JP2022014797A - 車載装置、車載システム、及び車両 - Google Patents

車載装置、車載システム、及び車両 Download PDF

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Abstract

Figure 2022014797000001
【課題】機器が接続された場合に対応するソフトウエアをインストールしつつ、記憶容量を効率的に使用可能な車載装置、車載システム、及び車両を提供することを目的とする。
【解決手段】車載システム10は、車載装置16に予め定めた機器を接続した場合に、対応するアプリケーションをサーバ12から車載装置16にインストールして、後付け機器を利用可能にする処理を行う。また、車載システム10では、後付け機器が車載装置16から取り外された場合に、取り外された後付け機器に対応するアプリケーションを圧縮する処理及び削除する処理の少なくとも一方の処理を更に行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載装置、車載システム、及び車両に関する。
特許文献1には、情報処理装置に接続される周辺装置や拡張ボード/カードなどの拡張機能装置内に、ドライバソフト等のソフトウエア情報を格納する記憶装置を設け、周辺装置等を情報処理装置に接続したときに、記憶装置に格納されている拡張機能用ソフトウエア情報を読み出して、情報処理装置に転送して、情報処理装置が、転送されてきたソフトウエア情報と自己の装置内の記憶装置にあるソフトウエア情報とのバージョンの新旧を比較してバージョンの新しい方のソフトウエア情報を情報処理装置の拡張機能用ソフトウエア情報用のメモリに書き込んで、周辺装置等の駆動および情報処理に使用する情報処理装置が提案されている。
特開平11-532189号公報
しかしながら、特許文献1では、接続された機器に対応するソフトウエアをインストールして機器を使用することはできるが、機器が取り外されて使用しなくなった場合には、ソフトウエアが情報処理装置内に残ってしまう。そのため、情報処理装置内の記憶容量を効率的に使用することができなくなってしまうため改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、機器が接続された場合に対応するソフトウエアをインストールしつつ、記憶容量を効率的に使用可能な車載装置、車載システム、及び車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の車載装置は、予め定めた機器の接続の有無を検出する検出部と、外部と通信を行う通信部と、前記検出部によって前記機器の接続が検出された場合に、前記機器に対応するソフトウエアを、前記通信部を介して受信してインストールする制御を行い、前記検出部によって前記機器の非接続が検出された場合に、前記ソフトウエアを圧縮する処理及び削除する処理の少なくとも一方の処理を行う制御部と、を含む。
請求項1に記載の車載装置によれば、検出部では、予め定めた機器の接続の有無が検出され、通信部では、外部のサーバ等との通信が行われる。
そして、制御部では、検出部によって機器の接続が検出された場合に、機器に対応するソフトウエアを、通信部を介して受信してインストールする制御が行われる。これにより、後付けの機器を利用することが可能となる。
また、制御部では、検出部によって機器の非接続が検出された場合に、ソフトウエアを圧縮する処理及び削除する処理の少なくとも一方の処理が行われる。すなわち、機器が取り外されて使用しない場合には、圧縮する処理や削除する処理により、記憶容量が確保されるので、記憶容量を効率的に使用することが可能となる。
なお、前記制御部は、圧縮する処理を行う場合、前記検出部によって検出された前記非接続の状態が予め定めた第1条件を満たす場合に、前記圧縮する処理を行ってもよい。これにより、記憶容量を効率的に使用可能にしつつ、再度機器が接続された場合にソフトウエアの使用を容易に行うことが可能となる。
また、前記制御部は、前記圧縮する処理及び前記削除する処理を行う場合、前記第1条件を満たした後に、予め定めた第2条件を満たした場合に、前記削除する処理を行ってもよい。これにより、使用頻度が低いソフトウエアを削除して、記憶容量を効率的に使用することが可能となる。
また、前記制御部は、前記ソフトウエアが記憶された記憶部の記憶容量に応じて予め定めた条件に前記第2条件を変更して前記第2条件の成立を判定してもよい。これにより、記憶容量が少ないほど削除する処理を行うようにすることが可能となり、より効率的に記憶容量を使用することが可能となる。
また、前記制御部は、前記ソフトウエアが記憶された記憶部の記憶容量に応じて予め定めた条件に前記第1条件を変更して前記第1条件の成立を判定してもよい。これにより、記憶容量が少ないほど圧縮する処理を行うようにすることが可能となり、より効率的に記憶容量を使用することが可能となる。
また、前記制御部は、前記第1条件を満たした後に、前記検出部によって前記機器の接続が検出された場合に、前記ソフトウエアを解凍する処理を更に行ってもよい。これにより、機器が再接続された場合に、ソフトウエアを再度インストールすることなく、ソフトウエアの再使用が容易になる。
また、前記制御部は、前記通信部を介して外部からの遠隔操作により、前記少なくとも一方の処理を行ってもよい。これにより、車載装置内の圧縮や削除するプログラムのために必要な容量を削減することが可能となり、記憶容量を更に効率的に使用することが可能となる。
なお、請求項8のように、予め定めた機器の車載装置へ接続の有無を検出する検出部と、前記検出部によって前記機器の接続が検出された場合に、前記機器に対応するソフトウエアを前記車載装置にインストールする制御を行うインストール部と、前記検出部によって前記機器の非接続が検出された場合に、前記ソフトウエアを圧縮する処理及び削除する処理の少なくとも一方の処理を行う制御部と、を含む車載システムとしてもよい。
また、請求項9のように、予め定めた機器の接続の有無を検出する検出部と、外部と通信を行う通信部と、前記検出部によって前記機器の接続が検出された場合に、前記機器に対応するソフトウエアを、前記通信部を介して受信してインストールする制御を行い、前記検出部によって前記機器の非接続が検出された場合に、前記ソフトウエアを圧縮する処理及び削除する処理の少なくとも一方の処理を行う制御部と、を含む車両としてもよい。
以上説明したように本発明によれば、機器が接続された場合に対応するソフトウエアをインストールしつつ、記憶容量を効率的に使用可能な車載装置、車載システム、及び車両を提供できる、という効果がある。
本実施形態に係る車載システムの概略構成を示す図である。 第1実施形態に係る車載システムにおけるサーバ及び車載装置の機能構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る車載システムの車載装置において、デバイス接続部に接続された後付けデバイスに対応するソフトウエアをインストールする際に行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る車載システムの車載装置において、インストールされたソフトウエアに対応する後付けデバイスの接続状態に応じて行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る車載システムにおけるサーバ及び車載装置の詳細な機能構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る車載システムの車載装置において、インストールされたソフトウエアに対応する後付けデバイスの接続状態に応じて行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る車載システムのサーバにおいて、インストールされたソフトウエアに対応する後付けデバイスの接続状態に応じて行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 車載装置の記憶容量の残量に応じて第1条件と第2条件のそれぞれの成立条件を変更する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る車載システムの概略構成を示す図である。
本実施形態に係る車載システム10は、図1に示すように、サーバ12及び複数の車載装置16を含み、各々が通信ネットワーク18に接続されている。
本実施形態に係る車載システム10は、サーバ12と車載装置16との間で情報の授受を行うことで、複数の車両14に搭載された車載装置16に後付けの機器を接続して利用可能にする処理を行う。具体的には、車載装置16に予め定めた機器を接続した場合に、対応するアプリケーションをサーバ12から車載装置16にインストールして、後付け機器を利用可能にする処理を行う。
また、本実施形態に係る車載システム10では、後付け機器が車載装置16から取り外された場合に、取り外された後付け機器に対応するアプリケーションを圧縮する処理及び削除する処理の少なくとも一方の処理を更に行う。なお、図1では、2台の車両14を示すが、1台でもよいし、3台以上でもよい。
(第1実施形態)
図2は、第1実施形態に係る車載システム10におけるサーバ12及び車載装置16の詳細な機能構成を示すブロック図である。
車載装置16は、図2に示すように、制御部20、デバイス接続部22、検出部の一例としてのデバイス接続検出部24、通信部26、及び記憶部28を備えている。
デバイス接続部22は、予め定めた機器としての後付けデバイス50を接続し、後付けデバイス50と情報の授受を行う。デバイス接続部22は、一例として、USB(Universal Serial Bus)、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)、各種無線接続等の各種の接続方法を適用可能である。
デバイス接続検出部24は、デバイス接続部22への後付けデバイス50の接続の有無を検出し、検出結果を制御部20に通知する。
通信部26は、通信ネットワーク18を介してサーバ12と通信を確立して、サーバ12と情報の送受信を行う。
記憶部28には、サーバ12からダウンロードしてインストールしたアプリケーションプログラムやドライバ等の各種ソフトウエアや、各種データが記憶される。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等を含む一般的なマイクロコンピュータで構成されている。制御部20は、アプリケーションプログラムのインストール、圧縮、解凍、及び削除等に関する処理を行うと共に、インストールされたアプリケーションに応じた処理を行う。
具体的には、制御部20は、圧縮処理部20A、解凍処理部20B、及び削除処理部20Cの機能を有している。制御部20の各機能は、ROMに記憶されたプログラムをRAMに展開してCPUが実行することで実現される。
圧縮処理部20Aは、予め定めた第1条件が成立した場合に、サーバ12からダウンロードされて車載装置16の記憶部28にインストールされたアプリケーションやドライバ等のソフトウエアを圧縮する処理を行う。なお、第1条件は、ソフトウエアに対応するデバイスの非接続の検出回数や、非接続の期間等に応じた条件を適用してもよい。例えば、デバイス接続検出部24の検出結果に基づいて、ソフトウエアに対応するデバイスの非接続の検出回数が予め定めた第1閾値以上検出されたか否かを判定し、第1閾値以上の非接続の検出回数が検出された場合に第1条件が成立する。或いは、デバイス接続検出部24の検出結果に基づいて、ソフトウエアに対応するデバイスの非接続の期間が予め定めた第1閾値以上検出されたか否かを判定し、第1閾値以上の非接続の期間が検出された場合に第1条件が成立する。
解凍処理部20Bは、圧縮処理部20Aによるソフトウエアの圧縮後に、当該ソフトウエアに対応するデバイスが接続された場合に、圧縮されたソフトウエアを解凍する処理を行う。
削除処理部20Cは、第1条件が成立した後に、予め定めた第2条件が成立した場合に、車載装置16にインストールされたソフトウエアを記憶部28から削除する処理を行う。なお、第2条件は、第1条件と同様に、ソフトウエアに対応するデバイスの非接続の検出回数や、非接続の期間等に応じた条件を適用してもよい。例えば、デバイス接続検出部24の検出結果に基づいて、ソフトウエアに対応するデバイスの非接続の検出回数が予め定めた第2閾値以上検出されたか否かを判定し、第2閾値以上の非接続の検出回数が検出された場合に第2条件が成立する。或いは、デバイス接続検出部24の検出結果に基づいて、ソフトウエアに対応するデバイスの非接続の期間が予め定めた第2閾値以上検出されたか否かを判定し、第2閾値以上の非接続の期間が検出された場合に第2条件が成立する。なお、第2条件が成立した場合に、アプリケーションを削除してしまうので、第1条件より第2条件の方が成立し難い条件が好ましい。具体的には、第1条件の第1閾値より第2条件の第2閾値の方が大きい方が好ましい。
一方、サーバ12は、中央処理部30、中央通信部40、及びDB(データベース)42を備えている。
中央処理部30は、CPU、ROM、及びRAM等を含む一般的なマイクロコンピュータで構成されており、インストール部の一例としてのソフト導入制御部30Aの機能を備えている。中央処理部30のソフト導入制御部30Aの機能は、ROMに記憶されたプログラムをRAMに展開してCPUが実行することで実現される。
ソフト導入制御部30Aは、車載装置16と通信を行うことにより、車載装置16に後付けデバイス50が接続された場合に対応するアプリケーションをDB42から読み出して車載装置16にインストールする処理を行う。
また、中央通信部40は、通信ネットワーク18を介して車載装置16と通信を確立して、各種情報の送受信を行う。
DB42は、車載装置16にインストールする種々のアプリケーションプログラムやドライバ等のソフトウエアや各種データを蓄積する。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る車載システム10の各部で行われる具体的な処理について説明する。
まず、デバイス接続部22に接続された後付けデバイス50に対応するソフトウエアをインストールする際に車載装置16で行われる処理について説明する。図3は、本実施形態に係る車載システム10の車載装置16において、デバイス接続部22に接続された後付けデバイス50に対応するソフトウエアをインストールする際に行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。図3の処理は、例えば、イグニッションスイッチ等の車両14を起動するスイッチがオンされた場合に開始する。
ステップ100では、制御部20が、デバイス接続部22への後付けデバイス50の接続状態を検出してステップ102へ移行する。すなわち、制御部20は、デバイス接続検出部24の検出結果に基づいて、後付けデバイス50の接続状態を検出する。
ステップ102では、制御部20が、デバイスの接続が検出されたか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ104へ移行し、否定された場合は一連の処理を終了する。
ステップ104では、制御部20が、接続された後付けデバイス50に対応するソフトウエアがなしであるか否かを判定する。該判定は、後付けデバイス50に対応するソフトウエアが未だインストールされていない場合には判定が肯定されてステップ106へ移行し、既にインストールされている場合には一連の処理を終了する。
ステップ106では、制御部20が、ソフトウエアインストール処理を行って一連の処理を終了する。ソフトウエアインストール処理は、通信部26を介してサーバ12に対して、後付けデバイス50に対応するソフトウエアのインストール要求を行い、サーバ12のソフト導入制御部30Aが、当該インスト-ル要求に応じて対応するソフトウエアを車載装置16に送信してインストールを行う。これにより、後付けデバイス50が利用可能となる。
次に、上述のようにインストールされたソフトウエアに対応する後付けデバイス50の接続状態に応じて車載装置で行われる処理について説明する。図4は、本実施形態に係る車載システム10の車載装置16において、インストールされたソフトウエアに対応する後付けデバイス50の接続状態に応じて行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図4の処理は、図3の処理に続いて行われるものとする。
ステップ200では、制御部20が、インストール済のソフトウエアのデバイス接続状態を検出してステップ202へ移行する。すなわち、制御部20が、デバイス接続検出部24の検出結果を取得することによって、インストール済のソフトウエアに対応する後付けデバイス50のデバイス接続部22への接続の有無を検出する。
ステップ202では、制御部20が、非接続を検出したか否かを判定する。該判定は、デバイス接続状態の検出結果から、インストール済のソフトウエアに対応する後付けデバイス50が、デバイス接続部22から取り外されたか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ204へ移行し、否定された場合にはステップ210へ移行する。
ステップ204では、制御部20が、デバイス接続部22から取り外された後付けデバイス50に対応するソフトウエアが未圧縮であるか否かを判定する。該判定は、後述するソフトウエア圧縮処理が未だ行われていないか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ206へ移行し、否定された場合にはステップ214へ移行する。
ステップ206では、制御部20が、非接続検出の第1条件が成立したか否かを判定する。該判定は、例えば、後付けデバイス50の非接続の検出回数や検出期間が予め定めた第1閾値以上になったか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ208へ移行し、否定された場合には一連の処理を終了する。
ステップ208では、制御部20が、ソフトウエア圧縮処理を行って一連の処理を終了する。ソフトウエア圧縮処理は、圧縮処理部20Aが、非接続検出の第1条件を満たした後付けデバイス50に対応するアプリケーションやドライバ等のソフトウエアを圧縮する処理を行う。これにより、使われていないソフトウエアが圧縮されるので、制御部20の記憶容量を増加させることができ、記憶容量を効率的に使用することが可能となる。また、後付けデバイス50が再接続された場合にソフトウエアの使用を容易に行うことが可能となる。
一方、後付けデバイス50のデバイス接続部22への接続の検出によりステップ202の判定が否定されてステップ210へ移行すると、制御部20が、デバイス接続部22から取り外された後付けデバイス50に対応するソフトウエアが圧縮済であるか否かを判定する。該判定は、上述のステップ208のソフトウエア圧縮処理が行われてソフトウエアが圧縮済であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ212へ移行し、否定された場合には一連の処理を終了する。
ステップ212では、制御部20が、ソフトウエア解凍処理を行って一連の処理を終了する。ソフトウエア解凍処理は、解凍処理部20Bが、デバイス接続部22に接続された後付けデバイス50の圧縮済のアプリケーションやドライバ等のソフトウエアを解凍する処理を行う。これにより、デバイス接続部22に後付けデバイス50が再接続された場合にソフトウエアが解凍されて後付けデバイス50が利用可能となるので、ソフトウエアを再度インストールすることなく、ソフトウエアの再使用が容易になる。
また、デバイス接続部22から取り外された後付けデバイス50に対応するソフトウエアが圧縮済でステップ204の判定が否定されてステップ214へ移行すると、制御部20が、非接続検出の第2条件が成立したか否かを判定する。該判定は、例えば、後付けデバイス50の非接続の検出回数や検出期間が予め定めた第2閾値以上になったか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ216へ移行し、否定された場合には一連の処理を終了する。
ステップ216では、制御部20が、ソフトウエア削除処理を行って一連の処理を終了する。ソフトウエア削除処理は、削除処理部20Cが、非接続検出の第2条件を満たした後付けデバイス50に対応するアプリケーションやドライバ等のソフトウエアを削除する処理を行う。これにより、使用頻度が低く使われていない不要なソフトウエアがアンインストールされるので、制御部20の記憶容量を増加させることができ、記憶容量を効率的に使用することが可能となる。
このように処理を行うことで、後付けデバイス50のソフトウエアの圧縮、解凍、及び削除を必要に応じて行うことができるので、車載装置16の記憶容量を効率的に使用することが可能となる。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態に係る車載システム11について説明する。図5は、第2実施形態に係る車載システム11におけるサーバ12及び車載装置16の詳細な機能構成を示すブロック図である。なお、図1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
上記の実施形態では、圧縮処理部20A、解凍処理部20B、及び削除処理部20Cを車載装置16の制御部20に備える機能として説明したが、本実施形態では、サーバ12の中央処理部30が、圧縮処理部30B、解凍処理部30C、及び削除処理部30Dの機能を備える。
圧縮処理部30Bは、車載装置16からの要求に応じて、通信ネットワーク18を介して車載装置16にアクセスし、無線遠隔操作により、アプリケーションやドライバ等のソフトウエアを圧縮する処理を行う。
解凍処理部30Cは、車載装置16からの要求に応じて、通信ネットワーク18を介して車載装置16にアクセスし、無線遠隔操作により、圧縮済のアプリケーションやドライバ等のソフトウエアを解凍する処理を行う。
削除処理部30Dは、車載装置16からの要求に応じて、通信ネットワーク18を介して車載装置16にアクセスし、無線遠隔操作により、アプリケーションやドライバ等のソフトウエアを削除する処理を行う。
また、本実施形態では、後付けデバイス50の非接続の検出をサーバ12の中央処理部30でも行うようになっている。本実施形態では、第2条件の成立をサーバ12側で検出する例を説明するが、第1条件の成立についてもサーバ12側で検出してもよい。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る車載システム11の各部で行われる具体的な処理について説明する。なお、デバイス接続部22に接続された後付けデバイス50に対応するソフトウエアをインストールする際に車載装置16で行われる処理は上記実施形態と同様に行われるため説明を省略する。
インストールされたソフトウエアに対応する後付けデバイス50の接続状態に応じて車載装置16で行われる処理について説明する。図6は、本実施形態に係る車載システム11の車載装置16において、インストールされたソフトウエアに対応する後付けデバイス50の接続状態に応じて行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図6の処理は、図3の処理に続いて行われるものとする。また、図4の処理と同一の処理については、同一符号を付して説明する。
ステップ200では、制御部20が、インストール済のソフトウエアのデバイス接続状態を検出してステップ201へ移行する。すなわち、制御部20が、デバイス接続検出部24の検出結果を取得することによって、インストール済のソフトウエアに対応する後付けデバイス50のデバイス接続部22への接続の有無を検出する。
ステップ201では、制御部20が、デバイス接続状態の検出結果をサーバ12に通知してステップ202へ移行する。
ステップ202では、制御部20が、非接続を検出したか否かを判定する。該判定は、デバイス接続状態の検出結果から、インストール済のソフトウエアに対応する後付けデバイス50が、デバイス接続部22から取り外されたか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ204へ移行し、否定された場合にはステップ210へ移行する。
ステップ204では、制御部20が、デバイス接続部22から取り外された後付けデバイス50に対応するソフトウエアが未圧縮であるか否かを判定する。該判定は、後述するソフトウエア圧縮処理が未だ行われていないか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ206へ移行し、否定された場合にはステップ214へ移行する。
ステップ206では、制御部20が、非接続検出の第1条件が成立したか否かを判定する。該判定は、例えば、後付けデバイス50の非接続の検出回数や検出期間が予め定めた第1閾値以上になったか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ207へ移行し、否定された場合には一連の処理を終了する。
ステップ207では、制御部20が、サーバ12にソフトウエア圧縮要求を行ってステップ209へ移行する。
ステップ209では、制御部20が、サーバ12からの圧縮処理を受け入れて一連の処理を終了する。すなわち、サーバ12の圧縮処理部30Bによる無線遠隔操作により、非接続検出の第1条件を満たした後付けデバイス50に対応するアプリケーションやドライバ等のソフトウエアが圧縮される。これにより、使われていないソフトウエアが圧縮されるので、制御部20の記憶容量を増加させることができ、記憶容量を効率的に使用すること可能となる。また、後付けデバイス50が再接続された場合にソフトウエアの使用を容易に行うことが可能となる。
一方、後付けデバイス50のデバイス接続部22への接続の検出によりステップ202の判定が否定されてステップ210へ移行すると、制御部20が、デバイス接続部22から取り外された後付けデバイス50に対応するソフトウエアが圧縮済であるか否かを判定する。該判定は、上述のサーバ12による圧縮処理が行われてソフトウエアが圧縮済であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ211へ移行し、否定された場合には一連の処理を終了する。
ステップ211では、制御部20が、サーバ12にソフトウエア解凍要求を行ってステップ213へ移行する。
ステップ213では、制御部20が、サーバ12からの解凍処理を受け入れて一連の処理を終了する。すなわち、サーバ12の解凍処理部30Cによる無線遠隔操作により、デバイス接続部22に接続された後付けデバイスの圧縮済のアプリケーションやドライバ等のソフトウエアが解凍される。これにより、デバイス接続部22に後付けデバイス50が再接続された場合にソフトウエアが解凍されて後付けデバイス50が利用可能となるので、ソフトウエアを再度インストールすることなく、ソフトウエアの再使用が容易になる。
また、デバイス接続部22から取り外された後付けデバイス50に対応するソフトウエアが圧縮済でステップ204の判定が否定されてステップ215へ移行すると、制御部20が、サーバ12から第2条件成立信号を受信したか否かを判定する。該判定は、例えば、後付けデバイス50の非接続の検出回数や検出期間が予め定めた第2閾値以上になったことを表す第2条件成立信号をサーバ12から受信したか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ217へ移行し、否定された場合には一連の処理を終了する。
ステップ217では、制御部20が、サーバ12にソフトウエア削除要求を行ってステップ219へ移行する。
ステップ219では、制御部20が、サーバ12からの削除処理を受け入れて一連の処理を終了する。すなわち、サーバ12の削除処理部30Dによる無線遠隔操作により、非接続検出の第2条件を満たした後付けデバイス50に対応するアプリケーションやドライバ等のソフトウエアが削除される。これにより、使用頻度が低く使われていない不要なソフトウエアがアンインストールされるので、制御部20の記憶容量を増加させることができ、記憶容量を効率的に使用することが可能となる。
次に、インストールされたソフトウエアに対応する後付けデバイス50の接続状態に応じてサーバ12で行われる処理について説明する。図7は、本実施形態に係る車載システム11のサーバ12において、インストールされたソフトウエアに対応する後付けデバイス50の接続状態に応じて行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図7の処理は、上述のステップ201においてサーバ12にデバイス接続状態の検出結果が通知された場合に開始するものとする。
ステップ300では、中央処理部30が、中央通信部40を介して後付けデバイス50の接続状態の検出結果を受信してステップ302へ移行する。
ステップ302では、中央処理部30が、受信した検出結果が、非接続状態であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ304へ移行し、否定された場合にはステップ310へ移行する。
ステップ304では、中央処理部30が、非接続検出の第2条件が成立したか否かを判定する。該判定は、例えば、車載装置16から受信した後付けデバイス50の接続状態の検出結果に基づいて、後付けデバイス50の非接続の検出回数や検出期間が予め定めた第2閾値以上になったか否かを判定する。該判定が否定された場合にはステップ306へ移行し、肯定された場合にはステップ314へ移行する。
ステップ306では、中央処理部30が、非接続検出の第1条件が成立したか否かを判定する。該判定は、上述のステップ207により車載装置16からソフトウエア圧縮要求が行われたか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ308へ移行し、否定された場合には一連の処理を終了する。
ステップ308では、中央処理部30が、ソフトウエア圧縮処理を行って一連の処理を終了する。ソフトウエア圧縮処理は、圧縮処理部30Bが、車載装置16からの要求に応じて、通信ネットワーク18を介して車載装置16にアクセスし、無線遠隔操作により、アプリケーションやドライバ等のソフトウエアを圧縮する処理を行う。これにより、使われていないソフトウエアが圧縮されるので、制御部20の記憶容量を増加させることができ、記憶容量を効率的に使用することが可能となる。また、後付けデバイス50が再接続された場合にソフトウエアの使用を容易に行うことが可能となる。
一方、車載装置16から受信した後付けデバイス50の接続状態の検出結果が接続状態でステップ302の判定が否定されてステップ310へ移行すると、中央処理部30が、デバイス接続部22から取り外された後付けデバイス50に対応するソフトウエアが圧縮済であるか否かを判定する。該判定は、上述のステップ308のソフトウエア圧縮処理が行われてソフトウエアが圧縮済であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ312へ移行し、否定された場合には一連の処理を終了する。
ステップ312では、中央処理部30が、ソフトウエア解凍処理を行って一連の処理を終了する。ソフトウエア解凍処理は、解凍処理部30Cが、車載装置16からの要求に応じて、通信ネットワーク18を介して車載装置16にアクセスし、無線遠隔操作により、圧縮済のアプリケーションやドライバ等のソフトウエアを解凍する処理を行う。これにより、デバイス接続部22に後付けデバイス50が再接続された場合にソフトウエアが解凍されて後付けデバイス50が利用可能となるので、ソフトウエアを再度インストールすることなく、ソフトウエアの再使用が容易になる。
また、デバイス接続部22から取り外された後付けデバイス50に対応するソフトウエアが圧縮済で非接続検出の第2条件が成立してステップ304の判定が肯定されてステップ314へ移行すると、制御部20が、非接続検出の第2条件が成立したことを表す第2条件成立信号を車載装置16に送信してステップ316へ移行する。これにより、車載装置16では上述のステップ215の判定が肯定される。
ステップ316では、中央処理部30が、ソフトウエア削除処理を行って一連の処理を終了する。ソフトウエア削除処理は、削除処理部30Dが、車載装置16からの要求に応じて、通信ネットワーク18を介して車載装置16にアクセスし、無線遠隔操作により、アプリケーションやドライバ等のソフトウエアを削除する処理を行う。これにより、使用頻度が低く使われていない不要なソフトウエアがアンインストールされるので、制御部20の記憶容量を増加させることができ、記憶容量を効率的に使用することが可能となる。
このように、サーバ12の中央処理部30に、圧縮処理部30B、解凍処理部30C、及び削除処理部30Dの機能を備えても上記の実施形態と同様に、後付けデバイス50のソフトウエアの圧縮、解凍、及び削除を必要に応じて行うことができるので、車載装置16の記憶容量を効率的に使用することが可能となる。
また、圧縮処理部30B、解凍処理部30C、及び削除処理部30Dの機能をサーバ12側に設けるため、車載装置16内の圧縮や削除するプログラムのために必要な容量を削減することが可能となり、記憶容量を更に効率的に使用することが可能となる。
なお、上記の各実施形態における第1条件及び第2条件で一例として用いた、後付けデバイス50非接続の検出回数や検出期間の閾値は(第1閾値及び第2閾値)は固定値としてもよいが、車載装置16の記憶容量の残量に応じて成立条件を変更して記憶容量が少ないほど圧縮や削除する処理を行うようにしてもよい。例えば、第1条件の成立を判定する前と、第2条件の成立を判定する前に、図8の処理を追加して、それぞれの成立条件となる閾値を決定してから第1条件の成立と、第2条件の成立を判定してもよい。図8は、車載装置16の記憶容量の残量に応じて第1条件と第2条件のそれぞれの成立条件を変更する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
すなわち、ステップ400では、制御部20または中央処理部30が、制御部20の記憶容量の残量を取得してステップ402へ移行する。
ステップ402では、制御部20または中央処理部30が、記憶容量の残量が予め定めた閾値以上であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ404へ移行し、否定された場合にはステップ406へ移行する。
ステップ404では、制御部20または中央処理部30が、第1条件の成立を判定する場合には第1閾値、第2条件の成立を判定する場合は第2閾値を、予め定めたAに設定する。
一方、ステップ406では、制御部20または中央処理部30が、第1条件の成立を判定する場合は第1閾値、第2条件の成立を判定する場合は第2閾値を、予め定めたB(A>B)に設定してAの場合よりも圧縮や削除が行われ難くする。
このように処理を行って、第1条件及び第2条件を車載装置16の記憶容量の残量に応じて変えることで、容量が少ない場合には圧縮や削除を優先的に行って容量を確保することが可能となる。
また、図8の処理では、第1条件及び第2条件の閾値をA、Bの2種類に変更する例を説明したが、これに限るものではない。例えば、条件を変更するための閾値を2種類以上設けて、車載装置16の記憶容量の残量に応じて予め定めた閾値に設定し、第1条件及び第2条件の閾値を3種類以上に変更して、記憶容量の残量が少ないほど圧縮や削減する処理を行うようにしてもよい。
なお、第1実施形態では、圧縮処理、削除処理、及び解凍処理を車載装置16側で行い、第2実施形態では、サーバ12側で行う例を説明したが、これに限るものではない。例えば、圧縮処理、削除処理、及び解凍処理の一部を車載装置16側で行い、残りの一部をサーバ12側で行う形態としてもよい。或いは、複数のサーバを備えて、車載装置16、及ぶ複数のサーバに各処理を分散した形態として、それぞれの負荷を軽減する形態としてもよい。
また、第2実施形態では、第1条件の成立の判定を車載装置16側で行い、第2条件の成立の判定をサーバ12側で行う例を説明したが、第1実施形態のように第1条件及び第2条件のそれぞれの成立の判定を車載装置16側で行ってもよい。或いは、第1条件及び第2条件のそれぞれの成立の判定をサーバ12側で行ってもよい。或いは、第1条件の成立の判定をサーバ12側で行って、第2条件の成立の判定を車載装置16側で行ってもよい。
また、上記の各実施形態における車載システム10、11の各部で行われる処理は、プログラムを実行することにより行われるソフトウエア処理として説明したが、これに限るものではない。例えば、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、及びFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウエアで行う処理としてもよい。或いは、ソフトウエア及びハードウエアの双方を組み合わせた処理としてもよい。また、ソフトウエアの処理とした場合には、プログラムを各種記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。
さらに、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10、11 車載システム
12 サーバ
14 車両
16 車載装置
18 通信ネットワーク
20 制御部
20A、30B 圧縮処理部
20B、30C 解凍処理部
20C、30D 削除処理部
22 デバイス接続部
24 デバイス接続検出部(検出部)
26 通信部
28 記憶部
30 中央処理部
30A ソフト導入制御部(インストール部)
50 後付けデバイス

Claims (9)

  1. 予め定めた機器の接続の有無を検出する検出部と、
    外部と通信を行う通信部と、
    前記検出部によって前記機器の接続が検出された場合に、前記機器に対応するソフトウエアを、前記通信部を介して受信してインストールする制御を行い、前記検出部によって前記機器の非接続が検出された場合に、前記ソフトウエアを圧縮する処理及び削除する処理の少なくとも一方の処理を行う制御部と、
    を含む車載装置。
  2. 前記制御部は、前記圧縮する処理を行う場合、前記検出部によって検出された前記非接続の状態が予め定めた第1条件を満たす場合に、前記圧縮する処理を行う請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記制御部は、前記圧縮する処理及び前記削除する処理を行う場合、前記第1条件を満たした後に、予め定めた第2条件を満たした場合に、前記削除する処理を行う請求項2に記載の車載装置。
  4. 前記制御部は、前記ソフトウエアが記憶された記憶部の記憶容量に応じて予め定めた条件に前記第2条件を変更して前記第2条件の成立を判定する請求項3に記載の車載装置。
  5. 前記制御部は、前記ソフトウエアが記憶された記憶部の記憶容量に応じて予め定めた条件に前記第1条件を変更して前記第1条件の成立を判定する請求項2~4の何れか1項に記載の車載装置。
  6. 前記制御部は、前記第1条件を満たした後に、前記検出部によって前記機器の接続が検出された場合に、前記ソフトウエアを解凍する処理を更に行う請求項2~5の何れか1項に記載の車載装置。
  7. 前記制御部は、前記通信部を介して外部からの遠隔操作により、前記少なくとも一方の処理を行う請求項1~6の何れか1項に記載の車載装置。
  8. 予め定めた機器の車載装置へ接続の有無を検出する検出部と、
    前記検出部によって前記機器の接続が検出された場合に、前記機器に対応するソフトウエアを前記車載装置にインストールする制御を行うインストール部と、
    前記検出部によって前記機器の非接続が検出された場合に、前記ソフトウエアを圧縮する処理及び削除する処理の少なくとも一方の処理を行う制御部と、
    を含む車載システム。
  9. 予め定めた機器の接続の有無を検出する検出部と、
    外部と通信を行う通信部と、
    前記検出部によって前記機器の接続が検出された場合に、前記機器に対応するソフトウエアを、前記通信部を介して受信してインストールする制御を行い、前記検出部によって前記機器の非接続が検出された場合に、前記ソフトウエアを圧縮する処理及び削除する処理の少なくとも一方の処理を行う制御部と、
    を含む車両。
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