JP2022042554A - フレーム付きデッキ - Google Patents
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Abstract
Description
フレーム構造体15は、前後方向及び左右方向に間隔をおいて立設した4本の柱(フレーム)3と、柱3の上端部間に架設した4本の梁(フレーム)9とで構成されている。梁9には、図1に示すようにフック16が取付けてあり、フック16に引っ掛けてシート状の日除け17を取付けてある。日除け17は、図6に示すように、梁9で囲まれた開口部を塞いでおり、これによりデッキ14上に日陰ができるようにしてある。
デッキ材1は、木粉を混ぜた合成樹脂を押出成形したものであり、図1に示すように、中空部を有する板状に形成されており、両側の縁部には上係合部7と下係合部8が側方に突出して設けてある。デッキ材1は、左右方向に隙間53をあけて配置され、デッキ材1同士の隙間53に配置したデッキ材固定金具2を下係合部8に係合させ、上方からのねじ21で大引き18にねじ止めすることで、下方に押し付けて大引き18に固定してある。
柱3の下端部には、柱固定金具(フレーム固定金具)5が設けてある。柱固定金具5は、ステンレス製の正方形のプレート25と、アルミ形材で形成した柱3より断面が一回り小さい筒状部26とからなり、プレート25の4隅に下方より挿通したねじ27を筒状部26に形成されたタッピングホール28にねじ込むことで一体化してある。プレート25は、図2,7に示すように、外形が柱3の外形と同じ大きさになっており、柱固定金具5をデッキ14に固定するためのねじ22が挿通されるねじ挿通孔29と、水抜き孔30が形成してある。柱固定金具5は、プレート25の周縁部が筒状部26からはみ出してつば58が形成されている。
そして、図1に示すように、柱固定金具5をデッキ材1上に載置し、ねじ挿通孔29(図7参照)に上方から挿通したねじ22を、デッキ材1を貫通させて大引き18に螺入することで、柱固定金具5がデッキ14に固定されている。その上で、柱3の下端部を筒状部26の周囲に嵌め入れ、柱3の下端面をつば58上に載置し、側方からのねじ32で柱3と筒状部26を固定している。こうして柱3は、大引き18に固定されている。柱3は、大引き18上の長手方向の任意の位置に設置することができる。
これに対し本フレーム付きデッキは、図13(a)に示すように、柱3の上端部に柱端部キャップ11を取付けて柱3の小口を塞ぐとともに、柱端部キャップ11の延出部12を梁9上面に当接させて梁9に固定したことで、地震の揺れや強風、あるいは柱3に人が寄りかかるなどしてフレーム構造体15に横荷重が作用しても、図13(b),(c)に示すように、梁9の上端と柱3間(図中a部)や梁9の下端と柱3間(図中b部)に隙間が生じないので、フレーム構造体15の揺れを抑える効果がある。
大引き18間には補強材55(デッキ材支持材)が架設してある。補強材55は、図12に示すように、アルミ形材で中空状に形成されており、長手方向の両端部が凸型断面に形成された大引き18(図5参照)の下部側の側方に出っ張った部分の上面に載置され、上方からのねじ56で固定してある。そして、柱固定金具5が上方からのねじ22で補強材55に固定されている。
このように大引き18間に補強材55を適宜架設することで、デッキ14上のどこにでも柱3を立設することができる。
次に、大引き18上にデッキ材1,1,…を一方側から順に並べて取付ける。その後、幕板20を取付ける。
そうしてデッキ14の施工を済ませた後、デッキ14上にフレーム構造体15を施工する。フレーム構造体15の施工は、まず、図8-1(a)に示すように、デッキ14上の柱3を立設しようとする位置に、予めプレート25と筒状部26を一体化した4つの柱固定金具5を仮置きする。
次に、図8-1(b)と図9,10に示すように、柱固定金具5のプレート25に梁9の小口を突き当てる形で、柱固定金具5のプレート25同士の間に4本の梁9をそれぞれ配置することにより、柱固定金具5を位置決めする。先に述べたように、柱固定金具5のプレート25の外形が柱3の外形と一致しているため、このように柱固定金具5間に梁9を配置するだけで、4つの柱固定金具5を所定の柱位置に正確に位置決めできる。
次に、図8-1(c)に示すように、柱固定金具5のプレート25のねじ挿通孔29(図7参照)の位置に合わせて、ねじ22用のねじ孔をドリル57で加工する。ねじ孔の加工は、プレート25を粘着テープ等でデッキ材1にずれないように固定した上で、プレート25のねじ挿通孔29にドリル57を挿通して行ってもよいし、ケガキ針等でねじ挿通孔29の位置をデッキ材1に印を付け、柱固定金具5をいったんずらして行ってもよい。
次に、図8-2(d)に示すように、柱固定金具5を上方からのねじ22で大引き18又は補強材55に固定する。
次に、あらかじめ柱3の上端部側面に柱梁連結具10を取付けた上で、図8-2(e)に示すように、柱3の下端部を柱固定金具5の筒状部26に上方から嵌め、柱3の下端面をつば58上に載置する。
次に、図8-2(f)に示すように、柱3と柱固定金具5の筒状部26を側方からのねじ32で固定する。
その後、柱3に取付けてある柱梁連結具10を梁9の端部に挿入して梁9に固定することにより、柱3間に梁9を架設する。
その後、柱3の上端に柱端部キャップ11を取付け、柱端部キャップ11で柱3の上端の小口を塞ぐと共に、柱端部キャップ11の延出部12を梁9の上面に固定して柱3と梁9を連結する。
フレーム固定金具5のプレート25は、筒状部26の周囲にはみ出たつば58を有し、つば58上にフレーム3の下端を載置してあるので、フレーム3の小口をプレート25で覆うことができ、且つフレーム3を安定して支持できる。
デッキ材支持材は、大引き18と、大引き18間に架設した補強材55とを有し、フレーム固定金具5のプレート25は、大引き18又は補強材55にねじ22で固定してあるので、デッキ14上の任意の位置にフレーム3を安定して設置することができる。
フレーム固定金具5は、プレート25がステンレス板で形成され、筒状部26がアルミ形材で形成され、タッピングホール28を有するものであり、下方よりタッピングホール28に螺入するねじ27でプレート25と筒状部26を一体化してあり、筒状部26の内側でデッキ材支持材18,55にねじ止めしてあるので、強度と耐久性・耐候性に優れ、且つ安価に製作することができ、フレーム3をデッキ材支持材18,55に強固に固定できる。
フレーム固定金具5のプレート25に上下方向に貫通する孔(水抜き孔)30が設けてあるため、フレーム3内に浸入した雨水を排水したりできる。
延出部12は、柱梁連結具10に固定してあるので、延出部12を梁9と強固に固定できる。
柱梁連結具10は、梁9に下からのねじ46で固定してあり、柱端部キャップ11は、梁9に上からのねじ44,50で固定してあるので、柱3と梁9の接合面の上端側及び下端側のいずれの隙間も防止でき、簡易構造物15の揺れを抑える効果が高い。
柱3はタッピングホール23を有し、柱端部キャップ11は、柱3のタッピングホール23に螺入するねじ49で柱3に固定してあるので、柱端部キャップ11を簡単に且つ確実に柱3に固定できる。
柱端部キャップ11は金属製であるため、薄い板状でも強度が高く、すっきりした意匠としながら簡易構造物15の揺れを抑える効果が確実に発揮される。
2 デッキ材固定金具
3 柱(フレーム)
5 柱固定金具(フレーム固定金具)
14 デッキ
15 フレーム構造体
18 大引き(デッキ材支持材)
22 ねじ
25 プレート
26 筒状部
32 ねじ
Claims (1)
- デッキ材と、デッキ材を支持するデッキ材支持材と、デッキ材上に設けたフレームと、フレームの下端部に設けたフレーム固定金具とを備え、フレーム固定金具は、デッキ材上に載置されるプレートと、フレームの中空部内に配置される筒状部を有し、プレートは、上方からのねじでデッキ材支持材に固定してあり、筒状部は、側方からのねじでフレームに固定してあることを特徴とするフレーム付きデッキ。
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JP2020147973A JP7527898B2 (ja) | 2020-09-03 | 2020-09-03 | フレーム付きデッキ |
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