JP2022046940A - ボルト・ナットの締結構造および戻り止め機構付きナット - Google Patents
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Abstract
Description
この締結構造は、ボルトと、締め付けナットと、弛み止めナットを備えている。
ボルトは、ボルト本体部が、頭部側に正雄ねじ部を有し、先端側に前雄ねじ部より小径の逆ねじ部を有するように形成されている。
締め付けナットは、前記正雄ねじ部に螺合する雌ねじ筒部を有し、一方の端面に噛み合い突部が周方向に突設された第1噛み合い部を有するように形成されている。
弛み止めナットが、前記逆ねじ部に螺合する雌ねじ筒部と、前記締め付けナットの第1噛み合い部に噛み合う噛み合い突部が第1噛み合い部に対向する面に、噛み合い突部が周方向に突設された第2噛み合い部を有するように形成されている。
そして、この締結構造は、ボルトを締結物の孔に挿通し、前記締め付けナットの前記第1噛み合い部がボルト本体部の先端側を向けた状態で、締め付けナットの雌ねじ筒部を雄ねじ筒部の締め込み位置まで締め込んだのち、緩み止めナットの第2噛み合い部が前記第1噛み合い部に噛み合うまで弛み止めナットを逆ねじ部に螺合するようになっている。
すなわち、この締結構造は、締め付けナットの第1噛み合い部と、逆ねじ部にねじ込まれた弛み止めナットの第2噛み合い部が噛み合った状態となるので、締め付けナットが締め込み位置から弛み方向に動くことが防止されるようになっている
この締結構造は、締め付けナットを締め込み位置まで締め込んでボルト頭部と締め付けナットとの間で締結物を挟み込んだ状態で、締め付けナットから外部に突出するボルトの雄ねじ部のねじ溝に沿ってコイル状の線状ばね材を嵌め込むようにしている。
すなわち、この締結構造は、ねじ溝に嵌まり込んだ線状ばね材が締め付けナットの弛み止めを図るようにしている
この締結構造は、締め付けナット(第1ナット)が、その弛み止めナット(第2ナット)側の面に締め付けナットの雌ねじ筒部の軸芯から少しずれた軸芯を有する円錐台形状の突出部を形成されている。
一方、弛み止めナットは、その雌ねじ筒部と同じ軸芯を有し、突出部が嵌まり込む大きさの円錐台形状をした凹部を備えている。
そして、この締結構造は、締め付けナットを締め込み位置までボルトに螺合したのち、弛み止めナットを締め込むと、締め付けナットの突出部が弛み止めナットの凹部に入り込むが、突出部の軸芯が偏芯しているため、弛み止めナットの締め込みに伴って突出部の周壁が凹部の内壁の一部に圧接し、弛み止めナットの雌ねじ筒部の軸芯がボルトの雄ねじ部の軸芯に対して偏芯することによって弛み止めナットが回り止め状態となり、結果として締め付けナットの弛みが抑えられるようになっている。
すなわち、トルクレンチを用い、戻り止め機構付きナットの雌ねじ筒部をボルトの雄ねじ部に締め込み、締め付け対象物を、ボルトの頭部やボルトの先端が溶接等によって固定されたボルト固定部との間で締め付ける場合、雄ラチェッチ部の外歯爪車と、内歯爪車部の内歯爪車との噛み合い時にかかるトルク計測されるため、締め付けトルクが不正確になるおそれがあるが、上記構成のようにすれば、締め付けナットは、締め付けの際、外歯爪車部の影響を受けず、スムーズに締め付けを行うことができる。
そして、トルクレンチを用いて締め付けナットによって所定のトルクで確実に締め付けを行ったのち、戻り止め機構付きナットを締め込むことで、戻り止め機構付きナットの内歯爪車と、ボルトの外歯爪車が噛み合い戻り止め機構付きナットが戻り止め状態になる。
したがって、締め付けナットが、所定のトルクで締め付け対象物を締め付けた状態で、戻り止め機構付きナットによって、弛み止め状態に保持される。
すなわち、外歯爪車部の外歯爪車が内歯爪車部の内歯爪車に噛み合う位置まで戻り止め機構付きナットの雌ねじ筒部をボルトの雄ねじ部に締め込むことで、締め込み位置で戻り止め機構付きナットが戻り止め状態になり、締め付けが弛むことなく締結状態を保持できる。
また、噛み合い易解除構造を備え、外歯爪車部に縮径方向の外力、あるいは、内歯爪車部に拡径方向の外力を加えることによって外歯爪車と内歯爪車の噛み合いが解除されるので、雄ねじ部と雌ねじ筒部の螺合を容易に解除できる。
すなわち、締め付けナットは、締め付けの際、外歯爪車部の影響を受けず、スムーズに締め付けを行うことができる。
したがって、トルクレンチを用いて締め付けナットによって所定のトルクで確実に締め付けを行ったのち、戻り止め機構付きナットを締め込むことで締め付け対象物を所定のトルクで締め付けナットと、ボルトの頭部あるいはボルトの基端固定部との間で締め付けることができる。
しかも、外歯爪車と内歯爪車とが噛み合っているので、戻り止め機能付きナットの雌ねじ筒部の弛む方向への回転が防止される。
すなわち、締め付けナットの弛みを防止できる。
また、戻り止め機構付きナットが、噛み合い易解除構造を備えているので、外歯爪車部に縮径方向の外力、あるいは、内歯爪車部に拡径方向の外力を加えることによって外歯爪車と内歯爪車の噛み合いが解除され、雄ねじ部と雌ねじ筒部の螺合を解除して容易に戻り止め機構付きナットを取り除くことができる。
図1に示すように、この締結構造Aは、それぞれ繊維強化樹脂を成形することによって得られた戻り止め機構付きナット1aと、ボルト2aと、締め付けナット3と、2枚のワッシャ4を備えている。
内歯爪車部11は、雌ねじ筒部12に連設され、スリット13によって仕切られた4つの断面略円弧状をした分割部14から構成されている。
すなわち、食い切り穴15によって、各分割部14が、その雌ねじ筒部12側の基端を中心に内歯爪車部11の軸芯方向に弾性変形しやすくなっている。
なお、本実施の形態では、各第1テーパ面16aが第2噛み合い面22bに対して65度傾いている。
雄ねじ部21は、後述する締め込みナット3の雌ねじ筒部31が螺合するようになっている。
各外歯爪車22は、ボルト本体部の軸芯と同一仮想面内に含まれる第2噛み合い面22bと、第2噛み合い面22bの先端からボルト2aの雄ねじ部21の後述する締め込みナット3の雌ねじ筒部31への締め込み方向側に向かって第1テーパ面16aとほぼ同じ角度で傾斜する第2テーパ面22aを備えている。
雌ねじ筒部31は、ボルト2aの雄ねじ部21に螺合するようになっている。
一方、雄ねじ部32は、戻り止め機構付きナット1aの雌ねじ筒部12が螺合するようになっている。
(1)図1に示すように、ボルト2aの頭部と締結対象物5の間にワッシャ4を挟み込んだ状態にボルト本体部を締結対象物5に設けたボルト挿通孔51に挿通する。
(2)締結対象物5のボルト挿通孔から突出したボルト本体部20にワッシャ4を装着したのち、トルクレンチ(図示せず)で所定のトルクになるまで締め付けナット3を雄ねじ部21に締め込み、ワッシャ4、4を介してボルト2aの頭部23と、締め付けナット3との間で締結対象物5を締め付け固定する。
(3)戻り止め機構付きナット1aの雌ねじ筒部12を、戻り止め機構付きナット1aの端面が締め付けナット3の雄ねじ部32の基端部に達するまで雄ねじ部32にねじ込むとともに、外歯爪車部20の外歯爪車22と、各分割部14の内歯爪車16とを噛み合わせる。
すなわち、この戻り止め機構付きナット1aは、内歯爪車部11がボルト2aの外歯爪車部20の位置に達するまで雌ねじ筒部12が雄ねじ部32にねじ込まれると、締め込みに伴い、まず、内歯爪車16の第1テーパ面16aと、外歯爪車22の第2テーパ22aが当接する。
そして、さらに締め込みを続けると、第1テーパ面16aが第2テーパ面22aに沿いつつ、第2テーパ面22aのテーパによって各分割部の内歯爪車16が軸芯から遠ざかる方向に付勢されて、各分割部14の先端側が軸芯より遠ざかるように弾性変形して内歯爪車16が外歯爪車22を次々に乗り越えて、雌ねじ筒部12が雄ねじ部21の締め込み完了位置まで締め込まれる。
完了位置までねじ込まれると、第1テーパ面16aが第2テーパ面22aの上端を超え、図11に示すように、分割部14が弾性復元されて内歯爪車16が外歯爪車22と外歯爪車22との間に入り込んだ状態になる。
そして、上記のように内歯爪車16が外歯爪車22と外歯爪車22との間に入り込んだ状態で、戻り止め機構付きナット1aが弛む方向に回転しようとしても、第1噛み合い面16bと第2噛み合い面22bとが噛み合って弛み方向の動きが規制される。
すなわち、第1噛み合い面16bと第2噛み合い面22bとが噛み合った状態の戻り止め機構付きナット1aによって、締め込みナット3の弛み方向への回転が防止され、締結対象物5の締め付けを安定して保持することができる。
そして、戻り止め機構付きナット1aを取り外すことで、締め込みナットを容易に弛めることができ、締結対象物5の締め付けを容易に解消できる。
(1)各分割部14に食い切り穴15が設けられているので、分割部14が弾性変形しやすく、戻り止め機構付きナット1aをスムーズに大きなトルクを掛けずに締め込むことができる。
(2)ボルト2aの外歯爪車22に影響を受けない締め付けナット3を用いて締結対象物5を締結するようにしたので、トルクレンチ等を用いて締結対象物5を所定のトルクで正確に締結することができる。
(3)すべての部材が、合成樹脂成形品であるので、耐蝕性に優れるとともに、軽量で作業性に優れ、高所でも安全に締結作業や解体作業を行うことができる。
図12に示すように、この締結構造Bは、以下に述べる構成以外は、上記第1の実施の形態と同様になっている。したがって、第1の実施の形態と同様の構成部分は、上記第1の実施の形態と同様の符号を付している。
また、ボルト2bの外歯爪車部25が、十字状に設けられスリット27によって4つの分割部26に分割され、各分割部26に外歯爪車22が等ピッチで4条ずつ設けられている。
そして、上記のように内歯爪車16が外歯爪車22と外歯爪車22との間に入り込んだ状態で、戻り止め機構付きナット1aが弛む方向に回転しようとしても、第1噛み合い面16bと第2噛み合い面22bとが噛み合って弛み方向の動きが規制される。
そして、戻り止め機構付きナット1bを取り外すことで、締め込みナットを容易に弛めることができ、締結対象物5の締め付けを容易に解消できる。
図13に示すように、この締結構造Cは、戻り止め機構付きナット1cの雌ねじ筒部17がボルト2aの雄ねじ部21に螺合するねじ径になっている。
そして、締め付けナットを用いず、ボルト2aの雄ねじ部21に、戻り止め機構付きナット1cの雌ねじ筒部17を直接ねじこんで、戻り止め機構付きナット1cが締め付けナットを兼ねるようにした以外は、上記第1の実施の形態と同様になっている。
上記の実施の形態では、六角ボルトであったが、セットボルトでも構わない。
上記の実施の形態では、ボルトと、ナット、ワッシャが同じ樹脂材料で形成されていたが、部材毎に、金属を含む異なる材質でも構わない。
上記本発明1の締結構造の第1の実施の形態では、戻り止め機構付きナットとボルトとで、締結対象物を締結するようにしていたが、締め付けトルクを安定させるために。締め付けナットとしての六角ナット等を先にボルトにねじ込んだのち、戻り止め機構付きナットをボルトにねじ込むようにしても構わない。
1a,1b,1c 戻り止め機構付きナット
11 内歯爪車部
12 雌ねじ筒部
13 スリット
14 分割部
15 食い切り穴
16 内歯爪車
16a 第1テーパ面
16b 第1噛み合い面
17 雌ねじ筒部
18 内歯爪車部
2a,2b ボルト
20 外歯爪車部
21 雄ねじ部
22 外歯爪車
22a 第2テーパ面
22b 第2噛み合い面
23 頭部
25 外歯爪車部
26 分割部
26a 治具受穴
27 スリット
3 締め付けナット
31 雌ねじ筒部
32 雄ねじ部
4 ワッシャ
5 締結対象物
すなわち、外歯爪車部の外歯爪車が内歯爪車部の内歯爪車に噛み合う位置まで戻り止め機構付きナットの雌ねじ筒部をボルトの雄ねじ部に締め込むことで、締め込み位置で戻り止め機構付きナットが戻り止め状態になり、締め付けが弛むことなく締結状態を保持できる。
また、噛み合い易解除構造として、スリットおよび食い切り穴を備えているので、内歯爪車部に拡径方向の外力を加えることによって外歯爪車と内歯爪車の噛み合いが解除されるので、雄ねじ部と雌ねじ筒部の螺合を容易に解除できる。
特に、食い切り穴によって、各分割部が、その雌ねじ筒部側の基端を中心に内歯爪車部の軸芯方向に弾性変形しやすくなっている。
すなわち、戻り止め機構付きナットを締め込んでゆくと、外歯爪車と内歯爪車とが噛み合って、戻り止め機能付きナットの雌ねじ筒部の弛む方向への回転が防止される。
また、外歯爪車部に戻り止め易解除構造としてのスリットが設けられているので、外歯爪車部に縮径方向の外力を加えることによって外歯爪車と内歯爪車の噛み合いが解除され、雄ねじ部と雌ねじ筒部の螺合を解除して容易に戻り止め機構付きナットを取り除くことができる。
Claims (7)
- 雄ねじ部と、この雄ねじ部のボルト先端側に連設され、前記雄ねじ部より小径で、かつ、その外周に複数条の外歯爪車が設けられた外歯爪車部を有するボルトと、一側に前記雄ねじ部に螺合する雌ねじ筒部を有し、他側に前記雌ねじ筒部が前記雄ねじ部に螺合した状態で、前記外歯爪車部の外歯爪車に噛み合って、前記雌ねじ筒部の弛み方向の動きを規制する内歯爪車が内周面に形成された内歯爪車部を有する戻り止め機構付きナットを備え、前記外歯爪車部または内歯爪車部が、前記外歯爪車部に軸に交差する外力を加えたとき、あるいは、前記内歯爪車部に拡径方向に外力を加えたときに、前記外歯爪車と内歯爪車の噛み合いが解除され、前記戻り止め機構付きナットの戻り止めを解除する戻り止め易解除構造を備えていることを特徴とするボルト・ナットの締結構造。
- 前記雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有する締め付けナットを有し、この締め付けナットが、前記雄ねじ部に螺合された状態で、前記戻り止め機構付きナットが、その雌ねじ筒部端面を前記締め付けナットの端面に密着するとともに、前記外歯爪車部の外歯爪車と内歯爪車部の内歯爪車が噛み合う状態に前記雌ねじ筒部を前記雄ねじ部に螺合される請求項1に記載のボルト・ナットの締結構造。
- 雄ねじ部と、この雄ねじ部のボルト先端側に連設され、前記雄ねじ部より小径で、かつ、その外周に複数条の外歯爪車が設けられた外歯爪車部を有するボルトと、前記ボルトの雄ねじ部に螺合する雌ねじ筒部を有し、この雌ねじ筒部の一側外周にナット雄ねじ部を有する締め付けナットと、一側に前記締め付けナットの雄ねじ部に螺合する雌ねじ筒部を有し、他側に前記雌ねじ筒部が前記締め付けナットの雄ねじ部に螺合した状態で、前記外歯爪車に噛み合って、前記雌ねじ筒部の弛み方向の動きを規制する内歯爪車が内周面に形成された内歯爪車部を有する戻り止め機構付きナットを備え、前記外歯爪車部または内歯爪車部が、前記外歯爪車部に軸に交差する外力を加えたとき、あるいは、前記内歯爪車部に拡径方向に外力を加えたときに、前記外歯爪車と内歯爪車の噛み合いを解除できる戻り止め易解除構造を備えていることを特徴とするボルト・ナットの締結構造。
- 前記戻り止め易解除構造が、前記戻り止め機構付きナットの内歯爪車部を、その周方向に分割するスリットである請求項1~請求項3のいずれかに記載のボルト・ナットの締結構造。
- 前記戻り止め易解除構造が、前記外歯爪車部を中心軸に沿って分割するスリットである請求項1~請求項3のいずれかに記載のボルト・ナットの締結構造。
- 一側に雌ねじ筒部を有し、他側に前記雌ねじ筒部が雄ねじ部に螺合した状態で、外歯爪車に噛み合って、前記雌ねじ筒部の弛み方向の動きを規制する内歯爪車が内周面に形成された内歯爪車部を有し、
前記内歯爪車部が拡径方向に外力が加わると、前記外歯爪車と内歯爪車の噛み合いを解除できる戻り止め易解除構造を備えていることを特徴とする戻り止め機構付きナット。 - 前記戻り止め易解除構造が、前記内歯爪車部を、その周方向に複数の分割部に分割するスリットである請求項6に記載の戻り止め機構付きナット。
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FR490365A (fr) * | 1918-06-04 | 1919-04-19 | Johan Emil Johannessen | Écrou indesserrable |
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