JP2022017644A - 足踏み器 - Google Patents

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卓朗 池田
Takuro Ikeda
勲 角南
Isao Sunami
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【課題】足の裏に点在している各種のツボを継続して効果的に刺激して健康維持に寄与すると共に運動不足が解消できる足踏み器を提供する。【解決手段】市販の小波波板1を任意の四角形に形成し、波形の谷部分に山の高さに頂部が近似する円形素材2を円形素材の径より大きめの非貫通穴7を設けた左右の縦枠4,3に両端をそれぞれ遊嵌状態で差し込む。小波波板1の波部分両端は山部分とし内側に波板谷部が接地する同寸法の横受け円形素材5を左右の縦枠4,3に固定し,下面に薄板の基台6を取り付ける。【選択図】図2

Description

本発明は市販の小波波板を四角形に形成し、波形の谷部分に波形頂部の寸法が近似する円形素材を遊嵌状態に左右の枠に差し込んで構成した足踏み器に、素足又は薄手の靴下を着用して足踏みを連続して行うことにより、足の裏全体を効果的に刺激して健康に寄与すると共に運動不足が解消できる足踏み器に関する。
足裏には多くのツボがあり、このツボを適度に刺激すれば健康によいとされている。その方法として半円形の器具に足裏の土踏まず部分を刺激する部材を用いた通称青竹踏み器が各種市販と提案がなされている。又、基台部の上面に、間隔を置いて複数の棒材を設け、前記各棒材の上面中央部分が棒材の上方突出している足踏み器(特許文献1)、表面に大小複数の突起が突設されたマッサージ用健康器具(特許文献2)、床材に土踏まずと、足指の付け根に対応して、人の体重が加わると変形する程度の弾性を持った半円形の突起部材と締着受けを設けた脚踏み健康器具(特許文献3)等がそれぞれ提案されている。
足裏刺激の他の方法としては靴内に挿入して足の裏を刺激する波形又は突起部分を設けたインソールと健康サンダル等が各種ある。これらに形成された波形、突起等が歩くことにより効果を発揮するもので主に健康管理に使用されており足踏み効果は期待できる物ではない。
実願2017-4321 特開2011-161163 特開2018-143552
前述の青竹踏み器具は半円形で表面に足裏のツボを刺激す各種の突起物を設けているのが主流であるが使用方法は足裏の土踏まず部分をゆっくりと刺激するものであり通常の足踏み器具と同等の機能を要するものではない。又、特許文献1~3の足踏み器具に関する提案は、それぞれ足裏のツボを効果的に刺激する形態であるが、使用に際しての足裏の状態(素足、靴下着用等)、その効果、使用時間、刺激の程度は明確に提示されてなく形態も凝っており製作も容易でないと考えられる。又、インソール、健康サンダル等は、日常長期間使用することにより効果が発揮されるものであり健康器具に類する物では無い。従って、発明が解決しようとする課題は、簡単な構造で足踏みが老若男女問わず室内にて連続して効果的に行える足踏み器を安価にて提供することである。
市販の小波波板を任意の四角形に形成し、波形の谷部分に山の高さに頂部が近似する円形素材を円形素材の径より大きめの非貫通穴を設けた左右の縦枠に両端をそれぞれ遊嵌状態で差し込む。小波波板の波部分両端は山部分とし内側に波板谷部が接地する同寸法の横受け円形素材を左右の縦枠に固定し,下面に薄板の基台を取り付ける。
小波波板に変えて薄鋼板を波板形状にコルゲート加工し、必要に応じて薄鋼板に銅メッキ加工を行う。
単に両足を交互に同じ場所で行う足踏み効果はネット検索によると1、脂肪を燃焼する。2、便秘を改善する。3、筋肉がついて痩せやすい体質となる。4、むくみの予防や改善につながる。等の効果が記載されとおり消費カロリーもウォーキングの1.4倍であるとされている。運動も10分続けて2分休憩後10分行うと良いとされており室内で行うことができ、ダイエット効果もあるとされている。従って、本足踏み器にて足踏みを行えば通常の足踏みに加え、足裏全体のツボがまんべんなく刺激され血流も良くなるので一層の健康効果が期待できる。
東京都健康長寿医療センター研究所による2000年度から65歳以上の住民約2千人を対象にした医学調査によると、一日4千歩(うち早歩き5分)でうつ病の予防が期待でき、5千歩(同7.5分)で脳卒中、心臓病,認知症、7千歩(同15分)で動脈硬化や一部のがん、骨粗しょう症を、8千歩(同20分で糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの予防が期待でき病気の発症率が十分の一に低下するとの結論が導かれている。(2020年2月4日山陽新聞朝刊より)但し、いかに効果があると言っても屋外で継続して行うことが必要であり気候変動には誰でもが対応できることではない。従って、本足踏み器を使用すれば室内にて、いつでも好きな時に継続して行うことができるので歩きと同等以上の効果があり健康維持が大いに期待できる。
本発明に使用する小波波板は規格品で通常は屋根、フェンス等に使用されており山部分の高さは谷部分より9mm、山と山のピッチが約32mmで形成されている。この谷部分に9mm近似の円形素材を設置することにより波板と円形素材の頂部が面一状態となり16mm間隔で円頂部が配置された形態となる。使用は足裏が波に直角となる形で行う。従って、足裏で踏んだ際の感触は適度の刺激となり痛みもほとんど感じなく10分~20分程度の足踏みは可能であり休憩をとりながらであれば1時間以上も可能である。更に、交互に行う足踏みはその都度接触位置が微妙に異なる為に足の裏のツボがまんべんなく刺激されて健康改善及び維持に大いに効果がある。尚、足踏みを行う際健常者であれば手に支えが無くても問題はないが、高齢者とか足腰のリハビリを行う際には手の支えは必用不可欠である。対策として、本足踏み器は軽量で持ち歩きが容易であるので前方で両手を支えることができるテーブル、手すり、椅子の背もたれ等の下方に持っていけば即足踏み運動が実施できると共に椅子に座って足の裏が接する位置に斜めに立てかけておき足を上下に動かして軽度に足の裏を刺激することによりストレス解消も期待できる。
銅には微量金属作用と呼ばれる効果があり、わずかな量で驚くべき殺菌作用を発揮する。水などに溶けだしたごくわずかな量の金属イオンが殺菌類の活動を抑える効果があるとのことである。最近では銅の環境面での殺菌作用が注目され、銅と直接接触することで院内感染の原因となるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌や多剤性緑膿菌を死滅させることが判明している。従って、厄介な水虫に対して薄鋼板に銅メッキ加工をした波形成形品、円形素材に銅管又は銅メッキ鋼管を使用して素足で足踏みを行えば銅イオンが作用して治療効果が期待できる。
正しい歩き方は踵か着地するのではなく足の裏全体で着地するのが足に負担が少なくなり足の各種病気も予防できることが専門家によって証明され理想的な歩き方は足踏み状態であると言われている。従って、健康の為のウォーキングが踵着地であれば逆効果となっている。本発明の足踏み器具を使用しての足踏みは足の裏全体着地となり室内で正しい歩き方と足の裏全体の刺激を効果的に行うことができる。
本発明者は6年前に病気により左大腿骨損傷となり杖が無くては行動できなくなった。それまではジョギングが日課となっており体重も55kgと安定していたが杖を突いて歩くのが精一杯となった為に運動不足となり体重も徐々に増え気が付いたら60kgを超えていた。運動不足解消として試行錯誤の末に足踏み運動にたどり着き種々検討したが適当な物品がなかった。以前に片面段ボールを使用した波形のインソールを開発した経験より波形に着目し、市販の小形波板と丸棒の組み合わせによる足踏み器に到達した。試作品で一日約7000歩を毎日室内で両手を台で支える状態で行ったところ体重が徐々に減り約6カ月で元の55kgに戻った。毎日行うという義務感と足の裏刺激の効果もあり快調な毎日となっている。従って、室内で手軽に行える本足踏み器は老若男女を問わず運動不足の人にとっては最適でありダイエット効果と共に時間を費やすことにより倦怠感の解消にもなり一石二鳥以上の効能がある。
足踏み器に使用する小波波板の形状規格寸法図である。 足踏み器の斜視図である。 足踏み器図2のA―A断面図である。 足踏み器図3のB―B断面図である。
市販の小波波板又は薄鋼板を波形に成形した波板の谷部分に上部が山寸歩に近似する円形素材を左右の枠に遊嵌状態で差し込み、小波波板の波部分両端は山部分とし内側に波板谷部が接地する同寸法の横受け円形素材を左右の縦枠に固定し、下面には薄板の基台を設ける。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係わる足踏み器に使用する小波波板の形状規格寸法図、図2は足踏み器の斜視図、図3は足踏み図2のA-A断面図、図4は図3のB-B断面図である。市販の小波波板1を任意の寸法(寸法は幅400mm以上、長さ320mm以上)に形成するとする。これは足踏み運動を行う際の立幅及び足裏寸歩に対しての最少必要となるものである。両側には下端が谷部分に接する10mmの穴4を谷部分に沿って縦枠3を両側に非貫通で設ける。この場合縦枠3は木材、合成樹脂、合成ゴム等の四角形材に非貫通の穴を設けるか、薄鋼板をコの字形にプレス加工した片側に穴を設けた形状の物何れかを用いればよい。小波波板の規格寸法は山と谷の寸法差が9mmなのでそれぞれに9mmに近似の円形素材2を遊嵌状態で差し込む。又、円形素材には木丸棒、銅管、アルミ丸パイプ、鋼丸パイプ、樹脂丸棒、塩化ビニール丸棒、ブラック丸パイプ等があるが、加工が容易で安価にて入手できるのは木丸棒である。小波波板1の上下面は波板の山部分とし、山と谷の寸法差9mmの横受け円形素材5を左右の枠に接続する。下面には薄板の基台6(ベニヤ板又はプラスチックダンボール等)を取り付けることにより安定した足踏み器具が完成する。この場合には縦枠穴より丸棒寸法が1mm小さいので遊嵌状態となる。(図4参照)足踏みは波形に対して直角方向にて行う。小波波板種類には、塩ビ波板、ガラスネット、ガラスクリア、ポリカボネートがあるが、谷部分に円形材が設置されピッチも小さいので強度はあまり必要としないが外見上の色は考慮しなくてはならない。
請求項2に記載の小波波板を薄鋼板に変えて波形に成形した足踏み板としているが、この波形加工は通常では容易には行えない。但し、専用のコルゲート製作機を使用すれば波のピッチ、山と谷の高さは自由に設定することができる。従って、医学的により効果のある波形ピッチと高さが証明されればその寸法に容易に対応することができる。
請求項3に記載の波板形状にコルゲート加工した薄鋼板に銅メッキ加工は専門業者により容易に行えるものであり素材も多種多様に可能であり銅イオン効果が期待できる。又、メッキ精度は必要としないので安価にて加工することができる。
本発明は足踏み運動を前提としており寸法は必要最小限としているが小波波板の定尺は幅655mmで長さは3尺、4尺、5尺、6尺、7尺、8尺、9尺(1尺約303mm)がある。従って、多様な場所において寸法を変えることにより有効に活用することができる。例えばリハビリで両側に手すり設けている歩行訓練用の床、台所の床、室内でのラジオ体操時の床等に使用すれば健康増進に大いに役立つものと確信する。更にリハビリ室、子供の遊戯室等の床全体に敷設しておけば自然に足裏が刺激されて健康増進につながることが期待できる。又、小波波板、円形素材に銅物質を用いれば頑固な水虫に対しての治療効果が期待できる。
1 小波波板
2 円形素材
3 右縦枠
4 左縦枠
5 横受け円形素材
6 基台
7 穴

Claims (3)

  1. 市販の小波波板を任意の四角形に形成し、波形の谷部分に山の高さに頂部が近似する円形素材を円形素材の径より大きめの非貫通穴を設けた左右の縦枠に両端をそれぞれ遊嵌状態で差し込む。小波波板の波部分両端は山部分とし内側に波板谷部が接地する同寸法の横受け円形素材を左右の縦枠に固定し,下面に薄板の基台を取り付けた足踏み器。
  2. 小波波板に変えて波板形状にコルゲート加工した薄鋼板としたことを特徴とする請求項1に記載の足踏み器。
  3. 請求項2に記載の波板形状にコルゲート加工した薄鋼板に銅メッキ加工したことを特徴とする請求項2に記載の足踏み器。
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