JP2022032115A - プロジェクト予兆検知装置及びプロジェクト予兆検知方法 - Google Patents

プロジェクト予兆検知装置及びプロジェクト予兆検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとする。【解決手段】プロジェクト予兆検知装置110において、過去のプロジェクトそれぞれの内容および損益に関する各情報を保持する記憶装置14と、前記記憶装置から前記過去のプロジェクトそれぞれの前記各情報を抽出し、当該各情報のうち前記内容における予め定めた1又は複数の項目の値を説明変数、前記各情報のうち前記損益の状況を目的変数とした、前記説明変数ごとの決定木を機械学習により生成する処理と、対象プロジェクトの内容の情報のうち、前記決定木の説明変数に応じた項目の値を抽出して対応する各決定木に入力し、ランダムフォレストアルゴリズムにより、前記対象プロジェクトの失敗確率を算出する処理を実行する演算装置12を含む構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクト予兆検知装置及びプロジェクト予兆検知方法に関する。
ソフトウェア開発のプロジェクトにおいて、当該プロジェクトの進捗やコストなどの管理業務は非常に重要である。そのため、プロジェクマネージャーは、当該プロジェクトのより正確な進捗とコストを把握すべく、様々な管理システムを利用し管理業務を遂行する。
この場合、プロジェクトマネージャーは、工程管理や作業管理、損益管理といった種々の管理システムから情報を参照し、当該プロジェクトの状況を把握することで、課題やリスクを検知し対策案を検討していた。しかし、こうした作業は時間がかかるうえに、見逃しが発生しやすいという問題点はあった。
そこでこうした問題点を踏まえた、プロジェクト管理に関連する従来技術としては、例えば、第1のソフトウェア開発プロジェクトに関する管理データから、各説明変数の値及び目的変数の値を取得する第1の取得部と、前記第1の取得部が取得した前記各説明変数の値及び前記目的変数の値に基づいて、前記各説明変数を根ノード又は内部ノードとし、前記目的変数の値を葉ノードとする木構造を有する予測モデルを生成する生成部と、第2のソフトウェア開発プロジェクトに関する管理データから、前記各説明変数の値を取得する第2の取得部と、前記第2の取得部によって取得された各説明変数を前記予測モデルに当てはめて、前記目的変数の値を予測する予測部と、前記目的変数の値に応じ、前記予測部による予測において前記予測モデルの葉ノードに到達するまでの過程に含まれる説明変数を出力する出力部と、を有することを特徴とするプロジェクト分析装置(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2019-148874号公報
しかしながら、従来のプロジェクト管理技術において、当該プロジェクトのリスクを判定する場合、その判定結果はリスクの有無といったバイナリ結果であった。そのため、リスクを定量的に認識し、それに応じた措置を検討することも難しかった。また、そうしたリスク判定の根拠自体は、担当者個々の判断等に由来する属人性の強いもので、判定精度も不安定なものとなりやすい欠点がある。
さらには、上述のように粒度や精度が良好とは言い難い判定結果は、その後の当該リスクへの対策検討を難しいものとしてしまう課題もあった。
そこで本発明の目的は、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとしうる技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明のプロジェクト予兆検知装置は、過去のプロジェクトそれぞれの内容および損益に関する各情報を保持する記憶装置と、前記記憶装置から前記過去の
プロジェクトそれぞれの前記各情報を抽出し、当該各情報のうち前記内容における予め定めた1又は複数の項目の値を説明変数、前記各情報のうち前記損益の状況を目的変数とした、前記説明変数ごとの決定木を機械学習により生成する処理と、対象プロジェクトの内容の情報のうち、前記決定木の説明変数に応じた項目の値を抽出して対応する各決定木に入力し、ランダムフォレストアルゴリズムにより、前記対象プロジェクトの失敗確率を算出する処理を実行する演算装置と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のプロジェクト予兆検知方法は、情報処理装置が、過去のプロジェクトそれぞれの内容および損益に関する各情報を保持する記憶装置を備えて、前記記憶装置から前記過去のプロジェクトそれぞれの前記各情報を抽出し、当該各情報のうち前記内容における予め定めた1又は複数の項目の値を説明変数、前記各情報のうち前記損益の状況を目的変数とした、前記説明変数ごとの決定木を機械学習により生成する処理と、対象プロジェクトの内容の情報のうち、前記決定木の説明変数に応じた項目の値を抽出して対応する各決定木に入力し、ランダムフォレストアルゴリズムにより、前記対象プロジェクトの失敗確率を算出する処理を実行する、ことを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとできる。
本実施形態におけるプロジェクト予兆検知装置を含むシステム構成例を示す図である。 本実施形態におけるプロジェクト情報の一例を示す図である。 本実施形態における工程情報の一例を示す図である。 本実施形態における作業情報の一例を示す図である。 本実施形態におけるプロジェクトと工程の損益情報の一例を示す図である。 本実施形態におけるプロジェクト予兆検知方法のフロー例を示す図である。 本実施形態におけるモデルの訓練データの一例を示す図である。 本実施形態におけるモデルの予測データの一例を示す図である。 本実施形態における符号化訓練データの一例を示す図である 本実施形態における符号化予測データの一例を示す図である。 本実施形態におけるプロジェクト予兆検知方法のフロー例を示す図である。 本実施形態におけるドメイン知識の一例を示す図である。 本実施形態における予測結果の一例を示す図である。
<<ネットワーク構成>>
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態のプロジェクト予兆検知装置110を含むシステム構成例を示す図である図1に示すプロジェクト予兆検知装置110は、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとするコンピュータ装置である。
このプロジェクト予兆検知装置110は、インターネットやLAN(Local Area Network)などの適宜なネットワーク1を介し、プロジェクト管理システム102、工程管理システム103、作業管理システム104、及び損益管理システム105といった、既存の外部システムと通信可能に結ばれている。
また、図1の例では、プロジェクト予兆検知装置110が処理に使用するデータ類を、
記憶装置13にてデータベースの形で保持、管理する例を示している。ここでは、プロジェクト予兆検知装置110の外部装置として記憶装置13を例示しているが、勿論、一体となった構成であってもよく、その形態を限定しない。
なお、上述のネットワーク1を介して接続されている外部システムのち、プロジェクト管理システム102は、例えば、所定の事業者で遂行されている或いは遂行されたプロジェクトについて、その名称などの基本情報、開始予定日、完了予定日、開始実績日、完了実績日、などの進捗情報を管理するシステムである。このプロジェクト管理システム102にアクセスして、対象となるプロジェクトに関する情報を参照すれば、当該プロジェクトの進捗状況を確認できる。
また、工程管理システム103は、上述のプロジェクト管理システム102で管理する各プロジェクトを構成する各工程の情報を管理するシステムである。この情報は、例えば、工程の開始予定日、完了予定日、開始実績日、完了実績日など、工程の進捗情報を含むものとなる。この工程管理システム103にアクセスして、対象となるプロジェクトの各工程の情報を参照すれば、当該工程の進捗状況を確認できる。
また、作業管理システム104は、上述のプロジェクト管理システム102で管理する各プロジェクトに関与するプロジェクトメンバの、担当タスクの作業時間等を管理するシステムである。この作業管理システム104にアクセスして、対象となるプロジェクトにおけるプロジェクトメンバに関する情報を参照すれば、当該プロジェクトメンバの作業量や、作業負荷などの状況を確認できる。
また、損益管理システム105は、上述のプロジェクト管理システム102で管理する各プロジェクトとその工程の原価、売上高を管理するシステムである。この損益管理システム105にアクセスして、対象となるプロジェクトに関する情報を参照すれば、当該プロジェクトにおける、工程の予算の消化状況、損益状況などが確認できる。
なお、上述のプロジェクト予兆検知装置110のハードウェア構成は、図1で示すとおり、ユーザインターフェイス11、演算装置12、メモリ13、記憶装置14、及び通信装置16を含んでいる。
このうちユーザインターフェイス11は、ユーザであるプロジェクトマネージャー101によるキー入力や音声入力を受け付ける、キーボードやマウス、マイクなどの適宜な入力装置と、演算装置12での処理データの表示を行うディスプレイ、スピーカー等の適宜な出力装置により実装されるインターフェイスである。
また、演算装置12は、例えば、記憶装置14に保持される適宜なプログラム15をメモリ13に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUである。なお、プログラム15の実行により実装されるのが、プロジェクト予兆検知装置110における各機能部112~119となる。
こうした機能部のうち、失敗スコア計算部112は、訓練データ管理部118から訓練情報を取得して予測モデルを訓練し、予測情報データベース126から進行中のプロジェクトの情報を取得して、上述の予測モデルを用いて対象プロジェクトのリスクすなわち失敗確率を予測する。また、失敗スコア計算部112は、ドメイン知識をドメイン知識データベース127から取得し、上述のリスクに対する対策案を予測結果に追加し、この予測結果をユーザインターフェイス11で出力し、或いはリスク判定データベース128に格納する。
また、類似プロジェクト検索部113は、プロジェクト情報管理部114、工程情報管理部115、作業情報管理部116、損益情報管理部117、及びリスク判定データベース126から情報を取得し、これら情報に基づき、上述の予測結果が示すプロジェクトに類似する過去のプロジェクトを検索し、リスク判定データベース128に、類似プロジェクト情報を格納する。この場合、ユーザインターフェイス11は、リスク判定データベース128からプロジェクトのリスク判定結果、その対策案、及び類似プロジェクト、の各情報を表示することとなる。
また、プロジェクト情報管理部114は、プロジェクト管理システム102から得た情報をプロジェクト情報データベース121に格納する。
また、工程情報管理部115は、工程管理システム103から得た情報を、工程情報データベース122に格納する。
また、作業情報管理部116は、作業管理システム104から得た情報を、作業情報データベース123に格納する。
また、損益情報管理部117は、損益管理システム105から得た情報を、損益情報データベース124に格納する。
また、訓練データ管理部118は、プロジェクト情報管理部114、工程情報管理部115、作業情報管理部116、及び損益情報管理部117から情報を取得し、訓練情報データベース125に格納する。
また、予測データ管理部119は、プロジェクト情報管理部114、工程情報管理部115、作業情報管理部116、及び損益情報管理部117から情報を取得し、予測情報データベース126に格納する。
ここでプロジェクト予兆検知装置110におけるハードウェア構成の説明に戻る。プロジェクト予兆検知装置110が備える構成のうちメモリ13は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
また、記憶装置14は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。
また、通信装置16は、ネットワーク1と接続して他装置との通信処理を担うネットワークインターフェイスカードである。
なお、記憶装置14には、本実施形態のプロジェクト予兆検知装置110として必要な機能を実装する為のプログラム15に加えて、プロジェクト情報データベース121、工程情報データベース122、作業情報データベース123、損益情報データベース124、訓練情報データベース125、予測情報データベース126、ドメイン知識データベース127、及びリスク判定データベース128が少なくとも記憶されている。これらデータベースの詳細は後述する。
<<データ構造例>>
続いて、本実施形態のプロジェクト予兆検知装置110が用いるデータベース類について説明する。図2に、本実施形態におけるプロジェクト情報データベース121の一例を示す。
図2に例示するプロジェクト情報データベース121は、プロジェクト情報311を格
納しているものとする。このプロジェクト情報311は、プロジェクトIDをキーとして、当該プロジェクトのプロジェクト名、開始予定日、完了予定日、開始実績日、完了実績日、及び開発形態の各値が含まれている。
なお、各レコード319は、プロジェクトIDフィールド312と、プロジェクト名フィールド313と、開始予定日フィールド314と、完了予定日フィールド315と、開始実績日フィールド316と、完了実績日フィールド317と、開発形態フィールド318とを有する。
図3に、本実施形態における工程情報データベース122の一例を示す。ここでは、工程情報データベース122に保存される工程情報321の例を示す。工程情報321は、工程IDをキーとして、当該工程の工程名、担当者ID、開始予定日、完了予定日、開始実績日、完了実績日、未経験技術、 開発規模(KLOC)、開発モデル、及びプロジェクト番
号の各値が含まれている。
なお、各レコード340は、工程IDフィールド322と、工程名フィールド323と、担当者IDフィールド324と、開始予定日フィールド325と、完了予定日フィールド326と、開始実績日フィールド327と、完了実績日フィールド328と、未経験技術フィールド329と、 開発規模(KLOC)フィールド330と、開発モデルフィールド3
31と、プロジェクト番号フィールド332とを有する。
図4に、本実施形態における作業情報データベース123の一例を示す。ここでは、作業情報データベース123に保存される作業情報411の例を示す。作業情報411は、作業IDをキーとして、当該作業のメンバID、工程名、日付、及び作業時間が含まれている。
なお、各レコード417は、作業IDフィールド412と、メンバIDフィールド413と、工程名フィールド414と、日付フィールド415と、作業時間フィールド416とを有する。
図5に、本実施形態における損益情報データベース124の一例を示す。ここでは、損益情報データベース124に保存されるプロジェクト損益情報511と工程損益情報521の例を示す。
このうちプロジェクト損益情報411は、プロジェクトIDをキーとしてと、プロジェクト名、見積原価、実績原価、見積売上高、及び実績売上高の各値が含まれている。
なお、各レコード518は、プロジェクトIDフィールド512と、プロジェクト名フィールド513と、見積原価フィールド514と、実績原価フィールド515と、見積売上高フィールド516と、実績売上高フィールド517と有する。
一方、工程損益情報421は、工程IDをキーとして、工程名、年月、見積原価、実績原価、見積売上高、実績売上高、月別原価、及び月別売上の各値が含まれている。
なお、各レコード431は、工程IDフィールド522と、工程名フィールド523と、年月フィールド524と、見積原価フィールド525と、実績原価フィールド526と、見積売上高フィールド527と、実績売上高フィールド528と、月別原価フィールド529と、月別売上フィールド530とを有する。
<<フロー例:事前処理>>
以下、本実施形態におけるプロジェクト予兆検知方法の実際手順について図に基づき説
明する。以下で説明するプロジェクト予兆検知方法に対応する各種動作は、プロジェクト予兆検知装置110がメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図6は、本実施形態におけるプロジェクト予兆検知方法のフロー例を示す図である。ここではまず、失敗確率の算出等のメインフローに先立って必要となる事前処理について説明する。
プロジェクト予兆検知装置110は、まず、訓練データ生成の処理を実行する(s1)。この場合、プロジェクト予兆検知装置110は、過去のプロジェクトに関して得られている情報のうち、プロジェクト情報データベース121から開発形態613を、工程データベース122から担当者ID614、未経験技術615、開発規模(KLOC)616、及び開発モデル617を、作業情報データベース123の作業情報511に基づき人員負荷618(計算)を、損益情報データベース124の工程損益情報521に基づき原価超過619(計算)を得て、これらを訓練情報データベース125における訓練データ611として格納する(図7参照)。
なお、上述の人員負荷618の値の計算式は以下のとおりである
Figure 2022032115000002

なお、上述の式中、wは工程の人員負荷である。また、tmaxは該当工程の中、メンバ毎
の総計作業時間の最大値である。また、tavgは該当工程の中、メンバ毎の総計作業時間の平均値である。
また、原価超過619の具体的な計算方法は、例えば、損益工程情報421における、完了した各工程の完了時点のレコード431において、年月424が最新のレコードをとり、実績原価426と見積原価425との差を計算し、この差が負の場合、原価超過619にNを設定し、差が正の場合、原価超過619にYを設定する。
続いて、プロジェクト予兆検知装置110は、予測データ生成の処理を実行する(s2)。この場合、プロジェクト予兆検知装置110は、失敗確率の算出対象となるプロジェクトに関して、プロジェクト情報データベース121から開発形態623を、工程情報データベース122から担当者ID624と、未経験技術625と、開発規模(KLOC)626と、開発モデル627を、また、作業情報データベース123の情報に基づき人員負荷628(計算)を得て、これらを予測情報データベース126における予測データ621として格納する(図8参照)。ここでの人員負荷618の算定手法は、訓練データ生成(s1)と同様である。
続いて、プロジェクト予兆検知装置110は、上述のs1で得た訓練データ、及びs2で得た予測データを、それぞれ符号化する(s3)。
ここで図9に、訓練データを符号化した符号化訓練データ711例を示す。この場合、プロジェクト予兆検知装置110は、開発形態613と、担当者ID614と、未経験技術615と、開発規模(KLOC)616と、開発モデル617と、人員負荷618と、原価超過619といった変数名を、それぞれX1、X1、X2、X3、X4、X5、X6、
X7という符号に変換する。
なお、カテゴリーデータ(開発形態613と、未経験技術615、開発モデル617、原価超過619)においては、値を所定ルールで数字に変換する。変換の仕方は、まず値のカテゴリーのリストを作成、そして各カテゴリーを(0、1、2、...)の数字に変換
するルールを作成、この変換ルールに従って、カテゴリーデータを数値データに変換する。
例えば、開発モデル737が「WF」と「アジャイル」の2種類の値があり、WF→0、アジャイル→1という変換ルールを作り、このルールに従って、符号化訓練データを作成する。
図10に予測データを符号化した符号化予測データ721の例を示す。この場合も、上述の訓練データの符号化と同様に、プロジェクト予兆検知装置110は、開発形態623と、担当者ID624と、未経験技術625と、開発規模(KLOC)626と、開発モデル627と、人員負荷628といった変数名を、それぞれY1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6という符号に変換する。
<<フロー例:メインフロー>>
続いて、プロジェクト予兆検知方法のメインフローについて説明する。ここでプロジェクト予兆検知装置110は、まず、失敗確率の予測モデルを機械学習により生成する(s10)。
この場合、プロジェクト予兆検知装置110は、記憶装置14の訓練情報データベース125から、例えば、現時点から一定期間内の各訓練データを取得し、これらの訓練データが含む各項目のうち、開発形態713、担当者ID714、未経験技術715、開発規模716、開発モデル717、及び人員負荷718のうち1または複数を説明変数、原価超過719を目的変数として機械学習を実行し、予測モデルを生成する。
ここで生成した予測モデル1つ1つが、ランダムフォレストアルゴリズムにおける決定木の1つとなる。なお、プロジェクト予兆検知装置110は、適宜な機械学習エンジンを予め利用可能に備えるか、或いは外部システムから呼び出して利用可能であるものとする。
続いて、プロジェクト予兆検知装置110は、s10で得た予測モデルによりランダムフォレストアルゴリズムに適用し、今回の処理対象となるプロジェクトに関する予測データの各変数の値を、対応する予測モデルに入力することで、失敗確率の算出を実行する(s11)。
なお、ランダムフォレストアルゴリズム(参照:「Random forests, Machine Learning, Vol.45, No.1, pp.5-32, 2001.)は、機械学習アルゴリズムの1つであり、複数の決定
木を統合するアンサンブル学習アルゴリズムである。
上述の決定木たる予測モデルでの入力とする説明変数は、図10の予測情報データベース126に保存される符号化予測データ721に示し、開発形態723と、担当者ID724と、未経験技術725と、開発規模(KLOC)726と、開発モデル727と、人員負荷728になる。
続いて、プロジェクト予兆検知装置110は、当該プロジェクトの失敗要因について、当該プロジェクトの失敗確率の計算に貢献した説明変数の寄与率として算定示する(s12)。
こうした各変数の寄与率は、SHAP(SHapley Additive exPlanations)アルゴリズム(参照:Lundberg, Scott M., and Su-In Lee. "A unified approach to interpreting model predictions." Advances in neural information processing systems. 2017.)により計算するものとする。このSHAPアルゴリズムは、
ゲーム理論におけるShapley Valueという、協力によって得られた利得を各
プレイヤーへ公正に分配する方法に基づき、予測結果に対する各説明変数の寄与を求めるアルゴリズムである。
SHAPアルゴリズムにより計算されるSHAP値は、変数が予測結果に対する影響の方向と大きさを知ることができる。SHAP値が正の場合は、変数が予測結果に対して正の影響がある。SHAP値が負の場合は、変数が予測結果に対して負の影響がある。また、SHAP値の絶対値が大きければ大きいほど、変数の影響が強い。
続いて、プロジェクト予兆検知装置110は、上述の対象となったプロジェクトと類似する過去のプロジェクト、すなわち類似プロジェクトを特定する(s13)。
この場合、プロジェクト予兆検知装置110は、類似プロジェクト検索に際し、対象プロジェクトの全ての工程の類似工程をプロジェクト情報データベース121にてそれぞれ検索する。この検索でヒットした類似工程のプロジェクトは、対象プロジェクトの類似プロジェクトとなる。
なお、類似工程の検索には、工程情報のマハラノビス距離と、失敗要因寄与率のマハラノビス距離の計算を伴うものとする。このマハラノビス距離の計算式は以下のとおりである
Figure 2022032115000003

なお、上述の式中、dは工程の最終距離である。dは工程情報のマハラノビス距離である。dは失敗要因寄与率のマハラノビス距離である。
最終距離が小さければ小さいほど、工程の類似度が高い。よって、最終距離が一定の閾値より小さい場合は、類似工程と判定できる。
工程情報のマハラノビス距離の計算式は以下のとおりである
Figure 2022032115000004

なお、上述の式中、dは工程情報のマハラノビス距離である。xは符号化訓練データ721のX1、X2、X3、X4、X5、X6、X7である。yは符号化予測データ711のY1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6である。また、Σは各変数間の共分散行列であ
る。
また、失敗要因寄与率のマハラノビス距離の計算式は以下のとおりである
Figure 2022032115000005

なお、上述の式中、dは失敗要因寄与率のマハラノビス距離である。xとyは失敗要因216の「人員負荷」と「未経験技術」である。
続いて、プロジェクト予兆検知装置110は、上述の失敗確率への寄与率が閾値以上となった要因に対する対策案を特定する(s14)。この場合、プロジェクト予兆検知装置110の失敗スコア計算部112は、記憶装置14で保持するドメイン知識データベース127(図12)に基づき、s12で得ている寄与率が閾値以上の変数をドメイン知識811の要因813と突き合わせ、当該変数すなわち失敗要因の値が条件815に満たした場合、ドメイン知識811の該当項目の対策案816を、対象プロジェクトに好適な対策案として特定する。
図12で例示するドメイン知識811は、例えば、プロジェクトマネージャー101が事前に、ユーザインターフェイス111に通じて、要因813と、条件815と、対策案816とを入力したものとなる。
続いて、プロジェクト予兆検知装置110は、ここまで得た情報を、例えば、予測結果サマリー画面201(図13)としてユーザインターフェイス111に表示し(s15)、処理を終了する。
図13で示す予測結果サマリー画面201は、対象プロジェクトの進捗率214、失敗確率215、失敗要因216、対策案217、及び類似プロジェクト218が表示される。この予測結果サマリー画面201を閲覧するプロジェクトマネージャー101は、対象プロジェクトの失敗確率215を把握することにより、失敗しやすいプロジェクトについて早い段階から注目することができる。
また、プロジェクトマネージャー101は、対象プロジェクトの失敗要因216を把握することにより、直観的に当該プロジェクトがリスキーと判断された理由を知ることができる。
また、プロジェクトマネージャー101は、プロジェクト失敗に対しての対策案217を把握することにより、適切な対策を行うことで、プロジェクトの失敗確率を効果的に軽減できるようになる。また、プロジェクトマネージャー101は、類似プロジェクト218を把握することにより、過去の類似プロジェクトの経験を活用できるようになる。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、
本発明によれば、ソフトウェア開発のプロジェクトにおいて、当該プロジェクトに潜在するリスクの予兆を効率的に検知可能となる。さらには、検知された予兆に対して対策案の提示や過去の類似プロジェクトの情報を、担当者等に提示することもできる。したがって、例えば、プロジェクトマネージャーがプロジェクトの状況把握に要する作業量を削減するとともに、状況判断や適宜な対策検討の精度向上につながりうる。このことは、プロジェクトマネージャーにおける、リスク感知やリスク解決の能力向上に貢献しうる。また
、結果的に、プロジェクトの遂行がよりスムーズになり、開発コスト増大を事前に回避する可能性も高まることになる。ひいては、プロジェクトの成功確率を改善する。
すなわち、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとすることが可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態のプロジェクト予兆検知装置において、前記演算装置は、前記内容における前記1又は複数の項目の値を説明変数、前記損益の状況を目的変数とした訓練データにして、失敗確率の予測モデルの機械学習を実行し、当該予測モデルを前記決定木として前記ランダムフォレストアルゴリズムによる前記失敗確率の算出を実行するものである、としてもよい。
これによれば、失敗確率算出に必要となる予測モデルを効率的かつ精度良く生成可能となる。ひいては、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとすることが可能となる。
また、本実施形態のプロジェクト予兆検知装置において、前記演算装置は、所定のユーザインターフェイスに前記失敗確率の情報を出力する処理をさらに実行するものである、としてもよい。
これによれば、プロジェクトマネージャー等に、担当プロジェクトの状況をより明確に提示可能となり、当該状況への対策検討も的確でスムーズなものとなりやすい。ひいては、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとすることが可能となる。
また、本実施形態のプロジェクト予兆検知装置において、前記演算装置は、前記失敗確率の算出における、前記説明変数の寄与率とその方向性を、SHAPアルゴリズムにより算定する処理をさらに実行するものである、としてもよい。
これによれば、プロジェクトにおける各事象のうち、失敗確率に影響を与えている要因を、より的確に特定することが可能となる。ひいては、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとすることが可能となる。
また、本実施形態のプロジェクト予兆検知装置において、前記演算装置は、前記説明変数の寄与率とその方向性の情報を、所定のユーザインターフェイスに出力する処理をさらに実行するものである、としてもよい。
これによれば、プロジェクトにおける各事象のうち、失敗確率に影響を与えている要因とその程度を、プロジェクトマネージャーに対して明確に提示することが可能となり、当該状況への対策検討も的確でスムーズなものとなりやすい。ひいては、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとすることが可能となる。
また、本実施形態のプロジェクト予兆検知装置において、前記演算装置は、前記過去のプロジェクトのうち、前記対象プロジェクトとの間で、当該プロジェクトの内容の情報のうち工程に関する情報に関するマハラノビス距離と、前記寄与率及び前記方向性に関するマハラノビス距離に基づく最終距離が所定閾値以内であるものを、類似プロジェクトとして特定し、当該類似プロジェクトの情報を、所定のユーザインターフェイスに出力する処理をさらに実行するものである、としてもよい。
これによれば、失敗確率とともに過去の類似プロジェクトの情報をプロジェクトマネージャー等に提示可能となり、対象プロジェクトにおける問題点を過去のプロジェクトから類推するなどの対策業務を効率化することにつながる。ひいては、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとすることが可能となる。
また、本実施形態のプロジェクト予兆検知装置において、前記記憶装置は、前記説明変数の寄与率とその方向性の条件と、当該条件において前記失敗確率を低減するために必要な対策案とを対応付けた情報をさらに保持し、前記演算装置は、前記算定した前記寄与率とその方向性を前記条件に照合して、前記対策案を特定し、当該対策案を、所定のユーザインターフェイスに出力する処理をさらに実行するものである、としてもよい。
これによれば、対象プロジェクトにおける失敗確率に影響を与えている要因とその対処案を、プロジェクトマネージャーに対して明確に提示することが可能となり、当該状況への対策検討もさらに的確でスムーズなものとなりやすい。ひいては、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとすることが可能となる。
1 ネットワーク
11 ユーザインターフェイス
12 演算装置
13 メモリ
14 記憶装置
15 プログラム
16 通信装置
101 プロジェクトマネージャー
102 プロジェクト管理システム
103 工程管理システム
104 作業管理システム
105 損益管理システム
110 プロジェクト予兆検知装置
111 ユーザインターフェイス
112 失敗スコア計算部
113 類似プロジェクト検索部
114 プロジェクト情報管理部
115 工程情報管理部
116 作業情報管理部
117 損益情法管理部
118 訓練データ管理部
119 予測データ管理部
121 プロジェクト情報データベース
122 工程情報データベース
123 作業情報データベース
124 損益情報データベース
125 訓練情報データベース
126 予測情報データベース
127 ドメイン知識データベース
128 リスク判定データベース
201 予測結果サマリー画面
211 予測結果一覧
212 プロジェクトID
213 プロジェクト名
214 進捗率
215 失敗スコア
216 失敗要因
217 対策案
218 類似プロジェクト
311 プロジェクト情報
312 プロジェクトID
313 プロジェクト名
314 開始予定日
315 完了予定日
316 開始実績日
317 完了実績日
318 開発形態
319 プロジェクト情報レコード
321 工程情報
322 工程ID
323 工程名
324 担当者ID
325 開始予定日
326 完了予定日
327 開始実績日
328 完了実績日
329 未経験技術
340 開発規模(KLOC)
331 工程情報
332 プロジェクトID
340 工程情報レコード
411 作業情報
412 作業ID
413 メンバID
414 工程ID
415 日付
416 作業時間
417 作業情報レコード
511 プロジェクト損益情報
512 プロジェクトID
513 プロジェクト名
514 見積原価
515 実績原価
516 見積売上高
517 実績売上高
518 プロジェクト損益情報レコード
521 工程損益情報
522 工程ID
523 工程名
524 年月
525 見積原価
526 実績原価
527 見積売上高
528 実績売上高
529 月別原価
530 月別売上高
531 工程損益情報レコード
611 訓練データ
612 工程ID
613 開発形態
614 担当者ID
615 未経験技術
616 開発規模(KLOC)
617 開発モデル
618 人員負荷
619 原価超過
621 予測データ
622 工程ID
623 開発形態
624 担当者ID
625 未経験技術
626 開発規模(KLOC)
627 開発モデル
628 人員負荷
711 符号化訓練データ
721 符号化予測データ
811 ドメイン知識
812 ドメイン知識ID
813 要因
814 条件
815 対策案

Claims (8)

  1. 過去のプロジェクトそれぞれの内容および損益に関する各情報を保持する記憶装置と、
    前記記憶装置から前記過去のプロジェクトそれぞれの前記各情報を抽出し、当該各情報のうち前記内容における予め定めた1又は複数の項目の値を説明変数、前記各情報のうち前記損益の状況を目的変数とした、前記説明変数ごとの決定木を機械学習により生成する処理と、対象プロジェクトの内容の情報のうち、前記決定木の説明変数に応じた項目の値を抽出して対応する各決定木に入力し、ランダムフォレストアルゴリズムにより、前記対象プロジェクトの失敗確率を算出する処理を実行する演算装置と、
    を備えることを特徴とするプロジェクト予兆検知装置。
  2. 前記演算装置は、
    前記内容における前記1又は複数の項目の値を説明変数、前記損益の状況を目的変数とした訓練データにして、失敗確率の予測モデルの機械学習を実行し、当該予測モデルを前記決定木として前記ランダムフォレストアルゴリズムによる前記失敗確率の算出を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクト予兆検知装置。
  3. 前記演算装置は、
    所定のユーザインターフェイスに前記失敗確率の情報を出力する処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクト予兆検知装置。
  4. 前記演算装置は、
    前記失敗確率の算出における、前記説明変数の寄与率とその方向性を、SHAPアルゴリズムにより算定する処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクト予兆検知装置。
  5. 前記演算装置は、
    前記説明変数の寄与率とその方向性の情報を、所定のユーザインターフェイスに出力する処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項4に記載のプロジェクト予兆検知装置。
  6. 前記演算装置は、
    前記過去のプロジェクトのうち、前記対象プロジェクトとの間で、当該プロジェクトの内容の情報のうち工程に関する情報に関するマハラノビス距離と、前記寄与率及び前記方向性に関するマハラノビス距離に基づく最終距離が所定閾値以内であるものを、類似プロジェクトとして特定し、当該類似プロジェクトの情報を、所定のユーザインターフェイスに出力する処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項4に記載のプロジェクト予兆検知装置。
  7. 前記記憶装置は、
    前記説明変数の寄与率とその方向性の条件と、当該条件において前記失敗確率を低減するために必要な対策案とを対応付けた情報をさらに保持し、
    前記演算装置は、
    前記算定した前記寄与率とその方向性を前記条件に照合して、前記対策案を特定し、当該対策案を、所定のユーザインターフェイスに出力する処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項4に記載のプロジェクト予兆検知装置。
  8. 情報処理装置が、
    過去のプロジェクトそれぞれの内容および損益に関する各情報を保持する記憶装置を備えて、
    前記記憶装置から前記過去のプロジェクトそれぞれの前記各情報を抽出し、当該各情報のうち前記内容における予め定めた1又は複数の項目の値を説明変数、前記各情報のうち前記損益の状況を目的変数とした、前記説明変数ごとの決定木を機械学習により生成する処理と、対象プロジェクトの内容の情報のうち、前記決定木の説明変数に応じた項目の値を抽出して対応する各決定木に入力し、ランダムフォレストアルゴリズムにより、前記対象プロジェクトの失敗確率を算出する処理を実行する、
    ことを特徴とするプロジェクト予兆検知方法。
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