JP2022032299A - 車載用のエンジン装置 - Google Patents

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Masanori Shinohara
和彦 榊原
Kazuhiko Sakakibara
健明 鈴木
Takeaki Suzuki
有康 浅野
Ariyasu Asano
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Abstract

【課題】エンジンを始動する際に、低電圧バッテリの状態や高電圧バッテリの状態、DC/DCコンバータの状態を考慮して、スタータモータやモータによるクランクシャフトの回転駆動や電力供給の手法を選択してエンジンを始動する。【解決手段】エンジン装置は、エンジンを始動する際には、低電圧バッテリの状態と高電圧バッテリの状態とDC/DCコンバータの状態とに基づいて、DC/DCコンバータの作動状態やスタータモータの駆動、モータの駆動に基づくエンジンを始動する手法を選択してエンジンを始動する。【選択図】図2

Description

本発明は、車載用のエンジン装置に関する。
従来、この種の車載用のエンジン装置としては、エンジンのクランクシャフトに連結されたモータジェネレータと、エンジンのクランクシャフトにギヤ結合されたスタータと、を備えるものが提案されている(例えば特許文献1参照)。この装置では、冷間始動時にはスタータによりクランクシャフトを始動回転させると同時に、モータジェネレータによりクランクシャフトを回転駆動することにより、エンジンを始動する。
特開2017-217943号公報
エンジンをクランキングするスタータモータと、エンジンのクランクシャフトを回転駆動するモータとを備える車載用のエンジン装置では、スタータモータに電力を供給する低電圧バッテリと、モータに電力を供給する高電圧バッテリと、高電圧バッテリが接続された高電圧系電力ラインの電力を降圧して低電圧バッテリが接続された低電圧系電力ラインに供給するDC/DCコンバータとを備えるのが一般的である。こうした車載用のエンジン装置では、エンジンを始動する際には、低電圧バッテリの状態や高電圧バッテリの状態、DC/DCコンバータの状態を考慮して、スタータモータやモータによるクランクシャフトの回転駆動や電力供給の手法を定める必要がある。
本発明の車載用のエンジン装置は、エンジンを始動する際に、低電圧バッテリの状態や高電圧バッテリの状態、DC/DCコンバータの状態を考慮して、スタータモータやモータによるクランクシャフトの回転駆動や電力供給の手法を選択してエンジンを始動することを主目的とする。
本発明の車載用のエンジン装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車載用のエンジン装置は、
エンジンと、
エンジンをクランキング可能なスタータモータと、
前記スタータに電力を供給可能な低電圧バッテリと、
前記エンジンをモータリング可能なモータと、
前記モータに電力を供給可能な高電圧バッテリと、
前記低電圧バッテリおよび前記スタータモータが接続された低電圧系電力ラインと前記高電圧バッテリおよび前記モータが接続された高電圧系電力ラインとの間で電圧の変換を伴って電力を供給するDC/DCコンバータと、
前記エンジンと前記スタータモータと前記モータと前記DC/DCコンバータとを制御する制御装置と、
を備える車載用のエンジン装置であって、
前記制御装置は、前記エンジンを始動する際には、前記低電圧バッテリの状態と前記高電圧バッテリの状態と前記DC/DCコンバータの状態とに基づいて、
(1)前記DC/DCコンバータを停止した状態で前記スタータモータの駆動のみによるエンジンの始動、
(2)前記DC/DCコンバータの作動を伴って前記スタータモータの駆動のみによるエンジンの始動、
(3)前記DC/DCコンバータの作動の有無に拘わらず前記モータの駆動のみによるエンジンの始動、
(4)前記DC/DCコンバータを停止した状態で前記スタータモータの駆動と前記モータの駆動とによるエンジンの始動、
(5)前記DC/DCコンバータの作動を伴って前記スタータモータの駆動と前記モータの駆動とによるエンジンの始動、
のいずれかによりエンジンを始動する、
ことを特徴とする。
本発明の車載用のエンジン装置では、エンジンを始動する際には、低電圧バッテリの状態や高電圧バッテリの状態、DC/DCコンバータの状態に基づいてエンジン始動の手法を選択してエンジンを始動する。エンジン始動の手法としては、(1)DC/DCコンバータを停止した状態でスタータモータの駆動のみによるエンジンの始動、(2)DC/DCコンバータの作動を伴ってスタータモータの駆動のみによるエンジンの始動、(3)DC/DCコンバータの作動の有無に拘わらずモータの駆動のみによるエンジンの始動、(4)DC/DCコンバータを停止した状態でスタータモータの駆動とモータの駆動とによるエンジンの始動、(5)DC/DCコンバータの作動を伴ってスタータモータの駆動とモータの駆動とによるエンジンの始動、の5つの手法を用いる。(3)DC/DCコンバータの作動の有無に拘わらずモータの駆動のみによるエンジンの始動では、DC/DCコンバータの作動を伴うエンジンの始動とDC/DCコンバータの作動を伴わないエンジンの始動の2つの手法が内在しているから、合計6つの手法となる。このように、低電圧バッテリの状態や高電圧バッテリの状態、DC/DCコンバータの状態に基づいてエンジン始動の手法を選択してエンジンを始動することができる。この結果、より適正に迅速にエンジンを始動することができる。
本発明の車載用のエンジン装置において、前記制御装置は、前記スタータモータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動または前記モータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動ができないときに前記DC/DCコンバータに故障が生じているときには、(4)前記DC/DCコンバータを停止した状態で前記スタータモータの駆動と前記モータの駆動とによるエンジンの始動を用いてエンジンを始動するものとしてもよい。こうすれば、DC/DCコンバータに故障が生じているときでも、より迅速にエンジンを始動することができる。なお、スタータモータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動ができないときとしては、例えば、冷間時(0℃より低くマイナス15℃やマイナス20℃などのとき)に低電圧バッテリの蓄電割合が小さいときや低電圧バッテリの劣化の程度が比較的大きいときなどを挙げることができる。モータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動ができないときとしては、例えば、冷間時(0℃より低くマイナス15℃やマイナス20℃などのとき)に高電圧バッテリの蓄電割合が小さいときや高電圧バッテリの劣化の程度が比較的大きいときなどを挙げることができる。以下においても同様である。
また、本発明の車載用のエンジン装置において、前記制御装置は、前記スタータモータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動または前記モータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動ができないときに前記モータに故障が生じているときには、(2)前記DC/DCコンバータの作動を伴って前記スタータモータの駆動のみによるエンジンの始動を用いてエンジンを始動するものとしてもよい。こうすれば、モータに故障が生じているときでも、より迅速にエンジンを始動することができる。
本発明の車載用のエンジン装置において、前記制御装置は、前記スタータモータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動または前記モータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動ができないときに前記低電圧バッテリの劣化の程度が前記高電圧バッテリの劣化の程度より進んでいるときには、(2)前記DC/DCコンバータの作動を伴って前記スタータモータの駆動のみによるエンジンの始動を用いてエンジンを始動するものとしてもよい。こうすれば、低電圧バッテリの劣化の程度が高電圧バッテリの劣化の程度より進んでいるときでも、より迅速にエンジンを始動することができる。
本発明の車載用のエンジン装置において、前記制御装置は、前記スタータモータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動または前記モータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動ができないときに前記高電圧バッテリの蓄電割合が所定割合以上であり且つ前記高電圧バッテリから放電可能電力が所定電力以上であるときには、(5)前記DC/DCコンバータの作動を伴って前記スタータモータの駆動と前記モータの駆動とによるエンジンの始動を用いてエンジンを始動するものとしてもよい。こうすれば、電圧バッテリの蓄電割合が所定割合以上であり且つ前記高電圧バッテリから放電可能電力が所定電力以上であるときに、より迅速にエンジンを始動することができる。
本発明の車載用のエンジン装置において、前記制御装置は、前記スタータモータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動または前記モータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動ができないときに前記高電圧バッテリの蓄電割合が所定割合未満であるか又は前記高電圧バッテリから放電可能電力が所定電力未満であるときには、(4)前記DC/DCコンバータを停止した状態で前記スタータモータの駆動と前記モータの駆動とによるエンジンの始動を用いてエンジンを始動するものとしてもよい。こうすれば、高電圧バッテリの蓄電割合が所定割合未満であるか又は高電圧バッテリから放電可能電力が所定電力未満であるときでも、より迅速にエンジンを始動することができる。
本発明の車載用のエンジン装置において、前記制御装置は、前記スタータモータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動または前記モータの駆動のみによる迅速なエンジンの始動を行なうことができるときには、(1)前記DC/DCコンバータを停止した状態で前記スタータモータの駆動のみによるエンジンの始動、(2)前記DC/DCコンバータの作動を伴って前記スタータモータの駆動のみによるエンジンの始動、(3)前記DC/DCコンバータの作動の有無に拘わらず前記モータの駆動のみによるエンジンの始動のいずれかによりエンジンを始動するものとしてもよい。(1)~(3)のいずれを選択しても、より迅速にエンジンを始動することができる。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 HVECU70により実行されるエンジン始動処理の一例を示すフローチャートである。 スタータモータ25によるクランキングのみによりエンジン22を始動する際の電力の供給状態の一例を示す説明図である。 モータ30によるエンジン22のモータリングのみによりエンジン22を始動する際の電力の供給状態の一例を示す説明図である。 DC/DCコンバータ68を停止した状態でスタータモータ25によるクランキングとモータ30によるエンジン22のモータリングとによりエンジン22を始動する際の電力の供給状態の一例を示す説明図である。 DC/DCコンバータ68を作動しながらスタータモータ25によるクランキングのみによりンジン22を始動する際の電力の供給状態の一例を示す説明図である。 DC/DCコンバータ68を駆動しながらスタータモータ25によるクランキングとモータ30によるエンジン22のモータリングとによりエンジン22を始動する際の電力の供給状態の一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのエンジン装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、モータ30と、インバータ32と、クラッチ36と、自動変速装置40と、高電圧バッテリ60と、低電圧バッテリ67と、DC/DCコンバータ68と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70とを備える。
エンジン22は、燃料タンクから燃料供給系を介して供給されるガソリンや軽油などを燃料として用いて吸気、圧縮、膨張(爆発燃焼)、排気の各行程により動力を出力する多気筒(4気筒や6気筒など)の内燃機関として構成されている。エンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)24により運転制御される。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMや、データを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されており、エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。
エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト23には、エンジン22をクランキングするためのスタータモータ25が接続されている。また、エンジン22のクランクシャフト23には、ねじれ要素としてのダンパ28の入力側も接続されている。
モータ30は、例えば同期発電電動機として構成されている。インバータ32は、モータ30の駆動に用いられると共に高電圧側電力ライン61に接続されている。モータ30は、HVECU70によってインバータ32の複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。クラッチ36は、例えば油圧駆動の摩擦クラッチとして構成されており、ダンパ28の出力側とモータ30の回転軸との接続および接続の解除を行なう。
自動変速装置40は、トルクコンバータ43と、6段変速の自動変速機45と、図示しない油圧回路とを備える。トルクコンバータ43は、一般的な流体式の伝導装置として構成されており、モータ30の回転軸に接続された入力軸41の動力を自動変速機45の入力軸である中間回転軸44にトルクを増幅して伝達したり、トルクを増幅することなくそのまま伝達したりする。自動変速機45は、中間回転軸44に接続されると共に駆動軸46に接続された出力軸42に接続され、複数の遊星歯車と、油圧駆動の複数の摩擦係合要素(クラッチ,ブレーキ)とを有する。なお、駆動軸46は、後輪55a、55bに車軸56およびリヤデファレンシャルギヤ57を介して連結されている。この自動変速機45は、例えば、複数の摩擦係合要素の係脱により第1速から第6速までの前進段や後進段を形成して中間回転軸44と出力軸42との間で動力を伝達する。
高電圧バッテリ60は、例えばリチウムイオン二次電池として構成されており、インバータ32と共に高電圧側電力ライン61に接続されている。低電圧バッテリ67は、定格電圧が高電圧バッテリ60よりも低い例えば鉛蓄電池として構成されており、スタータモータ25に接続された低電圧側電力ライン66に接続されている。高電圧バッテリ60と低電圧バッテリ67は、ケース62に収納されている。DC/DCコンバータ68は、高電圧側電力ライン61と低電圧側電力ライン66とに接続されている。このDC/DCコンバータ68は、HVECU70によって制御されることにより、高電圧側電力ライン61の電力を低電圧側電力ライン66に電圧の降圧を伴って供給する。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMや、データを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。HVECU70に入力される信号としては、例えば、モータ30の回転子の回転位置を検出する回転位置センサ(例えばレゾルバ)30aからのモータ30の回転子の回転位置φm、駆動軸46に取り付けられた回転数センサ46aからの駆動軸46の回転数Npなどを挙げることができる。また、高電圧バッテリ60の端子間に取り付けられた電圧センサからの高電圧バッテリ60の電圧Vhや、高電圧バッテリ60の出力端子に取り付けられた電流センサからの高電圧バッテリ60の電流Ih、低電圧バッテリ67の端子間に取り付けられた電圧センサ67aからの低電圧バッテリ67の電圧Vbも挙げることができる。さらに、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号や、シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP、アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc、ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP、車速センサ88からの車速Vも挙げることができる。
HVECU70からは、各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。HVECU70から出力される信号としては、例えば、スタータモータ25への制御信号や、インバータ32への制御信号や、クラッチ36への制御信号、自動変速装置40への制御信号、DC/DCコンバータ68への制御信号も挙げることができる。HVECU70は、エンジンECU24と通信ポートを介して接続されている。
なお、エンジン装置としては、エンジン22と、スタータモータ25と、低電圧バッテリ67と、モータ30と、インバータ32と、高電圧バッテリ60と、HVECU70と、エンジンECU24と、が相当する。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にエンジン22を始動する際の動作について説明する。図2は、HVECU70により実行されるエンジン始動処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、エンジン22の始動要請がなされたときに実行される。
エンジン始動処理では、HVECU70は、まず、スタータモータ25の駆動によるエンジン22のクランキングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるか、あるいは、モータ30の駆動によるエンジン22のモータリングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるか、について判定する(ステップS100)。スタータモータ25の駆動によるエンジン22のクランキングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態としては、例えば、冷間時(0℃以下の例えばマイナス15℃やマイナス20℃などのとき)に低電圧バッテリ67の蓄電割合SOCLが小さいときや低電圧バッテリ67の劣化の程度が比較的大きいときなどを挙げることができる。モータ30の駆動によるエンジン22のモータリングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態としては、例えば、冷間時に高電圧バッテリ60の蓄電割合SOCが小さいときや高電圧バッテリ60の劣化の程度が比較的大きいときなどを挙げることができる。
ステップS100でスタータモータ25の駆動によるエンジン22のクランキングだけで迅速にエンジン22を始動することができる状態であり、且つ、モータ30の駆動によるエンジン22のモータリングだけで迅速にエンジン22を始動することができる状態であると判定したときには、通常どおり、スタータモータ25の駆動によるエンジン22のクランキングだけで迅速にエンジン22を始動したり、モータ30の駆動によるエンジン22のモータリングだけで迅速にエンジン22を始動し(ステップS150)、本処理を終了する。スタータモータ25によるクランキングのみによりエンジン22を始動する際の電力の供給状態の一例を図3に示し、モータ30によるエンジン22のモータリングのみによりエンジン22を始動する際の電力の供給状態の一例を図4に示す。図中、太実線の矢印が電力供給の状態を示す。図3では低電圧バッテリ67からスタータモータ25に電力が供給されてスタータモータ25によりエンジン22がクランキングされ、図4では高電圧バッテリ60からモータ30に電力が供給されてモータ30によりエンジン22がモータリングされる。なお、モータ30によるエンジン22のモータリングは、クラッチ36をオンとすると共にインバータ32の複数のスイッチング素子をスイッチング制御することにより行なうことができる。以下の説明でも同様である。
ステップS100でスタータモータ25の駆動によるエンジン22のクランキングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であると判定されたり、あるいは、モータ30の駆動によるエンジン22のモータリングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であると判定されたときには、DC/DCコンバータ68に故障が生じているか、あるいは、モータ30に故障が生じているか、について判定する(ステップS110)。この判定は、ハイブリッド自動車20のシステム起動時に実行される故障診断の結果に基づいて行なうことができる。DC/DCコンバータ68に故障が生じているか、あるいは、モータ30に故障が生じているかのいずれかであると判定したときには、DC/DCコンバータ68の故障であるか否かを判定する(ステップS120)。DC/DCコンバータ68の故障であると判定したときには、DC/DCコンバータ68を停止した状態で、スタータモータ25によるエンジン22のクランキングとモータ30によるエンジン22のモータリングとを同時に行なってエンジン22を始動し(ステップS160)、本処理を終了する。DC/DCコンバータ68を停止した状態でスタータモータ25によるクランキングとモータ30によるエンジン22のモータリングとによりエンジン22を始動する際の電力の供給状態の一例を図5に示す。図中、太実線の矢印が電力供給の状態を示す。これにより、スタータモータ25によるエンジン22のクランキングのみやモータ30によるエンジン22のモータリングのみでは迅速にエンジン22を始動することができない状態のときにDC/DCコンバータ68に故障が生じているときでも、より迅速にエンジン22を始動することができる。
ステップS120でDC/DCコンバータ68の故障ではないと判定したとき、即ちモータ30の故障であると判定したときには、DC/DCコンバータ68を駆動して高電圧側電力ライン61の電力を降圧して低電圧側電力ライン66に供給すると共にスタータモータ25によるエンジン22のクランキングのみによりンジン22を始動し(ステップS170)、本処理を終了する。DC/DCコンバータ68を作動しながらスタータモータ25によるクランキングのみによりンジン22を始動する際の電力の供給状態の一例を図6に示す。図中、太実線の矢印が電力供給の状態を示す。図示するように、スタータモータ25は、低電圧バッテリ67からの電力供給とDC/DCコンバータ68の駆動による高電圧バッテリ60からの電力供給とによりエンジン22をクランキングする。これにより、スタータモータ25によるエンジン22のクランキングのみやモータ30によるエンジン22のモータリングのみでは迅速にエンジン22を始動することができない状態のときにモータ30に故障が生じているときでも、より迅速にエンジン22を始動することができる。
ステップS110でDC/DCコンバータ68にもモータ30にも故障が生じていないと判定したときには、低電圧バッテリ67の劣化の程度が高電圧バッテリ60の劣化の程度に比して進んでいるか否かを判定する(ステップS130)。なお、図2では、簡略化のため、低電圧バッテリ67については「低B」と表示し、高電圧バッテリ60については「高B」と表示した。低電圧バッテリ67の劣化の程度や高電圧バッテリ60の劣化の程度は、各バッテリの使用年数や各バッテリの定格値を超える入出力の回数やその程度などに対して指標として定めることができる。低電圧バッテリ67の劣化の程度が高電圧バッテリ60の劣化の程度に比して進んでいると判定したときには、DC/DCコンバータ68を駆動して高電圧側電力ライン61の電力を降圧して低電圧側電力ライン66に供給すると共にスタータモータ25によるエンジン22のクランキングのみによりンジン22を始動し(図6参照)(ステップS170)、本処理を終了する。これにより、低電圧バッテリ67の劣化の程度が高電圧バッテリ60の劣化の程度に比して進んでいるときでも、より迅速にエンジン22を始動することができる。
ステップS130で低電圧バッテリ67の劣化の程度は高電圧バッテリ60の劣化の程度に比して進んでいないと判定したときには、高電圧バッテリ60の蓄電割合SOCが閾値Sref以上であり且つ高電圧バッテリ60から放電してもよい最大電力としての出力制限Woutが閾値Wref以上であるか否かを判定する(ステップS140)。閾値Srefは、エンジン22の始動時におけるモータリングに必要な電力量を十分に賄える程度の蓄電割合として実験などにより予め定めることができる。また、閾値Wrefは、エンジン22の始動時におけるモータリングに必要な電力を十分に賄うことができる程度の電力として実験などにより予め定めることができる。高電圧バッテリ60の蓄電割合SOCが閾値Sref以上であり且つ高電圧バッテリ60の出力制限Woutが閾値Wref以上であると判定したときには、DC/DCコンバータ68を駆動して高電圧側電力ライン61の電力を降圧して低電圧側電力ライン66に供給すると共に、スタータモータ25によるエンジン22のクランキングとモータ30によるエンジン22のモータリングとを同時に行なってエンジン22を始動し(ステップS180)、本処理を終了する。DC/DCコンバータ68を駆動しながらスタータモータ25によるクランキングとモータ30によるエンジン22のモータリングとによりエンジン22を始動する際の電力の供給状態の一例を図7に示す。図中、太実線の矢印が電力供給の状態を示す。図示するように、スタータモータ25は、低電圧バッテリ67からの電力供給とDC/DCコンバータ68の駆動による高電圧バッテリ60からの電力供給とによりエンジン22をクランキングし、モータ30は、高電圧バッテリ60からの電力供給によりエンジン22をモータリングする。これにより、より迅速にエンジン22を始動することができる。
ステップS140で高電圧バッテリ60の蓄電割合SOCが閾値Sref未満であると判定したり、あるいは、高電圧バッテリ60の出力制限Woutが閾値Wref未満であると判定したときには、ステップS160と同様に、DC/DCコンバータ68を停止した状態で、スタータモータ25によるエンジン22のクランキングとモータ30によるエンジン22のモータリングとを同時に行なってエンジン22を始動し(ステップS190)、本処理を終了する。これにより、より迅速にエンジン22を始動することができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20に搭載されたエンジン装置では、エンジン22を始動する際に、高電圧バッテリ60の状態や低電圧バッテリ67の状態、DC/DCコンバータ68の状態に基づいてエンジン22の始動の手法を選択してエンジン22を始動する。この結果、より適正に迅速にエンジン22を始動することができる。
実施例のハイブリッド自動車20に搭載されたエンジン装置では、スタータモータ25の駆動によるエンジン22のクランキングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるか、あるいは、モータ30の駆動によるエンジン22のモータリングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるときにDC/DCコンバータ68に故障が生じているときには、DC/DCコンバータ68を停止した状態で、スタータモータ25によるエンジン22のクランキングとモータ30によるエンジン22のモータリングとを同時に行なってエンジン22を始動する。これにより、スタータモータ25によるエンジン22のクランキングのみやモータ30によるエンジン22のモータリングのみでは迅速にエンジン22を始動することができない状態のときにDC/DCコンバータ68に故障が生じているときでも、より迅速にエンジン22を始動することができる。
実施例のハイブリッド自動車20に搭載されたエンジン装置では、スタータモータ25の駆動によるエンジン22のクランキングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるか、あるいは、モータ30の駆動によるエンジン22のモータリングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるときにモータ30に故障が生じているときには、DC/DCコンバータ68を駆動して高電圧側電力ライン61の電力を降圧して低電圧側電力ライン66に供給すると共にスタータモータ25によるエンジン22のクランキングのみによりンジン22を始動する。これにより、スタータモータ25によるエンジン22のクランキングのみやモータ30によるエンジン22のモータリングのみでは迅速にエンジン22を始動することができない状態のときにモータ30に故障が生じているときでも、より迅速にエンジン22を始動することができる。
実施例のハイブリッド自動車20に搭載されたエンジン装置では、スタータモータ25の駆動によるエンジン22のクランキングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるか、あるいは、モータ30の駆動によるエンジン22のモータリングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるときにDC/DCコンバータ68にもモータ30にも故障は生じていないが低電圧バッテリ67の劣化の程度が高電圧バッテリ60の劣化の程度に比して進んでいるときには、DC/DCコンバータ68を駆動して高電圧側電力ライン61の電力を降圧して低電圧側電力ライン66に供給すると共にスタータモータ25によるエンジン22のクランキングのみによりンジン22を始動する。これにより、低電圧バッテリ67の劣化の程度が高電圧バッテリ60の劣化の程度に比して進んでいるときでも、より迅速にエンジン22を始動することができる。
実施例のハイブリッド自動車20に搭載されたエンジン装置では、スタータモータ25の駆動によるエンジン22のクランキングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるか、あるいは、モータ30の駆動によるエンジン22のモータリングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるときにDC/DCコンバータ68にもモータ30にも故障は生じておらず、且つ、高電圧バッテリ60の蓄電割合SOCが閾値Sref以上であり更に高電圧バッテリ60の出力制限Woutが閾値Wref以上であるときには、DC/DCコンバータ68を駆動して高電圧側電力ライン61の電力を降圧して低電圧側電力ライン66に供給すると共に、スタータモータ25によるエンジン22のクランキングとモータ30によるエンジン22のモータリングとを同時に行なってエンジン22を始動する。これにより、より迅速にエンジン22を始動することができる。
実施例のハイブリッド自動車20に搭載されたエンジン装置では、スタータモータ25の駆動によるエンジン22のクランキングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるか、あるいは、モータ30の駆動によるエンジン22のモータリングだけでは迅速にエンジン22を始動することができない状態であるときにDC/DCコンバータ68にもモータ30にも故障は生じていないが、高電圧バッテリ60の蓄電割合SOCが閾値Sref未満であったり高電圧バッテリ60の出力制限Woutが閾値Wref未満であったときには、DC/DCコンバータ68を停止した状態で、スタータモータ25によるエンジン22のクランキングとモータ30によるエンジン22のモータリングとを同時に行なってエンジン22を始動する。これにより、より迅速にエンジン22を始動することができる。
実施例のハイブリッド自動車20に搭載されたエンジン装置では、エンジン22のクランクシャフト23にスタータモータ25が接続されていると共にクランクシャフト23にクラッチ36を介してモータ30が接続されているものとした。しかし、エンジン22のクランクシャフト23にスタータモータ25が接続されていると共にクランクシャフト23に機械的にエンジン22をモータリング可能にモータが連結されているものであれば如何なる構成としても差し支えない。例えば、遊星歯車機構のキャリア、サンギヤ、リングギヤにそれぞれエンジン22のクランクシャフト23、モータ、駆動軸が接続されている構成としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、スタータモータ25が「スタータモータ」に相当し、低電圧バッテリ67が「低電圧バッテリ」に相当し、モータ30が「モータ」に相当し、高電圧バッテリ60が「高電圧バッテリ」に相当し、DC/DCコンバータ68が「DC/DCコンバータ」に相当し、HVECU70とエンジンECU24とが「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車載用のエンジン装置の製造産業に利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、23 クランクシャフト、24 エンジンECU、25 スタータモータ、28 ダンパ、30 モータ、30a 回転位置センサ、32 インバータ、36 クラッチ、40 自動変速装置、41 入力軸、46a 回転数センサ、42 出力軸、43 トルクコンバータ、44 中間回転軸、45 自動変速機、46 駆動軸、55a 後輪、56 車軸、57 リヤデファレンシャルギヤ、60 高電圧バッテリ、61 高電圧側電力ライン、62 ケース、66 低電圧側電力ライン、67 低電圧バッテリ、67a 電圧センサ、68 DC/DCコンバータ、70 HVECU、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ。

Claims (1)

  1. エンジンと、
    エンジンをクランキング可能なスタータモータと、
    前記スタータに電力を供給可能な低電圧バッテリと、
    前記エンジンをモータリング可能なモータと、
    前記モータに電力を供給可能な高電圧バッテリと、
    前記低電圧バッテリおよび前記スタータモータが接続された低電圧系電力ラインと前記高電圧バッテリおよび前記モータが接続された高電圧系電力ラインとの間で電圧の変換を伴って電力を供給するDC/DCコンバータと、
    前記エンジンと前記スタータモータと前記モータと前記DC/DCコンバータとを制御する制御装置と、
    を備える車載用のエンジン装置であって、
    前記制御装置は、前記エンジンを始動する際には、前記低電圧バッテリの状態と前記高電圧バッテリの状態と前記DC/DCコンバータの状態とに基づいて、
    (1)前記DC/DCコンバータを停止した状態で前記スタータモータの駆動のみによるエンジンの始動、
    (2)前記DC/DCコンバータの作動を伴って前記スタータモータの駆動のみによるエンジンの始動、
    (3)前記DC/DCコンバータの作動の有無に拘わらず前記モータの駆動のみによるエンジンの始動、
    (4)前記DC/DCコンバータを停止した状態で前記スタータモータの駆動と前記モータの駆動とによるエンジンの始動、
    (5)前記DC/DCコンバータの作動を伴って前記スタータモータの駆動と前記モータの駆動とによるエンジンの始動、
    のいずれかによりエンジンを始動する、
    ことを特徴とするエンジン装置。
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