JP2022027022A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】感光ドラムおよび現像ローラの長寿命化を図ることができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、本体筐体と、ドロワ40と、カートリッジ50と、第1位置(a)と第2位置(b)との間を移動可能な離間部材210とを備える。カートリッジ50は、現像ローラを支持する現像フレーム52Fと、感光ドラムを支持し、感光ドラムが現像ローラに接触する接触位置と、感光ドラムが現像ローラから離間する離間位置との間を移動可能なドラムフレーム51Fとを備える。カートリッジ50は、ドロワ40に装着され、ロックレバー110が現像フレーム52Fをドロワ40にロックするロック位置に位置し、ドロワ40が本体筐体に装着された状態で、離間部材210が第1位置(a)に位置する場合に、ドラムフレーム51Fが、接触位置に位置し、離間部材210が第2位置(b)に位置する場合に、ドラムフレーム51Fが、離間位置に位置する。【選択図】図12
Description
本開示は、現像ローラと感光ドラムを有するカートリッジを備える画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置として、本体筐体と、本体筐体内の位置と本体筐体外の位置との間を移動可能なドロワと、ドロワに対して着脱可能なカートリッジとを備えるものが知られている(特許文献1)。この技術では、カートリッジは、現像ローラと、感光ドラムと、現像ローラおよび感光ドラムを回転可能に支持する筐体とを備える。
ところで、従来の画像形成装置は、感光ドラムと現像ローラが常に接触していた。感光ドラムと現像ローラが常に接触していると、感光ドラムと現像ローラとの間でトナーが固着するなどして、感光ドラムや現像ローラの寿命が短くなる可能性がある。
そこで、感光ドラムおよび現像ローラの長寿命化を図ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するための画像形成装置は、本体筐体と、本体筐体内の位置と本体筐体外の位置との間を第1方向に移動可能なドロワと、ドロワに対して着脱可能なカートリッジとを備える。
カートリッジは、第1方向と交差する第2方向に延びるローラ軸について回転可能な現像ローラと、現像ローラを回転可能に支持する現像フレームと、第2方向に延びるドラム軸について回転可能な感光ドラムと、感光ドラムを回転可能に支持するドラムフレームであって、感光ドラムが現像ローラに接触する接触位置と、感光ドラムが現像ローラから離間する離間位置との間を現像フレームに対して移動可能なドラムフレームとを備える。
ドロワは、現像フレームをドロワにロックする第1ロック位置と、現像フレームのドロワへのロックを解除する第1解除位置との間を第1方向に延びる第1レバー軸について回動可能な第1ロックレバーを備える。
画像形成装置は、第1位置と、第2位置との間を本体筐体に対して移動可能な第1離間部材を備える。
カートリッジは、カートリッジがドロワに装着され、第1ロックレバーが第1ロック位置に位置し、ドロワが本体筐体に装着された状態で、第1離間部材が第1位置に位置する場合に、ドラムフレームが、接触位置に位置し、第1離間部材が第2位置に位置する場合に、ドラムフレームが、離間位置に位置する。
カートリッジは、第1方向と交差する第2方向に延びるローラ軸について回転可能な現像ローラと、現像ローラを回転可能に支持する現像フレームと、第2方向に延びるドラム軸について回転可能な感光ドラムと、感光ドラムを回転可能に支持するドラムフレームであって、感光ドラムが現像ローラに接触する接触位置と、感光ドラムが現像ローラから離間する離間位置との間を現像フレームに対して移動可能なドラムフレームとを備える。
ドロワは、現像フレームをドロワにロックする第1ロック位置と、現像フレームのドロワへのロックを解除する第1解除位置との間を第1方向に延びる第1レバー軸について回動可能な第1ロックレバーを備える。
画像形成装置は、第1位置と、第2位置との間を本体筐体に対して移動可能な第1離間部材を備える。
カートリッジは、カートリッジがドロワに装着され、第1ロックレバーが第1ロック位置に位置し、ドロワが本体筐体に装着された状態で、第1離間部材が第1位置に位置する場合に、ドラムフレームが、接触位置に位置し、第1離間部材が第2位置に位置する場合に、ドラムフレームが、離間位置に位置する。
この構成によれば、第1離間部材を第2位置に移動させることで、感光ドラムと現像ローラを離間させることができるので、感光ドラムと現像ローラが接触する時間を短くすることができる。これにより、感光ドラムと現像ローラとの間でのトナーの固着などを抑制できるので、感光ドラムおよび現像ローラの長寿命化を図ることができる。
また、第1ロックレバーが第1ロック位置に位置する場合に、第1ロックレバーは、現像フレームに接触し、第1ロックレバーが第1解除位置に位置する場合に、第1ロックレバーは、現像フレームから離間する構成とすることができる。
また、第1離間部材は、第1位置と第2位置との間を第2方向に移動可能であり、第1位置から第2位置に移動する場合に、ドラムフレームに接触してドラムフレームを接触位置から離間位置に移動させる構成とすることができる。
また、第1ロックレバーは、第1ロック位置に位置する場合に、第1位置から第2位置に移動する第1離間部材が入り込む第1凹部または第1孔を有する構成とすることができる。
これによれば、第1ロックレバーを避けて第1離間部材を通す構成と比較して、第2方向と直交する方向におけるカートリッジの大型化を抑制することができる。
また、ドラムフレームは、第2方向に突出する第1ボスを有し、ドロワは、カートリッジが装着された場合に、第1ボスが嵌る第1溝を有し、ドラムフレームは、第1ボスを中心に、接触位置と離間位置との間を現像フレームに対して回動可能であり、第1ロックレバーは、第1ロック位置に位置する場合に、第1ボスが第1溝の底に向かうように、現像フレームを押圧する第1バネを有する構成とすることができる。
また、カートリッジは、感光ドラムを回転させるためのドラムカップリングを備え、第1ボスは、筒を有し、ドラムカップリングは、筒の内側に位置する構成とすることができる。
これによれば、ドラムカップリングは現像フレームに対して移動しないので、本体筐体が有する継ぎ手であって、カップリングに駆動力を入力するための継ぎ手などの構成が複雑化するのを抑制することができる。
また、第1離間部材は、前記本体筐体に支持されている構成とすることができる。
また、第1ロックレバーは、第2方向におけるカートリッジの一方側に位置し、ドロワは、第2方向におけるカートリッジの他方側に位置する第2ロックレバーであって、現像フレームをドロワにロックする第2ロック位置と、現像フレームのドロワへのロックを解除する第2解除位置との間を第1方向に延びる第2レバー軸について回動可能な第2ロックレバーを備える構成とすることができる。
これによれば、第2方向におけるカートリッジの両側にロックレバーが位置することになるので、現像カートリッジをドロワに対して安定してロックすることができる。
また、第1離間部材は、第2方向におけるカートリッジの一方側に位置し、画像形成装置は、第2方向におけるカートリッジの他方側に位置する第2離間部材であって、第3位置と、第4位置との間を本体筐体に対して移動可能な第2離間部材を備え、カートリッジは、カートリッジがドロワに装着され、第2ロックレバーが第2ロック位置に位置し、ドロワが本体筐体に装着された状態で、第2離間部材が第3位置に位置する場合に、ドラムフレームが、接触位置に位置し、第2離間部材が第4位置に位置する場合に、ドラムフレームが、離間位置に位置する構成とすることができる。
これによれば、第2方向におけるカートリッジの両側に離間部材が位置することになるので、ドラムフレームを接触位置と離間位置との間で現像フレームに対して安定して移動させることができる。
また、第2ロックレバーが第2ロック位置に位置する場合に、第2ロックレバーは、現像フレームに接触し、第2ロックレバーが第2解除位置に位置する場合に、第2ロックレバーは、現像フレームから離間する構成とすることができる。
また、第2離間部材は、第3位置と第4位置との間を第2方向に移動可能であり、第3位置から第4位置に移動する場合に、ドラムフレームに接触してドラムフレームを接触位置から離間位置に移動させる構成とすることができる。
また、第2ロックレバーは、第2ロック位置に位置する場合に、第3位置から第4位置に移動する第2離間部材が入り込む第2凹部または第2孔を有する構成とすることができる。
これによれば、第2ロックレバーを避けて第2離間部材を通す構成と比較して、第2方向と直交する方向におけるカートリッジの大型化を抑制することができる。
また、カートリッジは、カートリッジに関する情報を記憶するメモリであって、電気接点を有するメモリを備え、第2ロックレバーは、第2ロック位置と第2解除位置との間を移動させるときにユーザによって操作される第2ハンドルを有し、カートリッジがドロワに装着され、第2ロックレバーが第2ロック位置に位置する状態で、電気接点は、第1方向において、第2凹部または第2孔と、第2ハンドルとの間に位置する構成とすることができる。
これによれば、ユーザが操作する第2ハンドルを有することで、第2ロックレバーを第2ロック位置と第2解除位置との間で移動させる際の操作性を向上させることができる。
また、第2ロックレバーは、第2ハンドルに対して下に凹む第3凹部を有し、カートリッジがドロワに装着され、第2ロックレバーが第2ロック位置に位置する状態で、電気接点は、第3凹部内に位置する構成とすることができる。
これによれば、カートリッジがドロワに装着され、第2ロックレバーが第2ロック位置に位置する状態で電気接点が第2ロックレバーを避けた位置に位置する構成と比較して、第2方向と直交する方向におけるカートリッジの大型化を抑制することができる。
また、第2ロックレバーは、第2凹部を有し、第2凹部は、第3凹部よりも下に凹む構成とすることができる。
また、電気接点は、現像フレームに位置する構成とすることができる。
これによれば、電気接点が、現像フレームやドロワに対して動くドラムフレームではなく、ドロワに対してロックされる現像フレームに位置することで、本体筐体が有する本体接点であって、電気接点と電気的に接続可能な本体接点の構成が複雑化するのを抑制することができる。
また、電気接点は、下を向いている構成とすることができる。
また、ドラムフレームは、第2方向に突出する第2ボスを有し、ドロワは、カートリッジが装着された場合に、第2ボスが嵌る第2溝を有し、ドラムフレームは、第2ボスを中心に、接触位置と離間位置との間を現像フレームに対して回動可能であり、第2ロックレバーは、第2ロック位置に位置する場合に、第2ボスが第2溝の底に向かうように、現像フレームを押圧する第2バネを有する構成とすることができる。
また、前記第2離間部材は、前記本体筐体に支持されている構成とすることができる。
また、カートリッジは、現像ローラと電気的に接続された現像電極を備え、現像電極は、現像フレームに位置する構成とすることができる。
これによれば、現像電極が、現像フレームやドロワに対して動くドラムフレームではなく、ドロワに対してロックされる現像フレームに位置することで、本体筐体が有する本体電極であって、現像電極と電気的に接続可能な本体電極の構成が複雑化するのを抑制することができる。
また、画像形成装置は、感光ドラムと接触可能な無端状のベルトを備え、感光ドラムは、ドラムフレームが接触位置に位置する場合にベルトと接触し、ドラムフレームが離間位置に位置する場合にベルトから離間する構成とすることができる。
これによれば、ドラムフレームが離間位置に位置する場合に、感光ドラムがベルトからも離間するので、感光ドラムとベルトが接触する時間を短くすることができる。これにより、感光ドラムおよびベルトの長寿命化を図ることができる。
本開示の画像形成装置によれば、感光ドラムおよび現像ローラの長寿命化を図ることができる。
以下、画像形成装置の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1は、本体筐体2と、シート供給部3と、画像形成部4と、排出部5とを備える。シート供給部3は、画像形成部4にシートSを供給する。画像形成部4は、シートSに画像を形成する。排出部5は、本体筐体2の外にシートSを排出する。
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1は、本体筐体2と、シート供給部3と、画像形成部4と、排出部5とを備える。シート供給部3は、画像形成部4にシートSを供給する。画像形成部4は、シートSに画像を形成する。排出部5は、本体筐体2の外にシートSを排出する。
本体筐体2は、開口2Aと、フロントカバー21とを有している。フロントカバー21は、開口2Aを開ける開位置(図2参照)と、開口2Aを閉じる閉位置との間で回動可能となっている。
シート供給部3は、本体筐体2内の下部に位置する。シート供給部3は、供給トレイ31と、供給機構32とを備える。供給トレイ31は、本体筐体2に着脱可能である。供給機構32は、シートSを供給トレイ31から画像形成部4に搬送する。
画像形成部4は、ドラムユニットDUと、スキャナユニットSUと、ベルトユニットBUと、定着ユニットFUとを備えている。
ドラムユニットDUは、ドロワ40と、4つのカートリッジ50とを備えている。ドロワ40は、4つのカートリッジ50を装着可能である。図1および図2に示すように、ドロワ40は、本体筐体2に対して着脱可能である。ドロワ40は、本体筐体2に対して第1方向に移動可能となっている。詳しくは、ドロワ40は、本体筐体2の開口2Aを通過して、本体筐体2内の位置と、本体筐体2外の位置との間を第1方向に移動可能となっている。
ここで、開口2Aは、ドロワ40が通過可能な開口である。開口2Aは、第1方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。
本体筐体2内の位置は、シートSに画像を形成するときのドロワ40の位置である。本体筐体2外の位置は、ドロワ40に対してカートリッジ50を着脱するときのドロワ40の位置である。
4つのカートリッジ50は、それぞれ色の異なるトナーを収容している。4つのカートリッジ50は、第1方向に並んでいる。各カートリッジ50は、ドロワ40に対して着脱可能である。各カートリッジ50は、感光ドラム51と、現像ローラ52とを備えている。なお、図示は省略するが、各カートリッジ50は、感光ドラム51を帯電させる帯電ローラや、現像ローラ52にトナーを供給する供給ローラなども備えている。
感光ドラム51は、第1方向と交差する第2方向に延びるドラム軸X1について回転可能となっている。なお、本実施形態では、第2方向は、第1方向と直交する。また、第3方向は、第1方向および第2方向と交差する。本実施形態では、第3方向は、第1方向および第2方向と直交する。第3方向は、カラープリンタ1の上下方向に相当する。
現像ローラ52は、感光ドラム51にトナーを供給するローラである。現像ローラ52は、ドラム軸X1と平行な、第2方向に延びるローラ軸X2について回転可能となっている。
スキャナユニットSUは、ドラムユニットDUの上に位置する。スキャナユニットSUは、一点鎖線で示すレーザ光を各感光ドラム51に出射する。
ベルトユニットBUは、ドラムユニットDUの下に位置する。ベルトユニットBUは、駆動ローラ61と、従動ローラ62と、中間転写ベルト63と、4つの1次転写ローラ64と、2次転写ローラ65とを備える。
中間転写ベルト63は、感光ドラム51と接触可能な無端状のベルトである。駆動ローラ61および従動ローラ62は、中間転写ベルト63を回転させるローラである。駆動ローラ61、従動ローラ62および1次転写ローラ64は、中間転写ベルト63の内側に位置する。1次転写ローラ64と感光ドラム51は、中間転写ベルト63を挟む。2次転写ローラ65は、中間転写ベルト63の外側に位置する。2次転写ローラ65と駆動ローラ61は、中間転写ベルト63を挟む。
定着ユニットFUは、中間転写ベルト63よりも上に位置する。定着ユニットFUは、加熱ローラ71と、加圧ローラ72とを備える。加圧ローラ72は、加熱ローラ71に押圧される。
排出部5は、本体筐体2の上部に位置する。排出部5は、排出ローラ9と、排出トレイ22とを備える。排出ローラ9は、シートSを排出トレイ22に向けて搬送する。
カラープリンタ1では、まず帯電ローラが、感光ドラム51の表面を帯電させる。その後、スキャナユニットSUが、感光ドラム51の表面を露光する。これにより、感光ドラム51上に静電潜像が形成される。次いで、現像ローラ52が、感光ドラム51上の静電潜像にトナーを供給する。これにより、感光ドラム51上にトナー像が形成される。
感光ドラム51上のトナー像は、中間転写ベルト63上に転写される。中間転写ベルト63上のトナー像は、シートSが中間転写ベルト63と2次転写ローラ65の間を通過するときにシートS上に転写される。その後、シートS上のトナー像は、定着ユニットFUで定着される。トナー像が定着されたシートSは、排出ローラ9によって排出トレイ22に排出される。
図3に示すように、ドロワ40は、フレームFと、4つの第1ロックレバー110と、4つの第2ロックレバー120とを備えている。
フレームFは、カートリッジ50を装着するためのフレームである。フレームFは、第1サイドフレームF1と、第2サイドフレームF2と、第3サイドフレームF3と、第4サイドフレームF4とを有する。
フレームFは、カートリッジ50を装着するためのフレームである。フレームFは、第1サイドフレームF1と、第2サイドフレームF2と、第3サイドフレームF3と、第4サイドフレームF4とを有する。
第1サイドフレームF1と第2サイドフレームF2は、第2方向に間隔を空けて並んでいる。第1サイドフレームF1は、カートリッジ50がドロワ40に装着された場合に、カートリッジ50の第2方向における一方側に位置する。第2サイドフレームF2は、カートリッジ50がドロワ40に装着された場合に、カートリッジ50の第2方向における他方側に位置する。
第3サイドフレームF3と第4サイドフレームF4は、第1方向に間隔を空けて並んでいる。第3サイドフレームF3と第4サイドフレームF4は、第1サイドフレームF1と第2サイドフレームF2を連結している。詳しくは、第3サイドフレームF3は、第1サイドフレームF1の第1方向における一端と第2サイドフレームF2の第1方向における一端を連結している。第4サイドフレームF4は、第1サイドフレームF1の第1方向における他端と第2サイドフレームF2の第1方向における他端を連結している。
第1ロックレバー110および第2ロックレバー120は、カートリッジ50をドロワ40にロックするためのレバーである。
4つの第1ロックレバー110は、ドロワ40の第2方向の一端に位置する。詳しくは、4つの第1ロックレバー110は、第1サイドフレームF1に位置する。4つの第1ロックレバー110は、第1方向に並んでいる。ドロワ40は、4つのカートリッジ50のそれぞれに対応して4つの第1ロックレバー110を備える。第1ロックレバー110は、対応するカートリッジ50の第2方向における一方側に位置する。
第1ロックレバー110は、第1サイドフレームF1に回動可能に取り付けられている。詳しくは、第1ロックレバー110は、図3(a)に示す第1ロック位置と、図3(b)に示す第1解除位置との間を第1方向に延びる第1レバー軸X3について回動可能となっている。
4つの第2ロックレバー120は、ドロワ40の第2方向の他端に位置する。詳しくは、4つの第2ロックレバー120は、第2サイドフレームF2に位置する。4つの第2ロックレバー120は、第1方向に並んでいる。ドロワ40は、4つのカートリッジ50のそれぞれに対応して4つの第2ロックレバー120を備える。第2ロックレバー120は、対応するカートリッジ50の第2方向における他方側に位置する。
第2ロックレバー120は、第2サイドフレームF2に回動可能に取り付けられている。詳しくは、第2ロックレバー120は、図3(a)に示す第2ロック位置と、図3(b)に示す第2解除位置との間を第1方向に延びる第2レバー軸X4について回動可能となっている。
図4に示すように、カートリッジ50は、ドラムフレーム51Fと、現像フレーム52Fと、引きバネ56と、ドラムカップリングC1と、現像カップリングC2と、ドラムギヤG1と、現像ローラギヤG2と、アイドルギヤG3とをさらに備える。
ドラムフレーム51Fは、感光ドラム51を回転可能に支持する。また、ドラムフレーム51Fは、図示せぬ帯電ローラを回転可能に支持する。なお、感光ドラム51や帯電ローラは、ドラムフレーム51Fに、直接支持されていてもよいし、軸受などを介して支持されていてもよい。
現像フレーム52Fは、現像ローラ52を回転可能に支持する。また、現像フレーム52Fは、図示せぬ供給ローラを回転可能に支持する。また、現像フレーム52Fは、トナーを収容可能な、図示せぬトナー収容室を有する。なお、現像ローラ52や供給ローラは、現像フレーム52Fに、直接支持されていてもよいし、軸受などを介して支持されていてもよい。
ドラムフレーム51Fは、図4に示す接触位置と、図5に示す離間位置との間を現像フレーム52Fに対して移動可能である。詳しくは、ドラムフレーム51Fは、接触位置と、離間位置との間を現像フレーム52Fに対して回動可能である。
図4に示すように、感光ドラム51は、ドラムフレーム51Fが接触位置に位置する場合に現像ローラ52に接触する。また、感光ドラム51は、カートリッジ50がドロワ40に装着され、ドロワ40が本体筐体2に装着された状態で、ドラムフレーム51Fが接触位置に位置する場合に中間転写ベルト63と接触する。
図5に示すように、感光ドラム51は、ドラムフレーム51Fが離間位置に位置する場合に現像ローラ52から離間する。また、感光ドラム51は、カートリッジ50がドロワ40に装着され、ドロワ40が本体筐体2に装着された状態で、ドラムフレーム51Fが離間位置に位置する場合に中間転写ベルト63から離間する。
引きバネ56は、ドラムフレーム51Fを離間位置から接触位置に向けて付勢する。図示は省略するが、カートリッジ50は、第2方向における一端側と他端側に、それぞれ、引きバネ56を備える。引きバネ56は、コイルバネである。引きバネ56の一端は、ドラムフレーム51Fの下部に連結されている。引きバネ56の他端は、現像フレーム52Fの下部に連結されている。引きバネ56は、後述するボス512,522(図8(a)参照)回りに、ドラムフレーム51Fを、感光ドラム51が現像ローラ52に近づく方向に付勢する。
ドラムカップリングC1は、感光ドラム51を回転させるための部材である。ドラムカップリングC1は、ドラムフレーム51Fに回転可能に取り付けられている。
ドラムギヤG1は、感光ドラム51の第2方向における端部に位置する。ドラムギヤG1は、感光ドラム51とともに回転可能である。ドラムギヤG1は、ドラムカップリングC1の図示せぬギヤと噛み合っている。感光ドラム51は、ドラムカップリングC1に駆動力が入力されることで回転する。
ドラムギヤG1は、感光ドラム51の第2方向における端部に位置する。ドラムギヤG1は、感光ドラム51とともに回転可能である。ドラムギヤG1は、ドラムカップリングC1の図示せぬギヤと噛み合っている。感光ドラム51は、ドラムカップリングC1に駆動力が入力されることで回転する。
現像カップリングC2は、現像ローラ52を回転させるための部材である。現像カップリングC2は、現像フレーム52Fに回転可能に取り付けられている。
アイドルギヤG3は、現像フレーム52Fに回転可能に取り付けられている。アイドルギヤG3は、現像カップリングC2の図示せぬギヤと噛み合っている。
現像ローラギヤG2は、現像ローラ52の第2方向における端部に位置する。現像ローラギヤG2は、現像ローラ52とともに回転可能である。現像ローラギヤG2は、アイドルギヤG3と噛み合っている。現像ローラ52は、現像カップリングC2に駆動力が入力されることで回転する。
アイドルギヤG3は、現像フレーム52Fに回転可能に取り付けられている。アイドルギヤG3は、現像カップリングC2の図示せぬギヤと噛み合っている。
現像ローラギヤG2は、現像ローラ52の第2方向における端部に位置する。現像ローラギヤG2は、現像ローラ52とともに回転可能である。現像ローラギヤG2は、アイドルギヤG3と噛み合っている。現像ローラ52は、現像カップリングC2に駆動力が入力されることで回転する。
図6(a)に示すように、ドラムフレーム51Fは、第1ドラム側面511と、第1ボス512とを有する。また、現像フレーム52Fは、第1現像側面531と、第1ボス孔532と、第3ボス533と、第1凸部534とを有する。
第1ドラム側面511は、ドラムフレーム51Fの第2方向における一端に位置する。
第1ドラム側面511は、ドラムフレーム51Fの第2方向における一端に位置する。
第1ボス512は、第1ドラム側面511から第2方向に突出する。第1ボス512は、円筒である。つまり、第1ボス512は、筒512Aを有する。ドラムカップリングC1は、筒512Aの内側に位置し、第1ボス512に対して相対回転可能である。
第1現像側面531は、現像フレーム52Fの第2方向における一端に位置する。
第1ボス孔532は、第1ボス512が嵌る孔である。第1ボス512は、第1ボス孔532に回動可能に嵌っている。第1ボス512は、第1現像側面531よりも第2方向の外側に突出する。言い換えると、第1ボス512の第2方向の先端は、第1現像側面531よりも第2方向において第1ドラム側面511よりも離れている。図7に示すように、ドロワ40の第1サイドフレームF1は、第1溝F11を有する。第1ボス512は、カートリッジ50がドロワ40に装着された場合に、第1溝F11に嵌る。第1サイドフレームF1は、4つのカートリッジ50のそれぞれに対応して4つの第1溝F11を有する。
第1ボス孔532は、第1ボス512が嵌る孔である。第1ボス512は、第1ボス孔532に回動可能に嵌っている。第1ボス512は、第1現像側面531よりも第2方向の外側に突出する。言い換えると、第1ボス512の第2方向の先端は、第1現像側面531よりも第2方向において第1ドラム側面511よりも離れている。図7に示すように、ドロワ40の第1サイドフレームF1は、第1溝F11を有する。第1ボス512は、カートリッジ50がドロワ40に装着された場合に、第1溝F11に嵌る。第1サイドフレームF1は、4つのカートリッジ50のそれぞれに対応して4つの第1溝F11を有する。
図6(a)に戻り、第3ボス533は、第1現像側面531から第2方向に突出する。第3ボス533は、円筒である。現像カップリングC2は、第3ボス533の内側に位置し、第3ボス533に対して相対回転可能である。第3ボス533は、現像カップリングC2の図示せぬギヤとアイドルギヤG3とを噛み合わせるため、図示せぬ開口を有する。
第1凸部534は、第1現像側面531から第2方向に突出する。
第1凸部534は、第1現像側面531から第2方向に突出する。
図6(b)に示すように、第1ロックレバー110は、板状の第1レバー本体110Aを備える。第1レバー本体110Aは、第1ハンドル111と、第3ボス孔112と、第1凹部113と、第1受入穴114とを有する。
図7に示すように、第1ロックレバー110が第1ロック位置に位置する状態において、第1凹部113は、第1レバー本体110Aの第1方向における一端部に位置する。また、第1ハンドル111は、第1レバー本体110Aの第1方向における他端部に位置する。また、第1ハンドル111は、第1レバー本体110Aの第3方向における一端部に位置する。第1ロックレバー110は、第1レバー本体110Aの第3方向における他端部が、第1サイドフレームF1に回動可能に取り付けられている。
第1ハンドル111は、第1ロックレバー110を移動させるときにユーザによって操作される部分である。詳しくは、第1ハンドル111は、第1ロックレバー110を第1ロック位置と第1解除位置(図6(b)参照)との間で回動させるときにユーザによって摘まれる。
第3ボス孔112は、カートリッジ50がドロワ40に装着された状態で、第1ロックレバー110を第1解除位置から第1ロック位置に回動させた場合に、第3ボス533が嵌る孔である。第3ボス孔112は、カートリッジ50がドロワ40に装着され、第1ロックレバー110が第1ロック位置に位置する場合に、現像カップリングC2を露出させる。
第1凹部113は、第1ロックレバー110が第1ロック位置に位置する場合に、後述する、第1位置から第2位置へ第2方向に移動する第1離間部材210が入り込む凹部である。第1凹部113は、第1ロックレバー110が第1ロック位置に位置する状態で、第1ハンドル111に対して第3方向における他端側に凹む。具体的には、第1凹部113は、第1ハンドル111に対して下に凹む。
第1受入穴114は、カートリッジ50がドロワ40に装着された状態で、第1ロックレバー110を第1解除位置から第1ロック位置に回動させた場合に、第1凸部534が入る孔である。
図7(b)に示すように、第1ロックレバー110は、第1押圧部材130をさらに備える。第1押圧部材130は、カートリッジ50をドロワ40の第1サイドフレームF1に押圧する部材である。第1押圧部材130は、第1接触部材131と、第1バネ132とを有する。
第1接触部材131は、第1ロックレバー110が第1ロック位置に位置する状態で、第1凸部534に接触する。第1接触部材131は、第1レバー本体110Aにスライド移動可能に取り付けられている。詳しくは、第1接触部材131は、第1ロックレバー110が第1ロック位置に位置する状態で、第3方向にスライド移動可能である。
第1バネ132は、第1接触部材131を第1凸部534に向けて付勢する。第1バネ132は、コイルバネである。
第1バネ132は、第1接触部材131を第1凸部534に向けて付勢する。第1バネ132は、コイルバネである。
第1ロックレバー110は、第1ロックレバー110が第1ロック位置に位置する場合に、現像フレーム52Fに接触する。詳しくは、第1ロックレバー110が第1ロック位置に位置する場合、第3ボス孔112が第3ボス533に嵌る。これにより、第3ボス孔112の内周面が第3ボス533の外周面に接触する。これにより、第1ロックレバー110は、カートリッジ50のうち、現像フレーム52Fをドロワ40にロックする。
第1バネ132は、第1ロックレバー110が第1ロック位置に位置する場合に、第1接触部材131を介して第1凸部534を第1溝F11の底に向けて押圧する。これにより、第1バネ132は、第1ボス512が第1溝F11の底に向かうように、現像フレーム52Fを押圧する。
図6(b)に示すように、第1ロックレバー110は、第1ロックレバー110が第1解除位置に位置する場合に、現像フレーム52Fから離間する。詳しくは、第1ロックレバー110は、第1ロック位置から第1解除位置に移動させると、第3ボス孔112から第3ボス533が外れ、カートリッジ50と接触しなくなる。第1ロックレバー110は、第1解除位置に位置する場合、現像フレーム52Fのドロワ40へのロックを解除する。
図8(a)に示すように、ドラムフレーム51Fは、第2ドラム側面521と、第2ボス522とをさらに有する。また、現像フレーム52Fは、第2現像側面541と、第2ボス孔542と、第4ボス543と、第2凸部544と、カバー545とをさらに有する。また、カートリッジ50は、メモリMと、ドラムアース端子51Eと、現像電極52Eと、帯電電極53Eと、供給電極54Eとをさらに備える。
第2ドラム側面521は、ドラムフレーム51Fの第2方向における他端に位置する。
第2ボス522は、第2ドラム側面521から第2方向に突出する。
第2ボス522は、第2ドラム側面521から第2方向に突出する。
第2現像側面541は、現像フレーム52Fの第2方向における他端に位置する。
第2ボス孔542は、第2ボス522が嵌る孔である。第2ボス522は、第2ボス孔542に回動可能に嵌っている。
第2ボス孔542は、第2ボス522が嵌る孔である。第2ボス522は、第2ボス孔542に回動可能に嵌っている。
第2ボス522および前述した第1ボス512(図6(a)参照)は、現像フレーム52Fに対し、第2方向に延びる回動軸X5について回動可能である。このため、ドラムフレーム51Fは、第1ボス512および第2ボス522を中心に、接触位置と離間位置との間を現像フレーム52Fに対して回動可能である。
第2ボス522は、第2現像側面541よりも第2方向の外側に突出する。言い換えると、第2ボス522の第2方向の先端は、第2現像側面541よりも第2方向において第2ドラム側面521よりも離れている。図9に示すように、ドロワ40の第2サイドフレームF2は、第2溝F21を有する。第2ボス522は、カートリッジ50がドロワ40に装着された場合に、第2溝F21に嵌る。第2サイドフレームF2は、4つのカートリッジ50のそれぞれに対応して4つの第2溝F21を有する。
図8(a)に戻り、第4ボス543は、第2現像側面541から第2方向に突出する。
第2凸部544は、第2現像側面541から第2方向に突出する。
第2凸部544は、第2現像側面541から第2方向に突出する。
カバー545は、第2現像側面541から第2方向に延びる。カバー545は、第2現像側面541の第3方向における一端部に位置する。メモリMは、カバー545の下面に位置する。別の言い方をすると、カバー545は、メモリMを上から覆う。
メモリMは、カートリッジ50に関する情報であるカートリッジ情報を記憶する。メモリMは、例えば、ICチップである。なお、メモリMは、カートリッジ情報を記憶する媒体であればICチップに限らない。カートリッジ情報は、シリアルナンバーなどの識別情報と、カートリッジの寿命に関する寿命情報と、の少なくともいずれかである。
図9(b)に示すように、メモリMは、図示せぬ記憶素子と、電気接点M2とを有する。電気接点M2は、メモリMの下面に位置する。電気接点M2は、現像フレーム52Fの第2方向における一端部に位置する。電気接点M2は、下を向いている。電気接点M2は、カートリッジ50がドロワ40に装着され、ドロワ40が本体筐体2に装着された場合に、本体筐体2が有する本体接点と接触する。なお、メモリMの記憶素子は、電気接点M2と同じ位置にあってもよいし、電気接点M2とは異なる位置にあってもよい。
現像電極52E、ドラムアース端子51E、帯電電極53Eおよび供給電極54Eは、第1方向にこの順で並ぶ。現像電極52E、ドラムアース端子51E、帯電電極53Eおよび供給電極54Eは、現像フレーム52Fの第2方向における一端部に位置する。
ドラムアース端子51Eは、感光ドラム51と電気的に接続されている。ドラムアース端子51Eは、感光ドラム51のシャフトをアースするための端子である。
ドラムアース端子51Eは、感光ドラム51と電気的に接続されている。ドラムアース端子51Eは、感光ドラム51のシャフトをアースするための端子である。
現像電極52Eは、現像ローラ52と電気的に接続されている。現像電極52Eは、現像ローラ52に電圧を供給するための電極である。
帯電電極53Eは、帯電ローラと電気的に接続されている。帯電電極53Eは、帯電ローラに電圧を供給するための電極である。
供給電極54Eは、供給ローラと電気的に接続されている。供給電極54Eは、供給ローラに電圧を供給するための電極である。
帯電電極53Eは、帯電ローラと電気的に接続されている。帯電電極53Eは、帯電ローラに電圧を供給するための電極である。
供給電極54Eは、供給ローラと電気的に接続されている。供給電極54Eは、供給ローラに電圧を供給するための電極である。
図8(b)に示すように、第2ロックレバー120は、第2レバー本体120Aを備える。第2レバー本体120Aは、第2ハンドル121と、第4ボス孔122と、第2凹部123と、第2受入穴124と、第3凹部125と、電極孔126とを有する。
本実施形態において、第2ロックレバー120と前述した第1ロックレバー110は、共通部品である。つまり、第1ロックレバー110と第2ロックレバー120は、同一の構造を有している。このため、第2ハンドル121、第4ボス孔122、第2凹部123、第2受入穴124および後述する第2押圧部材140は、第1ハンドル111、第3ボス孔112、第1凹部113、第1受入穴114および第1押圧部材130と同じ構成であるので、以下では、詳細な説明は省略する。
図9に示すように、第2ロックレバー120は、第2ロック位置に位置する状態において、第2レバー本体120Aの第3方向における他端部が、第2サイドフレームF2に回動可能に取り付けられている。
第2ハンドル121は、第2ロックレバー120を移動させるときにユーザによって操作される部分である。詳しくは、第2ハンドル121は、第2ロックレバー120を第2ロック位置と第2解除位置(図8(b)参照)との間で回動させるときにユーザによって摘まれる。
第4ボス孔122は、カートリッジ50がドロワ40に装着された状態で、第2ロックレバー120を第2解除位置から第2ロック位置に回動させた場合に、第4ボス543が嵌る孔である。
第2凹部123は、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する場合に、後述する、第3位置から第4位置へ第2方向に移動する第2離間部材220が入り込む凹部である。第2凹部123は、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する状態で、第3凹部125よりも下に凹む。
第2受入穴124は、カートリッジ50がドロワ40に装着された状態で、第2ロックレバー120を第2解除位置から第2ロック位置に回動させた場合に、第2凸部544が入る孔である。
第3凹部125は、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する状態で、第2ハンドル121に対して下に凹む。第3凹部125は、第1方向において、第2ハンドル121と、第2凹部123との間に位置する。メモリMの電気接点M2は、カートリッジ50がドロワ40に装着され、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する状態で、第3凹部125内に位置する。これにより、電気接点M2は、カートリッジ50がドロワ40に装着され、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する状態で、第1方向において、第2ハンドル121と、第2凹部123との間に位置する。
電極孔126は、カートリッジ50がドロワ40に装着され、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する状態で、現像電極52E、ドラムアース端子51E、帯電電極53Eおよび供給電極54Eが入る孔である。
なお、本実施形態では、ロックレバー110,120が共通部品であるため、第1ロックレバー110も、第3凹部125および電極孔126と同様の部分を有する。しかし、この部分は、第2ロックレバー120の第3凹部125および電極孔126のような機能を持たない。
図9(b)に示すように、第2ロックレバー120は、第2押圧部材140をさらに備える。第2押圧部材140は、カートリッジ50をドロワ40の第2サイドフレームF2に押圧する部材である。第2押圧部材140は、第2接触部材141と、第2バネ142とを有する。
第2接触部材141は、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する状態で、第2凸部544に接触する。
第2バネ142は、第2接触部材141を第2凸部544に向けて付勢する。
第2バネ142は、第2接触部材141を第2凸部544に向けて付勢する。
第2ロックレバー120は、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する場合に、現像フレーム52Fに接触する。詳しくは、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する場合、第4ボス孔122が第4ボス543に嵌る。これにより、第4ボス孔122の内周面が第4ボス543の外周面に接触する。これにより、第2ロックレバー120は、カートリッジ50のうち、現像フレーム52Fをドロワ40にロックする。
第2バネ142は、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する場合に、第2接触部材141を介して第2凸部544を第2溝F21の底に向けて押圧する。これにより、第2バネ142は、第2ボス522が第2溝F21の底に向かうように、現像フレーム52Fを押圧する。
図8(b)に示すように、第2ロックレバー120は、第2ロックレバー120が第2解除位置に位置する場合に、現像フレーム52Fから離間する。詳しくは、第2ロックレバー120は、第2ロック位置から第2解除位置に移動させると、第4ボス孔122から第4ボス543が外れ、カートリッジ50と接触しなくなる。第2ロックレバー120は、第2解除位置に位置する場合、現像フレーム52Fのドロワ40へのロックを解除する。
図10に示すように、カラープリンタ1は、第1離間部材210と、第1カム310とをさらに備える。図示は省略するが、カラープリンタ1は、4つのカートリッジ50のそれぞれに対応して、第1離間部材210および第1カム310を4つずつ備える。第1離間部材210および第1カム310は、対応するカートリッジ50の第2方向における一方側に位置する。
第1離間部材210は、第1軸部211と、第1接触部212とを有している。
第1軸部211は、本体筐体2に、第2方向にスライド移動可能に支持されている。これにより、第1離間部材210は、本体筐体2に、第2方向にスライド移動可能に支持されている。
第1接触部212は、第1カム310の後述するカム面CFと接触可能な部分である。第1接触部212は、第1軸部211の側面から突出する。
第1軸部211は、本体筐体2に、第2方向にスライド移動可能に支持されている。これにより、第1離間部材210は、本体筐体2に、第2方向にスライド移動可能に支持されている。
第1接触部212は、第1カム310の後述するカム面CFと接触可能な部分である。第1接触部212は、第1軸部211の側面から突出する。
第1離間部材210は、図10に示す第1位置と、図11に示す第2位置との間を本体筐体2に対して第2方向にスライド移動可能である。第1離間部材210は、図示せぬバネによって第2位置から第1位置に向けて付勢されている。
図12に示すように、第1カム310は、回転することにより第1離間部材210を第1位置と第2位置との間で移動させる部材である。第1カム310は、円板部311と、ギヤ部312と、カム部313とを有する。
ギヤ部312は、円板部311の外周に形成されている。第1カム310は、ギヤ部312に駆動力が入力されることで所定の回転方向に回転する。
ギヤ部312は、円板部311の外周に形成されている。第1カム310は、ギヤ部312に駆動力が入力されることで所定の回転方向に回転する。
カム部313は、円板部311から第2方向に突出する。カム部313は、第2方向の端面にカム面CFを有している。カム面CFは、第1カム面CF1と、第2カム面CF2と、第3カム面CF3と、第4カム面CF4とを有する。
第1カム面CF1は、第1離間部材210を第1位置に保持する面である。
第3カム面CF3は、第1離間部材210を第2位置に保持する面である。第3カム面CF3は、第2方向において第1カム面CF1よりもカートリッジ50に近い。
第3カム面CF3は、第1離間部材210を第2位置に保持する面である。第3カム面CF3は、第2方向において第1カム面CF1よりもカートリッジ50に近い。
第2カム面CF2は、第1離間部材210を第1位置から第2位置に向けて移動させる面である。第2カム面CF2は、第1カム面CF1と第3カム面CF3を繋いでいる。
第4カム面CF4は、第1離間部材210を第2位置から第1位置に向けて移動させる面である。第4カム面CF4は、第3カム面CF3と第1カム面CF1を繋いでいる。
第2カム面CF2および第4カム面CF4は、第2方向に対して傾斜している。
第4カム面CF4は、第1離間部材210を第2位置から第1位置に向けて移動させる面である。第4カム面CF4は、第3カム面CF3と第1カム面CF1を繋いでいる。
第2カム面CF2および第4カム面CF4は、第2方向に対して傾斜している。
第1離間部材210は、図12(a)に示す第1位置に位置する場合に、第1接触部212が第1カム面CF1に接触する。第1離間部材210は、図12(b)に示す第2位置に位置する場合に、第1接触部212が第3カム面CF3に接触する。
第1離間部材210は、第1位置から第2位置に移動する場合に、ドラムフレーム51Fの第1傾斜面515に接触してドラムフレーム51Fを接触位置から離間位置に移動させる。
図10および図11に示すように、ドラムフレーム51Fは、第1離間部材210が接触する面として、第1傾斜面515と、第1規制面516とを有する。カートリッジ50がドロワ40に装着された状態において、第1傾斜面515および第1規制面516は、ドラムフレーム51Fの第2方向における一端部に位置する。
図10および図11に示すように、ドラムフレーム51Fは、第1離間部材210が接触する面として、第1傾斜面515と、第1規制面516とを有する。カートリッジ50がドロワ40に装着された状態において、第1傾斜面515および第1規制面516は、ドラムフレーム51Fの第2方向における一端部に位置する。
第1傾斜面515は、第1位置から第2位置に移動する第1離間部材210によって押圧されることで、ドラムフレーム51Fを接触位置から離間位置に回動させる面である。第1傾斜面515は、第2方向に対して傾斜している。詳しくは、第1傾斜面515は、第1方向の一端側から他端側(図10(b)の下から上)に向かうにつれて、第2方向においてドロワ40の第1サイドフレームF1に近づくように傾斜している。カートリッジ50がドロワ40に装着され、ドロワ40が本体筐体2に装着された状態で、第1位置に位置する第1離間部材210を、第2方向の一端側から光を当てて投影すると、第1傾斜面515と重なる(図7(b)も参照)。
第1規制面516は、第1離間部材210と接触した場合に、ドラムフレーム51Fの離間位置から接触位置への回動を規制する面である。つまり、第1規制面516は、ドラムフレーム51Fを離間位置に保持する面である。第1規制面516は、第1傾斜面515の第1方向における一端から第2方向に延びている。詳しくは、第1規制面516は、第2方向において、第1サイドフレームF1から離れる方向に延びている。
図13に示すように、カラープリンタ1は、第2離間部材220と、第2カム320とをさらに備える。図示は省略するが、カラープリンタ1は、4つのカートリッジ50のそれぞれに対応して、第2離間部材220および第2カム320を4つずつ備える。第2離間部材220および第2カム320は、対応するカートリッジ50の第2方向における他方側に位置する。また、ドラムフレーム51Fは、第2傾斜面525と、第2規制面526とを有する。
本実施形態において、第2離間部材220の後述する第2軸部221と第2接触部222、第2カム320、第2傾斜面525および第2規制面526は、第1離間部材210の第1軸部211と第1接触部212、第1カム310、第1傾斜面515および第1規制面516と第2方向において略対称の構成であるので、以下では、詳細な説明は省略する。
第2離間部材220は、第2軸部221と、第2接触部222とを有している。第2離間部材220は、本体筐体2に、第2方向にスライド移動可能に支持されている。第2接触部222は、第2カム320のカム面CFと接触可能な部分である。
第2離間部材220は、図13に示す第3位置と、図14に示す第4位置との間を本体筐体2に対して第2方向にスライド移動可能である。第2離間部材220は、図示せぬバネによって第4位置から第3位置に向けて付勢されている。
第2カム320は、回転することにより第2離間部材220を第3位置と第4位置との間で移動させる部材である。第2カム320は、円板部321と、ギヤ部322と、カム部323とを有する。カム部323は、第2方向の端面にカム面CFを有している。カム面CFは、第1カム面CF1と、第2カム面CF2と、第3カム面CF3と、第4カム面CF4とを有する。
第2離間部材220は、図13に示す第3位置に位置する場合に、第2接触部222が第1カム面CF1に接触する。第2離間部材220は、図14に示す第4位置に位置する場合に、第2接触部222が第3カム面CF3に接触する。
第2離間部材220は、第3位置から第4位置に移動する場合に、ドラムフレーム51Fに接触してドラムフレーム51Fを接触位置から離間位置に移動させる。詳しくは、第2傾斜面525が、第3位置から第4位置に移動する第2離間部材220によって押圧されることで、ドラムフレーム51Fを接触位置から離間位置に回動させる。ドラムフレーム51Fは、第4位置に移動した第1離間部材210が第2規制面526と接触した場合に、離間位置から接触位置への回動が規制される。
次に、カートリッジ50を本体筐体2に装着するまでの操作と、装着後のカラープリンタ1の動作について説明する。
カートリッジ50を本体筐体2に装着する場合には、ユーザは、まず、図3(b)に示すように、カートリッジ50をドロワ40に装着する。
カートリッジ50を本体筐体2に装着する場合には、ユーザは、まず、図3(b)に示すように、カートリッジ50をドロワ40に装着する。
次に、ユーザは、図3(a)に示すように、第1ロックレバー110を、第1解除位置から回動させて第1ロック位置に位置させる。また、第2ロックレバー120を、第2解除位置から回動させて第2ロック位置に位置させる。これにより、カートリッジ50の現像フレーム52Fが、ドロワ40から外れないように、ドロワ40にロックされる。
次に、ユーザは、カートリッジ50が装着されたドロワ40を、図2に示す本体筐体2外の位置から開口2Aを通して図1に示す本体筐体2内の位置に移動させる。その後、ユーザは、フロントカバー21を回動させて開口2Aを閉じる。これにより、ドロワ40とともにカートリッジ50が本体筐体2に装着される。
この時点では、図10に示すように、第1離間部材210は、第1接触部212が第1カム310の第1カム面CF1に接触している。つまり、第1離間部材210は、第1位置に位置する。また、図13に示すように、第2離間部材220は、第2接触部222が第2カム320の第1カム面CF1に接触している。つまり、第2離間部材220は、第3位置に位置する。この場合に、カートリッジ50は、ドラムフレーム51Fが接触位置に位置する。つまり、感光ドラム51は、現像ローラ52と接触している。
フロントカバー21が閉じられると、カラープリンタ1は、図10および図13に示すように、カム310,320を回転させる。これにより、各離間部材210,220は、接触部212,222が第1カム面CF1から第2カム面CF2に案内される。その後、第1離間部材210は、第2カム面CF2によって第1位置から図11に示す第2位置に向けてスライド移動していく。また、第2離間部材220は、第2カム面CF2によって第3位置から図14に示す第4位置に向けてスライド移動していく。
このとき、ドラムフレーム51Fは、第1傾斜面515が第1離間部材210によって押圧される。また、ドラムフレーム51Fは、第2傾斜面525が第2離間部材220によって押圧される。これにより、ドラムフレーム51Fは、引きバネ56(図4(a)参照)の付勢力に抗して、接触位置から離間位置に向けて回動していく。
その後、各離間部材210,220は、接触部212,222が第2カム面CF2から第3カム面CF3に案内される。これにより、第1離間部材210は、第2位置に位置する。このとき、第1離間部材210は、第1規制面516に接触する。また、第2離間部材220は、第4位置に位置する。このとき、第2離間部材220は、第2規制面526に接触する。この場合において、カートリッジ50は、ドラムフレーム51Fが離間位置に位置する。つまり、感光ドラム51は、現像ローラ52から離間する。
カラープリンタ1は、シートSに画像を形成する場合、感光ドラム51を現像ローラ52に接触させる。この場合、カラープリンタ1は、まず、図11および図14に示すように、カム310,320を回転させる。これにより、各離間部材210,220は、接触部212,222が第3カム面CF3から第4カム面CF4に案内される。その後、第1離間部材210は、図示せぬバネの付勢力によって第2位置から図10に示す第1位置に向けてスライド移動していく。また、第2離間部材220は、図示せぬバネの付勢力によって第4位置から図13に示す第3位置に向けてスライド移動していく。
その後、各離間部材210,220は、接触部212,222が第4カム面CF4から第1カム面CF1に案内される。これにより、第1離間部材210は、第1位置に位置する。また、第2離間部材220は、第3位置に位置する。この場合において、ドラムフレーム51Fは、引きバネ56(図4(a)参照)の付勢力によって、離間位置から接触位置に向けて回動する。ドラムフレーム51Fが接触位置に位置すると、感光ドラム51は、現像ローラ52に接触する。
カラープリンタ1は、シートSへの画像形成が終了した場合には、カム310,320を回転させて、感光ドラム51を再び現像ローラ52から離間させる。
以上のようなカラープリンタ1によれば、離間部材210,220を第2位置や第4位置に移動させることで、感光ドラム51と現像ローラ52を離間させることができる。これにより、感光ドラム51と現像ローラ52が接触する時間を短くすることができる。これにより、感光ドラム51と現像ローラ52との間でのトナーの固着などを抑制できるので、感光ドラム51および現像ローラ52の長寿命化を図ることができる。
また、第1ロックレバー110が、第1離間部材210が入り込む第1凹部113を有するので、第1ロックレバーを避けて第1離間部材を通す構成と比較して、第2方向と直交する方向におけるカートリッジ50の大型化を抑制することができる。
また、ドラムカップリングC1は、ドラムフレーム51Fが、図7(b)に示す接触位置と、図15(a)に示す離間位置との間を移動した場合に、現像フレーム52Fに対して移動しない。これにより、本体筐体2が有する図示せぬ継ぎ手であって、ドラムカップリングC1に駆動力を入力するための継ぎ手などの構成が複雑化するのを抑制することができる。
また、第2方向におけるカートリッジ50の両側にロックレバー110,120が位置することになるので、カートリッジ50の現像フレーム52Fをドロワ40に対して安定してロックすることができる。
また、第2方向におけるカートリッジ50の両側に離間部材210,220が位置することになるので、ドラムフレーム51Fを接触位置と離間位置との間で現像フレーム52Fに対して安定して移動させることができる。
また、第2ロックレバー120が、第2離間部材220が入り込む第2凹部123を有することで、第2ロックレバーを避けて第2離間部材を通す構成と比較して、第2方向と直交する方向におけるカートリッジ50の大型化を抑制することができる。
また、第1ロックレバー110が、ユーザが操作する第1ハンドル111を有することで、第1ロックレバー110を第1ロック位置と第1解除位置との間で移動させる際の操作性を向上させることができる。
同様に、第2ロックレバー120が、ユーザが操作する第2ハンドル121を有することで、第2ロックレバー120を第2ロック位置と第2解除位置との間で移動させる際の操作性を向上させることができる。
また、カートリッジ50がドロワ40に装着され、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する状態で、メモリMの電気接点M2は、第2ロックレバー120の第3凹部125内に位置する。これにより、電気接点が第2ロックレバーを避けた位置に位置する構成と比較して、第2方向と直交する方向におけるカートリッジ50の大型化を抑制することができる。
また、電気接点M2や現像電極52Eなどは、現像フレーム52Fやドロワ40に対して動くドラムフレーム51Fではなく、ドロワ40に対してロックされる現像フレーム52Fに位置する。これにより、電気接点M2や現像電極52Eなどは、ドラムフレーム51Fが、図9(b)に示す接触位置と、図15(b)に示す離間位置との間を移動した場合に、現像フレーム52Fに対して移動しない。
これにより、本体筐体2が有する図示せぬ本体接点であって、電気接点M2と電気的に接続可能な本体接点の構成が複雑化するのを抑制することができる。同様に、本体筐体2が有する図示せぬ本体電極であって、現像電極52Eなどと電気的に接続可能な本体電極の構成が複雑化するのを抑制することができる。
また、ドラムフレーム51Fが離間位置に位置する場合に、感光ドラム51が中間転写ベルト63からも離間するので、感光ドラム51と中間転写ベルト63が接触する時間を短くすることができる。これにより、感光ドラム51および中間転写ベルト63の長寿命化を図ることができる。
以上、画像形成装置の一実施形態について説明したが、画像形成装置は上述の実施形態に限定されることなく、以下に例示するように適宜変形して実施することができる。なお、以下では、上述の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
上述の実施形態では、第1ロックレバー110が、第1離間部材210が入り込み可能な第1凹部113を有する構成としたが、これに限定されない。例えば、第1ロックレバー110は、第1凹部113の代わりに、図16(a)に示すような、第1離間部材210が入り込み可能な第1孔113Aを有する構成としてもよい。
同様に、上述の実施形態では、第2ロックレバー120が、第2離間部材220が入り込み可能な第2凹部123を有する構成としたが、これに限定されない。第2ロックレバー120は、第2凹部123の代わりに、図16(b)に示すような、第2離間部材220が入り込み可能な第2孔123Aを有する構成としてもよい。
なお、図16(b)に示した第2ロックレバー120は、カートリッジ50がドロワ40に装着され、第2ロックレバー120が第2ロック位置に位置する状態で、カートリッジ50のカバー545(図9参照)が入る第3孔125Aを有する。図示は省略するが、カバー545の下面に位置するメモリMの電気接点M2は、カバー545が第3孔125Aに入った状態では、第1方向において、第2ハンドル121と、第2孔123Aとの間に位置する。
上述の実施形態では、ドラムフレーム51Fが第1ボス512を有し、ドラムカップリングC1が第1ボス512の筒512Aの内側に位置する構成としたが、これに限定されない。例えば、ドラムフレーム51Fが第1ボス512を備えず、図17(a)に示すように、ドラムカップリングC1の外周面が露出する構成としてもよい。この場合、カートリッジ50がドロワ40に装着されたときに、ドラムカップリングC1がドロワ40の第1溝F11(図7参照)に直接嵌る構成としてもよい。また、現像カップリングC2も外周面が露出する構成としてもよい。
上述の実施形態では、カラープリンタ1が第1離間部材210を備え、第1離間部材210が第1位置と第2位置との間を本体筐体2に移動可能に支持された構成としたが、これに限定されない。例えば、ドロワが第1離間部材を備え、第1離間部材が第1位置と第2位置との間をドロワのフレームに移動可能に支持された構成としてもよい。つまり、第1離間部材は、画像形成装置の装置本体に設けられていてもよいし、ドロワに設けられていてもよい。第2離間部材も同様である。
上述の実施形態では、第2方向におけるカートリッジ50の両側に離間部材210,220が位置する構成としたが、これに限定されない。ドラムフレームを接触位置と離間位置との間で移動可能であれば、第2方向におけるカートリッジの片側だけに離間部材が位置する構成としてもよい。例えば、第2離間部材を備えない構成としてもよい。
上述の実施形態では、第1ロックレバー110と第2ロックレバー120が共通部品であったが、これに限定されず、共通部品でなくても構わない。
上述の実施形態では、第2方向におけるカートリッジ50の両側にロックレバー110,120が位置する構成としたが、これに限定されない。カートリッジをドロワにロック可能であれば、第2方向におけるカートリッジの片側だけにロックレバーが位置する構成としてもよい。例えば、第2ロックレバーを備えない構成としてもよい。
また、図17に示す形態のように、ロックレバーを備えない構成も考えられる。
図17に示す形態では、カラープリンタ1は、離間部材230を備える。離間部材230は、ロックレバーの機能を兼ねる。離間部材230は、本体筐体2に、第3方向にスライド移動可能に支持されている。離間部材230は、カートリッジ50の第2方向における一方側に位置する。なお、離間部材230は、カートリッジ50の第2方向における両側に位置していてもよい。離間部材230は、離間部材本体231と、傾斜面232と、ロック凸部233とを有する。
図17に示す形態では、カラープリンタ1は、離間部材230を備える。離間部材230は、ロックレバーの機能を兼ねる。離間部材230は、本体筐体2に、第3方向にスライド移動可能に支持されている。離間部材230は、カートリッジ50の第2方向における一方側に位置する。なお、離間部材230は、カートリッジ50の第2方向における両側に位置していてもよい。離間部材230は、離間部材本体231と、傾斜面232と、ロック凸部233とを有する。
傾斜面232は、ドラムフレーム51Fを押圧することで、ドラムフレーム51Fを接触位置から離間位置に回動させる面である。傾斜面232は、第3方向に対して傾斜している。詳しくは、傾斜面232は、第1方向の一端側から他端側(図17(b)の右から左)に向かうにつれて、第3方向においてカートリッジ50から離れるように傾斜している。
ロック凸部233は、離間部材本体231から第3方向に突出する。詳しくは、ロック凸部233は、第3方向においてカートリッジ50に近づく方向に突出する。
離間部材230は、図17(b)に示す二点鎖線で示す第5位置と、図17(c)に示す第6位置との間を本体筐体2に対して第3方向にスライド移動可能である。詳しくは、離間部材230は、第5位置と、図17(b)に実線で示す第7位置と、第6位置との間でスライド移動可能である。第7位置は、第5位置と前記第6位置との間の位置である。
ロック凸部233は、離間部材230が第7位置および第6位置に位置する場合に、現像フレーム52Fのロック凹部535に嵌る。これにより、離間部材230は、離間部材230が第6位置および第7位置に位置する場合に、現像フレーム52Fをドロワ40にロックする。
また、ロック凸部233は、離間部材230が第5位置に位置する場合には、ロック凹部535から外れている。これにより、離間部材230は、離間部材230が第5位置に位置する場合に、現像フレーム52Fのドロワ40へのロックを解除する。
図17の形態では、カートリッジ50を本体筐体2に装着する場合には、ユーザは、まず、カートリッジ50をドロワ40に装着する。その後、ユーザは、カートリッジ50が装着されたドロワ40を本体筐体2に装着する。この時点で、離間部材230は、図17(b)に二点鎖線で示す第5位置に位置する。離間部材230が第5位置に位置する場合、ドラムフレーム51Fは接触位置に位置する。
この状態で、カラープリンタ1は、離間部材230を第5位置から下の第6位置に向けて移動させていく。そして、離間部材230が第7位置に位置すると、ロック凸部233がロック凹部535に嵌る。このとき、離間部材230は、傾斜面232がドラムフレーム51Fに接触する。
その後、カラープリンタ1は、離間部材230を第7位置から第6位置に向けて移動させていく。そうすると、傾斜面232がドラムフレーム51Fを押圧する。これにより、ドラムフレーム51Fが、引きバネ56の付勢力に抗して、接触位置から離間位置に向けて移動していく。そして、離間部材230が図17(c)に示す第6位置に位置すると、ドラムフレーム51Fが離間位置に位置する。これにより、感光ドラム51が現像ローラ52から離間する。
感光ドラム51を現像ローラ52に接触させる場合には、カラープリンタ1は、離間部材230を第6位置から上の第7位置に向けて移動させていく。これにより、ドラムフレーム51Fが、引きバネ56の付勢力によって、離間位置から接触位置に向けて移動していく。そして、離間部材230が第7位置に位置すると、ドラムフレーム51Fが接触位置に位置する。これにより、感光ドラム51が現像ローラ52に接触する。
上述の実施形態では、メモリMの電気接点M2が下を向いている構成としたが、これに限定されず、他の方向を向いている構成としてもよい。
上述の実施形態では、メモリMの電気接点M2が現像フレーム52Fに位置する構成としたが、これに限定されず、ドラムフレームに位置する構成としてもよい。現像電極52Eなどの電極も同様である。
上述の実施形態では、第1バネ132や第2バネ142としてコイルバネを例示したが、これに限定されず、トーションバネや板バネなど、コイルバネ以外のバネであってもよい。
上述の実施形態では、ドラムフレーム51Fが接触位置に位置する場合に感光ドラム51が中間転写ベルト63と接触し、ドラムフレーム51Fが離間位置に位置する場合に感光ドラム51が中間転写ベルト63から離間する構成としたが、これに限定されない。例えば、ドラムフレームが離間位置に位置する場合に感光ドラムが中間転写ベルトと接触したままである構成としてもよい。また、例えば、ドラムフレームが離間位置に位置する場合には感光ドラムが中間転写ベルトと接触しており、第1離間部材が第2位置よりも第1位置から遠い位置にさらに移動した場合に感光ドラムが中間転写ベルトから離間する構成としてもよい。
上述の実施形態では、カラープリンタ1が、感光ドラム51上のトナー像を、中間転写ベルト63を介してシートSに転写する構成としたが、これに限定されない。例えば、感光ドラム上のトナー像を、搬送ベルト上を搬送されるシートに直接転写する構成としてもよい。言い換えると、上述の実施形態では、無端状のベルトとして中間転写ベルト63を例示したが、これに限定されず、例えば、搬送ベルトなどであってもよい。
上述の実施形態では、画像形成装置としてカラープリンタ1を例示したが、これに限定されず、例えば、モノクロのプリンタなどであってもよい。また、画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、複写機、複合機などであってもよい。
上述の実施形態および変形例で説明した各要素を任意に組み合わせて実施してもよい。
1 カラープリンタ
2 本体筐体
40 ドロワ
50 カートリッジ
51 感光ドラム
51F ドラムフレーム
52 現像ローラ
52F 現像フレーム
110 第1ロックレバー
210 第1離間部材
X1 ドラム軸
X2 ローラ軸
X3 第1レバー軸
2 本体筐体
40 ドロワ
50 カートリッジ
51 感光ドラム
51F ドラムフレーム
52 現像ローラ
52F 現像フレーム
110 第1ロックレバー
210 第1離間部材
X1 ドラム軸
X2 ローラ軸
X3 第1レバー軸
Claims (21)
- 本体筐体と、
前記本体筐体内の位置と、前記本体筐体外の位置との間を第1方向に移動可能なドロワと、
前記ドロワに対して着脱可能なカートリッジと、を備える画像形成装置であって、
前記カートリッジは、
前記第1方向と交差する第2方向に延びるローラ軸について回転可能な現像ローラと、
前記現像ローラを回転可能に支持する現像フレームと、
前記第2方向に延びるドラム軸について回転可能な感光ドラムと、
前記感光ドラムを回転可能に支持するドラムフレームであって、前記感光ドラムが前記現像ローラに接触する接触位置と、前記感光ドラムが前記現像ローラから離間する離間位置との間を前記現像フレームに対して移動可能なドラムフレームと、を備え、
前記ドロワは、
前記現像フレームを前記ドロワにロックする第1ロック位置と、前記現像フレームの前記ドロワへのロックを解除する第1解除位置との間を前記第1方向に延びる第1レバー軸について回動可能な第1ロックレバーを備え、
前記画像形成装置は、
第1位置と、第2位置との間を前記本体筐体に対して移動可能な第1離間部材を備え、
前記カートリッジは、
前記カートリッジが前記ドロワに装着され、前記第1ロックレバーが前記第1ロック位置に位置し、前記ドロワが前記本体筐体に装着された状態で、
前記第1離間部材が前記第1位置に位置する場合に、前記ドラムフレームが、前記接触位置に位置し、
前記第1離間部材が前記第2位置に位置する場合に、前記ドラムフレームが、前記離間位置に位置することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1ロックレバーが前記第1ロック位置に位置する場合に、前記第1ロックレバーは、前記現像フレームに接触し、
前記第1ロックレバーが前記第1解除位置に位置する場合に、前記第1ロックレバーは、前記現像フレームから離間することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1離間部材は、前記第1位置と前記第2位置との間を前記第2方向に移動可能であり、前記第1位置から前記第2位置に移動する場合に、前記ドラムフレームに接触して前記ドラムフレームを前記接触位置から前記離間位置に移動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記第1ロックレバーは、前記第1ロック位置に位置する場合に、前記第1位置から前記第2位置に移動する前記第1離間部材が入り込む第1凹部または第1孔を有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記ドラムフレームは、前記第2方向に突出する第1ボスを有し、
前記ドロワは、前記カートリッジが装着された場合に、前記第1ボスが嵌る第1溝を有し、
前記ドラムフレームは、前記第1ボスを中心に、前記接触位置と前記離間位置との間を前記現像フレームに対して回動可能であり、
前記第1ロックレバーは、前記第1ロック位置に位置する場合に、前記第1ボスが前記第1溝の底に向かうように、前記現像フレームを押圧する第1バネを有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記カートリッジは、前記感光ドラムを回転させるためのドラムカップリングを備え、
前記第1ボスは、筒を有し、
前記ドラムカップリングは、前記筒の内側に位置することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記第1離間部材は、前記本体筐体に支持されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第1ロックレバーは、前記第2方向における前記カートリッジの一方側に位置し、
前記ドロワは、
前記第2方向における前記カートリッジの他方側に位置する第2ロックレバーであって、前記現像フレームを前記ドロワにロックする第2ロック位置と、前記現像フレームの前記ドロワへのロックを解除する第2解除位置との間を前記第1方向に延びる第2レバー軸について回動可能な第2ロックレバーを備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第1離間部材は、前記第2方向における前記カートリッジの一方側に位置し、
前記画像形成装置は、
前記第2方向における前記カートリッジの他方側に位置する第2離間部材であって、第3位置と、第4位置との間を前記本体筐体に対して移動可能な第2離間部材を備え、
前記カートリッジは、
前記カートリッジが前記ドロワに装着され、前記第2ロックレバーが前記第2ロック位置に位置し、前記ドロワが前記本体筐体に装着された状態で、
前記第2離間部材が前記第3位置に位置する場合に、前記ドラムフレームが、前記接触位置に位置し、
前記第2離間部材が前記第4位置に位置する場合に、前記ドラムフレームが、前記離間位置に位置することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記第2ロックレバーが前記第2ロック位置に位置する場合に、前記第2ロックレバーは、前記現像フレームに接触し、
前記第2ロックレバーが前記第2解除位置に位置する場合に、前記第2ロックレバーは、前記現像フレームから離間することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。 - 前記第2離間部材は、前記第3位置と前記第4位置との間を前記第2方向に移動可能であり、前記第3位置から前記第4位置に移動する場合に、前記ドラムフレームに接触して前記ドラムフレームを前記接触位置から前記離間位置に移動させることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の画像形成装置。
- 前記第2ロックレバーは、前記第2ロック位置に位置する場合に、前記第3位置から前記前記第4位置に移動する前記第2離間部材が入り込む第2凹部または第2孔を有することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジは、カートリッジに関する情報を記憶するメモリであって、電気接点を有するメモリを備え、
前記第2ロックレバーは、前記第2ロック位置と前記第2解除位置との間を移動させるときにユーザによって操作される第2ハンドルを有し、
前記カートリッジが前記ドロワに装着され、前記第2ロックレバーが前記第2ロック位置に位置する状態で、前記電気接点は、前記第1方向において、前記第2凹部または前記第2孔と、前記第2ハンドルとの間に位置することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。 - 前記第2ロックレバーは、前記第2ハンドルに対して下に凹む第3凹部を有し、
前記カートリッジが前記ドロワに装着され、前記第2ロックレバーが前記第2ロック位置に位置する状態で、前記電気接点は、前記第3凹部内に位置することを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。 - 前記第2ロックレバーは、前記第2凹部を有し、
前記第2凹部は、前記第3凹部よりも下に凹むことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。 - 前記電気接点は、前記現像フレームに位置することを特徴とする請求項13から請求項15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記電気接点は、下を向いていることを特徴とする請求項13から請求項16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ドラムフレームは、前記第2方向に突出する第2ボスを有し、
前記ドロワは、前記カートリッジが装着された場合に、前記第2ボスが嵌る第2溝を有し、
前記ドラムフレームは、前記第2ボスを中心に、前記接触位置と前記離間位置との間を前記現像フレームに対して回動可能であり、
前記第2ロックレバーは、前記第2ロック位置に位置する場合に、前記第2ボスが前記第2溝の底に向かうように、前記現像フレームを押圧する第2バネを有することを特徴とする請求項9から請求項17のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第2離間部材は、前記本体筐体に支持されていることを特徴とする請求項9から請求項18のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジは、前記現像ローラと電気的に接続された現像電極を備え、
前記現像電極は、前記現像フレームに位置することを特徴とする請求項1から請求項19のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記感光ドラムと接触可能な無端状のベルトを備え、
前記感光ドラムは、前記ドラムフレームが前記接触位置に位置する場合に前記ベルトと接触し、前記ドラムフレームが前記離間位置に位置する場合に前記ベルトから離間することを特徴とする請求項1から請求項20のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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