JP2022053377A - 硬貨処理装置及び貨幣取扱装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】硬貨処理装置3は、硬貨鑑別部34と、硬貨返却庫76及びホッパ部77との間に設けられ、硬貨返却庫76及びホッパ部77へ集積する硬貨CNを一時保留すると共に、硬貨返却庫76の方向又はホッパ部77の方向上に移動可能に構成された金種別一時保留庫68と、金種別一時保留庫68に一時保留された硬貨CNを硬貨返却庫76又はホッパ部77に集積させるときに、金種別一時保留庫68と当接させる停止板54とを設け、金種別一時保留庫68は、硬貨CNを一時保留する保留空間75を形成する壁部70を有し、壁部70は、弾性変形可能な部材によって構成され、金種別一時保留庫68が停止板54と当接すると、壁部70が弾性変形することにより保留空間75を変化させる。
【選択図】図8
Description
[1-1.現金処理装置の全体構成]
図1に示すように、第1の実施の形態による現金処理装置1は、全体として概ね直方体状に形成されており、大きく分けて統括管理装置2、硬貨処理装置3及び紙幣処理装置4により構成されている。この現金処理装置1は、例えば金融機関の店舗における職員等が職務を行う区画や大型の商店における事務所内等、一般の顧客が立ち入らないような場所に設置されており、金融機関の職員や商店の従業員等(以下これを使用者と呼ぶ)に使用されることが想定されている。
次に、硬貨処理装置3の構成について説明する。硬貨処理装置3は、図2(A)に模式的な内部正面図を示すと共に図2(B)に模式的な内部右側面図を示すように、周囲を覆う筐体30の内部に、硬貨処理部24を構成する複数の部品等が設けられている。因みに図2(A)及び(B)では、作図の都合上、硬貨CNの移動範囲を規制しながら案内する搬送ガイド等の部材を一部省略すると共に、該硬貨CNの進行経路を矢印により模式的に表している。
まず、上硬貨処理部24Uの各部分についてそれぞれ説明する。硬貨入金部33は、筐体30内の上部前寄りに設けられており、使用者により投入される硬貨CNを受ける部分である。硬貨入金部33は、上側に配置され硬貨CNが投入される投入口33Aと、その下側に配置され該硬貨CNを繰り出す硬貨繰出部33Bとを有している。投入口33Aは、上側が広く下側が狭いすり鉢状に構成されており、硬貨CNを一括して投入しやすいように、広く開口している。投入口33Aに投入された硬貨CNは、硬貨繰出部33Bに落下する。
次に、下硬貨処理部24Lの各部分についてそれぞれ説明する。ホッパ部77の右下側には、硬貨出金箱82が配置されている。この硬貨出金箱82は、全体として前後方向に長い中空の直方体状に構成されており、上側が開放されると共に内部が前後方向に関して概ね6等分されるように仕切られることにより、6個の収納空間83が前後方向に沿って整列するように配置されている。各収納空間83は、それぞれ金種が割り当てられている。また硬貨出金箱82は、引出方向へ引き出されることで該筐体30の外部へ移動し、又は後方へ押し込まれて該筐体30の内部に収納される。
選別搬送部35の下側には、上述した一時保留部60を含むブリッジ解除部46が設けられている。図3に示すように、ブリッジ解除部46は、一時保留部駆動部48と一時保留部60とにより構成されている。なお図3(B)においてはブリッジ解除部フレーム47のブリッジ解除部フレーム前側板47Fは図示せず省略している。
一時保留部駆動部48は、一時保留部60の前方、後方、左方及び右方の周囲4面をそれぞれブリッジ解除部フレーム前側板47F、ブリッジ解除部フレーム後側板47B、ブリッジ解除部フレーム左側板47L及びブリッジ解除部フレーム右側板47Rにより囲う板金であるブリッジ解除部フレーム47を中心に構成されており、該ブリッジ解除部フレーム47に各種部材が取り付けられている。
図3、図4及び図5に示すように、一時保留部60は、枠状部62、底板部67及び金種別一時保留庫68(68a、68b、68c、68d、68e及び68f)により構成されている。
枠状部62は、上側及び下側が開放された前後方向に長い中空の直方体状に形成されており、6個の金種別一時保留庫68(68a、68b、68c、68d、68e及び68f)を収容する保留庫収納空間74が内部に形成されている。以下では、金種別一時保留庫68a、68b、68c、68d、68e及び68fをまとめて、金種別一時保留庫68とも呼ぶ。具体的に枠状部62は、6個の金種別一時保留庫68の前方、後方、左方及び右方の周囲4面をそれぞれ枠状部前側壁部64F、枠状部後側壁部64B、枠状部左側壁部64L及び枠状部右側壁部64Rにより囲っている。以下では、枠状部前側壁部64F及び枠状部後側壁部64Bをまとめて枠状部移動方向直交側壁部64FBとも呼び、枠状部左側壁部64L及び枠状部右側壁部64Rをまとめて枠状部移動方向側壁部64LRとも呼ぶ。
底板部67は、平面視で枠状部62よりも大きい形状であり、上下方向に薄く上面が平坦な板状に構成されている。この底板部67は、枠状部62が中央の保留位置P1にあるときに、該枠状部62の下側に当接若しくは極めて近接する位置に配置されている。
金種別一時保留庫68a、68b、68c、68d、68e及び68fは、互いにほぼ同一形状であり、枠状部62の保留庫収納空間74において、前後方向に沿って並ぶように収容されている。金種別一時保留庫68は、例えばポリプロピレンのような比較的弾性変形しやすい樹脂材料により形成されている。
をまとめて壁部70とも呼ぶ。
かかる構成において、硬貨処理装置3が入金処理時に硬貨入金部33に投入された硬貨CNを認識し、正当な硬貨CNを金種毎に区別して各金種別ホッパ78に収納する場合について説明する。金種別一時保留庫68に硬貨CNが集積されると、硬貨制御部21は、一時保留部移動モータ49を所定の回転方向へ回転させることにより、枠状部62を、図3に示した保留位置P1から、収納状態移動方向Ds(右方向)へ移動させ、図7に示す収納位置P3まで移動させると、一時保留部移動モータ49を停止させる。
以上の構成において、第1の実施の形態による現金処理装置1の硬貨処理装置3は、金種別一時保留庫68を弾性変形可能な部材によって構成し、枠状部62(すなわち金種別一時保留庫68)を保留位置P1から返却位置P2又は収納位置P3へ移動させる際に、金種別一時保留庫68の突起部72を停止板54に当接させるようにした。
[2-1.現金処理装置及び硬貨処理装置の構成]
第2の実施の形態による現金処理装置101(図1)は、第1の実施の形態による現金処理装置1と比較して、硬貨処理装置3に代わる硬貨処理装置103を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。硬貨処理装置103(図2)は、第1の実施の形態による硬貨処理装置3と比較して、ブリッジ解除部46に代わるブリッジ解除部146を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
図3(A)と対応する部材に同一符号を付した図9に示すように、ブリッジ解除部146は、第1の実施の形態によるブリッジ解除部46と比較して、一時保留部駆動部48に代わる一時保留部駆動部148と、一時保留部60に代わる一時保留部160とを有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
一時保留部駆動部148は、一時保留部駆動部48と比較して、停止板54が省略されていると共に、吸着板90(90aL、90aR、90bL、90bR、90cL、90cR、90dL、90dR、90eL、90eR、90fL及び90fR)が追加されている点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
一時保留部160は、一時保留部60と比較して、枠状部62に代わる枠状部162と、金種別一時保留庫68(68a、68b、68c、68d、68e及び68f)に代わる金種別一時保留庫168(168a、168b、168c、168d、168e及び168f)とを有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
図4と対応する部材に同一符号を付した図10に示すように、枠状部162は、枠状部62と比較して、枠状部右側壁部64R及び枠状部左側壁部64Lに6個の吸着板貫通孔部91が形成されている。突起保持孔部65は、第1の実施の形態と同様に構成されている。枠状部162は、金種別一時保留庫168の左右の突起部72L及び72Rを突起保持孔部65の内部に入り込ませることにより、金種別一時保留庫168を左右から枠状部左側壁部64L及び枠状部右側壁部64Rで挟み込み、金種別一時保留庫168を保留庫収納空間74に収容させた状態で落下しないように保持する。また、吸着板貫通孔部91は、枠状部移動方向側壁部64LRにおける、吸着板90と左右方向に対向する位置において、枠状部移動方向側壁部64LRの右側面から左側面までを貫通している。また吸着板貫通孔部91は、吸着板90の横断面の形状とほぼ同様の形状であるが、僅かに大きく開口している。この吸着板貫通孔部91は、枠状部162が保留位置P1から返却位置P2又は収納位置P3へ移動する際に、吸着板90を保留庫収納空間74に入り込ませ、磁石92の前方まで到達させる。
図6と対応する部材に同一符号を付した図11に示すように、金種別一時保留庫168は、金種別一時保留庫68と比較して、磁石92が追加されている点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。突起部72(72L及び72R)は、第1の実施の形態と同様に構成されており、枠状部162の突起保持孔部65の内部に入り込んでいる。また、磁石92は、磁性体であり、前後方向に薄く前面及び後面が平坦な板状に構成されており、金種別一時保留庫168の前側壁部70Fにおける左右方向のほぼ中央部に固定されている。
かかる構成において、第1の実施の形態と同様に、硬貨処理装置103が入金処理時に硬貨入金部33に投入された硬貨CNを認識し、正当な硬貨CNを金種毎に区別して各金種別ホッパ78に収納する場合について説明する。金種別一時保留庫168に硬貨CNが集積されると、硬貨制御部21は、一時保留部移動モータ49を所定の回転方向へ回転させることにより、枠状部162を、図9に示した保留位置P1から、収納状態移動方向Ds(右方向)へ移動させ、図12に示す収納位置P3まで移動させると、一時保留部移動モータ49を停止させる。
以上の構成において、第2の実施の形態による現金処理装置101の硬貨処理装置103は、金種別一時保留庫168を弾性変形可能な部材によって構成し、枠状部162(すなわち金種別一時保留庫168)を保留位置P1から返却位置P2又は収納位置P3へ移動させる際に、金種別一時保留庫168の磁石92と吸着板90とを吸着させるようにした。
なお上述した第1の実施の形態においては、移動方向側壁部70LRにおいて、前後方向(移動直交方向)における中央部に突起部72を配置する場合について述べた。本発明はこれに限らず、移動方向側壁部70LRにおいて、前後方向における中央部よりも前側寄り又は後側寄りに突起部72を配置しても良い。第2の実施の形態についても同様である。要は、第1の実施の形態の場合、突起部72が停止板54に当接した際に、弾性変形により移動方向側壁部70LRを保留空間75側(内側)へ凹むように撓ませられれば良い。但し、移動方向側壁部70LRにおける前後方向に関し中央部よりも前側寄り又は後側寄りよりも、中央部に突起部72を配置した方が、移動方向側壁部70LRにおける前後端部を支点として中央部を大きく撓ませることができるため、停止板54に突起部72が当接した際に、移動方向側壁部70LRを撓ませやすくすることができる。
Claims (12)
- 投入された硬貨を1枚毎に送出する送出部と、
前記送出部から送出された前記硬貨を鑑別する鑑別部と、
前記硬貨を集積する第1及び第2の集積庫と、
前記鑑別部と前記第1及び第2の集積庫との間に設けられ、前記第1又は第2の集積庫へ集積する硬貨を一時保留すると共に、前記第1の集積庫の方向又は前記第2の集積庫の方向に移動可能に構成された一時保留庫と、
前記一時保留庫に一時保留された硬貨を前記第1又は第2の集積庫に集積させるときに、前記一時保留庫と当接させる当接部と
を備え、
前記一時保留庫は、前記硬貨を一時保留する保留空間を形成する壁部を有し、
前記壁部は、弾性変形可能な部材によって構成され、前記一時保留庫が前記当接部と当接すると、前記壁部が弾性変形することにより前記保留空間を変化させる
ことを特徴とする硬貨処理装置。 - 前記壁部は、
前記保留空間の四方を囲むように形成され、前記一時保留庫が前記当接部と当接すると、対向する少なくともの一対の前記壁部同士の間隔が変化するように弾性変形する
ことを特徴とする請求項1に記載の硬貨処理装置。 - 前記壁部は、
前記一時保留庫が前記当接部と当接すると、対向する二対の前記壁部同士の間隔が変化するように弾性変形する
ことを特徴とする請求項2に記載の硬貨処理装置。 - 前記一時保留庫は、
複数の前記壁部のうち前記一時保留庫が移動する移動方向に沿う側に位置する前記壁部における、前記保留空間に対する外側面から前記移動方向側へ突出し、前記当接部に当接する突起部
をさらに備え、
前記突起部が前記当接部と当接することにより、前記壁部が弾性変形する
ことを特徴とする請求項2に記載の硬貨処理装置。 - 前記突起部における、前記移動方向に直交する移動直交方向の幅は、複数の前記壁部のうち前記移動直交方向に沿う側における前記壁部同士の間隔よりも狭い
ことを特徴とする請求項4に記載の硬貨処理装置。 - 前記突起部は、
前記壁部における、前記移動方向に直交する移動直交方向に関し、ほぼ中央部に設けられている
ことを特徴とする請求項4に記載の硬貨処理装置。 - 前記一時保留庫を保持すると共に、前記第1の集積庫の方向及び前記第2の集積庫の方向に前記一時保留庫を移動させる枠状部
をさらに備え、
前記一時保留庫は、
前記突起部が前記枠状部に形成された孔部に嵌まり込むことにより、前記枠状部に保持される
ことを特徴とする請求項4に記載の硬貨処理装置。 - 投入された硬貨を1枚毎に送出する送出部と、
前記送出部から送出された前記硬貨を鑑別する鑑別部と、
前記硬貨を集積する第1及び第2の集積庫と、
前記鑑別部と前記第1及び第2の集積庫との間に設けられ、前記第1又は第2の集積庫へ集積する硬貨を一時保留すると共に、前記第1の集積庫方向又は前記第2の集積庫の方向に移動可能に構成された一時保留庫と、
前記一時保留庫に一時保留された硬貨を前記第1又は第2の集積庫に集積させるときに、磁力により前記一時保留庫と吸着又は反発する変形作用部と
を備え、
前記一時保留庫は、前記硬貨を一時保留する保留空間を形成する壁部を有し、
前記壁部は、弾性変形可能な部材によって構成され、前記一時保留庫が前記変形作用部と吸着又は反発すると、前記壁部が弾性変形することにより前記保留空間を変化させる
ことを特徴とする硬貨処理装置。 - 前記一時保留庫は、
対向する二対の前記壁部同士の間隔を変化させる
ことを特徴とする請求項8に記載の硬貨処理装置。 - 前記一時保留庫は、
複数の前記壁部のうち前記一時保留庫が移動する移動方向に直交する移動直交方向に沿う側に位置する前記壁部に、前記変形作用部と吸着又は反発する被変形作用部が設けられている
ことを特徴とする請求項8に記載の硬貨処理装置。 - 硬貨の処理に関する操作を受け付ける操作部と、
投入された前記硬貨を1枚毎に送出する送出部と、
前記送出部から送出された前記硬貨を鑑別する鑑別部と、
前記硬貨を集積する第1及び第2の集積庫と、
前記鑑別部と前記第1及び第2の集積庫との間に設けられ、前記第1又は第2の集積庫へ集積する硬貨を一時保留すると共に、前記第1の集積庫の方向又は前記第2の集積庫の方向に移動可能に構成された一時保留庫と、
前記一時保留庫に一時保留された硬貨を前記第1又は第2の集積庫に集積させるときに、前記一時保留庫と当接させる当接部と
を備え、
前記一時保留庫は、前記硬貨を一時保留する保留空間を形成する壁部を有し、
前記壁部は、弾性変形可能な部材によって構成され、前記一時保留庫が前記当接部と当接すると、前記壁部が弾性変形することにより前記保留空間を変化させる
ことを特徴とする貨幣取扱装置。 - 硬貨の処理に関する操作を受け付ける操作部と、
投入された前記硬貨を1枚毎に送出する送出部と、
前記送出部から送出された前記硬貨を鑑別する鑑別部と、
前記硬貨を集積する第1及び第2の集積庫と、
前記鑑別部と前記第1及び第2の集積庫との間に設けられ、前記第1又は第2の集積庫へ集積する硬貨を一時保留すると共に、前記第1の集積庫方向又は前記第2の集積庫の方向に移動可能に構成された一時保留庫と、
前記一時保留庫に一時保留された硬貨を前記第1又は第2の集積庫に集積させるときに、磁力により前記一時保留庫と吸着又は反発する変形作用部と
を備え、
前記一時保留庫は、前記硬貨を一時保留する保留空間を形成する壁部を有し、
前記壁部は、弾性変形可能な部材によって構成され、前記一時保留庫が前記変形作用部と吸着又は反発すると、前記壁部が弾性変形することにより前記保留空間を変化させる
ことを特徴とする貨幣取扱装置。
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