JP2022048156A - 洗濯システム、及びプログラム - Google Patents

洗濯システム、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2022048156A
JP2022048156A JP2021215349A JP2021215349A JP2022048156A JP 2022048156 A JP2022048156 A JP 2022048156A JP 2021215349 A JP2021215349 A JP 2021215349A JP 2021215349 A JP2021215349 A JP 2021215349A JP 2022048156 A JP2022048156 A JP 2022048156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
unit
washing machine
course
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021215349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7340003B2 (ja
Inventor
裕之 鈴木
Hiroyuki Suzuki
孝 柴田
Takashi Shibata
仁 森田
Hitoshi Morita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2021215349A priority Critical patent/JP7340003B2/ja
Publication of JP2022048156A publication Critical patent/JP2022048156A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7340003B2 publication Critical patent/JP7340003B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

【課題】携帯端末に対する簡単な操作で、洗濯機側において設定可能な組み合わせからなる最適な運転条件を設定できる洗濯システムを提供する。【解決手段】洗濯システムは、洗濯機(100)と携帯端末(400)を含む。携帯端末(400)は、洗濯機(100)の運転条件設定部(11a)で設定可能な組み合わせからなる運転条件が予め設定された複数のオリジナルコースのうちの1つを1つの操作で選択可能であり、その選択されたオリジナルコースの運転条件の情報を洗濯機(100)の通信部(23)に送信する。洗濯機(100)は、通信部(23)で受信された携帯端末(400)からのオリジナルコースの運転条件の情報に基づいて、運転条件設定部(11a)により洗濯部(60)の運転条件を設定する。【選択図】図1

Description

この発明は、洗濯システム、及びプログラムに関する。
従来、洗濯システムとしては、洗濯機の洗い、すすぎ、脱水および乾燥の一連の工程の少なくとも1つの工程の内容を変更するための操作部を有する端末装置を備えたものがある(例えば、特開2014-54278号公報(特許文献1)参照)。
特開2014-54278号公報
ところで、上記洗濯システムでは、端末装置により洗濯機の各工程の運転条件を設定可能で、色々な設定ができることは運転の幅を大きく広げられることを可能にする一方、ユーザーはどのように設定したらいいのかが分からなかったり、設定操作が複雑になったりするため、その機能を十分に活かしきれないという問題がある。
また、多くのユーザーは、上記洗濯システムが備える複数の運転コースから衣類に応じたコースを選択して運転を行うという程度でしか活用できていないため、最適な運転条件の設定ができていない可能性もある。
そこで、この発明の課題は、端末に対する簡単な操作で、運転条件を設定できる洗濯機を提供することにある。
一態様に係る洗濯システムは、
洗濯機と、
前記洗濯機及び携帯端末と通信して前記洗濯機および前記携帯端末からの情報を受信して保存する管理サーバと、を備える洗濯システムであって、
前記携帯端末は、前記洗濯機に予め設定されていない運転コースである複数のオリジナルコースからユーザが選択したコースを、ダウンロードコースとして設定するアプリを実行し、
前記ダウンロードコースが前記携帯端末から前記管理サーバに送信されると、前記管理サーバは前記ダウンロードコースの設定情報を保存し、
前記洗濯機が前記管理サーバから前記ダウンロードコースの設定情報を受信すると、前記洗濯機の運転コース設定が前記ダウンロードコースの設定情報に基づき設定され、
前記洗濯機は、前記洗濯機の運転コース設定が前記ダウンロードコースの設定情報に基づいて設定されたことを表示する。
一態様に係るプログラムは、前記洗濯システムにおける前記管理サーバのプロセッサに実行させるためのプログラムであって、
前記携帯端末から前記管理サーバに送信された前記ダウンロードコースの設定内容を記憶部に記憶させ、
前記記憶部に記憶された前記ダウンロードコースの設定内容を前記洗濯機に送信する。
この発明によれば、端末に対する簡単な操作で、運転条件を設定できる洗濯機を実現す
ることができる。
図1はこの発明の第1実施形態の洗濯システムの概略構成図である。 図2は上記ドラム式洗濯乾燥機を前側の斜め上方から見た概略斜視図である。 図3は上記ドラム式洗濯乾燥機を上方から見た模式図である。 図4は上記ドラム式洗濯乾燥機の操作表示部を示す図である。 図5はスマートフォンの表示部を示す図である。 図6はこの発明の第2実施形態の洗濯システムの概略構成図である。 図7はこの発明の第3実施形態の洗濯システムのドラム式洗濯乾燥機のMACアドレス表示機能について説明するための図である。
以下、この発明の洗濯システムを図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態の洗濯システムの概略構成図を示している。
上記洗濯システムは、図1に示すように、ドラム式洗濯乾燥機100と、無線アクセスポイント200と、ドラム式洗濯乾燥機100と通信する携帯端末の一例としてのスマートフォン400(smartphone:多機能携帯電話)とを備える。
上記ドラム式洗濯乾燥機100は、制御装置10と、オプションの通信アダプタ20と、音声信号切換部30と、音声出力部の一例としてのスピーカ40と、キー入力部の一例としての操作部50aと表示部50bを有する操作表示部50と、洗濯物を処理する洗濯部の一例としての洗濯乾燥部60とを備える。ここで、上記洗濯乾燥部60は、水槽2(図2に示す)と、図示しないが、周知の洗濯兼脱水槽(ドラム)、モータ、給水弁、排水弁、ヒートポンプユニット等を有する。この洗濯乾燥部60による洗濯物を処理するための運転としては、洗濯運転、脱水運転、乾燥運転などのように、洗濯物の汚れや臭いを除去したり、洗濯物を乾かしたりするための運転などがある。
上記制御装置10は、第1制御部11と、第1制御部11により制御される第1音声信号出力部12と、プログラムや音声データなどを記憶するメモリ13とを有する。このメモリ13は、記憶した情報を書き換え可能な不揮発性記憶部であり、ドラム式洗濯乾燥機100の電源を切っても、記憶した情報が消えない。
上記制御装置10は、通信アダプタ20と、音声信号切換部30と、操作表示部50と、洗濯乾燥部60などを制御する。
また、上記制御装置10の第1制御部11は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなり、洗濯乾燥部60の運転条件を設定する運転条件設定部11aと、洗濯乾燥部60の運転を制御する運転制御部11bとを備える。
また、上記通信アダプタ20は、第2制御部21と、第2制御部21により制御される第2音声信号出力部22と、無線アクセスポイント200と通信を行う通信部23と、プログラムや音声データなどを記憶するメモリ24とを有する。このメモリ24は、記憶した情報を書き換え可能な不揮発性のメモリであり、ドラム式洗濯乾燥機100の電源を切っても、記憶した情報が消えない。
上記制御装置10の第1制御部11と通信アダプタ20の第2制御部21とは、互いに通信を行う。
上記通信アダプタ20は、無線アクセスポイント200に無線で通信接続され、無線アクセスポイント200を介してスマートフォン400と通信を行う。より詳しくは、通信アダプタ20は、例えばWi-Fi(ワイファイ:登録商標)の通信規格を用い、無線アクセスポイント200を介して、スマートフォン400に情報を送信したり、スマートフォン400から情報を受信したりする。
なお、無線アクセスポイント200なしにBluetooth(ブルーツゥース:登録商標)を用いて通信アダプタ20とスマートフォン400を通信接続してもよい。
また、音声信号切換部30は、第1制御部11によって制御され、第1音声信号出力部12からの第1音声信号または第2音声信号出力部22からの第2音声信号を択一的に切り換えてスピーカ40に出力する。
上記スピーカ40は、例えば、洗濯物を処理するための運転が開始するとき、予め定められたメロディ音やメッセージを出力する。
上記操作表示部50は、洗濯物を処理するための運転の予約時刻を表示したり、洗濯物を処理する運転中に運転残り時間を表示したりする数字表示部523(図4に示す)を有している。
図2は上記ドラム式洗濯乾燥機を前側の斜め上方から見た概略斜視図を示している。図2において、70は電磁弁である。
上記ドラム式洗濯乾燥機は、外郭を成す外箱1を備える。この外箱1は、上面パネル101と、操作表示部50と、前面パネル103と、後面パネル104と、右側面パネル105Aと、左側面パネル105B(図3に示す)と、底台106とで構成されている。
また、上記外箱1は、前側に開口部1aを有している。より詳しくは、開口部1aは、前面パネル103に設けられ、洗濯物(図示せず)が通過する。この前面パネル103にはドア3が回動可能に取り付けられており、開口部1aはドア3で開閉される。
上記操作表示部50は、開口部1a上に位置するように前面パネル103に取り付けられている。
また、上記操作表示部50の側方には、洗濯剤を収容可能な洗濯剤ケース150が設けられている。ここで、上記洗濯剤とは、洗濯物を洗ったり、すすいだりするときに、水槽2に供給する水に溶け込ます粉末剤または液剤である。上記洗濯剤の具体例としては、洗剤、漂白剤、柔軟剤などがある。
上記オプションの通信アダプタ20は、外箱1の上部を形成する上面パネル101と、水槽2との間に配置されている。より詳しくは、通信アダプタ20は、上面パネル101と水槽2との間の後側に位置するように、支持部材90によって支持されている。
また、図3は上記ドラム式洗濯乾燥機を上方から見た模式図を示している。図3において、図2と同一の構成部には同一参照番号を付している。なお、図3では、上面パネル101、水槽2などの図示を省略している。
図3に示すように、通信アダプタ20は、上面視において左側かつ後面側に位置する。
図4は上記ドラム式洗濯乾燥機100の操作表示部50を示している。図4において、501はふろ水キー、502は予約キー、503は洗いキー、504はすすぎキー、505は脱水キー、506は乾燥キー、507は脱水度合キー、508は乾燥度合キー、509は洗濯キー、510は洗~乾キー、511は乾燥キー、512はリフレッシュキー、513はロック解除キー、514は電源入キー、515は電源切キー、516はスタート・一時停止キーである。これらキーは、タクトスイッチ(機械式スイッチ)である。
なお、洗いキー503,すすぎキー504,脱水キー505,乾燥キー506は、洗い工程,すすぎ工程,脱水工程,乾燥工程の時間などを設定する工程キーである(すすぎ工程は回数)。
また、洗濯キー509,洗~乾キー510,乾燥キー511は、運転コースを設定するコースキーである。
ふろ水キー501は、ふろ水を使うか否かを選択するものである。詳しくは、ふろ水キー501を押す度に、ふろ水を使う工程が、「洗い工程」、「洗い工程とすすぎ工程」、「なし」に切り替わる。ここで、選択されたふろ水を使う工程に応じて、ふろ水キー501の上側の洗いすすぎ表示部521の[洗い]と[すすぎ]が点灯/消灯する。
また、予約キー502は、運転終了時刻を予約するものである。詳しくは、数字表示部523に表示される運転終了時刻(予約時刻)を、工程キー(503~506)を用いて予約を行う。
予約キー502の上側に、予約運転待機中に点灯する時計図形の予約表示部520を配置している。
さらに、予約表示部520の上側に、数字表示部523に表示された数字の意味を説明する説明表示部522を配置している。この説明表示部522は、数字表示部523の表示に応じて、[予約(時刻)]、[残り(時:分)]、[洗剤(杯)]のいずれか1つが点灯するか、または、全部が消灯する。
また、洗いキー503,すすぎキー504,脱水キー505,乾燥キー506は、コースの運転内容(洗い工程,すすぎ工程,脱水工程,乾燥工程)を変更したり確認したりするものである。この洗いキー503,すすぎキー504,脱水キー505,乾燥キー506によって、各工程を個別に設定したり、ユーザーが希望する運転コース(わが家流)を設定したりすることも可能である。
また、脱水度合キー507は、低振動、標準、スムーズの3つから脱水工程の度合いを選択するものである。ここで、選択された脱水工程の度合いに応じて、脱水度合キー507の上側の度合表示部529の[低振動]と[標準]と[スムーズ]のうちのいずか1つが点灯する。
また、乾燥度合キー508は、念入り、標準、控えめの3つから乾燥工程の度合いを選択するものである。ここで、選択された乾燥工程の度合いに応じて、乾燥度合キー508の上側の度合表示部529の[念入り]と[標準]と[控えめ]のうちのいずか1つが点灯する。
また、洗濯キー509は、標準、念入り、柔らか、ドライ、毛布、槽洗浄の6つから洗濯コース(運転内容は洗い工程,すすぎ工程,脱水工程)を選択するものである。ここで、洗濯コースのいずれかが選択されると、洗濯キー509近傍かつ上側部分が点灯すると共に、選択された洗濯コースに応じて、洗濯キー509の上側のコース表示部530の[標準]と[念入り]と[柔らか]と[ドライ]と[毛布]と[槽洗浄]のうちのいずか1つが点灯する。
また、洗~乾キー510は、標準、念入り、柔らか、室内干し、毛布、槽洗浄の6つから洗~乾コース(運転内容は洗い工程,すすぎ工程,脱水工程,乾燥工程)を選択するものである。ここで、洗~乾コースのいずれかが選択されると、洗~乾キー510近傍かつ上側部分が点灯すると共に、選択された洗~乾コースに応じて、洗~乾キー510の上側のコース表示部530の[標準]と[念入り]と[柔らか]と[室内干し]と[毛布]と[槽洗浄]のうちのいずか1つが点灯する。
また、乾燥キー511は、標準、柔らか、ドライ、毛布、槽洗浄の5つから乾燥コースを選択するものである。ここで、乾燥コースのいずれかが選択されると、乾燥キー511近傍かつ上側部分が点灯すると共に、選択された乾燥コースに応じて、乾燥キー511の上側のコース表示部530の[標準]と[柔らか]と[ドライ]と[毛布]と[槽洗浄]のうちのいずか1つが点灯する。
また、リフレッシュキー512は、静止、回転の2つからリフレッシュコースを選択するものである。ここで、リフレッシュコースのいずれかが選択されると、リフレッシュキー512近傍かつ上側部分が点灯すると共に、選択されたリフレッシュコースに応じて、リフレッシュキー512の上側のコース表示部530の[静止]と[回転]のうちのいずか1つが点灯する。ここで、リフレッシュコースの静止を選択すると、洗濯兼脱水槽(図示せず)を静止させた状態でイオン発生ユニット(図示せず)からイオンを洗濯兼脱水槽内に供給する一方、リフレッシュコースの回転を選択すると、洗濯兼脱水槽を回転させながらイオン発生ユニット(図示せず)からイオンを洗濯兼脱水槽内に供給する。
また、ロック解除キー513は、運転中のドア3の開閉を禁止するドアロックを解除するためのものである。ここで、ドアロック中は、ロック解除キー513の上側のドアロック表示部533の[ドアロック]が点灯する。
図4において、518は音声メッセージを聞くときに操作する聞いてキー、524はシワ防止表示部、525は注水表示部(注水すすぎ:点灯/ためすすぎ:消灯)、526は工程表示部([洗い(分)],[すすぎ(回)],[脱水(分)],[乾燥(分)])、527は乾燥時間表示部([自動],[90],[60],[30])、528はWi-Fiによる通信可能状態であることを表示するWi-Fi表示部、531はわが家流表示部、532はオリジナル表示部である。また、操作表示部50の各表示部は、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)などが裏側に配置されている。
上記ドラム式洗濯乾燥機100において、電源入キー514を押すと、ドラム式洗濯乾燥機が電源オン状態になる。なお、電源オン状態で電源切キー515を押すと、ドラム式洗濯乾燥機の電源が遮断される。
次に、例えば洗濯キー509の操作により洗濯コースが選択された状態で、スタート・一時停止キー516を押すと、選ばれた洗濯コースの運転内容で洗濯を行う。
図5はスマートフォン400の表示部401を示している。
スマートフォン400は、図5に示すように、表示部401と、その表示部401の下側に設けられたホームキー402とを有する。このスマートフォン400にオリジナルコース設定用のアプリをダウンロードして起動すると、複数のオリジナルコースのリストから所望のオリジナルコースをドラム式洗濯乾燥機100に設定するためのオリジナルコース設定の画面が表示される。
上記表示部401の上側に「オリジナルコース設定」の文字が表示され、その下側に4つの選択キー(どろんこ411,Yシャツ412,カーテン413,タオル414)が表示されている。
例えば、図5のとおり、4つの選択キーのうちのタオル414(黒地に白色文字)が選択されると、オリジナルコース(タオル)の運転条件がスマートフォン400からドラム式洗濯乾燥機100に送信される。この第1実施形態では、スマートフォン400とドラム式洗濯乾燥機100との間を無線アクセスポイント200を介してWi-Fiにより通信接続されている。
そして、ドラム式洗濯乾燥機100の通信アダプタ20で受信されたオリジナルコース(タオル)の運転条件に基づいて、図4に示す操作表示部50のとおり、
洗~乾コース:やわらか
洗い:15分
すすぎ注水:2回
脱水自動
乾燥自動
脱水度合:スムーズ
乾燥度合:念入り
という条件に設定される。
ここで、オリジナル表示部532が点灯することにより、ダウンロードされたオリジナルコースの運転条件に設定されていることをユーザーが認識できる。
このとき、聞いてキー518が点滅し、ユーザーが聞いてキー518を操作すると、オリジナルコースの内容を説明する音声メッセージをスピーカ40から出力する。これによって、どのようなオリジナルコースが設定されているかがユーザーにわかりやすい。
この第1実施形態では、設定されたオリジナルコースの運転条件に基づいて、音声メッセージを音声合成してもよいし、スマートフォン400からオリジナルコースの運転条件の情報と共に、スマートフォン400から音声メッセージのデータがドラム式洗濯乾燥機100の通信アダプタ20に送信されるようにしてもよい。
なお、ダウンロードされたオリジナルコースの運転条件が設定されたときに、上記オリジナルコースの内容を説明する音声メッセージをスピーカ40から出力するようにしてもよい。
上記構成の洗濯システムによれば、ドラム式洗濯乾燥機100の運転条件設定部11aは、ユーザーによる操作表示部50の操作に基づいて運転条件を設定する。例えば、ドラム式洗濯乾燥機100に予め登録された複数の運転コースから選んでもよいし、各工程を個別に設定してもよい。
あるいは、スマートフォン400において、ドラム式洗濯乾燥機100の運転条件設定部11aによって設定可能な組み合わせからなる運転条件が予め設定された複数のオリジナルコースのうちのいずれか1つを1つの操作で選択する。その選択された上記オリジナルコースの運転条件の情報は、スマートフォン400からドラム式洗濯乾燥機100の通信部23に送信される。そして、ドラム式洗濯乾燥機100の通信部23によりスマートフォン400からの上記オリジナルコースの運転条件の情報を受信すると、そのオリジナルコースの運転条件の情報に基づいて、ドラム式洗濯乾燥機100の運転条件設定部11aにより運転条件を設定する。これにより、スマートフォン400に対する簡単な操作で、ドラム式洗濯乾燥機100側において設定可能な組み合わせからなる最適な運転条件を設定できる。
このオリジナルコースの運転条件は、ドラム式洗濯乾燥機100においてユーザーが操作表示部50を複数回操作して設定することが可能な組み合わせからなり、ドラム式洗濯乾燥機100に予め登録された複数の運転コースとは異なる運転条件である。これにより、予め登録されている運転コースの登録数に制限のあるドラム式洗濯乾燥機100に対して、登録された運転コースとは異なる複数の運転コースを選択することが可能になる。ドラム式洗濯乾燥機100に設定されたオリジナルコースの運転条件は、ドラム式洗濯乾燥機100の操作表示部50の複数のキー操作により設定が可能なものであり、ユーザーが所望する運転条件を一括で設定したものである。また、ドラム式洗濯乾燥機100に設定されたオリジナルコースの運転条件は、ユーザーのキー操作に基づいて変更が可能であるので、利便性が向上する。
また、上記ドラム式洗濯乾燥機100の通信部23で受信された上記オリジナルコースの運転条件をメモリ13(不揮発性記憶部)に記憶するので、ドラム式洗濯乾燥機100の電源が切れても、上記オリジナルコースの運転条件を保持して次にドラム式洗濯乾燥機100の電源を入れたときに利用でき、再びスマートフォン400から設定する必要がなく、利便性が向上する。
また、上記ドラム式洗濯乾燥機100の通信部23で受信した上記オリジナルコースの運転条件の内容を説明する音声をスピーカ40(音声出力部)から出力する。これにより、ユーザーがスマートフォン400から設定したオリジナルコースの内容を容易に確認することができる。
また、上記洗濯システムでは、スマートフォン400のオリジナルコース設定用のアプリを更新することにより、新たなオリジナルコースをリストに追加することが簡単にできる。
〔第2実施形態〕
図6はこの発明の第2実施形態の洗濯システムの概略構成図を示している。この第2実施形態の洗濯システムは、管理サーバ300と通信を除いて第1実施形態の洗濯システムと同一の構成をしており、図1~図5を援用する。
上記洗濯システムは、図6に示すように、屋内に設置されたドラム式洗濯乾燥機100と、無線アクセスポイント200と、ドラム式洗濯乾燥機100と通信する屋外の管理サーバ300と、この管理サーバ300と通信する携帯端末の一例としてのスマートフォン400とを備える。
上記ドラム式洗濯乾燥機100の通信アダプタ20は、無線アクセスポイント200に無線で通信接続され、無線アクセスポイント200とインターネット網Nを介して管理サーバ300と通信を行う。より詳しくは、通信アダプタ20は、無線アクセスポイント200とインターネット網Nを介して、管理サーバ300に情報を送信したり、管理サーバ300から情報を受信したりする。また、管理サーバ300と無線アクセスポイント200との間の通信は、電気通信網や光通信網を用いたインターネット網Nを介して行われる。
上記管理サーバ300は、ドラム式洗濯乾燥機100からの情報を受信して保存したり、スマートフォン400からの情報を受信して保存したりする。
上記スマートフォン400は、管理サーバ300に情報を送信したり、管理サーバ300から情報を受信したりする。より詳しくは、スマートフォン400は、携帯通信網およびインターネット網Nを介して管理サーバ300との通信を行う。
例えば、洗濯物を処理するための運転が行われているか否かを示す運転情報が、ドラム式洗濯乾燥機100からの情報として管理サーバ300に保存されている場合、スマートフォン400は、管理サーバ300に通信接続することにより、管理サーバ300から運転情報を取得して、この運転情報をユーザーに伝えることができるようになっている。
一方、例えば、洗濯物の処理に関する設定情報(オリジナルコースの運転条件など)が、スマートフォン400からの情報として管理サーバ300に保存されている場合、ドラム式洗濯乾燥機100は、管理サーバ300に通信接続して、管理サーバ300から上記設定情報を取得して、この設定情報に従った処理を洗濯物に行うことができるようになっている。また、図示しないが、管理サーバ300と無線アクセスポイント200との間には、ブロードバンドルータが設置されている。
また、上記制御装置10の第1制御部11は、洗濯乾燥部60の運転条件を設定する運転条件設定部11aと、洗濯乾燥部60の運転を制御する運転制御部11bと、スマートフォン400に通信部23を介して通知する第1通知部11cと、操作表示部50とスピーカ40によりエラー情報をユーザーに通知する第2通知部11dと、エラー情報を第2通知部11dから通知するか否かを設定する通知設定部11eとを備える。
また、第1通知部11c,第2通知部11dは、エラー情報ではなく、洗濯乾燥部60(洗濯部)の運転状態をユーザーに通知してもよく、エラー情報および洗濯乾燥部60の運転状態の両方をユーザーに通知してもよい。
上記構成の洗濯システムによれば、スマートフォン400で選択されたオリジナルコースの運転条件の情報は、スマートフォン400から管理サーバ300を介してドラム式洗濯乾燥機100の通信部23に送信される。
上記第2実施形態の洗濯システムは、第1実施形態の洗濯システムと同様の効果を有する。
また、上記ドラム式洗濯乾燥機100の第1通知部11cは、エラー情報や洗濯乾燥部60(洗濯部)の運転状態をスマートフォン400に通信部23を介して通知する。このとき、ユーザーによる操作表示部50のキー操作に基づいて、通知設定部11eにより第2通知部11dから通知する設定としている場合、エラー情報や洗濯乾燥部60の運転状態を、数字表示部523(図4に示す)に“E○○”(○は数字)などのコードで表示する。例えば、エラー情報としては、「給水できない」、「ドアが開いている」、「糸くずフィルタが詰まっている」「脱水できない」、「モータが回らない」などがある。また、洗濯乾燥部60の運転状態としては、「乾燥フィルタが目詰まりしている」、「洗濯物の量が多い」などがある。
一方、ユーザーによる操作表示部50のキー操作に基づいて、通知設定部11eにより第2通知部11dから通知しない設定としている場合、エラー情報または洗濯乾燥部60(洗濯部)の運転状態をユーザーに通知しない。これにより、スマートフォン400への通知で十分なユーザーに対して、ドラム式洗濯乾燥機100側から煩わしい通知をせず済ませることができる。
なお、上記第2実施形態の洗濯システムでは、ドラム式洗濯乾燥機100の通知設定部11eにより運転状態をスマートフォン400に通知をするか否かを設定したが、スマートフォン400によって、ドラム式洗濯乾燥機100の運転状態をスマートフォン400に通知をするか否かを設定するようにしてもよい。このように、スマートフォン400からの設定により、夜間などの通知が煩わしい場合にユーザーが就寝時にドラム式洗濯乾燥機100からの通知を止めるという対応が可能になる。
また、ユーザーに通知する内容に応じて、ドラム式洗濯乾燥機100で通知するか否かとスマートフォン400に通知するか否かを自動的に設定するようしてもよい。例えば、ドアエラー(「ドアが開いている」)のようにユーザーが対応可能なものについては、ドラム式洗濯乾燥機100で通知すると共にスマートフォン400に通知し、ユーザーが対応できないモータエラー(「モータが回らない」)などの故障についは、スマートフォン400だけに通知するようにしてもよい。
なお、上記第2実施形態では、エラー情報や洗濯乾燥部60(洗濯部)の運転状態を通知したが、エラー情報や洗濯部の運転状態の通知に限らず、洗濯部の運転終了や運転結果などの通知でもよい。
また、7セグメント表示の数字表示部523に16進コードによりエラー情報や洗濯乾燥部60(洗濯部)の運転状態を表示したが、液晶ディスプレイなどにより文字や絵で表示してもよい。
〔第3実施形態〕
図7はこの発明の第3実施形態の洗濯システムのドラム式洗濯乾燥機100のMACアドレス表示機能について説明するための図を示している。この第3実施形態の洗濯システムは、ドラム式洗濯乾燥機100のMACアドレス表示機能を除いて第1実施形態の洗濯システムと同一の構成をしており、図1~図5を援用する。
この第3実施形態の洗濯システムは、図1に示すドラム式洗濯乾燥機100にオプションとして取り付けられた通信アダプタ20のメモリ24に、通信ネットワークに接続するためのMACアドレスの情報が記憶されている。
上記ドラム式洗濯乾燥機100の電源入キー514(図4に示す)を押して電源オン状態にすると、前回の運転条件を保持したまま運転内容の設定が可能な設定状態となる。この設定状態から操作表示部50に対して特定のキーを操作すると、制御装置10の第1制御部11から通信アダプタ20の第2制御部21に対してMACアドレス要求信号が出力される。このMACアドレス要求信号を受けた通信アダプタ20の第2制御部21は、メモリ24に記憶されたMACアドレスの情報を、制御装置10の第1制御部11に送信する。この通信アダプタ20からのMACアドレスの情報を受けて、制御装置10は、数字表示部523(図4に示す)に12桁のMACアドレスのうちの上位4桁を表示する。
例えば、ロック解除キー513(図4に示す)を押しながらリフレッシュキー512(図4に示す)を押すと、図7の左側に示すように、“1234”(16進数)が表示される。このときの工程表示部526は[洗い]が点灯している。
この上位4桁の表示状態からすすぎキー504(図4に示す)を押すと、12桁のMACアドレスのうちの中位4桁が表示される。例えば、図7の中央に示すように、“56AB”(16進数)が数字表示部523に表示される。このときの工程表示部526は[すすぎ]が点灯している。なお、数字表示部523では、“B”を“b”と表示している。
この中位4桁の表示状態から脱水キー505(図4に示す)を押すと、12桁のMACアドレスのうちの下位4桁が表示される。例えば、図7の右側に示すように、“CDEF”(16進数)が数字表示部523に表示される。このときの工程表示部526は[脱水]が点灯している。なお、数字表示部523では、D”を“d”と表示している。
これにより、12桁のMACアドレス“123456ABCDEF”(16進数)をユーザーに通知する。
次に、この下位4桁の表示状態から洗いキー503(図4に示す)を押すと、図7の左側に示す上位4桁の表示となる。
なお、上位4桁の表示状態から脱水キー505を押すと、12桁のMACアドレスのうちの下位4桁の表示となり、さらに、下位4桁の表示状態からすすぎキー504を押すと、12桁のMACアドレスのうちの中位4桁の表示となり、中位4桁の表示状態から洗いキー503を押すと、上位4桁の表示となる。
また、図7に示す上位4桁の表示状態、中位4桁の表示状態、下位4桁の表示状態の夫々においてリフレッシュキー512を押すと、元の設定状態に戻る。
上記構成のドラム式洗濯乾燥機100によれば、操作表示部50(キー入力部)に対して特定の操作をユーザーが行うと、通信部23のMACアドレスの情報を表示するMACアドレス表示機能によって、ドラム式洗濯乾燥機100本体にMACアドレスが記載されたシールなどを貼ることなく、ユーザーがMACアドレスを確認することができる。
また、故障などにより通信アダプタ20を交換しても、特別な作業をすることなく、上記MACアドレス表示機能により交換後の新しいMACアドレスをユーザーが確認することが可能になる。
さらに、ドラム式洗濯乾燥機100の生産時に、上記MACアドレス表示機能により通信アダプタ20のMACアドレスを確認して、本体にMACアドレスを明示する作業(シール貼りなど)を省略でき、作業工程を簡略化できる。
なお、上記第3実施形態では、7セグメント表示の数字表示部523に16進コードによりMACアドレスを表示したが、液晶ディスプレイなどにより表示してもよい。
従来、通信機能を有する家電機器において、MACアドレスをシールなどにより機器の側面に貼り付けたりしているが、機器の側面のシールなどの位置によってはユーザーが壁や家具に妨げられてMACアドレスを確認できない場合があり、洗濯機では、水や洗剤がシールにかかっても変色・劣化しない特殊な加工が必要となる。また、取扱説明書などの書面にMACアドレスを記載したとしても、ユーザーが確認し易いとは言えない。さらに、オプションの通信アダプタを後付けする場合、予め家電機器に記載することができないため、同様の問題がある。
このような問題に対して、上記第3実施形態のドラム式洗濯乾燥機100では、MACアドレス表示機能によって、ユーザーがMACアドレスを確認でき、水や洗剤で変色・劣化するシールなどを用いないで済む。
上記第1~第3実施形態では、携帯端末の一例としてのスマートフォン400を備えた洗濯システムについて説明したが、携帯端末はこれに限らず、PDA(Personal Digital Assistant:パーソナル・デジタル・アシスタント)やモバイルPC(パーソナルコンピュータ)等であってもよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1~第3実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記第1~第3実施形態で記載した内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
この発明および実施形態をまとめると、次のようになる。
この発明の洗濯システムは、
洗濯機100と携帯端末400を含む洗濯システムであって、
上記洗濯機100は、
洗濯物を処理する洗濯部60と、
上記携帯端末400と通信を行う通信部23と、
上記洗濯部60の運転条件を設定する運転条件設定部11aと、
上記運転条件設定部11aにより設定された上記運転条件で上記洗濯部60の運転を制御する運転制御部11bと
を備え、
上記携帯端末400は、上記洗濯機100の上記運転条件設定部11aで設定可能な組み合わせからなる運転条件が予め設定された複数のオリジナルコースのうちの1つを1つの操作で選択可能であり、その選択された上記オリジナルコースの運転条件の情報を上記洗濯機100の上記通信部23に送信し、
上記洗濯機100は、上記通信部23で受信された上記携帯端末400からの上記オリジナルコースの運転条件の情報に基づいて、上記運転条件設定部11aにより上記洗濯部60の運転条件を設定することを特徴とする。
上記構成によれば、携帯端末400において、洗濯機100の運転条件設定部11aで設定可能な組み合わせからなる運転条件が予め設定された複数のオリジナルコースから1つの操作で1つのオリジナルコースが選択されると、その選択された上記オリジナルコースの運転条件の情報が洗濯機100の通信部23に送信される。そして、洗濯機100の通信部23により携帯端末400からの上記オリジナルコースの運転条件の情報を受信すると、そのオリジナルコースの運転条件の情報に基づいて、洗濯機100の運転条件設定部11aにより洗濯部60の運転条件を設定する。これにより、携帯端末400に対する簡単な操作で、洗濯機100側において運転条件設定部11aで設定可能な組み合わせからなる最適な運転条件を設定できる。この設定された運転条件は、洗濯機100の運転条件設定部11aにより変更が可能であるので、利便性が向上する。
また、一実施形態の洗濯システムでは、
上記洗濯機100は、
上記通信部23で受信した上記オリジナルコースの運転条件を記憶する不揮発性記憶部13を備えた。
上記実施形態によれば、洗濯機100の通信部23で受信された上記オリジナルコースの運転条件を不揮発性記憶部13に記憶するので、洗濯機100の電源が切れても、上記オリジナルコースの運転条件を保持して次に洗濯機100の電源を入れたときに利用でき、再び携帯端末400から設定する必要がなく、利便性が向上する。
また、一実施形態の洗濯システムでは、
上記洗濯機100は、
上記通信部23で受信した上記オリジナルコースの運転条件の内容を説明する音声を出力する音声出力部40を備えた。
上記実施形態によれば、洗濯機100の通信部23で受信した上記オリジナルコースの運転条件の内容を説明する音声を音声出力部40から出力するので、ユーザーが携帯端末400から設定したオリジナルコースの内容を容易に確認できる。
また、一実施形態の洗濯システムでは、
上記洗濯機100は、
上記洗濯部60の運転条件の少なくとも一部を表示するための表示部50bと、
上記洗濯部60の運転条件を入力するためのキー入力部50aと
を備え、
上記通信部23は、通信ネットワークに接続するためのMACアドレス情報を有し、
上記キー入力部50aに対して特定の操作をユーザーが行うことによって、上記表示部50bに上記通信部23のMACアドレスの情報を表示する。
上記実施形態によれば、洗濯部60のキー入力部50aに対して特定の操作をユーザーが行うと、通信部23のMACアドレスの情報を表示するので、洗濯機100本体にMACアドレスが記載されたシールなどを貼ることなく、ユーザーがMACアドレスを確認できる。
また、一実施形態の洗濯システムでは、
上記洗濯機100は、
エラー情報または上記洗濯部60の運転状態の少なくとも一方を、上記携帯端末400に上記通信部23を介して通知する第1通知部11cと、
上記エラー情報または上記洗濯部60の運転状態の少なくとも一方を、ユーザーに通知する第2通知部11dと、
上記エラー情報または上記洗濯部60の運転状態の少なくとも一方を、上記第2通知部11dから通知するか否かを設定する通知設定部11eと
を備えた。
上記実施形態によれば、洗濯機100の第1通知部11cは、エラー情報(または洗濯部60の運転状態)を携帯端末400に通信部23を介して通知する。このとき、上記通知設定部11eにより第2通知部11dから通知しない設定としている場合、第2通知部11dは、エラー情報(または洗濯部60の運転状態)をユーザーに通知しない。これにより、携帯端末400への通知で十分なユーザーに対して、洗濯機100側から煩わしい通知をせず済ませることができる。
また、この発明の洗濯機100は、
洗濯部60と、
上記洗濯部60の運転を制御する運転制御部11bと、
通信ネットワークを介して他の機器と通信を行う通信部と、
上記洗濯部60の運転条件の少なくとも一部を表示するための表示部50bと、
上記洗濯部60の運転条件を入力するためのキー入力部50aと
を備え、
上記通信部23は、上記通信ネットワークに接続するためのMACアドレス情報を有し、
上記キー入力部50aに対して特定の操作をユーザーが行うことによって、上記表示部50bに上記通信部23のMACアドレスの情報を表示することを特徴とする。
上記構成によれば、洗濯部60のキー入力部50aに対して特定の操作をユーザーが行うと、通信部23のMACアドレスの情報を表示部50bに表示するので、洗濯機100本体にMACアドレスが記載されたシールなどを貼ることなく、ユーザーがMACアドレスを確認できる。
また、この発明の洗濯機100は、
洗濯部60と、
上記洗濯部60の運転を制御する運転制御部11bと、
携帯端末400と通信を行う通信部23と、
エラー情報または上記洗濯部60の運転状態の少なくとも一方を、上記携帯端末400に上記通信部23を介して通知する第1通知部11cと、
上記エラー情報または上記洗濯部60の運転状態の少なくとも一方を、ユーザーに通知する第2通知部11dと、
上記エラー情報または上記洗濯部60の運転状態の少なくとも一方を、上記第2通知部11dから通知するか否かを設定する通知設定部11eと
を備えた。
上記構成によれば、第1通知部11cは、エラー情報(または洗濯部60の運転状態)を携帯端末400に通信部23を介して通知する。このとき、上記通知設定部11eにより第2通知部11dから通知しない設定としている場合、第2通知部11dは、エラー情報(または洗濯部60の運転状態)をユーザーに通知しない。これにより、携帯端末400への通知で十分なユーザーに対して、洗濯機100側から煩わしい通知をせず済ませることができる。
1…外箱
1a…開口部
2…水槽
3…ドア
10…制御装置
11…第1制御部
11a…運転条件設定部
11b…運転制御部
11c…第1通知部
11d…第2通知部
11e…通知設定部
12…第1音声信号出力部
13…メモリ
20…通信アダプタ
21…第2制御部
22…第2音声信号出力部
23…通信部
24…メモリ
30…音声信号切換部
40…スピーカ(音声出力部)
50…操作表示部(キー入力部)
50a…操作部
50b…表示部
60…洗濯乾燥部(洗濯部)
70…電磁弁
90…支持部材
100…ドラム式洗濯乾燥機
101…上面パネル
103…前面パネル
104…後面パネル
105A…右側面パネル
105B…左側面パネル
106…底台
150…洗濯剤ケース
200…無線アクセスポイント
300…管理サーバ
400…スマートフォン
401…表示部
402…ホームキー
N…インターネット網

Claims (8)

  1. 洗濯機と、
    前記洗濯機及び携帯端末と通信して前記洗濯機および前記携帯端末からの情報を受信して保存する管理サーバと、を備える洗濯システムであって、
    前記携帯端末は、前記洗濯機に予め設定されていない運転コースである複数のオリジナルコースからユーザが選択したコースを、ダウンロードコースとして設定するアプリを実行し、
    前記ダウンロードコースが前記携帯端末から前記管理サーバに送信されると、前記管理サーバは前記ダウンロードコースの設定情報を保存し、
    前記洗濯機が前記管理サーバから前記ダウンロードコースの設定情報を受信すると、前記洗濯機の運転コース設定が前記ダウンロードコースの設定情報に基づき設定され、
    前記洗濯機は、前記洗濯機の運転コース設定が前記ダウンロードコースの設定情報に基づいて設定されたことを表示する、
    洗濯システム。
  2. 請求項1に記載の洗濯システムにおいて、
    前記洗濯機は不揮発性のメモリを備えており、
    前記ダウンロードコースの設定情報が前記不揮発性のメモリに記憶される、洗濯システム。
  3. 請求項1または2に記載の洗濯システムにおいて、
    前記ダウンロードコースの設定情報は、前記洗濯機の操作表示部に表示される、洗濯システム。
  4. 請求項3に記載の洗濯システムにおいて、
    前記ダウンロードコースの設定情報の少なくとも1つの設定項目は、前記操作表示部への操作に基づいて変更可能である、洗濯システム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の洗濯システムにおいて、
    前記管理サーバは、前記洗濯機の運転情報を取得し保存可能であり、
    ユーザは、前記携帯端末を介して前記管理サーバに保存された前記運転情報を確認することができる、洗濯システム。
  6. 請求項5に記載の洗濯システムにおいて、
    前記運転情報には、前記洗濯機の運転状態および前記洗濯機のエラー情報を含む、洗濯システム。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の洗濯システムにおいて、
    前記複数のオリジナルコースは、前記アプリの更新によって新しいオリジナルコースに変更される、洗濯システム。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載の洗濯システムにおける前記管理サーバのプロセッサに実行させるためのプログラムであって、
    前記携帯端末から前記管理サーバに送信された前記ダウンロードコースの設定内容を記憶部に記憶させ、
    前記記憶部に記憶された前記ダウンロードコースの設定内容を前記洗濯機に送信する、プログラム。
JP2021215349A 2019-07-10 2021-12-29 洗濯システム、及びプログラム Active JP7340003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021215349A JP7340003B2 (ja) 2019-07-10 2021-12-29 洗濯システム、及びプログラム

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019128425A JP7057768B2 (ja) 2019-07-10 2019-07-10 洗濯機
JP2021215349A JP7340003B2 (ja) 2019-07-10 2021-12-29 洗濯システム、及びプログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019128425A Division JP7057768B2 (ja) 2019-07-10 2019-07-10 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022048156A true JP2022048156A (ja) 2022-03-25
JP7340003B2 JP7340003B2 (ja) 2023-09-06

Family

ID=68167652

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019128425A Active JP7057768B2 (ja) 2019-07-10 2019-07-10 洗濯機
JP2021215349A Active JP7340003B2 (ja) 2019-07-10 2021-12-29 洗濯システム、及びプログラム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019128425A Active JP7057768B2 (ja) 2019-07-10 2019-07-10 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP7057768B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003047796A (ja) * 2001-08-06 2003-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗浄装置
JP2004041537A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005034179A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 機器の制御システム
JP2005046418A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯乾燥システム
KR20140032262A (ko) * 2012-09-06 2014-03-14 엘지전자 주식회사 가전제품 및 이를 포함하여 이루어지는 온라인 시스템
KR20140122109A (ko) * 2013-04-09 2014-10-17 엘지전자 주식회사 가전기기 제어 시스템 및 가전기기 제어 시스템 제어방법
JP6557013B2 (ja) * 2015-02-02 2019-08-07 シャープ株式会社 洗濯システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003047796A (ja) * 2001-08-06 2003-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗浄装置
JP2004041537A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機

Also Published As

Publication number Publication date
JP7340003B2 (ja) 2023-09-06
JP2019171157A (ja) 2019-10-10
JP7057768B2 (ja) 2022-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6557013B2 (ja) 洗濯システム
US8459066B2 (en) Input device of washing machine and control method of the same
US20090320530A1 (en) Control panel of laundry machine
KR20160008761A (ko) 의류처리장치 및 그 제어방법
JP5925091B2 (ja) 操作装置及び電気機器
JP7057768B2 (ja) 洗濯機
JP2008079951A (ja) 洗濯機
JP6568688B2 (ja) 洗濯機
JP6913662B2 (ja) 洗濯機
KR102522052B1 (ko) 세탁기의 제어방법
US10988882B2 (en) Laundry treatment appliance slider-based user interface
JP2020049127A (ja) 洗濯機
JP2021007635A (ja) 衣類処理装置
JP7107890B2 (ja) 洗濯機及び洗濯システム
JP6364204B2 (ja) 洗濯機
CN115341360A (zh) 洗衣机、以及计算机可读取介质
JP2023183701A (ja) 衣類処理装置
JP6714753B2 (ja) 洗濯機
JP2012147979A (ja) 洗濯機
JP6796154B2 (ja) 洗濯機
JP2023139388A (ja) 洗濯機
JP2021023371A (ja) 洗濯機
JP2020146181A (ja) 衣類処理装置
KR20230092666A (ko) 의류처리장치, 의류처리시스템 및 의류처리장치의 제어방법
JP2020048595A (ja) 洗濯機および洗濯システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7340003

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150