JP2022047580A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置50は、車両のドライバの感情を推定するドライバ感情推定部55と、車両の周囲の交通参加者の感情を推定する交通参加者感情推定部65と、交通参加者の感情の推定結果に基づいて、交通参加者がネガティブな感情を受けた自車両のドライバの運転の危険度を判定する危険度判定部87と、危険度判定部の判定結果に基づくドライバの運転に対する評価をドライバに通知する通知制御部95であって、交通参加者がネガティブな感情を受けた時点のドライバ感情推定部によるドライバの感情の推定結果に応じて通知を制御する通知制御部と、を備える。
【選択図】図1
Description
<1-1.運転支援装置の構成例>
まず、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置を含む運転支援装置の構成例を説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理装置50を含む運転支援装置10の構成例を示すブロック図である。運転支援装置10は、車両に搭載され、ドライバの運転に関する情報を収集し、ドライバの安全運転に対するアドバイスをドライバに通知する装置として構築されている。
車内撮影カメラ21は、車室内を撮影した画像データを生成する。車内撮影カメラ21は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を備え、生成した画像データを情報処理装置50へ送信する。車内撮影カメラ21は、車室内の乗員のうちの少なくともドライバが撮影範囲内に入るように設置される。車内撮影カメラ21は1つのみ備えられてもよく、複数備えられてもよい。
車外撮影カメラ23は、車両の周囲を撮影した画像データを生成する。車外撮影カメラ23は、車両の安全機能として搭載されていてもよく、車両の周囲の交通参加者の情報収集のために搭載されるものであってもよい。車外撮影カメラ23は、車内撮影カメラ21と同様にCCDやCMOS等の撮像素子を備え、生成した画像データを情報処理装置50へ送信する。車外撮影カメラ23は、車両の前方、側方及び後方の少なくともいずれかの方向を撮影可能に車両に設けられた一つ又は複数のカメラからなる。ただし、車外撮影カメラ23は、撮影範囲が車両の周囲360°をカバーできることが好ましい。
周囲環境センサ25は、車両の周囲の人物や障害物を検出するセンサである。周囲環境センサ25は、例えば、高周波レーダセンサ、超音波センサ、LiDARのうちの一つ又は複数を含んで構成される。検出される障害物は、他車両や自転車、建造物、交通標識、交通信号機、自然物、その他、車両の周囲に存在するあらゆる物体を含む。
車両操作/挙動センサ27は、車両の操作状態及び挙動を検出する少なくとも一つのセンサからなる。車両操作/挙動センサ27は、車速、加速度、ヨーレート等の車両の挙動の情報を検出する。車両操作/挙動センサ27は、例えば、エンジン回転数センサ、車速センサ、加速度センサ、角速度センサのうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。また、車両操作/挙動センサ27は、アクセル操作量、ブレーキ操作量、ステアリング舵角等の車両の操作状態の情報を検出する。車両操作/挙動センサ27は、例えば、アクセルポジションセンサ、ブレーキストロークセンサ、舵角センサのうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。車両操作/挙動センサ27は、検出した情報を情報処理装置50へ送信する。
GPSアンテナ29は、GPS(Global Positioning System)衛星からの衛星信号を受信する。GPSアンテナ29は、受信した衛星信号に含まれる車両の地図データ上の位置情報を情報処理装置50へ送信する。なお、GPSアンテナ29の代わりに、車両の位置を特定する他の衛星システムからの衛星信号を受信するアンテナが備えられていてもよい。
HMI43は、情報処理装置50により制御され、画像表示や音声出力等の手段により、車両の乗員に対して種々の情報を通知する。HMI43は、例えばインストルメントパネル内に設けられた表示装置及びスピーカを含む。
ナビゲーション表示装置45は、地図データを表示する。ナビゲーション表示装置45は、情報処理装置50により制御され、地図データ上に車両の位置を表示する。ナビゲーション表示装置45は、例えば液晶パネル等の光学パネルからなる。ナビゲーション表示装置45は、HMI43の一部として構成されていてもよい。
情報処理装置50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)等の演算処理装置及びGPU(Graphic Processing Unit)等の画像処理装置を備えて構成される。演算処理装置は、記憶素子に記憶されたプログラムを実行することにより種々の演算処理を実行する。なお、情報処理装置50の一部又は全部は、ファームウェア等の更新可能なもので構成されてもよく、また、CPU等からの指令によって実行されるプログラムモジュール等であってもよい。
ドライバ検出部51は、車内撮影カメラ21から送信される画像データに基づいて車両のドライバを検出する。具体的に、ドライバ検出部51は、車内撮影カメラ21から送信される画像データを画像処理し、人物の顔の存在を特定することによりドライバを検出する。ドライバ検出部51は、車内撮影カメラ21から送信される画像データに基づいて、検出した乗員の座席位置をし、検出した乗員がドライバであるか否かを判別してもよい。ドライバ検出部51は、顔画像の特徴量分析等の手法を用いて検出した個々のドライバを識別してもよい。
交通参加者検出部61は、車外撮影カメラ23から送信される画像データに基づいて、車両の周囲の交通参加者を検出する。具体的に、交通参加者検出部61は、車外撮影カメラ23から送信される画像データを画像処理し、車両の周囲に存在する人物の顔の存在を特定することにより、交通参加者を検出する。交通参加者とは、歩行者、自転車に乗る人及び他車両の乗員を含む。交通参加者検出部61は、歩行者、自転車に乗る人及び他車両の乗員等、交通参加者を区分して検出してもよい。
周囲環境検出部67は、車外撮影カメラ23から送信される画像データ及び周囲環境センサ25から送信される情報に基づいて、車両の周囲環境の情報を検出する。具体的に、周囲環境検出部67は、車外撮影カメラ23から送信される画像データを画像処理することにより、物体検知の技術を用いて、車両の周囲に存在する人物や他車両、自転車、建造物、自然物等を特定する。また、周囲環境検出部67は、周囲環境センサ25から送信される検出データに基づいて、車両の周囲に存在する人物や他車両、障害物等を検出する。さらに、周囲環境検出部67は、車両に対するこれらの物体の位置、車両とこれらの物体との間の距離や相対速度を算出する。
ドライバ視線検出部53は、ドライバ検出部51によりドライバが検出されている場合に、車内撮影カメラ21から送信される画像データに基づいて、ドライバの視線を検出する。具体的に、ドライバ視線検出部53は、車内撮影カメラ21から送信される画像データを画像処理し、検出されているドライバの顔向き及び瞳の向きを特定して、視線を検出する。
ドライバ感情推定部55は、ドライバ検出部51によりドライバが検出されている場合に、車内撮影カメラ21から送信される画像データに基づいて、ドライバの感情を推定する。具体的に、ドライバ感情推定部55は、例えばFACS理論に基づく表情解析の手法によりドライバの表情のデータを解析してドライバの感情を推定する。感情は、例えば喜怒哀楽等の感情の種類ごとに規定されたレベルにより推定されてもよいが、本実施形態においてドライバ感情推定部55は、少なくともドライバの恐怖、あるいは、驚き等のネガティブな感情を推定する。感情の推定方法は、他の手法であってもよい。
ドライバ注視対象判定部71は、ドライバ検出部51によりドライバが検出されている場合に、ドライバが注視している対象を判定する。具体的に、ドライバ注視対象判定部71は、ドライバ視線検出部53により検出されたドライバの視線の方向と、周囲環境検出部67により検出された車両の周囲環境の情報とに基づき、ドライバの視線の先に存在する注視対象を判定する。注視対象の情報は、存在する人物や障害物等だけでなく、自車両と人物や障害物等との間の距離や相対速度の情報も含む。
ドライバ危険状況認識判定部81は、ドライバ検出部51によりドライバが検出されている場合に、ドライバが危険を感じたか否かを判定する。具体的に、ドライバ危険状況認識判定部81は、ドライバ感情推定部55で推定されたドライバの感情が恐怖あるいは驚きを示し、かつ、ドライバ注視対象判定部71で判定されたドライバの注視対象の内容が所定の危険状況を示している場合に、ドライバが危険を感じたと判定する。
交通参加者視線検出部63は、交通参加者検出部61により車両の周囲の交通参加者が検出されている場合に、車外撮影カメラ23から送信される画像データに基づいて、交通参加者の視線を検出する。具体的に、交通参加者視線検出部63は、車外撮影カメラ23から送信される画像データを画像処理し、検出されている交通参加者の顔向き及び瞳の向きを特定して、視線を検出する。
交通参加者感情推定部65は、交通参加者検出部61により車両の周囲の交通参加者が検出されている場合に、車外撮影カメラ23から送信される画像データに基づいて、交通参加者の感情を推定する。具体的に、交通参加者感情推定部65は、例えばFACS理論に基づく表情解析の手法により交通参加者の表情のデータを解析して交通参加者の感情を推定する。感情は、例えば喜怒哀楽等の感情の種類ごとに規定されたレベルにより推定されてもよいが、本実施形態において交通参加者感情推定部65は、少なくとも交通参加者の恐怖、驚きあるいは怒り等のネガティブな感情を推定する。感情の推定方法は、他の手法であってもよい。
交通参加者注視対象判定部75は、交通参加者検出部61により車両の周囲の交通参加者が検出されている場合に、交通参加者が注視している対象を判定する。本実施形態において、交通参加者注視対象判定部75は、交通参加者視線検出部63により検出された交通参加者の視線が自車両に向けられているか否かを判定する。
交通参加者ネガティブ感情判定部85は、交通参加者検出部61により交通参加者が検出されている場合に、交通参加者がドライバの運転に対してネガティブな感情を受けたか否かを判定する。具体的に、交通参加者ネガティブ感情判定部85は、交通参加者感情推定部65で推定された交通参加者の感情が恐怖、驚きあるいは怒りを示し、かつ、交通参加者注視対象判定部75で判定された交通参加者の注視対象が自車両に向けられている場合に、交通参加者が自車両のドライバの運転に対してネガティブな感情を受けたと判定する。
危険度判定部87は、データ記憶部91に記憶されたデータを参照して、自車両のドライバの運転に起因して交通参加者がネガティブな感情を受けた自車両のドライバの運転の危険度を判定する。例えば、危険度判定部87は、交通参加者が自車両のドライバの運転に対してネガティブな感情を受けたことを示す指標値を算出することで、交通参加者がネガティブな感情を受けた自車両のドライバの運転の危険度を判定する。また、危険度判定部87は、算出した指標値のデータをデータ記憶部91へ記憶させる。危険度判定部87は、指標値を常時更新してもよく、所定のタイミングで更新してもよい。さらに、危険度判定部87は、設定された目的地に車両が到達したときや、車両の駆動システムがオフになったときに、指標値を算出してもよい。
通知制御部95は、HMI43及びナビゲーション表示装置45の駆動を制御することにより、指標値に基づくドライバの運転に対する評価結果をドライバに通知する制御を行う。本実施形態において、通知制御部95は、交通参加者がネガティブな感情を受けた時点のドライバの感情の推定結果に応じて通知を制御する。交通参加者がネガティブな感情を受けた時点でドライバも危険を認識していた場合、評価に対するドライバの納得感は高いと考えられる一方、交通参加者がネガティブな感情を受けた時点でドライバが危険を認識していなかった場合、評価に対するドライバの納得感は低いと考えられる。このため、本実施形態において、通知制御部95は、交通参加者がネガティブな感情を受けた時点のドライバの感情の推定結果に応じて通知を制御することで、評価結果に対するドライバの納得感を高めることができるように構成されている。
次に、本実施形態に係る情報処理装置の動作例を具体的に説明する。
以下、情報処理装置の動作を、ドライバ危険認識判定処理、交通参加者ネガティブ感情判定処理及び通知制御処理に分けて説明する。なお、以下に説明する例は、車両の駆動システムがオンになっている間にドライバの危険認識判定処理及び交通参加者ネガティブ感情判定処理が継続的に行われ、車両の駆動システムがオフになったときに通知制御処理が行われる例である。
図3は、ドライバ危険認識判定処理動作を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置50のドライバ検出部51は、車内撮影カメラ21から送信される画像データに基づいて、ドライバ検出処理を行う(ステップS11)。例えば、ドライバ検出部51は、公知の人物の顔を検出する処理を実行し、例えば検出した人物の座席位置に基づいてドライバを検出することができる。
図4は、交通参加者ネガティブ感情判定処理動作を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置50の交通参加者検出部61は、上述したステップS11の処理に準じて、車外撮影カメラ23から送信される画像データに基づいて、交通参加者検出処理を行う(ステップS31)。
図5は、通知制御処理の動作を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置50の危険度判定部87は、車両の駆動システムがオンからオフに切り替えられたか否かを判別する(ステップS51)。車両の駆動システムがオンの間(S51/No)、ステップS51の判別が繰り返される。車両の駆動システムがオンからオフに切り替えられると(S51/Yes)、危険度判定部87は、車両の駆動システムがオンにされてからオフにされるまでの期間において、データ記憶部91に記憶されたデータを参照し、交通参加者がネガティブな感情を受け、かつ、ドライバが危険を認識していたシーンを特定する(ステップS53)。さらに、危険度判定部87は、車両の駆動システムがオンにされてからオフにされるまでの期間において、交通参加者がネガティブな感情を受け、かつ、ドライバが危険を認識していないシーンを特定する(ステップS55)。
以上、本実施形態に係る情報処理装置50によれば、危険度判定部87が、交通参加者がネガティブな感情を受けた自車両のドライバの運転の危険度を判定し、通知制御部95が、当該危険度の判定結果に基づいてドライバの運転に対する評価をドライバに通知する。その際に、通知制御部95は、交通参加者がネガティブな感情を受けた時点のドライバの感情の推定結果に応じて通知を制御する。本実施形態において、通知制御部95は、交通参加者がネガティブな感情を受けた時点においてドライバが危険を感じていた場合、ドライバに対して、交通参加者がネガティブな感情を受けていたことを知らせる。また、通知制御部95は、交通参加者がネガティブな感情を受けた時点においてドライバが危険を感じていなかった場合、ドライバに対して、交通参加者がネガティブな感情を受けていたことを知らせるとともに、さらに交通参加者がネガティブな感情を受けた時点における車両の周囲の情報を提示する。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置を含む運転支援装置を説明する。第2の実施の形態に係る情報処理装置は、移動体通信手段等の無線通信手段により管理サーバと通信可能に構成され、自車両のドライバの指標値を他のドライバの指標値と比較した相対評価の情報をドライバに通知する点で第1の実施の形態に係る情報処理装置と異なっている。以下、主として、第1の実施の形態に係る情報処理装置と異なる点について説明する。
図6は、本実施形態に係る運転支援装置100の構成例を示すブロック図である。運転支援装置100は、移動体通信等の無線通信手段を介して管理サーバ5と通信可能に接続されている。管理サーバ5は、それぞれの車両に搭載された運転支援装置100により収集された各ドライバの運転に対する指標値のデータを収集するとともに、それぞれの運転支援装置100に対して収集した指標値のデータに基づいて算出した相対評価の情報を提供する。
<2-2.管理サーバの構成例>
次に、管理サーバ5の構成例を説明する。
図8は、本実施形態に係る管理サーバ5の構成例を示すブロック図である。
管理サーバ5は、通信装置101、制御部103及び指標値データ記憶部105を備える。
次に、本実施形態に係る情報処理装置50の動作例を管理サーバの動作例と併せて具体的に説明する。
図9は、管理サーバ5の処理動作を示すフローチャートである。
まず、管理サーバ5の制御部103は、それぞれの車両に搭載された運転支援装置10から送信される指標値のデータを受信する(ステップS61)。このとき、制御部103は、指標値を算出した走行条件の情報を併せて受信してもよい。走行条件の情報は、例えば、指標値を算出した期間(所定期間)、走行エリア、道路幅、交通量、歩行者の人数等の情報のうちの少なくともいずれか一つを含んでもよい。
本実施形態に係る情報処理装置50の動作のうち、ドライバ危険認識判定処理及び交通参加者ネガティブ感情判定処理の動作は第1の実施の形態に係る情報処理装置50と同様とすることができる。以下、本実施形態に係る情報処理装置50による通知制御処理を説明する。
まず、情報処理装置50の危険度判定部89は、図5に示した通知制御処理のフローチャートにおけるステップS51~ステップS57と同様の手順で、交通参加者が自車両のドライバの運転に対してネガティブな感情を受けたことを示す指標値を算出する(ステップS51~ステップS57)。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置50では、危険度判定部89により算出された指標値が管理サーバ5に送信され、管理サーバ5によって、指標値に基づいてドライバの運転の相対評価が算出される。また、情報処理装置50は、管理サーバ5から受信した相対評価の情報を、第1の実施の形態に係る情報処理装置50による通知内容と併せてドライバに通知する。したがって、本実施形態に係る情報処理装置50によれば、第1の実施の形態に係る情報処理装置50による効果と併せて、ドライバは、他のドライバと比較した自身の運転の相対評価の情報を知ることができる。これにより、通知される評価結果及びアドバイスに対する納得感がさらに高められる。したがって、ドライバを安全運転に導く効果をより向上させることができる。
Claims (5)
- 車両のドライバの感情を推定するドライバ感情推定部と、
前記車両の周囲の交通参加者の感情を推定する交通参加者感情推定部と、
前記交通参加者の感情の推定結果に基づいて、前記交通参加者がネガティブな感情を受けた自車両のドライバの運転の危険度を判定する危険度判定部と、
前記危険度判定部の判定結果に基づく前記ドライバの運転に対する評価を前記ドライバに通知する通知制御部であって、前記交通参加者がネガティブな感情を受けた時点の前記ドライバ感情推定部による前記ドライバの感情の推定結果に応じて通知を制御する通知制御部と、
を備える、情報処理装置。 - 前記通知制御部は、前記交通参加者がネガティブな感情を受けた場合、前記ドライバに対して、前記交通参加者がネガティブな感情を受けていたことを知らせる、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記通知制御部は、前記交通参加者がネガティブな感情を受けた時点において前記ドライバが危険を感じていなかった場合、前記ドライバに対して、前記交通参加者がネガティブな感情を受けていたことを知らせるとともに前記交通参加者がネガティブな感情を受けた時点における車両の周囲の情報を提示する、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記通知制御部は、前記交通参加者がネガティブな感情を受けた時点において前記ドライバが危険を感じていなかった場合、前記ドライバに対して、前記交通参加者がネガティブな感情を受けた時点の車両の周囲を撮影した画像を提示する、請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記危険度判定部は、前記交通参加者の感情の推定結果に基づいて、前記車両のドライバの運転に対してネガティブな感情を受けたことを示す指標値を算出し、前記指標値に基づいて、前記交通参加者が前記車両のドライバの運転に対してネガティブな感情を受けたか否かを判定する、請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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