JP2022053749A5 - - Google Patents

Description

従来の遊技機において、サウンドデータをバッファに書き込み、バッファからサウンドデータを読み出して出力する遊技機が提案されている（例えば、特許文献１参照）。

特開２０１６－０５４７５３号公報

しかしながら、このような遊技機では、バッファの数が不足するとサウンドデータが出力することができなくなるという問題があった。

本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、サウンドデータが出力することができなくなることを防止することができる遊技機を提供することを目的とする。

音声による演出を行う出音手段（例えば、スピーカ９２０Ｌ，９２０Ｒ）と、
前記出音手段を制御するための出音制御手段（例えば、サウンド制御タスクを実行するサブＣＰＵ９８１）と、
前記出音手段から音声を出音させるための音声データを一時的に格納するための複数のデータ格納領域（例えば、サウンドバッファ）と、
前記データ格納領域を管理するための管理格納領域（例えば、サウンドバッファ管理領域）と、を備え、
前記出音制御手段は、
前記音声データに基づく音声を前記出音手段に出音させる場合、前記データ格納領域を確保して、確保した前記データ格納領域に前記音声データを格納する音声データ格納手段（例えば、サウンドデータ生成処理を実行するサブＣＰＵ９８１）と、
前記複数のデータ格納領域のうち解放条件が成立する前記データ格納領域を解放する格納領域解放手段（例えば、サウンドバッファチェック処理を実行するサブＣＰＵ９８１）と、を有し、
前記管理格納領域には、複数の種類の再生状態（「再生」、「停止」、「非出力」及び「再生終了」）のいずれかが前記データ格納領域に対してそれぞれ設定されており、
前記格納領域解放手段は、
再生中であるが出力チャネルに供給されていない音声データが格納されていることを表す非出力に前記再生状態が設定された前記データ格納領域に対して前記解放条件が成立したと判断し、
前記解放条件が成立する全ての前記データ格納領域を解放する
ことを特徴とする遊技機。

上記構成の遊技機によれば、サウンドデータが出力することができなくなることを防止することができる。

Claims (1)

1. 音声による演出を行う出音手段と、
   前記出音手段を制御するための出音制御手段と、
   前記出音手段から音声を出音させるための音声データを一時的に格納するための複数のデータ格納領域と、
   前記データ格納領域を管理するための管理格納領域と、を備え、
   前記出音制御手段は、
   前記音声データに基づく音声を前記出音手段に出音させる場合、前記データ格納領域を確保して、確保した前記データ格納領域に前記音声データを格納する音声データ格納手段と、
   前記複数のデータ格納領域のうち解放条件が成立する前記データ格納領域を解放する格納領域解放手段と、を有し、
   前記管理格納領域には、複数の種類の再生状態のいずれかが前記データ格納領域に対してそれぞれ設定されており、
   前記格納領域解放手段は、
   再生中であるが出力チャネルに供給されていない音声データが格納されていることを表す非出力に前記再生状態が設定された前記データ格納領域に対して前記解放条件が成立したと判断し、
   前記解放条件が成立する全ての前記データ格納領域を解放する
   ことを特徴とする遊技機。