JP2022042326A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】側面視においてリール9の外周の外側に突出する保護部50をリールユニット16に配設し、リール9の最前部9aがリールユニット16の最前部となる第1の姿勢でリールユニット16を筐体2に設置して、リール9の最前部9aをリール窓5の透明平板6に近接させるとともに、リール9と透明平板6の前後間隔よりも前後間隔が狭くなるように、保護部50をリール窓5の下縁に近接又は当接させる。そして、リールユニット16の底部を、第1の姿勢では水平面に載置困難であって、第1の姿勢よりも後傾した第2の姿勢で水平面に載置可能なものとして、第2の姿勢では、リール9の最前部9aよりも保護部50が前方に配置されて、保護部50がリールユニット16の最前部となるようにする。
【選択図】図10
Description
かかる構成にあっては、リールユニットが筐体に設置された状態では、保護部がリールの最前部の下方に配置されて、リールの最前部がリールユニットの最前部となるため、保護部を前扉と干渉させることなく、リールの外周面を透明平板に近接させることが可能となる。特に、本発明では、保護部とリール窓の下縁との前後間隔が、リールと透明平板との前後間隔よりも狭くなっており、前扉を勢いよく閉じたり、前扉を叩いたりしても、保護部がリール窓の下縁と衝突することで、リールと透明平板との衝突を回避できるため、リールの外周面が透明平板と衝突して傷つくおそれはない。
また、本発明では、リールユニットを筐体に設置した状態で、保護部はリールの最前部の下方に配置されるため、保護部に視認性を阻害されることなく、リールの最前部に位置する図柄をリール窓に表示できる。
また、本発明に係るリールユニットは、保護部がリールの最前部の前方に配置されて、リールユニットの最前部となる第2の姿勢で水平面に載置可能であるため、筐体から取り外したリールユニットを、第2の姿勢でメンテナンスすれば、作業者が、誤ってリールの外周面に触れるのを保護部によって適切に防止できる。また、第2の姿勢でメンテナンスを行えば、リールの正面が斜め上を向いて見やすくなるため、リールの掃除等が容易となる。また、製造過程において、リールユニットを箱やコンテナに収容して運搬する時にも、リールユニットを第2の姿勢で収容しておけば、リールの外周面が箱やコンテナの壁面と接触するのを、保護部によって適切に防止できる。
このように、本発明によれば、保護部によってリールの外周面を適切に保護しつつ、リールユニットのリールの外周面をリール窓の透明平板に近接配置することが可能となる。
上記特許文献1のように、リールの正面を横断する棒状の保護部を配設する場合、保護部は、リールの両側で支持して、リールの正面に架け渡す構成となるため、保護部が撓んでリールの外周面と接触しないように、保護部を比較的大きく突出させて剛性を付与しなくてはならない。これに対して、かかる構成では、保護部はリールの正面に配設されず、大きく突出させなくても十分な剛性を確保できるため、保護部の突出幅を減らして、リールの外周面を透明平板に一層近接させることが可能となる。
また、上記特許文献1のように、リールの正面を横断する棒状の保護部を配設する場合、製造時やメンテナンス時に、螺子などの部品がリールと保護部との隙間に入り込んでしまい、回収に手間取るおそれがある。かかる構成では、このような不具合の発生を防止できる。
かかる構成にあっては、照明手段によってリールの所定範囲を照らした時に、照らされた所定領域と保護部との高さ位置によって、照明手段と保護部が正しく配置されているか否かを確認可能となる。
かかる構成にあっては、製造過程においてリールユニットを水平面上に前後に整列させた時に、前後に隣り合うリールユニットの最前部の保護部と最後部の遮蔽部が前後に対向するため、それらのリールユニットのリール同士が接触して、リールの外周面が傷つくのを防止できる。
なお、以下の実施例にあって、本発明に係る保護部は、保護突部50に相当する。また、本発明に係る照明手段は、リールランプ28に相当する。また、本発明に係る遮蔽部は、第2の姿勢のリールケース23における背板部38の最後部38aに相当する。
2 筐体
3 前扉
5 リール窓
6 透明平板
7 中パネルユニット
9 リール
9a リールの最前部
10 図柄
16 リールユニット
23 リールケース
28 リールランプ(照明手段)
30,30a マスク部材
35 底板部
38 背板部
38a 背板部の最後部(遮蔽部)
39 垂下板部
50 保護突部(保護部)
51 マスク面
55 樹脂製枠体
L 水平面
かかる構成にあっては、リールユニットが筐体に設置された状態では、保護部がリールの最前部の下方に配置されて、リールの最前部がリールユニットの最前部となるため、保護部を前扉と干渉させることなく、リールの外周面を透明平板に近接させることが可能となる。特に、本発明では、保護部とリール窓の下縁との前後間隔が、リールと透明平板との前後間隔よりも狭くなっており、前扉を勢いよく閉じたり、前扉を叩いたりしても、保護部がリール窓の下縁と衝突することで、リールと透明平板との衝突を回避できるため、リールの外周面が透明平板と衝突して傷つくおそれはない。
また、本発明では、リールユニットを筐体に設置した状態で、保護部はリールの最前部の下方に配置されるため、保護部に視認性を阻害されることなく、リールの最前部に位置する図柄をリール窓に表示できる。
また、本発明に係るリールユニットは、保護部がリールの最前部の前方に配置されて、リールユニットの最前部となる第2の姿勢で水平面に載置可能であるため、筐体から取り外したリールユニットを、第2の姿勢でメンテナンスすれば、作業者が、誤ってリールの外周面に触れるのを保護部によって適切に防止できる。また、第2の姿勢でメンテナンスを行えば、リールの正面が斜め上を向いて見やすくなるため、リールの掃除等が容易となる。また、製造過程において、リールユニットを箱やコンテナに収容して運搬する時にも、リールユニットを第2の姿勢で収容しておけば、リールの外周面が箱やコンテナの壁面と接触するのを、保護部によって適切に防止できる。
このように、本発明によれば、保護部によってリールの外周面を適切に保護しつつ、リールユニットのリールの外周面をリール窓の透明平板に近接配置することが可能となる。
かかる構成にあっては、製造過程においてリールユニットを水平面上に前後に整列させた時に、前後に隣り合うリールユニットの最前部の保護部と最後部の遮蔽部が前後に対向するため、それらのリールユニットのリール同士が接触して、リールの外周面が傷つくのを防止できる。
Claims (4)
- 筐体と、
前記筐体の前面側を覆う開閉可能な前扉と
左右方向に並置された複数のリールを具備し、前記筐体の内部に配設されて、前記前扉に開口するリール窓に、前記各リールの外周面に配された図柄を可変表示するリールユニットと
を備える遊技機であって、
前記リールユニットは、
側面視において、前記リールの外周の外側に突出する保護部を備え、
前記保護部が前記リールの最前部の下方に配置されて、前記リールの最前部が前記リールユニットの最前部となる第1の姿勢で前記筐体に設置され、
前記第1の姿勢では水平面に載置困難であって、前記第1の姿勢よりも後傾した第2の姿勢で水平面に載置可能な底部を有し、
前記第2の姿勢では、前記リールの最前部よりも前記保護部が前方に配置されて、前記保護部が前記リールユニットの最前部となるよう構成されており、
さらに、前記リールユニットは、前記リール窓に設けられた透明平板に、前記リールの外周面を近接させており、
前記保護部は、前記リールと前記透明平板の前後方向の間隔よりも、前記リール窓の下縁との前後方向の間隔が狭くなるように、前記リール窓の下縁に背面側から近接又は当接していることを特徴とする遊技機。 - 前記保護部は、隣り合う前記リールの間、及び/又は、前記リールユニットの左右一側若しくは左右両側に配置された突部であって、前記リールユニットの正面視において、前記リールと重ならないよう配置されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記リールユニットは、前記各リールの、前記リール窓と対向する所定範囲を照らす照明手段を備え、
前記保護部は、前記所定範囲よりも下方であって、前記所定範囲の下縁の高さに近接する高さに配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。 - 前記リールユニットは、前記第2の姿勢で、前記リールの最後部よりも後方に配置されて、前記リールユニットの最後部となる遮蔽部を備え、
前記遮蔽部は、前記第2の姿勢の前記リールユニットの正面視において、少なくとも一部が前記保護部と重なり合う位置に配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2020147714A JP6951800B1 (ja) | 2020-09-02 | 2020-09-02 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020147714A JP6951800B1 (ja) | 2020-09-02 | 2020-09-02 | 遊技機 |
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Family Applications (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006305021A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Sankyo Kk | 遊技球を用いたスロットマシン |
JP2008200230A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Yamasa Kk | スロットマシン |
JP2020028493A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | サミー株式会社 | 遊技機 |
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2020
- 2020-09-02 JP JP2020147714A patent/JP6951800B1/ja active Active
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