JP2022039220A - 異常診断装置および異常診断方法 - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、本発明は、複数の機器の振動音響が混在する施設内であっても、機器毎に異常診断を行うことができる異常診断装置および異常診断方法を提供することを目的とする。
この場合、受音器により受音されたサラウンド音データと、受音器の位置データと、受音器の姿勢データと、施設内の地図データとを組み合わせることにより、施設内の機器毎に音データを適切にマッピングすることができる。
この場合、受音器が移動して音源となる機器と受音器との距離が変化する場合であっても、機器から基準距離だけ離れた位置における音圧レベルに補正された音データに基づいて異常診断を行うことができるので、高精度な異常診断が可能となる。
この場合、日常音との違いに着目した異常診断を行うことができ、適切に機器の異常を検知することができる。
この場合、機器の異常発生に対して適切な対応が可能となる。例えば、異常診断結果を設備管理者に通知することで、設備管理者は、通知に従って機器メンテナンス用品の調達や機器メンテナンス、機器メンテナンス委託企業等への修理依頼を迅速に行うことが可能となる。また、異常診断結果を施設内の作業者に通知することで、作業者は、通知に従って機器メンテナンスを行ったり、異常が発生している機器を停止したりすることができる。
この場合、施設内で作業する作業者が施設内を移動可能なセンサ端末となって、各機器から発せられる音を受音することができる。したがって、例えば、施設内にセンサを搭載したロボット等を配置するなど、追加の設備投資が必要なく、その分のコストを削減することができる。また、施設内を自由に移動可能な人物が受音器を携帯するので、煩雑な配線も不要である。
この場合、施設内を移動可能な人物は、音データを収集可能なノイズキャンセルイヤホンを装着した状態とすることができる。したがって、当該人物への環境音を低減することができる。
この場合、施設内の異なる位置で受音された複数の音データを総合的に判断して機器の異常診断を行うことができる。したがって、機器の異常診断を精度良く行うことが可能となる。
これにより、複数の機器の振動音響が混在する施設内であっても、機器毎に異常診断を行うことができる。
なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。
図1は、本実施形態における異常診断を行う機器が設置された施設10の模式図である。この図1に示すように、施設10内には、複数(本実施形態では4台)の機器20A~20Dが設置されている。ここで、施設10は、例えば工場である。機器20A~20Dは、それぞれモータ等の可動部21A~21Dを備え、振動音響を発生させている。なお、機器の台数は4台に限定されるものではなく、任意の台数であってよい。
作業者30A、30Bは、それぞれ異なる方向の音を受音する少なくとも3つのマイクロフォンを備える受音器40を携帯している。本実施形態では、作業者30A、30Bは、それぞれ3つのマイクロフォン41a~41cを備える受音器40を携帯している。マイクロフォン41a~41cが受音する音は、施設10内の機器20A~20Dが発する振動音響と、施設10内の環境音と、を含む。
図2(a)および図2(b)に示すように、受音器40は、イヤホン型受音器とすることができる。
この図2(a)に示すように、受音器40は、3つのマイクロフォン41a~41cと、2つのマイクロスピーカ42a、42bと、コントロールユニット43と、を備える。
コントロールユニット43は、図2(b)に示すように、例えば作業者30Aの首に装着可能な首かけアーム44に取り付けられている。また、コントロールユニット43とイヤホン本体とは、ワイヤ45を介して接続されている。
また、マイクロスピーカ42a、42bは、それぞれマイクロフォン41a、41bにより受音された音と逆位相の音を発生させることができる。つまり、受音器40は、音データを収集可能なノイズキャンセルイヤホンとすることができる。これにより、受音器40を装着している作業者30Aへの環境音を低減することができる。
工場等の作業現場においては、騒音対策として、作業者は耳栓を装着することが多い。本実施形態のようにノイズキャンセル機能を有するイヤホン型受音器を採用することで、作業者に違和感なく受音器を携帯させることができる。
図3は、本実施形態における異常診断システム100の構成例を示す図である。
図3に示すように、異常診断システム100は、異常診断装置50を備える。異常診断装置50は、クラウドサーバやネットワークに接続されたPC等とすることができる。異常診断装置50は、施設10内を移動可能な作業者30A、30Bが装着している受音器40と無線通信が可能に接続されている。なお、通信規格は問わない。
診断用データ取得部51は、音データ取得部51aと、位置姿勢データ取得部51bと、を備える。音データ取得部51aは、作業者30A、30Bが装着している各受音器40から、マイクロフォン41a~41cにより受音されAD変換器によりAD変換された音データを取得する。位置姿勢データ取得部51bは、作業者30A、30Bが装着している各受音器40から、位置センサおよび姿勢センサにより取得された受音器40の位置データおよび姿勢データを取得する。
なお、地図データ格納部52は、外部装置から地図データを取得し、格納するようにしてもよい。例えば、地図データ格納部52は、施設10内の各機器の配置や台数が変更された場合には、格納している地図データを更新するようにしてもよい。
また、図4(d)に示す姿勢データ64は、受音器40の姿勢を示すデータであり、図4(a)に示す地図データ61と組み合わせることで、受音器40が施設10内においてどちらの方向を向いているかを把握することができる。
まず、データ処理部53は、図4(b)に示す音データ62a~62cを組み合わせることで、受音器40を中心とした全方位についての音圧レベルを示す全方位音データを作成する。例えば、図6(a)に示すように、受音器40を中心とし、作業者30Aの正面を基準の方向(偏角0度)とした座標系を考える。そして、各マイクロフォン41a~41cの姿勢をそれぞれ考慮して、各マイクロフォン41a~41cにより受音された音データ62a~62cを組み合わせ、例えば図6(b)に示すように、全方位(偏角:0度~360度)の音圧レベルを示す音データを作成する。
なお、図6(b)では、図示の都合上、2次元で示しているが、実際には3次元であってもよい。
具体的には、図4(a)に示す地図データ、図4(c)に示す位置データおよび図4(d)に示す姿勢データをもとに、図7(a)に示すように、受音器40を中心とした極座標系にて、各機器20A~20Dまでの距離r1~r4と偏角θ1~θ4とを割り出す。そして、全方位音データから、各機器20A~20Dの偏角θ1~θ4に対応する音データを抽出する。その結果を図7(b)~図7(e)に示す。
図7(b)は機器20A(機器A)に対応する音データであり、図7(c)は機器20B(機器B)に対応する音データであり、図7(d)は機器20C(機器C)に対応する音データであり、図7(e)は機器20D(機器D)に対応する音データである。
図8に示すように、音源から距離Ra、Rbだけ離れた位置に観測点a、bがあり、それぞれの観測点で受音された音データの音圧レベルをLa、Lbとすると、以下の式が成り立つことが一般的に知られている。
Lb=La-20・log(Rb/Ra) ………(1)
LdA=La-20・log(d/r1) ………(2)
そこで、データ処理部53は、機器20Aに対応する音データについては、上記(2)式に従って音圧レベルを補正する。
なお、機器20B~20Dに対応する音データについても同様である。
次に、データ処理部53は、図9(b)に示す音圧レベル補正後の音データを周波数解析し、図9(c)に示す音データを得る。周波数解析処理の手法としては、高速フーリエ変換や、ウェーブレット変換等がある。
上記のデータ作成部およびデータ抽出部により、施設10内の複数の機器から発せられる振動音響が混在する場合であっても、施設10内の機器毎に音データを適切にマッピングすることができる。また、上記のレベル補正部および周波数解析処理部により、受音器40が移動して音源となる機器と受音器40との距離が変化する場合であっても、機器から基準距離dだけ離れた位置における音圧レベルに補正された音データに基づいて異常診断を行うことができるので、高精度な異常診断が可能となる。
診断処理部54aは、データ処理部53により機器毎にマッピングされ、周波数分解された音データに基づいて、各機器の異常診断を行う。ここでは、診断処理部54aは、機器毎に時系列に保存された所定期間分の上記音データに基づいて、各機器の異常診断を行う。
図3の診断処理部54aは、図10(b)に示す各音データから特異点を抽出し、各機器の異常診断を行う。診断処理部54aは、例えば、決定木、サポートベクターマシン、k近傍法、オートエンコーダ、CNN(Convolutional Neural Network)、RNN(Recurrent Neural Network)、LSTM(Long Short-Term Memory)などの機械学習、もしくは、深層学習を活用することで特異点を抽出することができる。
ここで、施設10内に受音器40を装着した作業者が複数存在する場合、異常診断装置50は、複数の受音器40によりそれぞれ受音された音データを取得することができる。つまり、データ処理部53は、複数の受音器40によりそれぞれ受音された音データに対して上述した各種データ処理を行い、機器毎に対応する音データを複数(受音器40の数と同数)抽出することができる。そこで、診断処理部54aは、機器毎に対応する複数の音データを、総合的に判断して異常(特異点)を抽出するようにしてもよい。
このように、施設内をそれぞれ独立して移動可能な複数の受音器の音データを総合的に判断して機器の異常診断を行うことで、より精度良く機器の異常を検知することができる。
なお、図3においては、異常診断装置50がログ記録部55を備える場合について示しているが、ログ記録部55は、異常診断装置50に接続され、例えば異常診断システム100の管理者等がアクセス可能なクラウドサーバやPCであってもよい。
これにより、設備管理者30Cは、通知に従って機器メンテナンス用品の調達、機器メンテナンス、機器メンテナンス委託企業への修理依頼を、異常発生後すぐに行うことが可能となる。なお、設備管理者30Cは、通知された異常診断結果を確認し、そのチェック結果を診断処理部54aに返信してもよい。
これにより、作業者30Aは、通知に従って、機器20Bのメンテナンスや機器停止を行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、受音器40が3つのマイクロフォン41a~41cを備える場合について説明したが、マイクロフォンは3つ以上であればよい。また、各マイクロフォンの配置は、それぞれが独立した方向を向き、3次元の音データを取得可能な配置であればよい。
具体的には、異常診断装置50は、音データ取得部51aにより取得された音データをもとに、受音器40を中心とした全方位についての音圧レベルを示す全方位音データを作成し、当該全方位音データから、機器毎に対応する音データを抽出する。このとき、異常診断装置50は、上記の位置データ、姿勢データおよび地図データに基づいて、受音器40を中心とした極座標系における機器20A~20Dの偏角方向を割り出し、全方位音データから、機器20A~20Dの偏角方向に対応する音データを、機器毎に対応する音データとして抽出する。
これにより、施設10内の機器毎に音データを適切にマッピングすることができる。したがって、複数の機器の振動音響が混在する施設10内であっても、機器毎に適切に異常診断を行うことができる。
この場合、日常音との違いに着目した異常診断を行うことができるので、適切に機器の異常を検知することができる。また、機器に依存しない異常検知が可能となる。さらに、設備診断ノウハウが不要となるため、専任の設備診断スタッフの配置が不要となり、省人化を図ることができる。
したがって、例えば、施設10内にセンサを搭載したロボット等を配置して施設10内を巡回させる場合のように追加の設備投資が必要なく、その分のコストを削減することができる。また、施設10内を自由に移動可能な人物が受音器40を携帯するので、煩雑な配線も不要である。
上記実施形態においては、少なくとも3方向の音を受音する受音器が、図2(a)に示すようなイヤホン型受音器である場合について説明したが、受音器の構成は上記に限定されるものではない。例えば、受音器は、例えばヘッドフォン型受音器であってもよいし、ヘルメット型受音器であってもよい。
図11に示すように、マイクロフォン41a~41cは、ヘルメット46の表面に取り付けられていてもよい。また、特に図示しないが、マイクロスピーカ42a、42bは、それぞれヘルメット46内部に設けることができる。なお、マイクロスピーカ42a、42bは、固定バンド47に設けてもよい。マイクロフォン41aとマイクロフォン41bとで受音した音データと逆位相の音を、それぞれマイクロスピーカ42aとマイクロスピーカ42bとから発生させることにより、当該ヘルメットを装着している作業者への環境音を低減することができる。
このように、ヘルメット型の受音器40Aを用いた場合、ヘルメット46上の所望の位置に、所望の数のマイクロフォンを設置することができる。つまり、マイクロフォンの配置の自由度を向上させることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、実施形態の機能が実現されるだけでなく、プログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上記した実施形態の機能が実現されてもよい。
Claims (9)
- 複数の機器が設置された施設内を移動可能であり、それぞれ異なる方向の音を受音する少なくとも3つのマイクロフォンを備える受音器と、
前記マイクロフォンによりそれぞれ受音された音データを取得する音データ取得部と、
前記施設内における前記受音器の位置を示す位置データおよび前記受音器の姿勢を示す姿勢データを取得する位置姿勢データ取得部と、
前記位置姿勢データ取得部により取得された位置データおよび姿勢データと、前記施設内における前記機器の設置場所が記録された地図データとに基づいて、前記音データ取得部により取得された音データから前記施設内の機器毎に対応する音データを抽出するデータ処理部と、
前記データ処理部により抽出された前記機器毎に対応する音データに基づいて、前記機器の異常診断を行う異常診断部と、を備えることを特徴とする異常診断装置。 - 前記データ処理部は、
前記音データ取得部により取得された音データをもとに、前記受音器を中心とした全方位についての音圧レベルを示す全方位音データを作成するデータ作成部と、
前記位置データ、前記姿勢データおよび前記地図データに基づいて、前記受音器を中心とした極座標系における前記機器の偏角方向を割り出し、前記音データ作成部により作成された全方位音データから、前記機器の偏角方向に対応する音データを、前記機器毎に対応する音データとして抽出するデータ抽出部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の異常診断装置。 - 前記データ処理部は、
前記データ抽出部により抽出された前記機器毎に対応する音データの音圧レベルを、対応する前記機器から基準距離だけ離れた基準位置での音圧レベルに補正するレベル補正部と、
前記レベル補正部により補正された音データを周波数解析する周波数解析処理部と、をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の異常診断装置。 - 前記異常診断部は、
前記データ処理部により抽出された前記機器毎に対応する音データから特異点を抽出し、抽出された特異点に基づいて、前記機器に異常が発生しているか否かを診断することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の異常診断装置。 - 前記異常診断部により診断された異常診断結果を、前記施設外で前記機器を管理する設備管理者、および前記施設内で作業する作業者の少なくとも一方に通知する通知部をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の異常診断装置。
- 前記受音器は、前記施設内を移動可能な人物が携帯していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の異常診断装置。
- 前記少なくとも3つのマイクロフォンのうち2つのマイクロフォンは、前記施設内を移動可能な人物が装着している左右のイヤホンにそれぞれ取り付けられており、
前記イヤホンは、当該イヤホンに取り付けられている前記マイクロフォンにより受音された音と逆位相の音を発生させるマイクロスピーカを備えることを特徴とする請求項6に記載の異常診断装置。 - それぞれ独立して移動可能な複数の前記受音器を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の異常診断装置。
- 複数の機器が設置された施設内を移動可能な受音器が備える、それぞれ異なる方向の音を受音する少なくとも3つのマイクロフォンによりそれぞれ受音された音データを取得するステップと、
前記施設内における前記受音器の位置を示す位置データおよび前記受音器の姿勢を示す姿勢データを取得するステップと、
前記位置データおよび前記姿勢データと、前記施設内における前記機器の設置場所が記録された地図データとに基づいて、取得された前記音データから前記施設内の機器毎に対応する音データを抽出するステップと、
抽出された前記機器毎に対応する音データに基づいて、前記機器の異常診断を行うステップと、を含むことを特徴とする異常診断方法。
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