JP2022064693A - 入力装置 - Google Patents
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Abstract
Description
操作認識センサは、抵抗力付与機構が制動により操作軸の動作を停止させた状態において、操作者が操作軸をさらに動かそうと操作力を付与しているか否かを、支持部材と抵抗力付与機構との相対変位(入力装置の撓み)を測定することにより検知するものであるから、操作認識センサの検出可能な変位量は、操作軸を操作可能な変位量よりも小さくてもよい。このため、操作認識センサは簡易的なセンサでよい。
第1実施形態に係る入力装置10は、操作軸20を、その中心軸AXの方向に進退動作可能とし、この進退動作によって操作力が生じる装置である。各図には、基準座標としてX-Y-Z座標が示されている。以下の説明において、Z1-Z2方向を上下方向、X1-X2方向を前後方向、Y1-Y2方向を左右方向と称する。X1-X2方向とY1-Y2方向は互いに垂直であり、これらを含むX-Y平面はZ1-Z2方向に垂直である。また、上側(Z1側)から下側(Z2側)を見た状態を平面視と言うことがある。
図3と図5に示すように、推進力付与機構80は、支持部材(支持板41、42、支持軸44)によって支持されている。また、推進力付与機構80は、第1ヨーク81、第1コイル82(励磁コイル)、及び、第1ボビン83を備え、いずれも上記中心軸AXを中心に一致させるように互いに同心状に、第1の支持板41と第2の支持板42との間に配置されている。第1ヨーク81は、中空で略円筒状の形状を有し、上部が第1の支持板41の下面に支持されている。第1コイル82は、中空筒状の第1ボビン83の外周に巻回され、第1ボビン83とともに第1ヨーク81内に配置されている。
図3と図5に示すように、抵抗力付与機構30は、上ケース31、下ケース32、外側ヨーク33、シリンダ34、内側ヨーク35(第2ヨーク35a、第3ヨーク35b)、シールリング36、第2コイル37(励磁コイル)、及び、第2ボビン38を備える。抵抗力付与機構30は、支持部材(支持板42、43及び支持軸45)によって支持されている。
図7(a)に示す調整例では、制御部60は、操作軸20に一定の推進力又は抵抗力を一定の時間間隔(例えば10ms間隔)で継続的に付与する。一定の推進力を一定の時間間隔で付与する例としては、操作軸20を所定の位置で保持し続けている状態で、推進力を定周期でON/OFFする(または、推進力の方向を定周期で切り替える)。これにより、所定の位置で保持し続けている操作軸20に所定の振動の感触を与えることができる。
上記実施形態の操作認識センサ50の測定部は、抵抗力付与機構30の底部に接触するように直接的に配置された荷重センサであったが、支持部材と抵抗力付与機構30との相対変位を検知可能であれば、荷重センサ以外のセンサ、例えば歪みセンサや圧電素子を用いることができる。また、抵抗力付与機構30に接触せず間接的に検知するセンサ(非接触型測定センサ)を用いることもできる。抵抗力付与機構30に接触しないセンサとしては、例えば光センサや静電式のセンサが挙げられる。また、抵抗力付与機構30に接触させるセンサ(接触型測定センサ)であっても、上記操作認識センサ50とは異なる位置に設ける形態も可能である。
図12~図16に示す、第2実施形態に係る入力装置110は、操作軸20が、その中心軸AXを中心として回動可能であり、この回動によって操作力が生じる装置である。この入力装置110は、第1実施形態の推進力付与機構80に代えて、推進力付与機構180を備える。操作軸20、抵抗力付与機構30、及び、バネ板90は、第1実施形態と同様の構成を有するため詳細な説明は省略する。支持部材は、第1実施形態と同様の支持板43及び支持軸45を備えるほか、支持板43と平行になるように、抵抗力付与機構30の上方に支持板142が設けられている。この支持板142上には、第1実施形態と同様に変位センサ170が設けられるとともに、推進力付与機構180が載置されている。
なお、その他の作用、効果、変形例は第1実施形態と同様である。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
20 操作軸
20a 露出部分
30 抵抗力付与機構
31 上ケース
32 下ケース
33 外側ヨーク
34 シリンダ
35 内側ヨーク
35a 第2ヨーク
35b 第3ヨーク
36 シールリング
37 第2コイル
38 第2ボビン
41 第1の支持板(支持部材)
42 第2の支持板(支持部材)
42a 基部
42b 舌部
43 第3の支持板(支持部材)
44、45 支持軸
46 スペーサ
50 操作認識センサ
51 歪みセンサ
52 光センサ
53 連結材
54 歪みセンサ
60 制御部
61 駆動制御回路
62 演算部
63 電源回路
64 制動制御回路
65 記憶部
66 通信部
67 外部システム
70 変位センサ
80 推進力付与機構
81 第1ヨーク
82 第1コイル
83 第1ボビン
90 バネ板
91 中央部
92 外周部
93 連結部
110 入力装置
142 支持板
150 操作認識センサ
170 変位センサ
180 推進力付与機構
181 ロータ
181a 外周壁
181b 磁石
181c 貫通孔
182 ヨーク
182a 腕部
182b 中心軸
182c 貫通孔
AX 中心軸
F 磁気粘性流体
G1、G2 隙間
S1、S2 空間
T0 開始時刻
T1、T2 時刻
Claims (21)
- 操作者が操作する操作軸と、
前記操作軸が挿通配置され、前記操作軸の動作に対して抵抗力を付与する抵抗力付与機構と、
前記抵抗力付与機構を支え、前記抵抗力付与機構を介して前記操作軸からの操作力を受ける支持部材と、
前記操作力によって発生する前記支持部材と前記抵抗力付与機構との相対変位を検知する操作認識センサと、を備えることを特徴とする入力装置。 - 前記操作認識センサは、前記操作軸の中心軸方向及び周方向に沿った方向の少なくとも一方において、前記操作力によって発生する前記相対変位を検知する請求項1に記載の入力装置。
- 前記操作認識センサによる最大検知変位量は、前記操作軸の最大変位量よりも小さい請求項2に記載の入力装置。
- 前記操作認識センサによる検知結果に基づいて、前記操作軸への制動および制動解除を制御する制御部を備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の入力装置。
- 前記操作軸の変位量を検知する変位センサを備え、
前記制御部は、
前記変位センサによる検知結果に基づき、前記操作軸が動作停止領域に位置することを判定し、さらに、
前記操作認識センサによる検知結果に基づき、前記操作者が前記操作軸に対して前記操作力を加えていないことを判定したときに、
前記抵抗力付与機構による前記操作軸の制動を解除する請求項4に記載の入力装置。 - 前記操作軸の変位量を検知する変位センサを備え、
前記制御部は、
前記変位センサによる検知結果に基づき、前記操作軸が動作停止領域に位置することを判定し、さらに、
前記操作認識センサによる検知結果に基づき、前記操作者が前記操作軸に対して前記操作力を加えていることを判定したときに、
前記抵抗力付与機構による前記操作軸の制動を継続する請求項4に記載の入力装置。 - 前記制御部は、前記変位センサによる検知結果に基づき、前記操作軸の操作速度を算出し、前記操作速度が所定値未満であったときに前記操作軸は停止していると判定し、前記抵抗力付与機構の制動を解除する請求項5又は請求項6に記載の入力装置。
- 前記操作軸に対して、前記操作力の方向に沿った操作推進力を発生可能な推進力付与機構を備え、
前記推進力付与機構には、前記操作軸が挿通保持されている請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の入力装置。 - 前記操作認識センサが備える測定部は、前記支持部材と前記抵抗力付与機構との前記相対変位を測定対象とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の入力装置。
- 前記支持部材は、変形部を介して前記抵抗力付与機構を支持し、
前記変形部は、前記抵抗力付与機構が前記支持部材に対して変位したときに優先的に変形し、
前記操作認識センサが備える測定部は、前記変形部の変形を測定対象とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の入力装置。 - 前記測定部は、非接触型測定センサを有する請求項9又は請求項10に記載の入力装置。
- 前記測定部は、接触型測定センサを有する請求項9又は請求項10に記載の入力装置。
- 前記操作認識センサの前記測定部は、前記支持部材に付設される請求項9から請求項12のいずれか1項に記載の入力装置。
- 前記変形部は、前記抵抗力付与機構に対応する中央部と、前記中央部の外囲を囲む外周部と、前記外周部に対して前記中央部が変位可能となるように、前記中央部と前記外周部とを互いに連結する複数の連結部とを備え、
前記連結部の形状の変化によって、前記操作力と前記操作認識センサによる認識結果との関係を制御する請求項10に記載の入力装置。 - 前記操作認識センサは、前記中央部上に配置される光センサである請求項14に記載の入力装置。
- 前記操作認識センサは、前記連結部上に配置される歪みセンサである請求項14に記載の入力装置。
- 前記操作軸は、その中心軸の方向に進退動作可能であり、この進退動作によって前記操作力が生じる請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の入力装置。
- 前記操作軸は、その中心軸を中心として回動可能であり、この回動によって前記操作力が生じる請求項1から請求項17のいずれか1項に記載の入力装置。
- 前記操作認識センサは、検知可能な変位量の最大値が、前記操作軸の動作停止領域に対応する変位量となるように設定されている請求項3に記載の入力装置。
- 前記操作認識センサは、前記抵抗力付与機構に直接的に配置され、又は、前記抵抗力付与機構の外部に間接的に配置される請求項3に記載の入力装置。
- 前記抵抗力付与機構は、挿通配置された前記操作軸の周囲に磁気粘性流体を有し、前記抵抗力は、前記磁気粘性流体に磁界を与えることによって生じる請求項1から請求項20のいずれか1項に記載の入力装置。
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