JP2022024642A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
Description
また、工具を操作して刈取前処理装置の駆動方向を反転させるために大きな力なために、作業効率が低いという問題があった。
すなわち、請求項1記載の発明は、エンジンを搭載した機体フレーム(1)の前側に圃場の穀稈を収穫する刈取前処理装置(3)を設け、該刈取前処理装置(3)の後方左側に収穫された穀稈の脱穀を行う脱穀装置(4)を設けたコンバインにおいて、
前記刈取前処理装置(3)は、穀稈を掻込んで後方に搬送する掻込装置(3A)と、搬送された穀稈の株元を切断する刈刃装置(3B)と、搬送された穀稈を一側に寄せ集めるオーガ装置(3C)と、寄せ集められた穀稈を脱穀装置(4)に搬送するフィーダハウス(3D)を備え、前記フィーダハウス(3D)の基部にエンジンの出力回転が伝動される左右方向に延在する第1回転軸(11)を設け、前記フィーダハウス(3D)の先端部に第1回転軸(11)の回転が伝動される左右方向に延在する第2回転軸(13)を設け、前記第2回転軸(13)の左側端部に、前記刈取前処理装置(3)の駆動方向を逆転させる工具(25)を取付ける装着部(13A)を形成したことを特徴とするコンバインである。
刈取脱穀作業中に、オーガ装置3Cの掻込みオーガドラム(図示省略)やフィーダハウス3Dの回転軸13の周辺に絡付いた穀稈を除去する方法について説明する。
図5に示すように、工具25は、フィーダハウス3Dのフィーダハウス枠体10の右壁に設けられた収納部(請求項の「第2収納部」)30に工具25の長手方向が上下方向になる姿勢で収納されている。また、工具25の掴み部26は、図1、5に示すように、フィーダハウス枠体10の上壁よりも上方に延出している。これにより、圃場に降りた作業者が工具25を容易に視認して迅速に工具25を取り出すことができる。
図7に示すように、工具25は、左右方向に所定の幅を有して前後方向に延在する略矩形状に形成されている。
図2、3に示すように、グレンタンク7の後部に設けられた縦排出筒8Aを支持するフレームには、グレンタンク7の上壁への昇降用の梯子60が設けられている。これにより、作業者が、グレンタンク7の上壁への昇降が容易に行え、脱穀装置4の開閉カバー61を開放して脱穀装置4の上部に詰まった穀稈を容易に取り除くことができる。なお、梯子60は、縦排出筒8Aと同様に後側カバー62で覆われている。
図1に示すように、掻込装置3Aは、掻込みリール70と、掻込みリール70を上下方向に移動させる左右一対のリールアーム71から形成されている。
3 刈取前処理装置
3A 掻込装置
3B 刈刃装置
3C オーガ装置
3D フィーダハウス
4 脱穀装置
11 回転軸(第1回転軸)
13 回転軸(第2回転軸)
13A 装着部
25 工具
26 掴み部
28 挿入孔
30 収納部(第2収納部)
40 カバー
42 収納部(第1収納部)
また、工具を操作して刈取前処理装置の駆動方向を反転させるために大きな力なために、作業効率が低いという問題があった。
すなわち、請求項1記載の発明は、エンジンを搭載した機体フレーム(1)の前側に圃場の穀稈を収穫する刈取前処理装置(3)を設け、該刈取前処理装置(3)の後方左側に収穫された穀稈の脱穀を行う脱穀装置(4)を設けたコンバインにおいて、
前記刈取前処理装置(3)は、穀稈を掻込んで後方に搬送する掻込装置(3A)と、搬送された穀稈の株元を切断する刈刃装置(3B)と、搬送された穀稈を一側に寄せ集めるオーガ装置(3C)と、寄せ集められた穀稈を脱穀装置(4)に搬送するフィーダハウス(3D)を備え、前記フィーダハウス(3D)の基部にエンジンの出力回転が伝動される左右方向に延在する第1回転軸(11)を設け、前記フィーダハウス(3D)の先端部に第1回転軸(11)の回転が伝動される左右方向に延在する第2回転軸(13)を設け、 前記第2回転軸(13)の左側端部に、前記刈取前処理装置(3)の駆動方向を逆転させる工具(25)を取付ける装着部(13A)を形成し、前記フィーダハウス(3D)のフィーダハウス枠体(10)の右壁の右面に、前記フィーダハウス枠体(10)の前後方向に対して、前記工具(25)の長手方向を交差させる姿勢で収納する収納部(30)を設け、前記収納部(30)を、前記フィーダハウス枠体(10)の右壁に設けられる左板(31)と、該左板(31)の下部から右側に向かって延在する下板(32)と、前記左板(31)の前部から右側に向かって延在する前板(33)と、前記左板(31)の後部から右側に向かって延在する後板(33)で形成し、前記下板(32)の上面と、前記前板(33)の後面と、前記後板(33)の前面に、前記工具(25)の収納時に、前記工具(25)の下部と、前部と、後部がそれぞれ挿入される溝を形成し、前記左板(31)の右面に、前記工具(25)を下板(32)と前板(33)と後板(33)に押付ける付勢手段(35)を設けたことを特徴とするコンバインである。
また、工具(25)は、下板(32)と、前板(33)と、後板(34)と付勢手段(35)で挟持されて作業中に収納部(30)から圃場に落下するのを防止できる。
刈取脱穀作業中に、オーガ装置3Cの掻込みオーガドラム(図示省略)やフィーダハウス3Dの回転軸13の周辺に絡付いた穀稈を除去する方法について説明する。
図5に示すように、工具25は、フィーダハウス3Dのフィーダハウス枠体10の右壁に設けられた収納部(請求項の「第2収納部」)30に工具25の長手方向が上下方向になる姿勢で収納されている。また、工具25の掴み部26は、図1、5に示すように、フィーダハウス枠体10の上壁よりも上方に延出している。これにより、圃場に降りた作業者が工具25を容易に視認して迅速に工具25を取り出すことができる。
図7に示すように、工具25は、左右方向に所定の幅を有して前後方向に延在する略矩形状に形成されている。
図2、3に示すように、グレンタンク7の後部に設けられた縦排出筒8Aを支持するフレームには、グレンタンク7の上壁への昇降用の梯子60が設けられている。これにより、作業者が、グレンタンク7の上壁への昇降が容易に行え、脱穀装置4の開閉カバー61を開放して脱穀装置4の上部に詰まった穀稈を容易に取り除くことができる。なお、梯子60は、縦排出筒8Aと同様に後側カバー62で覆われている。
図1に示すように、掻込装置3Aは、掻込みリール70と、掻込みリール70を上下方向に移動させる左右一対のリールアーム71から形成されている。
3 刈取前処理装置
3A 掻込装置
3B 刈刃装置
3C オーガ装置
3D フィーダハウス
4 脱穀装置
11 回転軸(第1回転軸)
13 回転軸(第2回転軸)
13A 装着部
25 工具
26 掴み部
28 挿入孔
30 収納部(第2収納部)
40 カバー
42 収納部(第1収納部)
Claims (7)
- エンジンを搭載した機体フレーム(1)の前側に圃場の穀稈を収穫する刈取前処理装置(3)を設け、該刈取前処理装置(3)の後方左側に収穫された穀稈の脱穀を行う脱穀装置(4)を設けたコンバインにおいて、
前記刈取前処理装置(3)は、穀稈を掻込んで後方に搬送する掻込装置(3A)と、搬送された穀稈の株元を切断する刈刃装置(3B)と、搬送された穀稈を一側に寄せ集めるオーガ装置(3C)と、寄せ集められた穀稈を脱穀装置(4)に搬送するフィーダハウス(3D)を備え、
前記フィーダハウス(3D)の基部にエンジンの出力回転が伝動される左右方向に延在する第1回転軸(11)を設け、
前記フィーダハウス(3D)の先端部に第1回転軸(11)の回転が伝動される左右方向に延在する第2回転軸(13)を設け、
前記第2回転軸(13)の左側端部に、前記刈取前処理装置(3)の駆動方向を逆転させる工具(25)を取付ける装着部(13A)を形成したことを特徴とするコンバイン。 - 前記工具(25)は矩形状に形成され、前記工具(25)の長手方向の一側に、前記装着部(13A)に係合する挿入孔(28)が形成され、前記工具(25)の長手方向の他側に、掴み部(26)が形成されている請求項1記載のコンバイン。
- 前記工具(25)の長手方向の他側は、前記工具(25)の長手方向の一側に対して所定の角度折り曲げられて形成されている請求項2記載のコンバイン。
- 前記オーガ装置(3C)のオーガ枠体(20)の左壁の左面に設けられた第1収納部(42)の上面に、前記工具(25)の長手方向を前後方向に沿わせた姿勢で着脱自在に載上されている請求項1~3のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 前記工具(25)は、前記オーガ枠体(20)の左壁に設けられたカバー(40)によって覆われている請求項4記載のコンバイン。
- 前記フィーダハウス(3D)のフィーダハウス枠体(10)の右壁の右面に設けられた第2収納部(30)に、前記工具(25)の長手方向を上下方向に沿わせた姿勢で着脱自在に挿入されている請求項1~3のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 側面視において、前記工具(25)の掴み部(26)をフィーダハウス枠体(10)の上壁よりも上方に位置させている請求項6記載のコンバイン。
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JP2020127354A Active JP7104901B2 (ja) | 2020-07-28 | 2020-07-28 | コンバイン |
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JP2016067247A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
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JP5995768B2 (ja) | 2013-03-28 | 2016-09-21 | 株式会社クボタ | 普通型コンバイン |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016067247A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
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JP7104901B2 (ja) | 2022-07-22 |
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