JP2022024179A - 精算システム、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態によるPOSシステム1の構成図の一例である。
POSシステム1(精算システムの一例)は、図1に示すように、N台のPOSレジスタ2-1、POSレジスタ2-2、…、POSレジスタ2-Nと、ストアコントローラ3とを含む。各装置は、LAN(Local Area Network)を介して接続されている。また、LAN上には、他の装置を監視する監視装置(アシストモニタ、管理装置とも称する)4が接続されていてもよい。以下、POSレジスタ2-1、POSレジスタ2-2、…、POSレジスタ2-Nの夫々を特に区別しない場合にはPOSレジスタ2と総称する。
図2は、POSシステム1に含まれるPOSレジスタ2の外観正面図及び側面図の一例である。この図において、図2(a)は、POSレジスタ2の外観正面図を示し、図2(a)は、POSレジスタ2の側面図を示している。
また、図3は、POSシステム1に含まれるPOSレジスタ2の電気回路の構成を示すブロック図の一例である。
図2及び図3に示すように、POSレジスタ2は、CPU11、ROM12、RAM13、店員用表示部14、操作部15、客用表示部16、自動釣銭釣札機17、スキャナ部18、印刷部19、通信部20、撮像部21、ハードディスク22、及び棒金ドロア23を備えている。
操作部15は、商品登録の完了入力や精算時においてお客から受け取った預かり金額などの数字データ入力等を行うための操作を受け付ける。
客用表示部16は、CPU11の制御に従ってお客向けに情報を表示する表示部である。
なお、POSレジスタ2が自動釣銭釣札機17より金種毎の残置枚数(収納枚数)、金種毎の残置枚数に関する最新情報、入金履歴情報、出金履歴情報などを一取引毎に受信して記憶し管理するようにしてもよい。
また、通信部20は、当該POSレジスタ2(自装置)の自動釣銭釣札機17の貨幣(釣り銭)がゼロに近い枚数である旨(即ち、釣銭ニアエンドである旨)を報知する情報(以下、釣銭ニアエンド情報という)を他のPOSレジスタ2(他装置)に送信する。
なお、図2には撮像部21を示していないが、撮像部21は、POSレジスタ2の装置本体に有線で接続され、撮像画像を有線で装置本体に送信する構成としてもよいし、無線によって装置本体に接続され、撮像画像を装置本体に無線によって送信するような構成としてもよい。
CPU11は、店員の操作に応じて登録処理及び精算処理を実行する。例えば、CPU11は、店員がスキャナ部18によって商品に貼付された商品コードを読み取った場合、又は、店員用表示部14に表示されているプリセットボタンを操作した場合、お客の購入する商品を登録する。続いて、CPU11は、店員が操作部15の所定キー(例えば、小計キーなど)を押下した場合、合計金額(客への請求金額)等を店員用表示部14及び客用表示部16に表示させる。
自動釣銭釣札機17は、投入された貨幣を収納部30に収納し、CPU11は、金種毎の投入枚数に基づいて、記憶領域(又は、ハードディスク22)に記憶されている、金種毎の残置枚数に関する最新情報(釣銭残置情報)を更新する。また、自動釣銭釣札機17又はCPU11は、金種毎の投入枚数などの情報を含む入金履歴情報を記憶領域(又は、ハードディスク22)に記憶させる。
自動釣銭釣札機17は、投入された貨幣を収納部30に収納するとともに、金種毎に放出する貨幣を計数し、釣銭放出口から釣り銭として放出する。自動釣銭釣札機17が釣銭を放出した後、CPU11は、金種毎の投入枚数及び放出枚数に基づいて、記憶領域(又は、ハードディスク22)に記憶されている、金種毎の残置枚数に関する最新情報(釣銭残置情報)を更新する。また、自動釣銭釣札機17又はCPU11は、金種毎の投入枚数などの情報を含む入金履歴情報と、金種毎の放出枚数などの情報を含む出金履歴情報とを記憶領域(又は、ハードディスク22)に記憶させる。
また、CPU11は、POSレジスタ2が釣銭ニアエンドとなっている場合に、釣銭ニアエンドとなっているPOSレジスタ2に貨幣を補充するために使用する入出金伝票(例えば、入出金指示レシート)を印刷部19より印刷(発行)するように制御する。ここで、入出金伝票は、釣銭ニアエンドとなっているPOSレジスタ2以外の他のPOSレジスタ2から貨幣を出金させる際、及び釣銭ニアエンドとなっているPOSレジスタ2に貨幣を入金させる際に使用する。
例えば、CPU11は、所定の硬貨の出金が可能であると判定した場合であって、同一種類の所定の硬貨を出金する枚数が、棒金を構成する所定の枚数(例えば、50枚)以上である場合に、棒金ドロア23に収納されている所定の硬貨を自動釣銭釣札機17に収納されている所定の硬貨よりも優先させて出金を指示する出金指示情報(例えば、入出金指示書)を生成する。すなわち、この場合には、CPU11は、まず棒金ドロア23から出金させて、残りの硬貨を自動釣銭釣札機17から出金させる出金指示情報を生成する。この場合、CPU11は、棒金ドロア23が収納している硬貨を優先させて出金させる。
CPU11は、このように生成した入出金指示情報を、例えば、監視装置4の記憶領域に、図4に示すように記憶させる。ここで、図4を参照して、出金指示情報について説明する。
この図に示すように、CPU11は、「No.」と、「自レジスタ」と、「エンド/フル」、「相手先レジスタ」と、「出金/入金」と、「自動釣銭釣札機からの移動」と、「棒金ドロアからの移動」とを関連付けた出金指示情報を監視装置4の記憶領域に記憶させる。ここで、「No.」は、移動処理(補充処理)を識別するための処理番号を示し、「自レジスタ」は、対象となるPOSレジスタ2(釣銭ニアエンド又は釣銭ニアフルが発生しているPOSレジスタ2)を示す装置番号(レジ番号とも称する)を示している。また、「エンド/フル」は、「自レジスタ」によって示されるPOSレジスタ2が、釣銭ニアエンドにあるか、釣銭ニアフルにあるかを示している。「エンド/フル」は、釣銭ニアエンドにある場合に、“1”を示し、釣銭ニアフルにある場合に、“0”を示している。
また、「自動釣銭釣札機からの移動」は、自動釣銭釣札機17から移動する各貨幣の枚数を示している。また、「棒金ドロアからの移動」は、棒金ドロア23から移動する各貨幣の枚数を示している。
なお、CPU11は、このような入出金指示情報を、通信部20を介して監視装置4に送信し、監視装置4の記憶領域に入出金指示情報を記憶させる。
また、図5(c)は、入金したPOSレジスタ2が印刷(発行)する入金レシートを示している。この図5(b)に示す例では、5番のPOSレジスタ2から“10円硬貨”を“60枚”、“¥600”が、入金されたことを示している。
図7に示すフローチャートは、図6に示すフローチャートの入出金伝票の発行処理(ステップS104)の詳細である。また、図8に示すフローチャートは、図6に示すフローチャートの出金処理(ステップS109)の詳細である。また、図9に示すフローチャートは、図6に示すフローチャートの入金処理(ステップS109)の詳細である。
ステップS107:CPU11は、ステップS106にて取得した釣銭残置情報を釣銭残置情報要求の要求元に送信する。
図7は、POSレジスタ2の入出金伝票の発行処理の一例を示すフローチャートである。
ここでは、3番のPOSレジスタ2が釣銭ニアエンドになり、5番のPOSレジスタ2から補充する場合の一例について説明する。また、ここでは、入出金伝票の発行処理の一例として、釣銭ニアエンドが発生している3番のPOSレジスタ2による処理を説明するが、3番のPOSレジスタ2以外の装置で実行されてもよい。
ステップS207:CPU11は、他装置の夫々に釣銭残置情報要求を送信する。
ステップS208:CPU11は、他装置の夫々から釣銭残置情報を受信する。
この図において、表示画面G3は、釣銭ニアエンドである3番のPOSレジスタ2の釣銭残置情報(釣銭残高)と、出金可能な5番のPOSレジスタ2を示す情報とを表示している。この図に示す例では、「釣銭残高」が3番のPOSレジスタ2に現在収納されている各貨幣の釣銭枚数を示している。ここで、「釣銭残高」の上段が、自動釣銭釣札機17に収納されている釣銭の枚数を示し、下段が、棒金ドロア23に収納されている釣銭の枚数を示している。また、上段の括弧内は、最低保持枚数を示している。
また、図12に示す例では、5番のPOSレジスタ2が出金可能であることを示している。なお、「レジ間移動」は、貨幣の移動枚数を示しており、この例では、15客分(4枚×15客=60枚)を移動するように設定されている。
この図において、「釣銭残高」は、図12と同様に、3番のPOSレジスタ2の釣銭残高を示している。また、「移動枚数」は、入出金の詳細情報として、5番のPOSレジスタ2から3番のPOSレジスタ2に移動(補充)される各貨幣の枚数を示している。また、「移動枚数」における上段は、自動釣銭釣札機17に収納されている貨幣の移動枚数を示しており、下段は、棒金ドロア23に収納されている貨幣の移動枚数を示している。
なお、CPU11は、表示画面G4の「0」~「9」、及び「C」のボタンを利用して、移動枚数の変更を受け付けてもよい。このように、CPU11は、少なくとも棒金ドロア23から出金する所定の硬貨の枚数を示す枚数情報を店員用表示部14に表示させるとともに、店員用表示部14が表示している所定の硬貨の枚数を示す枚数情報(出金する枚数情報)を変更させる処理を実行する。
図8は、POSレジスタ2の出金処理の一例を示すフローチャートである。
ここでは、5番のPOSレジスタ2から出金する場合の一例について説明し、上述した図5(a)に示すような入出金指示レシートが、5番のPOSレジスタ2のスキャナ部18(又は撮像部21)により読み取られたものとして説明する。
ステップS306:CPU11は、取得した入出金指示情報に棒金による出金の指示があるか否かを判定する。CPU11は、棒金による出金の指示がある場合(ステップS306:YES)に、処理をステップS307に進める。また、CPU11は、棒金による出金の指示がない場合(ステップS306:NO)に、処理をステップS312に進める。
図15に示す例では、10円硬貨を50枚出金する指示に対して、店員が誤って100円硬貨を50枚出金してしまった場合の一例である。この場合、CPU11は、100円硬貨が50枚誤って出金されたことを示す情報を表示させるとともに、棒金ドロア23からの出金をやり直す指示を表示させる。このように、CPU11は、棒金ドロア23から出金する所定の硬貨の指示枚数と、センサー部40(検知手段の一例)が検知した所定の硬貨の枚数とが一致しない場合に警告を報知する。
図16に示す例では、自動釣銭釣札機17から10円硬貨を10枚出金させる場合の一例である。
ステップS315:CPU11は、出金レシートを印刷させる。CPU11は、例えば、図5(b)に示すような出金レシートを印刷部19に印刷させる。ステップS315の処理後に、CPU11は、出金処理を終了させる。
このように、CPU11は、棒金ドロア23と自動釣銭釣札機17との両方から出金する場合に、棒金ドロア23と自動釣銭釣札機17とのうちの一方の出金が完了すると、他方の出金を実行させる。
図9は、POSレジスタ2の入金処理の一例を示すフローチャートである。
ここでは、3番のPOSレジスタ2に入金する場合の一例について説明し、上述した図5(a)に示すような入出金指示レシートが、3番のPOSレジスタ2のスキャナ部18(又は撮像部21)により読み取られたものとして説明する。
ステップS406:CPU11は、取得した入出金指示情報に基づいて、入金指示を店員用表示部14に表示させる。CPU11は、入金指示として、例えば、図17に示すような表示画面G8を店員用表示部14に表示させる。
図17に示す例では、10円硬貨を60枚入金させる場合の一例である。この場合、CPU11は、10円硬貨を60枚入金するように指示する表示を店員用表示部14に表示させる。
ステップS409:CPU11は、入金レシートを印刷させる。CPU11は、例えば、図5(c)に示すような入金レシートを印刷部19に印刷させる。ステップS409の処理後に、CPU11は、出金処理を終了させる。
図18に示す例では、上述した5番のPOSレジスタ2から3番のPOSレジスタ2に入金処理が実行された後に、3番のPOSレジスタ2において、CPU11が、釣銭残額(釣銭残置情報)を店員用表示部14に表示させた例を示している。この図において、表示画面G9は、上述した図12と同様に、3番のPOSレジスタ2の釣銭残置情報(釣銭残高)を表示している。この図に示す例では、「釣銭残高」において、10円硬貨が“80(20)枚”に変更され、10円硬貨が60枚補充されたことを示している。
これにより、本実施形態によるPOSシステム1は、自動釣銭釣札機17に収納されている硬貨の枚数と、棒金ドロア23に収納されている硬貨の枚数とに基づいて出金可能か否かが判定されるので、実際に出金可能か否かをより正確に判定することができる。そのため、本実施形態によるPOSシステム1は、好適に現金を移動することができる。また、同様に、POSレジスタ2は、好適に現金を移動することができる。
これにより、出金する枚数が棒金を構成する複数枚数(例えば、50枚)以上である場合には、棒金が優先されて、残りが自動釣銭釣札機17から出金されるので、本実施形態によるPOSシステム1は、自動釣銭釣札機17が収納する硬貨が必要以上に減ってしまうことを防ぐことができる。
これにより、出金する枚数が棒金を構成する複数枚数(例えば、50枚)未満である場合には、自動釣銭釣札機17から優先されて出金されるので、本実施形態によるPOSシステム1は、棒金を無駄に崩してしまうことを防ぐことができる。
これにより、棒金ドロア23から出金する硬貨の枚数を特定する情報と、自動釣銭釣札機17から出金する硬貨の枚数を特定する情報とを含むコード情報を1つの記録媒体に出力するので、本実施形態によるPOSシステム1は、棒金ドロア23及び自動釣銭釣札機17からの出金情報を1つの記録媒体により管理することができる。
これにより、本実施形態によるPOSシステム1は、棒金ドロア23と自動釣銭釣札機17との両方から確実に出金させることができる。
これにより、本実施形態によるPOSシステム1は、店員による棒金ドロア23からの誤出金を防止することができる。よって、本実施形態によるPOSシステム1は、硬貨の移動により、POSレジスタ2が収納する硬貨に過不足が生じることを防ぐことができる。
これにより、本実施形態によるPOSシステム1は、硬貨の移動により、POSレジスタ2が収納する硬貨に過不足(例えば、釣銭ニアエンド又は釣銭ニアフル)が生じることを防ぐことができる。
これにより、本実施形態によるPOSシステム1は、例えば、出金する硬貨の枚数を店員に把握させることができるとともに、出金する硬貨の枚数を必要に応じて変更することができる。そのため、本実施形態によるPOSシステム1は、柔軟、且つ適切に現金を移動することができる。
例えば、上記実施形態では、釣銭ニアエンド(自動釣銭釣札機17の貨幣がゼロに近い枚数である状態)の場合における貨幣の移動(出金、入金)について説明しているが、釣銭ニアフル(自動釣銭釣札機17の貨幣が収納許容限度枚数に近い枚数である状態)の場合における貨幣の移動(出金、入金)について同様である。
また、上記実施形態において、釣銭ニアエンド及び釣銭ニアフルを各POSレジスタ2が判定する例を説明したが、監視装置4又はストアコントローラ3が判定してもよい。
また、上記実施形態において、入出金伝票に入出金指示情報の一部をコード化したバーコードを印刷する例を説明したが、QRコード(登録商標)などの他の二次元コードであってもよい。また、QRコード(登録商標)など大容量の情報をコード化可能な場合には、入出金伝票に入出金指示情報の全部をコード化して印刷してもよい。また、この場合、入出金指示情報を監視装置4の記憶領域に記憶させなくてもよい。
(付記1)上記問題を解決するために、本発明の一態様は、貨幣を収納する釣銭機と、同一種類の硬貨が複数枚束ねられている棒金を収納する棒金ドロアとを有する精算装置を含む精算システムにおいて、前記精算装置から所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する際に、前記釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、前記棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて、前記所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する制御手段を備えることを特徴とする精算システムである。
上記の精算システムによれば、釣銭機と棒金ドロアとを有する精算装置から所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する際に、釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて判定されるので、実際に出金可能か否かをより正確に判定することができる。そのため、上記の精算システムは、好適に現金を移動することができる。
(付記2)また、本発明の一態様は、貨幣を収納する釣銭機と、同一の硬貨が複数枚束ねられている棒金を収納する棒金ドロアとを有する精算装置を含む精算システムにおいて、前記精算装置が収納する所定の硬貨を他装置に移動する際に、前記釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、前記棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて、前記所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する制御手段を備えることを特徴とする精算システムである。
上記の精算システムによれば、釣銭機と棒金ドロアとを有する精算装置が収納する所定の硬貨を他装置に移動する際に、釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて判定されるので、所定の硬貨を他装置に移動するために、実際に出金可能か否かをより正確に判定することができる。そのため、上記の精算システムは、好適に現金を移動することができる。
(付記3)また、本発明の一態様は、上記の精算システムにおいて、前記制御手段は、前記所定の硬貨の出金が可能であると判定した場合であって、同一種類の前記所定の硬貨を出金する枚数が、前記棒金を構成する前記複数枚数以上である場合に、前記棒金ドロアに収納されている硬貨を前記釣銭機に収納されている前記所定の硬貨よりも優先させて出金を指示する出金指示情報を生成することを特徴とする。
上記の精算システムによれば、出金する枚数が、棒金を構成する複数枚数以上である場合には、棒金が優先されて、残りが釣銭機から出金されるので、釣銭機が収納する硬貨が必要以上に減ってしまうことを防ぐことができる。
(付記4)また、本発明の一態様は、上記の精算システムにおいて、前記制御手段は、前記所定の硬貨の出金が可能であると判定した場合であって、同一種類の前記所定の硬貨を出金する枚数が、前記棒金を構成する前記複数枚数未満である場合に、前記釣銭機に収納されている硬貨を前記棒金ドロアに収納されている硬貨より優先させて硬貨の出金を指示する出金指示情報を生成することを特徴とする。
上記の精算システムによれば、出金する枚数が、棒金を構成する複数枚数未満である場合には、釣銭機から優先されて出金されるので、棒金を無駄に崩してしまうことを防ぐことができる。
(付記5)また、本発明の一態様は、上記の精算システムにおいて、前記棒金ドロアから出金する前記所定の硬貨の枚数を特定する情報と、前記釣銭機から出金する前記所定の硬貨の枚数を特定する情報とを含むコード情報を1つの記録媒体に出力する出力手段を備えることを特徴とする。
上記の精算システムによれば、棒金ドロアから出金する硬貨の枚数を特定する情報と、釣銭機から出金する硬貨の枚数を特定する情報とを含むコード情報を1つの記録媒体に出力するので、棒金ドロア及び釣銭機からの出金情報を1つの記録媒体により管理することができる。
(付記6)また、本発明の一態様は、上記の精算システムにおいて、前記制御手段は、前記棒金ドロアと前記釣銭機との両方から出金する場合に、前記棒金ドロアと前記釣銭機とのうちの一方の出金が完了すると、他方の出金を実行させることを特徴とする。
上記の精算システムによれば、棒金ドロアと釣銭機との両方から確実に出金させることができる。
(付記7)また、本発明の一態様は、上記の精算システムにおいて、前記棒金ドロアから出金した前記所定の硬貨の枚数を検知する検知手段を備え、前記制御手段は、前記棒金ドロアから出金する前記所定の硬貨の指示枚数と、前記検知手段が検知した前記所定の硬貨の枚数とが一致しない場合に、警告を報知することを特徴とする。
上記の精算システムによれば、棒金ドロアから棒金を誤って出金することを防ぐことができる。
(付記8)また、本発明の一態様は、上記の精算システムにおいて、前記制御手段は、複数の前記精算装置の間で前記所定の硬貨を移動する場合に、移動元である出金側の前記精算装置と、移動先である入金側の前記精算装置との両方が、移動後に前記所定の硬貨の過不足が生じないように、前記所定の硬貨を移動する枚数を決定することを特徴とする。
上記の精算システムによれば、硬貨の移動により、精算装置が収納する硬貨に過不足が生じることを防ぐことができる。
(付記9)また、本発明の一態様は、上記の精算システムにおいて、少なくとも前記棒金ドロアから出金する前記所定の硬貨の枚数を示す枚数情報を表示する表示手段と、前記表示手段が表示している前記枚数情報を変更する変更手段とを備えることを特徴とする。
上記の精算システムによれば、出金する硬貨の枚数を店員に把握させることができるとともに、出金する硬貨の枚数を必要に応じて変更することができる。
(付記10)また、本発明の一態様は、貨幣を収納する釣銭機と、同一種類の硬貨が複数枚束ねられている棒金を収納する棒金ドロアとを有する精算装置であって、自装置から所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する際に、前記釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、前記棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて、前記所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する制御手段と、少なくとも前記棒金ドロアから出金する前記所定の硬貨の枚数を示す枚数情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする精算装置である。
上記の精算装置によれば、上記精算システムと同様の効果を得ることができる。
(付記11)また、本発明の一態様は、上記の精算装置において、前記棒金ドロアから出金する前記所定の硬貨の枚数を特定する情報と、前記釣銭機から出金する前記所定の硬貨の枚数を特定する情報とを含むコード情報を1つの記録媒体に出力する出力手段を備えることを特徴とする。
上記の精算装置によれば、棒金ドロア及び釣銭機からの出金情報を1つの記録媒体により管理することができる。
上述した本発明によれば、好適に現金を移動することができる。
Claims (6)
- 貨幣を収納する釣銭機と、同一種類の硬貨が複数枚束ねられている棒金を収納する棒金ドロアとを有する精算装置を含む精算システムにおいて、
前記精算装置から所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する際に、前記釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、前記棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて、前記所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記所定の硬貨の出金が可能であると判定した場合であって、同一種類の前記所定の硬貨を出金する枚数が、前記棒金を構成する前記複数枚数以上である場合に、前記棒金ドロアに収納されている硬貨を前記釣銭機に収納されている前記所定の硬貨よりも優先させて出金を指示する出金指示情報を生成し、
前記制御手段が生成した前記出金指示情報における前記棒金による硬貨の出金指示枚数と、前記棒金による硬貨の出金検出枚数とが一致しているか否かを判定する
ことを特徴とする精算システム。 - 貨幣を収納する釣銭機と、同一種類の硬貨が複数枚束ねられている棒金を収納する棒金ドロアとを有する精算装置を含む精算システムにおいて、
前記精算装置から所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する際に、前記釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、前記棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて、前記所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記所定の硬貨の出金が可能であると判定した場合であって、同一種類の前記所定の硬貨を出金する枚数が、前記棒金を構成する前記複数枚数未満である場合に、前記釣銭機に収納されている硬貨を前記棒金ドロアに収納されている硬貨より優先させて硬貨の出金を指示する出金指示情報を生成し、
前記制御手段が生成した前記出金指示情報における前記棒金による硬貨の出金指示枚数と、前記棒金による硬貨の出金検出枚数とが一致しているか否かを判定する
ことを特徴とする精算システム。 - 貨幣を収納する釣銭機と、同一種類の硬貨が複数枚束ねられている棒金を収納する棒金ドロアとを有する精算装置を含む精算システムにおいて、
前記精算装置が収納する所定の硬貨を他装置に移動する際に、前記釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、前記棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて、前記所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記所定の硬貨の出金が可能であると判定した場合であって、同一種類の前記所定の硬貨を出金する枚数が、前記棒金を構成する前記複数枚数以上である場合に、前記棒金ドロアに収納されている硬貨を前記釣銭機に収納されている前記所定の硬貨よりも優先させて出金を指示する出金指示情報を生成し、
前記制御手段が生成した前記出金指示情報における前記棒金による硬貨の出金指示枚数と、前記棒金による硬貨の出金検出枚数とが一致しているか否かを判定する
ことを特徴とする精算システム。 - 貨幣を収納する釣銭機と、同一種類の硬貨が複数枚束ねられている棒金を収納する棒金ドロアとを有する精算装置を含む精算システムにおいて、
前記精算装置が収納する所定の硬貨を他装置に移動する際に、前記釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、前記棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて、前記所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記所定の硬貨の出金が可能であると判定した場合であって、同一種類の前記所定の硬貨を出金する枚数が、前記棒金を構成する前記複数枚数未満である場合に、前記釣銭機に収納されている硬貨を前記棒金ドロアに収納されている硬貨より優先させて硬貨の出金を指示する出金指示情報を生成し、
前記制御手段が生成した前記出金指示情報における前記棒金による硬貨の出金指示枚数と、前記棒金による硬貨の出金検出枚数とが一致しているか否かを判定する
ことを特徴とする精算システム。 - コンピュータを、貨幣を収納する釣銭機と、同一種類の硬貨が複数枚束ねられている棒金を収納する棒金ドロアとを有する精算装置として機能させるプログラムであって、
コンピュータを、
前記精算装置から所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する際に、前記釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、前記棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて、前記所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する制御手段として機能させ、
前記制御手段は、
前記所定の硬貨の出金が可能であると判定した場合であって、同一種類の前記所定の硬貨を出金する枚数が、前記棒金を構成する前記複数枚数以上である場合に、前記棒金ドロアに収納されている硬貨を前記釣銭機に収納されている前記所定の硬貨よりも優先させて出金を指示する出金指示情報を生成し、
前記制御手段が生成した前記出金指示情報における前記棒金による硬貨の出金指示枚数と、前記棒金による硬貨の出金検出枚数とが一致しているか否かを判定する
プログラム。 - コンピュータを、貨幣を収納する釣銭機と、同一種類の硬貨が複数枚束ねられている棒金を収納する棒金ドロアとを有する精算装置として機能させるプログラムであって、
コンピュータを、
前記精算装置から所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する際に、前記釣銭機に収納されている硬貨の枚数と、前記棒金ドロアに収納されている硬貨の枚数とに基づいて、前記所定の硬貨の出金が可能であるか否かを判定する制御手段として機能させ、
前記制御手段は、
前記所定の硬貨の出金が可能であると判定した場合であって、同一種類の前記所定の硬貨を出金する枚数が、前記棒金を構成する前記複数枚数未満である場合に、前記釣銭機に収納されている硬貨を前記棒金ドロアに収納されている硬貨より優先させて硬貨の出金を指示する出金指示情報を生成し、
前記制御手段が生成した前記出金指示情報における前記棒金による硬貨の出金指示枚数と、前記棒金による硬貨の出金検出枚数とが一致しているか否かを判定する
プログラム。
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