JP2022055033A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸込ホースを長く設定できると共に給油の作業性を向上できる建設機械を提供する。【解決手段】給油装置21は、燃料供給ポンプ22、吸込ホース29、収納用棒32を含んで構成されている。燃料供給ポンプ22は、ドラム缶等の燃料貯蔵源Dから吸込ホース29を通じて燃料タンク12に燃料を供給する。燃料タンク12の下側には、燃料タンク12の底面と対面して収納用ガイドカバー31が配設されている。これにより、燃料タンク12の下側、即ち、収納用ガイドカバー31の上面と燃料タンク12の底面との間には、吸込ホース29を収納するためのホース収納空間30が設けられている。ホース収納空間30には、吸込ホース29を押し込むための収納用棒32が設けられている。収納用棒32は、先端側に吸込ホース29の中間部と係合する係合部32Aが形成されている。【選択図】図4

Description

本開示は、例えば、油圧ショベル、油圧クレーン、ホイールローダ等の建設機械に関する。
一般に、油圧ショベルの給油方法として、「給油車から直接給油する方法」と「油圧ショベルに搭載された給油装置を用いてドラム缶等の燃料を貯蔵したタンクから給油する方法」とが知られている。そして、作業現場で稼働している油圧ショベルは、給油車が入り込めない場所での稼働が多いため、油圧ショベルに搭載された給油装置による給油が多く利用されている。
給油装置は、給油用の燃料ポンプと、燃料ポンプから燃料タンクへ接続される燃料供給ホースと、燃料ポンプに接続されて外部の燃料貯蔵タンクから燃料を吸込む吸込ホースとを含んで構成されている。吸込ホースは、外部の燃料貯蔵タンクへ接続する必要があるため、様々な状況に対応できるように、より長く設定されることが好ましい。しかし、油圧ショベルに給油装置を搭載する場合、搭載可能な領域の制限があることに加えて、吸込ホースの長さも制限される。
これに対して、特許文献1には、給油装置の搭載性、給油作業性が考慮された油圧ショベルが記載されている。この特許文献1の油圧ショベルは、燃料タンクに隣接して燃料ポンプを配置すると共に、燃料ポンプと燃料タンクとを覆うタンクカバーとの間を、ドラム缶へ接続される吸込ホースが収納されるホース収納空間としている。ホース収納空間には、吸込ホースがタンクカバー内面に設けたホース支持具に引っ掛けられることにより保持される。
このような構成によれば、車体に給油装置用の配置スペースを新たに設定せずに、給油装置を車体に搭載できる。また、作業者は、タンクカバーを開けた後、タンクカバー内面に保持された吸込ホースを取り外してドラム缶等の燃料貯蔵タンクに接続することにより、燃料タンクへ燃料を供給(補給)できる。
特開2013-079547号公報(特許第5631835号公報)
特許文献1に記載された従来技術によれば、吸込ホースをタンクカバー内面に保持する構成であるため、長い吸込ホースを収納させるには、タンクカバーが大型化する可能性がある。また、タンクカバーを上方に回動させることにより、燃料タンクと燃料ポンプの上方を開放させる構成となっているため、タンクカバーの内面に対する吸込ホースの脱着は、地面から高い位置の作業となる。これにより、吸込ホースの脱着の作業性が悪くなる可能性がある。
本発明の目的は、吸込ホースを長く設定できると共に給油の作業性を向上できる建設機械を提供することにある。
本発明の一実施形態は、エンジンが搭載された車体と、前記車体に設けられ、前記エンジンに供給するための燃料を貯える燃料タンクと、補給用の燃料が蓄えられた容器から前記燃料タンクに燃料を供給する補給用燃料ポンプと、基端側が前記補給用燃料ポンプの吸込口に接続して設けられ、先端側が燃料吸込口となって前記容器内の燃料を前記補給用燃料ポンプに向けて吸込むホースとを備えた建設機械において、前記燃料タンクの下側には、仕切り部材によって前記ホースを収納するためのホース収納空間が形成されており、前記ホース収納空間には、先端側に前記ホースの中間部と係合する係合部が形成され、前記ホースを押し込むための収納用棒が設けられる。
本発明の一実施形態によれば、ホース(吸込ホース)を長く設定できると共に給油の作業性を向上できる。
実施の形態による油圧ショベルを示す右側面図である。 図1中の油圧ショベルの側面ドアを開いた状態で、燃料タンク、作動油タンク、給油装置等を示す斜視図である。 側面ドア、右サイドフレーム等を取外した状態で、燃料タンク、作動油タンク、給油装置等を示す斜視図である。 側面ドア、右サイドフレーム、燃料タンク等を取外した状態で、作動油タンク、給油装置等を示す斜視図である。 側面ドア、右サイドフレーム等を取外した状態で、燃料タンク、作動油タンク、給油装置等を示す右側面図である。 給油装置の吸込ホースを車体の外部に延ばした状態を示す図6と同様位置の右側面図である。 側面ドアを開き、給油装置の吸込ホースを車体の外部に延ばした状態を示す図2と同様位置の斜視図である。 給油装置の吸込ホースを外部の燃料貯蔵タンク(ドラム缶)に接続した状態を示す図7と同様位置の斜視図である。 ホース収納空間、収納用棒、保持部材等を示す右側面図である。 収納用棒を油圧ショベルの後側にスライドさせた状態を示す図9と同様位置の右側面図である。 収納用棒を単独で示す側面図である。 保持部材を単独で示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態による建設機械を、油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1において、油圧ショベル1は、建設機械の代表例である。油圧ショベル1は、キャブ仕様の油圧ショベルとして構成されている。油圧ショベル1は、走行可能な下部走行体2と、下部走行体2上に旋回装置3を介して旋回可能に設けられた上部旋回体4と、上部旋回体4の前側に設けられ掘削作業等を行う多関節構造の作業装置5とを備えている。
下部走行体2と上部旋回体4は、油圧ショベル1の車体を構成している。下部走行体2は、クローラ式であり、左右方向に間隔を開けて配置された左側の履帯(図示せず)と右側の履帯2Aとを含んで構成されている。
作業機またはフロントとも呼ばれる作業装置5は、例えば、ブーム5A、アーム5B、作業具としてのバケット5Cを備えている。また、作業装置5は、ブーム5Aを駆動するブームシリンダ5D、アーム5Bを駆動するアームシリンダ5E、バケット5Cを駆動する作業具シリンダとしてのバケットシリンダ5Fを備えている。
ブーム5Aの基端側およびブームシリンダ5Dの基端側(ボトム側)は、後述する旋回フレーム6の前端側にピン結合されている。なお、作業装置5は、作業具(アタッチメント)としてバケット5Cが取付けられているが、バケット5Cに代えて、グラップラー、ブレーカ等のバケット5C以外の作業具を取り付けることも可能である。
上部旋回体4は、旋回フレーム6と、カウンタウエイト7と、エンジン8と、油圧ポンプ9と、キャブ10と、作動油タンク11と、燃料タンク12と、建屋カバー14と、給油装置21とを備えている。旋回フレーム6は、上部旋回体4の支持構造体(ベースフレーム)を構成しており、前後方向の前側に作業装置5が取付けられている。
旋回フレーム6は、前後方向に延びる厚肉な底板6A(図4参照)と、底板6A上に立設され、左右方向に所定の間隔をもって前後方向に延びる左縦板(図示せず)および右縦板6B(図4参照)と、底板6Aおよび左縦板から左側に張出した複数の左張出しビーム(図示せず)と、底板6Aおよび右縦板6Bから右側に張出した複数の右張出しビーム6Cと、各左張出しビームの先端部に接合された前後方向に延びる左サイドフレーム(図示せず)と、各右張出しビーム6Cの先端部に接合され前後方向に延びる右サイドフレーム6Dとを備えている。
カウンタウエイト7は、旋回フレーム6の後部に設けられている。カウンタウエイト7は、左縦板と右縦板6Bの後端側に取付けられており、作業装置5との重量バランスをとっている。
エンジン8は、カウンタウエイト7の前側に位置して旋回フレーム6の後部に横置き状態で搭載されている。原動機であるエンジン8は、例えばディーゼルエンジン等の内燃機関により構成されており、エンジン8の右側には、油圧ポンプ9が取付けられている。油圧ポンプ9は、エンジン8によって駆動されることにより、後述の作動油タンク11内の作動油を圧油として吐出する。油圧ポンプ9から吐出された圧油は、作動用の圧油として、油圧ショベル1に搭載された各種の油圧機器(例えば、ブームシリンダ5D等の油圧アクチュエータ)に供給される。
これにより、車体を構成する上部旋回体4には、圧油の供給源となる油圧ポンプ9、および、油圧ポンプ9を駆動するためのエンジン8が搭載されている。なお、油圧ポンプ9を駆動するための駆動源(動力源)は、内燃機関となるエンジン8単体で構成できる他、例えば、エンジンと電動モータにより構成してもよい。
キャブ10は、旋回フレーム6の左前側に設けられている。キャブ10の内部は、運転室となっており、油圧ショベル1を運転(操縦)するオペレータが搭乗する。図示は省略するが、キャブ10内には、オペレータの運転席、油圧ショベル1の各種操作を行う操作装置(例えば、走行用のレバー・ペダル、作業用のレバー)等が設けられている。
作動油タンク11は、エンジン8の前側で、かつ、旋回フレーム6の右張出しビーム6C上に設けられている。即ち、作動油タンク11は、燃料タンク12に隣接して上部旋回体4に設けられている。この場合、作動油タンク11は、燃料タンク12よりも後側に位置している。作動油タンク11は、油圧ポンプ9に供給するための作動油を内部に貯えている。作動油タンク11の作動油は、油圧ポンプ9を介してブームシリンダ5D等の油圧アクチュエータに供給される。
作動油タンク11は、例えば円柱状の中空容器として形成されている。即ち、図2等に示すように、作動油タンク11は、下面板となる略四角形状の底板11Aと、底板11A上に設けられた円筒状の側面板11Bと、側面板11B上に設けられた略四角形状の上面板11Cとを含んで構成されている。図2に示すように、作動油タンク11の底板11Aは、作動油タンクの側面板11Bよりも水平方向に突出した突出部11Fを有している。そして、作動油タンク11の底板11A、即ち、突出部11Fには、後述する給油装置21の吸込ホース29が挿通される切り欠き部11Dが設けられている。また、作動油タンク11の側面板11Bには、吸込ホース29の燃料吸込口29Aが着脱可能に取付けられる保持部11Eが設けられている。
燃料タンク12は、作動油タンク11の前側に位置して旋回フレーム6の右張出しビーム6C上に設けられている。これにより、燃料タンク12は、作動油タンク11と隣接して上部旋回体4に設けられている。より具体的には、燃料タンク12および作動油タンク11は、旋回フレーム6の右側に設けられている。そして、燃料タンク12は、作動油タンク11よりも前側に位置している。燃料タンク12は、エンジン8に供給するための燃料を内部に貯えている。燃料タンク12は、例えば直方体状の中空容器として形成されている。
燃料タンク12の上面12Aには、例えば給油車(図示せず)から燃料を給油するための給油口13が上向きに突出して設けられている。また、燃料タンク12の後面12Bの上端側には、給油装置21の供給管路28が接続されている。また、燃料タンク12の後面12Bの上端側には、後述のケーブル25が接続される接続口12Cが設けられている。
建屋カバー14は、エンジン8、油圧ポンプ9等を覆うように旋回フレーム6上に設けられている。建屋カバー14は、キャブ10とカウンタウエイト7との間に位置してエンジン8等の上方を覆う上面カバー14Aと、作動油タンク11の外側面を覆う右前側面ドア14Bと、油圧ポンプ9の右側を覆う右後側面ドア14Cとを含んで構成されている。右前側面ドア14Bは、後述の前側サポート16にヒンジ18(図2参照)を介して開閉可能に取付けられている。図2および図7に示すように、右前側面ドア14Bは、給油装置21を用いて燃料タンク12に燃料を供給するときに開放される。
燃料タンク12の後側には、作動油タンク11と右前側面ドア14Bとの間に位置して装置収容空間15が設けられている。装置収容空間15は、右前側面ドア14Bを開けることにより開放される。装置収容空間15は、給油装置21等を収容するための空間である。装置収容空間15は、前側サポート16と後側サポート17とにより前後が区画されている。
前側サポート16は、作動油タンク11と燃料タンク12との間に位置して作動油タンク11の底板11Aと上面板11Cとの間を延びている。前側サポート16は、右前側面ドア14Bを支持するドア支持サポートである。前側サポート16の右板16Aには、ヒンジ18を介して右前側面ドア14Bが取付けられている。これにより、右前側面ドア14Bは、前側サポート16に回動可能(開閉可能)に取付けられている。
また、前側サポート16は、右板16Aの前端から左側に向けて延び、燃料タンク12の後面12Bに対面する縦板16Bと、縦板16Bから後側に向けて水平方向に延びる支持板16Cとを備えている。縦板16Bと支持板16Cには、給油装置21の燃料供給ポンプ22、燃料フィルタ23、動作スイッチ24等が取付けられている。即ち、前側サポート16の縦板16Bと支持板16Cは、給油装置21を車体(上部旋回体4)に固定するためのブラケットに相当する。
次に、燃料タンク12に燃料を供給するために設けられた給油装置21について説明する。
給油装置21は、燃料補給装置または燃料自動給油装置とも呼ばれており、作動油タンク11と前側サポート16とに取付けられた状態で、装置収容空間15内に配設されている。即ち、給油装置21は、燃料タンク12に燃料を供給するために、燃料タンク12に隣接して設けられている。図8に示すように、給油装置21は、例えば給油車が立ち入ることができないような作業現場で、外部の燃料貯蔵源D(例えば、ドラム缶等の容器)に貯えられた燃料を、燃料タンク12に給油(供給、注入)する。このために、給油装置21は、燃料供給ポンプ22、燃料フィルタ23、動作スイッチ24、吐出管路27、供給管路28、吸込ホース29、収納用棒32を含んで構成されている。
補給用燃料ポンプとしての燃料供給ポンプ22は、補給用の燃料が蓄えられた容器である燃料貯蔵源Dから燃料タンク12に燃料を供給する。燃料供給ポンプ22は、燃料フィルタ23よりも上側、即ち、前側サポート16の支持板16Cの上面側に取付けられている。これにより、燃料供給ポンプ22は、燃料タンク12に隣接して設けられている。換言すれば、燃料供給ポンプ22は、作動油タンク11と燃料タンク12のいずれからみても近接した位置に配置されている。
燃料供給ポンプ22は、例えばプランジャポンプ、ギヤポンプ、トロコイドポンプ、ベーンポンプ等により構成されている。燃料供給ポンプ22は、図示しない電動モータにより駆動される。燃料供給ポンプ22(電動モータ)は、動作スイッチ24により運転(ON)と停止(OFF)とが切換えられる。燃料供給ポンプ22の吸込口22Aには、吸込ホース29の下流端が接続され、吐出口22Bには、吐出管路27の上流端が接続されている。
燃料フィルタ23は、燃料供給ポンプ22の下側に位置している。即ち、燃料フィルタ23は、前側サポート16の支持板16Cの下面側に取付けられている。燃料フィルタ23には、吐出管路27の下流端が接続される流入口23Aと、供給管路28の上流端が接続される流出口23Bとが設けられている。燃料フィルタ23は、内部に設けられたフィルタエレメント(図示せず)により燃料に含まれる塵挨等の異物を捕えて、清浄された燃料を燃料タンク12に供給する。
動作スイッチ24は、燃料フィルタ23の前側に位置して前側サポート16の縦板16Bに取付けられている。動作スイッチ24は、燃料供給ポンプ22の電動モータを駆動する電源に電線(いずれも図示せず)を介して接続されている。また、動作スイッチ24は、燃料供給ポンプ22の電動モータに別の電線(図示せず)を介して接続されている。動作スイッチ24は、例えば、オンスイッチとオフスイッチとが上下方向に離間して設けられている。オンスイッチを操作することにより、燃料供給ポンプ22を駆動させることができ、オフスイッチを操作することにより、燃料供給ポンプ22を停止させることができる。
また、動作スイッチ24と燃料タンク12の接続口12Cとの間には、ケーブル25が接続されている。図4に示すように、ケーブル25の先端側には、燃料タンク12内の燃料の有無を検出するレベルセンサ26が設けられている。レベルセンサ26は、燃料タンク12の接続口12Cにケーブル25が接続された状態で、接続口12Cから燃料タンク12内に向けて延びている。レベルセンサ26は、燃料タンク12内の燃料がレベルセンサ26の高さ位置まで達したことを検出することにより、動作スイッチ24を自動的にオフにする。これにより、燃料タンク12に燃料を供給しているときに、燃料タンク12から燃料が溢れだす(オーバーフローする)ことを防止する。
吐出管路27は、燃料供給ポンプ22の吐出口22Bと燃料フィルタ23の流入口23Aとの間を接続している。即ち、吐出管路27は、燃料供給ポンプ22と燃料フィルタ23とを接続している。供給管路28は、燃料フィルタ23の流出口23Bと燃料タンク12との間を接続している。即ち、供給管路28は、燃料フィルタ23と燃料タンク12とを接続している。この場合、供給管路28の下流端側は、前側サポート16の縦板16Bに設けられた開口部(図示せず)を通過して燃料タンク12の後面12Bの右上部付近に接続されている。吐出管路27および供給管路28は、例えば可撓性を有する耐圧ホースまたは金属製の管体により構成されている。
吸込ホース29は、燃料供給ポンプ22に接続されている。即ち、吸込ホース29は、基端側となる上流端側が燃料供給ポンプ22の吸込口22Aに接続して設けられている。吸込ホース29の先端側となる上流端側は、燃料貯蔵源Dに挿入される燃料吸込口29Aとなっている。吸込ホース29は、燃料貯蔵源D内の燃料を燃料供給ポンプ22に向けて吸込む。即ち、吸込ホース29は、給油装置21を用いて外部の燃料貯蔵源Dから燃料タンク12に燃料を供給するときに、燃料供給ポンプ22と燃料貯蔵源Dとの間を接続する。
吸込ホース29は、例えばゴム材料、樹脂材料により形成された可撓性および耐圧性を有する長尺なホースである。図3ないし図5に示すように、吸込ホース29が後述のホース収納空間30に収納されているときは、吸込ホース29の燃料吸込口29Aが作動油タンク11の保持部11Eに保持される。一方、図6ないし図8に示すように、吸込ホース29を通じて燃料貯蔵源Dに貯えられた燃料を燃料タンク12に給油(供給)するときは、吸込ホース29の燃料吸込口29Aが燃料貯蔵源Dに挿入される。
吸込ホース29の燃料吸込口29A内には、異物の吸込みを防止するストレーナと、吸込ホース29内に残留した燃料の流出(逆流)を防止するチェック弁が内蔵されている。吸込ホース29の未使用時は、吸込ホース29をホース収納空間30に後述の収納用棒32を用いて収納する。吸込ホース29の使用時は、吸込ホース29自体をホース収納空間30から引っ張り出して、吸込ホース29の燃料吸込口29Aを燃料貯蔵源Dに接続する。この場合、吸込ホース29は、作動油タンク11の底板11A(突出部11F)に設けられた切り欠き部11Dを通じてホース収納空間30に対して出し入れ可能である。
次に、吸込ホース29を収納(収容)するホース収納空間30の構成について説明する。
ホース収納空間30は、吸込ホース29の未使用時に、吸込ホース29の大部分を収納するための空間である。ホース収納空間30は、燃料タンク12の下側に設けられている。即ち、燃料タンク12の下側には、燃料タンク12の底面と対面して収納用ガイドカバー31が配設されている。これにより、燃料タンク12の下側、即ち、収納用ガイドカバー31の上面(底板31Aの上面)と燃料タンク12の底面との間には、吸込ホース29を収納するためのホース収納空間30が設けられている。
収納用ガイドカバー31は、吸込ホース29を収納するためのホース収納空間30を構成するカバーである。換言すれば、収納用ガイドカバー31は、吸込ホース29を収納するためのホース収納空間30を仕切る仕切り部材であり、燃料タンク12の下側に設けられている。収納用ガイドカバー31は、油圧ショベル1の前後方向に伸びる底板31Aと、底板31Aの左端側から90°上側に向けて折曲がった立ち上がり板31Bとを備えている。これにより、収納用ガイドカバー31は、L字状の断面を有している。後述するように、収納用ガイドカバー31の底板31Aには、収納用棒32を保持する保持部材33(図9および図10参照)が設けられている。
収納用ガイドカバー31は、作動油タンク11の下側から燃料タンク12の下側にわたって車体である上部旋回体2の前後方向に延びて配設されている。収納用ガイドカバー31は、燃料タンク12の底面、作動油タンク11の底面、および、旋回フレーム6(右サイドフレーム6D)の内側面と合わせて、断面略正方形状で前後方向に延びる直方体状のホース収納空間30を形成している。これにより、燃料タンク12の下側には、仕切り部材としての収納用ガイドカバー31によって吸込ホース29を収納するためのホース収納空間30が形成されている。
収納用ガイドカバー31の形状は、収納したい吸込ホース29に合せて設定することができる。即ち、収納用ガイドカバー31の前後方向の寸法、即ち、底板31Aと立ち上がり板31Bの長さ寸法は、収納したい吸込ホース29の長さに合わせて設定することができる。また、収納用ガイドカバー31の上下方向の寸法、即ち、立ち上がり板31Bの高さ寸法は、吸込ホース29の直径に合せて設定することができる。
ホース収納空間30には、収納用棒32が吸込ホース29と共にスライド可能(移動可能)に設けられている。収納用棒32は、先端側に吸込ホース29の中間部が引っ掛かる係合部32Aが設けられている。これにより、収納用棒32は、ホース収容空間30に対する吸込ホース29の出し入れに伴って、先端側(係合部32A)が吸込ホース29の中間部と係合した状態を維持しつつ吸込ホース29と共に移動する。即ち、収納用棒32は、ホース収納空間30内に吸込ホース29を収納するときに用いられるホース押し込み棒であり、吸込ホース29と係合する係合部32Aと、係合部32Aから車体(上部旋回体2)の後側に向けて延びる直線部32Cとを有している。これにより、ホース収納空間30には、先端側に吸込ホース29と係合する係合部32Aが形成され、吸込ホース29を押し込むための収納用棒32が設けられている。そして、図11に示すように、収納用棒32の係合部32Aは、上下方向に二股に分かれたさすまた部32Bとなっている。なお、図9および図10は、吸込ホース29を省略して示している。
さすまた部32Bは、上下方向の下側に位置して収納用棒32の長さ方向(スライド方向)に延びる下側部32B1と、下側部32B1の上側に位置して下側部32B1と平行に延び、下側部32B1よりも短尺の上側部32B2とを有している。さすまた部32Bは、吸込ホース29の中間部を引っ掛けて、吸込ホース29の中間部をホース収納空間30へ押し込む役割を担っている。吸込ホース29を引き出すときは、吸込ホース29自体を引っ張り出すことにより、吸込ホース29が収納用棒32と共に上部旋回体4の後側に向けてスライドする。このとき、収納用棒32は、吸込ホース29の中間部によって係合部32Aが車体(上部旋回体2)の後側に向けて押されることにより、吸込ホース29と共にスライドする。収納用棒32は、直線部32Cの後端が油圧ポンプ9の下側となる位置まで後退する。このとき、収納用棒32の後端は、右張出しビーム6Cに形成された切り欠き6C1(図4参照)を通って後側に移動する。
即ち、ホース収納空間30内から吸込ホース29を引き出すときは、吸込ホース29の中間部がさすまた部32Bに引っ掛かることにより、吸込ホース29と共に収納用棒32がスライドする。このとき、収納用棒32の直線部32Cは、その後端が油圧ポンプ9の下側となる位置まで後退する。これに対して、収納用棒32によって吸込ホース29をホース収納空間30内に収納するときは、係合部32Aであるさすまた部32Bによって、吸込ホース29の中間部をホース収納空間30内の奥側に向けて案内することができる。収納用棒32(直線部32C)の長さは、吸込ホース29および収納用ガイドカバー31の長さに合せて設定することができる。例えば、収納用棒32の長さは、吸込ホース29の中間部をホース収納空間30内の奥側の必要な位置まで押し込むことができる長さとすることができる。
収納用棒32は、ホース収納空間30内に設けられた保持部材33にスライド可能に保持されている。換言すれば、ホース収納空間30内には、収納用棒32を移動可能な状態で保持するための保持部材33が設けられている。図12に示すように、保持部材33は、例えば、収納用棒32の中間部を案内するU字状支持部33Aを有している。即ち、保持部材33は、収納用棒32を保持する収納棒保持部である。保持部材33は、収納用ガイドカバー31の底板31Aの上面に固定されている。保持部材33は、収納用ガイドカバー31に対して収納用棒32をスライド可能に保持する。
実施の形態による油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、次に、その動作について説明する。
キャブ10に搭乗したオペレータは、エンジン8を始動して油圧ポンプ9を駆動する。オペレータは、走行用のレバー・ペダル(走行用操作装置)を操作することにより、下部走行体2を前進または後退させることができる。一方、オペレータは、作業用のレバー(作業用操作装置)を操作することにより、作業装置5を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
燃料タンク12に燃料を補給する場合には、図示しない給油車により燃料タンク12の給油口13から燃料を供給することができる。また、給油車が立ち入ることができない作業現場等では、油圧ショベル1に搭載された給油装置21を用いて外部の燃料貯蔵源D(ドラム缶等)から燃料タンク12に燃料を供給することができる。そこで、給油装置21を用いた燃料の供給(補給)の手順について説明する。
給油を行う作業者は、油圧ショベル1の近傍に、供給用(補給用)の燃料が貯蓄されたドラム缶等の容器である燃料貯蔵源Dを持ってくる。作業者は、右前側面ドア14Bを開き、作動油タンク11の側面板11Bに設けられた保持部11Eから吸込ホース29の燃料吸込口29Aを取外す。次いで、作業者は、吸込ホース29の中間部を、作動油タンク11の底板11A(突出部11F)に設けられた切り欠き部11Dを通じてホース収納空間30から引っ張り出す。このとき、図6および図10に示すように、収納用棒32は、吸込ホース29が引っ張り出されることにより上部旋回体4の後側に吸込ホース29と共にスライドする。
作業者は、吸込ホース29を上部旋回体4の外部に引っ張り出したら、吸込ホース29の燃料吸込口29Aを燃料貯蔵源D内に入れる。作業者は、給油装置21の動作スイッチ24をオンにし、燃料貯蔵源D内の燃料を燃料タンク12に注入する。燃料タンク12に対する燃料の供給が完了したら、動作スイッチ24をオフにする。作業者は、作動油タンク11の底板11A(突出部11F)に設けられた切り欠き部11Dを通じて、吸込ホース29の中間部を収納用棒32の先端側の係合部32A(さすまた部32B)に引っ掛ける。このとき、さすまた部32Bは、上側部32B2が下側部32B1よりも短いため、さすまた部32Bの上側から吸込ホース29の中間部を引っ掛け易くできる。
作業者は、吸込ホース29の中間部を収納用棒32のさすまた部32Bに引っ掛けたら、二つ折りとなった状態の吸込ホース29を収納用棒32によってホース収納空間30の奥側に向けて押し入れる。作業者は、吸込ホース29をホース収納空間30の奥側にまで押し込んだら、作動油タンク11の側面板11Bに設けられた保持部11Eに吸込ホース29の燃料吸込口29Aを取り付ける。作業者は、右前側面ドア14Bを閉め、燃料の供給(補給)作業を終了する。
以上のように、実施の形態によれば、燃料タンク12の下側に収納用ガイドカバー31によってホース収納空間30が形成されている。具体的には、燃料タンク12の下側に配設された収納用ガイドカバー31と燃料タンク12との間に吸込ホース29を収納するホース収納空間30が設けられている。このため、燃料タンク12の下側の空きスペースを利用して吸込ホース29を収納することができる。この場合、燃料タンク12の下側のホース収納空間30は、広い空間(前後方向に長尺な空間)として確保することができるため、吸込ホース29を長く設定することができる。また、吸込ホース29が収納されるホース収納空間30は、燃料タンク12の下側、即ち、油圧ショベル1(上部旋回体4)の低い位置となるため、吸込ホース29の取り回し(引き出し、収納)の作業性を向上できる。
しかも、ホース収納空間30には、吸込ホース29と共に吸込ホース29を押し込むための収納用棒32がスライド可能に設けられている。収納用棒32は、先端側に吸込ホース29の中間部と係合する係合部32Aが設けられている。即ち、収納用棒32は、ホース収容空間30に対する吸込ホース29の出し入れに伴って、先端側(係合部32A)が吸込ホース29の中間部と係合した状態を維持しつつ吸込ホース29と共に移動する。このため、収納用棒32を用いて、吸込ホース29の中間部をホース収納空間30内の奥に向けて押し込むことができるため、この面からも、吸込ホース29の取り回し(収納)の作業性を向上できる。この結果、給油装置21の吸込ホース29を長く設定できると共に、給油装置21による給油の作業性を向上できる。
実施の形態によれば、ホース収納空間30内に収納用棒32を保持する保持部材33が設けられている。このため、収納用棒32をスライドする方向に保持部材33によって案内することができる。これにより、吸込ホース29の引き出し、収納を安定して行うことができ、この面からも、吸込ホース29の取り回しの作業性を向上できる。
実施の形態によれば、保持部材33は、収納用棒32を案内するU字状支持部33Aを有している。このため、保持部材33のU字状支持部33Aにより、吸込ホース29をスライド可能に安定して支持することができる。
実施の形態によれば、収納用棒32の係合部32Aは、上下方向に二股に分かれたさすまた部32Bとなっている。このため、収納用棒32を用いて吸込ホース29をホース収納空間30内に収納するときは、収納用棒32のさすまた部32Bによって吸込ホース29の中間部をホース収納空間30内の奥側に向けて案内することができる。また、ホース収納空間30内から吸込ホース29を引き出すときは、吸込ホース29の中間部がさすまた部32Bに引っ掛かることにより、吸込ホース29と共に収納用棒32がスライドする。このため、吸込ホース29の引き出し、収納を安定して行うことができる。
実施の形態によれば、さすまた部32Bの上側部32B2は、下側部32B1よりも短尺となっている。このため、さすまた部32Bから吸込ホース29を取外すときに、短尺の上側部32B2の先端側から吸込ホース29の中間部を取外しやすくできる。また、さすまた部32Bに吸込ホース29を引っ掛けるときに、短尺の上側部32B2の先端側を通じて吸込ホース29の中間部を引っ掛けやすくできる。これにより、収納用棒32のさすまた部32Bに対する吸込ホース29の取付け取外しを容易に行うことができる。
実施の形態によれば、作動油タンク11の底板11A(突出部11F)には、吸込ホース29が挿通される切り欠き部11Dが設けられている。このため、切り欠き部11Dを通じて吸込ホース29をホース収納空間30に対して出し入れできる。これにより、作動油タンク11の横側から吸込ホース29をホース収納空間30に出し入れする作業を容易に行うことができる。
実施の形態によれば、燃料供給ポンプ22が燃料タンク12に隣接して設けられている。このため、燃料供給ポンプ22と燃料タンク12との間の管路である供給管路28が過度に長くなることを抑制することができる。
なお、実施の形態では、収納用棒32を保持部材33にスライド可能に保持する構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、保持部材を省略してもよい。
実施の形態では、保持部材33は、収納用棒32の中間部をスライド可能に支持するU字状支持部33Aを有する構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、半円弧状の支持部、リング状(円環状)の支持部等、U字状以外の他の形状の支持部としてもよい。
実施の形態では、収納用棒32の係合部32Aを二股に分かれたさすまた部32Bとした場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、収納用棒の係合部は、例えば、ホースの中間部が湾曲する方向と同方向にU字状ないし円弧状に湾曲した湾曲板等、他の形状による係合部を採用してもよい。
実施の形態では、さすまた部32Bの上側部32B2を下側部32B1よりも短くした場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、さすまた部の上側部と下側部とを同じ長さにしてもよい。
実施の形態では、作動油タンク11を燃料タンク12に隣接して配置した場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、作動油タンクと燃料タンクとを離れて配置してもよい。
実施の形態では、作動油タンク11の底板11A(突出部11F)に吸込ホース29が挿通される切り欠き部11Dを設ける構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、ホース収納空間の入口(ホース収納空間にホースを出し入れするための開口)は、他の部分に設けてもよい。
実施の形態では、補給用燃料ポンプである燃料供給ポンプ22を燃料タンク12に隣接して配置した場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、補給用燃料ポンプを燃料タンクから離れた位置に設けてもよい。
実施の形態では、エンジン8により直接的に油圧ポンプ9を駆動する構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、エンジンにより発電機を駆動し、発電機で発電された電力で電動の油圧ポンプを駆動する構成としてもよい。
実施の形態では、吸込ホース29を収納するためのホース収納空間30を仕切る仕切り部材として横断面形状がL字状の収納用ガイドカバー31を採用した場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、仕切り部材として、中空な四角形状(横断面形状が四角状)の部材を採用する等、ホース収納空間を仕切ることのできる各種形状の仕切り部材を用いることができる。
実施の形態では、建設機械として、クローラ式の油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、ホイール式の油圧ショベル、油圧クレーン、ホイールローダ、ブルドーザ等、各種の建設機械に広く適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体(車体)
4 上部旋回体(車体)
8 エンジン
9 油圧ポンプ
11 作動油タンク
11A 底板
11D 切り欠き部
11F 突出部
12 燃料タンク
22 燃料供給ポンプ(補給用燃料ポンプ)
22A 吸込口
29 吸込ホース(ホース)
29A 燃料吸込口
30 ホース収納空間
31 収納用ガイドカバー(仕切り部材)
32 収納用棒
32A 係合部
32B さすまた部
32B1 下側部
32B2 上側部
33 保持部材
33A U字状支持部
D 燃料貯蔵源(補給用の燃料が貯えられた容器)

Claims (5)

  1. エンジンが搭載された車体と、
    前記車体に設けられ、前記エンジンに供給するための燃料を貯える燃料タンクと、
    補給用の燃料が蓄えられた容器から前記燃料タンクに燃料を供給する補給用燃料ポンプと、
    基端側が前記補給用燃料ポンプの吸込口に接続して設けられ、先端側が燃料吸込口となって前記容器内の燃料を前記補給用燃料ポンプに向けて吸込むホースとを備えた建設機械において、
    前記燃料タンクの下側には、仕切り部材によって前記ホースを収納するためのホース収納空間が形成されており、
    前記ホース収納空間には、先端側に前記ホースの中間部と係合する係合部が形成され、前記ホースを押し込むための収納用棒が設けられることを特徴とする建設機械。
  2. 前記ホース収納空間内には、前記収納用棒を移動可能な状態で保持するための保持部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記収納用棒の前記係合部は、上下方向に二股に分かれたさすまた部となっていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  4. 前記さすまた部は、
    上下方向の下側に位置して前記収納用棒の長さ方向に延びる下側部と、
    前記下側部の上側に位置して前記下側部と平行に延び、前記下側部よりも短尺の上側部とを有することを特徴とする請求項3に記載の建設機械。
  5. 前記燃料タンクに隣接して前記車体に設けられ、油圧ポンプに供給するための作動油を貯える作動油タンクを備え、
    前記作動油タンクの底板は、前記作動油タンクの側面よりも水平方向に突出した突出部を有しており、
    前記突出部には、前記ホースが挿通される切り欠き部が設けられており、
    前記ホースは、前記切り欠き部を通じて前記ホース収納空間に対して出し入れ可能であることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
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