JP2022036464A - 充電装置および充電システム - Google Patents

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Abstract

Figure 2022036464000001
【課題】 外部バッテリの充電中であっても内部バッテリで動作する電子機器の動作を停止させないようにできる充電装置および充電システムを提供することである。
【解決手段】 実施形態によれば、充電装置は、第1のコネクタと第2のコネクタとスイッチ回路と制御回路とを有する。第1のコネクタは、外部からの電力が入力される。第2コネクタは、内部バッテリを具備する電子機器と接続する。スイッチ回路は、第1コネクタに入力部が接続される外部バッテリの出力部と第2コネクタとの間に設ける。制御回路は、第1コネクタに外部から電力が入力される場合、第1コネクタからの電力を外部バッテリと第2コネクタとの両方へ供給するようにスイッチ回路を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、充電装置および充電システムに関する。
近年、ショッピングカートには、バッテリが内蔵されているタブレット端末などの電子機器が取り付けられたものがある。このようなショッピングカートは、取り付けられた電子機器の長時間の連続動作を可能にするために、電子機器に電力を供給する外部バッテリを搭載する。ショッピングカートに搭載された電子機器は、外部バッテリから供給される電力で内蔵されているバッテリ(内部バッテリ)を充電しながら動作する。
しかしながら、外部バッテリとして使用されるモバイルバッテリは、充電中に電力を出力しないという仕様になっているものが一般的である。このような仕様の外部バッテリは、充電中にタブレット端末などの電子機器への電力を供給できなくなる。バッテリ(内部バッテリ)を内蔵する電子機器は、外部バッテリの充電中であっても、内部バッテリに蓄えた電力を消費する。このため、ショッピングカートは、外部バッテリへの充電中に電子機器の内部バッテリの残量が空となってしまうことがあり得る。内部バッテリの残量が空になると、タブレット端末等の電子機器は、シャットダウンしてしまうため、再度使用するまでに再起動などが必要となってしまう。
特開2019-151219号公報
本発明が解決しようとする課題は、外部バッテリの充電中であっても内部バッテリで動作する電子機器の動作を停止させないようにできる充電装置および充電システムを提供することである。
実施形態によれば、充電装置は、第1のコネクタと第2のコネクタとスイッチ回路と制御回路とを有する。第1のコネクタは、外部からの電力が入力される。第2コネクタは、内部バッテリを具備する電子機器と接続する。スイッチ回路は、第1コネクタに入力部が接続される外部バッテリの出力部と第2コネクタとの間に設ける。制御回路は、第1コネクタに外部から電力が入力される場合、第1コネクタからの電力を外部バッテリと第2コネクタとの両方へ供給するようにスイッチ回路を制御する。
図1は、実施形態に係る充電システムを搭載するショッピングカートの構成例を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る充電装置を含む充電システムの構成例(第1の構成例)を示す図である。 図3は、実施形態に係る充電システムにおける外部バッテリの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る充電装置を含む充電システムがACアダプタに接続される場合の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る充電装置を含む充電システムが非接触で受電する場合の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る充電装置を含む充電システムの変形例(第2の構成例)を示す図である。 図7は、実施形態に係る充電システムの変形例による動作例を説明するためのフローチャートである。
以下、実施形態に係る充電装置および充電システムについて図面を参照しつつ説明するものとする。
図1は、実施形態に係る充電システム2を搭載したショッピングカート1を示す斜視図である。
ショッピングカート(以下、単に、カートとも称する)1は、充電システム2が搭載される移動体の一例である。ショッピングカート1は、例えば、店舗等における買い物などに使用される。
充電システム2は、充電回路(充電装置)21と外部バッテリ22とを有する。充電システム2は、外部から供給される電力を充電回路21により受電する。充電システム2において充電回路21は、外部から受電した電力で外部バッテリ22を充電する。また、充電回路21は、外部から受電した電力を当該カート1に搭載される電子機器3へ供給する機能も有する。
カート1に搭載される電子機器3には、バッテリ(内部バッテリ)を内蔵する電子機器31が含まれる。電子機器31は、内部バッテリに蓄えた電力を電源として動作する。電子機器31は、充電システム2から供給される電力によって内部バッテリを充電する。例えば、ショッピングカート1の移動中などの充電システム2が外部から電力を受電していない場合、電子機器31は、外部バッテリ22から供給される電力によって内部バッテリを充電しながら動作する。また、充電システム2が外部から電力を受電している場合、電子機器31は、充電回路21により外部から受電する電力が供給された場合に内部バッテリを充電する。
図1に示す構成例において、カート1は、商品を収納して移動可能なカート本体11を有する。カート本体11は、利用者の操作によって商品を収納して移動する構成を有する。
カート本体11は、商品を収納する収納カゴ12を有する。収納カゴ12は、4つのキャスタ15(15Fr、15Fl、15Rr、15Rl)を設けたフレーム14によって支持される。4つのキャスタ15は、フレーム14の下部の四隅に設けられる。各キャスタ15(15Fr、15Fl、15Rr、15Rl)は、それぞれ移動方向に回転する前輪13Frおよび13Fl、後輪13Rrおよび13Rlを有する。カート本体11は、各キャスタ15の車輪13が床面上で回転することにより移動する。また、各キャスタ15は、車輪13の回転方向が自在に回動するように構成される。これにより、カート本体11は、移動方向を自在に変えることができる。
フレーム14において収納カゴ12の手前側には、ハンドル16が設けられる。ハンドル16は、利用者が把持する。例えば、利用者は、ハンドル16を把持してカート本体11を移動させる。本実施形態では、利用者が把持するハンドル16から収納カゴ12を押す方向を前進方向とするものとする。
また、4つのキャスタ15が四隅に設けられるフレーム14の下部は、前進方向において前側が狭く、後方が広く形成される。このため、前輪を支持するキャスタ15Frおよび15Flは、後輪を支持するキャスタ15Rrおよび15Rlよりも左右の幅が狭くなる。これにより、複数のカートを前後に連ねて収納する場合、後ろのカートのフレームは、前のカートのフレームに沿って重なるように収納される。
また、実施形態においては、収納カゴ12に対してハンドル16側を手前側とし、その反対側であるカート前方を先端側と称するものとする。収納カゴ12は、手前側の面が下端を自由端として開閉可能な開閉面12aを有する。また、収納カゴ12は、開閉面12aとする手前側の面よりも先端側の面が小さく形成される。これにより、複数のカートを前後に連ねて収納する場合、後ろのカートは、前のカートの開閉面12aを押し上げて前後のカートの収納カゴ12が重なるように収納される。
カート本体11には、内部バッテリを具備する電子機器31を含む電子機器3(31、32、33)が取り付けられる。電子機器3は、利用者に対して情報を提供したり、サービスを提供したりするための機器である。例えば、電子機器3は、利用者に情報を提供するためのタブレット端末等の情報端末、利用者が選択した商品の情報を取得する商品リーダ、あるいはクレジットカードや会員カード等を読み取るためのカードリーダである。ただし、本実施形態に係るカートに搭載される電子機器3には、内部バッテリを具備する電子機器31が含まれるものとする。
図1に示す構成例において、電子機器3は、収納カゴ12のハンドル16に取り付けられている。図1は、電子機器3として、タブレット端末31、商品リーダ32、および、カードリーダ33を例示するものとする。タブレット端末31は、内部バッテリを具備する電子機器の一例である。タブレット端末31は、内部バッテリが蓄積した電力によって動作し、タッチパネルを設けた表示部を有するコンピュータである。タブレット端末31は、ハンドル16側に位置する利用者に表示部を向けて設置される。例えば、タブレット端末31は、商品リーダ32によって読み取った商品の情報を表示する。また、タブレット端末31は、商品リーダ32により読み取った商品に対する精算処理を行う機能を有するものであっても良い。
電子機器3としての商品リーダ32は、商品の情報を読み取る装置である。商品リーダ32は、読み取った商品の情報を表示する表示部を有するものであっても良い。例えば、商品リーダ32は、収納カゴ12に出し入れする商品に添付されたバーコード等の商品識別情報を読み取るスキャナである。また、商品リーダ32は、商品に添付されたRFIDタグ等を読み取るRFIDタグリーダであっても良い。電子機器3としてのカードリーダ33は、利用者が所有するクレジットカードや会員カード等を読み取るためのカードリーダである。
カート本体11には、充電システム2を構成する充電回路21(充電装置)と外部バッテリ22とを搭載したボックスが取り付けられる。充電回路21は、外部装置から伝送される電力を受電し、受電した電力を外部バッテリ22又は電子機器31へ出力するための回路を含む。外部バッテリ22は、電子機器31を含む各電子機器3を動作させるための電源装置となる。また、外部バッテリ22は、充電回路21を介して供給される電力によって充電される。
次に、実施形態に係わる充電システム2の構成について説明する。
図2は、実施形態に係わる充電システム2の構成例(第1の構成例)を示す図である。
図2に示すように、充電システム2は、充電装置としての充電回路21と外部バッテリ22とを有する。充電回路21は、第1コネクタ41と、制御回路42と、スイッチ回路43と、第2コネクタ44とを有する。充電回路21は、外部バッテリ22の入力部と出力部とに接続される。
第1コネクタ41は、外部電源からの電力を入力するためのインターフェースである。図1に示す構成例において、第1コネクタ41は、外部バッテリ22における電力入力用の入力部、制御回路42およびスイッチ回路43に接続される。第1コネクタ41は、外部から受電した電力を外部バッテリ22へ供給する。また、第1コネクタ41は、スイッチ回路43によって第2コネクタ44に接続された場合、外部から受電した電力を第2コネクタ44にも供給する。
制御回路42は、スイッチ回路43を制御する。制御回路42は、論理回路で構成しても良いし、プロセッサとメモリとを備えるマイコンで構成しても良いし、マイコンと回路とを組み合わせて構成しても良い。制御回路42は、第1コネクタ41が外部バッテリ22へ供給する電力を受電していることを検知する機能を有する。制御回路42は、第1コネクタ41が外部からの電力を受電していない場合、スイッチ回路43により外部バッテリ22と第2コネクタ44とを接続させる。また、制御回路42は、第1コネクタ4が外部からの電力を受電している場合、外部バッテリ22を介さずに第1コネクタ41と第2コネクタ44とを接続させる。
第2コネクタ44は、充電システム2から電力を出力するためのインターフェースである。第2コネクタ44は、電子機器3に接続される。すなわち、第2コネクタ44は、充電システム2が電子機器31を含む各電子機器3へ電力を出力するためのインターフェースである。
スイッチ回路43は、第2コネクタ44の接続先を切り替えるスイッチである。スイッチ回路43は、制御回路42からの制御信号に応じてスイッチを切り替える。スイッチ回路43は、第2コネクタ44と外部バッテリ22とを接続させるか、第2コネクタ44と第1コネクタ41とを接続させるかを切り替える。
図2に示す例において、スイッチ回路43は、制御回路42からの制御信号に従って、一端がo端子に接続されるスイッチの他端をa端子又はb端子の何れかに接続する。例えば、外部バッテリ22と第2コネクタ44とを接続させる場合、制御回路42は、スイッチ回路43によりo端子とa点とを接続させる。また、第1コネクタ41と第2コネクタ44とを接続させる場合、制御回路42は、スイッチ回路43によりo端子とb端子とを接続させる。
次に、実施形態に係わる充電システム2における外部バッテリ22の構成について説明する。
図3は、実施形態に係わる充電システム2における外部バッテリ22の構成例を示す図である。
図3に示すように、充電システム2の外部バッテリ22は、入力部50、バッテリセル51、充電回路52、制御回路53、スイッチ54、出力部55を有する。
入力部50は、充電用の電力を入力するためのインターフェースである。入力部50には、充電システム2における充電装置としての充電回路21から電力が入力される。入力部50は、充電回路52に接続される。入力部50は、充電システム2から供給された電力を充電回路52へ供給する。
バッテリセル51は、充電回路52から供給される電力を蓄える。バッテリセル51は、スイッチ54の切り替えに応じて蓄えた電力を出力する。
充電回路52は、制御回路53からの制御に従って入力部50に入力した電力をバッテリセル51に蓄電させる。
制御回路53は、充電回路52およびスイッチ54を制御する。制御回路53は、入力する電力でバッテリセル51を充電させる場合、充電回路52に対してバッテリセル51の充電を指示する制御信号を出力する。また、制御回路53は、バッテリセル51に蓄えた電力を出力する場合には、バッテリセル51に蓄えた電力する出力するようにスイッチ54を切り替える制御信号を出力する。
スイッチ54は、バッテリセル51に接続される。スイッチ54は、制御回路53からの制御に従って動作する。スイッチ54は、バッテリセル51に蓄えた電力を出力させる状態と出力させない状態との何れかにセットされる。すなわち、スイッチ54は、制御回路53からの制御に応じて、バッテリセル51に蓄えた電力を出力させるか否かを切り替える。
出力部55は、バッテリセル51に蓄えた電力を出力するためのインターフェースである。出力部55は、スイッチ54がバッテリセル51からの電力を出力するようにセットされた場合、バッテリセル51に蓄えた電力を出力する。
例えば、制御回路53は、バッテリセル51の充電中には電力を出力しないように制御する。制御回路53は、入力部50に電力が入力されると、充電回路52にバッテリセル51の充電を指示するとともに、バッテリセル51に蓄えた電力を出力しないようにスイッチ54を切り替える。また、制御回路53は、入力部50への電力の入力がない場合、バッテリセル51に蓄えた電力を出力部55から出力するようにスイッチ54を切り替える。
なお、出力部から所定の電圧を出力するように、バッテリセルとスイッチ間、又はスイッチと出力部間に、バッテリセルの出力電圧を降圧/昇圧する、降圧回路もしくは昇圧回路が設けられる。
次に、実施形態に係わる充電システム2が外部から電力を受電するための構成について説明する。
図4は、実施形態に係わる充電システム2が外部から電力を受電する場合の第1の例を示す図である。
図4に示す構成例において、充電システム2の充電回路21は、外部から電力を受電する第1コネクタ41を有する。第1コネクタ41は、ACアダプタ61を接続するインターフェースとして構成される。
ACアダプタ61は、外部電源としての商用の交流電源に接続される。ACアダプタ61は、外部電源からの交流電力を所定値の直流電力に変換する。例えば、ACアダプタ61は、外部電源からの交流電力を充電システム2における充電回路21の動作に適した電圧の直流電力に変換する。
充電回路21の第1コネクタ41は、ACアダプタ61の出力部に接続される。第1コネクタ41には、ACアダプタ61が外部の交流電源から生成した所定値の直流電力が入力される。
図1に示すように、充電回路21を含む充電システム2は、カート1に搭載される。図4に示す構成は、外部バッテリ22を充電する場合、カート1に搭載された充電システム2の第1コネクタ41にACアダプタ61を接続する運用となる。充電回路21の第1コネクタ41は、接続されたACアダプタ61からの電力を受電する。充電回路21は、第1コネクタ41にACアダプタ61が接続されると、第1コネクタ41が受電する電力を外部バッテリ22と第2コネクタ44に接続される電子機器31とへ供給する。
図5は、実施形態に係わる充電システム2が、外部から非接触で電力を受電する場合の第2の例を示す図である。
図5に示す構成例において、非接触で電力を伝送する送電器62から、カート1に搭載された、非接触で電力を受電する受電器23を有する。受電器23の出力は、第1コネクタ41に接続される。
送電器62は、ACアダプタ61を介して商用の交流電源などの外部電源に接続される。送電器62は、外部電源からの電力を受電器23が非接触で受電可能な電力に変換して出力する。例えば、送電器62は、送電回路および送電コイルなどにより構成される。
送電回路は、ACアダプタ61から供給された直流電力を、送電コイルから送電するための交流電力に変換する。送電回路は、生成した交流電力を送電コイルに供給する。例えば、送電回路は、制御回路の制御に基づき、ACアダプタ61から供給される直流電力をスイッチングすることにより、送電電力としての交流電力を生成する。
送電コイルは、送電回路から供給される送電電力に応じて受電器が受電可能な電力を出力する。送電コイルは、電力を送電する送電面が平面状に形成される。送電コイルの送電面は、充電位置において、受電器の受電コイルの受電面に対向するように配置される。例えば、送電コイルの送電面は、床面に対して平行になる状態で、受電器の受電コイルの受電面に対向するように配置される。
送電コイルは、共振用コンデンサと直列あるいは並列接続されることにより共振回路(送電共振回路)を構成するようにしても良い。送電共振回路としての送電コイルは、送電回路から交流電力が供給されると、供給された交流電力に応じた磁界を発生させる。送電コイルは、絶縁された電線が巻かれた巻線構造として構成されていても良いし、プリント基板上にコイルパターンが形成されて構成されていても良い。
なお、送電器62は、無線通信を行うための無線通信回路を設けても良い。例えば、無線通信回路は、電力伝送の周波数とは異なる周波数で無線通信を行う回路である。制御回路は、無線通信回路によって受電器と無線通信することにより各部の制御を行うようにしても良い。
受電器23は、送電器から出力される電力を非接触で受電する。例えば、受電器23は、受電コイルおよび受電回路などを有する。
受電コイルは、送電器62の送電コイルからの送電電力を受電する。受電コイルは、受電した電力を受電回路へ供給する。例えば、受電コイルは、電力を受電する受電面が平面状に形成される。受電コイルの受電面は、送電コイルに対向するように設置されるものであれば良い。例えば、送電コイルが床面に設置される場合、受電コイルは、床面に対して平行になる状態でカート本体11の底面に設置される。
また、受電コイルは、受電用の共振用コンデンサと直列あるいは並列接続されることにより共振回路(受電共振回路)を構成するようにしても良い。受電共振回路としての受電コイルは、送電器62の送電コイルに近接すると、送電コイルと電磁結合する。受電コイルは、送電器の送電コイルから出力された磁界によって誘導電流が発生する。受電共振回路としての受電コイルは、受電した交流電力を受電回路に供給する。つまり、受電コイルは、送電器からの交流電力を受電している間、交流電源として機能する。また、電力伝送に磁界共振方式を利用する場合、受電コイルとしての受電共振回路の自己共振周波数は、送電器が送電する周波数と略同一となるように構成する。これにより、受電コイルと送電コイルとが電磁結合した場合の電力の伝送効率が向上する。
受電器23において、受電回路は、受電コイルから供給される受電電力を外部バッテリ22および第2コネクタ44に接続される電子機器31へ供給可能な電力に変換する。例えば、受電回路は、受電コイルから供給される受電電力を整流し、直流に変換する。このような受電回路は、複数のダイオードにより構成する整流ブリッジを含む回路により実現されるようにしても良い。この場合、整流ブリッジの一対の入力端子は、受電コイルと共振用コンデンサから成る受電共振回路に接続される。受電回路は、受電コイルから供給された受電電力を全波整流することにより、直流電力を一対の出力端子から出力する。
なお、受電器23は、対応する送電器と無線通信を行うための無線通信回路を設けても良い。例えば、無線通信回路は、電力伝送の周波数とは異なる周波数で無線通信を行う回路である。また、無線通信回路は、負荷変調を利用して、電力伝送の周波数と同一の周波数で無線通信するようにしてもよい。制御回路としての制御回路42又は受電器に設けた制御部は、無線通信回路によって送電器から受信する情報に基づいて各部の制御を行うようにしても良い。
上記のように、実施形態に係わる充電システムは、カートなどの移動体に取り付けた内部バッテリを具備する電子機器へ電力を供給する外部バッテリを充電する充電装置を含む。第1の構成例に係る充電システムは、第1コネクタが外部からの電力を受電すると、第1コネクタからの電力を外部バッテリと第2コネクタに接続される内部バッテリを具備する電子機器との両方に電力を供給するように制御する。これにより、充電システムは、外部バッテリへの充電中であっても、電子機器へ電力を供給することができる。この結果として、外部バッテリの充電中に電子機器が具備する内部バッテリの残量がなくなってしまうことを防止できる。
次に、実施形態の変形例(第2の構成例)としての充電システム2´について説明する。
図6は、実施形態の変形例(第2の構成例)に係わる充電システム2´の構成例を示す図である。
図6に示すように、充電システム2´は、充電装置としての充電回路21´と外部バッテリ22とを有する。充電回路21´は、第1コネクタ41と、制御回路42´と、スイッチ回路43と、第2コネクタ44と、電流検出回路71と、抵抗71Rとを有する。充電回路21´は、外部バッテリ22の入力部50と出力部55とに接続される。
第1コネクタ41、スイッチ回路43および第2コネクタ44は、図2に示す構成と同様なもので実現して良い。
例えば、第1コネクタ41は、外部からの電力を受電するインターフェースである。図6に示す構成例において、第1コネクタ41は、電流検出用の抵抗71Rを介して、外部バッテリ22の電力入力用の入力部50、および、スイッチ回路43のb端子に接続される。第1コネクタ41には、図4に示すようなACアダプタ61が接続されても良いし、図5に示すような非接触で電力を受電する受電器が接続されても良い。
第2コネクタ44は、電力を出力するためのインターフェースである。第2コネクタ44には、電子機器31を含む各電子機器3が接続される。
また、スイッチ回路43は、図2に示す構成と同様に、第2コネクタ44へ電力を出力する経路を切り替えるスイッチである。スイッチ回路43は、制御回路42´からの制御信号によってスイッチを切り替える。スイッチ回路43は、制御回路42´からの制御信号に従って、一端がo端子に接続されるスイッチの他端をa端子又はb端子の何れかに接続する。例えば、外部バッテリ22と第2コネクタ44とを接続させる場合、制御回路42´は、スイッチ回路43によりo端子とa端子とを接続させる。また、第1コネクタ41と第2コネクタ44とを接続させる場合、制御回路42´は、スイッチ回路43によりo端子とb端子とを接続させる。
電流検出回路71は、第1コネクタ41から供給される電力量を検出する電力検出回路の一例である。電流検出回路71は、第1コネクタ41と外部バッテリ22との間を流れる電流の電流値を検出する回路である。抵抗71Rは、電流検出回路71が電流を検出するための電流検出用の抵抗である。電流検出回路71は、検出した電流値を示す信号を制御回路42´へ出力する。
制御回路42´は、スイッチ回路43を制御する。制御回路42は、プロセッサとメモリとを備えるマイコンで構成しても良いし、マイコンと比較回路などの回路とを組み合わせて構成しても良い。制御回路42´は、電流検出回路71が検出する電流値を取得する。制御回路42´は、電流検出回路71が検出する電流値に応じてスイッチ回路43を制御する。制御回路42´は、第1コネクタ41を通して外部から入力する電力量に応じて、第1コネクタ41からの電力を供給する経路を制御する。
例えば、制御回路42´は、外部バッテリ22の充電を優先しながら第2コネクタ44に接続される電子機器31へも電力を供給する制御を行う。具体的には、制御回路42´は、第1コネクタに接続されるACアダプタ61や受電器23の最大出力電流(電力)値Xが、外部バッテリ22の最大入力値Aと電子機器31の最大入力値Bとの合計値以上である場合(X≧A+Bの場合)、スイッチ回路43によりb端子とo端子とを接続させる。つまり、制御回路42´は、X≧A+Bであれば、第1コネクタ41と第2コネクタ44とを直接接続させる。この結果、制御回路42´は、外部バッテリ22の充電中、第1コネクタ41に入力される電力を外部バッテリ22と第2コネクタ44に接続される電子機器31との両方に供給するようにスイッチ回路43を制御する。
また、制御回路42´は、最大出力電流値Xが外部バッテリ22の最大入力値Aと電子機器31の最大入力値Bとの合計値未満である場合(X<A+Bの場合)、スイッチ回路43によりa端子とo端子とを接続させる。つまり、制御回路42´は、X<A+Bであれば、外部バッテリ22と第2コネクタ44とを接続させる。この結果、制御回路42´は、第1コネクタ41に入力される電力を外部バッテリ22へ供給するようにスイッチ回路43を制御する。
ただし、制御回路42´は、X<A+Bである場合であっても、外部バッテリ22が満充電近くなり、充電電力量が減少し、所定の電流(電力)値を下回ったことを検出すると、スイッチ回路43によりa端子とo端子とを接続させる。つまり、制御回路42´は、X<A+Bであっても、実際に外部バッテリに充電される電流(電力)値と、電子機器31の入力電流(電力)値がXを超えない範囲で、第1コネクタ41と第2コネクタ44とを接続させる。この結果、制御回路42´は、ACアダプタ61や受電器23の最大出力電流(電力)値Xを超えない範囲で、外部バッテリ22の充電と電子機器31の駆動を有効に行うことができる。
なお、制御回路42´は、電子機器31が具備する内部バッテリの充電を優先するように、まず、スイッチ回路43のbとoを接続するようにしても良い。そして、制御回路42´は、電子機器31の内部バッテリの充電量が所定値を超えたら、外部バッテリ22へ電力を供給するようにしても良い。これにより、電子機器31の内部バッテリの充電量を確保した状態で外部バッテリ22を充電させるようにすることもできる。
次に、第2の構成例に係る充電回路21´を含む充電システム2´の動作例について説明する。
図7は、第2の構成例に係る充電回路21´を含む充電システム2´の動作例を説明するためのフローチャートである。
第1コネクタ41に外部から電力が入力されると、制御回路42は、スイッチ回路43により外部バッテリ22と第2コネクタ44とを接続させる(ACT11)。これは、図6に示す構成において、制御回路42´が、スイッチ回路43でa端子とo端子とを接続させることに相当する。
ここで、外部バッテリ22は、入力部50に入力された電力でバッテリセル51を充電し、充電中においては出力部55から電力を出力しないように構成されるものとする。従って、外部バッテリ22の出力部55を第2コネクタ44に接続した状態で第1コネクタ41から外部バッテリ22へ電力を供給すると、第2コネクタ44には電力が供給されないことになる。
また、充電システム2´において、制御回路42´は、常時もしくは所定の周期で、電流検出回路71が検出する電流値を取得する。制御回路42´は、電流検出回路71が検出した電流値が所定の閾値を下回ったか否かを監視する(ACT12)。所定の閾値は、外部バッテリに充電される電流(電力)値と電子機器31の入力電流(電力)値の和が、第1コネクタ41に接続されたACアダプタ61などの最大出力値Xを超えないかを判定するための値である。ここで、外部バッテリ22は、充電電力量が満充電に近くなると、入力する電流値が減少するように設計されていることが一般であり、制御回路42´は、電流検出回路71が検出する電流値が所定の閾値を下回った場合に、外部バッテリ22が満充電に近い状態になったものと判定することもできる。
電流値が所定の閾値を下回った場合、制御回路42´は、スイッチ回路43により第1コネクタ41と第2コネクタ44とを接続させる(ACT13)。これは、図6に示す構成において、制御回路42´が、スイッチ回路43でb端子とo端子とを接続させることに相当する。スイッチ回路43でb端子とo端子とが接続されると、第2コネクタ44には、外部バッテリ22を介さずに第1コネクタ41から第1コネクタ41が受電する電力が供給される。この結果、第2コネクタ44に接続される電子機器31には電力が供給され、電子機器31の内部バッテリが充電されることとなる。
また、制御回路42´は、電流検出回路71が検出した電流値が閾値を下回った後、当該電流値が0になったか否かを監視する(ACT14)。電流検出回路71が検出する電流値が0になった場合(ACT14、YES)、制御回路42´は、スイッチ回路43により外部バッテリ22と第2コネクタ44とを接続させる(ACT15)。これは、図6に示す構成において、制御回路42´が、スイッチ回路43でa端子とo端子とを接続させることに相当する。
電流検出回路71が検出する電流値が0である場合、外部バッテリ22には、電力が供給されていないことになる。外部バッテリ22は、入力部50への電力供給がなければ、出力部55からバッテリセル51に蓄えた電力を出力する。従って、電流値が0になったことによって外部バッテリ22と第2コネクタ44とが接続されると、第2コネクタ44には、外部バッテリ22から出力される電力が供給される。この結果、第2コネクタ44に接続される電子機器31には、外部バッテリ22からの電力が供給される状態となる。
なお、図7のACT14は、第1コネクタ41に入力される電力が0であることを検出するものとしても良い。この場合、制御回路42´は、第1コネクタ41に入力される電力が0となったら、スイッチ回路43のa端子とo端子とを接続させるようにすれば良い。例えば、制御回路42´への第1コネクタ41からの電力供給が停止したら、スイッチ回路43がa端子とo端子とを接続するように構成しても良い。
また、第2の構成例における第1コネクタ41には、図5に示すような非接触で電力を受電する受電器23を接続しても良い。この場合、制御回路42´は、受電器23がワイヤレス電力伝送によって受電する電力を示す値を取得するようにしても良い。
制御回路42´は、受電器23の受電電力Xが外部バッテリ22の最大入力値Aと電子機器31の最大入力値Bとの合計値以上であれば、スイッチ回路43のb端子とo端子とを接続させる。これにより、制御回路42´は、X≧A+B(ただし、X=0以外)であれば、受電器23の受電電力を外部バッテリ22と第2コネクタ44に接続される電子機器31との両方に供給させる。
また、制御回路42´は、受電器23の受電電力Xが外部バッテリの最大入力値Aと電子機器31の最大入力値Bとの合計値未満であれば、図7で説明したような動作制御を行うものとする。すなわち、制御回路42´は、電流検出回路71が検出する電流値が所定の閾値以上、又は、0である場合、スイッチ回路43のb端子とo端子とを接続させる。また、制御回路42´は、電流検出回路71が検出する電流値が所定の閾値未満、かつ、0でない場合、スイッチ回路43のa端子とo端子とを接続させる。
以上のように、実施形態に係る充電システムは、外部バッテリと外部バッテリから供給される電力で動作するタブレット端末等の内部バッテリを具備する電子機器とを有する。充電システムは、外部バッテリと内部バッテリを具備する電子機器との間にスイッチ回路を設ける。充電システムは、外部からの電力で外部バッテリを充電している場合に、電子機器の内部バッテリも充電するようにスイッチを切り替える。
これにより、実施形態に係る充電システムでは、外部バッテリの充電中であっても、電子機器に内蔵されている内部バッテリを充電することができる。この結果として、実施形態に係る充電システムでは、外部バッテリの充電中に、電子機器の内部バッテリの充電量が0になってしまうことを防止できる。
また、実施形態に係る充電システムは、外部から供給される電力が外部バッテリを充電するための電力と電子機器の内部バッテリを充電するための電力との両方を賄えない場合、制御回路によって外部バッテリへ供給される電力(又は電流)に応じてスイッチを制御する。外部バッテリへ供給される電力(又は電流)が所定の閾値よりも小さい場合、制御回路は電子機器の内部バッテリを充電するようにスイッチを切り替える。
これにより、実施形態に係る充電システムでは、外部バッテリの充電を優先して実施しながら電子機器に内蔵されている内部バッテリも充電することができる。
なお、上述した実施形態では、外部から受電する電力で外部バッテリおよび電子機器の内部バッテリを充電する充電装置をショッピングカートに搭載した例を説明した。しかし、充電装置は、ショッピングカートに搭載するものに限るものではない。例えば、充電装置は、倉庫で使われるピッキングカート等のカートに搭載するものであっても良いし、カート以外の移動体等に搭載するものであっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…ショッピングカート(移動体)、2、2´…充電システム、21、21´…充電回路(充電装置)、22…外部バッテリ、23…受電器、31…電子機器(タブレット端末)、41…第1コネクタ、42…制御回路、43…スイッチ回路、44…第2コネクタ(コネクタ)、71…電流検出回路(電力検出回路)。

Claims (5)

  1. 外部からの電力が入力される第1コネクタと、
    内部バッテリを具備する電子機器と接続する第2コネクタと、
    前記第1コネクタに入力部が接続される外部バッテリの出力部と前記第2コネクタとの間に設けるスイッチ回路と、
    前記第1コネクタに外部から電力が入力される場合、前記第1コネクタからの電力を前記外部バッテリと前記第2コネクタとの両方へ供給するように前記スイッチ回路を制御する制御回路と、
    を有する充電装置。
  2. 前記制御回路は、前記第1コネクタに外部から電力が入力される場合には前記第1コネクタと前記第2コネクタとを接続するように前記スイッチ回路を制御し、前記第1コネクタに外部から電力が入力されない場合には前記外部バッテリの出力部と前記第2コネクタとを接続するように前記スイッチ回路を制御する、
    請求項1に記載の充電装置。
  3. さらに、前記第1コネクタから出力される電力量を検出する電力検出回路を有し、
    前記制御回路は、前記第1コネクタに外部から電力が入力された場合に前記外部バッテリの出力部と前記第2コネクタとを接続するように前記スイッチ回路を制御した後、前記電力検出回路が検出する電力が閾値を下回った場合に前記第1コネクタと前記第2コネクタとを接続するように前記スイッチ回路を制御する、
    請求項1又は2の何れか1項に記載の充電装置。
  4. 前記第1コネクタには、外部からの電力を非接触で受電した電力が入力される、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の充電装置。
  5. 移動体に設置される内部バッテリを具備する電子機器と、
    前記移動体に搭載され、前記電子機器と接続される外部バッテリと、
    外部からの電力が入力される第1コネクタと、
    前記第1コネクタに入力部が接続される外部バッテリの出力部と前記電子機器との間に設けるスイッチ回路と、
    前記第1コネクタに外部から電力が入力される場合、前記第1コネクタからの電力を前記外部バッテリと前記電子機器との両方へ供給するように前記スイッチ回路を制御する制御回路と、
    を有する充電システム。
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