JP2022032753A - セントルフォーム、セントルフォームの補強枠、セントルフォームの製造方法およびセントルフォームの補強枠の製造方法 - Google Patents

セントルフォーム、セントルフォームの補強枠、セントルフォームの製造方法およびセントルフォームの補強枠の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】覆工コンクリートの成形品質を向上できるようにすること。【解決手段】セントルフォーム12,13は、トンネルの覆工コンクリートを成形するための面板15を有する。また、セントルフォーム12,13は、面板15の裏面側に固着された鋼板よりなる補強枠本体22と、その補強枠本体22の面板15とは反対側の面に溶接されたヒンジ板23とを備えている。補強枠本体22には阻止溝26を形成し、その阻止溝26の位置において前記ヒンジ板23の側面と補強枠本体22とを溶接するとともに、阻止溝26の内側面とヒンジ板23の端面とを溶接した。【選択図】図3

Description

本発明は、トンネル覆工コンクリート打設用の型枠としてのセントルを構成するセントルフォーム、そのセントルフォームの補強枠、セントルフォームの製造方法およびセントルフォームの補強枠の製造方法に関するものである。
特許文献1には、補強枠を有するセントルフォームが開示されている。補強枠の本体には、隣接する他のセントルフォームとヒンジ連結するためのヒンジ板が設けられている。そして、隣接する両セントルフォーム間の重ね合わせ状態におけるヒンジ板の連結孔に連結ピンを挿入することにより、隣接する両セントルフォームが連結される。ヒンジ板は、補強枠の本体に溶接によって固着される。一方、前記補強枠の本体のヒンジ板の反対側の面には面板が溶接によって固着される。そして、面板の表面が覆工コンクリートを成形するための成形面を形成する。
特開2017-186882号公報
ところで、補強枠の本体に対して、ヒンジ板を溶接すると、溶接後における補強枠の本体の溶接部や溶接に用いられた溶加材の冷却収縮により、補強枠本体が湾曲状態に変形する。この補強枠本体の変形を放置した状態で、補強枠本体を面板に溶接すれば、その変形に倣って面板も変形する。そして、このように面板が変形すると、隣接する他のセントルフォームの面板との間に段差が形成される。従って、成形される覆工コンクリートの仕上げ成形面に段差や筋状模様が生じて、覆工コンクリートの仕上げ成形面の外観品質が低下する。このため、従来は、面板の溶接後に、その面板や補強枠の本体を叩打したり、バーナーで加熱したりして、面板や補強枠本体の変形を矯正することも行われていたが、その修正には高い技量と多大な手間を要するものであった。
本発明の目的は、面板を修正することなく、隣接するセントルフォームの面板間における段差などの発生を防止することができるセントルフォーム、セントルフォームの補強枠、セントルフォームの製造方法およびセントルフォームの補強枠の製造方法を提供することにある。
以上の目的を達成するために、本発明のセントルフォームにおいては、トンネルの覆工コンクリートを成形するための面板を有するセントルフォームにおいて、前記面板の裏面側に固着された鋼板よりなる補強枠本体と、その補強枠本体の面板とは反対側の面に溶接された板材とを備え、前記補強枠本体の変形に基づく面板の変形を阻止する阻止手段を設けたことを特徴とする。
以上の構成においては、阻止手段が面板の変形を阻止するため、補強枠本体が変形したとしても、面板が補強枠本体の変形に従って変形することを回避できる。従って、覆工コンクリートの成形面に段差や筋状模様が形成されることはなく、仕上げ成形面の品質を向上できる。
また、本発明のセントルフォームの補強枠においては、トンネルの覆工コンクリートを成形するための面板を有するセントルフォームにおいて、前記面板の裏面側に固着された鋼板よりなる補強枠本体と、その補強枠本体の面板とは反対側の面に溶接された板材とを備え、前記補強枠本体にはスリットを形成し、そのスリットの位置において前記板材の側面と補強枠本体の一側面とを溶接するとともに、スリットの内側面と板材の端面とを溶接したことを特徴とする。
以上の構成においては、板材を補強枠本体に溶接した状態において、補強枠本体の両側面側の溶接部および溶加材がそれぞれ同様に冷却収縮する。その結果、補強枠本体の変形を防止できて、面板の変形も防止できる。従って、覆工コンクリートの成形面に段差や筋状模様が形成されることはなく、仕上げ成形面の品質を向上できる。
さらに、本発明のセントルフォームの製造方法においては、面板の裏面側に固着された鋼板よりなる補強枠本体の面板とは反対側の面に板材を溶接するとともに、補強枠本体と板材との溶接に基づく面板の変形を阻止する変形阻止手段を設けることを特徴とする。
よって、補強枠本体が変形したとしても、面板が補強枠本体の変形に従って変形することを回避できて、覆工コンクリートの成形面に段差や筋状模様が形成されることはなく、仕上げ成形面の品質を向上できる。
また、本発明のセントルフォームの製造方法においては、面板の裏面側に固着される鋼板よりなる補強枠本体にスリットを形成し、その補強枠本体の面板とは反対側の面におけるスリットの位置において板材の側面と補強枠本体とを溶接するとともに、スリットの内側面と板材とを溶接することを特徴とする。
このため、板材を補強枠本体に溶接した状態において、補強枠本体の両側面側の溶接部および溶加材がそれぞれ同様に冷却収縮するので、補強枠本体の変形を防止できて、面板の変形も防止できる。従って、覆工コンクリートの仕上げ成形面の品質を向上できる。
さらに、本発明のセントルフォームの補強枠の製造方法においては、補強枠本体にはスリットを形成し、そのスリットの位置において前記板材の側面と補強枠本体とを溶接するとともに、スリットの内側面と板材とを溶接することを特徴とする。
前記板材としては、隣接するセントルフォームを連結するためのヒンジ板などが好適である。
本発明によれば、隣接するセントルフォームの面板間の段差発生を防止することができて、覆工コンクリートの成形品質を向上できるという効果を発揮する。
セントルの正面を示すトンネルの断面図。 セントルの側面図。 セントルフォームの連結部分を示す断面図。 セントルフォームの連結部分を示す分解断面図。 第1補強枠の斜視図。 第2補強枠の斜視図。 第1補強枠の分解斜視図。 第2補強枠の分解斜視図。 補強枠本体とヒンジ板との溶接部分を示す断面図。 補強枠本体とヒンジ板との溶接部分における第1の変更例を示す断面図。 補強枠本体とヒンジ板との溶接部分における第2の変更例を示す断面図。 補強枠本体とヒンジ板との溶接部分における第3の変更例を示す断面図。 補強枠本体と面板との間にスペーサを設けた変更例の断面図。
(実施形態)
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
はじめに、セントル11の構成を説明する。
図1および図2に示すように、全体としてアーチ型をなすセントル11は、トンネル100内において図示しないガントリ状の支持装置と、その支持装置上に支持され、全体が鋼板よりなる複数枚のセグメント化された天井部,側部,下部フォーム12~14とを有している。天井部フォーム12,側部フォーム13および下部フォーム14は、トンネル100の周方向および延長方向において連続して並設される。各フォーム12~14は、トンネル100の内周面形状に沿って湾曲した面板15を有しており、これらの面板15の外側面がそれぞれ覆工コンクリート101を成形するための成形面16になっている。
図3および図4に示すように、各フォーム12~14は、面板15のトンネル延長方向の端部に位置する連結板17を備えており、隣接する連結板17どうしが重ね合わされた状態で、ボルトやピン(ともに図示しない)を用いて連結されている。従って、各フォーム12~14が連結板17によりトンネル延長方向において連結されている。各フォーム12~14は、セントル11の周方向(トンネル内周面の周方向)の端部に位置する補強枠21を備えている。そして、図3に示すように、補強枠21どうしが回動可能にヒンジ連結されていて、各フォーム12~14がトンネル周方向において連結されている。
これらの連結により、各フォーム12~14の面板15のトンネル延長方向および周方向における端面が突き合わされて、面板15の成形面16がトンネル延長方向および周方向において同一面を形成するように連続して、その成形面16が覆工コンクリート101の成形位置に配置される。そして、この状態で面板15とトンネル100の内周面との間に覆工コンクリート101が打設される。覆工コンクリート101が硬化すると、側部フォーム13および下部フォーム14が前記ヒンジ部分を中心にトンネル100の中心側に退避回動されるとともに、セントル11全体が退避下降されることにより、側部フォーム13および下部フォーム14が成形位置から離脱される。
図5~図8に示すように、前記補強枠21は、板材よりなる補強枠本体(以下、枠本体という)22と、板材としてのヒンジ板23とを備えている。ヒンジ板23は枠本体22の少なくとも両端部に設けられるが、枠本体22が長い場合は、長さ方向の中間部にも設けられる。枠本体22は、全体として断面ほぼL形状をなし、コーナ部を介して第1部分221と第2部分222とを有する。第2部分222には補強用の傾斜部223が折り曲げ形成されている。そして、枠本体22の両端が前記連結板17の内側面に溶接によって固着されている。また、枠本体22の第1部分221と面板15の裏面とが溶接によって固着されている。前記ヒンジ板23は枠本体22の内コーナ側に位置して、第1部分221および第2部分222に溶接によって固着されている。
図5および図7に示すように、天井部フォーム12の周方向の両端および側部フォーム13の下端の補強枠21におけるヒンジ板23はそれぞれ一対設けられている。図6および図8に示すように、側部フォーム13および下部フォーム14の上端におけるヒンジ板23は1枚であって、図3に示すように、その1枚のヒンジ板23が上方に位置する一対のヒンジ板23間に挟入されて、重ねられている。そして、重ねられたヒンジ板23のヒンジ孔24にヒンジピン25が挿入されて、ヒンジピン25を中心に側部フォーム13および下部フォーム14が回動される。
図5~図8および図9に示すように、第1部分221および第2部分222において、ヒンジ板23の設置部分には、ヒンジ板23の端面231,232と相似形で、同方向に延びる長四角形のスリットである変形阻止溝26(以下、阻止溝という)が透設されている。ヒンジ板23は、この阻止溝26を塞ぐように位置する。阻止溝26の幅Wは、ヒンジ板23の端面231,232の厚みTより狭く、阻止溝26の長さL1,L2は、それと対応するヒンジ板23の端面231,232の長さL3,L4より短い。本実施形態においては、阻止溝26が変形阻止手段を構成している。そして、溶加材27によるロウ付けによりヒンジ板23が枠本体22に固着されている。この場合、図9に示すように、枠本体22に対するヒンジ板23の溶接箇所は、ヒンジ板23の両側面と枠本体22の第1部分221および第2部分222の一側面(内コーナ側の面)28との間、およびヒンジ板23の端面231,232と阻止溝26の内側面との間である。そして、溶加材27による溶接部分も変形阻止手段を構成している。
次に、セントルフォームのおよび補強枠の製造方法について説明する。
すなわち、前述のように、補強枠21の枠本体22に対して板材としてのヒンジ板23が溶接される。この溶接箇所は、ヒンジ板23の両側面と枠本体22の第1部分221および第2部分222の一側面28との間である。また、その反対側におけるヒンジ板23の端面231,232と阻止溝26の内側面との間である。この場合、前者の作業であるヒンジ板23の両側面と枠本体22の第1部分221および第2部分222の一側面28との間の溶接を先に行うことが作業のしやすさの面から好ましい。そして、一側面28側の2箇所の溶加材27およびその周辺部分の冷却により、枠本体22の一側面28側が溶加材27とともに収縮する。また、ヒンジ板23の端面231,232と阻止溝26の内側面との間の2箇所の溶加材27およびその周辺部分の冷却により、枠本体22の他側面29側が収縮する。以上のように、枠本体22の両側面28,29が同様に収縮するため、枠本体22に曲がりなどの変形が生じることなく、補強枠21が製造される。
その後、この枠本体22がその他側面29において長さ方向の複数箇所においてスポット的に面板15に溶接されるが、枠本体22と面板15とが固定されても、枠本体22に変形が生じていないため、面板15に変形が生じることはない。このようにして、セントルフォーム12~14が製造される。従って、このようなフォーム12~14を連結した場合、隣接するフォーム12~14の面板15間に段差が生じることを防止できる。このため、覆工コンクリート101に段差や筋状模様などが生じることを未然に回避できる。
本実施形態においては、以下の効果がある。
(1)前記のように、溶接部およびその周辺部分の収縮による補強枠21の枠本体22の変形を防止できて、面板15の変形を防止できるため、隣接する面板15間に段差が生じることを回避できる。このため、面板15間の段差が原因となる覆工コンクリート101の仕上げ成形面の品質低下を回避できて、その覆工コンクリート101の成形品質を向上できる。よって、優れた外観の覆工コンクリート101を得ることができる。
(2)前記のように、面板15の変形を防止できるため、変形した枠本体22や面板15を矯正のために叩打したり、熱変形させたりすることが不要になる。このため、フォーム12~14の製造において、無駄な手間を省くことができる。なお、阻止溝26は、レーザ光の照射によって、簡単かつ短時間に形成できる。
(3)ヒンジ板23をその両側面の部分および端面231,232の部分において枠本体22と溶接するため、ヒンジ板23を枠本体22に対して強固に固着できる。これに対し、従来は、ヒンジ板を枠本体の側面に当てて、両側面において枠本体に溶接するのみであるため、本実施形態と比較して、固着強度面において難がある。
(変更例)
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化することも可能である。そして、実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図10に示すように、ヒンジ板23の端縁の外周面に段差部30を形成して、段差部30間をほぞ状の突出部31とし、その突出部31を阻止溝26内に嵌合すること。このようにすれば、突出部31と阻止溝26との嵌合によってヒンジ板23を位置決めできる。
・図11に示すように、阻止溝26の幅および長さを広げて、ヒンジ板23の端縁部全体を阻止溝26の深さ方向の中間部までに嵌合して、その状態で前記実施形態と同様に溶接すること。
・図12に示すように、図11と同様に、阻止溝26の幅および長さを広げて、ヒンジ板23の端縁部を溝26内に嵌合するとともに、その端面231,232を枠本体22の他側面29と同一平面上に配置する。そして、ヒンジ板23および阻止溝26の開口縁の少なくとも一方に開先32を形成して(図面では枠本体22側)、その開先32においてヒンジ板23と枠本体22とを溶接する。
・図13に示すように、枠本体22に対するヒンジ板23の溶接によって枠本体22が変形し、それによって枠本体22と面板15との間に隙間が生じた場合、その隙間を閉塞するスペーサ33を介入させること。この場合、スペーサ33は、枠本体22や面板15に対してそれらの変形を生じることがない程度の小面積でスポット的に溶接して、介入位置において移動しないようにすることが好ましい。このようにすれば、スペーサ33により面板15の変形を阻止できる。従って、スペーサ33が変形阻止手段を構成する。
・前記実施形態とは異なり、枠本体に溶接される板材を、ヒンジ板23以外のもの、例えば、補強板とすること。
・前記実施形態では、枠本体22の変形を阻止するための変形阻止手段として、枠本体22に長方形状の阻止溝26を透設した。この長方形状の阻止溝26に代えて、円形状の孔を一または複数透設すること。この場合、孔の直径はヒンジ板23の端面231,232の幅Wより狭く、孔の位置は端面231,232と対向するところとする。
(他の技術的思想)
前記実施形態および変更例から把握される技術的思想は以下の通りである。
(A)阻止手段は補強枠本体と面板との間の隙間に介入されたスペーサである請求項1に記載のセントルフォーム。
(B)板材は変形阻止溝を塞ぐように補強枠本体の一側面に設置された請求項4に記載の補強枠。
11…セントル
12…天井部フォーム
13…側部フォーム
14…下部フォーム
15…面板
16…成形面
21…補強枠
22…枠本体
23…ヒンジ板
26…変形阻止溝
27…溶加材
100…トンネル
101…覆工コンクリート

Claims (7)

  1. トンネルの覆工コンクリートを成形するための面板を有するセントルフォームにおいて、
    前記面板の裏面側に固着された鋼板よりなる補強枠本体と、その補強枠本体の面板とは反対側の面に溶接された板材とを備え、前記補強枠本体と板材との溶接に基づく面板の変形を阻止する変形阻止手段を設けたセントルフォーム。
  2. 前記板材は、隣接する他のセントルフォームとヒンジ連結するためのヒンジ板である請求項1に記載のセントルフォーム。
  3. 前記変形阻止手段は、前記板材の設置位置に透設された溝と、補強枠本体の側面と板材の側面との間の溶接部と、板材の端面と溝の内側面との間の溶接部とよりなる請求項1に記載のセントルフォーム。
  4. トンネルの覆工コンクリートを成形するための面板を有するセントルフォームにおいて、
    前記面板の裏面側に固着された鋼板よりなる補強枠本体と、その補強枠本体の面板とは反対側の面に溶接された板材とを備え、
    前記補強枠本体にはスリットを形成し、そのスリットの位置において前記板材の側面と補強枠本体とを溶接するとともに、スリットの内側面と板材とを溶接したセントルフォームの補強枠。
  5. トンネルの覆工コンクリートを成形するための面板を有するセントルフォームの製造方法において、
    前記面板の裏面側に固着された鋼板よりなる補強枠本体の面板とは反対側の面に板材を溶接するとともに、前記補強枠本体と板材との溶接に基づく面板の変形を阻止する変形阻止手段を設けるセントルフォームの製造方法。
  6. トンネルの覆工コンクリートを成形するための面板を有するセントルフォームの製造方法において、
    前記面板の裏面側に固着される鋼板よりなる補強枠本体にスリットを形成し、その補強枠本体の面板とは反対側の面におけるスリットの位置において板材の側面と補強枠本体とを溶接するとともに、スリットの内側面と前記板材とを溶接するセントルフォームの製造方法。
  7. トンネルの覆工コンクリートを成形するための面板を有するセントルフォームに用いられる補強枠であって、前記面板の裏面側に固着される鋼板よりなる補強枠本体と、その補強枠本体の面板とは反対側の面に溶接される板材とを備えたセントルフォームの補強枠において、
    前記補強枠本体にはスリットを形成し、そのスリットの位置において前記板材の側面と補強枠本体とを溶接するとともに、スリットの内側面と板材とを溶接するセントルフォームの補強枠の製造方法。
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