JP2022063395A - 位置補正システム、位置補正方法及び位置補正プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ロボットの位置の補正に要する時間を短縮することが可能な位置補正システム、位置補正方法及び位置補正プログラムを提供すること。【解決手段】本発明の例示的な一態様に係る位置補正システム1では、1以上の搬送装置20と、搬送装置20の異なる設置位置に固定され、搬送装置20がロボット10から既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態でロボット10を撮影して撮影画像を生成する撮影装置40a,40bと、生成された撮影画像を用いて、ロボット10の実際の基準点の位置座標を算出する位置算出装置50と、算出されたロボット10の実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定されたロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出する補正値算出装置60と、算出された補正値に基づいて、ロボットの実際の基準点の位置を補正する位置補正装置70とを含む。【選択図】図1
Description
本発明は、ロボットの位置を補正する位置補正システム、位置補正方法及び位置補正プログラムに関する。
従来、自動車等の車両の製造ラインにおいて、ロボットを用いた作業が行われている。ロボットは、シミュレータによって予め生成された動作プログラムに基づいて作業を行う。シミュレータは、対象の物体に対して作業を行うロボット10のアーム等の目標位置を予め決定する。しかしながら、シミュレータによって決定されたロボットの目標位置と、ロボットの実際の位置との間にずれが生じることがある。
この点に関し、特許文献1が開示する位置計測システムでは、製造ラインに設置された計測装置が、ロボットアームの先端部の現在位置を計測する。次いで、演算装置が、計測された現在位置と目標位置とを比較して補正量を算出する。そして、制御装置が、補正量に基づいてロボットアームの位置のずれを補正する。
しかしながら、特許文献1が開示する位置計測システムでは、計測装置が製造ラインの一定の設置位置に設置されない可能性がある。そのため、ロボットの位置の補正精度を高めるためには、計測装置が計測したロボットアームの先端部の現在位置を、計測装置の設置位置に応じて補正する必要がある。すなわち、計測装置の設置位置のずれに起因する補正処理を実行する必要がある。このため、特許文献1が開示する位置計測システムでは、ロボットの位置を補正する際に、計測装置の設置位置のずれに起因する補正処理を実行しなければならず、ロボットの位置を補正する時間を短縮することができないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためのものであり、ロボットの位置の補正に要する時間を短縮することが可能な位置補正システム、位置補正方法及び位置補正プログラムを提供することを目的とする。
本発明の例示的な一態様に係るロボットの位置を補正する位置補正システムは、
ロボットによって作業が行われる物体を搬送する1以上の搬送装置と、
1以上の搬送装置の異なる設置位置に固定され、搬送装置がロボットから既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態でロボットを撮影して撮影画像を生成する複数の撮影装置と、
複数の撮影装置によって生成された複数の撮影画像を用いて、ロボットの実際の基準点の位置座標を算出する位置算出装置と、
算出されたロボットの実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定されたロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出する補正値算出装置と、
算出された補正値に基づいて、ロボットの実際の基準点の位置を補正する位置補正装置とを含む。
ロボットによって作業が行われる物体を搬送する1以上の搬送装置と、
1以上の搬送装置の異なる設置位置に固定され、搬送装置がロボットから既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態でロボットを撮影して撮影画像を生成する複数の撮影装置と、
複数の撮影装置によって生成された複数の撮影画像を用いて、ロボットの実際の基準点の位置座標を算出する位置算出装置と、
算出されたロボットの実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定されたロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出する補正値算出装置と、
算出された補正値に基づいて、ロボットの実際の基準点の位置を補正する位置補正装置とを含む。
複数の撮影装置は、複数の搬送装置のそれぞれに設置され、
位置算出装置は、各ロボットの複数の撮影画像を用いて、各ロボットの実際の基準点の位置座標を算出し、
補正値算出装置は、算出された各ロボットの実際の基準点の位置座標と、各ロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、各ロボットの補正値を算出し、
位置補正装置は、算出された各ロボットの補正値に基づいて、各ロボットの実際の基準点の位置を補正することができる。
位置算出装置は、各ロボットの複数の撮影画像を用いて、各ロボットの実際の基準点の位置座標を算出し、
補正値算出装置は、算出された各ロボットの実際の基準点の位置座標と、各ロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、各ロボットの補正値を算出し、
位置補正装置は、算出された各ロボットの補正値に基づいて、各ロボットの実際の基準点の位置を補正することができる。
また、複数の撮影装置は、無線通信によって複数の撮影画像を位置算出装置に提供することができる。
さらに、補正値算出装置は、異なる既定の設置位置に複数の撮影装置が固定された搬送装置が既定の停止位置に停止しているとの仮定に基づく変換係数を用いて、実際の基準点の位置座標を変換し、変換された実際の基準点の位置座標と、目標とする基準点の位置座標との差分に基づいて、補正値を算出することができる。
本発明の例示的な一態様に係るロボットの位置を補正する位置補正方法は、
ロボットによって作業が行われる物体を搬送する1以上の搬送装置の異なる設置位置に固定された複数の撮影装置が、搬送装置がロボットから既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態でロボットを撮影して、複数の撮影画像を生成し、
情報処理装置が、複数の撮影装置によって生成された複数の撮影画像を用いて、ロボットの実際の基準点の位置座標を算出し、
情報処理装置が、算出されたロボットの実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定されたロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出し、
情報処理装置が、算出された補正値に基づいて、ロボットの実際の基準点の位置を補正する。
ロボットによって作業が行われる物体を搬送する1以上の搬送装置の異なる設置位置に固定された複数の撮影装置が、搬送装置がロボットから既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態でロボットを撮影して、複数の撮影画像を生成し、
情報処理装置が、複数の撮影装置によって生成された複数の撮影画像を用いて、ロボットの実際の基準点の位置座標を算出し、
情報処理装置が、算出されたロボットの実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定されたロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出し、
情報処理装置が、算出された補正値に基づいて、ロボットの実際の基準点の位置を補正する。
本発明の例示的な一態様に係るロボットの位置を補正する位置補正プログラムは、情報処理装置に対し、
ロボットによって作業が行われる物体を搬送する搬送装置がロボットから既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態で、搬送装置の異なる設置位置に固定された複数の撮影装置によって生成された複数の撮影画像を用いて、ロボットの実際の基準点の位置座標を算出するステップと、
算出されたロボットの実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定されたロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出するステップと、
算出された補正値に基づいて、ロボットの実際の基準点の位置を補正するステップとを実行させる。
ロボットによって作業が行われる物体を搬送する搬送装置がロボットから既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態で、搬送装置の異なる設置位置に固定された複数の撮影装置によって生成された複数の撮影画像を用いて、ロボットの実際の基準点の位置座標を算出するステップと、
算出されたロボットの実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定されたロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出するステップと、
算出された補正値に基づいて、ロボットの実際の基準点の位置を補正するステップとを実行させる。
本発明により、ロボットの位置の補正に要する時間を短縮することが可能な位置補正システム、位置補正方法及び位置補正プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の例示的な一態様について説明する。図1は、本発明の例示的な一態様に係る位置補正システム1の構成を示す図である。位置補正システム1は、1以上のロボット10の位置を補正するシステムである。位置補正システム1は、ロボット10と、搬送装置20と、シミュレータ30と、撮影装置40a,40bと、位置算出装置50と、統合コントローラ60と、ロボットコントローラ70とを含む。
ロボット10は、対象の物体に対して作業を行うロボットである。対象の物体には、例えば、自動車等の車両が含まれる。ロボット10は、溶接や切断、組み付け等の種々の作業を行うことが可能なアームを備える。製造ラインには、複数のロボット10を配置することができる。
搬送装置20は、ロボット10によって作業が行われる物体を搬送する装置である。搬送装置20の具体例として、ワークパレット等が挙げられる。搬送装置20は、製造ラインに設置された複数のロボット10のそれぞれから既定の範囲内の既定の停止位置まで移動して停止する。既定の範囲とは、各ロボット10が搬送装置20に配置された対象の物体に対して作業を行うことが可能な範囲である。製造ラインでは、通常、複数の搬送装置20が利用される。各搬送装置20は、各ロボット10から既定の範囲内の既定の停止位置に停止する。
シミュレータ30は、ロボット10の動作プログラムを生成する情報処理装置である。シミュレータ30の具体例として、PC(Personal Computer)等の情報処理装置が挙げられる。シミュレータ30は、シミュレーションにおいて、三次元シミュレーション空間におけるロボット10の目標とする基準点の位置座標(Xt,Yt,Zt)を決定する。ロボット10の基準点には、対象の物体に対して作業を行うロボット10のアームの位置、例えば、加工点等が含まれる。シミュレータ30は、ロボット10の動作プログラムをロボットコントローラ70に提供すると共に、目標とする基準点の位置座標(Xt,Yt,Zt)を統合コントローラ60に提供する。
撮影装置40a,40bは、ロボット10を撮影する装置である。撮影装置40a,40bは、搬送装置20の異なる設置位置に固定される。撮影装置40a,40bは、搬送装置がロボット10から既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態で、当該ロボット10を撮影して撮影画像を生成する。撮影装置40a,40bは、無線通信機能を備えており、生成した撮影画像を、無線通信によって位置算出装置50に提供する。製造ラインでは、複数の搬送装置20のそれぞれに撮影装置40a,40bが設置される。なお、図1には、2つの撮影装置40a,40bが示されているが、3以上の撮影装置を搬送装置20に設置してもよい。
位置算出装置50は、撮影装置40a,40bのそれぞれから受信した撮影画像を用いて、ロボット10の実際の基準点の位置座標を算出する情報処理装置である。位置算出装置50の具体例として、PC等の情報処理装置が挙げられる。位置算出装置50は、搬送装置20上の異なる撮影位置で撮影された複数の撮影画像を用いて、ロボット10の実際の基準点の位置座標(Xr,Yr,Zr)を算出する。位置算出装置50は、各ロボット10の複数の撮影画像を用いて、製造ラインに配置された各ロボット10の実際の基準点の位置座標(Xr,Yr,Zr)を算出することができる。
統合コントローラ60は、位置算出装置50によって算出されたロボット10の実際の基準点の位置座標(Xr,Yr,Zr)と、シミュレータ30によって決定されたロボット10の目標とする基準点の位置座標(Xt,Yt,Zt)とのずれに基づいて、補正値を算出する情報処理装置である。統合コントローラ60の具体例としては、PC等の情報処理装置が挙げられる。統合コントローラ60は、補正値算出装置に相当する。
具体的には、統合コントローラ60は、ロボット10の実際の基準点の位置座標(Xr,Yr,Zr)を、三次元シミュレーション空間における位置座標に変換する。このとき、統合コントローラ60は、所定の変換係数を用いて、実際の基準点の位置座標を変換する。所定の変換係数として、異なる既定の設置位置に撮影装置40a,40bが固定された搬送装置20が既定の停止位置に停止しているとの仮定に基づく変換係数を採用することができる。そして、統合コントローラ60は、変換された実際の基準点の位置座標と、目標とする基準点の位置座標(Xt,Yt,Zt)との差分に基づいて補正値を算出することができる。
統合コントローラ60は、製造ラインに配置された各ロボット10の補正値を算出することができる。統合コントローラ60は、このようにして算出した補正値をロボットコントローラ70に提供する。
ロボットコントローラ70は、シミュレータ30から提供されたロボット10の動作プログラムに基づき、ロボット10を制御する装置である。ロボットコントローラ70は、統合コントローラ60によって算出された補正値に基づくコマンドをロボット10に送信し、ロボット10の実際の基準点の位置座標が、目標とする基準点の位置座標と一致するように、ロボット10の実際の基準点の位置を補正する。ロボットコントローラ70は、算出された各ロボット10の補正値に基づくコマンドを、製造ラインに配置された各ロボット10に送信し、各ロボット10の実際の基準点の位置を補正することができる。ロボットコントローラ70は、位置補正装置に相当する。
図2は、本発明の例示的な一態様に係る位置補正システム1を適用した製造ラインの一例を示す平面図である。搬送装置20a,20b,20cは、それぞれ撮影装置40a1,40b1,40a2,40b2,40a3,40b3を備える。図2に示すように、製造ラインには、複数のロボット10a,10b,10cを配置することができる。ロボット10a,10b,10cは、それぞれ異なる作業を行うことができる。各搬送装置20a,20b,20cには、それぞれ作業対象の物体が配置される。
各搬送装置20a,20b,20cは、図2に示すように、対応する各ロボット10a,10b,10cから既定の範囲内の既定の停止位置で停止する。各搬送装置20a,20b,20cは、レール80等に沿って移動することができ、床に設置されたストッパー(図示せず)によって既定の停止位置に停止することができる。これにより、製造ラインの各作業エリアにおいて、撮影装置40a1,40b1,40a2,40b2,40a3,40b3及び作業対象の物体が、既定の位置に配置される。換言すれば、製造ラインの各作業エリアにおいて、ロボット10a,10b,10cの実際の基準点の位置座標のみが可変値となる。
図3は、本発明の例示的な一態様に係る位置補正システム1を適用した製造ラインの1つの作業エリアの一例を示す立面図である。図3に示すように、撮影装置40a,40bは、搬送装置20の異なる設置位置に固定され、ロボット10を撮影する。作業対象の物体は、搬送装置20上の既定の位置に配置される。
図4は、本発明の例示的な一態様に係る位置補正システム1において実行される処理の一例を示すフローチャートである。位置補正システム1は、図4に示す処理を実行することにより、本発明の例示的な一態様に係る位置補正方法を実現する。図4に示す処理は、搬送装置20がロボット10から既定の範囲内の既定の停止位置に停止した後に実行される。
ステップS101では、撮影装置40a,40bが、ロボット10を撮影して撮影画像を生成する。ステップS102では、撮影装置40a,40bは、それぞれ生成した撮影画像を、無線通信によって位置算出装置50に送信する。
ステップS103では、位置算出装置50が、撮影装置40a,40bそれぞれから受信した撮影画像を用いて、ロボット10の実際の基準点の位置座標を算出する。
ステップS104では、統合コントローラ60が、位置算出装置50によって算出されたロボット10の実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定されたロボット10の目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出する。
ステップS105では、ロボットコントローラ70が、統合コントローラ60によって算出された補正値に基づいて、ロボット10の実際の基準点の位置を補正し、図4の処理が終了する。
上述した実施形態では、撮影装置40a,40bが、ロボット10によって作業が行われる物体を搬送する1以上の搬送装置20の異なる設置位置に固定される。撮影装置40a,40bは、搬送装置20がロボット10から既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態でロボット10を撮影して撮影画像を生成する。位置算出装置50は、生成された撮影画像を用いて、ロボット10の実際の基準点の位置座標を算出する。統合コントローラ60は、算出されたロボット10の実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定されたロボット10の目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出する。ロボットコントローラ70は、算出された補正値に基づいて、ロボット10の実際の基準点の位置を補正する。
位置補正システム1では、撮影装置40a,40bが搬送装置20の既定の設置位置に固定されており、搬送装置20がロボット10から既定の範囲内の既定の設置位置に停止する。そのため、位置補正システム1では、ロボット10の位置を補正する際に、撮影装置40a,40bの設置位置のずれに起因する補正処理を行う必要がない。これにより、ロボット10の位置の補正に要する時間を短縮することができる。
また、位置補正システム1では、撮影装置40a,40bの設置位置のずれに起因する補正処理を行う必要がないため、撮影装置40a,40bの設置位置の補正精度が低いことが原因で、ロボット10の位置の補正精度が低下することがない。さらに、撮影装置40a,40bをロボット10の近傍に据え置く必要がない。
また、上述した実施形態では、位置算出装置50は、各ロボット10の複数の撮影画像を用いて、各ロボット10の実際の基準点の位置座標を算出することができる。統合コントローラ60は、算出された各ロボット10の実際の基準点の位置座標と、各ロボット10の目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、各ロボット10の補正値を算出することができる。ロボットコントローラ70は、算出された各ロボット10の補正値に基づいて、各ロボット10の実際の基準点の位置を補正することができる。
上述した通り、位置補正システム1では、ロボット10の位置を補正する際に、撮影装置40a,40bの設置位置のずれに起因する補正処理を行う必要がない。そのため、複数のロボット10が配置された製造ライン全体において、各ロボット10の位置の補正に要する時間を短縮することができる。
また、ロボットコントローラ70は、各ロボット10の補正値に基づいて、各ロボット10の実際の基準点の位置を補正することができる。そのため、製造ラインに配置された各ロボット10の位置が様々に異なる場合であっても、各ロボット10の位置をそれぞれ補正することができる。
さらに、上述した実施形態では、撮影装置40a,40bは、無線通信によって撮影画像を位置算出装置50に提供する。これにより、撮影装置40a,40bと位置算出装置50とを有線によって接続する必要がなく、搬送装置20の移動に支障を来すことがない。
他の実施形態では、位置算出装置50、統合コントローラ60及びロボットコントローラ70が有する機能を、1つの情報処理装置が実現するように構成してもよい。当該情報処理装置は、本発明の例示的な一態様に係る位置補正プログラムを実行することができる。具体的には、当該情報処理装置は、図4に示すステップS103~S105の処理を実行することができる。当該情報処理装置の具体例として、PC、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等が挙げられる。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに提供することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD-ROM、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM(Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに提供されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は、上述した実施形態に限られたものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 位置補正システム
10 ロボット
10a~10c ロボット
20 搬送装置
20a~20c 搬送装置
30 シミュレータ
40a,40b 撮影装置
40a1,40b1 撮影装置
40a2,40b2 撮影装置
40a3,40b3 撮影装置
50 位置算出装置
60 統合コントローラ
70 ロボットコントローラ
80 レール
10 ロボット
10a~10c ロボット
20 搬送装置
20a~20c 搬送装置
30 シミュレータ
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40a2,40b2 撮影装置
40a3,40b3 撮影装置
50 位置算出装置
60 統合コントローラ
70 ロボットコントローラ
80 レール
Claims (6)
- ロボットの位置を補正する位置補正システムであって、
前記ロボットによって作業が行われる物体を搬送する1以上の搬送装置と、
前記1以上の搬送装置の異なる設置位置に固定され、前記搬送装置が前記ロボットから既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態で前記ロボットを撮影して撮影画像を生成する複数の撮影装置と、
前記複数の撮影装置によって生成された複数の撮影画像を用いて、前記ロボットの実際の基準点の位置座標を算出する位置算出装置と、
算出された前記ロボットの実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定された前記ロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出する補正値算出装置と、
算出された前記補正値に基づいて、前記ロボットの実際の基準点の位置を補正する位置補正装置と
を含む、位置補正システム。 - 前記複数の撮影装置は、複数の前記搬送装置のそれぞれに設置され、
前記位置算出装置は、各ロボットの前記複数の撮影画像を用いて、各ロボットの実際の基準点の位置座標を算出し、
前記補正値算出装置は、算出された各ロボットの実際の基準点の位置座標と、各ロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、各ロボットの補正値を算出し、
前記位置補正装置は、算出された各ロボットの前記補正値に基づいて、各ロボットの実際の基準点の位置を補正する、請求項1に記載の位置補正システム。 - 前記複数の撮影装置は、無線通信によって前記複数の撮影画像を前記位置算出装置に提供する、請求項1又は2に記載の位置補正システム。
- 前記補正値算出装置は、前記異なる既定の設置位置に前記複数の撮影装置が固定された前記搬送装置が前記既定の停止位置に停止しているとの仮定に基づく変換係数を用いて、前記実際の基準点の位置座標を変換し、変換された実際の基準点の位置座標と、前記目標とする基準点の位置座標との差分に基づいて、前記補正値を算出する、請求項1~3のいずれか1項に記載の位置補正システム。
- ロボットの位置を補正する位置補正方法であって、
前記ロボットによって作業が行われる物体を搬送する1以上の搬送装置の異なる設置位置に固定された複数の撮影装置が、前記搬送装置が前記ロボットから既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態で前記ロボットを撮影して撮影画像を生成し、
情報処理装置が、前記複数の撮影装置によって生成された複数の撮影画像を用いて、前記ロボットの実際の基準点の位置座標を算出し、
情報処理装置が、算出された前記ロボットの実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定された前記ロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出し、
情報処理装置が、算出された前記補正値に基づいて、前記ロボットの実際の基準点の位置を補正する、
位置補正方法。 - ロボットの位置を補正する位置補正プログラムであって、情報処理装置に対し、
前記ロボットによって作業が行われる物体を搬送する搬送装置が前記ロボットから既定の範囲内の既定の停止位置に停止した状態で、前記搬送装置の異なる設置位置に固定された複数の撮影装置によって生成された複数の撮影画像を用いて、前記ロボットの実際の基準点の位置座標を算出するステップと、
算出された前記ロボットの実際の基準点の位置座標と、シミュレーションによって決定された前記ロボットの目標とする基準点の位置座標とのずれに基づいて、補正値を算出するステップと、
算出された前記補正値に基づいて、前記ロボットの実際の基準点の位置を補正するステップと
を実行させる、位置補正プログラム。
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