JP2022057209A - 音量推定装置 - Google Patents

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俊明 玉地
Toshiaki Tamachi
淳 田端
Atsushi Tabata
弘一 奥田
Koichi Okuda
健 今村
Takeshi Imamura
真人 中野
Masato Nakano
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Abstract

【課題】ギア機構で発生する音の大きさを推定する。【解決手段】車両のギア機構は、第1ギアと、第1ギアに噛み合う第2ギアと、第1ギアとは別の第3ギアと、第1ギア及び第2ギアとは別の第3ギアに噛み合う第4ギアとを備えている。音量推定装置は、車両をシミュレーション対象としてギア機構から発生する音の大きさである音量を推定する。音量推定装置には、入力変数が入力されることにより音量を示す出力変数を出力する写像であって、機械学習によって学習された写像を規定する写像データが記憶されている。写像は、入力変数として、第1ギアの歯及び第2ギアの歯の間のバックラッシュと、第3ギアの歯及び第4ギアの歯の間のバックラッシュとを含んでいる。音量推定装置は、入力変数を取得する処理である取得処理と、取得処理により取得した入力変数を写像に入力することによって出力変数の値を出力する算出処理と、を実行する。【選択図】図4

Description

本発明は、音量推定装置に関する。
特許文献1に記載の車両は、駆動源としてエンジン及びモータジェネレータを備えている。また、特許文献1に記載の車両は、エンジン、モータジェネレータ、及び駆動輪の間で動力を分配する機構として、遊星歯車機構を備えている。すなわち、特許文献1に記載の車両には、駆動源から駆動輪までの動力伝達経路上に、互いに噛み合う複数のギアを備えるギア機構が設けられている。
特開2016-222088号公報
特許文献1のようなギア機構では、ギアが円滑に回転できるように、互いに噛み合うギアの歯と歯との間に隙間、いわゆるバックラッシュが設けられている。しかし、バックラッシュが大きくなると、互いに噛み合うギアの歯と歯とが接触するときに発生する音が大きくなる傾向がある。そして、このような音が大きくなると、車両の運転者等に異音として知覚されるおそれがある。そのため、特許文献1のようなギア機構を設計する際には、ギアの円滑な回転を確保しつつ、音の大きさが小さくなるような、バックラッシュを設定することが好ましい。しかしながら、特許文献1のようなギア機構では、複数のギアが設けられているため、各ギアの歯の間のバックラッシュが、複雑に影響しあう。そのため、ギア機構で発生する音の大きさを、バックラッシュに基づき正確に推定することは困難である。
上記課題を解決するための音量推定装置は、駆動源から駆動輪までの動力伝達経路上に設けられたギア機構を備え、前記ギア機構は、第1ギアと、前記第1ギアに噛み合う第2ギアと、前記第1ギアとは別の第3ギアと、前記第1ギア及び前記第2ギアとは別の前記第3ギアに噛み合う第4ギアとを有している、車両をシミュレーション対象とし、前記ギア機構から発生する音の大きさである音量を推定する音量推定装置であって、実行装置と、記憶装置と、を備え、前記記憶装置には、入力変数が入力されることにより前記音量を示す出力変数を出力する写像であって、機械学習によって学習された写像を規定する写像データが記憶されており、前記写像は、前記入力変数として、前記第1ギアの歯及び前記第2ギアの歯の間のバックラッシュと、前記第3ギアの歯及び前記第4ギアの歯の間のバックラッシュとを含み、前記実行装置は、前記入力変数を取得する処理である取得処理と、前記取得処理により取得した前記入力変数を写像に入力することによって前記出力変数の値を出力する算出処理と、を実行する。
上記構成によれば、機械学習により写像が学習されている。そのため、各ギアの歯の間のバックラッシュが、ギア機構で発生する音の大きさに複雑に影響し合っていたとしても、適切な学習用のデータが得られれば、その複雑な影響を加味した写像を得られる。そして、この写像を利用することで、ギア機構で発生する音の大きさを、各ギアの歯の間のバックラッシュに基づき正確に推定でき得る。
車両の概略構成図。 自動変速機における変速段及び係合要素の関係を示す説明図。 推定機器を示す構成図。 推定制御を示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態を図1~図4にしたがって説明する。先ず、音量推定装置210がシミュレーション対象としている車両100の概略構成について説明する。
図1に示すように、車両100は、内燃機関10、動力分割機構20、自動変速機30、駆動輪69、第1モータジェネレータ61、及び第2モータジェネレータ62を備えている。
内燃機関10は、当該内燃機関10の出力軸であるクランクシャフト11を備えている。クランクシャフト11は、動力分割機構20に連結している。動力分割機構20は、サンギアS、リングギアR、及びキャリアCを有する遊星歯車機構である。動力分割機構20のキャリアCは、クランクシャフト11に連結している。サンギアSは、第1モータジェネレータ61の回転軸61Aに連結している。リングギアRの出力軸であるリングギア軸RAは、第2モータジェネレータ62の回転軸62Aに連結している。また、リングギア軸RAは、自動変速機30に連結している。
自動変速機30は、入力軸41、及び出力軸42を備えている。自動変速機30の入力軸41は、リングギア軸RAに連結している。自動変速機30の出力軸42は、図示しないディファレンシャルギアを介して左右の駆動輪69に連結している。したがって、本実施形態において、駆動源としての内燃機関10から駆動輪69までの動力伝達経路上には、動力分割機構20及び自動変速機30が位置している。そして、これら動力分割機構20及び自動変速機30は、いずれも互いに噛み合う複数のギアを備えている。
内燃機関10が駆動して、動力分割機構20のキャリアCにクランクシャフト11からトルクが入力されると、そのトルクがサンギアS側とリングギアR側とに分割される。第1モータジェネレータ61が電動機として動作して、動力分割機構20のサンギアSにトルクが入力されると、そのトルクがキャリアC側とリングギアR側とに分割される。また、内燃機関10のトルクがサンギアSを介して第1モータジェネレータ61に入力されると、第1モータジェネレータ61が発電機として機能する。
第2モータジェネレータ62が電動機として動作して、リングギア軸RAにトルクが入力されると、そのトルクは自動変速機30へと伝達される。また、駆動輪69側からのトルクがリングギア軸RAを介して第2モータジェネレータ62に入力されると、第2モータジェネレータ62が発電機として機能し、車両100に回生制動力を発生させることが可能になっている。
自動変速機30は、第1遊星ギア機構30A、第2遊星ギア機構30B、第1クラッチC1、第2クラッチC2、第1ブレーキ機構B1、第2ブレーキ機構B2、及びワンウェイクラッチF1を備えている。
さらに、第1遊星ギア機構30Aは、サンギア31、リングギア32、ピニオンギア33、及びキャリア34を備えている。サンギア31は、ピニオンギア33を介してリングギア32に連結している。キャリア34は、ピニオンギア33を支持している。
サンギア31は、第1ブレーキ機構B1に連結している。第1ブレーキ機構B1は、当該第1ブレーキ機構B1に供給されるオイルの圧力によって係合状態及び解放状態が切り替え可能である。具体的には、第1ブレーキ機構B1に供給されるオイルの圧力が高くなることで、第1ブレーキ機構B1が解放状態から係合状態へと切り替えられる。そして、第1ブレーキ機構B1が係合状態であるときには、サンギア31の回転が制動される。
キャリア34は、ワンウェイクラッチF1に連結している。ワンウェイクラッチF1は、キャリア34の一方側への回転を規制しつつ他方側への回転を許容する。すなわち、ワンウェイクラッチF1は、キャリア34の回転を規制する規制状態、又はキャリア34の回転を許容する許容状態に切り替わる。また、キャリア34は、第2ブレーキ機構B2に連結している。第2ブレーキ機構B2は、第1ブレーキ機構B1と同様に、当該第2ブレーキ機構B2に供給されるオイルの圧力によって係合状態及び解放状態が切り替え可能である。そして、第2ブレーキ機構B2が係合状態であるときには、キャリア34の回転が制動される。
第2遊星ギア機構30Bは、サンギア36、リングギア37、ピニオンギア38、及びキャリア39を備えている。サンギア36は、ピニオンギア38を介してリングギア37に連結している。キャリア39は、ピニオンギア38を支持している。キャリア39は、出力軸42に連結している。
上記のように構成された各遊星ギア機構において、第1遊星ギア機構30Aのキャリア34は、第2遊星ギア機構30Bのリングギア37に連結している。また、第1遊星ギア機構30Aのリングギア32は、第2遊星ギア機構30Bのキャリア39に連結している。
第2遊星ギア機構30Bのサンギア36は、第1クラッチC1を介して入力軸41に連結している。第1クラッチC1は、当該第1クラッチC1に供給されるオイルの圧力によって係合状態及び解放状態が切り替え可能である。具体的には、第1クラッチC1に供給されるオイルの圧力が高くなることで、第1クラッチC1が解放状態から係合状態へと切り替えられる。そして、第1クラッチC1が係合状態となることで、第2遊星ギア機構30Bのサンギア36が入力軸41と共に回転する。
また、第1遊星ギア機構30Aのキャリア34は、第2クラッチC2を介して入力軸41に連結している。第2クラッチC2は、第1クラッチC1と同様に、当該第2クラッチC2に供給されるオイルの圧力によって係合状態及び解放状態が切り替え可能である。そして、第2クラッチC2が係合状態となることで、第1遊星ギア機構30Aのキャリア34が入力軸41と共に回転する。
図2に示すように、自動変速機30では、第1クラッチC1、第2クラッチC2、第1ブレーキ機構B1、及び第2ブレーキ機構B2における係合状態、解放状態の組み合わせと、ワンウェイクラッチF1における規制状態、許容状態の組み合わせとにより、変速段が切り替えられる。この自動変速機30では、前進走行するための「1速」~「4速」の4個の変速段と、後進走行するための「R」の1個の変速段との合計5個の変速段を形成可能である。
なお、図2において、「〇」は、第1クラッチC1等の係合要素が係合状態であることや、ワンウェイクラッチF1が規制状態であることを示す。また、「(〇)」は、第2ブレーキ機構B2が係合状態又は解放状態であることを示す。さらに、空欄は、第1クラッチC1等の係合要素が解放状態であることや、ワンウェイクラッチF1が許容状態であることを示す。例えば、自動変速機30の変速段が2速である場合、第1クラッチC1、及び第1ブレーキ機構B1が係合状態になっている一方、第2クラッチC2、及び第2ブレーキ機構B2が解放状態になり、ワンウェイクラッチF1が許容状態になっている。
図1に示すように、車両100は、油圧装置65を備えている。油圧装置65は、オイルポンプ66、及びオイルポンプ66からのオイルが流通する油圧回路67を備えている。オイルポンプ66は、クランクシャフト11のトルクを受けて動作するいわゆる機械式のオイルポンプである。油圧回路67は、図示しないソレノイドバルブを複数備えている。これらソレノイドバルブが制御されることにより、油圧回路67は、第1クラッチC1、第2クラッチC2、第1ブレーキ機構B1、及び第2ブレーキ機構B2に供給するオイルの圧力を調整する。すなわち、本実施形態では、油圧回路67のソレノイドバルブを制御することにより、オイルの圧力を通じて第1クラッチC1等の係合要素の係合状態及び解放状態を制御する。
図1に示すように、車両100は、アクセルポジションセンサ72、車速センサ73、表示器76、及びアクセルペダル77を備えている。アクセルポジションセンサ72は、運転者が操作するアクセルペダル77の操作量であるアクセル操作量ACCを検出する。車速センサ73は、車両100の速度である車速SPを検出する。表示器76は、車両100の運転者等に視覚情報を表示する。表示器76の一例は、ディスプレイである。
車両100は、制御装置90を備えている。制御装置90には、アクセル操作量ACCを示す信号がアクセルポジションセンサ72から入力される。制御装置90には、車速SPを示す信号が車速センサ73から入力される。また、制御装置90は、表示器76に画像を表示するための信号を出力する。
制御装置90は、CPU91、周辺回路92、ROM93、記憶装置94、及びバス95を備えている。バス95は、CPU91、周辺回路92、ROM93、及び記憶装置94を互いに通信可能に接続している。ROM93は、CPU91が各種の制御を実行するために各種のプログラムを予め記憶している。
記憶装置94は、制御装置90に入力された、アクセル操作量ACC、及び車速SPを含むデータを一定期間に亘って記憶する。周辺回路92は、内部の動作を規定するクロック信号を生成する回路、電源回路、リセット回路等を含む。
CPU91は、ROM93に記憶された各種のプログラムを実行することにより、内燃機関10、第1モータジェネレータ61、第2モータジェネレータ62、自動変速機30等を制御する。具体的には、CPU91は、アクセル操作量ACC及び車速SPに基づいて、車両100が走行するために必要な出力の要求値である車両要求出力を算出する。CPU91は、車両要求出力に基づいて、内燃機関10、第1モータジェネレータ61、及び第2モータジェネレータ62のトルク配分を決定する。CPU91は、内燃機関10、第1モータジェネレータ61、及び第2モータジェネレータ62のトルク配分に基づいて、内燃機関10の出力と、第1モータジェネレータ61及び第2モータジェネレータ62の力行及び回生とを制御する。
また、CPU91は、車速SP及び車両要求出力に基づいて、自動変速機30において目標とする変速段である目標変速段を算出する。CPU91は、目標変速段に基づいて、第1クラッチC1、第2クラッチC2、第1ブレーキ機構B1、及び第2ブレーキ機構B2に供給するオイルの圧力の目標値である目標圧力を算出する。そして、CPU91は、目標圧力に基づいて、油圧装置65に制御信号S1を出力する。油圧装置65は、制御信号S1に基づいて、第1クラッチC1、第2クラッチC2、第1ブレーキ機構B1、及び第2ブレーキ機構B2に供給するオイルの圧力を変更する。例えば、図2に示すように、自動変速機30の変更前の変速段が2速である場合、第1クラッチC1、及び第1ブレーキ機構B1が係合状態になっている一方、第2クラッチC2、及び第2ブレーキ機構B2が解放状態になり、ワンウェイクラッチF1が許容状態になっている。ここで、自動変速機30の目標変速段が3速に設定されると、第2クラッチC2の目標圧力に基づいた制御信号S1に応じて、油圧装置65から第2クラッチC2に供給されるオイルの圧力が徐々に高くなることで、第2クラッチC2が解放状態から係合状態になる。一方、第1ブレーキ機構B1の目標圧力に基づいた制御信号S1に応じて、油圧装置65から第1ブレーキ機構B1に供給されるオイルの圧力が徐々に低くなることで、第1ブレーキ機構B1が係合状態から解放状態になる。その結果、自動変速機30の変速段が2速から3速に変更される。
次に、推定機器200について説明する。
推定機器200は、例えば、車両100を設計する際に、自動変速機30において互いに噛み合う複数のギアの歯の間にバックラッシュを設定するために用いられる。ここで、バックラッシュは、ギアの歯が他のギアの歯に対して運動方向に接している状態において、運動方向とは反対側に生じる隙間のうち運動方向の最短距離である。
本実施形態では、自動変速機30のバックラッシュとして、以下の4つのバックラッシュを設定する。具体的には、サンギア31及びピニオンギア33のギア間の第1バックラッシュZ1、ピニオンギア33及びリングギア32のギア間の第2バックラッシュZ2、サンギア36及びピニオンギア38のギア間の第3バックラッシュZ3、ピニオンギア38及びリングギア37のギア間の第4バックラッシュZ4を設定する。
なお、本実施形態において、第1バックラッシュZ1及び第2バックラッシュZ2に着目すると、第1ギアがサンギア31、第2ギアがピニオンギア33、第3ギアがピニオンギア33、第4ギアがリングギア32である。また、第3バックラッシュZ3及び第4バックラッシュZ4に着目すると、第1ギアがサンギア36、第2ギアがピニオンギア38、第3ギアがピニオンギア38、第4ギアがリングギア37である。
図3に示すように、推定機器200は、音量推定装置210、入力デバイス220、及び表示器230を備えている。音量推定装置210は、CPU211、周辺回路212、ROM213、記憶装置214、及びバス215を備えている。バス215は、CPU211、周辺回路212、ROM213、及び記憶装置214を互いに通信可能に接続している。ROM213は、CPU211が各種の制御を実行するために各種のプログラムを予め記憶している。記憶装置214は、機械学習によって学習された写像Mを規定する写像データ214Aを予め記憶している。写像データ214Aによって規定される写像Mは、入力変数が入力されることにより、自動変速機30から発生する音の大きさを示す出力変数を出力する。なお、写像Mの具体的な説明は後述する。
周辺回路212は、内部の動作を規定するクロック信号を生成する回路、電源回路、リセット回路等を含む。本実施形態において、CPU211及びROM213が実行装置である。また、記憶装置214が記憶装置である。音量推定装置210は、自動変速機30から発生する音の大きさを推定する装置として機能する。
入力デバイス220は、音量推定装置210に接続している。入力デバイス220は、作業者が各種の値を入力するための装置である。入力デバイス220の一例は、キーボードである。表示器230は、音量推定装置210に接続している。表示器230は、作業者等に視覚情報を表示する。表示器230の一例は、ディスプレイである。
次に、CPU211が自動変速機30から発生する音の大きさを推定する推定制御について説明する。
例えば、CPU211は、作業者により推定制御の実行が指示されると、推定制御を実行する。ROM213は、推定制御を実行するためのプログラムである推定用プログラムを予め記憶している。CPU211は、ROM213に記憶された推定用プログラムを実行することにより、推定制御を実行する。
図4に示すように、推定制御が実行されると、ステップS11において、CPU211は、作業者により各パラメータが入力されるのを待機する。本実施形態において、各パラメータは、第1バックラッシュZ1~第4バックラッシュZ4、アクセル操作量ACC、及び車速SPである。音量推定装置210に、入力デバイス220を介して作業者により各パラメータが入力されると、CPU211は、処理をステップS12に進める。
ステップS12において、CPU211は、ROM213に記憶されたプログラムを実行することにより、車両100において設定されるであろう自動変速機30の変速段を算出する。具体的には、ROM213は、車両100の車両要求出力及び変速比GRを算出するために、ROM93と同様のプログラムを記憶している。そして、CPU211は、ステップS11において入力されたアクセル操作量ACC及び車速SPに基づいて、CPU91と同様に車両100の車両要求出力を算出する。また、CPU211は、車速SP及び車両要求出力に基づいて、CPU91と同様に自動変速機30の変速段を算出する。そして、CPU211は、算出した自動変速機30の変速段に基づいて、自動変速機30の変速比GRを算出する。ここで、変速比GRとは、自動変速機30の入力軸41の単位時間当たりの回転数と出力軸42の単位時間当たりの回転数との比である。さらに、CPU211は、変速比GRを記憶装置214に記憶させる。その後、CPU211は、処理をステップS13に進める。
ステップS13において、CPU211は、ステップS12において算出した車両要求出力に基づいて、入力軸41に入力されるであろう入力トルクTinを算出する。具体的には、CPU211は、車両要求出力が大きいほど入力トルクTinを大きい値として算出する。CPU211は、入力トルクTinを記憶装置214に記憶させる。その後、CPU211は、処理をステップS21に進める。
ステップS21において、CPU91は、記憶装置214にアクセスすることにより、各種の値を取得する。具体的には、CPU91は、ステップS11で入力された第1バックラッシュZ1~第4バックラッシュZ4、ステップS12で算出した変速比GR、及びステップS13で算出した入力トルクTinを取得する。なお、本実施形態において、ステップS21の処理が取得処理である。その後、CPU91は、処理をステップS22に進める。
ステップS22において、CPU91は、ステップS21の処理で取得した各種の値を、自動変速機30から発生する音の大きさを推定する写像Mへの入力変数x(1)~入力変数x(6)として生成する。
CPU91は、入力変数x(1)~入力変数x(4)に、第1バックラッシュZ1~第4バックラッシュZ4を代入する。具体的には、CPU91は、入力変数x(1)に第1バックラッシュZ1を、入力変数x(2)に第2バックラッシュZ2を、といったように一つずつ代入する。したがって、本実施形態では、合計4つのバックラッシュを入力変数として採用している。
CPU91は、入力変数x(5)に、変速比GRを代入する。CPU91は、入力変数x(6)に、入力トルクTinを代入する。その後、CPU91は、処理をステップS23に進める。
ステップS23において、CPU91は、記憶装置214に予め記憶されている写像データ214Aによって規定される写像Mに、ステップS22の処理において生成された入力変数x(1)~x(6)及びバイアスパラメータとしての入力変数x(0)を入力することによって、出力変数y(i)の値を算出する。その後、CPU91は、処理をステップS24に進める。
写像データ214Aによって規定される写像Mの一例は、関数近似器であり、中間層が1層の全結合順伝搬型のニューラルネットワークである。具体的には、写像データ214Aによって規定される写像Mでは、入力変数x(1)~入力変数x(6)及びバイアスパラメータとしての入力変数x(0)が、係数wFjk(j=1~m、k=0~6)によって規定される線形写像にて変換された「m」個の値のそれぞれが活性化関数fに代入されることによって、中間層のノードの値が定まる。また、係数wSij(i=1~3)によって規定される線形写像によって中間層のノードの値が変換された値のそれぞれが活性化関数gに代入されることによって、出力変数y(1)~出力変数y(3)が定まる。
出力変数y(1)は、自動変速機30から発生し得る音の大きさの最大値である最大音量NSMを示す値である。本実施形態において、最大音量NSMは、音の大きさをデシベル(dB)に換算した値である。出力変数y(2)は、最大音量NSMの音に含まれる振幅のうち最大振幅の周波数である周波数FRを示す値である。出力変数y(3)は、入力トルクTinが入力軸41に入力されてから最大音量NSMが発生するまでの期間である発生期間TAを示す値である。
本実施形態において、活性化関数fの一例は、ReLU関数である。また、活性化関数gの一例は、恒等関数である。なお、本実施形態において、ステップS22及びステップS23の処理が算出処理である。
写像データ214Aによって規定される写像Mは、例えば次のように生成されたものである。前提として、自動変速機30では、入力軸41から出力軸42へと動力が伝達される際に、各バックラッシュが設けられたギア間のギアが順番に接触し、ギアの接触に応じて自動変速機30から発生する音の大きさが変動する。そして、自動変速機30から発生する音は、ギアが接触するタイミングにおいて大きくなり、その音の大きさは、バックラッシュに応じて変化する。そこで、写像Mの学習にあたっては、製造された直後の自動変速機30、異常が生じている自動変速機30など、経年劣化の程度が異なる様々な自動変速機30を、試験用の自動変速機30として複数用意する。そして、これらの試験用の自動変速機30を分解するなどして、第1バックラッシュZ1~第4バックラッシュZ4を実際に測定することにより、特定する。その後、第1バックラッシュZ1~第4バックラッシュZ4が既に特定されている試験用の自動変速機30を同一車種の車両100に搭載し、所定期間において自動変速機30から発生する音の推移を検出する。そして、所定期間において自動変速機30から発生する音のうち最も大きい音の大きさを、最大音量NSMとして取得する。また、最大音量NSMであるときの自動変速機30の音を高速フーリエ変換することにより、音のエネルギーを単位周波数毎に表すグラフ、いわゆるパワースペクトルを作成する。そして、パワースペクトルから最も大きいパワーに対応する周波数を、周波数FRとして取得する。また、所定期間において入力軸41に入力されるトルクの推移を算出し、その最大値を入力トルクTinとして取得する。そして、入力トルクTinが入力軸41に入力されてから最大音量NSMが発生するまでの期間を、発生期間TAとして取得する。さらに、入力トルクTinが入力軸41に入力されたときの変速比GRを取得する。そして、第1バックラッシュZ1~第4バックラッシュZ4、変速比GR、及び入力トルクTinを、訓練データとしての入力変数x(1)~入力変数x(6)とし、最大音量NSM、周波数FR、及び発生期間TAを、教師データとしての出力変数y(1)~出力変数y(3)とする。これら訓練データとしての入力変数x(1)~入力変数x(6)、及び教師データとしての出力変数y(1)~出力変数y(3)を、写像Mに入力し、機械学習により写像Mの学習をする。
ステップS24において、CPU211は、出力変数y(1)に基づいて、最大音量NSMを表示器230に表示させるための信号を当該表示器230に出力する。また、CPU211は、出力変数y(2)に基づいて、周波数FRを表示器230に表示させるための信号を当該表示器230に出力する。さらに、CPU211は、出力変数y(3)に基づいて、発生期間TAを表示器230に表示させるための信号を当該表示器230に出力する。その後、CPU211は、今回の推定制御を終了する。
本実施形態の作用について説明する。
自動変速機30では、入力軸41から出力軸42へと動力が伝達される際に、各バックラッシュが設けられたギア間のギアに順番に動力が伝達される。例えば、自動変速機30の変速段が2速である場合において入力軸41に入力トルクTinが入力されると、入力軸41から第1クラッチC1を介してサンギア36に動力が伝達されてサンギア36が回転する。すると、第3バックラッシュZ3が設けられたギア、すなわちサンギア36の歯とピニオンギア38の歯とが接触することにより、サンギア36からピニオンギア38へと動力が伝達されてピニオンギア38が回転する。また、ピニオンギア38が回転すると、第4バックラッシュZ4が設けられたギア、すなわちピニオンギア38の歯とリングギア37の歯とが接触することにより、ピニオンギア38からリングギア37へと動力が伝達されてリングギア37が回転する。さらに、リングギア37が回転すると、リングギア37からキャリア34に動力が伝達されてキャリア34が回転する。そして、キャリア34が回転すると、第1バックラッシュZ1が設けられたギア、すなわちピニオンギア33の歯とサンギア31の歯とが接触する。このとき、第1ブレーキ機構B1によりサンギア31の回転が制動されているため、サンギア31との接触により、ピニオンギア33が回転する。また、ピニオンギア33が回転すると、第2バックラッシュZ2が設けられたギア、すなわちピニオンギア33の歯とリングギア32の歯とが接触することにより、リングギア32が回転する。その結果、キャリア39が回転することにより、出力軸42へと動力が伝達される。
このように自動変速機30においてバックラッシュが設けられた各ギアに順番に動力が伝達されていく。そのため、入力軸41に入力トルクTinが入力されてから音が発生するまでの発生期間TAは、どのギアの噛み合いに起因して音が発生しているのかを反映する。
また、ギア毎に、歯の数や材質が異なっていることがある。そして、ギアが回転することに伴い発生する音の周波数FRは、ギアの歯の数や材質の影響を受ける。したがって、周波数FRは、どのギアの噛み合いに起因して音が発生しているのかを特定するためのパラメータとなり得る。さらに、バックラッシュが大きいほど、最大音量NSMが大きくなる傾向がある。すなわち、最大音量NSMが過度に大きい場合には、いずれかのバックラッシュが過大であることが推測される。
本実施形態の効果について説明する。
(1)本実施形態では、機械学習により写像Mが学習されている。そのため、自動変速機30から発生する音の大きさと第1バックラッシュZ1~第4バックラッシュZ4とが複雑に影響し合っていたとしても、適切な学習用データが得られれば、その複雑な影響を加味した写像Mを得られる。そして、写像Mを利用することで、最大音量NSMを、第1バックラッシュZ1~第4バックラッシュZ4に基づき正確に推定でき得る。
(2)自動変速機30では、入力軸41の入力トルクTinが大きいほど、互いに噛み合うギア、例えばサンギア31とピニオンギア33との間で伝達される力が大きくなる傾向があるため、サンギア31の歯とピニオンギア33の歯とが強く接触する。その結果、第1バックラッシュZ1が同じであっても、入力トルクTinが大きいほど、最大音量NSMが大きくなる傾向がある。
この点、本実施形態では、入力トルクTinが写像Mの入力変数に含まれる。これにより、入力トルクTinを加味しない構成に比べて、最大音量NSMの推定精度を向上できる。
(3)自動変速機30の変速比GRが変化すると、入力軸41から出力軸42へと伝達される動力の伝達経路が変化する。そのため、入力軸41の入力トルクTinが同じであっても、互いに噛み合うギア、例えばサンギア31とピニオンギア33との間で伝達される力が変化することがある。つまり、入力トルクTinと同様に、変速比GRは、最大音量NSMに影響を与え得る。本実施形態では、変速比GRが写像Mの入力変数に含まれる。その結果、変速比GRを加味することにより、最大音量NSMを高い精度で推定できる。
(4)本実施形態では、写像Mの出力変数に発生期間TAが含まれる。この発生期間TAを参照することにより、どのギアの噛み合いで音が発生しているか、すなわち、第1バックラッシュZ1~第4バックラッシュZ4のうち、どのバックラッシュが音の原因となっているのかを推測しやすい。
(5)本実施形態では、写像Mの出力変数に周波数FRが含まれる。したがって、どのギアの噛み合いにおいてどの周波数帯の音が発生するのかが予め分かっていれば、写像Mが出力する周波数FRに基づき、音の発生源となっているギアを特定でき得る。
(6)本実施形態では、写像Mの出力変数に周波数FRが含まれる。したがって、周波数FRが属する周波数帯に応じて、最大音量NSMとして許容できるレベルを変更するといった判断を行うこともできる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
「入力変数について」
・上記実施形態において、写像Mに入力する入力変数は、上記実施形態の例に限らない。例えば、自動変速機30の構造等によっては、自動変速機30から発生する最大音量NSMと、入力トルクTinとの相関が低いことがある。この場合、写像Mの入力変数としての入力トルクTinを省略しても差し支えない。
・例えば、写像Mの入力変数として、変速比GRを採用しなくてもよい。具体例としては、自動変速機30が特定の変速段であるものとして推定制御を実行することができる。この場合、写像Mの入力変数としての変速比GRを省略しても差し支えない。
・例えば、写像Mの入力変数としてのバックラッシュの数は変更できる。具体例としては、自動変速機30の構造等によって当該自動変速機30に設けられるバックラッシュの数が異なる。この場合、自動変速機30のバックラッシュの数に合わせて、写像Mの入力変数として複数のバックラッシュを採用すればよい。
「出力変数について」
・上記実施形態において、写像Mから出力される出力変数は、上記実施形態の例に限らない。例えば、写像Mの出力変数として、周波数FR及び発生期間TAのいずれか、又は両方を採用しなくてもよい。なお、この場合でも、第1バックラッシュZ1~第4バックラッシュZ4のうちのいずれかの値を変更しつつ、推定制御を複数回繰り返せば、音の原因となっているギアを特定することは可能である。
・上記実施形態において、写像Mの出力変数は、自動変速機30の音の大きさを示すものであったが、これに限らない。すなわち、音の大きさの推定対象となるギア機構は、内燃機関10から駆動輪69までの動力伝達経路上に位置しているギア機構であればよい。このようなギア機構としては、自動変速機30の他に、動力分割機構20などが挙げられる。
・写像Mの出力変数は、自動変速機30から発生する音の大きさの値そのものでなくてもよい。例えば、自動変速機30から発生する音の大きさを示す出力変数は、「0」~「1」の間の変数であり、「1」に近いほど音が大きいことを示してもよい。
「写像について」
・上記実施形態において、写像Mの活性化関数は例示であり、上記実施形態の例に限らない。例えば、写像Mの活性化関数fや活性化関数gとしては、シグモイド関数等を採用してもよい。
・上記実施形態において、ニューラルネットワークとして、中間層の数が1層のニューラルネットワークを例示したが、中間層の数が2層以上であってもよい。
・上記実施形態において、ニューラルネットワークとして、全結合順伝搬型のニューラルネットワークを例示したが、これに限らない。例えば、ニューラルネットワークとしては、回帰結合型ニューラルネットワークを採用してもよい。
・上記実施形態において、写像Mとしての関数近似器は、ニューラルネットワークに限らない。例えば、中間層を備えない回帰式であってもよい。
「実行装置について」
・上記実施形態において、実行装置としては、CPU211及びROM213を備えてソフトウェア処理を実行するものに限らない。具体例としては、上記実施形態においてソフトウェア処理されたものの少なくとも一部をハードウェア処理する、例えばASIC等の専用のハードウェア回路を備えてもよい。すなわち、実行装置は、以下の(a)~(c)のいずれかの構成であればよい。(a)上記処理の全てを、プログラムに従って実行する処理装置と、プログラムを記憶するROM等のプログラム格納装置とを備える。(b)上記処理の一部をプログラムに従って実行する処理装置およびプログラム格納装置と、残りの処理を実行する専用のハードウェア回路とを備える。(c)上記処理の全てを実行する専用のハードウェア回路を備える。ここで、処理装置およびプログラム格納装置を備えたソフトウェア実行装置や、専用のハードウェア回路は複数であってもよい。
「ギア機構について」
・上記実施形態において、ギア機構における第1ギア~第4ギアは、自動変速機30の構成に応じて変わり得る。例えば、自動変速機30ではピニオンギア33が第2ギア及び第3ギアとして機能していたが、第2ギア及び第3ギアは、異なるギアであってもよい。
「車両について」
・上記実施形態において、車両としては、いわゆるシリーズ・パラレルハイブリッド車を例示したが、これに限らない。例えば、車両としては、シリーズハイブリッド車や、パラレルハイブリッド車であってもよい。
・上記実施形態において、車両としては、内燃機関とモータジェネレータとを備えるものに限らない。例えば、車両としては、内燃機関を備えるもののモータジェネレータを備えない車両であってもよい。さらに、例えば、車両としては、モータジェネレータを備えるものの内燃機関を備えない車両であってもよい。なお、この車両では、駆動源としてのモータジェネレータから駆動輪までの動力伝達経路上にギア機構が設けられていればよい。
M…写像
NSM…最大音量
Z1…第1バックラッシュ
Z2…第2バックラッシュ
Z3…第3バックラッシュ
Z4…第4バックラッシュ
10…内燃機関
20…動力分割機構
30…自動変速機
31…サンギア
32…リングギア
33…ピニオンギア
34…キャリア
36…サンギア
37…リングギア
38…ピニオンギア
39…キャリア
41…入力軸
42…出力軸
61…第1モータジェネレータ
62…第2モータジェネレータ
69…駆動輪
90…制御装置
100…車両
200…推定機器
210…音量推定装置
211…CPU
212…周辺回路
213…ROM
214…記憶装置
214A…写像データ

Claims (1)

  1. 駆動源から駆動輪までの動力伝達経路上に設けられたギア機構を備え、
    前記ギア機構は、第1ギアと、前記第1ギアに噛み合う第2ギアと、前記第1ギアとは別の第3ギアと、前記第1ギア及び前記第2ギアとは別の前記第3ギアに噛み合う第4ギアとを有している、車両をシミュレーション対象とし、前記ギア機構から発生する音の大きさである音量を推定する音量推定装置であって、
    実行装置と、記憶装置と、を備え、
    前記記憶装置には、入力変数が入力されることにより前記音量を示す出力変数を出力する写像であって、機械学習によって学習された写像を規定する写像データが記憶されており、
    前記写像は、前記入力変数として、前記第1ギアの歯及び前記第2ギアの歯の間のバックラッシュと、前記第3ギアの歯及び前記第4ギアの歯の間のバックラッシュとを含み、
    前記実行装置は、前記入力変数を取得する処理である取得処理と、前記取得処理により取得した前記入力変数を写像に入力することによって前記出力変数の値を出力する算出処理と、を実行する
    音量推定装置。
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