JP2022020086A5 - 送電装置、プログラムおよび通信方法 - Google Patents

Description

上記課題を解決するための一手段として、本発明の送電装置は以下の構成を有する。すなわち、
送電装置であって、
受電装置へ無線で送電を行う送電手段と、
異物検出処理を行う検出手段と、
パワーロスに基づく異物検出処理とＱ値測定に基づく異物検出処理において用いられるパラメータとは異なる、前記送電装置の状態に関わるパラメータを取得する取得手段と、
前記受電装置に、前記取得手段により取得されたパラメータが特定の条件を満たす場合、送電において用いる電力情報の再設定を要求する信号を送信する送信手段と、を有する。

Claims (6)

1. 送電装置であって、
   受電装置へ無線で送電を行う送電手段と、
   異物検出処理を行う検出手段と、
   パワーロスに基づく異物検出処理とＱ値測定に基づく異物検出処理において用いられるパラメータとは異なる、前記送電装置の状態に関わるパラメータを取得する取得手段と、
   前記受電装置に、前記取得手段により取得されたパラメータが特定の条件を満たす場合、送電において用いる電力情報の再設定を要求する信号を送信する送信手段と、を有する送電装置。
2. 前記送電を行っている間に、前記受電装置から、受電電力の情報を受信する受信手段をさらに有し、
   前記送信手段は、前記信号を、前記受電電力の情報に対する応答とは異なる応答として送信する請求項１に記載の送電装置。
3. 前記送電装置の状態に関わるパラメータとは、送受電状態の変化を示すパラメータである請求項１または２に記載の送電装置。
4. 前記パワーロスは、送電電力と受電電力の差分である請求項１から３のいずれか１項に記載の送電装置。
5. コンピュータを、請求項１から４のいずれか１項に記載の送電装置として機能させるためのプログラム。
6. 受電装置へ無線で送電を行う送電装置の通信方法であって、
   パワーロスに基づく異物検出処理とＱ値測定に基づく異物検出処理において用いられるパラメータとは異なる、前記送電装置の状態に関わるパラメータを取得する取得工程と、
   前記取得工程により取得されたパラメータが特定の条件を満たす場合、送電において用いる電力情報の再設定を要求する信号を送信する送信工程と、を有する通信方法。