JP2022039555A - 燃料電池装置 - Google Patents

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Ryuichi Nakamura
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Tomotake Aono
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Abstract

【課題】改質水の回収量を増加させる。【解決手段】燃料電池装置10は燃料電池モジュール11と熱交換器12と改質水タンク13とフィンとを有する。燃料電池モジュール11は改質器16と燃料電池セルとを有する。改質器16は原燃料を水蒸気改質することにより燃料を生成する。燃料電池セルは燃料により発電する。熱交換器12は燃料電池モジュール11から排出される排ガスを熱媒と熱交換させる。改質水タンク13は熱交換器12の排ガス側の排出路に接続される。フィンを改質水タンク13の内部に設ける。フィンは改質水タンク13の内壁と接する。【選択図】図1

Description

本開示は、燃料電池装置に関するものである。
炭化水素及び改質水を用いた水蒸気改質反応により生成する水素と酸素との電気化学反応により電気を発生させる燃料電池装置が知られている。当該燃料電池装置においては、電気化学反応により生成される水は、改質水として水蒸気改質反応に再利用される。電気化学反応において未反応の可燃ガス及び酸素は水蒸気改質反応のエネルギーを与えるために燃焼される。それゆえ、燃焼による排ガス及び電気化学反応により生成される水は高温のガス状態で排出される。ガス状の水は、凝縮器を用いて冷却することにより液化され、回収される。凝縮器は凝縮水通路及び排気通路に連結される。冷却により凝縮した水は凝縮水通路を通過して回収される。液化しなかった排気ガスは排気通路を通過して排気される(特許文献1参照)。
特開2011-034701号公報
しかし、ガス状の水の一部は、凝縮器の通過後においても凝縮せずにガス状のまま排気通路を介して排気される。炭化水素の供給量に対して改質反応に必要な改質水が不足する場合、燃料電池装置の外部から水を補充する必要があり、運転コストの増加を引き起こしていた。
従って、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされた本開示の目的は、改質水の回収量を増加できる燃料電池装置を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点による燃料電池装置は、
原燃料を水蒸気改質することにより燃料を生成する改質器と、前記燃料により発電する燃料電池セルとを有する燃料電池モジュールと、
前記燃料電池モジュールから排出される排ガスを熱媒と熱交換させる熱交換器と、
前記熱交換器の前記排ガス側の排出路に接続される改質水タンクと、
前記改質水タンクの内部に設けられ、該改質水タンクの内壁と接するフィンと、を備える。
上記のように構成された本開示に係る燃料電池装置によれば、改質水の回収量が増加され得る。
本実施形態に係る燃料電池装置の概略構成を示す構成図である。 図1の改質水タンクの内部構造を示す断面図である。 変形例の改質水タンクの内部構造を示す断面図である。
以下、本開示を適用した燃料電池装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本開示の一実施形態に係る燃料電池装置10は、燃料電池モジュール11、熱交換器12及び改質水タンク13を含んで構成される。燃料電池装置10は、さらに筐体14及び熱媒タンク15を含んで構成されてよい。燃料電池装置10では、設置時における地表に対する姿勢が定められている。本願明細書において、地表に対して定められた姿勢において鉛直上方となる燃料電池装置10における方向を、上方向と呼ぶ。本願明細書において、地表に対して定められた姿勢において鉛直下方となる燃料電池装置10における方向を、下方向と呼ぶ。
燃料電池モジュール11は、改質器16及びセルスタック17を備える。改質器16は、炭化水素ガスなどの原燃料及び改質水を用いて水蒸気改質することにより、水素を含む燃料を生成する。セルスタック17は、複数の燃料電池セルを含む。燃料電池セルは、燃料、及び空気に含まれる酸素などの酸化剤の電気化学反応により発電する。
燃料電池セルは、電気化学反応により水を生成する。燃料電池セルから排出される未反応燃料及び未反応酸化剤は燃焼され、改質器16において水蒸気改質反応を行わせるエネルギーを付与する。燃料電池セルから排出される水は、未反応燃料及び未反応酸化剤の燃焼による燃焼ガスとともに高温のガス状で燃料電池モジュール11から排出される。
熱交換器12は、燃料電池モジュール11が排ガスを介して排出する排熱を、熱媒と熱交換させる。熱交換器12において熱媒との熱交換により、排ガス中のガス状の水(水蒸気)の一部は凝縮する。排ガス及び液化した水は、気液混合したまま、改質水タンク13に排出される。熱媒は、熱交換器12及び熱媒タンク15の間で循環する。熱交換器12で加熱された熱媒は、例えば、給湯装置の熱源への使用、またはラジエータにおける放熱により冷却されてよい。
図2に示すように、改質水タンク13には、上方側に流入口18及び排気口19が形成されてよい。流入口18及び排気口19は、上下方向において同じ位置に設けられていてよい。流入口18及び排気口19は、互いに離れた位置に設けられてよい。改質水タンク13には、下方側に排水口20が形成されてよい。
改質水タンク13は、熱交換器12の排ガス側の排出路に接続される。より具体的には、改質水タンク13は、当該排出路と流入口18とを連通させることにより、接続されている。熱交換器12から排出される排ガス及び液化した水は、流入口18から改質水タンク13内に流入する。
図1に示すように、改質水タンク13は、排気口19において気液分離器21に接続されてよい。改質水タンク13に流入して、気相のままの排ガスが排気口19から気液分離器21に排出される。気液分離器21は、筐体14における排気口近傍に設けられており、当該排気口までに凝縮した水と排ガスとを分離して、筐体14から排出させる。
改質水タンク13の排水口20から排出される改質水が、改質水ポンプ22により昇圧される。改質水ポンプ22に昇圧された改質水は、燃料電池モジュール11に送出される。
改質水タンク13は、金属、樹脂などの任意の材料によって形成されてよい。本開示において、改質水タンク13は、樹脂により形成されている。
図2に示すように、改質水タンク13の内部には、フィン23が設けられている。フィン23は、改質水タンク13の内壁に接する。本開示においては、フィン23は、改質水タンク13の下方の内壁に接するように設けられている。フィン23は、改質水タンク13の下方から上方に向かって延在してよい。フィン23は、例えば、棒状、膜状などであってよい。
フィン23では、延在方向、言い換えると上下方向に垂直な断面の外周の長さは、下方から上方に向かうに応じて短くなってよい。言い換えれば、下方が長く、上方が短くなっていてよい。より具体的には、フィン23が膜状である構成においては、下方から上方に向かうに応じて膜厚が短くなってよい。または、フィン23が棒状である構成においては、錐形、錐台形などであってよい。フィン23は、全体で前述の形状で表面が網状であってよい。
フィン23は、改質水タンク13の流入口18及び排気口19の間に位置してよい。より具体的には、フィン23は、流入口18及び排気口19を結ぶ直線より上方まで延在する。
フィン23は、ステンレス等の金属、ポリスチレン、ポリフェニレンエーテル等の樹脂などの任意の材料によって形成されてよい。フィン23は、改質水タンク13の材料よりも熱伝導性の大きな材料によって形成されることが好ましい。本開示において、フィン23は金属によって形成されている。
改質水タンク13の外面には、金属板24が設けられてよい。金属板24は、フィン23に直接接続されてよい。より具体的には、改質水タンク13に形成される孔を介して、フィン23及び金属板24が連結部25によって連結されてよい。本開示において、金属板24及び連結部25は、フィン23と同じ金属材料によって形成されている。連結部25と改質水タンク13に形成される孔の間には、シールが介在してよい。
図1に示すように、筐体14は、燃料電池モジュール11、熱交換器12、改質水タンク13、熱媒タンク15、気液分離器21及び改質水ポンプ22を収容してよい。改質水タンク13は、フィン23が改質水タンク13内で接する内壁に対応する外壁側、本開示においては下方の外壁側において筐体14に接続してよい。本開示において、改質水タンク13が筐体に接続するとは、図2に示すように、改質水タンク13が筐体14に金属板24を介して間接的に接続する構成、及び、図3に示すように、改質水タンク13が金属板24を介在させず筐体14に直接接続する構成を含んでよい。筐体14は、ステンレス等の金属、ポリスチレン、ポリフェニレンエーテル等の樹脂などの任意の材料によって形成されてよい。本開示において、筐体14は、金属により形成されている。
以上のような構成の本実施形態の燃料電池装置10は、改質水タンク13の内部に設けられ、改質水タンク13の内壁と接するフィン23を備える。このような構成により、燃料電池装置10では、フィン23を備えることにより、改質水タンク13に流入する排ガスの放熱性(冷却性)が増加する。燃料電池装置10は、排ガスの熱に対し、フィン23が接触する内壁を介して、改質水タンク13の外部への伝熱性が向上する。したがって、燃料電池装置10は、改質水タンク13内部における排ガスの冷却性が向上するので、排ガスからより多くの改質水が凝縮する。その結果、燃料電池装置10は、改質水の回収量を増加させ得る。
また、本実施形態の燃料電池装置10では、フィン23は改質水タンク13の下方から上方に向かって延在する。このような構成により、燃料電池装置10では、フィン23が下方において改質水に浸っているため、改質水によりフィン23が冷却される。したがって、燃料電池装置10は、排ガスの冷却性が向上するので、改質水の回収量をさらに増加させ得る。また、上述の構成により、燃料電池装置10では、改質水タンク13に貯留される改質水の温度を外気温より高い温度に維持し得るので、改質器16において改質水を容易に気化させ得る。
また、本実施形態の燃料電池装置10では、フィン23の延在方向に垂直な断面の外周の長さが、下方から上方に向かうに応じて短くなる。言い換えれば、下方が長く、上方が短くなっている。上方の断面の外周の長さが短いことで、排ガスの熱を吸収しつつ、フィン23により、排ガスの流れが閉塞することを抑制できる。一方、下方の断面の外周の長さが長いことで、上方で吸収した排ガスの熱が、下方に伝導されやすくなる。また下方の断面の外周の長さが長いことで、改質水と触れる表面積を大きくでき、下方に伝導された熱を水に伝わりやすくできる。すなわち、上方で吸収した熱は下方に伝導された後に改質水に伝わることから、上方での排ガスの冷却性を向上することができ、改質水の回収量をさらに増加させ得る。
また、本実施形態の燃料電池装置10は、改質水タンク13の外面に設けられ、フィン23に接続される金属板24を備える。このような構成により、燃料電池装置10は、改質水タンク13が樹脂で形成されている場合であっても、フィン23を介した排ガスの冷却性が向上する。したがって、燃料電池装置10は、排ガスの冷却性が向上するので、改質水の回収量をさらに増加させ得る。
また、本実施形態の燃料電池装置10では、改質水タンク13はフィン23が接する内壁に対応する外壁側において筐体14に接続する。このような構成により、燃料電池装置10は、改質水タンク13の内部の熱の筐体14外部への伝熱性を向上させる。したがって、燃料電池装置10は、伝熱性の向上により排ガスの冷却性が向上するので、改質水の回収量をさらに増加させ得る。
また、本実施形態の燃料電池装置10では、フィン23は排ガスの流入口18及び排気口19の間に介在する。このような構成により、燃料電池装置10は、流入口18から排気口19まで流動する排ガスに、フィン23が直接接触する可能性を高める。したがって、燃料電池装置10は、フィン23との接触の可能性を高めることにより排ガスの冷却性が向上するので、改質水の回収量をさらに増加させ得る。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
10 燃料電池装置
11 燃料電池モジュール
12 熱交換器
13 改質水タンク
14 筐体
15 熱媒タンク
16 改質器
17 セルスタック
18 流入口
19 排気口
20 排水口
21 気液分離器
22 改質水ポンプ
23 フィン
24 金属板
25 連結部

Claims (6)

  1. 原燃料を水蒸気改質することにより燃料を生成する改質器と、前記燃料により発電する燃料電池セルとを有する燃料電池モジュールと、
    前記燃料電池モジュールから排出される排ガスを熱媒と熱交換させる熱交換器と、
    前記熱交換器の前記排ガス側の排出路に接続される改質水タンクと、
    前記改質水タンクの内部に設けられ、該改質水タンクの内壁と接するフィンと、を備える
    燃料電池装置。
  2. 請求項1に記載の燃料電池装置において、
    前記フィンは、前記改質水タンクの下方から上方に向かって延在する
    燃料電池装置。
  3. 請求項2に記載の燃料電池装置において、
    前記フィンの、延在方向に垂直な断面の外周の長さが、下方から上方に向かうに応じて短くなる
    燃料電池装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の燃料電池装置において、
    前記燃料電池モジュール、前記熱交換器および前記改質水タンクを収容する筐体を、さらに備え、
    前記改質水タンクは、前記フィンが接する内壁に対応する外壁側において前記筐体に接続する
    燃料電池装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の燃料電池装置において、
    前記改質水タンクの外面に設けられ、前記フィンに接続されている金属板を、さらに備える
    燃料電池装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の燃料電池装置において、
    前記フィンは、前記改質水タンクにおける、前記熱交換器の前記排ガス側の排出路に連通する流入口と、排気口との間に位置する
    燃料電池装置。
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