JP2022068008A - 照明装置及び照明システム - Google Patents

照明装置及び照明システム Download PDF

Info

Publication number
JP2022068008A
JP2022068008A JP2020176911A JP2020176911A JP2022068008A JP 2022068008 A JP2022068008 A JP 2022068008A JP 2020176911 A JP2020176911 A JP 2020176911A JP 2020176911 A JP2020176911 A JP 2020176911A JP 2022068008 A JP2022068008 A JP 2022068008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
lighting
lighting device
signal
communication unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020176911A
Other languages
English (en)
Inventor
晋一 堤
Shinichi Tsutsumi
正二郎 木戸
Shojiro Kido
圭介 関
Keisuke Seki
大輝 重松
Daiki Shigematsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2020176911A priority Critical patent/JP2022068008A/ja
Publication of JP2022068008A publication Critical patent/JP2022068008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

【課題】無線通信による遠隔制御を実現しつつ製造コストの低減を図る。【解決手段】第1の照明装置1は、光源10と、光源10を点灯させる点灯回路部11と、点灯回路部11を制御する制御部12と、少なくとも無線信号を受信する無線通信部13とを備える。第1の照明装置1は、少なくとも制御部12から出力される制御信号を信号線L1を介して送信する有線通信部14を更に備える。制御部12は、無線通信部13が受信する無線信号に応じて、点灯回路部11を制御して光源10を点滅させる。制御部12は、無線通信部13が受信する無線信号に応じて制御信号を作成し、有線通信部14から信号線L1を介して制御信号を送信させる。【選択図】 図2

Description

本開示は、照明装置及び照明システムに関し、より詳細には、遠隔制御可能な照明装置、及び当該照明装置を有する照明システムに関する。
従来例として特許文献1記載の照明システムを例示する。特許文献1記載の照明システム(以下、従来例と呼ぶ。)は、リモコンと、リモコンによって操作される照明器具(照明装置)とを備える。リモコンは、操作部を有し、操作部の操作に対応した操作信号を無線信号として送信する。照明器具は、主照明、常夜灯、及び夜間灯で点灯可能な光源ユニットと、リモコンから送信される操作信号を受信する受信部と、操作信号に基づく制御信号を光源ユニットに出力し、光源ユニットを制御する制御装置とを含む。
特開2019-205768号公報
ところで、1つの建物に複数の照明器具(照明装置)が設置される場合、すべての照明器具に無線信号(リモコンから送信される操作信号)を受信するための受信部を設けると、各照明器具の製造コスト、ひいては照明システム全体の製造コストの上昇を招いてしまう。
本開示の目的は、無線通信による遠隔制御を実現しつつ製造コストの低減を図ることができる照明装置及び照明システムを提供することである。
本開示の一態様に係る照明装置は、光源と、前記光源を点灯させる点灯回路部と、前記点灯回路部を制御する制御部と、少なくとも無線信号を受信する無線通信部と、少なくとも前記制御部から出力される制御信号を信号線を介して送信する有線通信部とを備える。前記制御部は、前記無線通信部が受信する前記無線信号に応じて、前記点灯回路部を制御して前記光源を点滅させる。前記制御部は、前記無線信号に応じて前記制御信号を作成し、前記有線通信部から前記信号線を介して前記制御信号を送信させる。
本開示の一態様に係る照明システムは、第1の照明装置と、前記第1の照明装置の前記無線通信部に対して、1つ以上のネットワークを介して前記無線信号を送信するサーバと、第2の照明装置とを有する。前記第1の照明装置は、前記照明装置である。前記第2の照明装置は、第2の光源と、前記第2の光源を点灯させる第2の点灯回路部と、前記第2の点灯回路部を制御する第2の制御部と、前記信号線を介して前記制御信号を受信する第2の有線通信部とを備える。前記第2の制御部は、前記第2の有線通信部が受信する前記制御信号に応じて前記第2の点灯回路部を制御する。
本開示の照明装置及び照明システムは、無線通信による遠隔制御を実現しつつ製造コストの低減を図ることができるという効果がある。
図1は、本開示の実施形態に係る照明システムのシステム構成図である。 図2は、本開示の実施形態に係る照明装置のブロック図である。 図3は、同上の照明システムにおける第2の照明装置のブロック図である。 図4は、同上の照明システムにおける第3の照明装置のブロック図である。 図5は、同上の照明システムにおける換気装置のブロック図である。
本開示の実施形態に係る照明装置及び照明システムについて、図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(1)本開示の実施形態の概要
(1-1)実施形態に係る照明装置の概要
実施形態に係る照明装置(第1の照明装置1)は、光源10と、点灯回路部11と、制御部12と、無線通信部13と、有線通信部14とを備える(図2参照)。点灯回路部11は、光源10を点灯させる。制御部12は、点灯回路部11を制御する。無線通信部13は、少なくとも無線信号を受信する。有線通信部14は、少なくとも制御部12から出力される制御信号を信号線L1を介して送信する。制御部12は、無線通信部13が受信する無線信号に応じて、点灯回路部11を制御して光源10を点滅させる。さらに、制御部12は、無線通信部13が受信する無線信号に応じて制御信号を作成し、有線通信部14から信号線L1を介して制御信号を送信させる。
しかして、実施形態に係る照明装置(第1の照明装置1)は、無線通信部13で受信する無線信号に応じて自らの光源10を点滅(点灯及び消灯)し、無線信号に応じた制御信号を作成して有線通信部14から信号線L1を介して送信する。有線通信部14から送信される制御信号は、例えば、信号線L1と接続されている照明装置(第2の照明装置2)で受信される。第2の照明装置2は、第1の照明装置1から信号線L1を介して受信する制御信号に応じて第2の光源20を点滅(点灯及び消灯)する。
すなわち、実施形態に係る照明装置(第1の照明装置1)は、無線通信機能を搭載していない照明装置(第2の照明装置2)を制御信号によって制御することができる。ここで、無線通信機能を実現するための回路素子(無線通信用モジュールICなど)に比べて、通常、有線通信機能を実現するための回路素子の方が部品コストが低い。そのため、実施形態に係る照明装置(第1の照明装置1)は、第2の照明装置2に無線通信機能を搭載せずに無線通信による遠隔制御を実現しつつ製造コストの低減を図ることができる。
(1-2)実施形態に係る照明システムの概要
実施形態に係る照明システムS1は、第1の照明装置1と、第1の照明装置1の無線通信部13に対して、インターネットN1を介して無線信号を送信するサーバ5と、第2の照明装置2とを有する(図1及び図2参照)。第2の照明装置2は、第2の光源20と、第2の光源20を点灯させる第2の点灯回路部21と、第2の点灯回路部21を制御する第2の制御部22と、信号線L1を介して制御信号を受信する第2の有線通信部23とを備える。第2の制御部22は、第2の有線通信部23が受信する制御信号に応じて第2の点灯回路部21を制御する。
すなわち、実施形態に係る照明システムS1は、無線通信機能(無線通信部13)を搭載した第1の照明装置1を介して、無線通信機能を搭載していない第2の照明装置2を制御することができる。そのため、実施形態に係る照明システムS1は、第2の照明装置2に無線通信機能を搭載せずに無線通信による遠隔制御を実現しつつ製造コストの低減を図ることができる。
(2)本開示の実施形態の詳細な構成
以下の説明において、実施形態に係る照明システムS1及び照明装置(第1の照明装置1)は、戸建て住宅(以下、建物H1と呼ぶ。)に設置されている。建物H1には、浴室D1及び洗面脱衣所E1が設けられている(図1参照)。
浴室D1には浴槽D2が設置され、浴室D1と洗面脱衣所E1を隔てる壁に、出入口を開閉する扉D3が設けられている。また、浴室D1の壁に第1の照明装置1が設置され、浴室D1の天井に第2の照明装置2が設置され、洗面脱衣所E1の天井に第3の照明装置3が設置されている。また、浴室D1の天井には、電気機器である換気装置4が設置されている。
(2-1)実施形態に係る照明装置の詳細な構成
実施形態に係る照明装置(第1の照明装置1)は、図2に示すように、光源10、点灯回路部11、制御部12、無線通信部13及び有線通信部14を備える。また、第1の照明装置1は、人体検知部15、温湿度計測部16及び第2の無線通信部17を更に備える。なお、以下の説明において、光源10、点灯回路部11、制御部12、無線通信部13及び有線通信部14のそれぞれを、第1の光源10、第1の点灯回路部11、第1の制御部12、第1の無線通信部13及び第1の有線通信部14と呼ぶ場合がある。
光源10は、例えば、LEDモジュールを有する。LEDモジュールは、複数個のLEDが1枚以上の基板に実装されて構成されている。各LEDは、例えば、パッケージタイプの照明用白色LEDであって、白色の照明光(可視光)を放射する。
点灯回路部11は、例えば、コンバータ回路と定電流回路を有する。コンバータ回路は、商用の電力系統から供給される交流電圧(例えば、電源周波数50Hz又は60Hz、実効値100Vの交流電圧)を直流電圧に変換する。定電流回路は、コンバータ回路から光源10に流す直流電流(負荷電流)を目標値に一致させるように定電流化する。
無線通信部13は、所定の無線通信の規格に準拠して無線信号を送信及び受信する。無線通信部13が準拠する無線通信の規格は、例えば、IEEE 802.11シリーズの規格(Wi-Fiとも呼ばれる。)である。
有線通信部14は、例えば、2線式の信号線L1を通信媒体として、制御信号を送信する。制御信号は、例えば、一定周期の矩形波信号のデューティ比を調整するPWM信号である。ただし、有線通信部14は、PWM信号以外の形式の制御信号を送信しても構わない。
人体検知部15は、例えば、焦電素子を用いたパッシブ型の人感センサ、及び人感センサの出力をしきい値と比較する比較回路などを有する。人体検知部15は、人感センサの出力がしきい値以上のとき、検知領域に人が存在することを示す人体検知信号を出力し、人感センサの出力がしきい値未満のときは人体検知信号を出力しないように構成される。ただし、人体検知部15は、焦電素子を用いた人感センサに代えて、電波又は超音波を利用するアクティプ型の人感センサ、あるいは、イメージセンサを有しても構わない。
温湿度計測部16は、周囲の温度及び湿度(相対湿度)を計測し、温度及び湿度のそれぞれの計測値(温度計測値、湿度計測値)をアナログ電圧として出力するように構成される。
第2の無線通信部17は、所定の無線通信の規格に準拠して無線信号を送信する。第2の無線通信部17が準拠する無線通信の規格は、例えば、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth Low Energy(登録商標)、ZigBee(登録商標)、Z-wave(登録商標)などである。なお、実施形態における第2の無線通信部17は、Bluetooth(登録商標)の無線通信規格に準拠した無線通信を行っている。ここで、一般的に、Bluetooth(登録商標)の方がWi-Fiに比べて、送信出力(送信電力)が約10分の1と小さい。したがって、Bluetooth(登録商標)の無線信号(第2の無線通信部17から送受信される第2の無線信号)は、Wi-Fiの無線信号(無線通信部13から送受信される無線信号)に比べて、通信可能な範囲が狭く(距離が短く)なる。
制御部12は、コンピュータを主構成要素として備えている。ただし、制御部12は、マイクロコントローラのような組込型のコンピュータを主構成要素として備えても構わない。制御部12は、コンピュータにプログラムを実行させることによって、以下に説明する様々な機能を実現している。なお、制御部12が備えるコンピュータにおいて、プログラムの一部又は全部は、例えば、サーバ5からインターネットN1を通じて書換可能であることが好ましい。
(2-2)実施形態に係る照明システムの詳細な構成
実施形態に係る照明システムS1(以下、照明システムS1と略す。)は、図1に示すように、第1の照明装置1、第2の照明装置2及びサーバ5を有する。照明システムS1は、第3の照明装置3、換気装置4及びゲートウェイG1を更に有する。
(2-2-1)第2の照明装置
第2の照明装置2は、図3に示すように、第2の光源20、第2の点灯回路部21、第2の制御部22、及び第2の有線通信部23を備える。
第2の光源20は、例えば、殺菌効果を有する紫外線を放射するLEDを有している。ただし、第2の光源20は、紫外線を放射する水銀ランプなどのLED以外の発光素子を有しても構わない。例えば、第2の光源20は、植物の成長を促進する波長(青色光又は赤色光)、あるいは、電撃で殺虫するために虫を誘引する効果を有する波長(青色光)を放射する発光素子を有してもよい。
第2の点灯回路部21は、例えば、コンバータ回路と定電流回路を有する。コンバータ回路は、商用の電力系統から供給される交流電圧を直流電圧に変換する。定電流回路は、コンバータ回路から第2の光源20に流す直流電流(負荷電流)を目標値に一致させるように定電流化する。
第2の有線通信部23は、第1の照明装置1の有線通信部14(第1の有線通信部14)から信号線L1を介して送信される制御信号を受信し、受信した制御信号を、デューティ比に応じた電圧レベルの直流電圧からなる信号に変換する。そして、第2の有線通信部23は、変換した信号を第2の制御部22に出力する。
第2の制御部22は、第2の有線通信部23から受け取る信号に応じて、第2の点灯回路部21を制御して第2の光源20を点滅(点灯と消灯)させる。第2の制御部22は、例えば、第2の点灯回路部21が有するコンバータ回路及び定電流回路を制御するように構成された集積回路を有することが好ましい。ただし、第2の制御部22は、コンピュータ又はマイクロコントローラを主構成要素として有しても構わない。
(2-2-2)第3の照明装置
第3の照明装置3は、図4に示すように、第3の光源30、第3の点灯回路部31、第3の制御部32及び信号送受信部33を備える。
第3の光源30は、例えば、LEDモジュールを有する。LEDモジュールは、複数個のLEDが1枚以上の基板に実装されて構成されている。各LEDは、例えば、パッケージタイプの照明用白色LEDであって、白色の照明光(可視光)を放射する。
第3の点灯回路部31は、例えば、コンバータ回路と定電流回路を有する。コンバータ回路は、商用の電力系統から供給される交流電圧を直流電圧に変換する。定電流回路は、コンバータ回路から第3の光源30に流す直流電流(負荷電流)を目標値に一致させるように定電流化する。
信号送受信部33は、第1の照明装置1の無線通信部13が準拠する無線通信の規格(IEEE 802.11シリーズの規格)に準拠して無線信号を送信及び受信する。
第3の制御部32は、コンピュータを主構成要素として備えている。ただし、第3の制御部32は、マイクロコントローラのような組込型のコンピュータを主構成要素として備えても構わない。第3の制御部32は、コンピュータにプログラムを実行させることによって、以下に説明する様々な機能を実現している。なお、第3の制御部32が備えるコンピュータにおいて、プログラムの一部又は全部は、例えば、サーバ5からインターネットN1を通じて書換可能であることが好ましい。
(2-2-3)換気装置
換気装置4は、図5に示すように、換気扇40、電源回路部41、第4の制御部42及び第3の無線通信部43を備える。
換気扇40は、ファンと、ファンを回転させるモータを有する。モータがファンを回転させることにより、浴室D1内の空気を建物H1の外に排出することができる。
電源回路部41は、商用の電力系統から供給される交流電力でモータを駆動する。
第3の無線通信部43は、第1の照明装置1が備える第2の無線通信部17と同一の無線通信の規格(Bluetooth(登録商標)の無線通信規格)に準拠した無線通信を行う。
第4の制御部42は、コンピュータを主構成要素として備えている。ただし、第4の制御部42は、マイクロコントローラのような組込型のコンピュータを主構成要素として備えても構わない。第4の制御部42は、第3の無線通信部43が受信する無線信号に応じて、電源回路部41を制御して換気扇40を動作させる。
(2-2-4)ゲートウェイ
照明システムS1は、図1に示すように、ゲートウェイG1を更に備える。
ゲートウェイG1は、インターネットN1に接続するためのネットワーク装置(例えば、光回線終端装置)と、無線LANの機能を搭載したブロードバンドルータの2つの装置で構成される。ただし、ゲートウェイG1は、ネットワーク装置を統合したブロードバンドルータ単体で構成されても構わない。
ゲートウェイG1は、無線LANにより、第1の照明装置1の第1の無線通信部13及び第3の照明装置3の信号送受信部33と無線通信することができる。ゲートウェイG1は、第1の無線通信部13及び信号送受信部33から受信する無線信号に含まれるイーサネットフレームを、光ファイバ通信用のフレームにカプセル化し、インターネットN1を通じてサーバ5に送信する。また、サーバ5からインターネットN1を通じて受信する光ファイバ通信用のフレームにカプセル化されたイーサネットフレームを取得し、取得したイーサネットフレームを含む無線信号を作成して第1の無線通信部13又は信号送受信部33に送信する。つまり、第1の無線通信部13及び信号送受信部33はそれぞれ、ゲートウェイG1を介してサーバ5と通信することができる。
(3)実施形態に係る照明装置及び照明システムの動作説明
(3-1)基本の動作説明
次に、第1の照明装置1及び照明システムS1の基本の動作を説明する。
まず、建物H1の住人は、携帯通信端末(例えば、住人が所有するスマートフォン)でサーバ5にアクセスし、第1の照明装置1、第2の照明装置2、第3の照明装置3及び換気装置4を動作させる条件(以下、動作条件と呼ぶ。)と制御内容をサーバ5に登録する。
動作条件は、浴室D1内の温度及び湿度のそれぞれの計測値が所定の範囲(例えば、温度の計測値が25℃以上、かつ、相対湿度の計測値が70%以上)であること(第1の動作条件)、及び浴室D1内に人がいないこと(第2の動作条件)を含む。また、動作条件を有効とする時間帯(例えば、0時から18時の時間帯)を動作条件の一部としてサーバ5に登録しても構わない。ただし、これらの条件は一例であり、別の条件を動作条件としてサーバ5に登録しても構わない。また、制御内容は、動作条件が満たされている場合に、第1の照明装置1及び第3の照明装置3を消灯し、かつ、第2の照明装置2から紫外線を放射させるとともに、換気装置4を動作させて浴室D1を換気することである。
第1の照明装置1において、第1の制御部12は、温湿度計測部16で計測される温度及び湿度の計測値データを含むイーサネットフレームを生成し、生成したフレームを含む無線信号を第1の無線通信部13からサーバ5に宛てて送信させる。第1の無線通信部13から送信される無線信号は、ゲートウェイG1に受信される。ゲートウェイG1は、受信した無線信号に含まれるフレームを、光ファイバ通信用のフレームにカプセル化し、インターネットN1を通じてサーバ5に送信する。
また、第1の照明装置1において、第1の制御部12は、人体検知部15から人体検知信号が出力されているとき、人体検知の情報を含むイーサネットのフレームを生成し、生成したフレームを含む無線信号を第1の無線通信部13からサーバ5に宛てて送信させる。第1の無線通信部13から送信される無線信号は、ゲートウェイG1に受信される。ゲートウェイG1は、受信した無線信号に含まれるフレームを、光ファイバ通信用のフレームにカプセル化し、インターネットN1を通じてサーバ5に送信する。
サーバ5は、第1の照明装置1から受信する情報(温度の計測値データ、湿度の計測値データ及び人体検知の有無)を、登録済みの動作条件と照合する。サーバ5は、受信する情報と動作条件が一致すれば、第1の照明装置1及び第3の照明装置3を消灯し、かつ、第2の照明装置2と換気装置4を両方とも動作させるように指示する指令を、第1の照明装置1に宛てて送信する。なお、サーバ5は、受信する情報と動作条件が一致しなければ、何も行わない。
第1の照明装置1において、第1の無線通信部13は、ゲートウェイG1から送信される無線信号を受信し、無線信号に含まれる指令(サーバ5から送信される指令)を第1の制御部12に与える。第1の制御部12は、第1の無線通信部13から受け取った指令に基づき、第2の照明装置2に対して点灯を指示する制御信号を作成し、第1の有線通信部14から信号線L1を介して第2の照明装置2に制御信号を送信する。また、第1の制御部12は、換気装置4に対して換気扇40の動作を指示する指令を、第2の無線通信部17から無線信号によって換気装置4に宛てて送信させる。なお、第1の制御部12は、第1の点灯回路部11が動作している場合(第1の光源10が点灯している場合)、第1の点灯回路部11の動作を停止させる。さらに、第1の制御部12は、第3の照明装置3に対して消灯を指示する無線信号を、第1の無線通信部13から第3の照明装置3に宛てて送信させる。
第2の照明装置2において、第2の有線通信部23は、第1の有線通信部14から送信された制御信号を受信し、受信した制御信号を第2の制御部22に渡す。第2の制御部22は、第2の有線通信部23から受け取る制御信号に応じて、第2の点灯回路部21を制御して第2の光源20から紫外線を放射させる。
換気装置4において、第3の無線通信部43は、第2の無線通信部17から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号に含まれる指令を第4の制御部42に渡す。第4の制御部42は、第3の無線通信部43から受け取る指令に応じて、電源回路部41を制御して換気扇40を動作させる。
なお、第3の照明装置3において、信号送受信部33は、第1の無線通信部13から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号に含まれる指令を第3の制御部32に渡す。第3の制御部32は、信号送受信部33から受け取る指令に応じて、第3の点灯回路部31が動作している場合に第3の点灯回路部31を停止して第3の光源30を消灯させる。
しかして、入浴後に浴室D1の換気装置4を動作させなかった場合、浴室D1内にカビの発生する可能性が高くなる。しかしながら、照明システムS1が浴室D1内の温度及び湿度に応じて自動的に換気装置4を動作させることにより、浴室D1内におけるカビの発生を抑制することができる。さらに、照明システムS1は、換気装置4を動作させるだけでなく、第2の照明装置2によって浴室D1内に紫外線を放射させるので、浴室D1内に存在する細菌及びウイルスなどを減少させることもできる。しかも、照明システムS1は、浴室D1内に人がいるときは第2の照明装置2に紫外線の放射を行わせず、浴室D1内に人がいないときに第2の照明装置2に紫外線の放射を行わせるので、浴室D1内にいる人に紫外線を浴びせることを回避できる。
ここで、第1の照明装置1は、サーバ5からゲートウェイG1を介して送信される無線信号を受信するための第1の無線通信部13と、第2の照明装置2に対して制御信号を送信するための第1の有線通信部14とを備えている。つまり、第1の照明装置1は、同じ照明空間(浴室D1)に存在する第2の照明装置2に対しては、無線通信ではなく、有線通信で制御信号を送信することにより、無線通信による遠隔制御を実現しつつ製造コストの低減を図ることができる。
(3-2)異常発生時の動作説明
続いて、第1の無線通信部13とサーバ5の間で通信ができないとき(異常発生時)の第1の照明装置1及び照明システムS1の動作を説明する。
例えば、ゲートウェイG1の故障、インターネットN1への接続サービスを提供するサービスプロバイダにおけるメンテナンス作業などが原因で第1の無線通信部13とサーバ5の間で一時的に通信ができない場合がある。あるいは、新築の建物H1にゲートウェイG1が設置される前に、照明システムS1の基本の動作を確認しようとしたときに、第1の無線通信部13とサーバ5の間で通信ができない場合がある。
そこで、建物H1の住人は、携帯通信端末で第1の照明装置1の第1の無線通信部13にアクセスし、上述した異常発生時における動作の内容を第1の制御部12に登録する。したがって、第1の制御部12は、異常発生時には、無線信号に関係なく、第1の点灯回路部11を制御して第1の光源10を点滅させる。また、第1の制御部12は、異常発生時において、人体検知部15が人を検知せず、温湿度計測部16による温度及び湿度の計測値が所定の条件を満たせば、第1の有線通信部14から信号線L1を介して第2の照明装置2に制御信号を送信して紫外線を放射させる。さらに、第1の制御部12は、異常発生時において、人体検知部15が人を検知せず、温湿度計測部16による温度及び湿度の計測値が所定の条件を満たせば、第2の無線通信部17から無線信号を送信して換気装置4を動作させる。
しかして、第1の照明装置1は、サーバ5から無線信号を受信できない場合においても、単独で動作し、かつ、第2の照明装置2及び換気装置4を制御することができる。その結果、第1の照明装置1は、使い勝手の向上を図ることができる。
なお、第1の照明装置1は、例えば、商用の電力系統が停電から復帰したときのように、第1の制御部12が給電開始後の起動時においても、上述の異常発生時と同じ動作を行うことにより、使い勝手の向上を図ることができる。
(4)変形例
次に、実施形態に係る照明システムS1の変形例を説明する。
変形例の照明システムS1は、換気装置4が第4の制御部42及び第3の無線通信部43を備えておらず、商用の電力系統と換気装置4の電源回路部41の間にワイヤレススイッチが設けられていることを特徴とする。
ワイヤレススイッチは、第2の無線通信部17から送信される無線信号に応じてオン・オフし、オン時に商用の電力系統から換気装置4の電源回路部41への給電を行い、オフ時に給電を停止するように構成されている。つまり、換気装置4は、ワイヤレススイッチがオンすることで動作し、ワイヤレススイッチがオフすることで停止する。
しかして、変形例の照明システムS1では、換気装置4の構成を簡素化できるので、システム全体の製造コストの低減を図ることができる。
(5)まとめ
本開示の第1の態様に係る照明装置(第1の照明装置1)は、光源(10)と、光源(10)を点灯させる点灯回路部(11)と、点灯回路部(11)を制御する制御部(12)とを備える。第1の態様に係る照明装置は、少なくとも無線信号を受信する無線通信部(13)と、少なくとも制御部(12)から出力される制御信号を信号線(L1)を介して送信する有線通信部(14)とを備える。制御部(12)は、無線通信部(13)が受信する無線信号に応じて、点灯回路部(11)を制御して光源(10)を点滅させる。制御部(12)は、無線通信部(13)が受信する無線信号に応じて制御信号を作成し、有線通信部(14)から信号線(L1)を介して制御信号を送信させる。
第1の態様に係る照明装置は、例えば、無線通信機能を搭載していない照明装置(第2の照明装置2)を制御信号によって制御することができる。そのため、第1の態様に係る照明装置は、無線通信による遠隔制御を実現しつつ製造コストの低減を図ることができる。
本開示の第2の態様に係る照明装置は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係る照明装置は、検知領域における人の存在を検知する人体検知部(15)を更に備えることが好ましい。制御部(12)は、人体検知部(15)が人の存在を検知するか否かに応じて点灯回路部(11)を制御することが好ましい。
第2の態様に係る照明装置は、人体検知部(15)が人の存在を検知しないときに点灯回路部(11)を制御して光源(10)を消灯させることにより、無駄な電力消費を抑えて省エネルギ化を図ることができる。
本開示の第3の態様に係る照明装置は、第1又は第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係る照明装置において、制御部(12)は、無線通信部(13)が無線信号を受信しない期間においては、無線信号に関係なく、点灯回路部(11)を制御して光源(10)を点滅させることが好ましい。制御部(12)は、無線通信部(13)が無線信号を受信しない期間においては、無線信号に関係なく、制御信号を作成し、有線通信部(14)から信号線(L1)を介して制御信号を送信させることが好ましい。
第3の態様に係る照明装置は、無線信号を受信できない場合においても、単独で動作し、かつ、有線通信部(14)から制御信号を送信することができるので、使い勝手の向上を図ることができる。
本開示の第4の態様に係る照明装置は、第1-第3の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第4の態様に係る照明装置において、制御部(12)は、コンピュータを有することが好ましい。コンピュータが実行するプログラムの少なくとも一部は、無線信号によって取得するデータによって書換可能であることが好ましい。
第4の態様に係る照明装置は、制御部(12)による制御動作の種類等を容易に増やすことができる。
本開示の第5の態様に係る照明システム(S1)は、第1の照明装置(1)と、第1の照明装置(1)の無線通信部(13)に対して、1つ以上のネットワーク(インターネットN1)を介して無線信号を送信するサーバ(5)と、第2の照明装置(2)とを有する。第1の照明装置(1)は、第1-第3のいずれかの態様に係る照明装置である。第2の照明装置(2)は、第2の光源(20)と、第2の光源(20)を点灯させる第2の点灯回路部(21)と、第2の点灯回路部(21)を制御する第2の制御部(22)と、信号線(L1)を介して制御信号を受信する第2の有線通信部(23)とを備える。第2の制御部(22)は、第2の有線通信部(23)が受信する制御信号に応じて第2の点灯回路部(21)を制御する。
第5の態様に係る照明システム(S1)は、無線通信機能を搭載していない第2の照明装置(2)を、有線通信部(14)から信号線(L1)を介して送信する制御信号によって制御することができる。そのため、第5の態様に係る照明システム(S1)は、無線通信による遠隔制御を実現しつつ製造コストの低減を図ることができる。
本開示の第6の態様に係る照明システム(S1)は、第5の態様との組合せにより実現され得る。第6の態様に係る照明システム(S1)は、第3の照明装置(3)参照)を更に有することが好ましい。第3の照明装置(3)は、第3の光源(30)と、第3の光源(30)を点灯させる第3の点灯回路部(31)と、第3の点灯回路部(31)を制御する第3の制御部(32)とを備えることが好ましい。第3の照明装置(3)は、第1の照明装置(1)から送信される無線信号を受信する信号送受信部(33)を更に備えることが好ましい。第3の制御部(32)は、信号送受信部(33)が受信する無線信号に応じて第3の点灯回路部(31)を制御することが好ましい。
第6の態様に係る照明システム(S1)は、第1の照明装置(1)を介して第3の照明装置(3)も遠隔制御することにより、使い勝手の向上を図ることができる。
本開示の第7の態様に係る照明システム(S1)は、第6の態様との組合せにより実現され得る。第7の態様に係る照明システム(S1)は、電気機器(換気装置4)を更に有することが好ましい。電気機器は、負荷(換気扇40)と、負荷に電力を供給する電源回路部(41)と、電源回路部(41)を制御する第4の制御部(42)と、無線通信を行う第3の無線通信部(43)とを備えることが好ましい。第1の照明装置(1)は、第2の無線信号を送信する第2の無線通信部(17)を更に備えることが好ましい。第3の無線通信部(43)は、第2の無線信号を受信することが好ましい。第4の制御部(42)は、第3の無線通信部(43)が受信する第2の無線信号に応じて電源回路部(41)を制御することが好ましい。
第7の態様に係る照明システム(S1)は、第1の照明装置(1)から比較的に近い距離にある電気機器を遠隔制御することにより、使い勝手の向上を図ることができる。
本開示の第8の態様に係る照明システム(S1)は、第7の態様との組合せにより実現され得る。第8の態様に係る照明システム(S1)において、第2の無線通信部(17)が第2の無線信号を送信する送信電力は、第1の照明装置(1)の無線通信部(13)が無線信号を送信する送信電力よりも小さいことが好ましい。
第8の態様に係る照明システム(S1)は、第2の無線通信部(17)のコストを無線通信部(13)のコストよりも下げることにより、第1の照明装置(1)の製造コストの低減を図ることができる。
本開示の第9の態様に係る照明システム(S1)は、第5-第8のいずれかの態様との組合せにより実現され得る。第9の態様に係る照明システム(S1)において、第1の照明装置(1)の制御部(12)は、給電開始後の起動時においては、無線信号に関係なく、点灯回路部(11)を制御して光源(10)を点滅させることが好ましい。第1の照明装置(1)の制御部(12)は、給電開始後の起動時においては、無線信号に関係なく、制御信号を作成し、有線通信部(14)から信号線(L1)を介して制御信号を送信させることが好ましい。
第9の態様に係る照明システム(S1)は、例えば、停電から復帰したときにサーバ(5)からの制御を待たずに第1の照明装置(1)が光源(10)を点滅し、有線通信部(14)から制御信号を送信させることができる。その結果、第9の態様に係る照明システム(S1)は、使い勝手の向上を図ることができる。
本開示の第10の態様に係る照明システム(S1)は、第5-第9のいずれかの態様との組合せにより実現され得る。第10の態様に係る照明システム(S1)において、第1の照明装置(1)は、検知領域における人の存在を検知する人体検知部(15)を更に備えることが好ましい。第1の照明装置(1)は、可視領域の照明光を照射することが好ましい。第2の照明装置(2)は、殺菌効果を有する紫外線を放射することが好ましい。サーバ(5)は、人体検知部(15)が人の存在を検知していないときに、第2の照明装置(2)に紫外線の放射を指示する無線信号を送信することが好ましい。
第10の態様に係る照明システム(S1)は、人がいないときに第2の照明装置(2)から紫外線を放射させることにより、例えば、浴室のカビの発生を抑制することができる。
S1 照明システム
1 第1の照明装置(照明装置)
2 第2の照明装置
3 第3の照明装置
4 換気装置(電気機器)
5 サーバ
10 光源
11 点灯回路部
12 制御部
13 無線通信部
14 有線通信部
15 人体検知部
17 第2の無線通信部
20 第2の光源
21 第2の点灯回路部
22 第2の制御部
23 第2の有線通信部
30 第3の光源
31 第3の点灯回路部
32 第3の制御部
33 信号送受信部
40 換気扇(負荷)
41 電源回路部
42 第4の制御部
43 第3の無線通信部
L1 信号線
N1 インターネット(ネットワーク)

Claims (10)

  1. 光源と、
    前記光源を点灯させる点灯回路部と、
    前記点灯回路部を制御する制御部と、
    少なくとも無線信号を受信する無線通信部と、
    少なくとも前記制御部から出力される制御信号を信号線を介して送信する有線通信部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記無線通信部が受信する前記無線信号に応じて、前記点灯回路部を制御して前記光源を点滅させ、かつ、前記無線信号に応じて前記制御信号を作成し、前記有線通信部から前記信号線を介して前記制御信号を送信させる、
    照明装置。
  2. 検知領域における人の存在を検知する人体検知部を更に備え、
    前記制御部は、前記人体検知部が前記人の存在を検知するか否かに応じて前記点灯回路部を制御する、
    請求項1記載の照明装置。
  3. 前記制御部は、前記無線通信部が前記無線信号を受信しない期間においては、前記無線信号に関係なく、前記点灯回路部を制御して前記光源を点滅させ、かつ、前記制御信号を作成し、前記有線通信部から前記信号線を介して前記制御信号を送信させる、
    請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 前記制御部は、コンピュータを有し、
    前記コンピュータが実行するプログラムの少なくとも一部は、前記無線信号によって取得するデータによって書換可能である、
    請求項1-3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 第1の照明装置と、
    前記第1の照明装置の前記無線通信部に対して、1つ以上のネットワークを介して前記無線信号を送信するサーバと、
    第2の照明装置と、
    を有し、
    前記第1の照明装置は、請求項1-3のいずれかの照明装置であり、
    前記第2の照明装置は、
    第2の光源と、
    前記第2の光源を点灯させる第2の点灯回路部と、
    前記第2の点灯回路部を制御する第2の制御部と、
    前記信号線を介して前記制御信号を受信する第2の有線通信部と、
    を備え、
    前記第2の制御部は、前記第2の有線通信部が受信する前記制御信号に応じて前記第2の点灯回路部を制御する、
    照明システム。
  6. 第3の照明装置を更に有し、
    前記第3の照明装置は、
    第3の光源と、
    前記第3の光源を点灯させる第3の点灯回路部と、
    前記第3の点灯回路部を制御する第3の制御部と、
    前記第1の照明装置から送信される前記無線信号を受信する信号送受信部と、
    を備え、
    前記第3の制御部は、前記信号送受信部が受信する前記無線信号に応じて前記第3の点灯回路部を制御する、
    請求項5記載の照明システム。
  7. 電気機器を更に有し、
    前記電気機器は、
    負荷と、
    前記負荷に電力を供給する電源回路部と、
    前記電源回路部を制御する第4の制御部と、
    無線通信を行う第3の無線通信部と、
    を備え、
    前記第1の照明装置は、第2の無線信号を送信する第2の無線通信部を更に備え、
    前記第3の無線通信部は、前記第2の無線信号を受信し、
    前記第4の制御部は、前記第3の無線通信部が受信する前記第2の無線信号に応じて前記電源回路部を制御する、
    請求項6記載の照明システム。
  8. 前記第2の無線通信部が前記第2の無線信号を送信する送信電力は、前記第1の照明装置の前記無線通信部が前記無線信号を送信する送信電力よりも小さい、
    請求項7記載の照明システム。
  9. 前記第1の照明装置の前記制御部は、給電開始後の起動時においては、前記無線信号に関係なく、前記点灯回路部を制御して前記光源を点滅させ、かつ、前記制御信号を作成し、前記有線通信部から前記信号線を介して前記制御信号を送信させる、
    請求項5-8のいずれか1項に記載の照明システム。
  10. 前記第1の照明装置は、検知領域における人の存在を検知する人体検知部を更に備え、かつ、可視領域の照明光を照射し、
    前記第2の照明装置は、殺菌効果を有する紫外線を放射し、
    前記サーバは、前記人体検知部が人の存在を検知していないときに、前記第2の照明装置に前記紫外線の放射を指示する前記無線信号を送信する、
    請求項5-9のいずれか1項に記載の照明システム。
JP2020176911A 2020-10-21 2020-10-21 照明装置及び照明システム Pending JP2022068008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020176911A JP2022068008A (ja) 2020-10-21 2020-10-21 照明装置及び照明システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020176911A JP2022068008A (ja) 2020-10-21 2020-10-21 照明装置及び照明システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022068008A true JP2022068008A (ja) 2022-05-09

Family

ID=81456022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020176911A Pending JP2022068008A (ja) 2020-10-21 2020-10-21 照明装置及び照明システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022068008A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10624182B2 (en) Master/slave arrangement for lighting fixture modules
JP6236464B2 (ja) 自動グルーピングのための照明器具
US20180279429A1 (en) Solid State Lighting Systems
US10154569B2 (en) Power over ethernet lighting fixture
US9706617B2 (en) Handheld device that is capable of interacting with a lighting fixture
CN107920405B (zh) 能够与照明器材交互的手持设备
CN101521970B (zh) 照明控制系统
TWI462652B (zh) 無線遙控及具信號回應與轉發之遙控調光省電燈泡裝置
JP6377075B2 (ja) 分散制御のための照明器具
US10517163B2 (en) Power receptacle control circuitry
US20100237798A1 (en) Method and apparatus for retrofitting lighting fixtures with dimmable color selectable light emitting diodes
US20140001963A1 (en) Lighting fixture for distributed control
JP6508464B2 (ja) 照明システム、制御方法、及び制御装置
CN108924994B (zh) 用于照明器材模块的主/从布置
US20180249562A1 (en) Method and apparatus for an intelligent lighting system
JP2022068008A (ja) 照明装置及び照明システム
JP2022069240A (ja) 機器制御システム
CN109268750A (zh) 一种智能吸顶灯
US20230056649A1 (en) Light emitting device emitting UV-C radiation at different wavelengths upward and downward
US20230053659A1 (en) System for reducing pathogenic bioburden using a UV-C light emitting device and sensors
WO2023193027A2 (en) Low-voltage lighting systems
JP2021007088A (ja) 照明器具および照明システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240513