように構成される。前記機器は、負荷と、前記負荷を動作させる負荷動作部と、前記負荷動作部を制御する制御部とを備える。前記制御部は、前記通信装置と前記サーバとの通信が正常である場合に第1制御モードで前記負荷動作部を制御し、かつ、前記通信装置と前記サーバとの通信が不通となった場合に第2制御モードで前記負荷動作部を制御するように構成される。前記制御部は、前記第1制御モードにおいては、前記通信装置を通して前記サーバから受け取る前記第1の制御内容に応じて前記負荷動作部を制御する。前記制御部は、前記第2制御モードにおいては、前記センサ装置が検知した前記結果に対応する第2の制御内容に応じて前記負荷動作部を制御する。
本開示の機器制御システムは、システムの安定性の向上を図ることができるという効果がある。
図1は、本開示の実施形態に係る機器制御システムのシステム構成図である。 図2は、同上における第1の照明装置のブロック図である。 図3は、同上における第2の照明装置のブロック図である。 図4は、同上における第3の照明装置のブロック図である。 図5は、同上における換気装置のブロック図である。
本開示の実施形態に係る機器制御システムについて、図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(1)本開示の実施形態に係る機器制御システムの概要
実施形態に係る機器制御システムS1は、1つ以上のセンサ装置と、1つ以上の通信装置と、1つ以上のネットワーク(インターネットN1)を介して通信装置と通信するサーバ5と、1つ以上の機器とを有する(図1参照)。機器は、例えば、照明装置(第1の照明装置1)である。
通信装置は、センサ装置が検知した結果を含む情報をネットワークを介してサーバ5に送信するように構成される。センサ装置(人体検知部15)は、例えば、検知領域における人の存否を検知するように構成される(図2参照)。つまり、通信装置は、センサ装置による人の存否を人体検知情報としてサーバ5に送信する。
サーバ5は、情報(人体検知情報)に応じた第1の制御内容を、インターネットN1を介して通信装置に送信するように構成される。第1の制御内容は、例えば、センサ装置が人の存在を検知しているときは照明装置を点灯させ、センサ装置が人の存在を検知しなくなった後、点灯継続時間が経過するまでは照明装置を点灯させ続け、点灯継続時間が経過したら照明装置を消灯させることである。
機器(第1の照明装置1)は、負荷(光源10)と、負荷を動作させる負荷動作部(点灯回路部11)と、負荷動作部を制御する制御部12とを備える(図2参照)。制御部12は、通信装置(無線通信部13)とサーバ5との通信が正常である場合に第1制御モードで負荷動作部を制御するように構成される。また、制御部12は、通信装置とサーバ5との通信が不通となった場合に第2制御モードで負荷動作部を制御するように構成される。制御部12は、第1制御モードにおいては、通信装置を通してサーバ5から受け取る第1の制御内容に応じて負荷動作部を制御する。制御部12は、第2制御モードにおいては、センサ装置が検知した結果に対応する第2の制御内容に応じて負荷動作部を制御する。
しかして、実施形態に係る機器制御システムS1は、通信装置(無線通信部13)とサーバ5の通信が不通となった場合においても、制御部12が第2制御モードで負荷動作部(点灯回路部11)を制御して負荷(光源10)を動作させることができる。その結果、実施形態に係る機器制御システムS1は、従来例に比べて、システムの安定性の向上を図ることができる。
(2)本開示の実施形態の詳細な構成
以下の説明において、実施形態に係る機器制御システムS1(以下、機器制御システムS1と略す。)は、戸建て住宅(以下、建物H1と呼ぶ。)に設置されている。建物H1には、浴室D1及び洗面脱衣所E1が設けられている(図1参照)。
浴室D1には浴槽D2が設置され、浴室D1と洗面脱衣所E1を隔てる壁に、出入口を開閉する扉D3が設けられている。また、浴室D1の壁に第1の照明装置1が設置され、浴室D1の天井に第2の照明装置2が設置され、洗面脱衣所E1の天井に第3の照明装置3が設置されている。また、浴室D1の天井には、換気装置4が設置されている。
機器制御システムS1は、図1に示すように、第1の照明装置1、第3の照明装置3及びサーバ5を有する。機器制御システムS1は、第2の照明装置2、換気装置4及びゲートウェイG1を更に有する。なお、機器制御システムS1における機器は、第1の照明装置1と第3の照明装置3である。
(2-1)第1の照明装置
第1の照明装置1は、図2に示すように、光源10、点灯回路部11、制御部12、無線通信部13、有線通信部14、人体検知部15、温湿度計測部16及び第2の無線通信部17を備える。なお、以下の説明において、光源10、点灯回路部11、制御部12、無線通信部13及び有線通信部14のそれぞれを、第1の光源10、第1の点灯回路部11、第1の制御部12、第1の無線通信部13及び第1の有線通信部14と呼ぶ場合がある。
光源10は、例えば、LEDモジュールを有する。LEDモジュールは、複数個のLEDが1枚以上の基板に実装されて構成されている。各LEDは、例えば、パッケージタイプの照明用白色LEDであって、白色の照明光(可視光)を放射する。
点灯回路部11は、例えば、コンバータ回路と定電流回路を有する。コンバータ回路は、商用の電力系統から供給される交流電圧(例えば、電源周波数50Hz又は60Hz、実効値100Vの交流電圧)を直流電圧に変換する。定電流回路は、コンバータ回路から光源10に流す直流電流(負荷電流)を目標値に一致させるように定電流化する。
無線通信部13は、所定の無線通信の規格に準拠して無線信号を送信及び受信する。無線通信部13が準拠する無線通信の規格は、例えば、IEEE 802.11シリーズの規格(無線LANの規格)である。
有線通信部14は、例えば、2線式の信号線L1を通信媒体として、制御信号を送信する。制御信号は、例えば、一定周期の矩形波信号のデューティ比を調整するPWM信号である。ただし、有線通信部14は、PWM信号以外の形式の制御信号を送信しても構わない。
人体検知部15は、例えば、焦電素子を用いたパッシブ型の人感センサ、及び人感センサの出力をしきい値と比較する比較回路などを有する。人体検知部15は、人感センサの出力がしきい値以上のとき、検知領域に人が存在することを示す人体検知信号を出力し、人感センサの出力がしきい値未満のときは人体検知信号を出力しないように構成される。ただし、人体検知部15は、焦電素子を用いた人感センサに代えて、電波又は超音波を利用するアクティプ型の人感センサ、あるいは、イメージセンサを有しても構わない。
温湿度計測部16は、周囲の温度及び湿度(相対湿度)を計測し、温度及び湿度のそれぞれの計測値(温度計測値、湿度計測値)をアナログ電圧として出力するように構成される。
第2の無線通信部17は、所定の無線通信の規格に準拠して無線信号を送信する。第2の無線通信部17が準拠する無線通信の規格は、例えば、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth Low Energy(登録商標)、Zig Bee(登録商標)、Z-wave(登録商標)などである。なお、実施形態における第2の無線通信部17は、Bluetooth(登録商標)の無線通信規格に準拠した無線通信を行っている。
制御部12は、コンピュータを主構成要素として備えている。ただし、制御部12は、マイクロコントローラのような組込型のコンピュータを主構成要素として備えても構わない。制御部12は、コンピュータにプログラムを実行させることによって、以下に説明する様々な機能を実現している。なお、制御部12が備えるコンピュータにおいて、プログラムの一部又は全部は、例えば、サーバ5からインターネットN1を通じて書換可能であることが好ましい。
(2-2)第2の照明装置
第2の照明装置2は、図3に示すように、第2の光源20、第2の点灯回路部21、第2の制御部22、及び第2の有線通信部23を備える。
第2の光源20は、例えば、殺菌効果を有する紫外線を放射するLEDを有している。ただし、第2の光源20は、紫外線を放射する水銀ランプなどのLED以外の発光素子を有しても構わない。
第2の点灯回路部21は、例えば、コンバータ回路と定電流回路を有する。コンバータ回路は、商用の電力系統から供給される交流電圧を直流電圧に変換する。定電流回路は、コンバータ回路から第2の光源20に流す直流電流(負荷電流)を目標値に一致させるように定電流化する。
第2の有線通信部23は、第1の照明装置1の有線通信部14(第1の有線通信部14)から信号線L1を介して送信される制御信号を受信し、受信した制御信号を、デューティ比に応じた電圧レベルの直流電圧からなる信号に変換する。そして、第2の有線通信部23は、変換した信号を第2の制御部22に出力する。
第2の制御部22は、第2の有線通信部23から受け取る信号に応じて、第2の点灯回路部21を制御して第2の光源20を点滅(点灯と消灯)させる。第2の制御部22は、例えば、第2の点灯回路部21が有するコンバータ回路及び定電流回路を制御するように構成された集積回路を有することが好ましい。ただし、第2の制御部22は、コンピュータ又はマイクロコントローラを主構成要素として有しても構わない。
(2-3)第3の照明装置
第3の照明装置3は、図4に示すように、第3の光源30、第3の点灯回路部31、第3の制御部32、第3の無線通信部33及びセンサ部34を備える。
第3の光源30は、例えば、LEDモジュールを有する。LEDモジュールは、複数個のLEDが1枚以上の基板に実装されて構成されている。各LEDは、例えば、パッケージタイプの照明用白色LEDであって、白色の照明光(可視光)を放射する。
第3の点灯回路部31は、例えば、コンバータ回路と定電流回路を有する。コンバータ回路は、商用の電力系統から供給される交流電圧を直流電圧に変換する。定電流回路は、コンバータ回路から第3の光源30に流す直流電流(負荷電流)を目標値に一致させるように定電流化する。
第3の無線通信部33は、第1の照明装置1の無線通信部13が準拠する無線通信の規格(IEEE 802.11シリーズの無線LANの規格)に準拠して無線信号を送受信する。
センサ部34は、例えば、CMOSイメージセンサなどのイメージセンサと、イメージセンサで撮像する画像を画像処理する画像処理回路とを有する。画像処理回路は、マイクロコントローラを主構成要素として備えている。ただし、画像処理回路は、画像処理専用の集積回路を主構成要素として備えてもよい。なお、センサ部34は、イメージセンサと画像処理回路に代えて、焦電素子を有するパッシブ型の人感センサと、光電変換素子を有する明るさセンサ(照度センサ)を有しても構わない。
画像処理回路は、イメージセンサから出力されるアナログの画像信号をディジタルの画像信号(画像データ)に変換し、変換した画像データをメモリに格納する。画像処理回路は、メモリに格納した画像データから撮像領域の明るさ(照度)を検知する。さらに、画像処理回路は、メモリに格納した画像データの差分から撮像領域における人の存在を検知する。そして、画像処理回路が検知した明るさのデータ(照度データ)及び人の存否のデータ(人体検知データ)は、第3の制御部32に渡される。
第3の制御部32は、コンピュータを主構成要素として備えている。ただし、第3の制御部32は、マイクロコントローラのような組込型のコンピュータを主構成要素として備えても構わない。第3の制御部32は、コンピュータにプログラムを実行させることによって、以下に説明する様々な機能を実現している。なお、第3の制御部32が備えるコンピュータにおいて、プログラムの一部又は全部は、例えば、サーバ5からインターネットN1を通じて書換可能であることが好ましい。
第3の制御部32は、センサ部34から渡される照度データ及び人体検知データを含む送信フレームを作成し、当該送信フレームを第3の無線通信部33に出力する。第3の無線通信部33は、第3の制御部32から入力される送信フレームを、無線信号によってゲートウェイG1を介してサーバ5に送信する(図1参照)。
(2-4)換気装置
換気装置4は、図5に示すように、換気扇40、電源回路部41、第4の制御部42及び第4の無線通信部43を備える。
換気扇40は、ファンと、ファンを回転させるモータを有する。モータがファンを回転させることにより、浴室D1内の空気を建物H1の外に排出することができる。
電源回路部41は、商用の電力系統から供給される交流電力でモータを駆動する。
第4の無線通信部43は、第1の照明装置1が備える第2の無線通信部17と同一の無線通信の規格(Bluetooth(登録商標)の無線通信規格)に準拠した無線通信を行う。
第4の制御部42は、コンピュータを主構成要素として備えている。ただし、第4の制御部42は、マイクロコントローラのような組込型のコンピュータを主構成要素として備えても構わない。第4の制御部42は、第4の無線通信部43が受信する無線信号に応じて、電源回路部41を制御して換気扇40を動作させる。
(2-5)ゲートウェイ
機器制御システムS1は、図1に示すように、ゲートウェイG1を更に備える。
ゲートウェイG1は、インターネットN1に接続するためのネットワーク装置(例えば、光回線終端装置)と、無線LANの機能を搭載したブロードバンドルータの2つの装置で構成される。ただし、ゲートウェイG1は、ネットワーク装置を統合したブロードバンドルータ単体で構成されても構わない。
ゲートウェイG1は、無線LANにより、第1の照明装置1の第1の無線通信部13及び第3の照明装置3の第3の無線通信部33と無線通信することができる。ゲートウェイG1は、第1の無線通信部13及び第3の無線通信部33から受信する無線信号に含まれるイーサネットフレームを、光ファイバ通信用のフレームにカプセル化し、インターネットN1を通じてサーバ5に送信する。また、ゲートウェイG1は、サーバ5からインターネットN1を通じて受信する光ファイバ通信用のフレームにカプセル化されたイーサネットフレームを取得する。さらに、ゲートウェイG1は、取得したイーサネットフレームを含む無線信号を作成して第1の無線通信部13又は第3の無線通信部33に送信する。つまり、第1の無線通信部13及び第3の無線通信部33はそれぞれ、ゲートウェイG1を介してサーバ5と通信することができる。
(3)実施形態に係る機器制御システムの動作説明
(3-1)基本の動作説明
次に、機器制御システムS1の基本の動作(サーバ5との無線通信が正常に行える場合の動作)を説明する。
まず、建物H1の住人は、携帯通信端末(例えば、住人が所有するスマートフォン)でサーバ5にアクセスし、第1の照明装置1、第2の照明装置2、第3の照明装置3及び換気装置4を動作させる条件(以下、動作条件と呼ぶ。)と制御内容(第1の制御内容と呼ぶ場合がある。)をサーバ5に登録する。
1つ目の動作条件は、浴室D1内の温度及び湿度のそれぞれの計測値が所定の範囲(例えば、温度の計測値が25℃以上、かつ、相対湿度の計測値が70%以上)であること(第1の動作条件)、及び浴室D1内に人がいないこと(第2の動作条件)を含む。また、動作条件を有効とする時間帯(例えば、0時から18時の時間帯)を動作条件の一部としてサーバ5に登録しても構わない。ただし、これらの条件は一例であり、別の条件を動作条件としてサーバ5に登録しても構わない。また、1つ目の動作条件に対応する第1の制御内容は、1つ目の動作条件が満たされている場合に、第1の照明装置1を消灯し、かつ、第2の照明装置2から紫外線を放射させるとともに、換気装置4を動作させて浴室D1を換気することである。
2つ目の動作条件は、洗面脱衣所E1における人(住人)の存否、及び洗面脱衣所E1の明るさがしきい値未満であることを含む。なお、洗面脱衣所E1における人(住人)の存否及び明るさは、第3の照明装置3のセンサ部34によって検知される。そして、2つの動作条件に対応する第1の制御内容は、明るさがしきい値未満であり、かつ、人がいる場合に第3の照明装置3を点灯し、点灯中に人がいなくなってから所定の点灯継続時間が経過するまで第3の照明装置3を点灯させ続けることである。
第1の照明装置1において、第1の制御部12は、温湿度計測部16で計測される温度及び湿度の計測値データを含むイーサネットのフレームを生成し、生成したフレームを含む無線信号を第1の無線通信部13からサーバ5に宛てて送信させる。第1の無線通信部13から送信される無線信号は、ゲートウェイG1に受信される。ゲートウェイG1は、受信した無線信号に含まれるフレームを、光ファイバ通信用のフレームにカプセル化し、インターネットN1を通じてサーバ5に送信する。
また、第1の照明装置1において、第1の制御部12は、人体検知部15から人体検知信号が出力されているとき、人体検知の情報を含むイーサネットのフレームを生成し、生成したフレームを含む無線信号を第1の無線通信部13からサーバ5に宛てて送信させる。第1の無線通信部13から送信される無線信号は、ゲートウェイG1に受信される。ゲートウェイG1は、受信した無線信号に含まれるフレームを、光ファイバ通信用のフレームにカプセル化し、インターネットN1を通じてサーバ5に送信する。
さらに、第3の照明装置3において、第3の制御部32は、センサ部34から渡される照度データ及び人体検知データを含むイーサネットのフレームを生成し、生成したフレームを含む無線信号を第1の無線通信部13からサーバ5に宛てて送信させる。第1の無線通信部13から送信される無線信号は、ゲートウェイG1に受信される。ゲートウェイG1は、受信した無線信号に含まれるフレームを、光ファイバ通信用のフレームにカプセル化し、インターネットN1を通じてサーバ5に送信する。
サーバ5は、第1の照明装置1から受信する情報(温度の計測値データ、湿度の計測値データ及び人体検知の有無)を、登録済みの1つ目の動作条件と照合する。サーバ5は、受信する情報と1つ目の動作条件が一致すれば、第1の照明装置1を消灯し、かつ、第2の照明装置2と換気装置4を両方とも動作させるように指示する指令を、第1の照明装置1に宛てて送信する。なお、サーバ5は、受信する情報と動作条件が一致しなければ、何も行わない。
また、サーバ5は、第3の照明装置3から受信する照度データ及び人体検知データを、登録済みの2つ目の動作条件と照合する。サーバ5は、照度データと人体検知データが2つ目の動作条件に一致する場合、つまり、照度データ(明るさ)がしきい値未満であり、かつ、人体検知データが人がいることを示す場合、第3の照明装置3に点灯を指示する指令を第3の照明装置3に宛てて送信する。また、サーバ5は、照度データ及び人体検知データが2つ目の動作条件に一致しなければ、何も行わない。
さらに、サーバ5は、第3の照明装置3を点灯させている場合において、人がいないことを示す人体検知データを受け取ったとき、所定の点灯継続時間(例えば、30秒から数分間)のカウントダウンを開始する。サーバ5は、点灯継続時間のカウントダウン中に人がいることを示す人体検知データを受け取った場合、点灯継続時間のカウントダウンをリセットし、再度、点灯継続時間のカウントダウンを開始する。サーバ5は、点灯継続時間のカウントダウンが完了すると、第3の照明装置3に消灯を指示する指令を第3の照明装置3に宛てて送信する。
第1の照明装置1において、第1の無線通信部13は、ゲートウェイG1から送信される無線信号を受信し、無線信号に含まれる指令(サーバ5から送信される指令)を第1の制御部12に与える。第1の制御部12は、第1の無線通信部13から受け取った指令に基づき、第1制御モードで制御を行う。
第1制御モードにおいて、第1の制御部12は、サーバ5からの指令に基づき、第2の照明装置2に対して点灯を指示する制御信号を作成し、第1の有線通信部14から信号線L1を介して第2の照明装置2に制御信号を送信する。また、第1の制御部12は、換気装置4に対して換気扇40の動作を指示する指令を、第2の無線通信部17から無線信号によって換気装置4に宛てて送信させる。なお、第1の制御部12は、第1の点灯回路部11が動作している場合(第1の光源10が点灯している場合)、第1の点灯回路部11の動作を停止させる。
第2の照明装置2において、第2の有線通信部23は、第1の有線通信部14から送信された制御信号を受信し、受信した制御信号を第2の制御部22に渡す。第2の制御部22は、第2の有線通信部23から受け取る制御信号に応じて、第2の点灯回路部21を制御して第2の光源20から紫外線を放射させる。
換気装置4において、第4の無線通信部43は、第2の無線通信部17から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号に含まれる指令を第4の制御部42に渡す。第4の制御部42は、第4の無線通信部43から受け取る指令に応じて、電源回路部41を制御して換気扇40を動作させる。
第3の照明装置3において、第3の無線通信部33は、ゲートウェイG1から送信される無線信号を受信し、無線信号に含まれる指令(サーバ5から送信される指令)を第3の制御部32に渡す。第3の制御部32は、第3の無線通信部33から受け取る指令に基づき、第1制御モードで制御を行う。第1制御モードにおいて、第3の制御部32は、サーバ5からの指令に基づき、第3の点灯回路部31を制御して第3の光源30を点灯又は消灯させる。
しかして、入浴後に浴室D1の換気装置4を動作させなかった場合、浴室D1内にカビの発生する可能性が高くなる。しかしながら、機器制御システムS1が浴室D1内の温度及び湿度に応じて自動的に換気装置4を動作させることにより、浴室D1内におけるカビの発生を抑制することができる。さらに、機器制御システムS1は、換気装置4を動作させるだけでなく、第2の照明装置2によって浴室D1内に紫外線を放射させるので、浴室D1内に存在する細菌及びウイルスなどを減少させることもできる。しかも、機器制御システムS1は、浴室D1内に人がいるときは第2の照明装置2に紫外線の放射を行わせず、浴室D1内に人がいないときに第2の照明装置2に紫外線の放射を行わせるので、浴室D1内にいる人に紫外線を浴びせることを回避できる。
また、機器制御システムS1は、洗面脱衣所E1の明るさと洗面脱衣所E1の人の存否に応じて第3の照明装置3を点滅させるので、第3の照明装置3の不要な点灯、消し忘れなどを防いで省エネルギ化を図ることができる。
(3-2)異常発生時の動作説明
続いて、第1の無線通信部13及び第3の無線通信部33とサーバ5の間で通信ができないとき(異常発生時)の機器制御システムS1の動作を説明する。
例えば、ゲートウェイG1の故障、インターネットN1への接続サービスを提供するサービスプロバイダにおけるメンテナンス作業などが原因で第1の無線通信部13及び第3の無線通信部33とサーバ5の間で一時的に通信ができない場合がある。あるいは、新築の建物H1にゲートウェイG1が設置される前に、機器制御システムS1の基本の動作を確認しようとしたときに、第1の無線通信部13及び第3の無線通信部33とサーバ5の間で通信ができない場合がある。
そこで、建物H1の住人は、携帯通信端末で第1の照明装置1の第1の無線通信部13及び第3の照明装置3の第3の無線通信部33にそれぞれ個別にアクセスする。そして、住人は、携帯通信端末を用いて、上述した異常発生時における各々の動作の内容(以下、第2の制御内容)を第1の制御部12及び第3の制御部32に登録する。
第1の制御部12に登録される第2の制御内容は、第1の無線通信部13とサーバ5の間の通信が不通である場合、人体検知部15の人体検知の結果及び温湿度計測部16の計測値に関わらず、第2の照明装置2から紫外線を放射させないことを含む。また、第1の制御部12に登録される第2の制御内容は、人体検知部15の人体検知の結果に応じて、第1の点灯回路部11を制御して第1の光源10を点滅させることを含む。さらに、第1の制御部12に登録される第2の制御内容は、人体検知部15の人体検知の結果及び温湿度計測部16の計測値に応じて、換気装置4を制御して換気扇40を動作させることを含む。ここで、第1の制御部12には、第2の制御内容のパラメータとして、人体検知部15の人体検知の結果に応じた第1の光源10の点滅の可否、点灯継続時間などが携帯通信端末によって登録される。
第3の制御部32に登録される第2の制御内容は、第3の無線通信部33とサーバ5の間の通信が不通である場合、センサ部34の検知結果(人体検知の有無及び照度の計測値)に基づいて、第3の制御部32が第3の光源30を点滅させることである。ここで、第3の制御部32には、第2の制御内容のパラメータとして、センサ部34の検知結果に応じた第3の光源30の点滅の可否、第3の光源30を点灯させる明るさ(照度の計測値)のしきい値、及び点灯継続時間などが携帯通信端末によって登録される。
したがって、第1の制御部12は、異常発生時には、第2制御モードで制御を行う。第2制御モードにおいて、第1の制御部12は、第2の制御内容に従って、第1の点灯回路部11を制御して第1の光源10を点滅させる。また、第2制御モードにおいて、第1の制御部12は、第2の制御内容に従って、人体検知部15が人を検知せず、温湿度計測部16による温度及び湿度の計測値が所定の条件を満たせば、第2の無線通信部17から無線信号を送信して換気装置4を動作させる。
また、第3の制御部32も、異常発生時に、第2制御モードで制御を行う。第2制御モードにおいて、第3の制御部32は、第2の制御内容に従い、センサ部34の検知結果に応じて、第3の点灯回路部31を制御して第3の光源30を点滅させる。ただし、第2制御モードにおいて、第3の制御部32は、第2の制御内容に従い、センサ部34の検知結果に関わらず、第3の点灯回路部31を制御しない場合もある。
しかして、機器制御システムS1は、第1の無線通信部13及び第3の無線通信部33とサーバ5の通信が不通である場合においても、第1の照明装置1及び第3の照明装置3を自立的に動作させることができる。その結果、機器制御システムS1は、使い勝手の向上を図ることができる。
また、機器制御システムS1において、第1の制御部12は、第1の無線通信部13とサーバ5の間の通信が不通となった場合、通信異常が発生したことを、例えば、住人の携帯通信端末に対して通知する。ゲートウェイG1に異常がない場合、第1の無線通信部13は、ゲートウェイG1を介して携帯通信端末と通信して通信異常の発生を通知する。ただし、ゲートウェイG1に異常が生じている場合、第1の無線通信部13は、無線LANの動作モードの1つであるアドホックモードにより、ゲートウェイG1を介さずに、携帯通信端末に直接電波を送信して通信異常の発生を通知することができる。携帯通信端末は、第1の無線通信部13から通信異常の発生が通知された場合、例えば、携帯通信端末のディスプレイに通信異常の発生を知らせるメッセージ等を表示することが好ましい。通信異常の発生を知らせるメッセージは、例えば、「ネット接続が切れています。」又は「ネット接続が切れています。制御モードを切り替えます。」などの内容であることが好ましい。
しかして、機器制御システムS1は、通信異常の発生を通信端末(住人の携帯通信端末など)に通知するので、通信異常に対する対処を促すことができる。
(3-3)通信異常からの復帰時の動作説明
次に、通信異常から復帰したときの機器制御システムS1の動作を説明する。
第1の照明装置1において、第1の制御部12は、第1の無線通信部13とサーバ5の間の通信が再開された場合、再開時点における第2制御モード(第2の制御内容)のパラメータを第1の無線通信部13からサーバ5に送信させる。なお、第1の照明装置1における第2制御モードのパラメータは、人体検知の結果、温度及び湿度の計測値、第1の光源10の状態(点灯又は消灯)を含む。
また、第3の照明装置3において、第3の制御部32は、第3の無線通信部33とサーバ5の間の通信が再開された場合、再開時点における第2制御モード(第2の制御内容)のパラメータを第3の無線通信部33からサーバ5に送信させる。なお、第3の照明装置3における第2制御モードのパラメータは、人体検知の結果、明るさ及び第3の光源30の状態(点灯又は消灯)を含む。
サーバ5は、第1の照明装置1から受信する通信再開後のパラメータを、1つ目の動作条件と照合する。サーバ5は、通信再開後のパラメータと1つ目の動作条件が一致すれば、第1の照明装置1を消灯し、かつ、第2の照明装置2と換気装置4を両方とも動作させるように指示する指令を、第1の照明装置1に宛てて送信する。なお、サーバ5は、通信再開後のパラメータと動作条件が一致しなければ、何も行わない。
また、サーバ5は、第3の照明装置3から受信する通信再開後のパラメータを、2つ目の動作条件と照合する。ここで、通信再開時点で洗面脱衣所E1に人がいて第3の照明装置3が点灯している場合、通信再開後のパラメータ(人を検知し、かつ、明るさ(照度)がしきい値以上)と2つ目の動作条件が一致しないので、サーバ5は何もしない。また、通関再開時点で洗面脱衣所E1に人はいないが、第3の照明装置3が点灯している場合、サーバ5は、第3の照明装置3に対して消灯の指示を出す代わりに、点灯継続時間のカウントダウンを開始する。そして、サーバ5は、点灯継続時間のカウントダウンが完了すると、第3の照明装置3に消灯を指示する指令を第3の照明装置3に宛てて送信する。
しかして、機器制御システムS1は、通信再開後におけるサーバ5の制御によって、動作中の機器(例えば、点灯中の第3の照明装置3)が突然停止する(消灯する)ような事態を回避し、使い勝手の向上を図ることができる。
ところで、本実施形態では、照明装置(第1の照明装置1;第3の照明装置3)が、センサ装置(人体検知部15;温湿度計測部16;センサ部34)と、通信装置(制御部12と無線通信部13;第3の制御部32と第3の無線通信部33)を有している。しかしながら、センサ装置と通信装置の少なくとも一方は、照明装置と別体に構成されても構わない。
(4)まとめ
本開示の第1の態様に係る機器制御システム(S1)は、1つ以上のセンサ装置(人体検知部15;温湿度計測部16;センサ部34)と、1つ以上の通信装置(制御部12と無線通信部13;第3の制御部32と第3の無線通信部33)とを有する。第1の態様に係る機器制御システム(S1)は、1つ以上のネットワーク(インターネットN1)を介して通信装置と通信するサーバ(5)と、1つ以上の機器(第1の照明装置1;第3の照明装置3)とを有する。通信装置は、センサ装置が検知した結果を含む情報をネットワークを介してサーバ(5)に送信するように構成される。サーバ(5)は、情報に応じた第1の制御内容を、ネットワークを介して通信装置に送信するように構成される。機器は、負荷(光源10;第3の光源30)と、負荷を動作させる負荷動作部(点灯回路部11;第3の点灯回路部31)と、負荷動作部を制御する制御部(制御部12;第3の制御部32)とを備える。制御部は、通信装置とサーバ(5)との通信が正常である場合に第1制御モードで負荷動作部を制御し、かつ、通信装置とサーバ(5)との通信が不通となった場合に第2制御モードで負荷動作部を制御するように構成される。制御部は、第1制御モードにおいては、通信装置を通してサーバ(5)から受け取る第1の制御内容に応じて負荷動作部を制御する。制御部は、第2制御モードにおいては、センサ装置が検知した結果に対応する第2の制御内容に応じて負荷動作部を制御する。
第1の態様に係る機器制御システム(S1)は、通信装置とサーバ(5)の通信が不通となった場合においても、制御部が第2制御モードで負荷動作部を制御して負荷を動作させることができる。その結果、第1の態様に係る機器制御システム(S1)は、従来例に比べて、システムの安定性の向上を図ることができる。
本開示の第2の態様に係る機器制御システム(S1)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係る機器制御システム(S1)において、第2の制御内容は、前記第1の制御内容の一部と共通であることが好ましい。
第2の態様に係る機器制御システム(S1)は、第2の制御内容(例えば、明るさと人の存否に応じて負荷を制御すること)が第1の制御内容の一部(例えば、人の存否に応じて負荷を制御すること)と共通であれば、サーバ(5)の処理の負担を軽減できる。
本開示の第3の態様に係る機器制御システム(S1)は、第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係る機器制御システム(S1)は、機器としての照明装置(第1の照明装置1;第3の照明装置3)を更に有することが好ましい。照明装置は、負荷である光源(光源10;第3の光源30)と、負荷動作部であって光源を点灯させる点灯回路部(点灯回路部11;第3の点灯回路部31)とを備える。第2の制御内容は、光源を点灯及び消灯するように点灯回路部を制御することを含む。
第3の態様に係る機器制御システム(S1)は、機器として照明装置の点滅を制御することができる。
本開示の第4の態様に係る機器制御システム(S1)は、第2の態様との組合せにより実現され得る。第4の態様に係る機器制御システム(S1)は、機器としての照明装置(第3の照明装置3)を更に有することが好ましい。照明装置は、負荷である光源(第3の光源30)と、負荷動作部であって光源を点灯させる点灯回路部(第3の点灯回路部31)とを備える。第2の制御内容は、センサ装置(センサ部34)の検知結果が変化した後、点灯継続時間の間は光源を連続して点灯させ続けるように点灯回路部を制御することを含むことが好ましい。
第4の態様に係る機器制御システム(S1)は、センサ装置(センサ部34)の検知結果が変化した後も点灯継続時間の間は光源を連続して点灯させ続けるので、省エネルギ化を図りつつ使い勝手の向上を図ることができる。
本開示の第5の態様に係る機器制御システム(S1)は、第3又は第4の態様との組合せにより実現され得る。第5の態様に係る機器制御システム(S1)において、第2の制御内容は、点灯回路部を制御することと点灯回路部を制御しないことの選択を含むことが好ましい。
第5の態様に係る機器制御システム(S1)は、照明装置の制御の有無を選択することにより、使い勝手の向上を図ることができる。
本開示の第6の態様に係る機器制御システム(S1)は、第1-第5のいずれかの態様との組合せにより実現され得る。第6の態様に係る機器制御システム(S1)において、センサ装置は、検知領域における人の存在を検知するように構成されることが好ましい。
第6の態様に係る機器制御システム(S1)は、例えば、人が検知領域にいるときに照明装置を点灯し、人が検知領域にいないときに照明装置を消灯することにより、照明装置の無駄な点灯をなくして省エネルギ化を図ることができる。
本開示の第7の態様に係る機器制御システム(S1)は、第1-第6のいずれかの態様との組合せにより実現され得る。第7の態様に係る機器制御システム(S1)において、通信装置は、ネットワークを介さずに通信端末と通信する通信機能を有することが好ましい。通信装置は、サーバ(5)との通信が不通となった場合、通信機能によって、通信端末に異常の発生を通知するように構成されることが好ましい。
第7の態様に係る機器制御システム(S1)は、通信異常の発生を通信端末に通知するので、通信異常に対する対処を促すことができる。
S1 機器制御システム
1 照明装置(機器)
2 第2の照明装置(機器)
3 第3の照明装置(機器)
5 サーバ
10 光源
11 点灯回路部(負荷動作部)
12 制御部(通信装置)
13 無線通信部(通信装置)
15 人体検知部(センサ装置)
16 温湿度計測部(センサ装置)
30 第3の光源(光源)
31 第3の点灯回路部(負荷動作部)
32 第3の制御部(通信装置)
33 第3の無線通信部(通信装置)
34 センサ部(センサ装置)
N1 インターネット(ネットワーク)

Claims (7)

  1. 1つ以上のセンサ装置と、
    1つ以上の通信装置と、
    1つ以上のネットワークを介して前記通信装置と通信するサーバと、
    1つ以上の機器と、
    を有し、
    前記通信装置は、前記センサ装置が検知した結果を含む情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信するように構成され、
    前記サーバは、前記情報に応じた第1の制御内容を、前記ネットワークを介して前記通信装置に送信するように構成され、
    前記機器は、
    負荷と、
    前記負荷を動作させる負荷動作部と、
    前記負荷動作部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記通信装置と前記サーバとの通信が正常である場合に第1制御モードで前記負荷動作部を制御し、かつ、前記通信装置と前記サーバとの通信が不通となった場合に第2制御モードで前記負荷動作部を制御するように構成され、
    前記制御部は、前記第1制御モードにおいては、前記通信装置を通して前記サーバから受け取る前記第1の制御内容に応じて前記負荷動作部を制御し、
    前記制御部は、前記第2制御モードにおいては、前記センサ装置が検知した前記結果に対応する第2の制御内容に応じて前記負荷動作部を制御する、
    機器制御システム。
  2. 前記第2の制御内容は、前記第1の制御内容の一部と共通である、
    請求項1記載の機器制御システム。
  3. 前記機器としての照明装置を更に有し、
    前記照明装置は、
    前記負荷である光源と、
    前記負荷動作部であって前記光源を点灯させる点灯回路部と、
    を備え、
    前記第2の制御内容は、前記光源を点灯及び消灯するように前記点灯回路部を制御することを含む、
    請求項2記載の機器制御システム。
  4. 前記機器としての照明装置を更に有し、
    前記照明装置は、
    前記負荷である光源と、
    前記負荷動作部であって前記光源を点灯させる点灯回路部と、
    を備え、
    前記第2の制御内容は、前記センサ装置の検知結果が変化した後、点灯継続時間の間は前記光源を連続して点灯させ続けるように前記点灯回路部を制御することを含む、
    請求項2記載の機器制御システム。
  5. 前記第2の制御内容は、前記点灯回路部を制御することと前記点灯回路部を制御しないことの選択を含む、
    請求項3又は4記載の機器制御システム。
  6. 前記センサ装置は、検知領域における人の存在を検知するように構成される、
    請求項1-5のいずれか1項に記載の機器制御システム。
  7. 前記通信装置は、前記ネットワークを介さずに通信端末と通信する通信機能を有し、
    前記通信装置は、前記サーバとの通信が不通となった場合、前記通信機能によって、前記通信端末に異常の発生を通知するように構成される、
    請求項1-6のいずれか1項に記載の機器制御システム。
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