JP2022021383A - Saddle-riding type vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、主として、カメラを備える鞍乗型車両に関する。 The present invention primarily relates to a saddle-mounted vehicle equipped with a camera.
特許文献1は、ウインドスクリーンと撮像ユニットを備える鞍乗型車両を開示する。撮像ユニットは、ウインドスクリーン越しに前方を撮像する。
撮像ユニットがウインドスクリーン越しに撮像を行う鞍乗型車両においては、ウインドスクリーンの透明度が重要となる。そのため、ウインドスクリーンの透明度の劣化や傷を防ぐため、洗車時にウインドスクリーンを取り外すことが好ましい。しかし、鞍乗型車両の構成によっては、ウインドスクリーンを取り外すために別の部材も取り外さなければいけない場合があるため、作業者にとって手間となる。また、洗車以外、例えばウインドスクリーンの交換時においても、同様の課題がある。なお、特許文献1にはウインドスクリーンの取付構造は示されているが、ウインドスクリーンと撮像ユニットとの詳細な位置関係が示されていない。
In a saddle-type vehicle in which the image pickup unit captures images through the windscreen, the transparency of the windscreen is important. Therefore, it is preferable to remove the windscreen when washing the car in order to prevent deterioration of the transparency and scratches of the windscreen. However, depending on the configuration of the saddle-mounted vehicle, it may be necessary to remove another member in order to remove the windscreen, which is troublesome for the operator. In addition to car washing, for example, when replacing the windscreen, there is a similar problem. Although the mounting structure of the windscreen is shown in
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、ウインドスクリーンを僅かな手間で着脱可能な鞍乗型車両を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and a main object thereof is to provide a saddle-type vehicle in which a windscreen can be attached and detached with a little effort.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。 The problem to be solved by the present invention is as described above, and next, the means for solving this problem and its effect will be described.
本発明の観点によれば、以下の構成の鞍乗型車両が提供される。即ち、鞍乗型車両は、フロントカウルと、ウインドスクリーンと、カメラと、を備える。前記フロントカウルは、車体の前部に配置される。前記ウインドスクリーンは、前記フロントカウルに取り付けられており、運転者を走行風から保護する。前記カメラは、前記ウインドスクリーン越しに前方を撮影する。前記カメラを前記車体に取り付ける第1取付構造と、前記ウインドスクリーンを前記車体に取り付ける第2取付構造とが独立しており、かつ、前記第2取付構造における前記ウインドスクリーンの取付軌跡がカメラ及び第1取付構造に重複しない。 From the viewpoint of the present invention, a saddle-type vehicle having the following configuration is provided. That is, the saddle-mounted vehicle includes a front cowl, a windscreen, and a camera. The front cowl is arranged at the front of the vehicle body. The windscreen is attached to the front cowl to protect the driver from the wind. The camera captures the front through the windscreen. The first mounting structure for mounting the camera on the vehicle body and the second mounting structure for mounting the windscreen on the vehicle body are independent, and the mounting locus of the windscreen in the second mounting structure is the camera and the second. 1 Does not overlap with the mounting structure.
これにより、カメラを取り外すことなくウインドスクリーンを取り外すことができるので、洗車作業又はその他の作業等の手間を軽減できる。 As a result, the windscreen can be removed without removing the camera, so that the labor of car washing work or other work can be reduced.
本発明によれば、ウインドスクリーンを僅かな手間で着脱可能な鞍乗型車両を実現できる。 According to the present invention, it is possible to realize a saddle-mounted vehicle in which the windscreen can be attached and detached with a little effort.
次に、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明では、自動二輪車(鞍乗型車両)1に乗車した運転者から見た方向で、自動二輪車1の左右方向を定義する。従って、前後方向は車長方向に一致し、左右方向は車幅方向に一致する。また、上下方向(鉛直方向)は高さ方向に一致する。
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the left-right direction of the
初めに、本実施形態の自動二輪車1の概要について、図1を参照して説明する。図1は、自動二輪車1の側面図である。
First, an outline of the
図1に示すように、自動二輪車1は、車体10を備える。車体10は、自動二輪車1の骨格となる複数の車体フレームを含んでいる。自動二輪車1は、車体フレームとして、ヘッドパイプ11と、メインフレーム12と、を備える。なお、本実施形態の車体フレームの構成は一例であり、異なる構成であってもよい。
As shown in FIG. 1, the
ヘッドパイプ11には、図略のステアリングシャフトを挿入するためのシャフト挿入孔が形成されている。ヘッドパイプ11の上方にはアッパーブラケットが配置されている。ヘッドパイプ11の下方にはロアブラケットが配置されている。アッパーブラケット及びロアブラケットには、左右のフロントフォーク15を挿入するためのフォーク挿入孔がそれぞれ形成されている。フロントフォーク15の下部にはフロントホイール16が回転可能に取り付けられている。フロントホイール16には、フロントタイヤ17が取り付けられている。
The
メインフレーム12は、ヘッドパイプ11に接続されている。メインフレーム12は、ヘッドパイプ11から後方に延びるように配置されている。メインフレーム12には、直接又は別の部材を介してエンジン21が取り付けられている。メインフレーム12の後部には、スイングアーム22が取り付けられている。スイングアーム22の後部には、リアホイール25が回転可能に取り付けられている。リアホイール25には、リアタイヤ26が取り付けられている。
The
エンジン21が発生させた動力は、図略のドライブチェーンを介してリアホイール25に伝達される。これにより、自動二輪車1を走行させることができる。本実施形態のエンジン21はガソリンエンジンである。なお、ガソリンエンジンに代えて又は加えて他の駆動源、例えば走行用の電動モータが設けられていてもよい。
The power generated by the
フロントフォーク15の上端の近傍にはハンドルバー型のステアリングハンドル28が配置されている。運転者がステアリングハンドル28を回動させることで、フロントフォーク15が回動するため、自動二輪車1を旋回させて進行方向を変更することができる。また、自動二輪車1は、旋回時に路面に対して旋回中心側に車体10を傾斜させるリーン型車両である。
A handlebar-
ステアリングハンドル28の後方であって、エンジン21の上方には、エンジン21に供給するための燃料が貯留される燃料タンク29が配置されている。燃料タンク29の後方には、運転者が着座するためのシート30が配置されている。車体10の左側面と右側面にはそれぞれ図略のステップが配置されている。運転者は、シート30に跨って、左右のステップに足を載せる。このように、運転者はシート30に跨って着座するため、自動二輪車1は鞍乗型車両である。
A
ステアリングハンドル28の前方には、ウインドスクリーン31が配置されている。ウインドスクリーン31は、下端部(基端部)から後ろ斜め上方に延びるように配置されている。この構成により、ウインドスクリーン31は、走行風の導風を行って、走行風を運転者に当たりにくくする。ウインドスクリーン31は、前側に凸となるように湾曲している。また、ウインドスクリーン31は、運転者の視界を確保するために、透明又は半透明であり、可視光を透過可能である。
A
車体10の前部には、前方に光を照射するヘッドライト32が配置されている。ヘッドライト32の光源は、例えば、白熱電球、ハロゲン電球、HID(High-Intensity Discharge)ランプ、発光ダイオード(LED)である。本実施形態のヘッドライト32は、車幅方向の中央と重なるように配置されている。「車幅方向の中央と重なる」とは、例えば平面視において車幅方向の中央を通る仮想線がヘッドライト32と重なることである。ヘッドライト32は、例えば左右1対で設けられていてもよい。
A
自動二輪車1の外表面にはカウルが配置されている。カウルは、自動二輪車1の空気抵抗の低減、自動二輪車1が有する各部品の保護、及び外観の向上等の目的で設けられている。
A cowl is arranged on the outer surface of the
本明細書では、主として自動二輪車1の正面及び前部に配置されるカウルをフロントカウル33と称する。なお、自動二輪車1の前部とは、自動二輪車1の車長方向中心よりも前方の部分であり、例えばシート30よりも前方の部分である。フロントカウル33は、前方に突出する形状である。そのため、フロントカウル33の後方には凹部が形成され、この凹部によって空間が形成される。また、フロントカウル33の外形は、前方に近づくに連れて車幅方向のサイズ及び高さ方向のサイズが小さくなる部分を含む。そのため、フロントカウル33内の空間も、前方に近づくに連れて車幅方向のサイズ及び高さ方向のサイズが小さくなる部分を含む。フロントカウル33内には、例えばヘッドライト32が配置されている。
In the present specification, the cowl arranged mainly on the front surface and the front portion of the
次に、自動二輪車1が備えるカメラ60について説明する。カメラ60は車体10の前部に配置されている。具体的には、カメラ60は、ステアリングハンドル28の前方であって、ウインドスクリーン31の後側に配置されている。上述のようにウインドスクリーン31は前側に凸となるように湾曲しているため、カメラ60は前側、左側、及び右側がウインドスクリーン31で覆われている。また、カメラ60は、車幅方向の中央と重なるように配置されている。カメラ60はウインドスクリーン31越しに前方を撮影する。言い換えれば、カメラ60は、ウインドスクリーン31を透過した、外部からの可視光を検出して画像を生成する。カメラ60が生成した前方の画像は、図略の制御部へ出力される。制御部は、前方の画像に基づいて、前走車、対向車、障害物、又は歩行者等を検出し、検出結果に応じた制御を行う。例えば、制御部は、前走車及び対向車に光を照射しないようにヘッドライト32の照射方向又は照射位置を変更する。あるいは、制御部は、障害物及び歩行者への衝突防止を補助するためにブレーキを作動させる。
Next, the
次に、カメラ60を支持するためのフレーム構造について、図2を参照して説明する。図2に示すように、ヘッドパイプ11は、シャフト挿入孔が形成される筒状部11aと、筒状部11aから前方に延びる取付基部11bと、を備える。筒状部11aと取付基部11bは例えば溶接により接続されている。
Next, the frame structure for supporting the
取付基部11bには、支持フレーム40が取り付けられている。支持フレーム40は、ヘッドパイプ11に接続されており、ヘッドパイプ11よりも前方に位置している。支持フレーム40は、カメラ60を含む複数の電装品を支持するためのフレームである。支持フレーム40は、接続フレーム41と、分岐フレーム42と、板状フレーム43と、吊下げフレーム44と、前フレーム45と、を備える。
A
接続フレーム41は、取付基部11bと接続するためのフレームである。接続フレーム41は、取付基部11bを挿入可能に構成されている。接続フレーム41及び取付基部11bは、例えば図略のボルト及びナット等の固定具を用いて接続される。なお、接続フレーム41と取付基部11bを溶接により接続してもよい。
The
分岐フレーム42は、分岐点を含んでいる。分岐フレーム42は、分岐点よりも後方側の合流部42aと、分岐点よりも前方側の分岐部42bと、を備える。合流部42aは、接続フレーム41に接続されている。分岐部42bは、分岐点から車幅方向の一側と他側に広がるように分岐している。
The
板状フレーム43は、略L字状の板状の部材である。板状フレーム43は、接続フレーム41及び分岐部42bの両方に接続される。板状フレーム43の前面には、電装品等を取り付ける複数のステーが接続されている。
The plate-shaped
吊下げフレーム44は、略U字状のパイプ状の部材である。吊下げフレーム44の一端は、分岐部42bに接続され、吊下げフレーム44の他端は、他側の分岐部42bに接続されている。これにより、吊下げフレーム44が吊下がり状に支持される。吊下げフレーム44の前側には、電装品等を取り付ける複数のステーが接続されている。
The hanging
前フレーム45は、車幅方向に延びている。言い換えれば、前フレーム45の長手方向が車幅方向と一致している。前フレーム45は、左右の分岐部42bを接続する。具体的には、前フレーム45の左端が左側の分岐部42bに接続され、前フレーム45の右端が右側の分岐部42bに接続されている。
The
支持フレーム40は、メータステー51と、ミラーステー52と、カメラステー53と、を備える。メータステー51は、車速等の車両情報を表示するメータ装置34を取り付けるための部材であり、分岐フレーム42の分岐点の近傍に接続されている。メータ装置34は、車速及びエンジン回転速度等を表示する表示装置である。メータ装置34は、メータステー51及び他のステーによって取り付けられる。ミラーステー52は、左右のサイドミラーを取り付けるための部材であり、分岐部42bと前フレーム45の両方に接続されている。カメラステー53は、カメラ60を取り付けるための部材であり、前フレーム45に接続されている。2つのカメラステー53に1つのカメラ60が取り付けられる。カメラステー53は、前フレーム45から前方に突出するように形成されている。これにより、カメラ60を前方に位置させることができる。カメラ60が前方に位置することで、自動二輪車1の他の部材が写り込みにくくなる。
The
次に、カメラ60をカメラステー53に取り付けるための構成について図3を参照して説明する。
Next, a configuration for attaching the
カメラ60は、図3に示すように直方体状である。本明細書において、直方体状は、略直方体状を含む。従って、例えば6面のうちの少なくとも1面に曲面又は段差が含まれていてもカメラ60は「直方体状」に該当する。あるいは、6面のうち少なくとも1面が矩形以外の形状であったり、6面のうち少なくとも1面にレンズ、スイッチ及びコネクタ等が取り付けられていたりしてもカメラ60は「直方体状」に該当する。言い換えれば、直方体状とは、対向する3組の面(例えば、上面と下面、左面と右面)が実質的に認識できる形状であればよい。
The
カメラ60は、本体部61と、レンズ(光取込部)62と、を備える。本体部61は、直方体状の箱状の部材であり、内部にイメージセンサ等が配置されている。レンズ62は、本体部61から一方向に突出している部分である。外部からの光は、レンズ62を介して本体部61に取り込まれる。
The
カメラ60は、取付カバー80を用いてカメラステー53に取り付けられる。なお、カメラ60と取付カバー80の間に防振部材が設けられていてもよい。取付カバー80は、金属又は硬質の樹脂で構成されている。図3に示すように、取付カバー80は、第1カバー81と、第2カバー82と、を備える。第1カバー81と第2カバー82は、カメラ60を挟み込むようにして、カメラ60に固定されている。また、取付カバー80には、下取付部83と、上取付部84と、が形成されている。
The
下取付部83は、取付カバー80の下部に車幅方向に並べて2つ形成されている。下取付部83は、取付カバー80をカメラステー53に取り付けるための部分である。下取付部83には、ボルト等の固定具を挿入するための挿入孔が形成されている。下取付部83の取付孔とカメラステー53の取付孔とを合わせて固定具を挿入して締結することで、取付カバー80が前フレーム45に固定される。
Two lower mounting
上取付部84は、後述のカメラカバー90が取り付けられる部分である。上取付部84は、取付カバー80のうちカメラ60の背面を保持する部分の一部を上方に(詳細には上方かつ前方に)延出した形状である。上取付部84には、ボルト等の固定具を挿入するための挿入孔が形成されている。下取付部83の取付孔とカメラカバー90の取付孔とを合わせて固定具を挿入して締結することで、カメラカバー90が取付カバー80に固定される。
The upper mounting
次に、図4及び図5を参照して、カメラカバー90について説明する。
Next, the
カメラカバー90は、カメラ60をより強固に車体10に取り付けるとともに、正面からカメラ60の一部(具体的には本体部61)が見えないようにするための部材である。また、カメラカバー90により、カメラ60を衝撃及びゴミ等から保護することができる。カメラカバー90は、正面視でカメラ60と少なくとも一部が重なるように配置されている。カメラカバー90には、カメラ取付部91と、2つのカウル取付部92と、開口部93と、遮断部94と、が形成されている。
The
カメラ取付部91は、第2カバー82の上取付部84に取り付けるための部分である。カメラ取付部91にはボルト等の固定具を挿入するための挿入孔が形成されている。
The
ここで、上取付部84は、カメラ60よりも高い位置にある。従って、取付カバー80は、カメラ60よりも高い位置でカメラカバー90に取り付けられる。一方、下取付部83とカメラステー53の接触箇所は、カメラ60よりも低い位置にある。つまり、取付カバー80は、カメラ60よりも低い位置でカメラステー53に取り付けられている。このように、本実施形態では、カメラ60よりも高い位置とカメラ60よりも低い位置の両方で取付カバー80がそれぞれ別の部材に取り付けられているため、カメラ60の姿勢を安定させることができる。
Here, the upper mounting
2つのカウル取付部92は、カメラ60よりも前方であってカメラ60よりも低い位置に形成されている。カウル取付部92は、カメラカバー90(又はカメラ60)の車幅方向の中央を挟んで左右に分かれて配置されている。カウル取付部92は、フロントカウル33に取り付けるための部分である。具体的には、カウル取付部92及びフロントカウル33には取付孔が形成されており、それらを合わせた状態でボルト等の固定具を挿入して締結することで、カウル取付部92がフロントカウル33に取り付けられる。
The two
このように、カメラ60は、取付カバー80及びカメラカバー90を介して、車体10(詳細には前フレーム45及びフロントカウル33)に取り付けられている。この取付構造を以下では第1取付構造100と称する。第1取付構造100は、カメラステー53、取付カバー80、及びカメラカバー90を含んでいる。
As described above, the
開口部93は、カメラ60のレンズ62を外部に露出させるための部分である。開口部93は、正面視でレンズ62と重なる位置に形成されている。本実施形態では、開口部93の形状は多角形であるが、円形又はそれ以外の形状であってもよい。レンズ62は開口部93から前方に突出していてもよいし、レンズ62の前端と開口部93の前端の車長方向の位置が実質的に同じであってもよい。
The
遮断部94は、カウル取付部92の間に形成されている。遮断部94は、カメラカバー90(又はカメラ60)の車幅方向の中央に位置しており、前方に突出するように形成されている。本実施形態では、ウインドスクリーン31越しにフロントカウル33の内部が見える可能性があるため、それを遮るように遮断部94が配置されている。
The
次に、図4から図6を参照して、ウインドスクリーン31及びメータバイザー35の取付構造について簡単に説明する。
Next, the mounting structure of the
図4に示すように、メータバイザー35は、ウインドスクリーン31の下側に配置されるとともにメータ装置34の上側を覆う。また、メータバイザー35は、カメラ60及びカメラカバー90の上側も覆う。メータバイザー35は、メータ装置34に太陽光等が当たりにくくようにするための部材である。図6に示すように、メータバイザー35には、カバー部35aと、貫通孔35bと、取付孔35cと、水抜き部35dと、が形成されている。
As shown in FIG. 4, the
カバー部35aは、図4に示すように、後方に近づくに連れて上方に近づくように傾斜又は湾曲している。カバー部35aは、メータ装置34、カメラ60、及びカメラカバー90等を覆っている。貫通孔35bは、メータバイザー35の前部に形成されている。貫通孔35bは、カメラ60が前方を撮影するために形成されている。具体的には、メータバイザー35は、正面視でカメラ60と重なる位置に形成されている。メータバイザー35は不透明であるため、貫通孔35bを形成することで、カメラ60が外部の光を取り込むことができる。
As shown in FIG. 4, the
本実施形態のウインドスクリーン31とメータバイザー35は連結可能である。具体的には、ウインドスクリーン31の車幅方向の両端部の輪郭には、それぞれ複数の(3つの)取付孔31aが形成されている(図6)。同様に、メータバイザー35には、車幅方向の両端部の輪郭には、それぞれ複数の(3つの)取付孔35cが形成されている。ウインドスクリーン31の取付孔31aと、メータバイザー35の取付孔35cと、にはゴムナット71が挿入されることで、ウインドスクリーン31とメータバイザー35が連結されている。ゴムナット71は、金属ナットの外側をゴムで覆った構成である。なお、ゴムナット71は、ウインドスクリーン31及びメータバイザー35をまとめてフロントカウル33に取り付けるためにも用いられる。
The
ウインドスクリーン31及びメータバイザー35の前部(下部)はV字状であり、フロントカウル33にはV字開口が形成されている。ウインドスクリーン31及びメータバイザー35は、V字状の部分をフロントカウル33のV字開口に合わせるようにして取り付けられる。具体的には、フロントカウル33のV字開口を構成する2つの輪郭の近傍には、それぞれ複数の(3つの)取付孔33aが形成されている。ウインドスクリーン31の取付孔31a、メータバイザー35の取付孔35c、フロントカウル33の取付孔33aは、上述のゴムナット71と図略のボルトによってまとめて固定される。なお、ゴムナット71にボルトを挿入して締結することにより、ゴムナット71のゴム部分は、径方向のサイズが大きくなるように変形する。そのため、その後にウインドスクリーン31とメータバイザー35を取り外した状態において、ゴムナット71が取付孔31a,35cから抜けにくいので、ウインドスクリーン31とメータバイザー35が強く連結された状態が維持される。
The front part (lower part) of the
このように、ウインドスクリーン31及びメータバイザー35は、車体10(詳細にはフロントカウル33)に取り付けられている。この取付構造を以下では第2取付構造200と称する。なお、本実施形態と同じ構造でウインドスクリーン31のみが取り付けられ、メータバイザー35が別の構造で車体10に取り付けられてもよい。第2取付構造200は、ウインドスクリーン31及びメータバイザー35の一部と、フロントカウル33の一部と、を含んでいる。
As described above, the
ここで、第1取付構造100と第2取付構造200は、ともにフロントカウル33の一部を含んでいる。しかし、フロントカウル33の取付孔33aは、カメラカバー90をフロントカウル33に取り付けるための取付孔とは異なる。従って、第1取付構造100と第2取付構造200は、独立している。取付構造が独立しているとは、取付けに用いられる箇所が共通していないという意味である。また、ウインドスクリーン31及びメータバイザー35は、カメラ60及びカメラカバー90の上方を覆うように位置している。更に、ウインドスクリーン31及びメータバイザー35は、上側に移動させるようにして取り外される(厳密な上側に限られず、上側を含んでいればよい)。つまり、第2取付構造200におけるウインドスクリーン31及びメータバイザー35の取付軌跡が、カメラ60及び第1取付構造100に重複しない。従って、カメラ60を取り外すことなく、ウインドスクリーン31及びメータバイザー35を車体10から取り外すことができる。従って、洗車時に薬剤がウインドスクリーン31に付着するのを防止するために、ウインドスクリーン31を取り外す際に、カメラ60を取り外す必要がない。
Here, both the
ウインドスクリーン31の前部のV字状の部分と、メータバイザー35の前部のV字状の部分(図4の接触部31b)は接触している。降雨時においてウインドスクリーン31とメータバイザー35の間に水が溜まることを防止するために、メータバイザー35に水抜き部35dが形成されている。水抜き部35dは、貫通孔35bに対して車幅方向の外側に形成されている。水抜き部35dは、メータバイザー35の輪郭に近づくに連れて高さが低くなるように傾斜している部分であり、この形状により、ウインドスクリーン31とメータバイザー35(水抜き部35d)に隙間が形成される。ウインドスクリーン31とメータバイザー35の間に入った水は、この隙間からフロントカウル33の内部を介して、車体10の外部に排出される。
The front V-shaped portion of the
ウインドスクリーン31とメータバイザー35の間には、シール材37が配置されている。本実施形態では、シール材37はメータバイザー35に取り付けられているが、ウインドスクリーン31に取り付けられていてもよい。シール材37は、貫通孔35bの輪郭の一部に沿うように、具体的には貫通孔35bの輪郭のうち上側と車幅方向の両側の輪郭に沿うように配置されている。
A sealing
シール材37は、ウインドスクリーン31とメータバイザー35に挟み込まれて潰れることで、砂や埃等のゴミ及び水の通過を防止できる。これにより、ゴミ及び水等がレンズ62の周囲に到達しないので、カメラ60が撮影する画像の劣化を防止できる。なお、ゴミ及び水等は主として上側から到来するため、貫通孔35bの下側の密閉度は上側等と比較して低くてもよい。そのため、本実施形態では、貫通孔35bの下側の輪郭には、シール材37が配置されていない。ただし、密閉度を比較的高くするために、ウインドスクリーン31の前部かつ下部の接触部31bがメータバイザー35と接触している(図4)。更に、カメラカバー90(遮断部94)の前部の接触部94aがメータバイザー35と接触している。なお、貫通孔35bの下側の輪郭にシール材37を配置してもよい。
The sealing
貫通孔35bの車幅方向の両側に配置されたシール材37の近傍に(シール材37の車幅方向の外側に隣接するようにして)上述の水抜き部35dが形成されている。これにより、シール材37に沿うようにして流れた水を水抜き部35dからスムーズに排出できる。
The above-mentioned
以上に説明したように、本実施形態の自動二輪車1は、フロントカウル33と、ウインドスクリーン31と、カメラ60と、を備える。フロントカウル33は、車体10の前部に配置される。ウインドスクリーン31は、フロントカウル33に取り付けられており、運転者を走行風から保護する。カメラ60は、ウインドスクリーン31越しに前方を撮影する。カメラ60を車体10に取り付ける第1取付構造100と、ウインドスクリーン31を車体10に取り付ける第2取付構造200とが独立しており、かつ、第2取付構造200におけるウインドスクリーン31の取付軌跡がカメラ60及び第1取付構造100に重複しない。
As described above, the
これにより、カメラ60を取り外すことなくウインドスクリーン31を取り外すことができるので、洗車作業又はウインドスクリーンの交換作業等の手間を軽減できる。
As a result, the
本実施形態の自動二輪車1は、メータ装置34と、メータバイザー35と、を備える。メータ装置34は、車両情報を表示する。メータバイザー35は、ウインドスクリーン31の下側に位置し、メータ装置34の上側を覆う。ウインドスクリーン31とメータバイザー35が連結されており、連結された状態で車体10から取外し可能である。
The
これにより、ウインドスクリーン31とメータバイザー35をまとめて取り外すことができるので、取外し作業の手間を軽減できる。
As a result, the
本実施形態の自動二輪車1において、メータバイザー35には、貫通孔35bが形成されている。貫通孔35bを介して、カメラ60が前方を撮影する。
In the
これにより、カメラ60の少なくとも一部をメータバイザー35の後側に位置させることができるので、カメラ60を保護したり、カメラ60の一部を外部から見えにくくしたりすることができる。
As a result, at least a part of the
本実施形態の自動二輪車1において、貫通孔35bの輪郭の少なくとも一部に沿うようにシール材37が配置されている。シール材37は、ウインドスクリーン31とメータバイザー35に挟み込まれている。
In the
これにより、ウインドスクリーン31とメータバイザー35の間に入った水がカメラ60に掛かりにくくなる。また、カメラ60の前方の空間を密閉又は準密閉できるので、この空間にゴミ等が入りにくくなる。更に、ウインドスクリーン31とメータバイザー35は連結された状態で取り外すことができるので、取外し時にシール材37が変形しにくい。
As a result, the water that has entered between the
本実施形態の自動二輪車1において、シール材37は、貫通孔35bの輪郭のうち、上側の輪郭と、車幅方向の両側の輪郭と、に沿うように配置される。
In the
ウインドスクリーン31とメータバイザー35の間に入った水は、上側から貫通孔に向けて流れるので、上側と左右を覆うことで、カメラ60に水が掛かりにくい。
Since the water that has entered between the
本実施形態の自動二輪車1において、メータバイザー35とは別体であり、カメラ60を覆うとともに、カメラ60をフロントカウル33に取り付けるためのカメラカバー90を備える。ウインドスクリーン31及びメータバイザー35を車体10から取り外す際の軌跡上にカメラカバー90が存在しない。
The
これにより、カメラ60の姿勢を安定させたり、カメラ60を保護したり、カメラ60を外部から見えにくくしたりできる。また、ウインドスクリーン31及びメータバイザー35の取外し時にカメラカバー90を取り外す必要がないので、取外し作業の手間を軽減できる。
This makes it possible to stabilize the posture of the
本実施形態の自動二輪車1において、カメラカバー90は、メータバイザー35と接触するように配置されている。カメラカバー90とメータバイザー35は連結されていない。
In the
カメラカバー90とメータバイザー35を接触させることで、2つの部品の一体感を実現したり、カメラ60の前の空間の密閉度を高くしたりすることができる。一方で、カメラカバーとメータバイザーを連結させないことにより、メータバイザーの取外し作業の手間を軽減できる。
By bringing the
本実施形態の自動二輪車1において、メータバイザー35には、ウインドスクリーン31とメータバイザー35の間に入った水を排出する水抜き部35dが形成されている。
In the
これにより、ウインドスクリーン31とメータバイザー35の間に水が溜まりにくくなる。
This makes it difficult for water to collect between the
本実施形態の自動二輪車1において、水抜き部35dは、貫通孔35bの車幅方向の両側の輪郭の近傍にそれぞれ形成されている。
In the
これにより、貫通孔35bの上側の輪郭から車幅方向の両側に流れた水をスムーズに外部に排出できる。
As a result, the water flowing from the upper contour of the through
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。 Although the preferred embodiment of the present invention has been described above, the above configuration can be changed as follows, for example.
上記実施形態のカメラ60は、レンズ62が本体部61から突出している形状であるが、突出していなくてもよい。また、カメラ60は直方体状に限られず、異なる形状であってもよい。
The
上記実施形態の取付カバー80は、分離可能な2つの部品から構成されているが、1つの部品又は3つ以上の部品から構成されていてもよい。
The mounting
上記実施形態では、本発明を自動二輪車1に適用した例を説明したが、他の鞍乗型車両にも本発明を適用できる。他の鞍乗型車両としては、例えばフロントホイールが2つでリアホイールが1つの車両、フロントホイールが1つでリアホイールが2つの車両、フロントホイールが2つでリアホイールが2つの車両等がある。また、4輪車の例としては、例えば、主として非舗装地を走行するための全地形対応車(All Terrain Vehicle)がある。
In the above embodiment, an example in which the present invention is applied to the
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
33 フロントカウル
31 ウインドスクリーン
35 メータバイザー
37 シール材
60 カメラ
1 Motorcycle (saddle-mounted vehicle)
33
Claims (9)
前記フロントカウルに取り付けられており、運転者を走行風から保護するウインドスクリーンと、
前記ウインドスクリーン越しに前方を撮影するカメラと、
を備え、
前記カメラを前記車体に取り付ける第1取付構造と、前記ウインドスクリーンを前記車体に取り付ける第2取付構造とが独立しており、かつ、前記第2取付構造における前記ウインドスクリーンの取付軌跡がカメラ及び第1取付構造に重複しないことを特徴とする鞍乗型車両。 The front cowl located at the front of the car body,
A windscreen that is attached to the front cowl and protects the driver from the wind.
A camera that shoots the front through the windscreen,
Equipped with
The first mounting structure for mounting the camera on the vehicle body and the second mounting structure for mounting the windscreen on the vehicle body are independent, and the mounting locus of the windscreen in the second mounting structure is the camera and the second. 1 Saddle-type vehicle characterized by not overlapping the mounting structure.
車両情報を表示するメータ装置と、
前記ウインドスクリーンの下側に位置し、前記メータ装置の上側を覆うメータバイザーと、
を備え、
前記ウインドスクリーンと前記メータバイザーが連結されており、連結された状態で前記車体から取外し可能であることを特徴とする鞍乗型車両。 The saddle-mounted vehicle according to claim 1.
A meter device that displays vehicle information and
A meter visor located below the windscreen and covering the upper side of the meter device,
Equipped with
A saddle-mounted vehicle characterized in that the windscreen and the meter visor are connected and can be removed from the vehicle body in a connected state.
前記メータバイザーには、貫通孔が形成されており、
前記貫通孔を介して、前記カメラが前方を撮影することを特徴とする鞍乗型車両。 The saddle-mounted vehicle according to claim 2.
A through hole is formed in the meter visor, and the meter visor has a through hole.
A saddle-type vehicle characterized in that the camera photographs the front through the through hole.
前記貫通孔の輪郭の少なくとも一部に沿うようにシール材が配置されており、
前記シール材は、前記ウインドスクリーンと前記メータバイザーに挟み込まれていることを特徴とする鞍乗型車両。 The saddle-mounted vehicle according to claim 3.
The sealing material is arranged along at least a part of the contour of the through hole.
The sealing material is a saddle-mounted vehicle characterized in that it is sandwiched between the windscreen and the meter visor.
前記シール材は、前記貫通孔の輪郭のうち、上側の輪郭と、車幅方向の両側の輪郭と、に沿うように配置されることを特徴とする鞍乗型車両。 The saddle-mounted vehicle according to claim 4.
The sealing material is a saddle-type vehicle characterized in that it is arranged along the upper contour of the contour of the through hole and the contours on both sides in the vehicle width direction.
前記メータバイザーとは別体であり、前記カメラを覆うとともに、当該カメラを前記フロントカウルに取り付けるためのカメラカバーを備え、
前記ウインドスクリーン及び前記メータバイザーを前記車体から取り外す際の軌跡上に前記カメラカバーが存在しないことを特徴とする鞍乗型車両。 The saddle-mounted vehicle according to any one of claims 3 to 5.
It is a separate body from the meter visor, covers the camera, and has a camera cover for attaching the camera to the front cowl.
A saddle-mounted vehicle characterized in that the camera cover does not exist on the trajectory when the windscreen and the meter visor are removed from the vehicle body.
前記カメラカバーは、前記メータバイザーと接触するように配置されており、
前記カメラカバーと前記メータバイザーは連結されていないことを特徴とする鞍乗型車両。 The saddle-mounted vehicle according to claim 6.
The camera cover is arranged so as to be in contact with the meter visor.
A saddle-type vehicle characterized in that the camera cover and the meter visor are not connected to each other.
前記メータバイザーには、前記ウインドスクリーンと前記メータバイザーの間に入った水を排出する水抜き部が形成されていることを特徴とする鞍乗型車両。 The saddle-mounted vehicle according to any one of claims 3 to 7.
The saddle-mounted vehicle is characterized in that the meter visor is formed with a drainage portion for discharging water that has entered between the windscreen and the meter visor.
前記水抜き部は、前記貫通孔の車幅方向の両側の輪郭の近傍にそれぞれ形成されていることを特徴とする鞍乗型車両。 The saddle-mounted vehicle according to claim 8.
The drainage portion is a saddle-mounted vehicle characterized in that each of the drainage portions is formed in the vicinity of the contours on both sides in the vehicle width direction of the through hole.
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- 2020-07-22 JP JP2020124890A patent/JP2022021383A/en active Pending
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