JP2022039947A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2022039947A
JP2022039947A JP2021082140A JP2021082140A JP2022039947A JP 2022039947 A JP2022039947 A JP 2022039947A JP 2021082140 A JP2021082140 A JP 2021082140A JP 2021082140 A JP2021082140 A JP 2021082140A JP 2022039947 A JP2022039947 A JP 2022039947A
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Abstract

【課題】現像カートリッジとドラムカートリッジとを個別に交換できる画像形成装置を提供すること。【解決手段】画像形成装置1は、筐体2と、ドロワ12と、感光ドラム41を備えるドラムカートリッジ4と、現像ローラ51を備える現像カートリッジ5と、転写装置7とを備える。ドロワ12は、筐体2内に収容される収容位置と、筐体2内から引き出される引出位置とを移動可能である。ドラムカートリッジ4は、ドロワ12に着脱可能である。ドラムカートリッジ4がドロワ12から取り外された状態で、現像カートリッジ5は、ドラムカートリッジ4に対して着脱可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置は、筐体と、ドロワと、プロセスカートリッジと、転写装置とを備える。プロセスカートリッジは、感光ドラムと、現像ローラとを備える。ドロワは、筐体内に収容される収容位置と、筐体から引き出される引出位置との間を移動可能である。プロセスカートリッジがドロワに装着され、ドロワが収容位置に位置した状態で、転写装置は、プロセスカートリッジの上方に位置する。ドロワが引出位置に位置した状態で、プロセスカートリッジは、ドロワに対して着脱可能である(下記特許文献1参照)。
特開2009-139495号公報
特許文献1に記載されているような画像形成装置では、現像ローラの交換が必要な場合、感光ドラムの交換の必要はなくても、感光ドラムを含むプロセスカートリッジ全体を交換しなければならない。このような画像形成装置では、使用コストの低減を図りにくい。
そこで、本開示の目的は、第1現像カートリッジと第1ドラムカートリッジとを個別に交換できる画像形成装置を提供することにある。
(1)本開示の画像形成装置は、筐体と、ドロワと、第1ドラムカートリッジと、第1現像カートリッジと、転写装置とを備える。
筐体は、本体開口を有する。
ドロワは、収容位置と引出位置との間を、本体開口を通って移動可能である。ドロワが収容位置に位置した状態で、ドロワは、筐体内に収容される。ドロワが引出位置に位置した状態で、ドロワは、筐体内から引き出されている。
第1ドラムカートリッジは、ドロワに着脱可能である。第1ドラムカートリッジは、第1感光ドラムを有する。
第1現像カートリッジは、第1ドラムカートリッジに着脱可能である。第1現像カートリッジは、第1現像ローラを有する。
転写装置は、第1感光ドラム上のトナーをシートに転写する。第1ドラムカートリッジがドロワに装着され、ドロワが収容位置に位置した状態で、転写装置は、第1ドラムカートリッジの上方に位置する。
第1ドラムカートリッジがドロワから取り外された状態で、第1現像カートリッジは、第1ドラムカートリッジに対して着脱可能である。
このような構成によれば、ドロワが引出位置に位置した状態で、第1ドラムカートリッジは、ドロワに着脱可能である。第1ドラムカートリッジがドロワから取り外された状態で、第1現像カートリッジは、第1ドラムカートリッジに対して着脱可能である。
そのため、第1現像ローラを備える第1現像カートリッジと、第1感光ドラムを備える第1ドラムカートリッジとを個別に交換できる。
(2)第1ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、第1現像カートリッジは、第1ドラムカートリッジに対して着脱不能であってもよい。
(3)第1ドラムカートリッジは、ドラムフレームを備えてもよい。ドラムフレームは、第1感光ドラムを支持する。ドラムフレームは、現像ガイドを有する。現像ガイドは、第1ドラムカートリッジに対する第1現像カートリッジの着脱をガイドする。
(4)画像形成装置は、第2ドラムカートリッジと、第2現像カートリッジとをさらに備えてもよい。第2ドラムカートリッジは、ドロワに着脱可能である。第2ドラムカートリッジは、第2感光ドラムを有する。第2現像カートリッジは、第2ドラムカートリッジに着脱可能である。第2現像カートリッジは、第2現像ローラを有する。第1ドラムカートリッジおよび第2ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、現像ガイドは、第2ドラムカートリッジに向かって延びてもよい。
(5)ドラムフレームは、開口を有してもよい。第1現像カートリッジを第1ドラムカートリッジに対して着脱するときに、第1現像カートリッジは、開口を通る。現像ガイドは、開口に向かって延びてもよい。
(6)ドロワは、ドラムガイドを有してもよい。ドラムガイドは、ドロワに対する第1ドラムカートリッジの着脱をガイドする。第1ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、現像ガイドの延びる方向と、ドラムガイドの延びる方向とは交差してもよい。
(7)現像ガイドは、第1ドラムカートリッジがドロワから取り外されて載置された状態で、上方に延びてもよい。
(8)第1ドラムカートリッジは、壁を備えてもよい。第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、壁は、第1感光ドラムに対して第1現像ローラの反対側に位置する。現像ガイドは、壁から離れる方向に延びてもよい。
(9)第1現像カートリッジは、現像筐体と、ハンドルとを備えてもよい。現像筐体は、第1現像ローラを支持する。第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、ハンドルは、第1感光ドラムに対して壁の反対側に位置してもよい。
(10)画像形成装置は、第2ドラムカートリッジと、第2現像カートリッジとをさらに備えてもよい。第2ドラムカートリッジは、ドロワに着脱可能である。第2ドラムカートリッジは、第2感光ドラムを有する。第2現像カートリッジは、第2ドラムカートリッジに着脱可能である。第2現像カートリッジは、第2現像ローラを有する。第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着され、第1ドラムカートリッジおよび第2ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、ハンドルは、現像筐体と第2ドラムカートリッジとの間に位置してもよい。
(11)ハンドルは、現像筐体に取り付けられてもよい。ハンドルは、第1位置と第2位置との間を、軸について回動可能であってもよい。ハンドルが第1位置に位置した状態で、ハンドルは、現像ガイドが延びる方向と交差する方向に延びる。ハンドルが第2位置に位置した状態で、ハンドルは、現像ガイドが延びる方向に延びる。
(12)ハンドルは、グリップを有してもよい。グリップは、軸から離れて位置する。第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着され、第1ドラムカートリッジがドロワに装着され、ハンドルが第1位置に位置した状態で、グリップは、軸よりも上方に位置してもよい。
(13)第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着され、第1ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、グリップは、現像筐体の上方に位置してもよい。
(14)第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着され、第1ドラムカートリッジおよび第2ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、グリップは、第1感光ドラムと第2感光ドラムとの間に位置してもよい。
(15)第1ドラムカートリッジは、ロックを備えてもよい。第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、ロックは、第1ドラムカートリッジに対する第1現像カートリッジの取り外しを規制する。第1ドラムカートリッジおよび第2ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、ロックは、現像筐体と第2ドラムカートリッジとの間に位置してもよい。
(16)第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着され、第1ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、ロックは、グリップよりも下方に位置してもよい。
(17)第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着され、第1ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、ハンドルは、ドロワが収容位置から引出位置に移動するときの移動方向において、第1感光ドラムに対して下流側に位置してもよい。
(18)第1ドラムカートリッジは、押圧部材を備えてもよい。第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、押圧部材は、第1現像ローラを第1感光ドラムに向かって押圧する。押圧部材は、ドラムフレームに支持されてもよい。
(19)画像形成装置は、カバーと、ドロワガイドとをさらに備えてもよい。カバーは、閉位置と開位置との間を移動可能である。カバーが閉位置に位置した状態で、カバーは、本体開口を閉じる。カバーが開位置に位置した状態で、本体開口は、開く。ドロワガイドは、筐体に対するドロワの移動をガイドする。ドロワガイドは、第1ドラムカートリッジがドロワに装着され、ドロワが収容位置に位置した状態で、カバーが閉位置と開位置との間を移動するときに、接触位置と離間位置との間を移動してもよい。ドロワガイドが接触位置に位置した状態で、ドロワガイドは、第1感光ドラムを転写装置に接触させる。ドロワガイドが離間位置に位置した状態で、ドロワガイドは、第1感光ドラムを転写装置から離間させる。筐体は、溝を有してもよい。溝は、ドロワガイドの移動をガイドする。
(20)ドロワが収容位置から引出位置に移動するときの移動方向は、水平方向と交差してもよい。溝は、水平方向に延びてもよい。
(21)第1現像カートリッジは、廃トナー収容部を有してもよい。廃トナー収容部は、第1感光ドラムからの廃トナーを収容可能である。
このような構成によれば、第1現像カートリッジと第1ドラムカートリッジとを個別に交換できる構成において、第1現像カートリッジの交換時に、廃トナーを処理できる。
(22)第1現像カートリッジは、現像筐体と、廃トナー筐体と、を有してもよい。現像筐体は、第1感光ドラムに供給されるトナーを収容可能である。廃トナー筐体は、廃トナー収容部を有する。廃トナー筐体は、現像筐体に対して移動可能であってもよい。
このような構成によれば、第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、廃トナー筐体を第1ドラムカートリッジに固定しつつ、現像筐体を第1ドラムカートリッジに対して移動させることができる。
(23)第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、現像筐体は、接触位置と離間位置との間を、第1ドラムカートリッジに対して移動可能であってもよい。現像筐体が接触位置に位置した状態で、第1現像ローラは、第1感光ドラムと接触する。現像筐体が離間位置に位置した状態で、第1現像ローラは、第1感光ドラムから離れる。
このような構成によれば、第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、廃トナー筐体を第1ドラムカートリッジに固定しつつ、現像筐体を、接触位置と離間位置との間で、第1ドラムカートリッジに対して移動させることができる。
(24)第1感光ドラムは、ドラム軸について回転可能である。ドラム軸は、第1方向に延びる。第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、現像筐体は、接触位置と離間位置との間を、第1軸について回動可能であってもよい。第1軸は、第1方向に延びる。廃トナー筐体は、現像筐体に対して、第1軸について回動可能であってもよい。
(25)廃トナー筐体は、受入口を有してもよい。受入口は、廃トナーを受け入れ可能である。第1現像カートリッジは、第1シャッタを、さらに有してもよい。第1シャッタは、第1閉位置と第1開位置との間を、廃トナー筐体に対して移動可能である。第1シャッタが第1閉位置に位置した状態で、第1シャッタは、受入口を閉じる。第1シャッタが第1開位置に位置した状態で、受入口は、開く。現像筐体は、第1突起を有してもよい。第1シャッタは、第2突起を有してもよい。現像筐体が接触位置と離間位置との間を移動するときに、第2突起は、第1突起と接触する。現像筐体が離間位置から接触位置に移動するときに、第1突起が第2突起に接触することにより、第1シャッタは、第1閉位置から第1開位置へ移動する。現像筐体が接触位置から離間位置に移動するときに、第1突起が第2突起に接触することにより、第1シャッタは、第1開位置から第1閉位置へ移動する。
このような構成によれば、現像筐体の移動と連動して、第1シャッタを移動させることができる。
そのため、作業者は、第1現像カートリッジを第1ドラムカートリッジに装着する場合、現像筐体を移動させる作業により、第1シャッタも移動させることができる。
その結果、少ないアクションで第1現像カートリッジを第1ドラムカートリッジに装着できる。
(26)現像筐体は、第1ギアを有してもよい。第1シャッタは、第2ギアを有してもよい。現像筐体が接触位置と離間位置との間を移動するときに、第2ギアは、第1ギアと噛み合う。現像筐体が離間位置から接触位置に移動するときに、第1ギアが第2ギアに噛み合うことにより、第1シャッタは、第1閉位置から第1開位置へ移動する。現像筐体が接触位置から離間位置に移動するときに、第1ギアが第2ギアに噛み合うことにより、第1シャッタは、第1開位置から第1閉位置へ移動する。
このような構成によれば、現像筐体に第1ギアを設け、第1シャッタに第2ギアを設けるという、簡易な構成で、現像筐体と第1シャッタとを連動させることができる。
(27)第1ドラムカートリッジは、ドラムクリーナと、廃トナー管と、第2シャッタとを有してもよい。ドラムクリーナは、第1感光ドラムの表面をクリーニングする。廃トナー管は、ドラムクリーナから廃トナー筐体に向かう廃トナーの通過を許容する。廃トナー管は、排出口を有する。排出口は、廃トナー管内の廃トナーを排出可能である。第2シャッタは、第2閉位置と第2開位置との間を、廃トナー管に対して移動可能である。第2シャッタが第2閉位置に位置した状態で、第2シャッタは、排出口を閉じる。第2シャッタが第2開位置に位置した状態で、排出口は、開く。第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、第2シャッタは、第1シャッタとともに移動可能であってもよい。
このような構成によれば、第1シャッタを介して、現像筐体の移動と、第2シャッタの移動とを連動させることができる。
そのため、作業者は、第1現像カートリッジを第1ドラムカートリッジに装着する場合、現像筐体を移動させる作業により、第1シャッタだけでなく第2シャッタも移動させることができる。
その結果、少ないアクションで第1現像カートリッジを第1ドラムカートリッジに装着できる。
(28)第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、第1方向において、廃トナー管の一部は、現像筐体と、第1ドラムカートリッジの端部との間に位置してもよい。
(29)第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着された状態で、第1方向において、廃トナー筐体は、現像筐体と、第1ドラムカートリッジの端部との間に位置してもよい。
(30)現像筐体は、第1軸に沿って延びるシャフトを有してもよい。廃トナー筐体は、本体部と、連結部とを有してもよい。連結部は、本体部とシャフトとを連結する。
(31)本体部は、円筒形状を有してもよい。本体部は、受入口を有してもよい。第1シャッタは、第1閉位置と第1開位置との間を、本体部の周面に沿って移動可能であってもよい。
(32)第1シャッタは、本体部の周面を覆う円筒形状を有してもよい。第1シャッタは、開口を有してもよい。連結部は、開口を通る。第1現像カートリッジが第1ドラムカートリッジに装着され、第1シャッタが第1開位置に位置した状態で、開口は、受入口と通じる。
本開示の画像形成装置によれば、現像カートリッジとドラムカートリッジとを個別に交換できる。
図1は、画像形成装置の概略構成図であって、カバーが閉位置に位置し、ドロワが収容位置に位置した状態を示す。 図2は、画像形成装置の概略構成図であって、カバーが開位置に位置し、ドロワが引出位置に位置した状態を示す。 図3は、図1に示すドラムカートリッジの拡大図であって、ドラムカートリッジがドロワに装着された状態を示す。 図4は、図3に示すドラムカートリッジの斜視図である。 図5は、図3に示す現像カートリッジの斜視図である。 図6は、図4に示すドラムカートリッジに現像カートリッジが装着された状態の斜視図である。 図7は、図6に示すドラムカートリッジを載置面に載置した状態を説明するための説明図である。 図8は、第2実施形態の現像カートリッジの斜視図である。 図9は、図8に示す現像カートリッジがドラムカートリッジに装着され、現像筐体が離間位置に位置した状態の断面図であって、図12のA-A線に相当する断面図である。 図10は、図9に示す現像筐体が接触位置に位置した状態を示す。 図11は、第2実施形態のドラムカートリッジの斜視図である。 図12は、第2実施形態のドラムカートリッジの平面図である。
1.画像形成装置1
図1から図3を参照して、第1実施形態の画像形成装置1について説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、筐体2と、カバー10と、シートカセット3と、第1フィードローラR1と、手差しトレイTと、第2フィードローラR2と、ドロワ12と、4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kと、4つの現像カートリッジ5Y、5M、5C、5Kと、露光装置6と、転写装置7と、定着装置8とを備える。
1.1 筐体2
筐体2は、シートカセット3と、ドロワ12と、4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kと、4つの現像カートリッジ5Y、5M、5C、5Kと、露光装置6と、転写装置7と、定着装置8とを収容する。筐体2は、本体開口21を有する(図2参照)。
本体開口21は、水平方向における筐体2の一方の外表面に位置する。水平方向とは、画像形成装置1を通常の使用状態に置いたときの、重力方向と直交する方向である。また、画像形成装置1を通常の使用状態に置いたときの重力方向を、上下方向とする。
1.2 カバー10
図1および図2に示すように、カバー10は、閉位置(図1参照)と開位置(図2参照)との間を移動可能である。カバー10が閉位置に位置した状態で、カバー10は、本体開口21を閉じる(図1参照)。カバー10が開位置に位置した状態で、本体開口21は、開く(図2参照)。
1.3 シートカセット3および第1フィードローラR1
図1に示すように、シートカセット3は、シートSを収容可能である。シートカセット3内のシートSは、二次転写ローラ73に向かって搬送される。二次転写ローラ73については、後で説明する。
第1フィードローラR1は、シートカセット3内のシートSを二次転写ローラ73に向けて搬送する。
1.4 手差しトレイTおよび第2フィードローラR2
手差しトレイTは、シートカセット3と露光装置6との間に位置する。手差しトレイTは、シートSを支持可能である。
第2フィードローラR2は、シートカセット3内のシートSを二次転写ローラ73に向けて搬送する。
1.5 ドロワ12
図1および図2に示すように、カバー10が開位置に位置した状態で、ドロワ12は、収容位置(図1参照)と引出位置(図2参照)との間を、本体開口21を通って移動可能である。ドロワ12が収容位置に位置した状態で、ドロワ12の全部は、筐体2内に収容される(図1参照)。ドロワ12が収容位置に位置した状態で、ドロワ12は、上下方向において、露光装置6と転写装置7との間に位置する。ドロワ12が引出位置に位置した状態で、ドロワ12の少なくとも一部は、筐体2内から引き出されている(図2参照)。言い換えれば、ドロワ12が引出位置に位置した状態で、ドロワ12の少なくとも一部は、筐体2外に位置する。
1.6 4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4K
4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kは、ドロワ12に着脱可能である。4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kがドロワ12に装着された状態で、4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kは、水平方向に順に並ぶ。
1.6.1 ドラムカートリッジ4K
ドロワ12が引出位置に位置した状態で、ドラムカートリッジ4Kは、ドロワ12に着脱可能である(図2参照)。ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が引出位置に位置した状態で、ドラムカートリッジ4Kは、筐体2外に位置する。
ドロワ12が収容位置に位置した状態で、ドラムカートリッジ4Kは、ドロワ12に対して着脱不能である(図1参照)。ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が収容位置に位置した状態で、ドラムカートリッジ4Kは、筐体2内に位置する。
図3に示すように、ドラムカートリッジ4Kは、感光ドラム41Kと、帯電装置46Kとを備える。
感光ドラム41Kは、第1方向に延びる。感光ドラム41Kは、円筒形状を有する。感光ドラム41Kは、ドラム軸411について回転可能である。ドラム軸411は、第1方向に延びる。
帯電装置46Kは、感光ドラム41Kの周面を帯電させる。帯電装置46Kは、具体的には、帯電ローラである。なお、帯電装置46Kは、スコロトロン型の帯電器であってもよい。
1.6.2 ドラムカートリッジ4Y、4M、4C
図1に示すように、3つのドラムカートリッジ4Y、4M、4Cは、ドラムカートリッジ4Kと同様に説明される。そのため、ドラムカートリッジ4Y、4M、4Cの説明は、省略される。
ドラムカートリッジ4Yは、ドロワ12に着脱可能である。ドラムカートリッジ4Yは、感光ドラム41Yと、帯電装置46Yとを備える。ドラムカートリッジ4Mは、ドロワ12に着脱可能である。ドラムカートリッジ4Mは、感光ドラム41Mと、帯電装置46Mとを備える。ドラムカートリッジ4Cは、ドロワ12に着脱可能である。ドラムカートリッジ4Cは、感光ドラム41Cと、帯電装置46Cとを備える。
1.7 4つの現像カートリッジ5Y、5M、5C、5K
1.7.1 現像カートリッジ5K
ドラムカートリッジ4Kがドロワ12から取り外された状態で、現像カートリッジ5Kは、ドラムカートリッジ4Kに対して着脱可能である(図6参照)。そのため、現像ローラ51Kを備える現像カートリッジ5Kと、感光ドラム41Kを備えるドラムカートリッジ4Kとを個別に交換できる。図3に示すように、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、現像カートリッジ5Kは、ドラムカートリッジ4Kに対して着脱不能である。
現像カートリッジ5Kは、現像フレーム52Kと、現像ローラ51Kとを備える。
現像フレーム52Kは、トナーを収容する。現像フレーム52Kは、現像ローラ51Kを支持する。
現像ローラ51Kは、第1方向に延びる。現像ローラ51Kは、軸511を中心として回転可能である。軸511は、第1方向に延びる。
現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、現像ローラ51Kは、感光ドラム41Kと接触する。現像ローラ51Kが感光ドラム41Kに接触した状態で、現像ローラ51Kは、感光ドラム41Kにトナーを供給する。
1.7.2 現像カートリッジ5Y、5M、5C
図1に示すように、3つの現像カートリッジ5Y、5M、5Cは、現像カートリッジ5Kと同様に説明される。そのため、現像カートリッジ5Y、5M、5Cの説明は、省略される。
現像カートリッジ5Yは、ドラムカートリッジ4Yに着脱可能である。現像カートリッジ5Yは、現像フレーム52Yと、現像ローラ51Yとを備える。現像カートリッジ5Mは、ドラムカートリッジ4Mに着脱可能である。現像カートリッジ5Mは、現像フレーム52Mと、現像ローラ51Mとを備える。現像カートリッジ5Cは、ドラムカートリッジ4Cに着脱可能である。現像カートリッジ5Cは、現像フレーム52Cと、現像ローラ51Cとを備える。
1.8 露光装置6
露光装置6は、4つの感光ドラム41Y、41M、41C、41Kの表面を露光可能である。露光装置6は、帯電した感光ドラム41Y、41M、41C、41Kの表面を露光する光を出射する。これにより、静電潜像が、感光ドラム41Y、41M、41C、41Kの表面に形成される。静電潜像には、トナーが供給される。
4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が収容位置に位置した状態で、露光装置6は、4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kの下方に位置する。
露光装置6は、具体的には、レーザースキャンユニットである。なお、露光装置6はLEDアレイであってもよい。
1.9 転写装置7
転写装置7は、4つの感光ドラム41Y、41M、41C、41K上のトナーをシートSに転写する。4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が収容位置に位置した状態で、転写装置7は、4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kの上方に位置する。
転写装置7は、中間転写ベルト71と、4つの一次転写ローラ72Y、72M、72C、72Kと、二次転写ローラ73とを備える。
4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が収容位置に位置し、カバー10が閉位置に位置した状態で、4つの感光ドラム41Y、41M、41C、41Kは、中間転写ベルト71と接触する。4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が収容位置に位置した状態で、中間転写ベルト71は、感光ドラム41Yと一次転写ローラ72Yとの間、感光ドラム41Mと一次転写ローラ72Mとの間、感光ドラム41Cと一次転写ローラ72Cとの間、および、感光ドラム41Kと一次転写ローラ72Kとの間を通る。
一次転写ローラ72Yは、感光ドラム41Y上のトナーを中間転写ベルト71に転写する。一次転写ローラ72Mは、感光ドラム41K上のトナーを中間転写ベルト71に転写する。一次転写ローラ72Cは、感光ドラム41C上のトナーを中間転写ベルト71に転写する。一次転写ローラ72Kは、感光ドラム41K上のトナーを中間転写ベルト71に転写する。
二次転写ローラ73は、水平方向において、中間転写ベルト71と並ぶ。二次転写ローラ73は、中間転写ベルト71と接触する。シートカセット3から搬送されるシートSは、中間転写ベルト71と二次転写ローラ73との間を通る。このとき、二次転写ローラ73は、中間転写ベルト71に転写されたトナーをシートSに転写する。
1.10 定着装置8
定着装置8は、トナーが転写されたシートSを加熱および加圧して、シートSにトナーを定着させる。定着装置8を通過したシートSは、筐体2の上面に排紙される。
2.ドロワ12の詳細
次に、図1を参照して、ドロワ12の詳細について説明する。
ドロワ12は、第1ドロワ側板121と、図示しない第2ドロワ側板とを備える。
第1ドロワ側板121は、第1方向におけるドロワ12の一端に位置する。図示しない第2ドロワ側板は、第1方向におけるドロワ12の他端に位置する。図示しない第2ドロワ側板は、第1ドロワ側板121と同様に説明される。そのため、第1ドロワ側板121を詳細に説明し、図示しない第2ドロワ側板の説明を省略する。
4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kがドロワ12に装着された状態で、第1ドロワ側板121は、4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kに対して、第1方向に並ぶ。第1ドロワ側板121は、4つのドラムガイド1211Y、1211M、1211C、1211Kを有する。言い換えれば、ドロワ12は、4つのドラムガイド1211Y、1211M、1211C、1211Kを有する。4つのドラムガイド1211Y、1211M、1211C、1211Kは、ドロワ12の収容位置から引出位置に移動するときの移動方向において互いに間隔を空けて並ぶ。
4つのドラムガイド1211Y、1211M、1211C、1211Kは、互いに同じ構造を有する。そのため、ドラムガイド1211Kを詳細に説明し、3つのドラムガイド1211Y、1211M、1211Cの説明を省略する。
図3に示すように、ドラムガイド1211Kは、ドロワ12に対するドラムカートリッジ4Kの着脱をガイドする。ドロワ12に対してドラムカートリッジ4Kを着脱するときに、ドラムガイド1211Kは、ドラムボス427Kをガイドする。ドラムボス427Kについては、後で説明する。ドラムガイド1211Kは、具体的には、溝である。ドラムガイド1211Kは、上下方向に延びる。
ドラムガイド1211Kは、第1端1211Aと、第2端1211Bとを有する。第1端1211Aは、ドラムガイド1211Kの下端である。ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、ドラムボス427Kは、第1端1211Aに位置する。第2端1211Bは、第1端1211Aから離れている。第2端1211Bは、ドラムガイド1211Kの上端である。第2端1211Bは、上方に向かって開放されている。
3.ドラムカートリッジ4Kの詳細
次に、図3および図4を参照して、ドラムカートリッジ4Kの詳細について説明する。
図3および図4に示すように、ドラムカートリッジ4Kは、上記した感光ドラム41Kと、上記した帯電装置46Kとに加えて、ドラムフレーム42Kと、ドラムクリーナ47Kと、第1押圧部材43Kと、第2押圧部材44Kと、ロック45Kとを備える。
3.1 ドラムフレーム42K
ドラムフレーム42Kは、感光ドラム41Kと、帯電装置46Kと、ドラムクリーナ47Kと、第1押圧部材43Kと、第2押圧部材44Kと、ロック45Kとを支持する。ドラムフレーム42Kは、第1方向に延びる。ドラムフレーム42Kは、第1側板421Kと、第2側板422Kと、ドラムボス427K、428Kと、底板424Kと、光通過部425Kとを備える。
3.1.1 第1側板421K
図4に示すように、第1側板421Kは、第1方向におけるドラムフレーム42Kの一端に位置する。
第1側板421Kは、第1方向において、外面S1と、内面S2とを有する。外面S1は、第1方向において、内面S2に対して、第2側板422Kの反対側に位置する。
第1側板421Kは、第2方向に延びる。第2方向は、第1方向と交差する。第2方向における第1側板421Kの一端は、第1方向における感光ドラム41Kの一端を支持する。
第1側板421Kは、第3方向において、第1端421Aと、第2端421Bとを有する。第3方向は、第1方向および第2方向と交差する。第2端421Bは、第3方向において、第1端421Aから離れて位置する。
第1側板421Kは、第1現像ガイド4211Kと、第2現像ガイド4212Kと、第1溝4213Kと、第2溝4214Kとを有する。
第1現像ガイド4211Kは、ドラムカートリッジ4Kに対する現像カートリッジ5Kの着脱をガイドする。ドラムカートリッジ4Kに対して現像カートリッジ5Kを着脱するときに、第1現像ガイド4211Kは、第1ボス522Kをガイドする(図3参照)。第1ボス522Kについては、後で説明する。第1現像ガイド4211Kは、第1側板421Kの内面S2に位置する。第1現像ガイド4211Kは、具体的には、溝である。第1現像ガイド4211Kは、感光ドラム41Kの周方向に延びる(図3参照)。第1現像ガイド4211Kは、感光ドラム41Kの径方向において、感光ドラム41Kから離れて位置する。
第1現像ガイド4211Kは、第1端4211Aと、第2端4211Bとを有する。第2端4211Bは、第3方向において、第1端4211Aから離れて位置する。第2端4211Bは、第1側板421の第2端421Bに位置する。第2端4211Bは、開放されている。
図3に示すように、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、第1現像ガイド4211Kの延びる方向と、ドラムガイド1211Kの延びる方向とは交差する。ドラムカートリッジ4Kおよびドラムカートリッジ4Cがドロワ12に装着された状態で、ドロワ12が収容位置から引出位置に移動するときの移動方向において、第1現像ガイド4211Kの第1端4211Aは、第2端4211Bに対して、ドラムカートリッジ4Cの反対側に位置する。言い換えれば、ドラムカートリッジ4Kおよびドラムカートリッジ4Cがドロワ12に装着された状態で、第1現像ガイド4211Kは、第1端4211Aから第2端4211Bに、ドラムカートリッジ4Cに向かって延びている。
これによって、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、ドラムカートリッジ4Kは、ドロワ12から取り外し可能である一方、現像カートリッジ5Kは、ドラムカートリッジ4Kから取り外し不能である。
図4に示すように、第2現像ガイド4212Kは、現像カートリッジ5Kが感光ドラム41Kに対して回動するときに、第2ボス524Kをガイドする(図7参照)。第2ボス524Kについては、後で説明する。第2現像ガイド4212Kは、第1現像ガイド4211K内に位置する。第2現像ガイド4212Kは、第1側板421Kを第1方向に貫通する。
第1溝4213Kには、第1押圧部材43Kが配置される。第1溝4213Kは、第1側板421Kの外面S1に位置する。第1溝4213Kは、第2現像ガイド4212Kに対して感光ドラム41Kの反対側に位置する。第1溝4213Kは、第2現像ガイド4212Kと通じている。
第2溝4214Kには、ロック45Kが配置される。第2溝4214Kは、第1側板421Kの内面S2に位置する。第2溝4214Kは、第1現像ガイド4211Kに対して感光ドラム41Kの反対側に位置する。第2溝4214Kは、開口4215を介して、第1現像ガイド4211Kと通じている。
3.1.2 第2側板422K
第2側板422Kは、第1方向におけるドラムフレーム42Kの他端に位置する。第2側板422Kは、第1方向において、第1側板421Kから離れて位置する。
第2側板422Kは、第1方向において、外面S3と、内面S4とを有する。外面S3は、第1方向において、内面S4に対して、第1側板421Kの反対側に位置する。
第2側板422Kは、第2方向に延びる。第2方向における第2側板422Kの一端は、第1方向における感光ドラム41Kの他端を支持する。
第2側板422Kは、第3方向において、第1端422Aと、第2端422Bとを有する。第2端422Bは、第3方向において、第1端422Aから離れて位置する。
第2側板422Kは、第1現像ガイド4221Kと、第2現像ガイド4222Kと、第1溝4223Kとを有する。
第1現像ガイド4221Kは、第1現像ガイド4211Kとともに、ドラムカートリッジ4Kに対する現像カートリッジ5Kの着脱をガイドする。ドラムカートリッジ4Kに対して現像カートリッジ5Kを着脱するときに、第1現像ガイド4221Kは、第1ボス523Kをガイドする(図5参照)。第1ボス523Kについては、後で説明する。第1現像ガイド4221Kは、第2側板422Kの内面S4に位置する。第1現像ガイド4221Kは、第1現像ガイド4211Kと同様に説明される。そのため、第1現像ガイド4221Kの説明は省略される。
第2現像ガイド4222Kは、現像カートリッジ5Kが感光ドラム41Kに対して回動するときに、第2ボス525Kをガイドする(図5参照)。第2ボス525Kについては、後で説明する。第2現像ガイド4222Kは、第1現像ガイド4221K内に位置する。第2現像ガイド4222Kは、第2側板422Kを第1方向に貫通する。
第1溝4223Kには、第2押圧部材44Kが配置される。第1溝4223Kは、第2側板422Kの外面S3に位置する。第1溝4223Kは、第2現像ガイド4222Kに対して感光ドラム41Kの反対側に位置する。第1溝4223Kは、第2現像ガイド4222Kと通じている。
3.1.3 ドラムボス427K,428K
ドラムボス427Kは、第1側板421Kの外面S1に位置する。図3に示すように、ドラムボス427Kは、円柱形状を有する。ドラムボス427Kは、第1方向に延びる。ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、ドラムボス427Kは、ドラムガイド1211Kの第1端1211Aに嵌まる。
図4に示すように、ドラムボス428Kは、第2側板422Kの外面S3に位置する。ドラムボス428Kは、ドラムボス427Kと同様に説明される。そのため、ドラムボス428Kの説明を省略する。
3.1.4 底板424K
底板424Kは、第1方向に延びる。第1方向における底板424Kの一端は、第1側板421Kに接続される。第1方向における底板424Kの他端は、第2側板422Kに接続される。底板424Kは、第2方向において、感光ドラム41Kから離れて位置する。
底板424Kは、円弧形状を有する。底板424Kは、底板424Kの周方向において、第1端424Aと、第2端424Bとを有する。第1端424Aは、第1方向において、第1側板421Kの第1端421Aと第2側板422Kの第1端422Aとの間に位置する。第2端424Bは、第3方向において、第1端424Aから離れている。
3.1.5 光通過部425K
画像形成装置1の画像形成動作時において、光通過部425Kには、露光装置6から出射された光が、感光ドラム41Kに向かって通過する(図1参照)。図3に示すように、光通過部425Kは、感光ドラム41Kの径方向において、感光ドラム41Kと向かい合っている。光通過部425Kは、第1方向に延び、かつ、感光ドラム41Kの径方向に延びる。光通過部425Kは、底板424Kの第1端424Aに接続される。
3.1.6 開口426K
図4に示すように、ドラムフレーム42Kは、開口426Kを有する。現像カートリッジ5Kをドラムカートリッジ4Kに対して着脱するときに、現像カートリッジ5Kは、開口426Kを通る。開口426Kは、第1側板421Kの第2端421Bと、第2側板422Kの第2端422Bと、底板424Kの第2端424Bと、感光ドラム41Kとにより画定される。第1現像ガイド4211K、4221Kは、開口426Kに向かって延びる。図3に示すように、ドラムカートリッジ4Kおよびドラムカートリッジ4Cがドロワ12に装着された状態で、開口426Kは、ドラムカートリッジ4Cに向かって開放される。
3.2 ドラムクリーナ47K
図4に示すように、ドラムクリーナ47Kは、感光ドラム41Kの表面をクリーニングする。ドラムクリーナ47Kは、第1方向において、第1側板421Kの第1端421Aと第2側板422Kの第1端422Aとの間に位置する。ドラムクリーナ47Kは、第2方向において、光通過部425Kに対して、底板424Kの反対側に位置する。
図3に示すように、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、ドラムクリーナ47Kは、第3方向において、感光ドラム41Kのドラム軸411に対して、現像ローラ51Kの反対側に位置する。ドラムクリーナ47Kは、クリーニングブレード471と、クリーナ筐体472とを備える。
クリーニングブレード471のエッジは、感光ドラム41Kの表面に接触する。クリーニングブレード471は、感光ドラム41Kが回転したときに、感光ドラム41Kの表面に残るトナーを、廃トナーとして、感光ドラム41Kの表面から掻き取る。
クリーナ筐体472は、廃トナーを収容する。クリーナ筐体472は、クリーニングブレード471を支持する。クリーナ筐体472は、開口4721を有する。開口4721は、クリーニングブレード471が掻き取った廃トナーを受け入れる。
クリーナ筐体472は、壁423を有する。言い換えれば、ドラムカートリッジ4Kは、壁423を備える。壁423は、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、感光ドラム41Kに対して現像ローラ51Kの反対側に位置する。壁423は、クリーニングブレード471に対して感光ドラム41Kの反対側に位置する。第1現像ガイド4211は、第1端4211Aから第2端4211Bに向かって、壁423から離れる方向に延びる。
3.3 第1押圧部材43Kおよび第2押圧部材44K
図4に示すように、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、第1押圧部材43Kは、現像ローラ51Kを感光ドラム41Kに向かって押圧する(図6参照)。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、第1押圧部材43Kは、第2ボス524Kに対して、感光ドラム41Kの反対側に位置し、第2ボス524Kと接触する(図6参照)。これによって、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、現像ローラ51Kを感光ドラム41Kに安定して接触させることができる。第1押圧部材43Kは、ドラムフレーム42Kに支持される。
第1押圧部材43Kは、第1側板421Kの第1溝4213K内に位置する。第1押圧部材43Kは、第1側板421Kに支持される。第1押圧部材43Kは、軸について回動可能である。第1押圧部材43Kの軸は、第1方向に延びる。
現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、第2押圧部材44Kは、第1押圧部材43Kとともに、現像ローラ51Kを感光ドラム41Kに向かって押圧する(図6参照)。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、第2押圧部材44Kは、第2ボス525Kに対して、感光ドラム41Kの反対側に位置し、第2ボス525Kと接触する(図6参照)。第2押圧部材44Kは、ドラムフレーム42Kに支持される。
第2押圧部材44Kは、第2側板422Kの第1溝4223K内に位置する。第2押圧部材44Kは、第2側板422Kに支持される。第2押圧部材44Kは、第1押圧部材43Kと同様に説明される。そのため、第2押圧部材44Kの説明は省略される。
3.4 ロック45K
ロック45Kは、ロック位置と、ロック解除位置(図7参照)との間を移動可能である。図7において、ロック位置に位置するロック45Kを実線で示し、ロック解除位置に位置するロック45Kを二点鎖線で示す。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ロック45Kがロック位置に位置した状態で、ロック45Kは、ドラムカートリッジ4Kに対する現像カートリッジ5Kの取り外しを規制する。これによって、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kから意図せずに外れることを抑制できる。また、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ロック45Kがロック解除位置に位置した状態で、ロック45Kは、ドラムカートリッジ4Kに対する現像カートリッジ5Kのロックを解除する。
図4に示すように、ロック45Kは、第1側板421Kに支持される。ロック45Kは、ロック位置に向かって付勢されている。ロック45Kは、バネ451と、操作部452とを有する。
バネ451は、第1側板421Kの第2溝4214K内に位置する。バネ451は、線形状を有する。バネ451は、一端と、他端とを有する。バネ451の一端は、第1側板421Kに固定される。バネ451の他端は、バネ451の一端から離れて位置する。操作部452は、バネ451の他端に設けられる。バネ451は、凸部4511を含む。凸部4511は、バネ451の一端と他端との間に位置する。凸部4511は、感光ドラム41Kに向かう頂部を有する。
ロック45Kがロック位置に位置した状態で、凸部4511は、開口4215を通って、第1現像ガイド4211K内に位置する。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ロック45Kがロック位置に位置した状態で、凸部4511は、第1ボス522Kが、第1現像ガイド4211Kの第1端4211Aから抜けることを規制する(図7参照)。ロック45Kがロック解除位置に位置した状態で、凸部4511は、第2溝4214K内に位置する。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ロック45Kがロック解除位置に位置した状態で、第1ボス522Kは、第1現像ガイド4211Kの第1端4211Aから第2端4211Bに向かって移動可能である。
操作部452は、ユーザに操作される。操作部452がユーザに操作されることにより、ロック45Kは、ロック位置からロック解除位置に移動する。
4.現像カートリッジ5Kの詳細
次に、図3、図5から図7を参照して、現像カートリッジ5Kの詳細について説明する。
図3に示すように、現像カートリッジ5Kは、上記した現像ローラ51Kと、上記した現像フレーム52Kとに加えて、供給ローラ54Kと、アジテータ55Kと、ハンドル53Kを有する。
4.1 現像フレーム52K
図5に示すように、現像フレーム52Kは、現像筐体521Kと、2つの第1ボス522K、523K(図7参照)と、2つの第2ボス524K、525Kとを備える。
図3に示すように、現像筐体521Kは、現像部5211と、トナー収容部5212とを有する。現像部5211は、現像ローラ51Kおよび供給ローラ54Kを支持する。トナー収容部5212は、トナーを収容する。トナー収容部5212の内部空間は、現像部5211の内部空間と通じている。トナー収容部5212は、アジテータ55Kを支持する。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、トナー収容部5212は、現像部5211よりも下に位置する。
図5に示すように、現像筐体521Kは、第1方向に延びる。現像筐体521Kは、第1方向において、第1側面S5と、第2側面S6とを有する。
第1側面S5は、第1方向における現像フレーム521の一端に位置する。第2側面S6は、第1方向における現像フレーム521の他端に位置する。第2側面S6は、第1方向において、第1側面S5から離れて位置する。
図6に示すように、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、現像カートリッジ5Kの現像筐体521Kは、第1方向において、第1側板421Kと第2側板422Kとの間に位置する。
第1ボス522Kは、現像フレーム521の第1側面S5に位置する。第1ボス522Kは、第1方向において、現像部5211と並ぶ。図3に示すように、第1ボス522Kは、円筒形状を有する。第1ボス522Kは、第1方向に延びる。
現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、第1ボス522Kは、第1現像ガイド4211Kの第1端4211Aに嵌まる。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、現像カートリッジ5Kは、感光ドラム41Kに対して、第1ボス522Kの軸5221について回動可能である。これによって、現像ローラ51Kは、感光ドラム41Kに対して移動可能である。第1ボス522の軸5221は、現像ローラ51Kと接触する感光ドラム41Kの部分の接線方向Dと重なる。
図5に示すように、第1ボス523Kは、現像フレーム521の第2側面S6に位置する。第1ボス523Kは、第1ボス522Kと同様に説明される。そのため、第1ボス523Kの説明を省略する。
第2ボス524Kは、現像筐体521Kの第1側面S5に位置する。第2ボス524Kは、第1方向において、現像部5211と並ぶ。第2ボス524Kは、第1ボス522Kから離れて位置する。第2ボス524Kは、円筒形状を有する。第2ボス524Kは、現像ローラ51Kの軸511(図3参照)に沿って延びる。第2ボス524Kは、第1方向に延びる。
図7に示すように、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、第2ボス524Kは、第2現像ガイド4212Kに嵌まる。第2ボス524Kは、第1押圧部材43Kによって、感光ドラム41Kに向かって押圧される。
図5に示すように、第2ボス525Kは、現像筐体521Kの第2側面S6に位置する。第2ボス525Kは、第2ボス524Kと同様に説明される。そのため、第2ボス525Kの説明を省略する。
4.2 供給ローラ54K
図3に示すように、供給ローラ54Kは、現像ローラ51Kにトナーを供給する。供給ローラ54Kは、現像部5211に収容される。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、供給ローラ54Kは、現像ローラ51Kに対して、感光ドラム41Kの反対側に位置する。供給ローラ54Kは、第1方向に延びる。供給ローラ54Kは、軸について回転可能である。供給ローラ54Kの軸は、第1方向に延びる。
4.3 アジテータ55K
アジテータ55Kは、トナー収容部5212内のトナーを現像部5211に向かって搬送できる。アジテータ55Kは、トナー収容部5212に収容される。アジテータ55Kは、軸について回転可能である。アジテータ55Kの軸は、第1方向に延びる。
4.4 ハンドル53K
図5に示すように、ハンドル53Kは、第1方向における現像カートリッジ5Kの中央に位置する。ハンドル53Kは、現像フレーム52Kに取り付けられている。ハンドル53Kは、第1方向における現像筐体521Kの中央に取り付けられている。
図6に示すように、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、ハンドル53Kは、第1方向において、ロック45Kから離れている。
図7に示すように、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、ハンドル53Kは、感光ドラム41Kに対して壁423の反対側に位置する。ハンドル53Kは、第1位置と、第2位置との間を、軸531について回動可能である。
ハンドル53Kが第1位置に位置した状態で、ハンドル53Kは、第1現像ガイド4211Kが延びる方向と交差する。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ハンドル53Kが第2位置した状態で、ハンドル53Kは、第1現像ガイド4211Kが延びる方向に延びる。そのため、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12から取り外されて載置され、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、ユーザがハンドル53Kを持って、現像カートリッジ5Kを第1現像ガイド4211Kの延びる方向に引き上げると、ハンドル53Kは、第2位置に位置して、第1ボス522Kが、第1現像ガイド4211Kから円滑に抜ける。そのため、現像カートリッジ5Kをドラムカートリッジ4Kから円滑に取り外すことができる。
図3に示すように、ハンドル53Kは、グリップ532を有する。グリップ532は、ユーザによって把持可能である。グリップ532は、軸531から離れて位置する。
現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着され、ハンドル53Kが第1位置に位置した状態で、グリップ532は、軸511よりも上方に位置する。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、ハンドル53Kのグリップ532は、現像フレーム52Kの上方に位置する。
また、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、ロック45Kは、ハンドル53Kのグリップ532よりも下方に位置する。現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kおよびドラムカートリッジ4Cがドロワ12に装着された状態で、ロック45Kの操作部452は、現像フレーム52Kとドラムカートリッジ4Cとの間に位置する。
これによって、ドラムカートリッジ4Kおよびドラムカートリッジ4Cがドロワ12に装着された状態で、ロック45Kの操作部452は、ユーザによって操作されない。そのため、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kおよびドラムカートリッジ4Cがドロワ12に装着された状態で、ロック45Kをロック位置に位置させて、ドラムカートリッジ4Kに対する現像カートリッジ5Kの取り外しを規制できる。
また、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、ハンドル53Kは、ドロワ12が収容位置から引出位置に移動するときの移動方向において、感光ドラム41Kに対して下流側に位置する。
また、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kおよびドラムカートリッジ4Cがドロワ12に装着された状態で、ハンドル53Kは、現像フレーム52Kとドラムカートリッジ4Cとの間に位置する。
また、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kおよびドラムカートリッジ4Cがドロワ12に装着された状態で、ハンドル53Kのグリップ532は、感光ドラム41Kと感光ドラム41Cとの間に位置する。
そのため、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、ドロワ12が引出位置に位置したときに、ユーザは、第1位置に位置するハンドル53Kに容易にアクセスできる(図2参照)。
現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、ドロワ12が引出位置に位置したときに、ユーザは、第1位置に位置するハンドル53Kを握って持ち上げることで、現像カートリッジ5Kとドラムカートリッジ4Kとを一緒にドロワ12から離脱させることができる。このとき、ロック45Kがロック位置に位置しているため、現像カートリッジ5Kからドラムカートリッジ4Kが離脱することなく、一緒にドロワ12から離脱させることができる。
5.画像形成装置の詳細
次に、図1から図3を参照して、画像形成装置1の詳細について説明する。
図1および図2に示すように、画像形成装置1は、位置決めプレート17と、ドロワガイド13と、リンク部材14とを備える。
5.1 位置決めプレート17
図1に示すように、4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が収容位置に位置し、カバー10が閉位置に位置した状態で、位置決めプレート17は、4つの感光ドラム41Y、41M、41C、41Kを筐体2に対して位置決めする。位置決めプレート17は、筐体2に支持される。位置決めプレート17は、第1方向において、転写装置7と並ぶ。
5.2 ドロワガイド13
図1および図2に示すように、ドロワガイド13は、筐体2に対するドロワ12の移動をガイドする。ドロワ12が収容位置から引出位置に移動するときの移動方向は、水平方向と交差する。ドロワガイド13は、第1方向において、露光装置6と並ぶ。ドロワガイド13は、上下方向において、転写装置7から離れている。
ドロワガイド13は、ガイド本体131と、2つのボス132、133とを有する。
ガイド本体131は、第1方向および上下方向と交差し、かつ、水平方向と交差する方向に延びる。ガイド本体131は、第1端131Aと、第2端131Bとを有する。カバー10が閉位置に位置した状態で、第2端131Bは、第1端131Aに対してカバー10の反対側に位置する。第2端131Bは、第1端131Aよりも下方に位置する。ガイド本体131は、第1端131Aから第2端131Bへ向かうにつれて下方へ傾斜する。
ボス132は、ガイド本体131の第1端131Aに設けられる。ボス132は、第1方向に延びる。ボス132は、筐体2が有する溝22に嵌まる。言い換えれば、筐体2は、溝22を有する。溝22は、ドロワガイド13の移動をガイドする。溝22は、水平方向に延びる。
ボス133は、ガイド本体131の第2端131Bに設けられる。ボス133は、第1方向に延びる。ボス133は、筐体2が有する溝23に嵌まる。言い換えれば、筐体2は、溝23を有する。溝23は、溝22とともに、ドロワガイド13の移動をガイドする。溝22は、水平方向に延びる。
ドロワガイド13は、カバー10と連動して、接触位置と離間位置との間を移動する。詳しくは、ドロワガイド13は、4つのドラムカートリッジ4Y、4M、4C、4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が収容位置に位置した状態で、カバー10が閉位置と開位置との間を移動するときに、接触位置と離間位置との間を移動する。ドロワガイド13が接触位置から離間位置に移動するときに、ドロワガイド13は、水平方向に本体開口21に向かって移動する。
ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が収容位置に位置し、ドロワガイド13が接触位置に位置した状態で、ドロワガイド13は、感光ドラム41Kを転写装置7の中間転写ベルト71に接触させる。このとき、第1側板421Kが、位置決めプレート17と接触する。これによって、感光ドラム41Kは、中間転写ベルト71に接触するとともに、筐体2に対して位置決めされる。
図2に示すように、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着され、ドロワガイド13が離間位置に位置した状態で、ドロワガイド13は、感光ドラム41Kを転写装置7の中間転写ベルト71から離間させる。このとき、第1側板421Kが、位置決めプレート17から離間する。これによって、感光ドラム41Kは、中間転写ベルト71から離間するとともに、筐体2に対する位置決めが解除される。
5.3 リンク部材14
図1および図2に示すように、リンク部材14は、カバー10とドロワガイド13とを連結する。リンク部材14は、カバー10の閉位置と開位置との間の移動と、ドロワガイド13の接触位置と離間位置との間の移動をリンクさせる。リンク部材14は、カバー10が閉位置に位置した状態で、ドロワガイド13を接触位置に位置させ、カバー10が開位置に位置した状態で、ドロワガイド13を離間位置に位置させる。
リンク部材14は、第1端14Aと、第2端14Bとを有する。第2端14Bは、第1端14Aから離れて位置する。リンク部材14の第1端14Aは、カバー10に回動可能に接続される。リンク部材14の第2端14Bは、ガイド本体131の第1端131Aに回動可能に接続される。
6.ドラムカートリッジ4Kおよび現像カートリッジ5Kの取り外し
次に、図1から図3および図7を参照して、ドロワ12からのドラムカートリッジ4Kの取り外しと、ドラムカートリッジ4Kからの現像カートリッジ5Kの取り外しとについて説明する。
図1および図2に示すように、ドラムカートリッジ4Kをドロワ12から取り外す場合、ドロワ12は、ユーザによって収容位置から引出位置に移動される。
図3に示すように、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、ドラムガイド1211Kは、上下方向に延び、第1現像ガイド4211Kの延びる方向は、ドラムガイド1211Kの延びる方向と交差している。また、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着された状態で、ロック45Kは、ロック位置に位置し、ドラムカートリッジ4Kに対する現像カートリッジ5Kの取り外しが規制されている。
そのため、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が引出位置に位置した状態で、ユーザが、グリップ532を持って、ハンドル53Kを上方に引き上げると、ドラムカートリッジ4Kは、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、ドロワ12から取り外される。
図7に示すように、ドラムカートリッジ4Kは、ドロワ12から取り外された状態で、載置面Xに置くことができる。載置面Xは、例えば、水平方向に延びる。
ドラムカートリッジ4Kがドロワ12から取り外されて載置された状態で、壁423および光通過部425Kが、載置面Xと接触する。第1現像ガイド4211Kは、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12から取り外されて載置された状態で、上方に延びる。
そして、ロック45Kが、ユーザによってロック位置からロック解除位置に移動される。その後、ユーザがグリップ532を持って、ハンドル53Kを上方に引き上げると、ハンドル53Kは、第1位置から第2位置に移動する。
現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12から取り外されて載置され、ハンドル53Kが第2位置したときに、ハンドル53Kは、現像筐体521Kから壁423の反対側に向かって、上方に延びる。
そのため、ユーザがハンドル53Kを上方に引き上げると、現像カートリッジ5Kが、ドラムカートリッジ4Kから円滑に取り外される。
7.作用効果
(1)画像形成装置1では、ドロワ12が引出位置に位置した状態で、ドラムカートリッジ4Kは、ドロワ12に着脱可能である。そして、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12から取り外された状態で、現像カートリッジ5Kは、ドラムカートリッジ4Kに対して着脱可能である。
詳しくは、図2に示すように、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着され、ドラムカートリッジ4Kがドロワ12に装着され、ドロワ12が引出位置に位置した状態で、ユーザは、ハンドル53Kを容易に認識できる。そして、ユーザは、ハンドル53Kを持って、ドラムカートリッジ4Kを、現像カートリッジ5Kがドラムカートリッジ4Kに装着された状態で、ドロワ12から取り外すことができる。
その後、図7に示すように、ユーザは、ドラムカートリッジ4Kを載置した状態で、ハンドル53Kを持って、ロック45Kをロック位置からロック解除位置に移動させることで、ドラムカートリッジ4Kから現像カートリッジ5Kを取り外すことができる。
よって、ユーザは、ドラムカートリッジ4Kをドロワ12から取り外した後、ドラムカートリッジ4Kを載置した状態で、ドラムカートリッジ4Kから現像カートリッジ5Kを取り外すことができる。
そのため、トナーを収容し、現像ローラ51Kを備える現像カートリッジ5Kと、感光ドラム41Kを備えるドラムカートリッジ4Kとを個別かつ円滑に交換できる。
8.第2実施形態
次に、図8から図12を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
8.1 現像カートリッジ20K
図8に示すように、現像カートリッジ20Kは、上記した現像ローラ51K、供給ローラ54K、アジテータ55K、および、ハンドル53Kに加え、現像筐体201と、廃トナー筐体202と、第1シャッタ203とを有する。
8.1.1 現像筐体201
現像筐体201は、感光ドラム41K(図9参照)に供給されるトナーを収容可能である。
図9および図10に示すように、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、現像筐体201は、接触位置(図10参照)と離間位置(図9参照)との間を、ドラムカートリッジ30Kに対して移動可能である。ドラムカートリッジ30Kについては、後で説明する。図10に示すように、現像筐体201が接触位置に位置した状態で、現像ローラ51Kは、感光ドラム41Kと接触する。図9に示すように、現像筐体201が離間位置に位置した状態で、現像ローラ51Kは、感光ドラム41Kから離れる。詳しくは、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、現像筐体201は、接触位置と離間位置との間を、第1軸A1について回動可能である。第1軸A1は、第1方向に延びる。
図8に示すように、現像筐体201は、第1実施形態の現像筐体521K(図5参照)の構成に加え、第1突起の一例としての第1ギア2011と、シャフト2012とを有する。
第1ギア2011は、現像筐体201の第2側面S6に位置する。第1ギア2011は、第1方向において、現像筐体201の第2側面S6と、第1シャッタ203との間に位置する。第1ギア2011は、第2側面S6から突出する。第1ギア2011は、第2側面S6に取り付けられていてもよい。第1ギア2011は、第1軸A1を中心とする円周に沿って延びる。
シャフト2012は、第1軸A1に沿って、第1方向に延びる。シャフト2012は、現像筐体201の第2側面S6から延びる。シャフト2012は、第2側面S6に取り付けられていてもよい。シャフト2012は、円柱形状を有する。現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、シャフト2012は、ドラムカートリッジ30Kの第1現像ガイド4221K(図11参照)に嵌まる。
8.1.2 廃トナー筐体202
廃トナー筐体202は、第1方向において、現像カートリッジ20Kの他端部に位置する。廃トナー筐体202は、第1方向において、現像筐体201の他方側に位置する。廃トナー筐体202は、第1方向において、現像筐体201と並ぶ。現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、第1方向において、廃トナー筐体202は、現像筐体201と、ドラムカートリッジ30Kの他端部(図12参照)との間に位置する。詳しくは、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、第1方向において、廃トナー筐体202は、現像筐体201と、ドラムカートリッジ30Kの第2側板422K(図12参照)との間に位置する。
廃トナー筐体202は、現像筐体201に対して移動可能である。廃トナー筐体202は、現像筐体201に対して、第1軸A1について回動可能である。詳しくは、廃トナー筐体202は、本体部2021と、連結部2022とを有する。
本体部2021は、円筒形状を有する。本体部2021は、第1方向に延びる。図9に示すように、本体部2021は、廃トナー収容部2021Aと、受入口2021Bとを有する。言い換えると、廃トナー筐体202は、廃トナー収容部2021Aと、受入口2021Bとを有する。また、現像カートリッジ20Kは、廃トナー収容部2021Aを有する。
廃トナー収容部2021Aは、本体部2021内に位置する。廃トナー収容部2021Aは、本体部2021の内部空間である。廃トナー収容部2021Aは、感光ドラム41Kからの廃トナーを収容可能である。
受入口2021Bは、廃トナー管301からの廃トナーを受け入れ可能である。廃トナー管301については、後で説明する。受入口2021Bは、廃トナー収容部2021Aと通じる。受入口2021Bに受け入れられた廃トナーは、廃トナー収容部2021A内に収容される。
連結部2022は、本体部2021とシャフト2012とを連結する。連結部2022は、本体部2021からシャフト2012に向かって延びる。連結部2022は、本体部2021に取り付けられていてもよい。連結部2022は、シャフト2012と接続される。詳しくは、連結部2022は、一端部2022Aと、他端部2022Bとを有する。一端部2022Aは、本体部2021と接続される。他端部2022Bは、一端部2022Aから離れて位置する。連結部2022は、貫通穴2022Cを有する。貫通穴2022Cは、他端部2022Bに位置する。シャフト2012は、貫通穴2022Cに挿通される。
8.1.3 第1シャッタ203
図9および図10に示すように、第1シャッタ203は、第1閉位置(図9参照)と第1開位置(図10参照)との間を、廃トナー筐体202に対して移動可能である。図9に示すように、第1シャッタ203が第1閉位置に位置した状態で、第1シャッタ203は、受入口2021Bを閉じる。図10に示すように、第1シャッタ203が第1開位置に位置した状態で、受入口2021Bは、開く。第1シャッタ203は、第1閉位置と第1開位置との間を、本体部2021の周面に沿って移動可能である。第1シャッタ203は、第1閉位置と第1開位置との間を、軸A2について回動可能である。
図8に示すように、第1シャッタ203は、円筒形状を有する。第1シャッタ203は、本体部2021の周面を覆う。なお、第1シャッタ203の形状は、本体部2021の周面を覆うことができれば、円筒形状に限定されない。第1シャッタ203は、第2突起の一例としての第2ギア2031と、開口2032と、突起2033(図9参照)とを有する。
第2ギア2031は、第1方向における第1シャッタ203の一方の側面に位置する。第2ギア2031は、第1シャッタ203の一方の側面と、現像筐体201の第2側面S6との間に位置する。
図9および図10に示すように、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、現像筐体201が接触位置と離間位置との間を移動するときに、第2ギア2031は、第1ギア2011と噛み合う。言い換えると、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、現像筐体201が接触位置と離間位置との間を移動するときに、第2ギア2031は、第1ギア2011と接触する。
詳しくは、図9に示すように、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着され、現像筐体201が離間位置に位置した状態で、第2ギア2031は、第1ギア2011と噛み合っている。
そして、現像筐体201が離間位置から接触位置に向かって回動すると、第1ギア2011は、現像筐体201とともに、離間位置から接触位置に向かう現像筐体201の回動方向に移動する。すると、第2ギア2031は、第1ギア2011とともに、離間位置から接触位置に向かう現像筐体201の回動方向に回転する。すると、第1シャッタ203は、第2ギア2031とともに、第1閉位置(図9参照)から第1開位置(図10参照)へ回転する。つまり、現像筐体201が離間位置から接触位置に移動するときに、第1ギア2011が第2ギア2031に噛み合うことにより、第1シャッタ203は、第1閉位置から第1開位置へ移動する。言い換えると、現像筐体201が離間位置から接触位置に移動するときに、第1ギア2011が第2ギア2031に接触することにより、第1シャッタ203は、第1閉位置から第1開位置へ移動する。
そして、図10に示すように、第1シャッタ203が第1開位置に位置し、現像筐体201が接触位置に位置した状態で、第1ギア2011は、第2ギア2031から離れる。第1ギア2011が第2ギア2031から離れることにより、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着され、現像筐体201が接触位置に位置した状態で、現像筐体201は、第1シャッタ203とは独立に、ドラムカートリッジ30Kに対して回動可能になる。
一方、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、現像筐体201が接触位置(図10参照)から離間位置(図9参照)に向かって回動すると、第1ギア2011は、現像筐体201とともに、第2ギア2031に向かって移動して、第2ギア2031と噛み合う。現像筐体201が離間位置に向かってさらに回動すると、第2ギア2031は、第1ギア2011とともに、接触位置から離間位置に向かう現像筐体201の回動方向に回転する。すると、第1シャッタ203は、第2ギア2031とともに、第1開位置(図10参照)から第1閉位置(図9参照)へ移動する。つまり、現像筐体201が接触位置から離間位置に移動するときに、第1ギア2011が第2ギア2031に噛み合うことにより、第1シャッタ203は、第1開位置から第1閉位置へ移動する。言い換えると、現像筐体201が接触位置から離間位置に移動するときに、第1ギア2011が第2ギア2031に接触することにより、第1シャッタ203は、第1開位置から第1閉位置へ移動する。
図8に示すように、開口2032は、第1シャッタ203の周面に位置する。廃トナー筐体202の連結部2022は、開口2032を通る。図10に示すように、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着され、第1シャッタ203が第1開位置に位置した状態で、開口2032は、受入口2021Bと通じる。
図9に示すように、突起2033は、第1シャッタ203の周面から延びる。現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、突起2033は、第2シャッタ302の穴3021(図12参照)に嵌まる。第2シャッタ302については、後で説明する。
8.2 ドラムカートリッジ30K
図11に示すように、ドラムカートリッジ30Kは、上記した感光ドラム41K、帯電装置46K(図9参照)、ドラムフレーム42K、第1押圧部材43K、第2押圧部材44K、ロック45K、および、ドラムクリーナ47Kに加え、廃トナー管301(図9参照)と、第2シャッタ302とを有する。
8.2.1 廃トナー管301
図12に示すように、廃トナー管301は、第1方向において、ドラムクリーナ47Kの他端部に位置する。現像カートリッジ20K(図8参照)がドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、第1方向において、廃トナー管301の一部は、現像筐体201(図8参照)と、ドラムカートリッジ30Kの他端部との間に位置する。詳しくは、現像カートリッジ20K(図8参照)がドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、第1方向において、廃トナー管301の一部は、現像筐体201(図8参照)と、ドラムカートリッジ30Kの第2側板422Kとの間に位置する。
図9に示すように、廃トナー管301は、ドラムクリーナ47Kから廃トナー筐体202に向かう廃トナーの通過を許容する。廃トナー管301の一端部は、ドラムクリーナ47Kに接続される。廃トナー管301の内部空間は、ドラムクリーナ47Kのクリーナ筐体472の内部空間と通じる。なお、ドラムクリーナ47Kは、スクリュー473をさらに備える。スクリュー473は、クリーナ筐体472内に位置する。スクリュー473は、クリーナ筐体472内の廃トナーを、廃トナー管301に向けて搬送する。スクリュー473は、第1方向に延びる。第1方向におけるスクリュー473の端部は、廃トナー管301の一端部内に位置する。廃トナー管301の他端部は、底板424Kと接続される。廃トナー管301は、排出口301Aを有する。
排出口301Aは、廃トナー管301内の廃トナーを排出可能である。排出口301Aは、廃トナー管301の他端部に位置する。排出口301Aは、廃トナー管301の内部空間と通じる。
ドラムカートリッジ30Kが載置面Xに載置された状態で、排出口301Aは、廃トナー管301の一端部よりも上方に位置する。ドラムカートリッジ30Kが載置面Xに載置された状態で、排出口301Aは、スクリュー473よりも上方に位置する。これにより、ドラムカートリッジ30Kが載置面Xに載置された状態で、排出口301Aから廃トナーがこぼれることを抑制できる。
一方、ドラムカートリッジ30Kが画像形成装置1に装着された状態で、排出口301Aは、廃トナー管301の一端部よりも下方に位置する。そのため、ドラムカートリッジ30Kが画像形成装置1に装着された状態で、廃トナー管301内の廃トナーを、重力によって、排出口301Aから排出できる。
8.2.3 第2シャッタ302
図12に示すように、第2シャッタ302は、第1方向において、ドラムカートリッジ30Kの底板424Kの他端部に位置する。
図9および図10に示すように、第2シャッタ302は、第2閉位置(図9参照)と第2開位置(図10参照)との間を、廃トナー管301に対して移動可能である。また、第2シャッタ302は、第2閉位置(図9参照)と第2開位置(図10参照)との間を、底板424Kに対して移動可能である。
図9に示すように、第2シャッタ302が第2閉位置に位置した状態で、第2シャッタ302は、排出口301Aを閉じる。図10に示すように、第2シャッタ302が第2開位置に位置した状態で、排出口301Aは、開く。
現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、第2シャッタ302は、第1シャッタ203とともに移動可能である。詳しくは、図12に示すように、第2シャッタ302は、穴3021を有する。
上記したように、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、第1シャッタ203の突起2033(図9参照)は、第2シャッタ302の穴3021に嵌まる。これにより、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、第2シャッタ302は、第1シャッタ203とともに移動可能になる。
図9および図10に示すように、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、第1シャッタ203が第1閉位置(図9参照)から第1開位置(図10参照)へ移動する場合、第2シャッタ302は、第1シャッタ203とともに、第2閉位置(図9参照)から第2開位置(図10参照)へ移動する。
また、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、第1シャッタ203が第1開位置(図10参照)から第1閉位置(図9参照)へ移動する場合、第2シャッタ302は、第1シャッタ203とともに、第2開位置(図10参照)から第2閉位置(図9参照)へ移動する。
8.3 第2実施形態の作用効果
(1)第2実施形態によれば、図8に示すように、現像カートリッジ20Kが廃トナー筐体202を有する。廃トナー筐体202は、廃トナー収容部2021A(図9参照)を有する。
そのため、現像カートリッジ20Kとドラムカートリッジ30K(図11参照)とを個別に交換できる構成において、現像カートリッジ20Kの交換時に、廃トナーを処理できる。
(2)第2実施形態によれば、図9および図10に示すように、廃トナー筐体202は、現像筐体201に対して移動可能である。
そのため、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、廃トナー筐体202をドラムカートリッジ30Kに固定しつつ、現像筐体201をドラムカートリッジ30Kに対して移動させることができる。
(3)第2実施形態によれば、図9および図10に示すように、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、現像筐体201は、接触位置(図10参照)と離間位置(図9参照)との間を、ドラムカートリッジ30Kに対して移動可能である。
そのため、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、廃トナー筐体202をドラムカートリッジ30Kに固定しつつ、現像筐体201を、接触位置と離間位置との間で、ドラムカートリッジ30Kに対して移動させることができる。
(4)第2実施形態によれば、図9および図10に示すように、現像筐体201が離間位置(図9参照)から接触位置(図10参照)に移動するときに、第1ギア2011が第2ギア2031に接触することにより、第1シャッタ203は、第1閉位置(図9参照)から第1開位置(図10参照)へ移動する。
また、現像筐体201が接触位置(図10参照)から離間位置(図9参照)に移動するときに、第1ギア2011が第2ギア2031に接触することにより、第1シャッタ203は、第1開位置(図10参照)から第1閉位置(図9参照)へ移動する。
これにより、現像筐体201の移動と連動して、第1シャッタ203を移動させることができる。
そのため、作業者は、現像カートリッジ20Kをドラムカートリッジ30Kに装着する場合、現像筐体201を移動させる作業により、第1シャッタ203も移動させることができる。
その結果、少ないアクションで現像カートリッジ20Kをドラムカートリッジ30Kに装着できる。
(5)第2実施形態によれば、図9および図10に示すように、現像筐体201に第1ギア2011を設け、第1シャッタ203に第2ギア2031を設けるという、簡易な構成で、現像筐体201と第1シャッタ203とを連動させることができる。
(6)第2実施形態によれば、図9および図10に示すように、現像カートリッジ20Kがドラムカートリッジ30Kに装着された状態で、第2シャッタ302は、第1シャッタ203とともに移動可能であってもよい。
これにより、第1シャッタ203を介して、現像筐体201の移動と、第2シャッタ302の移動とを連動させることができる。
そのため、作業者は、現像カートリッジ20Kをドラムカートリッジ30Kに装着する場合、現像筐体201を移動させる作業により、第1シャッタ203だけでなく第2シャッタ302も移動させることができる。
その結果、少ないアクションで現像カートリッジ20Kをドラムカートリッジ30Kに装着できる。
(7)第2実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
9.変形例
転写装置7は、中間転写ベルト71および二次転写ローラ73に代えて、搬送ベルトを備えてもよい。搬送ベルトは、シートカセット3から供給されたシートSを定着装置8に向かって搬送する。搬送ベルトによって搬送されるシートSは、転写装置7と4つの感光ドラム41Y、41M、41C、41Kとの間を通る。このとき、転写装置7は、4つの感光ドラム41Y、41M、41C、41K上のトナーをシートSに転写する。
このような変形例においても、上記の第1実施形態および第2実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
1 画像形成装置
2 筐体
21 本体開口
22 溝
23 溝
4 ドラムカートリッジ
41 感光ドラム
411 ドラム軸
42 ドラムフレーム
421 第1側板
4211 第1現像ガイド
422 第2側板
423 壁
43 第1押圧部材
45 ロック
5 現像カートリッジ
51 現像ローラ
52 現像筐体
53 ハンドル
20K 現像カートリッジ
30K ドラムカートリッジ
201 現像筐体
2011 第1ギア
2012 シャフト
202 廃トナー筐体
2021 本体部
2021A 廃トナー収容部
2021B 受入口
2022 連結部
203 第1シャッタ
2031 第2ギア
2032 開口
301 廃トナー管
301A 排出口
302 第2シャッタ
A1 第1軸

Claims (32)

  1. 本体開口を有する筐体と、
    前記筐体内に収容される収容位置と、前記筐体内から引き出される引出位置との間を、
    前記本体開口を通って移動可能なドロワと、
    第1感光ドラムを有し、前記ドロワに着脱可能な第1ドラムカートリッジと、
    第1現像ローラを有し、前記第1ドラムカートリッジに着脱可能な第1現像カートリッジと、
    前記第1感光ドラム上のトナーをシートに転写する転写装置であって、前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワに装着され、前記ドロワが前記収容位置に位置した状態で、前記第1ドラムカートリッジの上方に位置する転写装置と、を備え、
    前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワから取り外された状態で、前記第1現像カートリッジは、前記第1ドラムカートリッジに対して着脱可能であることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記第1現像カートリッジは、前記第1ドラムカートリッジに対して着脱不能であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1ドラムカートリッジは、前記第1感光ドラムを支持するドラムフレームを備え、
    前記ドラムフレームは、前記第1ドラムカートリッジに対する前記第1現像カートリッジの着脱をガイドする現像ガイドを有することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 第2感光ドラムを有し、前記ドロワに着脱可能な第2ドラムカートリッジと、
    第2現像ローラを有し、前記第2ドラムカートリッジに着脱可能な第2現像カートリッジと、をさらに備え、
    前記第1ドラムカートリッジおよび前記第2ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記現像ガイドは、前記第2ドラムカートリッジに向かって延びることを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ドラムフレームは、前記第1現像カートリッジを前記第1ドラムカートリッジに対して着脱するときに、前記第1現像カートリッジが通る開口を有し、
    前記現像ガイドは、前記開口に向かって延びることを特徴とする、請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記ドロワは、前記ドロワに対する前記第1ドラムカートリッジの着脱をガイドするドラムガイドを有し、
    前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記現像ガイドの延びる方向と、前記ドラムガイドの延びる方向とは交差することを特徴とする、請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記現像ガイドは、前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワから取り外されて載置された状態で、上方に延びることを特徴とする、請求項3から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1ドラムカートリッジは、前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着された状態で、前記第1感光ドラムに対して前記第1現像ローラの反対側に位置する壁を備え、
    前記現像ガイドは、前記壁から離れる方向に延びることを特徴とする、請求項3から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1現像カートリッジは、
    前記第1現像ローラを支持する現像筐体と、
    ハンドルと、を備え、
    前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着された状態で、前記ハンドルは、前記第1感光ドラムに対して前記壁の反対側に位置することを特徴とする、請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 第2感光ドラムを有し、前記ドロワに着脱可能な第2ドラムカートリッジと、
    第2現像ローラを有し、前記第2ドラムカートリッジに着脱可能な第2現像カートリッジと、をさらに備え、
    前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着され、前記第1ドラムカートリッジおよび前記第2ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記ハンドルは、前記現像筐体と前記第2ドラムカートリッジとの間に位置することを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記ハンドルは、前記現像筐体に取り付けられ、前記現像ガイドが延びる方向と交差する方向に延びる第1位置と、前記現像ガイドが延びる方向に延びる第2位置との間を、軸について回動可能であることを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記ハンドルは、前記軸から離れて位置するグリップを有し、
    前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着され、前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワに装着され、前記ハンドルが前記第1位置に位置した状態で、
    前記グリップは、前記軸よりも上方に位置することを特徴とする、請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着され、前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記グリップは、前記現像筐体の上方に位置することを特徴とする、請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着され、前記第1ドラムカートリッジおよび前記第2ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記グリップは、前記第1感光ドラムと前記第2感光ドラムとの間に位置することを特徴とする、請求項12または請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記第1ドラムカートリッジは、前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着された状態で、前記第1ドラムカートリッジに対する前記第1現像カートリッジの取り外しを規制するロックを備え、
    前記第1ドラムカートリッジおよび前記第2ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記ロックは、前記現像筐体と前記第2ドラムカートリッジとの間に位置することを特徴とする、請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着され、前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記ロックは、前記グリップよりも下方に位置することを特徴とする、請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着され、前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記ハンドルは、前記ドロワが前記収容位置から前記引出位置に移動するときの移動方向において、前記第1感光ドラムに対して下流側に位置することを特徴とする、請求項9から請求項16のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  18. 前記第1ドラムカートリッジは、前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着された状態で、前記第1現像ローラを前記第1感光ドラムに向かって押圧する押圧部材であって、前記ドラムフレームに支持される押圧部材を備えることを特徴とする、請求項3から請求項17のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  19. 前記本体開口を閉じる閉位置と、前記本体開口が開く開位置との間を移動可能なカバーと、
    前記筐体に対する前記ドロワの移動をガイドするドロワガイドと、をさらに備え、
    前記ドロワガイドは、
    前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワに装着され、前記ドロワが前記収容位置に位置した状態で、前記カバーが前記閉位置と前記開位置との間を移動するときに、前記第1感光ドラムを前記転写装置に接触させる接触位置と、前記第1感光ドラムを前記転写装置から離間させる離間位置との間を移動し、
    前記筐体は、前記ドロワガイドの移動をガイドする溝を有することを特徴とする、請求項1から請求項18のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  20. 前記ドロワが前記収容位置から前記引出位置に移動するときの移動方向は、水平方向と交差し、
    前記溝は、水平方向に延びることを特徴とする、請求項19に記載の画像形成装置。
  21. 前記第1現像カートリッジは、前記第1感光ドラムからの廃トナーを収容可能な廃トナー収容部を有することを特徴とする、請求項1から請求項20のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  22. 前記第1現像カートリッジは、
    前記第1感光ドラムに供給されるトナーを収容可能な現像筐体と、
    前記廃トナー収容部を有する廃トナー筐体と、
    を有し、
    前記廃トナー筐体は、前記現像筐体に対して移動可能であることを特徴とする、請求項21に記載の画像形成装置。
  23. 前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着された状態で、前記現像筐体は、前記第1現像ローラが前記第1感光ドラムと接触する接触位置と、前記第1現像ローラが前記第1感光ドラムから離れる離間位置との間を、前記第1ドラムカートリッジに対して移動可能であることを特徴とする、請求項22に記載の画像形成装置。
  24. 前記第1感光ドラムは、第1方向に延びるドラム軸について回転可能であり、
    前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着された状態で、前記現像筐体は、前記接触位置と前記離間位置との間を、前記第1方向に延びる第1軸について回動可能であり、
    前記廃トナー筐体は、前記現像筐体に対して、前記第1軸について回動可能であることを特徴とする、請求項23に記載の画像形成装置。
  25. 前記廃トナー筐体は、前記廃トナーを受け入れ可能な受入口を有し、
    前記第1現像カートリッジは、
    前記受入口を閉じる第1閉位置と、前記受入口が開く第1開位置との間を前記廃トナー筐体に対して移動可能な第1シャッタを、さらに有し、
    前記現像筐体は、第1突起を有し、
    前記第1シャッタは、
    前記現像筐体が前記接触位置と前記離間位置との間を移動するときに前記第1突起と接触する第2突起を有し、
    前記第1シャッタは、
    前記現像筐体が前記離間位置から前記接触位置に移動するときに、前記第1突起が前記第2突起に接触することにより、前記第1閉位置から前記第1開位置へ移動し、
    前記現像筐体が前記接触位置から前記離間位置に移動するときに、前記第1突起が前記第2突起に接触することにより、前記第1開位置から前記第1閉位置へ移動することを特徴とする、請求項23または請求項24に記載の画像形成装置。
  26. 前記廃トナー筐体は、前記廃トナーを受け入れ可能な受入口を有し、
    前記第1現像カートリッジは、
    前記受入口を閉じる第1閉位置と、前記受入口が開く第1開位置との間を前記廃トナー筐体に対して移動可能な第1シャッタを、さらに有し、
    前記現像筐体は、第1ギアを有し、
    前記第1シャッタは、
    前記現像筐体が前記接触位置と前記離間位置との間を移動するときに前記第1ギアと噛み合う第2ギアを有し、
    前記第1シャッタは、
    前記現像筐体が前記離間位置から前記接触位置に移動するときに、前記第1ギアが前記第2ギアに噛み合うことにより、前記第1閉位置から前記第1開位置へ移動し、
    前記現像筐体が前記接触位置から前記離間位置に移動するときに、前記第1ギアが前記第2ギアに噛み合うことにより、前記第1開位置から前記第1閉位置へ移動することを特徴とする、請求項23または請求項24に記載の画像形成装置。
  27. 前記第1ドラムカートリッジは、
    前記第1感光ドラムの表面をクリーニングするためのドラムクリーナと、
    前記ドラムクリーナから前記廃トナー筐体に向かう前記廃トナーの通過を許容する廃トナー管であって、前記廃トナー管内の前記廃トナーを排出可能な排出口を有する廃トナー管と、
    前記排出口を閉じる第2閉位置と、前記排出口が開く第2開位置との間を前記廃トナー管に対して移動可能な第2シャッタと、を有し、
    前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着された状態で、前記第2シャッタは、前記第1シャッタとともに移動可能であることを特徴とする、請求項25または請求項26に記載の画像形成装置。
  28. 前記第1感光ドラムは、第1方向に延びるドラム軸について回転可能であり、
    前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着された状態で、前記第1方向において、前記廃トナー管の一部は、前記現像筐体と、前記第1ドラムカートリッジの端部との間に位置することを特徴とする、請求項27に記載の画像形成装置。
  29. 前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着された状態で、前記第1方向において、前記廃トナー筐体は、前記現像筐体と、前記第1ドラムカートリッジの端部との間に位置することを特徴とする、請求項28に記載の画像形成装置。
  30. 前記第1感光ドラムは、第1方向に延びるドラム軸について回転可能であり、
    前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着された状態で、前記現像筐体は、前記接触位置と前記離間位置との間を、前記第1方向に延びる第1軸について回動可能であり、
    前記現像筐体は、前記第1軸に沿って延びるシャフトを有し、
    前記廃トナー筐体は、
    本体部と、
    前記本体部と前記シャフトとを連結する連結部と、を有することを特徴とする、請求項23から請求項29のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  31. 前記本体部は、円筒形状を有し、かつ、前記廃トナーを受け入れ可能な受入口を有し、
    前記第1現像カートリッジは、
    前記受入口を閉じる第1閉位置と、前記受入口が開く第1開位置との間を前記本体部の周面に沿って移動可能な第1シャッタを、さらに有することを特徴とする、請求項30に記載の画像形成装置。
  32. 前記第1シャッタは、前記本体部の周面を覆う円筒形状を有し、
    前記第1シャッタは、
    前記連結部が通る開口であって、前記第1現像カートリッジが前記第1ドラムカートリッジに装着され、前記第1シャッタが前記第1開位置に位置した状態で、前記受入口と通じる開口を、有することを特徴とする、請求項31に記載の画像形成装置。
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