JP2022021088A - 不燃性木質ボード並びにこれを用いた不燃性木質積層ボード - Google Patents

不燃性木質ボード並びにこれを用いた不燃性木質積層ボード Download PDF

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隆之 金原
Takayuki Kanehara
大元 金原
Daigen Kanehara
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Abstract

【課題】 不燃性を高めると共に、耐キズ性能、抗菌性能、耐水性能、耐汚れ性能、防蟻性能等の機能をも併せ発揮する不燃性木質ボード並びにこれを用いた不燃性木質積層ボードの開発を技術課題とした。【解決手段】 木質素材2を接着剤3とともにプレスして板状とした木質ボードであって、前記接着剤3に、SiO2系無機微粒子と、TEOS系成分+アルコールと、バインダーと、Mg、V、Zn の成分とが含まれた液体ガラス5が添加されていることを特徴として成り、木質細片2の相互の接着が強固になされると共に木質細片2が不燃性を具えたガラス物質50にコーティグされる状態となり、木質ボードとしての不燃性能、耐キズ性能、抗菌性能、耐水性能、耐汚れ性能、防蟻性能等を極めて高くすることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、木質ボードの不燃性を高める改良を施した不燃性木質ボード並びにこれを用いた不燃性木質積層ボードに関するものである。
木質素材を接着剤とともにプレスして板状に成形された木質ボードが、建材や家具、音響機器の筐体等として広く用いられている。このものは基本的には、木質素材から成るものであり、不燃性については充分な性能を発揮できない。
そこでこのような木質ボードに不燃性を付与するために、接着剤の中にリン酸系等の難燃薬剤を混合する試みが成されているが、薬剤が木質ボードの表面に析出して見た目が悪くなってしまう等の課題があった。
ところで近時、液体ガラスと呼ばれるガラス物質を原料とする水溶液が開発され、市場に提供されている。この液体ガラスは、ミネラルイオンと化学反応することによりガラス物質を析出するものであり、この液体ガラスに木材を浸漬し、その表面から含浸させることにより木材の表層部にガラス層を発現させ、木材に不燃性を付与することができるものである(例えば非特許文献1、2参照)。
有限会社タートル (モクテックカメムラ) , インターネット<URL:http://xn--mck0a9jr95jyz5a.com/ > 株式会社ニッコー, インターネット<URL:http://www.woodrescue.co.jp/>
本発明はこのような背景を考慮してなされたものであって、不燃性を高めると共に、耐キズ性能、抗菌性能、耐水性能、耐汚れ性能、防蟻性能等の機能をも併せ発揮する不燃性木質ボード並びにこれを用いた不燃性木質積層ボードの開発を技術課題とした。
すなわち請求項1記載の不燃性木質ボードは、木質素材を接着剤とともにプレスして板状とした木質ボードであって、前記接着剤に、SiO2 系無機微粒子と、TEOS系成分+アルコールと、バインダーと、Mg、V、Zn の成分とが含まれた液体ガラスが添加されていることを特徴として成るものである。
また請求項2記載の不燃性木質ボードは、前記要件に加え、前記接着剤に無機パウダーが混入されていることを特徴として成るものである。
また請求項3記載の不燃性木質ボードは、前記要件に加え、前記無機パウダーは、溶岩由来のパウダーまたは、焼却灰のいずれか一方または双方であることを特徴として成るものである。
また請求項4記載の不燃性木質ボードは、前記要件に加えて、前記木質素材はゴムの木の廃材を単独または他の樹種の木質廃材と混合したものであることを特徴として成るものである。
また請求項5記載の不燃性木質ボードは、前記要件に加え、前記木質ボードは、その全面に対して、液体ガラスが塗布されていることを特徴として成るものである。
また請求項6記載の不燃性木質積層ボードは、前記請求項1、2、3、4、5いずれか一記載の不燃性木質ボードをコアボードとしてその少なくとも一方の面にライナーボードを設けたことを特徴として成るものである。
また請求項7記載の不燃性木質積層ボードは、前記請求項6記載の要件に加え、前記ライナーボードは、MDF系ボードを適用したものであることを特徴として成るものである。
また請求項8記載の不燃性木質積層ボードは、前記請求項6または7記載の要件に加え、前記ライナーボードはそのおもて面に化粧加工材を設けたことを特徴として成るものである。
また請求項9記載の不燃性木質積層ボードは、前記請求項8記載の要件に加え、前記化粧加工材はツキ板であることを特徴として成るものである。
また請求項10記載の不燃性木質積層ボードは、前記請求項6、7、8または9記載の要件に加え、前記ライナーボード又はその表面に設けられた化粧加工材には、液体ガラスが塗布されていることを特徴として成るものである。
そしてこれら各請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
まず請求項1記載の発明によれば、木質素材の接着剤に液体ガラスが添加されているから、木質素材の相互の接着が強固になされると共に木質素材が不燃性を具えたガラス物質にコーティグされる状態となり、木質ボードとしての不燃性能、耐キズ性能、抗菌性能、耐水性能、耐汚れ性能、防蟻性能等を極めて高くすることができる。
また請求項2記載の発明によれば、液体ガラスに対し、不燃性の無機パウダーを含ませているから、更に不燃性能の高い不燃性木質ボードが得られる。
また請求項3記載の発明によれば、無機パウダーとして、低コストで得られる溶岩由来のパウダー、焼却灰を用いるので、低コストで不燃性木質ボード得ることができる。
また請求項4記載の発明によれば、木質素材はゴムの木廃材を細片化したものであり、天然ゴムの樹脂採取ができなくなったゴムの木を再活用し、天然資源の有効利用乃至は保全につなげることができる。
また請求項5記載の発明によれば、不燃性木質ボードは、その全面にガラス質層が形成されるため、不燃性能、耐キズ性能、抗菌性能、耐水性能、耐汚れ性能、防蟻性能等のよりいっそうの機能向上を図ることができる。
また請求項6記載の発明によれば、前記請求項1、2、3、4、5いずれか記載の不燃性木質ボードを芯材として用いるから、高い不燃性を有する積層ボードが得られる。またライナーボードにより、その化粧効果が発揮される。
また請求項7記載の発明によれば、ライナーボードはMDF系ボードであり、平滑な仕上がりの積層ボードが得られる。
また請求項8記載の発明によれば、ライナーボードは化粧材を貼っているからその化粧効果が高められる。
また請求項9記載の発明によれば、ライナーボードに貼る化粧シートは天然素材の突き板であり、化粧効果が高く、建物の内装材としての利用価値を高められる。
また請求項10記載の発明によれば、ライナーボード又は、化粧シートは不燃化を促す液体ガラスでコーティングされているから、積層ボードとしての不燃性能がより高められる。加えて、このコーティングにより 抗菌性、耐水性、耐汚れ性、耐キズ性を充分に発揮する積層ボードが得られる。
本発明の不燃性木質ボードを一部拡大して示す斜視図及び断面図である。 本発明の不燃性木質積層ボードを示す斜視図及び断面図である。
本発明を実施するための形態は、以下に述べる実施の形態をその一つとするものであり、更にこの技術思想の中で改変される種々の形態を含むものである。
以下、本発明の不燃性木質ボード並びにこれを用いた不燃性木質積層ボードを図示の実施の形態に基づいて具体的に説明する。
〔不燃性木質ボード〕
本発明の不燃性木質ボード1は、木質素材2を接着剤3とともにプレスして板状とした木質ボードであって、前記接着剤3に液体ガラス5が添加されて成るものである。
なお不燃性木質ボード1の形態としては、JIS5908で規定される「パーティクルボード」及び「OSB」並びにJIS5905で規定される「MDF((Medium Density Fiberboard)」、「インシュレーションボード」及び「ハードボード」等が採用される。
ここで前記木質素材2は、木質材であれば何でも適用することが可能であるが、間伐材、林地残材、工場残廃材、解体廃材等の廃材を適用することが好ましい。また木質素材2は、木質材の木部のみならず樹皮を含むようにしてもよい。
なお木質素材2の樹種としては、国産ではスギ、ヒノキ、マツ(カラマツ、エゾマツ、トドマツ)、シナ、ヒバ、モミ、ケヤキ、ナラ、カバ、ニレ、セン、タモ、クルミ、トチ、ナナカマド、モミジ等が挙げられる。
一方、外国産では、シダー、ヨーロッパモミ、ヨーロッパカラマツ、トウヒ、スプルース、ベイマツ、ツガ、スプルース、モミ、バーズアイ・メープル、カーリー・メープル、ウォールナット、ホワイト・オーク、レッド・オーク、ホワイト・アッシュ、ササフラス、チューリップ・ポプラ、ウォールナット・バール、マドローネ・バール、メープル・バール、ローズ(インド)、コクタン、チーク、ブビンガ、サペリ、ビーチ(ぶな)、シカモア、マッパ・バール、アッシュ・バール、モスルビヨルク、エルム・バール、ラジェーター・パイン、ラワン、ユーカリ、ゴム、アカシア、アユース、ファルカタ、ラミン、ジェルトン、アサメラ、マホガニー、ジャカランダ等が挙げられる。
なお木質素材2を単独で用いる他、他の1または複数の樹種の木質素材2と混合して用いることもできる。
またこの実施の形態では、前記木質素材2として、地球規模で見て、本来用途が終了し、廃材となっているゴムの木が適用される。このゴムの木は樹液を採取できる年数が十数年で、その後は放置状態で廃棄されているものである。
そして木質素材2の形態は、不燃性木質ボード1の態様に応じて、木質細片2Pまたは木質繊維2Fとされる。
まず前記木質細片2Pは、木質素材2を切削・破砕することにより得られるものであり、JIS5908で規定される「パーティクルボード」に準じた不燃性木質ボード1に適用される場合、2~9mm、好ましくは2~7mm、更に好ましくは4~5mmとされる。
また同じくJIS5908で規定される「OSB」に準じた不燃性木質ボード1に適用される木質細片2Pは、ストランドと呼ばれる厚さ0.5~1.0mmの短冊状の削片とされる。
更に木質細片2Pの乾燥度(含水率)は、8~30%、好ましくは8~20%、更に好ましくは8~13%とされる。
一方、前記木質繊維2Fは、前記木質素材2を蒸煮・解繊することにより得られるものであり、JIS5905で規定される「MDF((Medium Density Fiberboard)」、「インシュレーションボード」、「ハードボード」に準じた不燃性木質ボード1に適用されるものである。
また前記接着剤3としては、尿素(ユリア)とホルマリンを主原料とするユリア系接着剤(熱硬化性樹脂系)、メラミンとホルマリンを主原料とするメラミン樹脂系接着剤(熱硬化性樹脂系)、フェノールとホルマリンを主原料とするフェノール樹脂系接着剤(熱硬化性樹脂系)、CMC(カルボキシメチルセルロース)、レゾシノール、イソシアネート等が適用される。
またこの実施の形態では、前記接着剤3に無機パウダー4が混入されるものであり、この無機パウダー4は、溶岩由来のパウダーまたは焼却灰のいずれか一方または双方とされる。
前記溶岩由来のパウダーは、玄武岩、安山岩、デイサイト、流紋岩等を粉末化したものである。そしてこのような溶岩由来のパウダーには二酸化ケイ素が多く含まれているため、液体ガラス5と接着剤3とを馴染み易くする効果が期待されるとともに、不燃性木質ボード1の不燃性を向上させる効果が期待される。
また前記焼却灰は、貝殻等の焼却灰を粉末化したものである。
なお無機パウダー4としては、不燃性を呈するセメント紛を用いても良い。
また前記液体ガラス5は、SiO2 系無機微粒子と、TEOS系成分+アルコールと、バインダーと、Mg、V、Zn の成分とが含まれた液体である。
この液体ガラス5としては、一例として株式会社ニッコー製「ニッコー・液体ガラス」(登録商標)、有限会社タートル (モクテックカメムラ) 製「液体ガラス(液状ガラス)」等が用いられる。
この液体ガラス5は、微粒子化されたシリケート組成液に改良を重ねることで有機物との密着性を向上させた無機質材で、着色性・伸縮性・屈曲性に優れ、環境負荷の少ない素材である。
そして液体ガラス5が塗布されると、塗布された物質に含まれるミネラルイオンと化学反応してガラス物質50が析出される。
そして前記木質素材2は、ブレンダー等によって接着剤3、無機パウダー4及び液体ガラス5が塗布または混合された後、単層あるいは複層にフォーミングされ、更に圧縮または熱圧縮されて板状に成型された後、表裏面が研磨され、所望の寸法に裁断されて不燃性木質ボード1とされる。
このようにして得られた不燃性木質ボード1は、図1に拡大して示すように、その全域にガラス物質50が析出しており、また無機パウダー4もその全域に分散しているため、不燃性能、耐キズ性能、抗菌性能、耐水性能、耐汚れ性能、防蟻性能等の機能をも併せ発揮するものとなる。
更に不燃性木質ボード1の全面に対して液体ガラス5を塗布することにより、A-A断面図に示すように不燃性木質ボード1の表層部全域にガラス物質50を更に析出させて、これらの性能をよりいっそう高めることができる。
〔不燃性木質積層ボード〕
次に不燃性木質ボード1が適用された不燃性木質積層ボード10について説明すると、このものは図2に示すように、前記不燃性木質ボード1をコアボードとしてその少なくとも一方の面にライナーボード6を設けて構成されたものである。
前記ライナーボード6は、薄木板、金属板、樹脂板、あるいはそれらの複合板、更には厚膜塗装等が適用できるが、使い勝手や価格を考慮するとMDFを用いることが好ましい。
また前記ライナーボード6のおもて面に、化粧加工材7を設けるようにしてもよく、この化粧加工材7としては化粧効果を著しく高めるツキ板が好ましい。
前記ツキ板は、一例として厚さ0.15~0.6mmとされ、素材としては、スギ、ヒノキ、マツ、モミ、カラマツ、エゾマツ、トドマツ等の針葉樹あるいはケヤキ、ナラ、カバ、ニレ等の広葉樹が適用される。
なおウラ貼りは反り止めとして表面と同じ厚さのツキ板が用いられる。
更に前記ライナーボード6あるいは化粧加工材7の何れか一方または双方には、液体ガラス5が塗布されるものであり、これらは0.15~0.6mmと薄いため、その全域にガラス物質50が更に析出され、不燃性能、耐キズ性能、抗菌性能、耐水性能、耐汚れ性能、防蟻性能等の機能をも併せ発揮するものとなる。
〔実施例1〕不燃性木質ボード

・木質細片 77%
材質:建築廃材ミックス
粒径:2~20mm
含水率:3%w.b.

・接着剤 17%
材質:混合剤(フェノール、レゾシノール、イソシアネート)

・無機パウダー 3%
材質:焼却灰

・液体ガラス 3%
株式会社ニッコー社製 ニッコー・液体ガラス(登録商標)
〔実施例2〕不燃性木質ボード

・木質細片 80%
材質:建築廃材ミックス
粒径:2~20mm
含水率:3%w.b.

・接着剤 17%
材質:混合剤(フェノール、レゾシノール、イソシアネート)

・液体ガラス 3%
株式会社ニッコー社製 ニッコー・液体ガラス(登録商標)
〔実施例3〕不燃性木質積層ボード
・コアボード:実施例1の不燃性木質ボード
・ライナーボード
材質:建築廃材ミックス
厚さ:5mm

・化粧加工材
材質:メイプル
厚さ:0.15mm

・液体ガラス:株式会社ニッコー社製 ニッコー・液体ガラス(登録商標)
〔実施例4〕不燃性木質積層ボード
・コアボード:実施例2の不燃性木質ボード
・ライナーボード
材質:建築廃材ミックス
厚さ:30mm

・化粧加工材
材質:アッシュ
厚さ:0.6mm

・液体ガラス:株式会社ニッコー社製 ニッコー・液体ガラス(登録商標)
1 不燃性木質ボード
2 木質素材
2F 木質繊維
2P 木質細片

3 接着剤
4 無機パウダー
5 液体ガラス
50 ガラス物質

6 ライナーボード
7 化粧加工材

10 不燃性木質積層ボード

Claims (10)

  1. 木質素材を接着剤とともにプレスして板状とした木質ボードであって、
    前記接着剤に、SiO2 系無機微粒子と、TEOS系成分+アルコールと、バインダーと、Mg、V、Zn の成分とが含まれた液体ガラスが添加されていることを特徴とする不燃性木質ボード。
  2. 前記接着剤に無機パウダーが混入されていることを特徴とする請求項1記載の不燃性木質ボード。
  3. 前記無機パウダーは、溶岩由来のパウダーまたは、焼却灰のいずれか一方または双方であることを特徴とする請求項2記載の不燃性木質ボード。
  4. 前記木質素材はゴムの木の廃材を単独または他の樹種の木質廃材と混合したものであることを特徴とする請求項1、2、3いずれか記載の不燃性木質ボード。
  5. 前記木質ボードは、その全面に対して、液体ガラスが塗布されていることを特徴とする請求項1、2、3、4いずれか記載の不燃性木質ボード。
  6. 前記請求項1、2、3、4、5いずれか一記載の不燃性木質ボードをコアボードとしてその少なくとも一方の面にライナーボードを設けたことを特徴とする不燃性木質積層ボード。
  7. 前記ライナーボードは、MDF系ボードを適用したものであることを特徴とする請求項6記載の不燃性木質積層ボード。
  8. 前記ライナーボードはそのおもて面に化粧加工材を設けたことを特徴とする請求項6または7記載の不燃性木質積層ボード。
  9. 前記化粧加工材はツキ板であることを特徴とする請求項8記載の不燃性木質積層ボード。
  10. 前記ライナーボード又はその表面に設けられた化粧加工材には、液体ガラスが塗布されていることを特徴とする請求項6、7、8または9記載の不燃性木質積層ボード。
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