JP2022023330A - 飲料供給システムと飲料供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような飲料供給装置では、容器は、飲料吐出部から吐出された飲料を注入可能な所定位置に配置されることで飲料が供給される。また、送受信部は、所定位置に配置された容器の記録媒体を読み取り可能な位置に設けられる。
また、本発明は、読取装置により読み取られた電子タグに記録された情報を利用することで、容器に対応する飲料を提供することができる飲料供給システムと飲料供給装置を提供することを目的とする。
これによれば、遮蔽部材は、飲料が供給される位置から外れた位置に容器が配置されたときにおいて、読取装置から放射された電波、または電磁波を遮断し、容器側を電波、または電磁波から遮蔽することができる。
まず、ユーザーUは本人の飲料容器70を飲料供給装置1を制御するためのアプリを使ってサーバ60に登録する。ユーザーUは事前にこのアプリを本人の情報端末にインストールしている。図10(a)はアプリの起動画面である。
ユーザーUはこのアプリにログインする(ステップS001)。アプリの「飲料容器登録ページ」に移り(ステップS002)、表示される画面、図10(b)、図10(c)の指示に従って、飲料容器70に付属する記録媒体のコードを入力する。またはユーザーUは飲料容器70の記録媒体のコード(容器ID)を情報端末のリーダー機能を使って読み取る(ステップS003)。
入力されたコードは、情報端末からサーバ60に送信される(ステップS004)。
サーバ60は、受信するコードが有効か無効かを確認する(ステップS005)。例えば、コードは既に決済がされたものか、既に誰かが登録しているものか等を確認する。ここでサーバ60がコードが無効と判断したら、「コードが無効です」や「既に登録されています」などの注意画面を情報端末に表示した上で、別のコードを入力するかをユーザーに選ばせる。
サーバ60がコードを有効と判断すると、サーバ60はこの飲料容器70を「マイ飲料容器」として、このコード(容器ID)とユーザーUのIDを紐づけて記憶部(図示なし)に記憶し(ステップS006)、その結果を情報端末に送信する(ステップS007)。情報端末は、飲料容器70がサーバ60に登録されたことを表示部(図示せず)に表示し、ユーザーUに知らせる(ステップS008)。
なお、「飲料容器登録ページ」において、それぞれのコード(容器ID)と紐づけて「飲料容器の写真や登録名」を登録できるようにしてもよい。
ユーザーUは、他に登録する飲料容器70が無いなら(ステップS009)、「飲料容器登録ページ」を閉じ、作業を終了する。
ユーザーUが続けて他の飲料容器70を登録するなら、アプリの「飲料容器登録ページ」(ステップS002)に戻り、再び飲料容器情報の登録する作業を行う。
ユーザーUは、飲料容器70の容器IDをサーバ60に登録すると、購入する商品を選択することができる。商品の選択は、ユーザーUの所有する情報端末80からアプリを使って手続きを行うため、飲料供給装置1が設置されている店舗に行かなくても、どこからでも、またいつでも事前に商品の購入手続きを行うことができる。
次に、商品の購入手続きのフローを説明する。ユーザーUは、情報端末80でアプリを起動してログインし、「メニュー登録ページ」を表示する。図12(a)は、アプリの「メニュー登録ページ」のトップ画面である。トップ画面には、メニューを選択する画面を開く「HOT」、「ICE」の領域や、現在の登録しているメニュー(注文)の有無を知らせる領域、登録されている飲料容器の名称を表示する領域が表示される。
ここでユーザーUは、サーバ60に登録している飲料容器が複数ある場合には、飲料容器を選択する手続きを行う。ユーザーUはトップ画面の飲料容器の名称を表示する領域を選択すると、サーバ60はユーザーUのIDと紐づけられて登録されている飲料容器のコード(容器ID)を呼び出し、情報端末80に送信する。情報端末80は飲料容器のコード(容器ID)を受信すると、コード(容器ID)に対応する飲料容器の写真や登録名を情報端末80の画面に表示する。ユーザーUは、画面に表示される飲料容器の写真や登録名を選択して、これから購入する商品に使用する飲料容器を決定する。
アプリの「メニュー登録ページ」には使用する飲料容器70が表示されるとともに、そのほかにいろいろなサービスを表示することも可能である。たとえば、「5杯飲んだら、1杯無料!」というイベントの宣伝や、商品を組み合わせて購入することで割引するクーポンが表示することで、ユーザーUの購買意欲を高めることもできる。これらのイベントは、アプリを使ってユーザーUの商品購入記録をサーバ60に記録することで実現が可能である。
ユーザーUは、情報端末80に表示されている「メニュー登録ページ」のトップ画面から、「HOT」または「ICE」の領域を選択し、新たに表示されるメニュー画面から、購入する商品を選択する。メニュー画面は、ホット系の商品とアイス系の商品ごとに表示される。図12(b)はホット系メーニューを選択する画面であり、図12(c)はアイス系メーニューを選択する画面である。それぞれの画面は、簡単に他の画面に切り替えうことができるボタンを備えている。それぞれのメニュー画面には、「商品名」・「料金」が表示され、選択する商品の「注文」の領域を選択すると、各々の商品の「商品画面」が表示される。
図13(a)、図13(b)のそれぞれの「商品画面」では、購入する商品のサイズ(量)を選択する。本実施形態では画面のディスペンサーには6段階に分けられたサイズを選択することができ、それぞれの画面を選択することで好みのサイズを選択でき、それぞれのサイズに応じた料金が表示される。ユーザーUは「商品画面」で、選択するメニュー、サイズ、および料金を確認したあとに「注文確定」の領域を選択すると、アプリは情報端末80から、選択した商品とサイズ等の入力情報をサーバ60に送信する。
サーバ60は、商品を販売する前、すなわち商品を商品提供装置から飲料容器70に提供する前に決済手続きを行う場合、決済手続きの画面を情報端末80に表示する。ユーザーUは情報端末80を使って決済手続きを行い、サーバ60は無事に決済手続きが完了したら、ユーザーIDまたは飲料容器70のコード(容器ID)と注文された入力情報(注文情報)を紐づけて登録(記録)する。
サーバ60は注文情報を登録すると、情報端末80に手続きが終了したことを知らせる信号を送信し、情報端末80に画面に注文手続きが終了したことを知らせる画像を表示させる(図13(c))。
図12と図13ではメニューを選択する手続きを説明したが、図12(a)のトップ画面でメニューが決められている固定メニューを選択する場合には、その後のアプリによるメニュー選択の操作は不要で、飲料容器を飲料供給手段に設置するだけで、いつも固定の飲料を飲料容器に提供する。
次に飲料供給装置1から飲料容器70に商品である飲料を提供するフローを図14~図20を使って説明する。図14、図15および図16は、飲料を提供するためのフローチャートを示し、図17、図18および図19は飲料を提供する飲料供給装置1の表示部6に表示する画面である。
ユーザーUは飲料供給装置1が設置された店舗を訪れ、図17(a)の画面を表示部6に表示する飲料供給装置1の特定の位置に、持参した飲料容器70を設置する。なお図6が示す本実施形態では、飲料供給システム100を構成する飲料供給装置1は1つであるが、図7に示す複数の飲料供給装置1で構成される飲料供給システム200では、ユーザーUは飲料供給装置1、飲料供給装置1A、飲料供給装置1Bがそれぞれ設置されているいずれの店舗を訪れても、飲料容器70に飲料の供給を受けることができる。
なお、ユーザーUは店舗で飲料容器を購入することもでき、購入した飲料容器の登録手続きを行ってから、飲料提供装置で使用することができる。
飲料供給装置1は飲料容器70の記憶媒体、例えばRFIDからコード(容器ID)を含む容器情報を読み取り(ステップS022)、飲料供給装置1の機器情報(装置ID等)とともにサーバ60に送信する。容器情報には、ユーザーUの飲料容器70に関する情報、例えば、容器ID、容器の材質、大きさ(容量)、形状、製造情報等が含まれる。また機器情報には、容器が設置された飲料供給装置1の情報、例えば、装置ID,装置の設置場所(GPS情報等)、設置される店舗名、装置の製造年月日、装置の販売商品情報などを含まれる。
サーバ60では受信した容器情報の容器IDを、記憶部に記憶する情報と照合する(ステップS024)。容器IDが記憶部に登録されたものと判断されると(ステップS025で有と判断)、図15のフロー(a)へ進む。一方、容器IDがサーバ60の記憶部に登録されたものと一致しない場合、サーバ60は飲料供給装置1へ、容器IDが登録されていないことを知らせる信号(画像)を送信する(ステップS026)。飲料供給装置1は、登録されていないことを知らせる情報(画像)を受信し、その情報(画像)を表示部6に表示し、図17(b)のようにユーザーUへ報知する(ステップS027)。
次にサーバ60は、ユーザーIDまたは容器IDと紐づいた注文情報を、記憶部から検索する(ステップS028)。サーバ60は、ユーザーIDまたは容器IDと紐づいた注文情報を見つけられなかった場合、飲料供給装置1に、注文情報が登録されていないことを知らせる情報(画像)を送信し、飲料供給装置1は情報(画像)を表示部に表示し、図17(c)のようにユーザーUへ報知する(ステップS030)。そして飲料供給装置1は、フロー(c)に従い、再び図17(a)の表示画面を表示部6に表示する。
一方、サーバ60は、ユーザーIDまたは容器IDと紐づいた注文情報を見つけると、その注文情報を、装置IDを持つ飲料供給装置1に送信する(ステップS031)。
飲料供給装置1は、サーバ60から受信した注文情報を表示部6に表示し、ユーザーUに報知する(ステップS032)。図18は注文情報の表示画面の表示例で、例えばコーヒー豆から抽出して作られる豆系商品は図18(a)、パウダーから作られるパウダー系商品については図18(b)のように、商品の種類、商品名、サイズ、価格などが、一目見ればそれぞれの項目が認識しやすいデザインで構成されている。
さらに飲料供給装置1は、図18のそれぞれの表示画面の下部を一定期間点滅させることでユーザーUに吐出ボタン5を押すことを促す(ステップS033)。
ユーザーUは図18の注文情報の表示画面を確認したら、飲料供給装置1の吐出ボタン5を押す(ステップS034)。
飲料供給装置1は、吐出ボタン5が押されると商品を供給する動作を開始するとともに、サーバ60に商品を供給する動作を開始する情報を送信する(図16のフロー(b)へ続く)。
一方、図18の画面の下部が点滅してから一定期間内に吐出ボタン5が押されないと、飲料供給装置1は図18の画面の点滅を止め、ユーザーUの動作を待つ状態に入る(ステップS034)。
図16は、飲料供給装置1が飲料容器70に注文情報の商品を供給するフローである。
飲料供給装置1は、吐出ボタン5が押されて商品を供給する動作を開始する情報を受信すると、飲料を製造し、供給する動作を開始する(ステップS041)。
またサーバ60は、商品供給動作に適する画像を1に送信し、飲料供給装置1は受信する画像を、商品供給動作にあわせて適宜、表示部6に表示する。図19は飲料供給装置1が受信して表示する画像の一例であるが、豆系商品を提供する場合には、豆を挽いている工程の画像(図19(a))と、抽出している工程(図19(b))を、パウダー系商品の場合には注出している工程(図19(c))を表示する。ユーザーUは、図19の状態を表す表示画面を表示部6を見ることで、飲料供給装置1の商品供給過程を知ることできる。
図19の画面もまた、ユーザーUが一目見れば商品供給過程をすぐに把握できるように、デザインが工夫されている。
飲料供給装置1は、飲料容器70に飲料の供給を終了したら、サーバ60に供給終了情報を送信する(ステップS042)。サーバ60は供給終了情報を受信すると、図19(d)に記す供給終了を知らせる画像を、飲料供給装置1に送信し、飲料供給装置1は表示部6に表示する(ステップS043)。表示部6に図19(d)が表示されると、ユーザーUは飲料容器70を飲料提供装置1から取り出すことができる。
供給終了情報には、供給終了時刻情報、供給するサイズ(供給量)、および容器ID、装置IDが含まれ、サーバ60は容器ID、装置IDを紐づけて、商品の販売情報として記録する(ステップS044)。
供給終了情報をサーバ60に記録することで、商品の販売履歴、容器ID、装置IDとの関係性を集計でき、今後の商品の販売戦略のデータとすることができる。
またサーバ60は、記録した供給終了情報を、飲料容器70の不正利用の抑制に活用することができる。例えば、複数のユーザーが同一の飲料容器70を使用することを制限する目的で、飲料容器70の使用時刻から一定時間の使用を禁止する。サーバ60は、メニュー情報を登録フローにおいて同一の容器IDの最新の供給終了時刻情報を検知し、供給終了時刻情報から一定期間経っていないメニュー情報の登録は受け付けないことで、短期間での同一の飲料容器70の使用を禁止する。
本実施形態では、飲料供給装置1の吐出ボタン5を使用する例を示したが、必ずしも使用する必要はない。例えば、飲料供給装置1は、図18の注文情報を表示して一定期間が経つと飲料を供給を開始してもよい。
情報端末80は、飲料容器70が登録されると、メニューのなかから購入する商品を選択し、サーバ60に送信する。サーバ60は選択されたメニューに対して、決済手続きを実行し、決済が可能であることを確認すると、選択メニューを注文情報として登録する。
サーバ60は、注文情報を登録したことを情報端末に送信し、ユーザーUは情報端末で注文情報が登録されたことを確認する。
次にユーザーUは、飲料容器70を飲料提供装置1に設置すると、飲料提供装置1は飲料容器70の記録媒体から容器ID等の情報を読み取り、飲料提供装置1の情報(装置ID等)とともにサーバ60に送信する。サーバ60は容器IDの情報を照合し、記録されているものかどうかを確認する。飲料容器が事前に登録されていないものであれば、飲料提供装置1に、登録されていないことを示す画像を送信し、表示部6で表示させる。事前に登録された飲料容器であれば、容器IDに関連する注文情報である登録メニューを検索する。
サーバ60は、見つけた登録メニューを装置IDの飲料提供装置1に送信する。飲料提供装置1は登録メニューを表示部6に表示する。ユーザーUは、表示された登録メニューを確認し、飲料提供装置1の吐出ボタン5を押すと、飲料提供装置1は飲料容器70に登録メニューの商品を提供(販売)する。
飲料提供装置1が、飲料容器70に登録メニューの飲料を提供し終わると、販売終了情報をサーバ60へ送信する。サーバ60は販売終了情報を、容器IDに紐づけて登録する。
以上のように、本実施形態の飲料供給システムでは、飲料容器を特定する容器IDをサーバに登録し、容器IDに紐づけて購入する商品のメニューを注文情報として登録しておくことで、この飲料供給システムを構成する飲料供給装置に飲料容器を設置するだけで飲料の提供を受けることができる。また、この飲料供給システムを構成する飲料供給装置は、容器IDとともに自身の装置IDをサーバに送信するので、飲料供給システムに複数の飲料供給装置が接続されていても、飲料容器のある飲料供給装置を間違えることなく登録メニューを提供することができる。
また、サーバ60は、ユーザーUと、飲料容器を紐づけて管理することで、いろいろなサービスをユーザーUに提供することができる。図21はそのサービスの一例を説明する図である。サーバ60が飲料容器に供給される飲料数を記録しておくことで、特定の数量に達した場合、飲料容器に紐づけられるユーザーUの情報端末に、イベント情報を通知することもできる。図21(a)は、ユーザーUが特定の商品を100杯目に購入する場合に、サーバ60から送られたイベント情報の表示画面である。この表示画面を見たユーザーUは、表示画面を選択すると、続けて図21(b)のようなクーポン情報を受信することができる。
2 装置本体(本体)
3 飲料供給ノズル(飲料吐出部)
4 吐出口
30 載置板
34、159 水切り部(設置部)
36 設置部
40 読取装置(送受信部)
50、150 遮蔽部材
56、156 開口
70 飲料容器(容器)
72 情報タグ(記録媒体)
76 平面アンテナ
80 情報端末
90 通信ネットワーク
100、200 飲料供給システム
Claims (4)
- 通信可能な記録媒体が設けられた容器に飲料を供給する飲料供給装置と、前記飲料供給装置に前記容器に供給する飲料情報を送信するサーバとを備える飲料供給システムであって、
前記飲料供給装置は、前記容器の記録媒体と情報の送受信を行う送受信部と、
前記送受信部が受信する前記容器の記録媒体からの情報と前記飲料供給装置に関する情報を前記サーバに送信し、前記サーバから前記飲料情報を受信する通信部と、
を備え、
前記サーバは、前記容器に供給する飲料情報を記憶する記憶部と、前記飲料供給装置から受信する前記容器の記録媒体からの情報に対応する前記容器に供給する飲料情報を検出し、前記飲料情報を飲料供給装置に送信する制御部を備える
ことを特徴とする飲料供給システム。 - 飲料を容器に供給する装置IDを備える飲料供給装置と、前記飲料供給装置とネットワークで接続するサーバから構成される印象供給システムであって、
前記飲料供給装置は、前記容器が備える通信可能な記憶媒体から容器IDを読み出し、前記容器IDと前記装置IDを前記サーバに送信する手段を備え、
前記サーバは、前記容器IDに対応する注文情報を検出し、検出された前記注文情報を、前記装置IDに対応する前記飲料供給装置に送信する手段を備え、
前記飲料供給装置は、受信する前記注文情報に応じた商品を前記容器に提供する手段を備えることを特徴とする飲料供給システム。 - 前記飲料供給装置は、通信可能な記録媒体が設けられた容器に飲料を供給する飲料供給装置であって、
前記容器が設置される設置部と、
前記設置部の下方に設けられ、前記記録媒体と情報の送受信を行う送受信部と、
前記設置部から外れた位置に配置された前記記録媒体と前記送受信部との通信を遮蔽する遮蔽部とを備えている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料供給装置。 - 通信可能な記録媒体が設けられた容器に飲料を供給する飲料供給方法であって、
飲料供給装置が前記容器に備えられる通信可能な記憶媒体から容器IDを読み出すステップと、前記飲料供給装置が前記容器IDと前記装置IDをサーバに送信するステップと、
前記サーバが前記容器IDに対応する注文情報を検出するステップと、前記サーバが検出された前記注文情報を前記装置IDに対応する前記飲料供給装置に送信するステップと、
前記飲料供給装置が受信する前記注文情報に応じた商品を前記容器に提供するステップと、を備える飲料供給方法。
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