JP2022013400A - 車載装置用のハウジング構造体 - Google Patents

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真司 山口
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Abstract

【課題】第1ハウジング部材と第2ハウジング部材との合わせ面に流動性シール材を配置しても、雌ねじ孔に流動性シール材が浸入し難い車載装置用のハウジング構造体を提供する。【解決手段】ハウジング構造体10は、第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3とボルト6と流動性シール材4とを備える。第1ハウジング部材2は周状の第1合わせ面20を有する。第2ハウジング部材3は第1合わせ面20に重なる周状の第2合わせ面30を有し、第1ハウジング部材2とともに収容空間100を形成する。流動性シール材4は第1合わせ面20と第2合わせ面30との間の領域であって雌ねじ孔323bよりも収容空間100側の領域に配されている。第1合わせ面20には雌ねじ孔323bよりも収容空間100側に流動性シール材4が配された領域の少なくとも一部と雌ねじ孔323bとの間に介在する介在凹部233bが形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、車載装置用のハウジング構造体に関する。
特許文献1には、車載装置としての電動ステアリング装置用のハウジング構造体が開示されている。特許文献1に記載のハウジング構造体は、車幅方向に延在するラックシャフト等を収容するようラックシャフトの軸方向に長尺な円筒状に形成されており、ラックシャフトの軸方向に2分割された第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とを突き合せるように組み合わせてなる。
第1ハウジング部材は、第2ハウジング部材側の端部に、第2ハウジング部材側に向かって開口するよう形成された第1筒壁と、第1筒壁における第2ハウジング部材側の端部において第1筒壁から外周側に突出するよう形成された第1フランジとを有する。そして、第1筒壁において第2ハウジング部材側を向くよう環状に形成された第1環状面と、第1環状面と面一に形成された第1フランジの第1フランジ面とが、第2ハウジング部材と突き合わされる第1合わせ面を構成している。第2ハウジング部材は、第1ハウジング部材側の端部に、第1ハウジング部材側に向かって開口するよう形成された第2筒壁と、第2筒壁における第1ハウジング部材側の端部において第2筒壁から外周側に突出するよう形成された第2フランジとを有する。そして、第2筒壁において第1ハウジング部材側を向くよう環状に形成された第2環状面と、第2環状面と面一に形成された第2フランジの第2フランジ面とが、第1合わせ面と突き合わされる第2合わせ面を構成している。第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とは、第1合わせ面と第2合わせ面とを突き合せ、ボルトを第2フランジの貫通孔に挿通させるとともに第1フランジの雌ねじ孔に螺合することにより、互いに締結されている。
ここで、特許文献1に記載のハウジング構造体においては、外部から第1ハウジングと第2ハウジングとの間を通ってハウジング構造体内に浸入することを防止すべく、第1合わせ面と第2合わせ面との間を全周にわたってシールするOリングが配されている。
特開2016-156383号公報
しかしながら、特許文献1に記載のハウジング構造体においては、毛細管現象によって第1合わせ面と第2合わせ面との間におけるOリングの外周側近傍まで水分が浸透することが懸念される。第1合わせ面と第2合わせ面との間に水分が浸透すると、第1合わせ面及び第2合わせ面に錆等の腐食が生じ、その結果、水分がOリングを通過してハウジング構造体内部に浸入するおそれが懸念される。
そこで、第1ハウジング部材の第1環状面と第2ハウジング部材の第2環状面との間に液状シールを配することにより、前述のような懸念を解消することも考えられる。しかしながら、特に工夫しなければ、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材との突合せ時に第1環状面と第2環状面とによって押し広げられた液状シールが、第1フランジの雌ねじ孔に流れ込むことが考えられる。そうなると、突合せ後に行われる第1フランジと第2フランジとのボルト締結の際、ボルトと雌ねじ孔との間の摩擦係数が低くなり、ボルトの軸力が過度に高くなることが懸念される。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであり、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材との合わせ面に流動性を有する流動性シール材を配置しても、雌ねじ孔に流動性シール材が浸入し難い車載装置用のハウジング構造体を提供することを目的とする。
本発明は、前記の目的を達成するため、少なくとも一方側に開口するとともに、前記一方側を向く周状の第1合わせ面を有する第1ハウジング部材と、前記第1合わせ面に重なる周状の第2合わせ面を有し、前記第1ハウジング部材とともに車載装置の構成部品を収容する収容空間を形成する第2ハウジング部材と、前記第1合わせ面及び前記第2合わせ面の一方に開口するよう形成されたボルト挿通孔に挿入されるとともに、前記第1合わせ面及び前記第2合わせ面の他方に開口するよう形成された雌ねじ孔に螺合されて、前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材を互いに締結するボルトと、前記第1合わせ面と前記第2合わせ面との間の領域であって前記雌ねじ孔よりも前記収容空間側の領域に配され、少なくとも前記第1合わせ面と前記第2合わせ面とを重ね合わせるときに流動性を有する流動性シール材と、を備え、前記第1合わせ面及び前記第2合わせ面の少なくともいずれかの面には、前記雌ねじ孔よりも前記収容空間側に、前記流動性シール材が配された領域の少なくとも一部と前記雌ねじ孔との間に介在する介在凹部が形成されている、車載装置用のハウジング構造体を提供する。
本発明によれば、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材との合わせ面に流動性を有する流動性シール材を配置しても、雌ねじ孔に流動性シール材が浸入し難い車載装置用のハウジング構造体を提供することが可能となる。
第1の実施の形態における、ハウジング構造体を備えた電動パワーステアリング装置の全体構成を示す模式図である。 第1の実施の形態における、電動パワーステアリング装置の第1ハウジング部材と第2ハウジング部材との突合せ部分を拡大した断面図である。 第1の実施の形態における、第1ハウジング部材を第2ハウジング部材側から見た平面図である。 第1の実施の形態における、第2ハウジング部材を第1ハウジング部材側から見た平面図である。 第1の実施の形態における、第1フランジと第2フランジとの重なり部周辺の拡大断面図である。 第1の実施の形態の変形形態における、第1フランジと第2フランジとの重なり部周辺の拡大断面図である。 第1の実施の形態の他の変形形態における、第1フランジと第2フランジとの重なり部周辺の拡大断面図である。 第1の実施の形態のさらに他の変形形態における、第1フランジと第2フランジとの重なり部周辺の拡大断面図である。 第2の実施の形態における、第1ハウジング部材の第1フランジ付近を拡大した拡大平面図である。 第3の実施の形態における、第1ハウジング部材の第1フランジ付近を拡大した拡大平面図である。 第4の実施の形態における、第1ハウジング部材の第1フランジ付近を拡大した拡大平面図である。
(第1の実施の形態)
本実施の形態について、図1乃至図5を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
(電動パワーステアリング装置1)
本形態のハウジング構造体10は、車載装置としての電動パワーステアリング装置1用のハウジング構造体10である。図1は、本形態のハウジング構造体を備えた電動パワーステアリング装置の全体構成を示す模式図である。
本形態の電動パワーステアリング装置1は、車両の運転者によるステアリングホイール11の操作に応じて転舵輪である左右の前輪を転舵させる。電動パワーステアリング装置1は、ステアリングシャフト7、トルクセンサ13、ラックシャフト14、一対のボールジョイントソケット15、一対のタイロッド16、一対のベローズ17、ハウジング構造体10、及び操舵補助装置8を備える。
ステアリングシャフト7は、運転者が操舵操作するステアリングホイール11が一端部に取り付けられ、ステアリングホイール11の回転と連動して回転する。ステアリングシャフト7は、ステアリングホイール11に連結されたコラムシャフト71、コラムシャフト71に自在継手70によって連結されたインターミディエイトシャフト72、及びインターミディエイトシャフト72に自在継手70によって連結されたピニオンシャフト73を備える。ステアリングシャフト7は、ステアリングホイール11の回転を、回転軸の角度を変えつつコラムシャフト71からピニオンシャフト73まで伝達する。
ピニオンシャフト73は、自在継手70側の端部とピニオン歯731の間にトーションバー732を有している。トーションバー732は、ステアリングホイール11に付与される操舵トルクに応じて捩れ、操舵トルクが大きいほどその捩じれ量が大きくなる。トーションバー732の捩じれ量は、トルクセンサ13によって磁気的に検出され、これにより、トルクセンサ13がステアリングホイール11に付与される操舵トルクを検出する。トルクセンサ13の検出信号は操舵補助装置8の後述のコントローラ82に出力される。
ピニオンシャフト73は、自在継手70側とは反対側の端部にピニオン歯731を有している。ピニオン歯731は、ラックシャフト14の片面に形成されたラック歯141と噛み合っている。これにより、ステアリングシャフト7の回転がラックシャフト14の軸方向の直線運動に変換される。
ラックシャフト14は、車幅方向に延在するよう形成されている。以後、ラックシャフト14の延在方向をX方向という。ラックシャフト14の両端部のそれぞれには、ボールジョイントソケット15が取り付けられている。一対のボールジョイントソケット15のそれぞれには、タイロッド16が回転可能に取り付けられている。そして、一対のタイロッド16は、タイロッド16に対して回転可能に取り付けられた図示しないナックルアームを介して転舵輪としての左右の前輪に連結されている。このように、ラックシャフト14は、タイロッド16及びナックルアームをリンク部材(節)として有するリンク機構を介して前輪に連結されている。ラックシャフト14のX方向の動きは、タイロッド16及びナックルアームを介して左右の前輪に伝達され、これによって前輪が転舵される。タイロッド16の周囲には、ハウジング構造体10内部へ埃、水等の異物が進入しないようにするための蛇腹筒状のベローズ17が設けられている。ベローズ17はハウジング構造体10の端部とタイロッド16とに嵌合されている。
ハウジング構造体10は、アルミニウム等の金属を、X方向に延在する円筒状に形成してなる。ハウジング構造体10内の収容空間100には、ラックシャフト14、ピニオンシャフト73、後述のボールねじ機構83などの電動パワーステアリング装置1の構成部品が収容されている。ハウジング構造体10は、X方向に分割された第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3とを組み合わせてなる。第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3とは、互いにX方向に向かい合う第1ハウジング部材2の第1合わせ面20と第2ハウジング部材3の第2合わせ面30とを突き合せるよう互いに組み付けられる。以後、X方向の一方側であって第2ハウジング部材3に対して第1ハウジング部材2が位置する側をX1側といい、X方向の他方側であって第1ハウジング部材2に対して第2ハウジング部材3が位置する側をX2側という。
図2は、電動パワーステアリング装置1の第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3との突合せ部分を拡大した断面図である。図2においては、互いに重なる1つの第1フランジ233及び第2フランジ323、並びにこれらを締結するボルト6の外形位置を二点鎖線にて示している。図3は、第1ハウジング部材2を第2ハウジング部材3側から見た平面図である。図4は、第2ハウジング部材3を第1ハウジング部材2側から見た平面図である。
第1ハウジング部材2は、X1側から順に、第1小径部21、第1中径部22、及び第1大径部23を備える。第1小径部21は、ラックシャフト14と径方向に対向する筒状に形成されている。第1中径部22は、第1小径壁からX2側に延設されており、第1小径壁よりも内径及び外径のそれぞれが大きくなるよう形成されている。第1中径部22の内周面におけるX2側の端部には、内周面が外周側に広がるよう形成された軸受配置凹部221が形成されており、軸受配置凹部221に軸受833が嵌入されている。第1中径部22は、軸受833を介して後述のボールねじナット831を回転可能に保持している。
図2及び図3に示すごとく、第1大径部23は、第1対向壁231、第1筒壁232、第1フランジ233、及び第1立設壁234を備える。第1対向壁231は、X方向に直交する面状に形成されており、第1中径部22のX2側の端部の周方向の一部から外周側に向かって延設されている。第1対向壁231は、第1中径部22から遠ざかるほど幅が狭くなるよう形成されている。第1対向壁231は、第2ハウジング部材3の後述の第2対向壁321bと互いにX方向に対向している。
第1筒壁232は、第1中径部22の一部と第1対向壁231の外縁とからX2側に延設されており、筒状を呈している。第1筒壁232は、X2側に向かって開口しており、その開口端面は、周状の第1合わせ面20の一部を構成する第1環状面232aとなっている。なお、周状とは、全周に連なった環状を含むとともに、当該環状に沿った、円弧状、U字状等の開いた形状も含む。本形態において、第1合わせ面20は、環状に形成されている。第1環状面232aには、全周にわたってリング配置溝232bが形成されているとともに、リング配置溝232bに環状の弾性体からなるシールリング5(Oリング)が配されている。第1環状面232aにおけるリング配置溝232bが形成された部位以外の部位は、X方向に直交する面状に形成されている。
図5は、第1フランジ233と第2フランジ323との重なり部周辺の拡大断面図である。なお、図5においては、便宜上、第1合わせ面20と第2合わせ面30との間の隙間を誇張して示している。第1フランジ233は、第1筒壁232の外周面から外周側に突出するよう形成されている。第1フランジ233は、そのX2側端面である第1フランジ面233aが第1環状面232aと面一に形成されており、第1フランジ面233aが第1環状面232aとともに第1合わせ面20を構成している。図3に示すごとく、第1フランジ233は、第1筒壁232の周方向の互いに離れた複数箇所(本形態では5箇所)に形成されている。各第1フランジ233は、互いに同様の構成を有するため、本形態においては特に断らない限り1つの第1フランジ233を説明する。
図3及び図5に示すごとく、第1フランジ233の外周部には、第1フランジ233をX方向に貫通するボルト挿通孔233eが形成されている。ボルト挿通孔233eは、第1フランジ面233aに開口している。ボルト挿通孔233eは、第1フランジ233と第2フランジ323とを締結するためのボルト6を挿通させるための、X方向に平行な円筒孔であり、ボルト6の軸部61よりも若干大径に、かつボルト6の頭部62よりも小径に形成されている。
第1フランジ面233aにおけるボルト挿通孔233eよりも収容空間100側(すなわち第1筒壁232の内面側)には、介在凹部233bが形成されている。本形態において、介在凹部233bは、第1環状面232aに沿った方向(以後、「Y方向」という。)に長尺な溝状に形成されている。介在凹部233bは、その長手方向の両端が開放されており、第1フランジ面233aを横断するよう形成されている。介在凹部233bは、ボルト挿通孔233eに沿って湾曲した円弧状に形成されている。これにより、介在凹部233bの各部とボルト挿通孔233eとの間の直線距離が略一定となっている。図5に示すごとく、本形態において、介在凹部233bは、その深さよりも幅の方が大きくなるよう形成されている。例えば、介在凹部233bの幅は、介在凹部233bの深さの1.5倍以上とすることができる。このように介在凹部233bの幅を大きくすることで、後述のように介在凹部233bを流動性シール材4が通過することを防止しやすい。介在凹部233bの深さは、例えばリング配置溝232bの大きさの半分以上の大きさを有する。また、例えば、介在凹部233bの深さを、1mm~5mm、幅を1mm~10mmとすることで、十分に介在凹部233bに流れ込む流動性シール材4を溜めることができる。なお、介在凹部233bの深さや幅は前述の数値範囲を超えて設定してもよく、例えば、介在凹部233bは、その深さが幅よりも大きくなる構成であってもよい。また、図5に示すごとく、介在凹部233bの長手方向に直交する断面形状は四角形状としたが、これに限られず、介在凹部233bをU溝、V溝等、他の形状にすることも可能である。
図2及び図3に示すごとく、第1対向壁231における第1中径部22側の端縁には、X2側に立設されるとともに、第1中径部22の内周面と面一となる面を有する第1立設壁234が形成されている。第1立設壁234は、X方向に直交する断面形状が第1中径部22の内周面に沿う円弧状に形成されている。第1立設壁234は、第2ハウジング部材3の後述の第2立設壁324と嵌合する部位である。
図1及び図2に示すごとく、第2ハウジング部材3は、X2側から順に、第2小径部31、及び第2大径部32を備える。第2小径部31は、X方向に長尺に形成されているとともに、ラックシャフト14と径方向に対向する筒状に形成されている。第2小径部31におけるX方向の中心よりもX2側の領域には、X方向に交差する方向に突出したピニオン配置壁311が形成されている。ピニオン配置壁311内には、ピニオンシャフト73及びトルクセンサ13が配されている。
図2及び図4に示すごとく、第2大径部32は、第2底壁321、第2筒壁322、第2フランジ323、及び第2立設壁324を備える。第2底壁321は、第2小径部31のX1側の端部から、外周側に広がるよう形成されている。第2底壁321は、第1ハウジング部材2の第1中径部22の内側空間とX方向に重なる位置に形成された円形の円形壁321aと、円形壁321aから突出するとともに第1対向壁231とX方向に対向する第2対向壁321bとを有する。第2対向壁321bは、後述のモータ81が取り付けられるとともに、後述のモータ81の回転軸811を第1対向壁231と第2対向壁321bとの間の空間に挿入するためのモータ軸挿通穴321cが形成されている。
第2筒壁322は、第2底壁321の周縁からX1側に延設されており、筒状を呈している。第2筒壁322のX1側の部位には、第1ハウジング部材2の第1環状面232aとX方向に重なる環状の第2環状面322aと、第2環状面322aの内周側に隣接する位置に配され、第2環状面322aよりもX1側に突出する被内嵌壁322bとが形成されている。第2環状面322aは、X方向に直交する面状に形成されている。被内嵌壁322bは、第1ハウジング部材2の第1筒壁232に内嵌される部位である。
図5に示すごとく、第2フランジ323は、第2筒壁322の外周面から外周側に突出するよう形成されている。第2フランジ323は、そのX1側端面である第2フランジ面323aが第2環状面322aと面一に形成されており、第2フランジ面323aが第2環状面322aとともに環状の第2合わせ面30を構成している。第2フランジ323は、5つの第1フランジ233とX方向に重なる位置のそれぞれに形成されている。各第2フランジ323は、互いに同様の構成を有するため、本形態においては特に断らない限り1つの第2フランジ323を説明する。
第2フランジ323の外周部には、第1フランジ233のボルト挿通孔233eと連通する雌ねじ孔323bが、第2フランジ323をX方向に貫通するよう形成されている。雌ねじ孔323bのX1側端部は、第2フランジ面323aに開口している。雌ねじ孔323bには、第1フランジ233と第2フランジ323とを締結するためのボルト6が螺合される。
第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3とは、第1合わせ面20と第2合わせ面30とを突き合せるよう、互いに組み付けられている。図3に示すごとく、第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3とを組み合わせる前において、第1環状面232aにおけるシールリング5の外周側の領域には、流動性を有する流動性シール材4が配される。図3においては、第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3とを組み合わせる前における流動性シール材4の塗布位置を二点鎖線で囲っているとともに網点のハッチングを施している。流動性シール材4は、例えば撥水性を有する液状又はゲル状のものを採用することができ、例えばグリスとすることができる。また、流動性シール材4は、第1合わせ面20と第2合わせ面30とを重ね合わせる際に流動性を有していればよく、例えば液状ガスケットや接着剤のような、塗布後に固化するような材料で構成されていてもよい。
第1合わせ面20と第2合わせ面30とを突き合せる際、第1環状面232aと第2環状面322aとの間で第2環状面322aのリング配置溝232bに配されたシールリング5が圧縮される。これにより、図5に示すごとく、シールリング5は、第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3との双方に接触し、これらの間の液密性が確保される。
また、第1合わせ面20と第2合わせ面30とを突き合せる際、流動性シール材4は、第1環状面232aと第2環状面322aとの間でX方向に挟まれてX方向に直交する面方向に押し広げられる。流動性シール材4は、シールリング5によって内周側に広がることは阻止されるため、外周側、すなわち第1フランジ面233aと第2フランジ面323aとの間の領域に向かって広がる。ここで、本形態においては、第1フランジ233に介在凹部233bが形成されていることにより、押し広げられた流動性シール材4が介在凹部233bに流れ込む。介在凹部233bは、流動性シール材4の量、介在凹部233bと流動性シール材4が塗布される領域(すなわち第1環状面232a)との間の距離等を考慮し、流れ込む流動性シール材4を十分に収め切ることができる大きさに形成されている。これにより、第1合わせ面20と第2合わせ面30とを突き合せる際に押し広げられた流動性シール材4が、介在凹部233bを通過し、雌ねじ孔323bに浸入することを防止することができる。なお、本形態においては、介在凹部233bに流動性シール材4の一部が配された例を示すが、介在凹部233bに流動性シール材4が配されていなくてもよい。
図2及び図4に示すごとく、第2底壁321における第2小径部31との接続部と、モータ軸挿通穴321cとの間には、X1側に立設した第2立設壁324が形成されている。第2立設壁324は、第2小径部31側の壁部が、ボルト挿通孔233e側の壁部よりもX1側に突出するよう段状に形成されているとともに、この段部に第1立設壁234が嵌合している。そして、図2に示すごとく、第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3との突合せ部分周辺の内側に、操舵補助装置8が収容されている。
操舵補助装置8は、ステアリングホイール11に付与される操舵トルクに応じて運転者のステアリングホイール11の操作を補助する装置である。図2に示すごとく、操舵補助装置8は、ステアリングホイール11の操作の補助力の発生源となるモータ81と、モータ81の回転軸811の回転動作を制御するコントローラ82(図1参照)と、ラックシャフト14を囲むようラックシャフト14に取り付けられたボールねじ機構83と、モータ81の回転軸811の回転を減速してボールねじ機構83に伝達する減速機構84とを備えている。
コントローラ82は、トルクセンサ13によって取得される操舵トルクの情報、その他、車速等の情報に基づいて、適切な操舵補助力がラックシャフト14に付与されるようにモータ81を制御する。モータ81は、第2ハウジング部材3の第2対向壁321bの外側面に配置されるとともに、モータ81の回転軸811がモータ軸挿通穴321cからハウジング構造体10の内側に挿入されている。モータ81が第2ハウジング部材3の第2対向壁321bに取り付けられることで、第2対向壁321bのモータ軸挿通穴321cが閉塞される。そして、モータ81の回転軸811の回転は、減速機構84を介してボールねじ機構83に伝達される。
減速機構84は、モータ81の回転軸811に装着される駆動プーリ841と、ラックシャフト14を囲むように配された従属プーリ842と、駆動プーリ841と従属プーリ842とに懸架された歯付ベルト843とを有する。歯付ベルト843は、第2筒壁322の内周面に沿うよう環状に形成されている。従属プーリ842の外径は、駆動プーリ841の外径よりも大きく、これによって減速機構84は、駆動プーリ841の回転速度が減速されて従属プーリ842に伝わるよう構成されている。従属プーリ842は、ボールねじ機構83のボールねじナット831に締結されている。
ボールねじ機構83は、従属プーリ842と一体的に回転するボールねじナット831、ボールねじナット831とラックシャフト14との間に配置された複数のボール832、及びボールねじナット831を第1ハウジング部材2の第1中径部22に対して回転可能に支持する軸受833を備える。ボールねじナット831の内周面には、螺旋状のナットねじ溝831aが設けられている。また、ラックシャフト14の外周面には、螺旋状のシャフトねじ溝142が、ナットねじ溝831aと対向する位置に設けられている。図1に示すごとく、シャフトねじ溝142は、ラックシャフト14におけるX方向の中央を挟んでラック歯141の反対側の領域に形成されている。図2に示すごとく、ナットねじ溝831aとシャフトねじ溝142とは、これらの間に転動可能に配された複数のボール832を介して螺合されている。これにより、ボールねじナット831の回転は、複数のボール832を介して螺合されたラックシャフト14の軸方向の動きに変換される。当該動きが、運転者のステアリングホイール11の操作を補助する力となる。
(第1の実施の形態の作用及び効果)
本形態においては、第1合わせ面20に、雌ねじ孔323bよりも収容空間100側に、流動性シール材4が配された領域の一部と雌ねじ孔323bとの間に介在する介在凹部233bが形成されている。それゆえ、第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3とを第1合わせ面20と第2合わせ面30とにおいて重ね合わせるときに第1合わせ面20と第2合わせ面30とによって押し広げられる流動性シール材4は、介在凹部233bに流入し、それ以上外周側に流れることが抑制される。それゆえ、押し広げられた流動性シール材4が雌ねじ孔323bに流入することに起因して、第1フランジ233と第2フランジ323とを締結するボルト6の軸力が過度に高くなることを防止することができる。また、雌ねじ孔323bに流動性シール材4が流入することを防止することで、経時的にボルト6の軸力が低下することを抑制することができる。
また、第1環状面232aと第2環状面322aとの間に流動性シール材4が配され、第1フランジ面233aに介在凹部233bが形成されている。それゆえ、流動性シール材4を塗布する箇所、及び介在凹部233bを形成する箇所を明確にしやすく、ハウジング構造体10の生産性を向上させることができる。
また、介在凹部233bは、第1環状面232a及び第2環状面322aに沿った方向に長尺な溝状に形成されている。それゆえ、雌ねじ孔323bと流動性シール材4が配される領域との間を、介在凹部233bによって広い領域で分断することができ、雌ねじ孔323bに流動性シール材4が流入することを一層防止しやすい。
また、介在凹部233bは、その長手方向の両端が開放されており、第1フランジ面233aを横断するよう形成されている。それゆえ、介在凹部233bを比較的小さくしても、介在凹部233bに流入した流動性シール材4が介在凹部233bの両側の開放部から流れ出るため、介在凹部233b内に流動性シール材4が満たされ、介在凹部233bから雌ねじ孔323b側に向かって流動性シール材4が押し出されることを防止することができる。
また、介在凹部233bは、雌ねじ孔323bに沿って湾曲した形状を有する。それゆえ、介在凹部233bの各部と雌ねじ孔323bとの間の距離を一定にすることができ、例えば介在凹部233bの一部が極端に雌ねじ孔323bと近くなるような事態を回避することができる。また、介在凹部233bが形成される第1フランジ233の形状によっては、第1フランジ233を大きくしなければ第1フランジ面233aに直線状の介在凹部233bを形成することが困難な場合も想定されるが、前述のように介在凹部233bを湾曲した形状とすることにより、第1フランジ233の大型化を抑制しつつ、第1フランジ233に介在凹部233bを形成することができる。
以上のごとく、本形態によれば、第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3との合わせ面に流動性を有する流動性シール材4を配置しても、雌ねじ孔323bに流動性シール材4が浸入し難い車載装置用のハウジング構造体10を提供することができる。
なお、本形態においては、第1フランジ面233aに介在凹部233bを形成したが、図6に示すごとく、第2フランジ面323aに介在凹部323cを形成してもよいし、図7に示すごとく、第1フランジ面233aと第2フランジ面323aとの双方に介在凹部233b、323cを形成してもよい。図7においては、第1フランジ面233aと第2フランジ面323aとに形成された介在凹部233b,323cのそれぞれが、X方向に重なる位置に配されている例を示したが、これに限られず、X方向に直交する方向において互いにずれた位置に形成されていてもよい。また、本形態においては、シールリング5を、その中心軸方向に圧縮する、いわゆる面シール構造を採用しているが、図8に示すような、いわゆる軸シール構造を採用してもよい。図8においては、第2ハウジング部材3の被内嵌壁322bの外周面に外周側に開口するリング配置溝232bを形成し、当該リング配置溝232bにシールリング5を配置し、シールリング5を第1ハウジング部材2の第1筒壁232と第2ハウジング部材3の被内嵌壁322bとの間で圧縮する構成を示している。なお、図示は省略するが、例えば第1筒壁232にリング配置溝232bを設け、当該リング配置溝232bにシールリング5を配置する軸シール構造を採用することも可能である。
(第2の実施の形態)
図9は、第1ハウジング部材2の第1フランジ233付近を拡大した拡大平面図である。本形態において、介在凹部233bは、その長手方向の両端部が開放されておらず、閉じられている。すなわち、介在凹部233bの両端は、Y方向における第1フランジ面233aの端縁から離れた位置に形成されている。介在凹部233bの長手方向の両端部は、フランジ面の端縁近傍まで形成されている。Y方向において、介在凹部233bの少なくとも一部は、ボルト挿通孔233e及び雌ねじ孔323bの形成領域と同じ領域に形成されている。
その他は、第1の実施の形態と同様である。
なお、第2の実施の形態以降において用いた符号のうち、既出の形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
(第2の実施の形態の作用及び効果)
本形態においては、介在凹部233bの長手方向の両端が閉じられており、第1フランジ面233aを横断するよう形成されていないため、第1フランジ233部の強度を確保しやすい。
その他、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を有する。
(第3の実施の形態)
図10は、第1ハウジング部材2の第1フランジ233付近を拡大した拡大平面図である。本形態において、第1フランジ233は、両端が閉じられた介在凹部233cと、第1フランジ面233aにおける介在凹部233cの両側の領域に対して、X方向及びY方向の双方に直交する方向に重なる位置にそれぞれ形成された介在凹部233dとを有する。すなわち、介在凹部233cと2つの介在凹部233dとは、X方向に直交する面上において、互い違いに配されている。これにより、第1フランジ面233a上の、第1環状面232aとボルト挿通孔233eとをつなぐすべての直線経路は、介在凹部233c及び介在凹部233dの少なくとも一方を通過するよう構成されている。2つの介在凹部233dは、それぞれの長手方向の端部が第1フランジ233の端縁に開口している。
その他は、第1の実施の形態と同様である。
(第3の実施の形態の作用及び効果)
本形態においても、第1の実施の形態と同様の作用効果を有する。
(第4の実施の形態)
図11は、第1ハウジング部材2の第1フランジ233付近を拡大した拡大平面図である。本形態において、第1フランジ面233aには、ボルト挿通孔233eに沿って湾曲した仮想的な円弧線に沿って断続的に形成された複数の介在凹部233bを有する。各介在凹部233bの長手方向の長さは、隣り合う介在凹部233b間の間隔よりも大きい。
その他は、第1の実施の形態と同様である。
(第4の実施の形態の作用及び効果)
本形態においても、第1の実施の形態と同様の作用効果を有する。
(付記)
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、この実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で、一部の構成を省略し、あるいは構成を追加もしくは置換して、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、前記各形態において、第1ハウジング部材2と第2ハウジング部材3とのそれぞれが筒状の例を示したが、第2ハウジング部材3は、第1ハウジング部材2の第1合わせ面20に重なる周状の第2合わせ面30を有し、第1ハウジング部材2とともに車載装置の構成部品を収容する収容空間100を形成していれば、例えば第1ハウジング部材2の開口部を閉塞する蓋状のものであってもよい。
また、前記各形態においては、雌ねじ孔323bが第1フランジ233の厚み方向に貫通している例を示したが、これに限られず、有底の雌ねじ孔323bであってもよい。
10…ハウジング構造体 100…収容空間
2…第1ハウジング部材 20…第1合わせ面
232…第1筒壁 232a…第1環状面
233…第1フランジ 233a…第1フランジ面
233b,233c,233d…介在凹部 233e…ボルト挿通孔
3…第2ハウジング部材 30…第2合わせ面
322…第2筒壁 322a…第2環状面
323…第2フランジ 323a…第2フランジ面
323b…雌ねじ孔 323c…介在凹部
4…流動性シール材 6…ボルト

Claims (5)

  1. 少なくとも一方側に開口するとともに、前記一方側を向く周状の第1合わせ面を有する第1ハウジング部材と、
    前記第1合わせ面に重なる周状の第2合わせ面を有し、前記第1ハウジング部材とともに車載装置の構成部品を収容する収容空間を形成する第2ハウジング部材と、
    前記第1合わせ面及び前記第2合わせ面の一方に開口するよう形成されたボルト挿通孔に挿入されるとともに、前記第1合わせ面及び前記第2合わせ面の他方に開口するよう形成された雌ねじ孔に螺合されて、前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材を互いに締結するボルトと、
    前記第1合わせ面と前記第2合わせ面との間の領域であって前記雌ねじ孔よりも前記収容空間側の領域に配され、少なくとも前記第1合わせ面と前記第2合わせ面とを重ね合わせるときに流動性を有する流動性シール材と、を備え、
    前記第1合わせ面及び前記第2合わせ面の少なくともいずれかの面には、前記雌ねじ孔よりも前記収容空間側に、前記流動性シール材が配された領域の少なくとも一部と前記雌ねじ孔との間に介在する介在凹部が形成されている、
    車載装置用のハウジング構造体。
  2. 前記第1ハウジング部材は、前記第1合わせ面を構成する第1環状面を有する筒状の第1筒壁と、前記第1筒壁の外周面から外周側に突出し、前記第1環状面とともに前記第1合わせ面を構成する第1フランジ面を有する第1フランジとを備え、
    前記第2ハウジング部材は、前記第2合わせ面を構成する第2環状面を有する筒状の第2筒壁と、前記第2筒壁の外周面から外周側に突出し、前記第2環状面とともに前記第2合わせ面を構成する第2フランジ面を有する第2フランジとを備え、
    前記第1フランジ及び前記第2フランジの一方に前記ボルト挿通孔が形成されているとともに、前記第1フランジ及び前記第2フランジの他方に前記雌ねじ孔が形成されており、
    前記流動性シール材は、少なくとも前記第1環状面と前記第2環状面との間において全周にわたって配されており、
    前記介在凹部は、前記第1フランジ面及び前記第2フランジ面の少なくともいずれかの面における前記雌ねじ孔よりも前記収容空間側に形成されている、
    請求項1に記載の車載装置用のハウジング構造体。
  3. 前記介在凹部は、前記第1環状面及び前記第2環状面に沿った方向に長尺な溝状に形成されている、
    請求項2に記載の車載装置用のハウジング構造体。
  4. 前記介在凹部は、その長手方向の両端が開放されており、前記介在凹部が形成された第1フランジ面及び第2フランジ面の少なくとも一方を横断するよう形成されている、
    請求項3に記載の車載装置用のハウジング構造体。
  5. 前記介在凹部は、前記雌ねじ孔に沿って湾曲した形状を有する、
    請求項3又は4に記載の車載装置用のハウジング構造体。
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