JP2022065996A - スクロール圧縮機 - Google Patents

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JP2020174863A
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将之 左海
Masayuki Sakai
達男 石黒
Tatsuo Ishiguro
創 佐藤
So Sato
弘文 平田
Hirofumi Hirata
真実 竹内
Masamitsu Takeuchi
拓真 近藤
Takuma Kondo
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Abstract

【課題】より効率的にモータを冷却可能なスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】スクロール圧縮機は、軸線回りに回転可能なシャフトと、シャフトを回転駆動するモータと、モータの軸線方向他方側に配置され、シャフトの回転によって駆動される圧縮機本体と、モータ、及び圧縮機本体を覆うとともに、軸線方向からモータに対向する底面を有するハウジングと、底面に向かうように、ハウジング内に冷媒を導く吸入ポートと、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、スクロール圧縮機に関する。
例えば車両用空調装置に用いられる圧縮機として、スクロール圧縮機が知られている(下記特許文献1参照)。スクロール圧縮機は、モータと、モータによって駆動される圧縮機本体と、これらモータ、及び圧縮機本体を収容するハウジングと、を備えている。ハウジングには、冷媒を外部から導くための吸入ポートが設けられている。さらに、特許文献1に係る装置では、この吸入ポートの内部に、冷媒の向きを変える屈曲部と、放熱フィンとが設けられている。屈曲部、及び放熱フィンの裏面側に例えば電源回路等の発熱部品を配置することで、冷媒の蒸発潜熱によって当該部品が冷却できるとされている。
特開2012-047140号公報
しかしながら、上記のように蒸発潜熱のみを用いる構成では、十分な冷却効果を得ることができない虞がある。その結果、発熱部品の安定的な動作が阻害されてしまう。
本開示は上記課題を解決するためになされたものであって、より効率的に発熱部品を冷却可能なスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係るスクロール圧縮機は、軸線回りに回転可能なシャフトと、前記シャフトを回転駆動するモータと、前記モータの前記軸線方向一方側に配置され、前記シャフトの回転によって駆動される圧縮機本体と、前記モータ、及び前記圧縮機本体を覆うとともに、前記モータに対向する底面を有するハウジングと、前記底面に向かうように、前記ハウジング内に冷媒を導く吸入ポートと、を備える。
本開示に係るスクロール圧縮機は、軸線回りに回転可能なシャフトと、前記シャフトを回転駆動するモータと、前記モータの前記軸線方向一方側に配置され、前記シャフトの回転によって駆動される圧縮機本体と、前記モータ、及び前記圧縮機本体を覆うとともに、前記モータに対向する底面を有するハウジングと、前記軸線に対して傾斜する方向に延びることで、前記ハウジング内に冷媒を導く吸入ポートと、を備える。
本開示によれば、より効率的に発熱部品を冷却可能なスクロール圧縮機を提供することができる。
本開示の第一実施形態に係るスクロール圧縮機の縦断面図である。 本開示の第一実施形態に係るハウジングの底面の構成を示す図である。 本開示の第二実施形態に係るスクロール圧縮機の要部拡大断面図である。
(スクロール圧縮機の構成)
以下、本開示の実施形態に係るスクロール圧縮機100について、図1から図2を参照して説明する。スクロール圧縮機100は、例えば車両用の空調装置の冷媒を圧縮するために用いられる。図1に示すように、スクロール圧縮機100は、シャフト1と、モータ2と、圧縮機本体3と、ハウジング4と、カバー5と、上部軸受6と、下部軸受7と、ドライブブッシュ8と、吸入ポート9と、を備えている。
(シャフトの構成)
シャフト1は、軸線Oに沿って延びるとともに、当該軸線O回りに回転可能とされている。シャフト1は、シャフト本体10と、小径部11と、大径部12と、偏芯軸部13と、を有している。シャフト本体10は、軸線Oを中心とする円柱状をなしている。シャフト本体10は、軸線O方向の全域にわたって一様な径寸法を有している。シャフト本体10の外周面には、モータ2のロータ21(後述)が取り付けられている。
軸線O方向におけるシャフト本体10の一方側(下側)には、小径部11が設けられている。小径部11は、軸線Oを中心とする円柱状をなすとともに、シャフト本体10よりも小さな径寸法を有している。小径部11は、ハウジング4に取り付けられた下部軸受7によって軸線O方向一方側(下側)から支持されている。
シャフト本体10の軸線O方向他方側(上側)には、大径部12が設けられている。大径部12は、軸線Oを中心とする円柱状をなすとともに、シャフト本体10よりも大きな径寸法を有している。大径部12は、ハウジング4に固定された上部軸受6によって径方向から支持されている。
大径部12のさらに上側(軸線O方向他方側)には、偏芯軸部13が設けられている。偏芯軸部13は、大径部12から軸線O方向他方側に向かって突出している。偏芯軸部13は、軸線Oと平行をなすとともに、当該軸線Oから径方向にずれた位置に延びる偏芯軸Aを中心とする円柱状をなしている。したがって、シャフト1が回転するとき、偏芯軸部13は軸線O回りに公転(旋回)する。
(モータの構成)
モータ2は、シャフト1に回転駆動力を与える。モータ2は、ロータ21と、ステータ22と、を有している。ロータ21は、シャフト本体10に固定されている。ロータ21は、軸線Oを中心とする円筒状をなしている。詳しくは図示しないが、ロータ21は、複数の磁石を有している。ステータ22は、このロータ21を外周側から覆っている。ステータ22は、複数の鋼板を軸線O方向に積層して形成されている。
ステータ22に通電することで、ステータ22とロータ21との間に電磁力が発生し、ロータ21に軸線O回りの回転力が与えられる。これにより、シャフト1が軸線O回りに回転する。
(圧縮機本体の構成)
圧縮機本体3は、モータ2によるシャフト1の回転によって駆動する。再び図1に示すように、圧縮機本体3は、固定スクロール31と、可動スクロール32と、を有している。固定スクロール31は、軸線Oを中心とする円盤状の第一端板31Aと、この第一端板31Aの軸線O方向一方側(下側)に設けられた第一渦巻板31Bと、を有している。第一渦巻板31Bは、軸線Oを中心として渦巻状に延びている。固定スクロール31は、ハウジング4に固定されている。
可動スクロール32は、円盤状の第二端板32Aと、この第二端板32Aの軸線O方向他方側(上側)に設けられた第二渦巻板32Bと、ボス部32Cと、を有している。第二渦巻板32Bは、軸線Oを中心として渦巻状に延びている。第二渦巻板32Bの軸線O方向の寸法は、上述した第一渦巻板31Bの軸線O方向の寸法と同等である。このように第一渦巻板31Bと第二渦巻板32Bとが軸線O方向から噛み合うことで、両者の間に圧縮室が形成されている。
ボス部32Cは、第二端板32Aから軸線O方向一方側(下側)に向かって突出する円筒状の部分である。ボス部32Cは、ドライブブッシュ8を介してシャフト1の偏芯軸部13に取り付けられている。偏芯軸部13が軸線O回りに旋回することで、ドライブブッシュ8を通じて旋回力が可動スクロール32に伝達される。これにより、可動スクロール32は軸線O回りに旋回する。なお、詳しくは図示しないが、可動スクロール32自身の回転(自転)は、オルダムリングによって規制されている。
可動スクロール32が旋回することによって、上述の圧縮室の容積が時間変化し、当該圧縮室内を径方向外側から内側に冷媒が送られる中途で圧縮され、圧力が上がる。高圧状態となった冷媒は、固定スクロール31の第一端板31Aに形成された開口部Hを通じてハウジング4内に導かれる。
(ハウジング・カバーの構成)
ハウジング4は、シャフト1、モータ2、及び圧縮機本体3を収容する有底円筒状の容器である。具体的には、ハウジング4は、軸線Oを中心とする円筒状のハウジング本体41と、ハウジング本体41の軸線O方向一方側の開口を塞ぐ底部42と、軸線O方向他方側の開口を塞ぐ蓋部43と、カバー5と、を有している。
底部42の厚さ方向両面のうち、軸線O方向他方側(つまり、モータ2側)を向く面は底面42Aとされている。図2に示すように、底面42A上には、複数の放熱フィンFが形成されている。放熱フィンFは、軸線Oを中心とする円弧状をなすとともに、径方向、及び周方向に間隔をあけて配列されている。径方向の最も外側に位置する放熱フィンFは、外周放熱フィンF1とされている。径方向の最も内側に位置する放熱フィンFは、内周放熱フィンF3とされている。これら外周放熱フィンF1と内周放熱フィンF3の中間に配置されている放熱フィンFは中間放熱フィンF2とされている。
本実施形態では、一例として、外周放熱フィンF1から内周放熱フィンF3に向かうに従って、放熱フィンFの数が増加している。また、外周放熱フィンF1は、軸線O方向から見て、後述する吸入ポート9の端部から、軸線Oを中心として180°程度の領域にわたって延びている。一方で、中間放熱フィンF2及び内周放熱フィンF3は、外周放熱フィンF1よりも吸入ポート9から離間した周方向位置から、軸線Oを中心として180°程度の領域にわたって延びている。
図1に示すように、底部42における底面42Aと反対側の面(つまり、外側を向く面)は裏面42Bとされている。カバー5は裏面42Bに取り付けられている。裏面42Bにおける吸入ポート9から供給された冷媒が衝突する箇所の反対側には、IPM(インテリジェントパワーモジュール)等を含む電装品Eが配置され、カバー5によって外側から覆われている。
(吸入ポートの構成)
ハウジング本体41には、外部からハウジング4内に冷媒を導くための吸入ポート9が取り付けられている。吸入ポート9は、ハウジング本体41の内外を連通するとともに、上述した底面42Aに向かって冷媒を導く。つまり、本実施形態では、吸入ポート9は、軸線Oに対して傾斜する方向に延びている。より具体的には、吸入ポート9の内部には、軸線O方向他方側から一方側に向かうに従って、径方向内側に向かって延びる吸入流路Pが形成されている。さらに、図2に示すように、吸入ポート9は、軸線O方向から見て、底面42Aが形成する円形の接線方向成分を含む方向に延びている。
(作用効果)
上記構成によれば、吸入ポート9によってハウジング4の底面42Aに向かうように冷媒が導かれる。これにより、例えば底面42Aの裏側に電源回路等の発熱部品を配置した場合に、底面42Aを介して当該発熱部品を冷却することができる。特に、冷媒は底面42Aに向かって噴流として衝突するため、例えば冷媒の蒸発潜熱を用いた場合に比べて熱伝達率が上がり、より多くの熱量をハウジング4(底面42A)から奪うことができる。その結果、冷却効率をさらに向上させることができる。
上記構成によれば、吸入流路Pが軸線O方向他方側に向かうに従って径方向内側に向かって延びている。これにより、吸入流路P自体によって、冷媒をハウジング4の底面42Aに向かって、安定的かつ円滑に導くことができる。
上記構成によれば、放熱フィンFが底面42Aに形成されていることから、ハウジング4の表面積が増加し、冷媒による冷却効果をさらに高めることができる。特に、放熱フィンFは円弧状をなしていることから、底面42Aに衝突した冷媒を周方向に円滑に案内することができる。これにより、放熱フィンFを設置したことによる冷媒の圧力損失の増加を抑制することができる。
上記構成によれば、底面42Aにおける吸入ポートから供給された冷媒が衝突する箇所の反対側に配置された電装部品Eを、底面42Aに衝突する冷媒によって効果的に冷却することができる。言い換えれば、電装部品Eとして例えばインテリジェントパワーモジュールのような発熱部品を配置することができる。
以上、本開示の第一実施形態について説明した。なお、本開示の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記の構成に種々の変更や改修を施すことが可能である。
<第二実施形態>
次に、本開示の第二実施形態について、図3を参照して説明する。なお、上記第一実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態では、吸入ポート9´は、軸線Oに対する径方向に延びる径方向流路Prと、この径方向流路Prの径方向内側の端部に設けられたガイド部Gと、を有している。ガイド部Gは、一例として板状部材に折り曲げ加工を施すことで形成されている。ガイド部Gの軸線O方向一方側(下側)を向く面は、ガイド面Gaとされている。ガイド面Gaは、軸線O方向他方側から一方側に向かうに従って径方向内側に向かって延びている。つまり、径方向流路Prを通じて外部から導かれた冷媒は、ガイド面Gaに沿って偏向されて、ハウジング4の底面42Aに向かう方向に流れる。
上記構成によれば、径方向から導かれた冷媒を、ガイド部Gによってハウジング4の底面42Aに向かうように偏向することができる。これにより、底面42Aをより効率的に冷却することができる。また、ガイド部Gを設けることのみによって容易かつ安価に発熱部品に対する冷却性能を向上させることができる。これにより、スクロール圧縮機100の信頼性をさらに高めることができる。
以上、本開示の第二実施形態について説明した。なお、本開示の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記の構成に種々の変更や改修を施すことが可能である。
<付記>
各実施形態に記載の装置Xは、例えば以下のように把握される。
(1)第1の態様に係るスクロール圧縮機100は、軸線O回りに回転可能なシャフト1と、前記シャフト1を回転駆動するモータ2と、前記モータ2の前記軸線O方向他方側に配置され、前記シャフト1の回転によって駆動される圧縮機本体3と、前記モータ2、及び前記圧縮機本体3を覆うとともに、前記軸線O方向から前記モータ2に対向する底面42Aを有するハウジング4と、前記底面42Aに向かうように、前記ハウジング4内に冷媒を導く吸入ポート9と、を備える。
上記構成によれば、吸入ポート9によってハウジング4の底面42Aに向かうように冷媒が導かれる。これにより、例えば底面42Aの裏側に電源回路等の発熱部品を配置した場合に、底面42Aを介して当該発熱部品を冷却することができる。特に、冷媒は底面42Aに向かって噴流として衝突するため、例えば冷媒の蒸発潜熱を用いた場合に比べて熱伝達率が上がり、より多くの熱量をハウジング4(底面42A)から奪うことができる。その結果、冷却効率をさらに向上させることができる。
(2)第2の態様に係るスクロール圧縮機100では、前記吸入ポート9は、前記軸線O方向他方側に向かうに従って径方向内側に向かって延びる吸入流路Pを有する。
上記構成によれば、吸入流路Pが軸線O方向他方側に向かうに従って径方向内側に向かって延びている。これにより、吸入流路P自体によって、冷媒をハウジング4の底面42Aに向かって、安定的かつ円滑に導くことができる。
(3)第3の態様に係るスクロール圧縮機100では、前記吸入ポート9は、径方向に延びる径方向流路Prと、前記径方向流路Prの径方向内側の端部に設けられ、前記冷媒の流れ方向を前記底面42Aに向かう方向に偏向するガイド部Gと、を有する。
上記構成によれば、径方向から導かれた冷媒を、ガイド部Gによってハウジング4の底面42Aに向かうように偏向することができる。これにより、底面42Aをより効率的に冷却することができる。また、ガイド部Gを設けることのみによって容易かつ安価にスクロール圧縮機100の性能を向上させることができる。
(4)第4の態様に係るスクロール圧縮機100は、前記底面42Aに形成され、前記軸線Oを中心とする円弧状に延びる複数の放熱フィンFをさらに有する。
上記構成によれば、放熱フィンFが底面42Aに形成されていることから、ハウジング4の表面積が増加し、冷媒による冷却効果をさらに高めることができる。特に、放熱フィンFは円弧状をなしていることから、底面42Aに衝突した冷媒を周方向に円滑に案内することができる。これにより、放熱フィンFを設置したことによる冷媒の圧力損失の増加を抑制することができる。
(5)第5の態様に係るスクロール圧縮機100は、前記ハウジング4の前記底面42Aにおける前記吸入ポート9から供給された前記冷媒が衝突する箇所の反対側に配置された電装部品Eをさらに有する。
上記構成によれば、底面42Aの反対側に配置された電装部品Eを、底面42Aに衝突する冷媒によって効果的に冷却することができる。言い換えれば、電装部品Eとして例えばインテリジェントパワーモジュールのような発熱部品を配置することができる。
(6)第6の態様に係るスクロール圧縮機100は、軸線O回りに回転可能なシャフト1と、前記シャフト1を回転駆動するモータ2と、前記モータ2の前記軸線O方向一方側に配置され、前記シャフト1の回転によって駆動される圧縮機本体3と、前記モータ2、及び前記圧縮機本体3を覆うとともに、前記モータ2に対向する底面42Aを有するハウジング4と、前記軸線Oに対して傾斜する方向に延びることで、前記ハウジング4内に冷媒を導く吸入ポート9と、を備える。
上記構成によれば、吸入ポート9によって軸線Oに対して傾斜する方向に冷媒が導かれる。これにより、冷媒はハウジング4の底面42Aに向かって流れる。例えばハウジング4の底面42Aの裏側に電源回路等の発熱部品を配置した場合に、底面42Aを介して当該発熱部品を冷却することができる。特に、冷媒は底面42Aに向かって噴流として衝突するため、例えば冷媒の蒸発潜熱を用いた場合に比べて熱伝達率が上がり、より多くの熱量をハウジング4(底面42A)から奪うことができる。その結果、冷却効率をさらに向上させることができる。
100 スクロール圧縮機
1 シャフト
2 モータ
3 圧縮機本体
4 ハウジング
4S 内周面
5 カバー
6 上部軸受
7 下部軸受
8 ドライブブッシュ
9,9´ 吸入ポート
10 シャフト本体
11 小径部
12 大径部
13 偏芯軸部
21 ロータ
22 ステータ
31 固定スクロール
31A 第一端板
31B 第一渦巻板
32 可動スクロール
32A 第二端板
32B 第二渦巻板
32C ボス部
41 ハウジング本体
42 底部
42A 底面
42B 裏面
43 蓋部
A 偏芯軸
F 放熱フィン
F1 外周放熱フィン
F2 中間放熱フィン
F3 内周放熱フィン
G ガイド部
Ga ガイド面
H 開口部
O 軸線
P 吸入流路
Pr 径方向流路

Claims (6)

  1. 軸線回りに回転可能なシャフトと、
    前記シャフトを回転駆動するモータと、
    前記モータの前記軸線方向他方側に配置され、前記シャフトの回転によって駆動される圧縮機本体と、
    前記モータ、及び前記圧縮機本体を覆うとともに、前記軸線方向から前記モータに対向する底面を有するハウジングと、
    前記底面に向かうように、前記ハウジング内に冷媒を導く吸入ポートと、
    を備えるスクロール圧縮機。
  2. 前記吸入ポートは、前記軸線方向一方側に向かうに従って径方向内側に向かって延びる吸入流路を有する請求項1に記載のスクロール圧縮機。
  3. 前記吸入ポートは、
    径方向に延びる径方向流路と、
    前記径方向流路の径方向内側の端部に設けられ、前記冷媒の流れ方向を前記底面に向かう方向に偏向するガイド部と、
    を有する請求項1に記載のスクロール圧縮機。
  4. 前記底面に形成され、前記軸線を中心とする円弧状に延びる複数の放熱フィンをさらに有する請求項1から3のいずれか一項に記載のスクロール圧縮機。
  5. 前記ハウジングの前記底面における前記吸入ポートから供給された前記冷媒が衝突する箇所の反対側に配置された電装部品をさらに有する請求項1から4のいずれか一項に記載のスクロール圧縮機。
  6. 軸線回りに回転可能なシャフトと、
    前記シャフトを回転駆動するモータと、
    前記モータの前記軸線方向他方側に配置され、前記シャフトの回転によって駆動される圧縮機本体と、
    前記モータ、及び前記圧縮機本体を覆うとともに、前記モータに対向する底面を有するハウジングと、
    前記軸線に対して傾斜する方向に延びることで、前記ハウジング内に冷媒を導く吸入ポートと、
    を備えるスクロール圧縮機。
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