JP2022019206A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするために挙げた一例にすぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、以下に説明する実施形態から変更又は改良され得る。また、当然ながら、本発明には、その等価物が含まれる。
本発明の情報処理装置、情報処理方法及びプログラムについて説明するにあたり、本発明が適用されるゲーム(以下、本件ゲームという。)ついて説明する。本件ゲームは、ゲーム内で「ゲームオブジェクト」を育成し、育成したゲームオブジェクトを用いてゲーム内の「イベント」をプレイするジャンルのゲームである。
なお、以下では、ゲームオブジェクトの一例として、競走馬を挙げて説明することとするが、本発明は、競走馬以外のオブジェクトを育成するゲームにも適用可能である。
なお、第1プレイヤと第2プレイヤとはそもそもゲーム内時間がずれている(例えば、第1プレイヤはゲーム内時間が4月第1週、第2プレイヤはゲーム内時間が12月第4週の場合等)ため、育成代行を依頼したタイミングによっては、入厩時期によって馬齢が限定されるレース等に出場できなくなる場合がある。そのため、第1プレイヤによっては育成キャラの入厩時期を指定したいニーズがあり、そのニーズを満たすため、レースデビューの時期(第2プレイヤのゲーム内時間において対象馬を入厩させる週)に関しても指定可能としてもよい。
(a)第2プレイヤが、返却後の対象馬をゲーム内で使用する権利。
具体的には、第2プレイヤが返却後の対象馬を第1プレイヤから借りてレース等のゲーム内のイベントで使用する権利、又は、第2プレイヤが返却後の対象馬を第1プレイヤから借りて新たな他の競走馬を生産する権利、すなわち、当該対象馬を種牡馬又は繁殖牝馬として使用する権利等が含まれる。
(b)第2プレイヤが、第1プレイヤが返却後の対象馬をレースに出場させて獲得した価値の少なくとも一部を得る権利。
具体的には、当該対象馬が獲得したゲーム内通貨のX割(例えば1割)、獲得したアイテムと同じアイテム若しくは関連するアイテム(獲得したアイテムが疲労度を100%回復するアイテムであれば30%回復するアイテム等)、又は、特別なレースへの出場権を獲得した場合は、その特別なレースへの出場権等、を第2プレイヤが得ること等が含まれる。
(c)第2プレイヤの名前等の情報が、返却後の対象馬の属性等に登録される権利。
具体的には、当該対象馬の調教者として第2プレイヤの名前が表記される場合等を含む。
第1プレイヤから対象馬の返却依頼(返却要求)があった場合、すなわち、第1プレイヤの意思に基づいて対象馬の育成代行をキャンセルした場合は、中断条件に該当する。この場合、無条件で第1プレイヤがいつでも自由に返却依頼できることとしてもよいし、育成進捗又は育成度合い等が中断条件に該当する場合に限り、第1プレイヤが返却依頼をできることとしてもよい。なお、第2プレイヤからも受託中の育成代行を途中でキャンセルをすることができてもよい。
(a)一週間で育成週数を40週進めること。すなわち、第二条件では、所定期間内での育成よりも消化週のノルマが厳しく設定される。
(b)一週間で育成週数を60週進めること。すなわち、第二条件では、所定期間内で生じた育成の遅れを取り戻すように厳しく設定される。
(c)三日で育成週数を30週進めること。すなわち、第二条件では、所定期間内での育成と同量の育成を行うことができる期間が所定期間よりも短く設定される(期限が厳しく設定される)。
また、この場合は、第2返却処理実行時点における最新のパラメータの状態に限らず、育成代行開始から第2返却処理実行時点までの間のいずれかの状態(P0~P2の間のいずれかの状態)、例えば、所定期間経過時点のパラメータ(P3)等の状態で、対象馬が第1プレイヤに返却されることとしてもよい。さらに、第1プレイヤが指定する任意の時点におけるパラメータの状態で、対象馬が第1プレイヤに返却されることとしてもよい。なお、任意の時点におけるパラメータで対象馬を返却する場合、所定のアイテムを消費することを条件として、第1プレイヤによる任意の時点の指定を許可することとしてもよい。このとき、育成代行開始から経過した期間の長さに応じて所定のアイテムの消費量を変えてもよい。つまり、指定する任意の時点を育成代行開始時点に近いタイミングにする程(戻す期間が長い程)、所定のアイテムの消費量を多くしてもよい。
次に、本発明の第1施形態に係る情報処理装置及びユーザ端末12の構成について説明する。第1実施形態に係る情報処理装置は、ゲーム用のコンピュータ、厳密にはサーバコンピュータ(以下、サーバ10という。)によって構成されている。サーバ10は、図7に示すように、ユーザ端末12とネットワーク14を介して通信可能に接続されており、ユーザ端末12とともにゲーム用の情報処理システムSを構築している。
なお、サーバ10は、1台のコンピュータで構成されてもよく、並列分散された複数台のコンピュータによって構成されてもよい。
(a)育成に係る競走馬のパラメータを変更する処理。
(b)第1プレイヤの対象馬の育成を第2プレイヤに代行させる処理。
(c)第2プレイヤによる対象馬の育成代行を完了又は中断させる処理。
(d)育成代行の中断条件である第一条件、第二条件又は基準値を設定する処理。
(e)育成代行が完了した対象馬を第1プレイヤに返却する処理(第1返却処理)。
(f)育成代行が中断した対象馬を第1プレイヤに返却する処理(第2返却処理)。
(g)第2プレイヤに対して報酬を付与する処理。
(h)第2プレイヤが対象馬の育成代行を行った時間(育成時間)を特定する処理。
(i)第2プレイヤによる対象馬の育成代行に費やされた価値の種類及び量を特定する処理。
(j)各プレイヤの価値の量(ゲーム内通貨又はアイテムの所持数等)を変更する処理。
(k)レースを含む各種のゲーム内イベントを発生又は開催させる処理。
(l)競走馬が出場レースで優勝等したプレイヤに対して価値を付与する処理。
第1実施形態に係る情報処理装置であるサーバ10の構成について、機能面から改めて説明する。サーバ10は、図8に示すように操作受付部30、配信部40、記憶部50及び情報処理部60を有する。これらのうち、記憶部50は、メモリ22又はストレージ24によって実現され、それ以外の機能部は、サーバ10を構成するハードウェア機器と、サーバ10にインストールされたプログラムとが協働することで実現される。
以下、各機能部について、それぞれ詳しく説明する。
操作受付部30は、プレイヤが本件ゲームのプレイ中にユーザ端末12にて行った操作を受け付け、厳密には、当該操作の内容を示すデータをユーザ端末12から受信する。操作受付部30は、図8に示すように、育成操作受付部31と、依頼受付部32と、候補選択受付部33と、受託確認受付部34と、レース登録受付部35とを有する。
配信部40は、本件ゲームの進行に必要な情報を各プレイヤのユーザ端末12に向けて配信するものであり、図8に示すようにイベント用情報配信部41と、情報提示部42と、問合せ部43とを有する。
記憶部50は、ゲーム進行に必要な情報を記憶し、図8に示すように、プレイヤ情報記憶部51、競走馬情報記憶部52、育成代行依頼記憶部53、及び、育成代行状況記憶部54を有する。
情報処理部60は、本件ゲームの進行に必要な情報処理を実行するものであり、図8に示すように、パラメータ変更部61、代行処理部62、基準値設定部63、代行完了部64、代行中断部65、代行時間特定部66、消費価値特定部67、返却処理部68、報酬付与部69、レース結果決定部70、及び、価値付与部71を有する。
次に、情報処理システムSによる情報処理フローのうち、育成代行に関するフロー(以下、育成代行フローという。)について説明する。育成代行フローは、本発明の情報処理方法を採用しており、換言すると、育成代行フロー中の各ステップは、本発明の情報処理方法の構成要素に該当する。なお、以下では、育成代行フローについて分かり易く説明するために具体的なケースを挙げ、育成代行を依頼する第1プレイヤをプレイヤXとし、育成代行を受託する第2プレイヤをプレイヤYとし、育成代行に係る競走馬(対象馬)を競走馬Zとする。
以上までに、本発明の情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関して、具体例を挙げて説明してきたが、上記の実施形態は、あくまでも一例に過ぎず、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態も考えられ得る。
なお、完了条件が満たされたときに、第1プレイヤに対して第2プレイヤによる育成代行が完了した旨の通知が届くこととし、そのときに、第1プレイヤが、育成代行開始から120週未満のゲーム内時間の進行であった場合に、第1プレイヤの選択に応じて育成代行から120週分進行した状態までゲーム内時間を強制的に進めることができることとしてもよい。この場合、所定のアイテムを消費することを条件として、第1プレイヤのゲーム内時間を進めることとしてもよいし、進める期間の長さに応じて所定のアイテムの消費量を変えてもよい。
一方、育成代行開始から第2返却処理実行時点までの間のいずれかの状態(所定の事象が発生した週の直前の週の状態を含む。)で、対象馬が第1プレイヤに返却される場合は、その対象馬の育成代行に消費された週数に対応する期間(週数)だけ第1プレイヤのゲーム内時間を進行させたタイミングで、対象馬が返却されることとしてもよい。例えば、対象馬が育成代行開始から50週の状態で返却される場合は、第1プレイヤのゲーム内時間を育成代行開始から50週進行した時点とする。また、逆に、第2返却処理実行時に、第1プレイヤのゲーム内時間が育成代行開始から50週しか進行していない場合は、対象馬も育成代行開始から50週の状態で返却されることしてもよい。
以上説明した本実施形態に係る情報処理装置、情報処理方法及びプログラムの主な特徴は以下の通りである。
上記の情報処理装置によれば、ゲームオブジェクトの育成を第1プレイヤが第2プレイヤに実行させる際に、完了条件を満たす場合にゲームオブジェクトを第1プレイヤに返却する第1返却処理と、中断条件を満たす場合にゲームオブジェクトを第1プレイヤに返却する第2返却処理と、を実行する。そのため、委託者である第1プレイヤにとっては、ゲームオブジェクトを育成する手間を省くことができるうえ、育成代行の依頼中であっても、万が一の場合等、育成代行が完了する前にゲームオブジェクトを返却してもらうこともできるので、育成代行を依頼する際のリスクが低減され、安心して育成代行を利用することができる。また、受託者である第2プレイヤは、育成代行が完了する前にゲームオブジェクトが返却されることがないように育成代行に取り組むことになるので、育成代行の質が向上し、第1プレイヤの利益につながる。すなわち、第1プレイヤは、自らが育成する場合よりも優れた能力になるように、ゲームオブジェクトを育成させることができる確率が向上する。以上のことから、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境を構築することができる。
これにより、第1プレイヤは、自身の所望するタイミングで育成代行を中断してゲームオブジェクトを返却してもらうことができる。そのため、育成代行を依頼する際のリスクがさらに低減され、より安心して育成代行を利用することができるうえ、自らが育成させる場合よりも優れた能力になるようにゲームオブジェクトを育成させることができる確率がより一層向上する。したがって、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境をより一層好適に構築することができる。
これにより、第1プレイヤは、第2プレイヤによる育成回数が少ない又は育成の質が低い等、育成代行開始から所定期間が経過するまでにゲームオブジェクトの育成進捗が第一条件に満たない場合に、途中で育成代行を中断してゲームオブジェクトを返却してもらうことができる。そのため、育成代行を依頼する際のリスクがさらに低減され、より安心して育成代行を利用することができるうえ、自らが育成させる場合よりも優れた能力になるようにゲームオブジェクトを育成させることができる確率がより一層向上する。したがって、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境をより一層好適に構築することができる。
これにより、第1プレイヤは、育成代行開始から所定期間が経過するまでにゲームオブジェクトの育成進捗が第一条件に満たない場合に育成代行を継続させた場合であったとしても、依然として第2プレイヤによる育成回数が少ない又は育成の質が低い等、ゲームオブジェクトの育成進捗が第一条件よりも厳しく設定された第二条件に満たなければ、途中で育成代行を中断してゲームオブジェクトを返却してもらうことができる。そのため、育成代行を依頼する際のリスクがさらに低減され、より安心して育成代行を利用することができるうえ、自らが育成させる場合よりも優れた能力になるようにゲームオブジェクトを育成させることができる確率がより一層向上する。したがって、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境をより一層好適に構築することができる。
これにより、第1プレイヤは、所定のイベントが発生するまでにゲームオブジェクトの育成度合いが基準値に達せず、一定の育成結果が出ていない場合に、途中で育成代行を中断してゲームオブジェクトを返却してもらうことができる。そのため、育成代行を依頼する際のリスクがさらに低減され、より安心して育成代行を利用することができるうえ、自らが育成させる場合よりも優れた能力になるようにゲームオブジェクトを育成させることができる確率がより一層向上する。したがって、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境をより一層好適に構築することができる。
これにより、第1プレイヤは、ゲームオブジェクトの育成度合いが、自身が指定したパラメータに基づき設定された基準値に達せず、一定の育成結果が出ていない場合に、途中で育成代行を中断してゲームオブジェクトを返却してもらうことができる。そのため、特に、特定の能力を重点的に育成してもらいたいという要望がある場合等には、育成代行を依頼する際のリスクがさらに低減され、より安心して育成代行を利用することができるうえ、自らが育成させる場合よりも優れた能力になるようにゲームオブジェクトを育成させることができる確率がより一層向上する。したがって、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境をより一層好適に構築することができる。
これにより、第1プレイヤは、ゲームオブジェクトの育成度合いが、そのゲームオブジェクトの潜在能力等の個性に基づき設定された基準値に達せず、一定の育成結果が出ていない場合に、途中で育成代行を中断してゲームオブジェクトを返却してもらうことができる。そのため、特に、潜在能力の高いゲームオブジェクトの育成を任せた場合等には、育成代行を依頼する際のリスクがさらに低減され、より安心して育成代行を利用することができるうえ、自らが育成させる場合よりも優れた能力になるようにゲームオブジェクトを育成させることができる確率がより一層向上する。したがって、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境をより一層好適に構築することができる。
これにより、第1プレイヤは、育成代行を中断してゲームオブジェクトを返却してもらう場合に、育成代行依頼時点でのパラメータの状態から第2返却処理の実行時点までの育成代行に基づいて変化したパラメータの状態までのいずれかの状態でゲームオブジェクトを返却してもらうことができ、返却後のゲームオブジェクトの扱いに関して選択肢が増える。そのため、育成代行を依頼する際のリスクがさらに低減され、より安心して育成代行を利用することができるうえ、自らが育成させる場合よりも優れた能力になるようにゲームオブジェクトを育成させることができる確率がより一層向上する。したがって、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境をより一層好適に構築することができる。
これにより、第1プレイヤは、育成代行を中断してゲームオブジェクトを返却してもらう場合に、所定期間が経過するまでであれば、育成代行依頼時点でのパラメータの状態でゲームオブジェクトを返却してもらうことができ、返却後のゲームオブジェクトを早い段階から改めて育成し直すことができる。そのため、育成代行を依頼する際のリスクがさらに低減され、より安心して育成代行を利用することができるうえ、自らが育成させる場合よりも優れた能力になるようにゲームオブジェクトを育成させることができる確率がより一層向上する。したがって、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境をより一層好適に構築することができる。
これにより、第1プレイヤは、育成代行を中断してゲームオブジェクトを返却してもらう場合に、事故等の所定の事象が発生して育成により向上したパラメータが低下した場合であっても、所定の事象が発生する前の時点におけるパラメータの状態でゲームオブジェクトを返却してもらうことができ、それまでの育成結果が無駄になることもない。そのため、育成代行を依頼する際のリスクがさらに低減され、より安心して育成代行を利用することができるうえ、自らが育成させる場合よりも優れた能力になるようにゲームオブジェクトを育成させることができる確率がより一層向上する。したがって、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境をより一層好適に構築することができる。
上記の情報処理方法によれば、ゲームオブジェクトの育成を第1プレイヤが第2プレイヤに実行させる際に、完了条件を満たす場合にゲームオブジェクトを第1プレイヤに返却する第1返却処理と、中断条件を満たす場合にゲームオブジェクトを第1プレイヤに返却する第2返却処理と、を実行する。そのため、委託者である第1プレイヤにとっては、ゲームオブジェクトを育成する手間を省くことができるうえ、育成代行の依頼中であっても、万が一の場合等、育成代行が完了する前にゲームオブジェクトを返却してもらうこともできるので、育成代行を依頼する際のリスクが低減され、安心して育成代行を利用することができる。また、受託者である第2プレイヤは、育成代行が完了する前にゲームオブジェクトが返却されることがないように育成代行に取り組むことになるので、育成代行の質が向上し、第1プレイヤの利益につながる。すなわち、第1プレイヤは、自らが育成する場合よりも優れた能力になるように、ゲームオブジェクトを育成させることができる確率が向上する。以上のことから、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境を構築することができる。
上記のプログラムによれば、ゲームオブジェクトの育成を第1プレイヤが第2プレイヤに実行させる際に、完了条件を満たす場合にゲームオブジェクトを第1プレイヤに返却する第1返却処理と、中断条件を満たす場合にゲームオブジェクトを第1プレイヤに返却する第2返却処理と、を実行する。そのため、委託者である第1プレイヤにとっては、ゲームオブジェクトを育成する手間を省くことができるうえ、育成代行の依頼中であっても、万が一の場合等、育成代行が完了する前にゲームオブジェクトを返却してもらうこともできるので、育成代行を依頼する際のリスクが低減され、安心して育成代行を利用することができる。また、受託者である第2プレイヤは、育成代行が完了する前にゲームオブジェクトが返却されることがないように育成代行に取り組むことになるので、育成代行の質が向上し、第1プレイヤの利益につながる。すなわち、第1プレイヤは、自らが育成する場合よりも優れた能力になるように、ゲームオブジェクトを育成させることができる確率が向上する。以上のことから、ゲームオブジェクトの育成代行が積極的に利用され得る環境を構築することができる。
12 ユーザ端末
14 ネットワーク
21 プロセッサ
22 メモリ
23 通信用インタフェース
24 ストレージ
25 バス
30 操作受付部
31 育成操作受付部
32 依頼受付部
33 候補選択受付部
34 受託確認受付部
35 レース登録受付部
40 配信部
41 イベント用情報配信部
42 情報提供部
43 問合せ部
50 記憶部
51 プレイヤ情報記憶部
52 競走馬情報記憶部
53 育成代行依頼記憶部
54 育成代行状況記憶部
60 情報処理部
61 パラメータ変更部
62 代行処理部
63 基準値設定部
64 代行完了部
65 代行中断部
66 代行時間特定部
67 消費価値特定部
68 返却処理部
69 報酬付与部
70 レース結果決定部
71 価値付与部
CS 確認画面
HL 育成代行依頼馬リスト
IS 育成代行依頼画面
JL 受託希望者リスト
ML メニューリスト
S 情報処理システム
Claims (12)
- ゲームオブジェクトの育成代行依頼を第1プレイヤから受け付ける依頼受付部と、
前記ゲームオブジェクトの育成を第2プレイヤに実行させる代行処理部と、
完了条件を満たす場合には、前記第2プレイヤにより実行される育成に基づき設定されるパラメータの前記ゲームオブジェクトを前記第1プレイヤに返却する第1返却処理を実行し、中断条件を満たす場合には、育成完了前に前記ゲームオブジェクトを前記第1プレイヤに返却する第2返却処理を実行する返却処理部と、を有する情報処理装置。 - 前記依頼受付部は、前記ゲームオブジェクトの返却依頼をプレイヤから受け付け、
前記返却処理部は、前記返却依頼を受け付けた場合に、前記第2返却処理を実行する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記返却処理部は、育成代行開始から所定期間が経過するまでに前記ゲームオブジェクトの育成進捗が第一条件に満たない場合に、前記第2返却処理を実行する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 育成代行開始から所定期間が経過するまでに前記ゲームオブジェクトの育成進捗が第一条件に満たない場合であって、前記ゲームオブジェクトの育成代行を継続する場合、
前記返却処理部は、前記所定期間後の継続期間が経過するまでに前記ゲームオブジェクトの育成進捗が前記第一条件よりも厳しい第二条件に満たない場合に、前記第2返却処理を実行する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記返却処理部は、所定イベントが発生するまでに前記ゲームオブジェクトの育成度合いが基準値に達しない場合に、前記第2返却処理を実行する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1プレイヤが指定したパラメータに基づき前記基準値を設定する基準値設定部をさらに有する、請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記ゲームオブジェクトの生成のために使用された他のゲームオブジェクトの実績又はパラメータに基づき前記基準値を設定する基準値設定部をさらに有する、請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記返却処理部は、前記第2返却処理を実行する際に、育成代行依頼時点でのパラメータの状態から前記第2返却処理の実行時点までの育成代行に基づいて変化したパラメータの状態までのいずれかの状態で前記ゲームオブジェクトを前記第1プレイヤに返却する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記返却処理部は、育成代行開始から所定期間が経過するまでに前記第2返却処理を実行する場合、育成代行依頼時点でのパラメータの状態で前記ゲームオブジェクトを前記第1プレイヤに返却する、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記返却処理部は、育成代行中に所定の事象が発生した場合、前記第2返却処理を実行する際に、前記第2返却処理の実行時点までの育成代行に基づいてパラメータが変化した後であって、且つ、前記所定の事象が発生する前の時点におけるパラメータの状態で前記ゲームオブジェクトを前記第1プレイヤに返却する、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- コンピュータが、ゲームオブジェクトの育成代行依頼を第1プレイヤから受け付け、
コンピュータが、前記ゲームオブジェクトの育成を第2プレイヤに実行させ、
コンピュータが、完了条件を満たす場合には、前記第2プレイヤにより実行される育成に基づき設定されるパラメータの前記ゲームオブジェクトを前記第1プレイヤに返却する第1返却処理を実行し、中断条件を満たす場合には、育成完了前に前記ゲームオブジェクトを前記第1プレイヤに返却する第2返却処理を実行する、情報処理方法。 - コンピュータに、
ゲームオブジェクトの育成代行依頼を第1プレイヤから受け付けさせ、
前記ゲームオブジェクトの育成を第2プレイヤに実行させ、
完了条件を満たす場合には、前記第2プレイヤにより実行される育成に基づき設定されるパラメータの前記ゲームオブジェクトを前記第1プレイヤに返却する第1返却処理を実行させ、中断条件を満たす場合には、育成完了前に前記ゲームオブジェクトを前記第1プレイヤに返却する第2返却処理を実行させる、プログラム。
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