JP2022021831A - 吹出ユニット - Google Patents

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Akira Komatsu
健太郎 仁木
Kentaro Niki
脩一 田中
Shuichi Tanaka
徹 藤本
Toru Fujimoto
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Abstract

【課題】通風路の室内への吹出口に配置され、通風路を通じて供給された空気を室内へ吹出す吹出ユニットにおいて、簡単な構造で、空気の風向、到達距離を容易に制御する。【解決手段】吹出ユニット1は、第1板部材10と、第2板部材20とを有する。第1板部材10は、第1辺10aから離れた第1回転軸15を中心として回転することにより、第1辺10aが吹出口から通風路内へ移動する。第2板部材20は、第1辺から離れた第2回転軸25を中心として回転することにより、第1辺が吹出口から通風路内へ移動する。第1板部材10及び第2板部材20は、第1状態と、第1板部材の第1辺10a又は第2板部材の第1辺が通風路内にある第2状態と、を切り替えられる。【選択図】図3B

Description

通風路の室内への吹出口に配置され、前記通風路を通じて供給された空気を前記室内へ吹出す吹出ユニットに関する。
特許文献1(特開2007-155309号公報)には、空気調和機の空気吹出口に設けられた風向調整フラップが開示されている。特許文献1の風向調整フラップは回転軸に対して角度調整が可能なように設けられており、風向調整フラップに連結された風向調整用モータを制御することにより、空気の吹出方向を調整している。
特許文献1では、風向調整フラップの回転軸は、回転軸の方向に対し垂直な方向の断面において、風向調整フラップの中心部分に配置されている。このような構成では、風向調整フラップを回転させると、上記断面において、風向調整フラップの両端側から空気が吹き出してしまい、精度の高い風向調整を行うことが難しい。
本開示は、簡易な構造で、風向調整自由度の高い吹出口を提供することを目的とする。
第1観点の吹出ユニットは、通風路の室内への吹出口に配置され、通風路を通じて供給された空気を室内へ吹出す。吹出ユニットは、第1板部材と、第2板部材とを備える。第1板部材は、吹出口に配置され、第1辺を有する。第1板部材は、第1辺から離れた第1回転軸を中心として回転することにより、第1辺が吹出口から通風路内へ移動する。第2板部材は、吹出口の第1板部材と別の位置に配置され、第1辺を有する。第2板部材は、第2辺から離れた第2回転軸を中心として回転することにより、第1辺が吹出口から通風路内へ移動する。第1板部材及び第2板部材は、第1板部材の第1辺及び第2板部材の第1辺が前記吹出口にある第1状態において、第1板部材の第1辺及び第2板部材の第1辺が対向するように配置されている。第1板部材及び第2板部材は、第1状態と、第1辺又は第2辺が通風路内にある第2状態と、を切り替えられる。
第1観点の吹出ユニットは、第1板部材と第2板部材の角度を切り替えることにより、吹出口から吹き出される空気の風向、到達距離を変更することができる。
第2観点の吹出ユニットは、第1観点の吹出ユニットであって、第1板部材及び第2板部材は、第1状態において、吹出口に直交し、かつ、第1板部材から第2板部材の方向に沿った断面を見た場合、第1板部材は、第1辺の第1端部とは異なる、通風路の第1壁面に面する第2端部を有し、第1回転軸は、第2端部から第1板部材の長さの1/3の部分を通り、かつ、吹出口に直交する直線と、第1壁面との間に配置される。同様に、第2板部材は、第1辺の第1端部とは異なる、通風路の第1壁面とは異なる第2壁面に面する第2端部を有し、第2回転軸は、第2板部材の第2端部から第2板部材の長さの1/3の部分を通り、かつ、吹出口に直交する直線と、第2壁面との間に配置される。
第3観点の吹出ユニットは、第2観点の吹出ユニットであって、第1板部材は、第1回転軸を有する。第1回転軸は、第1板部材の第2端部の近傍に配置されている。第2板部材は、第2回転軸を有する。第2回転軸は、第2板部材の第2端部の近傍に配置される。
第4観点の吹出ユニットは、第1観点~第3観点のいずれかの吹出ユニットであって、通風路の一部を構成するチャンバーボックスをさらに備える。チャンバーボックスは、天井裏又は側壁裏に配置され、吹出口を構成する開口部を有する。
第5観点の吹出ユニットは、第1観点~第4観点のいずれかの吹出ユニットであって、て、第1板部材及び前記第2板部材は、第1状態において、吹出口を閉じるように、平行に配置される。
第5観点の吹出ユニットは、第1板部材と第2板部材の第1状態と第2状態を切り替えることにより、吹出口の開閉ができる。
第6観点の吹出ユニットは、第1観点~第5観点のいずれかの吹出ユニットであって、前記第1板部材及び前記第2板部材を前記第1状態又は前記第2状態に制御する制御部をさらに備える。
第7観点の吹出ユニットは、第6観点の吹出ユニットであって、制御部は、第1板部材の回転の角度と、第2板部材の回転の角度を、独立に制御する。制御部は、第1板部材の回転の角度と、第2板部材の回転の角度により、空気の吹出し方向を変更する。
第1実施形態の吹出ユニット1の斜視図である。 第1実施形態の吹出ユニット1の空気の流れを模式的に示した鉛直断面図である。 第1実施形態の吹出ユニット1の鉛直断面図であって、第1板部材10及び第2板部材20が第1状態である図である。 第1実施形態の吹出ユニット1の鉛直断面図であって、第1板部材10及び第2板部材20が第2状態である図である。 第1実施形態の吹出ユニット1において、第1板部材10及び第2板部材20の回転の角度と、空気の到達距離Dを示す図である。到達距離Dが長い場合を示している。 第1実施形態の吹出ユニット1において、第1板部材10及び第2板部材20の回転の角度と、空気の到達距離Dを示す図である。到達距離Dが中間の長さの場合を示している。 第1実施形態の吹出ユニット1において、第1板部材10及び第2板部材20の回転の角度と、空気の到達距離Dを示す図である。到達距離Dが短い場合を示している。 第1実施形態の吹出ユニット1において、第1板部材10及び第2板部材20の回転の角度と、風向とを示す図である。気流角度が水平から20°の場合である。 第1実施形態の吹出ユニット1において、第1板部材10及び第2板部材20の回転の角度と、風向とを示す図である。気流角度が水平から30°の場合である。 第1実施形態の吹出ユニット1において、第1板部材10及び第2板部材20の回転の角度と、風向とを示す図である。気流角度が水平から45°の場合である。 第1実施形態の吹出ユニット1において、第1板部材10及び第2板部材20の回転の角度と、風向とを示す図である。気流角度が水平から65°の場合である。 第1実施形態の吹出ユニット1において、第1板部材10及び第2板部材20の回転の角度と、風向とを示す図である。気流角度が水平から90°の場合である。 第1実施形態の吹出ユニット1の制御ブロック図である。 変形例1Bの吹出ユニット1aの斜視図である。 変形例1Cの吹出ユニット1bの斜視図である。
<第1実施形態>
(1)吹出ユニット1の構成
吹出ユニット1は、通風路Sの室内3への吹出口Pに配置され、通風路Sを通じて供給される空気を室内3へ吹出す。ここで、供給される空気とは、外気や、室内3の空気を加熱、冷却、除湿、加湿したものなどを含む。吹出口Pは、部屋の天井面又は壁面に配置される。吹出ユニット1は、吹出口Pよりも通風路S側、天井裏や側壁裏に配置される。
吹出ユニット1を、図面を用いて説明する。図1は、吹出ユニット1を天井裏に配置し、下方斜めから見た斜視図である。図2は、吹出ユニット1の空気の流れを模式的に示した鉛直断面図である。図3A、3Bは吹出ユニット1の鉛直断面図であって、図3Aは、第1板部材10及び第2板部材20が第1状態にあるときの図であり、図3Bは、第2状態にあるときの図である。図6は、吹出ユニット1の制御ブロック図である。
吹出ユニット1は、第1板部材10と、第2板部材20と、チャンバーボックス30と、パネル31と、制御部40と、第1モータ41、第2モータ42を備えている。チャンバーボックス30は、箱型状であり、ダクトに接続される吸込口と、空気を吹き出す吹出口とを有する。チャンバーボックス30の構成については、後述する。吹出ユニット1は、部屋の天井面2の開口部にチャンバーボックス30の吹出口が位置するよう、天井裏に配置される。チャンバーボックス30が通風路Sの一部を構成し、チャンバーボックス30の吹出口が通風路Sの吹出口Pを構成する。第1板部材10及び第2板部材20は、吹出口Pに配置される。本実施形態では、吹出口Pは、室内側から見た場合、長方形である。パネル31は、天井面の吹出口Pの周囲を覆うように、室内側から天井面に配置される。吹出ユニット1は、第1板部材10及び第2板部材20が回転することにより、チャンバーボックス30を通じて供給される空気を室内3へ吹出す。
第1板部材10と、第2板部材20は、チャンバーボックス30の吹出口Pに一組で配置されている。一方を第1板部材とよび、他方を第2板部材とよぶ。
第1板部材10は、所定の厚みを有する長方形の板であり、その面が天井面に平行になるよう配置されている。第1板部材10の室内側の面を第1面101とし、通風路S側の面を第2面102とする。第1板部材10は、長手方向に延び、かつ、第2板部材20に対向する第1辺10aと、第1辺10aと平行に延び、チャンバーボックス30の第1壁面30aに面する第2辺10bとを有する。第1板部材10の長手方向の長さは、吹出口Pの長手方向の長さと略同一である。第1板部材10は、図3Aに示すように、吹出口Pに垂直、かつ、第1板部材10から第2板部材20の方向に沿った断面において(以下、断面Xとする)、第2板部材20に近い第1端部11と、チャンバーボックス30(通風路S)の第1壁面30aに近い第2端部12とを有している。第1端部11は第1板部材10の第1辺10aに位置し、第2端部12は第1板部材10の第2辺10bに位置する。
第1板部材10の形状は、吹出口Pの形状に応じて適宜変更可能である。第1板部材10は、長方形であっても、正方形であってもよい。第1板部材10は、角が面取り加工されていてもよい。第1板部材10の厚みは、均一でなくともよく、第1板部材10の中心部分から4辺の端部に向かって厚みが小さくなっていてもよい。
第1板部材10は、第2端部12の近くに、第1回転軸15を有している。第1回転軸15と第2端部12との距離は、第1板部材10の第1端部11と第2端部12との距離の1/3以下である。より好ましくは、第1回転軸15と第2端部12との距離は、第1板部材10の厚みの1/2以下である。これにより、第1板部材10が回転した場合に、第1板部材10とチャンバーボックス30の壁面との間に流れる空気の量を少なくすることができる。また、第1板部材10が回転した場合に、第2端部12が吹出口Pよりも室内側へ突出することを抑制できる。第1板部材10は、第1回転軸15を中心として、90°回転可能である。第1板部材10は、第1回転軸15を中心として、通風路S方向に0°から45°以上90°未満の角度まで回転可能であってもよい。第1板部材10は、風向調整可能な範囲で回転できればよい。
第1板部材10が、図3Aに示すように、第1板部材10が吹出口Pにあるとき、第1状態にあるという。図3Bに示すように、第1板部材10が第1回転軸15を中心に回転して通風路Sに移動したとき、第2状態にあるという。
第2板部材20は、所定の厚みを有する長方形の板であり、その面が天井面に平行になるよう配置されている。第2板部材20の室内側の面を第1面201とし、通風路S側の面を第2面202とする。第2板部材20は、長手方向に延び、かつ、第1板部材10に対向する第1辺20aと、第1辺20aと平行に延び、チャンバーボックス30の第2壁面30bに面する第2辺20bとを有する。第2板部材20の長手方向の長さは、吹出口Pの長手方向の長さと略同一である。第2板部材20は、図3Aに示すように、断面Xにおいて、第1板部材10に近い第1端部21と、チャンバーボックス30(通風路S)の第2壁面30bに近い第2端部22とを有している。
第2板部材20の形状は、吹出口Pの形状に応じて適宜変更可能である。第2板部材20は、長方形であっても、正方形であってもよい。第2板部材20は、角が面取り加工されていてもよい。第2板部材20の厚みは、均一でなくともよく、第2板部材20の中心部分から4辺の端部に向かって厚みが小さくなっていてもよい。
第2板部材20は、第2端部22の近くに、第2回転軸25を有している。第2回転軸25と第2端部22との距離は、第2板部材20の第1端部21と第2端部22との距離の1/3以下である。より好ましくは、第2回転軸25と第2端部22との距離は、第2板部材20の厚みの1/2以下である。これにより、第2板部材20が回転した場合に、第2板部材20とチャンバーボックス30の第2壁面30bとの間に流れる空気の量を少なくすることができる。また、第2板部材20が回転した場合に、第2端部22が吹出口Pよりも室内側へ突出することを抑制できる。第2板部材20は、第2回転軸25を中心として、90°回転可能である。第2板部材20は、第2回転軸25を中心として、通風路S方向に0°から45°以上90°未満の角度まで回転可能であってもよい。第2板部材20は、風向調整可能な範囲で回転できればよい。
図3Aに示すように、第2板部材20が吹出口Pにあるとき、第1状態にあるという。図3Bに示すように、第2板部材20が第2回転軸25を中心に回転して通風路Sに移動したとき、第2状態にあるという。
図3A、3Bに示すように、第1板部材10は、第1状態から第2状態へ反時計回りに回転する。一方、第2板部材20は、第1状態から第2状態へ時計回りに回転する。
図3Aに示すように、第1板部材10及び第2板部材20が、両方とも第1状態にあるとき、吹出口Pは閉である。このとき、第1板部材10の第1端部11と、第2板部材20の第1端部21は対向している。また、第1板部材10の第1面101と第2板部材20の第1面201とは、同一の水平な平面上に配置されている。第1板部材10の第1面101と第2板部材20の第1面201は、同一平面上になくてもよく、いずれか一方が他方より通風路S側に配置されていてもよい。
第1板部材10と第2板部材20のどちらか一方又は両方が第2状態にあるときは、吹出口Pは開である。図2、図3Bの場合は、第1板部材10と第2板部材20の両方が第2状態にある。図2に示すように、第1板部材10と第2板部材20の回転の角度を異ならせることにより、風向を変更することができる。また、第1板部材10と第2板部材20の回転の角度により、空気の到達距離Dを変更することができる。
チャンバーボックス30は、通風路Sの一部を構成する。チャンバーボックス30は、天井裏又は側壁裏に配置される。チャンバーボックス30は、箱形状であり、ダクトに接続される吸込口と、空気を吹き出す吹出口とを有する。吸込口は、ダクトを介して、換気装置や空気調和装置等の空気処理ユニットに接続されていてもよい。吹出口は、天井面の開口部と略同一の形状である。チャンバーボックス30は、吹出口Pに対して垂直に延びる4つの壁面を有する。4つの壁面の端部により、吹出口Pが構成されている。4つの壁面は、断面Xにおける、第1板部材10側の第1壁面30aと、第2板部材20側の第2壁面30bとを含む。チャンバーボックス30の吸込口は、チャンバーボックス30の上部に形成されていてもよいし、側壁面に形成されていてもよい。図3A、3Bでは、吸込口は、第2壁面30bに形成されている。本実施形態では、チャンバーボックス30は通風路Sを構成しているが、チャンバーボックス30は必須ではない。
パネル31は、天井面2の吹出口Pの周囲を覆うように、室内側から天井面2に配置される。パネル31は、所定の厚みを有する枠であり、天井面から吹出口Pの内側の一部まで延びている。パネル31は、断面Xでは、天井面2から第1板部材10の第2端部12側の一部を覆っており、天井面2から第2板部材20の第2端部22の一部を覆っている。パネル31の室内側の面は、第1板部材10の第1面101及び第2板部材20の第1面201よりも室内側に位置する。なお、パネル31の室内側の面と、第1板部材10の第1面101及び第2板部材20の第1面201とは、同一平面上に平行に配置されていてもよい。パネル31は、天井面のみを覆っていてもよいが、吹出口Pの内側の一部まで延びることにより、第1板部材10の第2端部12とチャンバーボックス30の第1壁面30aとの間及び第2板部材20の第2端部22とチャンバーボックス30の第2壁面30bとの間から空気が吹き出すことを抑制することができる。パネル31は、チャンバーボックス30の吹出口や、第1板部材10及び第2板部材20とチャンバーボックス30の壁面との隙間を覆い、室内3側から見えなくするため、吹出ユニット1の美観を向上させるが、必須ではない。
第1モータ41は第1板部材10を回転させる。第2モータ42は、第2板部材20を回転させる。言い換えると、第1板部材10と第2板部材20は、独立に回転する。第1モータ41と第2モータ42は、ステッピングモータであってもよい。第1モータ41と第2モータ42は、チャンバーボックス30の内部に配置されていても外部に配置されていてもよい。
吹出ユニット1の制御ブロック図を図6に示す。制御部40は、第1モータ41と、第2モータ42とを制御する。制御部40は、コンピュータである。制御部40はプロセッサーと記憶部とを含んでいる。制御部40は、マイクロコンピュータであってもよい。制御部40を配置する場所は、特に限定されない。制御部40は、複数の吹出ユニット1を同時に制御してもよい。制御部40は、他の空気調和装置の部品の制御と供用されていてもよい。たとえば、室内3に供給する空気を加熱、又は冷却する熱交換器の制御部と供用されていてもよい。制御部40は、これら他の部品の制御部と協調した制御を行ってもよい。
制御部40は、ユーザが操作するリモートコントローラの指示によって、制御を行ってもよい。
(2)吹出ユニット1の空気の到達距離Dの制御
吹出ユニット1の第1板部材10と第2板部材20の回転の角度を変更させたときに、吹出口Pから室内3に吹出す空気の到達距離Dがどのように変化するかを調べるためにシミュレーションを行った。シミュレーション条件としては、系全体を等温場とし、かつ、吹出し風量は10m/minであるとした。その結果を図4A~4Cに示す。図4A~4Cは、それぞれ上図は、第1板部材10、第2板部材20の回転角度を示しており、下図は1m/s以上の風速が得られるエリアを示している。本シミュレーションにおいては、図4A~4Cより理解されるように、第1板部材10、第2板部材20の回転角度は同じになるようにしている。言い換えると、第1板部材10、第2板部材20は、中心線に対して対称になるように回転している。
図4Aの第1板部材10、第2板部材20の回転角度は、水平から30°である。この場合、吹出された空気は、天井2から室内3の床まで到達する。到達距離Dは、2.6mである。図4Bの第1板部材10、第2板部材20の回転角度は、水平から50°である。この場合、吹出された空気の到達距離Dは、2.1mである。図4Cの第1板部材10、第2板部材20の回転角度は、水平から65°である。この場合、吹出された空気の到達距離Dは、1.6mである。図4A~4Cから理解されるように、第1板部材10、第2板部材20の回転角度が大きくなるにしたがって、到達距離Dは減少する。
(3)吹出ユニット1の風向の制御
次に、吹出ユニット1の第1板部材10と第2板部材20の回転の角度を変更させたときに、吹出口Pから室内3に吹出す空気の風向がどのように変化するかを調べるためにシミュレーションを行った。シミュレーション条件としては、系全体を等温場とし、かつ、吹出し風量は10m/minであるとした。その結果を図5A~5Eに示す。図5A~5Eにおいて、それぞれ上図は、第1板部材10、第2板部材20の回転角度を示しており、下図は1m/s以上の風速が得られるエリアを示している。本シミュレーションにおいては、図5A~5Dにおいて、第1板部材10の回転角度は、第2板部材20の回転角度より小さい。吹出口Pから吹き出される空気の風向は、第2板部材20の側に傾斜している。図5Eにおいては、第1板部材10の回転角度は、第2板部材20の回転角度と同じである。吹出口Pから吹き出される空気の風向は鉛直方向である。
図5Aにおいて、第1板部材10の回転角度は、水平から15°であり、第2板部材20の回転角度は、水平から52°である。風向(気流角度)は第2板部材20の側に傾斜しており、水平から20°である。図5Bにおいて、第1板部材10の回転角度は、水平から16°であり、第2板部材20の回転角度は、水平から50°である。風向(気流角度)は第2板部材20の側に傾斜しており、水平から30°である。図5Cにおいて、第1板部材10の回転角度は、水平から30°であり、第2板部材20の回転角度は、水平から52°である。風向(気流角度)は第2板部材20の側に傾斜しており、水平から45°である。図5Dにおいて、第1板部材10の回転角度は、水平から35°であり、第2板部材20の回転角度は、水平から52°である。風向(気流角度)は第2板部材20の側に傾斜しており、水平から65°である。図5Eにおいて、第1板部材10の回転角度、及び、第2板部材20の回転角度は、水平から52°である。風向(気流角度)は鉛直方向である。
以上、(2)又は(3)において説明したように、吹出される空気の風向は、第1板部材10と第2板部材20の回転角度に依存する。事前の試験により、第1板部材10と第2板部材20の回転角度と、吹出される空気の風向は、制御部40の記憶部に記憶される。制御部40は、部屋の空気調和を実施する際に、記憶部に記憶されたデータを利用して、吹出される空気の風向が所定の風向になるように、第1板部材10と第2板部材20の回転角度を制御する。
(4)特徴
(4-1)
本実施形態の吹出ユニット1は、通風路Sの室内3への吹出口Pに配置され、通風路Sを通じて供給された空気を室内3へ吹出す。吹出ユニット1は、第1板部材10と、第2板部材20を有している。第1板部材10は、第1回転軸15を中心に回転し、吹出口Pに配置された第1状態から、通風路Sの内部の第2状態に移動する。同様に、第2板部材20は、第2回転軸25を中心に回転し、吹出口Pに配置された第1状態から、通風路Sの内部の第2状態に移動する。また、第1状態において、第1板部材10の第1回転軸15から離れた第1辺10aは、第2板部材20の第2回転軸25から離れた第1辺20aと、対向するように配置されている。
本実施形態の吹出ユニット1は、このような構成により、第1板部材10と第2板部材20の回転の角度を変更することにより、吹出口Pから吹き出される空気の風向、到達距離Dを変更することができる。
(4-2)
第1板部材10は、略長方形状であり、図3Aに示すように、第1状態において、第2板部材20側の第1辺10aと、通風路S(又はチャンバーボックス30)の第1壁面30a側の第2辺10bと、第1回転軸15とを有している。第1回転軸15は、第1辺10aよりも第2辺10bに近い。第1回転軸15と第2辺10bとの距離は、第1板部材10の第1辺10aと第2辺10bとの距離の1/3以下である。言い換えると、第1回転軸15は、第2辺10bから第1板部材10の長さの1/3の部分を通り、かつ、吹出口Pに直交する直線と、第1壁面30aとの間に配置されている。
同様に、第2板部材20は、略長方形状であり、図3Aに示すように、第1状態において、第1板部材10側の第1辺20aと、通風路S(又はチャンバーボックス30)の第2壁面30b側の第2辺20bと、第2回転軸25とを有している。第2回転軸25は、第1辺20aよりも第2辺20bに近い。第2回転軸25と第2辺20bとの距離は、第2板部材20の第1辺20aと第2辺20bとの距離の1/3以下である。言い換えると、第2回転軸25は、第2辺20bから第2板部材20の長さの1/3の部分を通り、かつ、吹出口Pに直交する直線と、第2壁面30bとの間に配置されている。
吹出口Pの空気の吹出部分は、第1板部材10と第2板部材20の間に、1か所、形成される。第1板部材10と第1壁面30aとの間や、第2板部材20と第2壁面30bとの間には、空気の吹出部分は形成されない。
このような構成により、本実施形態の吹出口Pは、空気の風向、到達距離Dの制御を容易に行うことができる。
(4-3)
本実施形態の吹出ユニット1は、第1状態において、第1板部材10の第1面101及び第2板部材20の第1面201が天井2と略同一面上に配置される。そのため、天井2に吹出ユニット1を取り付けた場合であっても、吹出ユニット1が目立たず、意匠性に優れる。
(4-4)
本実施形態の吹出ユニット1は、さらに、通風路Sの一部を構成するチャンバーボックス30を備えている。チャンバーボックス30は、天井裏又は側壁裏に配置される。チャンバーボックス30は、第1板部材10側の第1壁面30aと、第2板部材20側の第2壁面30bを有する。チャンバーボックス30には、吹出口Pを構成する開口部が形成されている。開口部には、第1板部材10、第2板部材20が配置されている。
(4-5)
第1板部材10と第2板部材20は、第1状態において、吹出口Pを閉じるように、平行に配置されている。言い換えれば、第1板部材10の第1辺10aと第2板部材20の第1辺20aは平行であり、かつ両者の間隔は小さい。
したがって、第1板部材10と第2板部材20の第1状態と第2状態を切り替えることにより、吹出口Pの開閉ができる。
(4-6)
本実施形態の吹出ユニット1は、さらに、制御部40と、第1モータ41と、第2モータ42とを備える。
第1モータ41は、第1板部材10を回転させる。第2モータ42は、第2板部材20を回転させる。制御部40は、第1モータ41と、第2モータ42とを制御する。制御部40は、第1モータ41と第2モータ42を制御することにより、第1板部材10と第2板部材20をそれぞれ適切な角度に制御して、風向き、空気の到達距離Dを制御する。
(5)変形例
(5-1)変形例1A
変形例1Aの吹出ユニットは、モータと制御部を有さない点を除き、第1実施形態の吹出ユニット1と構成が同じである。変形例1Aの吹出ユニット1は、第1板部材10の回転角と、第2板部材20の回転角とを、通常、同一の状態で使用する。回転角を変更する場合は、手動で変更する。
変形例1Aの吹出ユニットは、風向を常時変化させる必要のない状況で利用される。
(5-2)変形例1B
第1実施形態の吹出ユニット1では、吹出口Pの空気の吹出部分が、第1板部材10と第2板部材20との間に1か所形成されていたが、変形例1Bでは2か所形成されている。変形例1Bの吹出ユニット1aは、図7に示すように、チャンバーボックス30xの吹出口Pに、第1板部材10x、10yと、第2板部材20x、20yとが配置されている。第1板部材10xと第2板部材20xとは、吹出口Pの長手方向とは垂直な方向に並んで配置されている。第1板部材10yと第2板部材20yとは、吹出口Pの長手方向とは垂直な方向に並んで配置されている。第1板部材10xと第1板部材10yとは、吹出口Pの長手方向に沿って並んで配置されている。第2板部材20xと第2板部材20yとは、吹出口Pの長手方向に沿って並んで配置されている。第1板部材10xと第2板部材20xとの間には、空気の吹出部分である第1吹出口P1が形成されている。第1板部材10yと第2板部材20yとの間には、空気の吹出部分である第2吹出口P2が形成されている。第1板部材10x、10y及び第2板部材20x、20yの構成、動きは、第1実施形態の第1板部材10、第2板部材20と同様である。
パネル31aは、第1板部材10x及び第2板部材20xと、第1板部材10y及び第2板部材20yとの間に配置され、かつ、吹出口Pの長手方向とは垂直な方向に延びる部分を有する。上述した構成以外の吹出ユニット1aの構成は、第1実施形態の吹出ユニット1と同じである。
変形例1Bの吹出ユニット1aにおいては、第1板部材10xの回転角度と第2板部材20xの回転角度とを制御することにより、第1吹出口P1における、風向き、吹出空気の到達距離Dを制御できる。同様に、第1板部材10yの回転角度と第2板部材20yの回転角度とを制御することにより、第2吹出口P2における、風向き、吹出空気の到達距離Dを制御できる。
第1板部材10xの回転角度と第1板部材10yの回転角度とを同一にし、第2板部材20xの回転角度と第2板部材20yの回転角度とを同一に制御することにより、第1吹出口P1における、風向き、吹出空気の到達距離Dと、第2吹出口P2における、風向き、吹出空気の到達距離Dとを略同一に制御できる。
また、第1板部材10x及び第1板部材10yの回転角度、第2板部材20x及び第2板部材20yの回転角度、のいずれか一方又は両方を異ならせることにより、第1吹出口P1における、風向き、吹出空気の到達距離Dと、第2吹出口P2における、風向き、吹出空気の到達距離Dとを異なるように制御できる。
また、図7においては、天井面2、パネル31a、第1板部材10x、10y、第2板部材20x、20yの室内側の面が略同一平面上になるように配置されている。これによって、吹出ユニット1aの美観が優れたものになっている。
(5-3)変形例1C
第1実施形態の吹出ユニット1において、第1板部材10の第1回転軸15は第1板部材10外にあってもよく、第2板部材20の第2回転軸25は第2板部材20外にあってもよい。第1回転軸15は、第1板部材10の第1面101の延長した平面と第2面102の延長した平面の間になくてもよい。第2回転軸25は、第2板部材20の第1面201の延長した平面と第2面202の延長した平面の間になくてもよい。
変形例1Cの吹出ユニット1bの構成は、図8に示すように、第1回転軸15が第1板部材10外にある点、第2回転軸25が第2板部材20外にある点を除いて、第1実施形態の吹出ユニット1の構成と同じである。
変形例1Cの吹出ユニット1bにおいては、図8の断面図において、第1板部材10は、第1辺の第1端部11と、通風路Sの第1壁面30aに面する第2端部12を有している。第1板部材10及び第1壁面30aに回転用金具が固定され、回転用金具の第1回転軸15を中心に第1板部材10は回転する。第2板部材20は、第1辺の第1端部21と、通風路Sの第2壁面30bに面する第2端部22を有している。第2板部材20及び第2壁面30bに回転用金具が固定され、回転用金具の第2回転軸25を中心に第2板部材20は回転する。回転用金具の第1回転軸15及び第2回転軸25は、モータ又は手動によって回転可能である。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1、1a 吹出ユニット
2 天井
3 室内
10、10x、10y 第1板部材
10a 第1板部材の第1辺
10b 第1板部材の第2辺
11 第1板部材の第1端部
12 第1板部材の第2端部
101 第1板部材の第1面
102 第1板部材の第2面
15 第1回転軸
20、20x、20y 第2板部材
20a 第2板部材の第1辺
20b 第2板部材の第2辺
21 第2板部材の第1端部
22 第2板部材の第2端部
201 第2板部材の第1面
202 第2板部材の第2面
25 第2回転軸
30 チャンバーボックス
30a 第1壁面
30b 第2壁面
31 (チャンバーボックスの)下部
P、P1、P2 吹出口
S 通風路
特開2007-155309号公報

Claims (7)

  1. 通風路(S)の室内への吹出口(P)に配置され、前記通風路を通じて供給された空気を前記室内へ吹出す吹出ユニット(1)であって、
    前記吹出口に配置され、第1辺(10a)を有し、前記第1辺から離れた第1回転軸(15)を中心として回転することにより、前記第1辺が前記吹出口から前記通風路内へ移動する第1板部材(10)と、
    前記吹出口の前記第1板部材と別の位置に配置され、第1辺(20a)を有し、前記第1辺から離れた第2回転軸(25)を中心として回転することにより、前記第1辺が前記吹出口から前記通風路内へ移動する第2板部材(20)と、
    を備え、
    前記第1板部材及び前記第2板部材は、前記第1板部材の第1辺及び前記第2板部材の第1辺が前記吹出口にある第1状態において、前記第1板部材の第1辺及び前記第2板部材の第1辺が対向するように配置されており、
    前記第1板部材及び前記第2板部材は、前記第1状態と、前記第1板部材の第1辺又は前記第2板部材の第1辺が前記通風路内にある第2状態と、を切り替えられる、
    吹出ユニット。
  2. 前記第1板部材及び前記第2板部材は、前記第1状態において、前記吹出口に直交し、かつ、前記第1板部材から前記第2板部材の方向に沿った断面を見た場合、
    前記第1板部材は、前記第1辺の第1端部(11)とは異なる、前記通風路の第1壁面(30a)に面する第2端部(12)を有し、
    前記第1回転軸は、前記第2端部から前記第1板部材の長さの1/3の部分を通り、かつ、前記吹出口に直交する直線と、前記第1壁面との間に配置され、
    前記第2板部材は、前記第1辺の第1端部(21)とは異なる、前記通風路の前記第1壁面とは異なる第2壁面(30b)に面する第2端部(22)を有し、
    前記第2回転軸は、前記第2板部材の第2端部から前記第2板部材の長さの1/3の部分を通り、かつ、前記吹出口に直交する直線と、前記第2壁面との間に配置される、
    請求項1記載の吹出ユニット。
  3. 前記第1板部材は、前記第1回転軸を有し、
    前記第1回転軸は、前記第1板部材の第2端部の近傍に配置されており、
    前記第2板部材は、前記第2回転軸を有し、
    前記第2回転軸は、前記第2板部材の第2端部の近傍に配置される、
    請求項2に記載の吹出ユニット。
  4. 前記通風路の一部を構成するチャンバーボックス(30)をさらに備え、
    前記チャンバーボックスは、天井裏又は側壁裏に配置され、前記吹出口を構成する開口部を有する、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の吹出ユニット。
  5. 前記第1板部材及び前記第2板部材は、前記第1状態において、前記吹出口を閉じるように、平行に配置される、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の吹出ユニット。
  6. 前記第1板部材及び前記第2板部材を前記第1状態又は前記第2状態に制御する制御部(40)をさらに備える、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の吹出ユニット。
  7. 前記制御部は、前記第1板部材の回転の角度と、前記第2板部材の回転の角度を、独立に制御し、
    前記制御部は、前記第1板部材の回転の角度と、前記第2板部材の回転の角度により、空気の吹出し方向を変更する、
    請求項6に記載の吹出ユニット。
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