JP2022035620A - コンバイン - Google Patents

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Atsushi Kimura
俊之 石橋
Toshiyuki Ishibashi
忠光 森広
Tadamitsu Morihiro
由理加 穂積
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Abstract

【課題】グレンタンク内の貯留量に関わらず穀粒の品質を計測することができるようにコンバインを提供する。【解決手段】脱穀装置6で脱穀された穀粒を1番搬送装置によって搬送してグレンタンク11に貯留するコンバインは、1番搬送装置の上端部まで搬送された穀粒の一部を取り込んで一時的に貯留する測定貯留部53と、測定貯留部53に貯留された穀粒の品質を計測する水分センサ及びカメラ55と、を備える。これら水分センサ及びカメラ55は、グレンタンク11の外側で、かつ1番搬送装置の上端部近傍に配設されている。【選択図】図6

Description

本発明は、穀稈の刈取・脱穀を行い、脱穀した穀粒を貯留するコンバインに関する。
一般に、圃場の作物を刈取ながら脱穀し、グレンタンクに穀粒を貯留するコンバインが知られている。グレンタンクに貯留された穀粒は、排出オーガから機外に排出され、品質を確認する検査を経て市場に出荷される。この検査では、穀粒のヒビ・割れ、異物の混入等が検出され、収穫物の品質が査定される。
従来、グレンタンク内に供給された穀粒の一部を一時的に貯留する一時貯留部を設け、この一次貯留部に貯留された穀粒を品質計測センサで測定したりカメラで撮像したりすることにより、収穫後の検査を行わずとも、グレンタンク内の穀粒の状態や異物の混入を確認可能なコンバインが提案されている(特許文献1参照)。
このコンバインは、グレンタンク内の天板近傍に揚穀筒から排出された穀粒の一部を一時的に貯留する一時貯留部を設け、位置センサによって一時貯留部に穀粒が貯留されたことが検出されると、品質計測センサとカメラを作動させて穀粒の性状計測及び撮像を行う。そして、品質計測センサから得られた分析結果データ及びカメラで撮像した画像を解析することにより、穀粒の水分やタンパク量等を計測したり、青葉や雑草等の異物の量や損傷籾の量等を把握したりする。
特開2019-10075号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、サンプリング用の穀粒を貯留する一時貯留部がグレンタンク内に設けられているため、グレンタンク内に貯留された穀粒の堆積高さが位置センサや品質計測センサまで達してしまうと、品質計測センサによる穀粒の計測が困難になるという課題があった。
そこで、本発明は、グレンタンク内の貯留量に関わらず穀粒の品質を計測することができるようにし、もって上述した課題を解決したコンバインを提供することを目的とする。
本発明は、刈り取った穀稈を脱穀装置(6)によって脱穀し、前記脱穀装置(6)で脱穀された穀粒を揚送装置(36)によって搬送してグレンタンク(11)に貯留するコンバイン(1)において、
前記揚送装置(36)の上端部まで搬送された穀粒の一部を取り込んで一時的に貯留する測定貯留部(53)と、
前記測定貯留部(53)に貯留された穀粒の品質を計測する穀粒計測装置(54,55)と、を備え、
前記穀粒計測装置(54,55)は、前記グレンタンク(11)の外側で、かつ前記揚送装置(36)の上端部近傍に配設されてなる。
例えば図3を参照して、前記グレンタンク(11)及び前記脱穀装置(6)は、機体の幅方向に並設されており、
前記脱穀装置(6)の天面(6a)は、前記グレンタンク(11)の天面(11a)よりも低い位置に配置されており、
前記揚送装置(36)は、前記脱穀装置(6)の前記天面(6a)よりも高い位置まで延設されており、
前記測定貯留部(53)は、前記幅方向に視て、前記グレンタンク(11)と前記脱穀装置(6)との間の空間(S)において前記脱穀装置(6)の前記天面(6a)よりも上方に露出するように、前記揚送装置(36)に取り付けられる。
また、例えば図9を参照して、作業者が搭乗する運転操作部(7)と、
前記該穀粒計測装置(54,55)に設けられ、前記脱穀装置(6)で脱穀される作物を設定する設定切替操作具(59)と、を更に備え、
前記設定切替操作具(59)は、前記運転操作部(7)から作業者が操作可能な位置に配置されている。
また、例えば図8を参照して、前記グレンタンク(11)に貯留された穀粒を機外に排出する排出オーガ(12)と、
該排出オーガ(12)を収納位置に保持するオーガ受け(57)と、を更に備え、
前記穀粒計測装置(54,55)は、前記揚送装置(36)及び前記オーガ受け(57)によって支持されている。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これにより特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る発明によると、揚送装置の上端部まで搬送された穀粒の一部を測定貯留部に一時的に貯留し、その穀粒をグレンタンクの外側に配置した穀粒計測装置で計測するようにしたので、グレンタンク内の貯留量に関わらず穀粒の品質を計測することができる。
請求項2に係る発明によると、穀粒計測装置を、幅方向に視て、グレンタンクと脱穀装置との間の空間において脱穀装置の天面よりも上方に露出するように、揚送装置に取り付けたので、グレンタンクと脱穀装置との間に存する空間を穀粒計測装置の配置スペースとして有効利用することができる。
請求項3に係る発明によると、運転操作部から作業者が操作可能な位置に設定切替操作具を配置したので、作業者は設定切替操作具を容易に操作することができる。
請求項4に係る発明によると、穀粒計測装置が揚送装置とオーガ受けとで支持されるように構成したので、オーガ受けを利用して記穀粒計測装置の取付強度を高めることができる。
第1の実施の形態に係るコンバインを示す左側面図。 コンバインを示す平面図。 脱穀装置を示す左側面図。 脱穀装置及び揚送装置を示す平面図。 揚送装置及び計測ユニットを示す部分断面図。 計測ユニット及び脱穀装置を示す背面図。 計測ユニットを示す正面図。 計測ユニットの取付構造を示す斜視図。 計測ユニットの取付構造を別方向から示す斜視図。 コンバインの制御ブロック図。 計測ユニットの制御を示すフローチャート。 第2の実施の形態に係る揚送装置及び計測ユニットを示す部分断面図。
以下、図面に沿って、本発明の第1の実施の形態について説明する。コンバインの一種である汎用型コンバイン1は、図1及び図2に示すように、左右一対のクローラ走行装置2により支持され、不図示のエンジンを搭載した走行機体3を有しており、該走行機体3の前方には、穀稈を刈取って脱穀装置6に受け渡す刈取部5が昇降自在かつ左右方向に開閉自在に設けられている。上記走行機体3の一側方には、上記刈取部5で刈取・搬送された穀稈を脱穀処理及び選別処理する脱穀装置6が設けられており、他側方には、作業者が搭乗して運転操作を行う運転操作部7が設けられている。
上記運転操作部7は、図2に示すように、該運転操作部7の中央に設けられた運転席8の左側方に、中立位置から前方又は後方に操作することにより、前進又は後進車速を無段階に調節可能な走行主変速レバー9と、低速の作業レンジと高速の走行レンジとに切替操作し得る副変速レバー10と、等を有している。
上記運転操作部7の後方には、上記脱穀装置6で脱穀・選別された穀粒を貯蔵するグレンタンク11が配置されており、該グレンタンク11の後方には、該グレンタンク11内に貯蔵された穀粒を機外に排出する昇降及び回動自在の排出オーガ12が設けられている。上記脱穀装置6で脱穀が終わった排藁は、該脱穀装置6の後部に設けられた排藁処理部13で切断された後、走行機体3後方の刈取跡地に拡散排出される。
上記刈取部5は、圃場の穀稈を分草するデバイダ14を前方に有しており、該デバイダ14の上方には、複数のタインが取り付けられた掻込みリール15が設けられている。掻込みリール15の後方には、不図示の刈刃によって刈り取られた穀稈を左方に搬送するプラットホームオーガ16が進行方向と直交する横向きの状態で配設されており、プラットホームオーガ16の後方には搬送フィーダ17が設けられている。搬送フィーダ17は、プラットホームオーガ16によって搬送された穀稈を脱穀装置6まで後方搬送するフィードチェン4を有しており、フィードチェン4によって終端部まで搬送された穀稈は脱穀装置6に投入される。
上記脱穀装置6は、図3に示すように、穀稈を脱穀する脱穀部20と、脱穀部20の真下に配置される選別部21と、脱穀部20及び選別部21の後方に配置される排藁処理部13と、を有しており、搬送フィーダ17から搬送されてきた穀稈は、脱穀部20に進入して脱穀される。該脱穀部20で脱穀された穀粒及び脱穀の際に発生する切れ藁等の夾雑物からなる処理物は、脱穀部20から上記選別部21に漏下し、該選別部21において揺動選別及び風選別されて、穀粒のみがグレンタンク11に貯留される。上記脱穀部20にて脱穀された後の排藁は、排藁処理部13へ搬送されて、該排藁処理部13で切断又は結束処理される。
より詳しく説明すると、上記脱穀部20は、搬送フィーダ17から搬送されてきた穀稈が投入される扱室22と、扱室22の内部に配置されると共に、扱室22に回転自在に支持されて、前後方向に延びる円筒形状の扱胴23と、を有している。扱胴23の外周面には、前後方向に延びるラセン形状の扱歯24が形成され、扱胴23の前端部には、搬送フィーダ17から搬送されてきた穀稈を扱室22の奥に掻き込むためにラセン形状のラセン羽根25が形成されている。扱胴23の下方には、扱胴23下部の外周面に沿って、正面視において円弧形状に形成された受網26が取り外し可能に配置される。扱胴23が回転することによって、扱歯24が穀稈から穀粒を扱ぎ落として脱穀する。脱穀された穀粒及び藁屑は混在した状態で受網26によって篩にかけられ、荒く選別される。
上記選別部21は、受網26の下方に配設された揺動選別体27と、該揺動選別体27の前部下方側から後部上方側に向かって選別風を送風する唐箕ファン28及び送風ファン29と、を有している。上記揺動選別体27は、上下二段構造となっており、上段のフィードパン30及びチャフシーブ31と、下段のグレンシーブ32及びストローラック33と、からなり、これらが連続して設けられて、前後に揺動されることで処理物が篩選別される。上記フィードパン30は、波板状の移送板であって、受網26から漏下する処理物を受け止めて後方移送する。後方移送されたこれら処理物を揺動選別体27で篩選別すると共に、上記唐箕ファン28及び送風ファン29によって起風された選別風によって風選別する。
上記チャフシーブ31は、フィードパン30の後方に配置され、前後方向に所定間隔を存して開閉可能に並設されている複数のフィンによって構成されており、揺動しながら扱室22からの処理物を複数のフィン間から漏下選別する。上記グレンシーブ32は、チャフシーブ31の下方に配置された所定の目合の金網部材からなり、揺動しながらチャフシーブ31から漏下した処理物のうち脱穀された穀粒を1番物として1番ラセン34に落下する。ストローラック33は、グレンシーブ32の後方に配置され、グレンシーブ32から漏下しなかった処理物の一部を2番物として2番ラセン35に漏下する。
フィードパン30の後端に達した処理物は、選別風によって風選別されると共に、チャフシーブ31、グレンシーブ32及びストローラック33により漏下選別される。なお、チャフシーブ31で落下規制された処理物は、選別風により移送されてチャフシーブ31の後端に達した後、ストローラック33に落下する。また、ストローラック33で落下規制された長藁等の処理物は、選別風によって揺動選別体27の終端まで移送され、藁屑として排藁処理部13から機外に排出される。
上記1番ラセン34に落下した1番物である穀粒は、1番搬送装置36によりグレンタンク11に向けて搬送される。1番搬送装置36は、1番搬送装置36の下端である始端部36aに配置されている谷形状の溝である1番回収口37と、1番回収口37の底に配置されて左右方向に延びる1番ラセン34と、1番ラセン34の右端から脱穀装置6とグレンタンク11との間を上方に延びる1番搬送コンベアケース38と、を有している。揺動選別体27から漏下した穀粒は、1番回収口37に落ちて回収され、回転する1番ラセン34によって右方向に搬送される。また、1番搬送装置36は、1番搬送コンベアケース38に収納されると共に1番ラセン34により搬送された穀粒を上方に搬送する1番搬送コンベア39を有している。1番ラセン34によって搬送された穀粒は、1番搬送コンベア39によって1番搬送装置36の始端部36aから終端部36bまで上方へ搬送される。1番搬送装置36の上部には、右方に延びるラセン形状の搬送ラセン40が配置されている。1番搬送装置36の終端部36bに搬送された穀粒は、回転する搬送ラセン40によって搬送され、右方のグレンタンク11に貯留される。
揺動選別体27によって漏下して選別された処理物のうち、まだ脱穀が不十分である処理物は、2番揚送装置41により扱室22に還元される。2番揚送装置41は、2番揚送装置41の下端である始端部41aに配置されている谷形状の溝である2番回収口42と、2番回収口42の底に配置されて左右方向に延びる2番ラセン35と、2番ラセン35の右端から脱穀装置6とグレンタンク11との間を上方に延びる2番還元コンベアケース43と、を有している。揺動選別体27から1番回収口37に漏下しなかった処理物の一部は、2番回収口42に落ちて回収され、回転する2番ラセン35によって右方向に搬送される。
また、2番揚送装置41は、2番ラセン35により搬送された処理物を上方に搬送する2番還元コンベア44と、2番揚送装置41の上端である終端部41bに配置されている従動スプロケット45と、を有している。2番還元コンベア44は、2番ラセン35の右端と従動スプロケット45とに亘って巻き掛けられると共に、2番ラセン35によって駆動される無端状のローラチェンである2番還元チェン46と、2番還元チェン46に支持されて処理物を搬送する搬送体47と、を有している。搬送体47は、2番還元チェン46の外側に所定の間隔で複数配置されている板状の部材であり、2番還元チェン46の駆動に伴い2番還元コンベアケース43内を循環する。2番ラセン35によって搬送された処理物は、2番還元コンベア44によって2番揚送装置41の始端部41aから上端である終端部41bまで上方へ搬送され、前後方向に延びる還元経路48を経由して再び扱室22に投入される。また、揺動選別体27から1番回収口37及び2番回収口42のいずれにも漏下しなかった処理物は、藁屑として排藁処理部13に搬送される。
次に、図4及び図5を参照して、上記1番搬送装置36の詳細について説明する。図5に示すように、1番搬送装置36の上端である終端部36bには、始端部36aに配置されている1番ラセン34(図3参照)の回転軸と略平行な回転軸を中心として回転自在に軸支されている従動スプロケット49が設けられている。上記1番搬送コンベア39は、無端状のローラチェンである1番還元チェン50と、1番還元チェン50に支持されて、環状の1番還元チェン50の外側で穀粒を搬送する複数のバケット51と、を有している。1番還元チェン50には、所定の間隔で複数のバケット51が配置されている。
1番還元チェン50は、1番ラセン34と従動スプロケット49とに亘って巻き掛けられると共に、1番ラセン34の駆動力によって駆動される。バケット51は、1番還元チェン50の外側に所定の間隔で複数配置されている容器状の部材であり、1番還元チェン50の駆動に伴い1番搬送コンベアケース38内を循環する。1番ラセン34が図5における矢印A方向に回転してバケット51が1番搬送コンベアケース38内を循環することにより、1番搬送装置36の始端部36aから終端部36bに亘って、バケット51により搬送方向としての上方へ穀粒が搬送される搬送路Tが形成されている。
1番搬送コンベアケース38は、1番搬送コンベア39の前後左右を覆う断面矩形状に形成されたケース本体38aと、ケース本体38aの上端部から前方に突出するように形成された連接部38bと、ケース本体38aの下部に形成された開口38cを塞ぐメンテナンスカバー38dと、を有している。図4に示すように、1番搬送コンベアケース38は、脱穀装置6とグレンタンク11との間に存する空間としての閉鎖空間Sを利用して配置されており、その後方に2番揚送装置41の2番還元コンベアケース43が配置されている。また、連接部38bの大部分は脱穀装置6の天面6aから上方に突出した位置に配置されている(図3参照)。
上記メンテナンスカバー38dは、複数のボルト39eを用いてケース本体38aに着脱可能に取り付けられており、作業者が、バケット51から落下してケース本体38aの内部に堆積した穀粒を除去する際や、1番搬送コンベアケース38の内部の状況を確認する際等に、作業者によって取り外されて開口38cを開放する。
1番搬送コンベアケース38の連接部38bに上記搬送ラセン40が配置され、その前方に計測ユニット52が配置されている。搬送ラセン40は右方に延びるスクリューコンベアによって構成されており、1番搬送装置36の終端部36bに搬送された穀粒は、搬送ラセン40によって搬送されて右方のグレンタンク11に貯留される。また、1番搬送装置36の終端部36bに搬送された穀粒のうち、一部が搬送ラセン40を超えて計測ユニット52に取り込まれる。なお、1番搬送装置36は、本実施の形態において、脱穀装置6で脱穀された穀粒をグレンタンク11搬送する揚送装置を構成している。
図6及び図7に示すように、上記計測ユニット52は、1番搬送装置36により搬送された穀粒の一部を取り込んで一時的に貯留する測定貯留部53と、測定貯留部53を挟んで互いに左右に対向する位置に配置された水分センサ54及びカメラ55と、を有している。測定貯留部53には、穀粒が供給される供給口53aと、供給口53aから供給された穀粒が脱穀装置6内に排出される排出口53bと、が形成されており、これら供給口53aと排出口53bとの間には、シャッタ56が回動軸56aを中心に回動可能に支持されている。シャッタ56は、排出口53bを開放する開位置と、排出口53bを遮蔽する閉位置と、にシャッタ開閉モータ107(図10参照)によって移動可能である。
水分センサ54は、外装を形成するケーシング54aと、ケーシング54aの一側面から測定貯留部53内に突出する一対のスクリュー54b(一方のみ図示)と、を有しており、これらスクリュー54bは測定貯留部53の鉛直方向における上流側に配置されている。水分センサ54は、回転するスクリュー54bにより一粒ずつ穀粒を取り込んで水分を測定する単粒粉砕型の品質測定センサである。カメラ55は、測定貯留部53の鉛直方向における下流側に配置されており、水分センサ54のスクリュー54bに乗っからずに零れ落ちた穀粒又はシャッタ56上に載置された穀粒を撮像し、撮像した画像から得られる分析結果データから、大まかな穀粒の食味等を測定する撮像手段である。なお、これら水分センサ54及びカメラ55は、本実施の形態において、測定貯留部53に貯留された穀粒の品質を計測する穀粒計測装置を構成している。
図6に示すように、測定貯留部53の排出口53bと脱穀装置6との間に回収経路53cが形成されており、排出口53bから排出された穀粒は回収経路53cを経由して脱穀装置6側に戻される。その際、水分センサ54で測定された後の粉砕穀粒も測定貯留部53内の正常穀粒に合流させて排出口53bから排出されるが、粉砕穀粒(潰れた穀粒、割れた穀粒、粉砕されて粉になった穀粒など)は正常穀粒よりも軽いので、上記揺動選別体27上で篩選別や風選別されて機外へ排出される。
ここで、上述した脱穀装置6側とは、脱穀装置6(脱穀部20と選別部21)、1番搬送装置36、2番揚送装置41を指しており、測定貯留部53に貯留されたサンプリング後の穀粒を脱穀装置6側の処理物が流れる経路中のどこかに還元して回収することを意図している。本実施形態では、図6に示すように、排出口53bから排出された穀粒を脱穀装置6の脱穀部20内に戻すように構成されているため、サンプリング後の穀粒を機外に排出して穀粒ロスが発生することを防止できる。それ以外にも、揺動選別体27で選別しきれなかった二番物を揺動選別体27に還元する還元経路48を利用し、還元経路48に排出口53bから排出された穀粒を戻すように構成してもよい。この場合、回収経路53cは、還元経路48を含み、測定貯留部53から排出された穀粒を脱穀装置6側に戻す回収経路53cの構成を簡素化することができる。なお、粉砕穀粒は、水分センサ54から直接、汎用型コンバイン1の外方に放出されてもよい。
図8及び図9に示すように、上記計測ユニット52は、ブラケットを介して1番搬送装置36の1番搬送コンベアケース38とオーガ受け57によって支持されており、脱穀装置6の側方に設けられたオーガ受け57を利用して取付強度が高められている。オーガ受け57は、ベース部材58に立設されて上方に延びる支柱57aと、支柱57aの上端に形成されたV字状の受部57bと、を有しており、該受部57bにより上記排出オーガ12が機体内方の収納位置に保持可能となっている。
また、計測ユニット52が有する水分センサ54のケーシング54a上面に、脱穀装置6で脱穀される作物を設定する設定切替操作具59が設けられている(図9参照)。ここで、脱穀装置6とグレンタンク11は走行機体3の左右方向に並設されており、脱穀装置6の天面6aは、グレンタンク11の天面11aよりも低い位置にある(図6参照)。また、1番搬送装置36は、脱穀装置6の天面6aよりも高い位置まで延設されている。そして、上記計測ユニット52の水分センサ54及びカメラ55は、機体の幅方向に視て、脱穀装置6の天面6aよりも上方に露出するように、1番搬送装置36の連接部38bに取り付けられている。言い換えれば、水分センサ54及びカメラ55は、グレンタンク11の外側で、かつ1番搬送装置36の上端部近傍に配設されている。なお、1番搬送装置36の上端部近傍とは、例えば、1番搬送装置36の鉛直方向における中央よりも上方であればよい。また、水分センサ54及びカメラ55は、鉛直方向において脱穀装置6の天面6aにオーバーラップする位置であると好適である。また、計測ユニット52が取り付けられる連接部38bは、グレンタンク11の前端部に近い位置に配置されている。すなわち、設定切替操作具59は、運転操作部7から作業者が操作可能な位置に配置されている。なお、設定切替操作具59は、運転操作部7に作業者が搭乗した状態であれば、運転席に着座した作業者から手の届く位置でも運転席に着座していない作業者から手の届く位置にあってもよい。したがって、グレンタンク11の前方に設置された運転操作部7に作業者が搭乗している場合、運転操作部7から作業者が手を伸ばして設定切替操作具59を容易に操作することができる。
図10は、本実施の形態における制御ブロック図を示しており、汎用型コンバイン1は、マイクロコンピュータ等からなる制御装置100を備えており、該制御装置100はデータ記憶部100a及び通信部100bを有している。制御装置100の入力側には、走行検出手段101、刈取・脱穀駆動手段102、穀稈検出手段103、シャッタ位置検出手段104、サンプリング穀粒量検出手段105、水分センサ54、カメラ55、機体位置検出手段106等が接続されている。また、制御装置100の出力側には、シャッタ開閉モータ107、外部サーバー108、液晶モニタ109等が接続されている。
走行検出手段101は車速センサ又は主変速レバーポテンショ等からなり、刈取・脱穀駆動手段102はパワークラッチスイッチ又はクラッチ入切検出センサ等からなり、穀稈検出手段103は搬送穀稈を検出する穀稈センサからなり、制御装置100は、これら走行検出手段101、刈取・脱穀駆動手段102及び穀稈検出手段103の検出結果に基づいて収穫作業中であるか否かを判断する。
シャッタ位置検出手段104はシャッタ56の開閉動作を検出するスイッチ又はポテンショ等からなり、制御装置100は、収穫作業中であると判断した場合には、シャッタ位置検出手段104がシャッタ56の閉じ状態を検出するまでシャッタ開閉モータ107を駆動し、シャッタ56を閉じのタイミングに合わせて水分センサ54による穀粒の計測を開始する。
サンプリング穀粒量検出手段105は測定貯留部53内に貯留される穀粒量を検出するスイッチ又はポテンショ等からなり、サンプリング穀粒量検出手段105によりシャッタ56を閉じてから測定貯留部53内に貯留される穀粒(サンプリング穀粒)量が所定量に到達したことが検出されると、制御装置100は、撮像手段であるカメラ55によってサンプリング穀粒の画像を撮影する。
制御装置100は通信部100bを介して外部サーバー108に接続されており、制御装置100と外部サーバー108は相互に通信可能に構成されている。制御装置100は、カメラ55によって撮像された画像から生成される穀粒品質情報と、水分センサ54の測定結果から生成される穀粒水分量(平均値)情報と、GNSS等からなる機体位置検出手段106から得られる機体位置情報とを関連付けてデータ記憶部100aに記憶し、これら情報を上記運転操作部7に配置された液晶モニタ109に表示する。
次に、図11に示すフローチャートを参照して、計測ユニット52の制御について説明する。図11示すように、計測ユニット52の制御が開始されると、まず制御装置100は、走行検出手段101、刈取・脱穀駆動手段102及び穀稈検出手段103の検出結果に基づいて、汎用型コンバイン1が刈取(収穫)作業中であるか否を判定する(ステップS1)。
刈取作業中であると判定された場合(ステップS2:YES)、制御装置100は、シャッタ位置検出手段104の検出結果に基づいて、測定貯留部53のシャッタ56が閉位置に位置するか否を判別する(ステップS2)。シャッタ56が閉位置に位置していない場合(ステップS2:NO)、制御装置100は、シャッタ56が閉位置に位置するようにシャッタ開閉モータ107を駆動させ(ステップS3)、シャッタ56が閉じ状態となったタイミングに合わせて水分センサ54で穀粒の計測を開始した後(ステップS4)、ステップS5に進む。
ステップS2においてシャッタ56が閉位置に位置している場合(ステップS2:YES)、制御装置100は、サンプリング穀粒量検出手段105の検出結果に基づいて、シャッタ56を閉じてから測定貯留部53内に貯留されたサンプリング穀粒量が所定量以上となっているか否かを判定し(ステップS5)、サンプリング穀粒量が所定量に達していない場合(ステップS5:NO)は、制御を終了する。
測定貯留部53内のサンプリング穀粒量が所定量以上となっている場合(ステップS5:YES)、制御装置100は、カメラ55を作動させて穀粒の撮像を行う(ステップS6)。カメラ55による穀粒の撮像は、1回でも、複数回にわたって行われてもよく、複数回の撮像によって得られたデータの平均をとってもよい。
カメラ55による穀粒の撮像動作(ステップS6)が終了すると、制御装置100は、水分センサ54の測定結果から穀粒水分量を算出した後(ステップS7)、カメラ55によって撮像された画像から生成される穀粒品質情報と、水分センサ54の測定結果から生成される穀粒水分量(平均値)情報とを関連付けてデータ記憶部100aに記憶する(ステップS8)。
制御装置100は、これら関連付けた情報を通信部100bにより外部サーバー108に送信し(ステップS9)、その情報を運転操作部7に配置された液晶モニタ109に表示した後、シャッタ56が開位置に位置するようにシャッタ開閉モータ107を駆動させ(ステップS10)、制御を終了する。ステップS10においてシャッタ56が開放されると、測定貯留部53内に貯留されていたサンプリング後の穀粒は、排出口53bから回収経路53cを経由して脱穀装置6側に戻される。
また、ステップS1において刈取作業中でないと判定された場合(ステップS1:NO)、制御装置100は、測定貯留部53のシャッタ56が開位置に位置するか否かを判別する(ステップS11)。シャッタ56が開位置に位置していない場合(ステップS11:NO)、制御装置100は、シャッタ56が開位置に位置するようにシャッタ開閉モータ107を駆動させた後(ステップS12)、ステップS13に進む。
シャッタ56が開位置に位置している場合(ステップS11:YES)、制御装置100は、水分センサ54による穀粒の測定を中止し、制御を終了する(ステップS13)。
なお、以上の制御は、汎用型コンバイン1の脱穀クラッチがONとなっている間、繰り返される。すなわち、刈取作業中は、測定貯留部53への穀粒の貯留、穀粒の水分計測及び撮像、脱穀装置6側への穀粒の排出が繰り返される。
本実施の形態は、以上のような構成からなり、計測ユニット52をグレンタンク11の外側に配置し、該計測ユニット52の測定貯留部53に1番搬送装置36で搬送された穀粒の一部を一時的に貯留して計測するようにしたので、グレンタンク11内の貯留量に関わらず穀粒の品質を計測することができる。しかも、計測ユニット52をグレンタンク11の外側に配置したので、計測回数を増やして検出精度を向上できると共に、計測ユニット52がグレンタンク11の内部スペースを減少させることが無いので、グレンタンク11に十分な穀粒貯留量を確保することができる。
そして、計測ユニット52の測定貯留部53に取り入れた穀粒の水分率を水分センサ54で計測し、その分析結果データから穀粒の水分を計測することができる。また、カメラ55が撮像した画像から得られる画像データ分析結果データから、色、大きさ及び形状などに基づいて、大まかな穀粒の食味や、排藁や雑草等の夾雑物の量を認識することができる。なお、本実施の形態では、計測ユニット52に組み込まれる穀粒計測装置として、単粒粉砕型の水分センサ54及びカメラ55を用いているが、これらに限定されず、静電容量分光方式の水分センサや近赤外線分光方式の食味センサ等を用いてもよい。
また、本実施の形態では、脱穀装置6の天面6aがグレンタンク11の天面11aよりも低い位置に配置されている。また、水分センサ54等の穀粒計測装置を含む計測ユニット52は、機体の幅方向に視て、脱穀装置6とグレンタンク11との間の閉鎖空間Sにおいて脱穀装置6の天面6aよりも上方に露出するように、1番搬送装置36の連接部38bに取り付けられている。このため、脱穀装置6とグレンタンク11との間に存する閉鎖空間Sを計測ユニット52の配置スペースとして有効利用することができると共に、グレンタンク11を閉じた状態で計測ユニット52のメンテナンスを行うことが可能となる。なお、脱穀装置6とグレンタンク11との間に存する閉鎖空間Sには、運転操作部7の下方に配置された図示のエンジンを通過した熱い冷却風や排気管から発生する熱がこもり易いが、計測ユニット52が閉鎖空間Sの上方の脱穀装置6から露出した部分に配置されているので、計測ユニット52の周囲に熱がこもり難くなり、熱に起因する計測ユニット52の損傷を防止することができる。
更に、計測ユニット52がグレンタンク11の前端部に近い位置に配置されていると共に、計測ユニット52に組み込まれた水分センサ54のケーシング54a上面に、脱穀装置6で脱穀される作物を設定する設定切替操作具59が設けられているので、グレンタンク11の前方に設置された運転操作部7に作業者が搭乗している場合、運転操作部7から作業者が手を伸ばして設定切替操作具59を容易に操作することができる。なお、設定切替操作具59の設置場所は水分センサ54のケーシング54a上面に限らず、運転操作部7から作業者が手を伸ばして操作可能な範囲であれば計測ユニット52のどの位置であってもよい。
また、本実施の形態では、計測ユニット52が1番搬送装置36の1番搬送コンベアケース38とオーガ受け57との間に支持されるように構成したので、脱穀装置6の側方に既設されているオーガ受け57を利用して計測ユニット52の取付強度を高めることができる。
次に、図12に沿って、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る汎用型コンバイン1は、第1の実施の形態に対して測定貯留部53から排出される穀粒の回収経路が異なるのみで、その他は同一であるため、第1の実施の形態と同様な構成及び制御については、図示及び説明を省略する。
図12に示すように、1番搬送装置36は、1番搬送コンベアケース38に収納されるパケット式の1番搬送コンベア39を有しており、1番搬送コンベアケース38の上端側に形成された連接部38bに搬送ラセン40が配置され、その前方に計測ユニット52が配置されている。計測ユニット52は、1番搬送装置36により搬送された穀粒の一部を取り込んで一時的に貯留する測定貯留部53と、測定貯留部53に貯留された穀粒の水分を計測する水分センサ54と、測定貯留部53の排出口53bを開閉するシャッタ56と、図示省略されているカメラと、を有している。そして、本実施の形態では、排出口53bに連続する回収経路53cが1番搬送装置36における搬送路Tの戻り側に接続されており、測定貯留部53から排出されたサンプリング後の穀粒が回収経路53cを経由して脱穀装置6側に戻されるように構成されている。
本実施の形態は、以上のような構成からなり、計測ユニット52で計測後に測定貯留部53から排出される穀粒を1番搬送装置36に戻すようにしたので、計測後の穀粒、特に水分センサ54に取り込まれていない穀粒が機外に排出されてしまう穀粒ロスの発生を防止することができる。しかも、1番搬送装置36からサンプリングした穀粒を1番搬送装置36に戻すので、サンプリング手段を1番搬送装置36側で完結することができると共に、排出経路を短くしてコンパクトな構成にすることができる。
なお、上記各実施の形態は、汎用型のコンバインについて説明したが、自脱型のコンバインに本発明を適用可能である。
1 汎用型コンバイン(コンバイン)
6 脱穀装置
6a 天面
7 運転操作部
11 グレンタンク
11a 天面
12 排出オーガ
20 脱穀部
21 選別部
27 揺動選別体
36 1番搬送装置(揚送装置)
38 1番搬送コンベアケース
39 1番搬送コンベア
41 2番揚送装置
52 計測ユニット
53 測定貯留部
54 水分センサ(穀粒計測装置)
55 カメラ(穀粒計測装置)
56 シャッタ
57 オーガ受け
59 設定切替操作具
S 閉鎖空間(空間)

Claims (4)

  1. 刈り取った穀稈を脱穀装置によって脱穀し、前記脱穀装置で脱穀された穀粒を揚送装置によって搬送してグレンタンクに貯留するコンバインにおいて、
    前記揚送装置の上端部まで搬送された穀粒の一部を取り込んで一時的に貯留する測定貯留部と、
    前記測定貯留部に貯留された穀粒の品質を計測する穀粒計測装置と、を備え、
    前記穀粒計測装置は、前記グレンタンクの外側で、かつ前記揚送装置の上端部近傍に配設されてなる、
    ことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記グレンタンク及び前記脱穀装置は、機体の幅方向に並設されており、
    前記脱穀装置の天面は、前記グレンタンクの天面よりも低い位置に配置されており、
    前記揚送装置は、前記脱穀装置の前記天面よりも高い位置まで延設されており、
    前記測定貯留部は、前記幅方向に視て、前記グレンタンクと前記脱穀装置との間の空間において前記脱穀装置の前記天面よりも上方に露出するように、前記揚送装置に取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 作業者が搭乗する運転操作部と、
    前記穀粒計測装置に設けられ、前記脱穀装置で脱穀される作物を設定する設定切替操作具と、を更に備え、
    前記設定切替操作具は、前記運転操作部から作業者が操作可能な位置に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンバイン。
  4. 前記グレンタンクに貯留された穀粒を機外に排出する排出オーガと、
    該排出オーガを収納位置に保持するオーガ受けと、を更に備え、
    前記穀粒計測装置は、前記揚送装置及び前記オーガ受けによって支持されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコンバイン。
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