JP2022011390A - 虚像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】虚像の視認性を高める虚像表示装置の提供。【解決手段】表示光を透光部材により反射させて、表示光による虚像を視認可能に表示する虚像表示装置としてのHUDは、照明光を発する照明ユニット40と、照明光の透過により画像を形成し、画像の表示光を射出する画像形成ユニット20と、照明光を画像形成ユニット20へ向けて集光する集光ユニット30とを、備える。画像形成ユニット20は、複数配列される画素領域212を、有する。集光ユニット30は、各画素領域212毎に入射する照明光を個別に集光するように、複数配列されるレンズ部312を、有する。照明ユニット40は、三原色の照明光を独立して発する光源素子403R,403G,403Bの組を光源群403として、各レンズ部312毎に入射する照明光を個別の光源群403から発するように、複数配列される光源部402を、有する。【選択図】図2

Description

本開示は、虚像表示装置に関する。
表示光を透光部材により反射させて、表示光による虚像を視認可能に表示する虚像表示装置は、従来知られている。
例えば特許文献1に開示の虚像表示装置は、二段レンズにより集光された照明光の透過により画像を形成し、当該画像の表示光を射出する液晶パネルを、備えている。ここで照明光は、発光色の相異なる光源素子の組から、生成されている。これにより、虚像の表示色を調整することが、可能となっている。
特開2019-164285号公報
しかし、特許文献1に開示の虚像表示装置では、液晶パネルの全領域に対して、全光源素子に共通の二段レンズにより、照明光を集光させている。そのため、二段レンズの光軸に配置位置が近接する光源素子からの照明光と、当該光軸とは配置位置が離間する光源素子からの照明光とでは、混色が不十分となって、表示光に色ムラ乃至は色ズレを生じさせてしまうため、虚像の視認性を低下させることになる。
そこで本開示の課題は、虚像の視認性を高める虚像表示装置を、提供することにある。
以下、課題を解決するための本開示の技術的手段について、説明する。尚、特許請求の範囲及び本欄に記載された括弧内の符号は、後に詳述する実施形態に記載された具体的手段との対応関係を示すものであり、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
本開示の一態様は、
表示光を透光部材(3)により反射させて、表示光による虚像(VRI)を視認可能に表示する虚像表示装置(100)であって、
照明光を発する照明ユニット(40)と、
照明光の透過により画像を形成し、画像の表示光を射出する画像形成ユニット(20)と、
照明光を画像形成ユニットへ向けて集光する集光ユニット(30)とを、備え、
画像形成ユニットは、複数配列される画素領域(212)を、有し、
集光ユニットは、各画素領域毎に入射する照明光を個別に集光するように、複数配列されるレンズ部(312)を、有し、
照明ユニットは、三原色の照明光を独立して発する光源素子(403R,403G,403B)の組を光源群(403,2403,3403)として、各レンズ部毎に入射する照明光を個別の光源群から発するように、複数配列される光源部(402,2402,3402)を、有する。
こうした一態様の集光ユニットによると、画像形成ユニットにおいて複数配列される各画素領域毎に入射する照明光を個別に集光するように、レンズ部が複数配列される。ここで一態様の照明ユニットでは、各レンズ部毎に入射する照明光を個別の光源群から発するように、光源部が複数配列される。これにより各光源部の光源群では、三原色の照明光を独立に発する光源素子のいずれも、入射先レンズ部の光軸に可及的に近接させて配置することができる。
故に、各光源部の光源群において少なくとも二原色の光源素子からの照明光は、入射先レンズ部により混色されて入射先画素領域から表示光として射出する際に、各画素領域毎での色ムラ及び色ズレを生じさせ難い。また、各光源部の光源群において少なくとも一原色の光源素子からの照明光は、入射先レンズ部により集光されて入射先画素領域から表示光として射出する際に、各画素領域間での色ムラ及び色ズレも生じさせ難い。これらのことから、虚像の視認性を高めることが可能である。
第一実施形態による虚像表示装置の全体構成を示す模式図である。 第一実施形態による虚像表示装置の詳細構成を示す断面図である。 図2のIII-III線矢視図である。 図2のIV-IV線矢視図である。 図2のV-V線矢視図である。 図2のVI-VI線拡大断面図である。 図2の拡大断面図である。 図2のVIII-VIII線矢視図である。 図3の画像形成パネルの照明例を説明するための模式図である。 第二実施形態による虚像表示装置を図8に対応して示す図である。 第三実施形態による虚像表示装置を図2に対応して示す断面図である。 第三実施形態による虚像表示装置を図8に対応して示す図である。 図12の変形例を示す断面図である。 図2の変形例を示す断面図である。 図2の変形例を示す断面図である。 図2の変形例を示す断面図である。 図2の変形例を示す断面図である。
以下、複数の実施形態を図面に基づき説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことで、重複する説明を省略する場合がある。また、各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。さらに、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合わせることができる。
図1に示すように第一実施形態の虚像表示装置は、車両1に搭載されるように構成されて当該車両1のインストルメントパネル2内に収容される、ヘッドアップディスプレイ(以下、HUDという)100である。ここで車両1とは、例えば自動車、鉄道車両の他、航空機、船舶、及び移動しないゲーム筐体等の各種乗り物を含むように、広義に解される。特に本実施形態の車両1は、四輪の自動車である。尚、HUD100に関する前、後、上、下、左、及び右の各方向は、水平面上の車両1を基準として、定義される。
HUD100は、車両1のウインドシールド3へ向けて、画像の表示光を投影する。その結果、ウインドシールド3により反射される表示光は、車両1の室内に設定された視認領域EBに、到達する。車両1の室内において視認領域EBにアイポイントEPが位置する乗員は、当該視認領域EBに到達した表示光を虚像VRIとして知覚する。このようにHUD100は、車両1の乗員である視認者(以下、単に視認者という)4により視認可能な虚像VRIを表示することで、各種情報を当該視認者4に認識させることが可能である。HUD100により虚像VRIとして表示される各種情報には、例えば車速、燃料残量等といった車両1の状態を示す情報、視界補助情報、道路情報、及びナビゲーション情報等が挙げられる。
視認領域EBは、HUD100により表示される虚像VRIが所定の仕様を満たす(例えば、虚像VRI全体が所定輝度以上となる等)ことで、視認者4により視認可能となる空間領域であって、アイボックスとも称される。視認領域EBは典型的には、車両1に設定されたアイリプスと重なるように、設定される。アイリプスは、視認者4におけるアイポイントEPの空間分布を統計的に表したアイレンジに基づき、仮想の楕円体状に設定される。
ウインドシールド3は、例えばガラス又は合成樹脂等により透光性の板状に形成された、透光部材である。ウインドシールド3は、インストルメントパネル2よりも上方に位置して、車両1の室内外を区画している。ウインドシールド3は、前方から後方へ向かうほど、インストルメントパネル2から離間する姿勢に、傾斜している。ウインドシールド3において室内側となる後面は、HUD100から表示光が投影されて反射する反射面3aを、滑らかな凹面状又は平面状に形成している。
尚、ウインドシールド3については、反射型のホログラフィック光学素子が設けられることで、面反射に代わる干渉縞での回折反射を利用する構成であってもよい。またウインドシールド3に代えて、透光部材としてのコンバイナが車両1の室内に設置されることで、当該コンバイナに反射面3aが設けられていてもよい。
図1に示すようにHUD100は、導光ユニット10、画像形成ユニット20、集光ユニット30、及び照明ユニット40を備えている。
導光ユニット10は、画像形成ユニット20からウインドシールド3に至る光路Lを、構成している。導光ユニット10は、画像形成ユニット20から投射される表示光を、ウインドシールド3へ向けて導光する。導光ユニット10は、画像形成ユニット20により形成される画像を、視認者4により視認される虚像VRIへ所定の光学倍率に拡大する、拡大作用を有していることが好ましい。これは、導光ユニット10の拡大作用によって小型化が図られるからである。
このような機能の導光ユニット10は、少なくとも一つの光学部材11を含んで構成される。導光ユニット10は、光学部材11としての平面鏡(又は曲面鏡)11a及び凹面鏡11bを一つずつ組み合わせて、構成されている。ここで凹面鏡11bは、上述の拡大作用を与える。それ以外にも例えば導光ユニット10は、光学部材11としての凸面鏡及び凹面鏡を一つずつ組み合わせた構成であってもよいし、光学部材11としての一つの凹面鏡から構成される等であってもよい。こうした導光ユニット10を構成する光学部材11は、固定式又は可動式のいずれであってもよい。
画像形成ユニット20は、車両1の室外において虚像VRIとして結像可能な画像を形成し、当該形成画像の表示光を導光ユニット10へ向けて射出する。図1,2に示すように画像形成ユニット20は、画像表示パネル21及び拡散パネル22を含んで構成される。
画像表示パネル21は、全体として板状に形成されている。画像表示パネル21は、薄膜トランジスタを用いた、透過型のTFT液晶パネルである。画像表示パネル21は、二次元配列された複数の液晶画素を有する、アクティブマトリクス式である。画像表示パネル21の片面である入射面210には、照明ユニット40からの照明光が集光ユニット30を通して入射する。画像表示パネル21の逆側となる射出面211からは、画像の表示光が光路L上の導光ユニット10へ向けて射出される。画像表示パネル21は、この表示光となる画像を表示形成する。
こうした機能の画像表示パネル21では、一対の平板状偏光子と、それら偏光子に挟まれた液晶層とが、板厚方向に積層されている。各偏光子は、互いに直交する透過軸及び遮断軸を、画像表示パネル21の両面210,211に沿って有している。各偏光子は、透過軸の方位角では偏光を透過させ、遮断軸の方位角では偏光を吸収する。液晶層は、液晶画素毎の印加電圧に応じて透過させる照明光の偏光を、調整可能に構成されている。液晶層での偏光調整により、射出側の偏光子を透過する光の割合、即ち透過率が液晶画素毎に調整されることで、画像が形成される。ここで特に画像表示パネル21では、各液晶画素にカラーフィルタが設けられることで、カラー画像の形成が可能となっている。
図2,3に示すように画像表示パネル21には、互いに直交するXa方向とYa方向とに所定数ずつ二次元配列される複数の画素領域212が、設定されている。各画素領域212は、Xa方向とYa方向とに液晶画素が複数ずつ二次元に並んで構成される、矩形の画像形成領域として定義される。Xa方向における画素領域212の配列数は、Ya方向における画素領域212の配列数に対して、少ない(図3の例)、多い、又は同一のいずれであってもよい。
図1に示すように拡散パネル22は、例えばガラス又は樹脂等の硬質透明材から、全体として板状又は薄膜状に形成されている。拡散パネル22は、画像表示パネル21の入射面210に沿って実質平行に、配置される。拡散パネル22は、画像表示パネル21へ入射する照明光に対して、拡散作用を与える。尚、拡散パネル22は、画像表示パネル21の入射面210に微小な凹凸が与えられることで、同パネル21と一体に構成されてもよい。
図1,2に示す集光ユニット30は、照明ユニット40からの照明光を画像形成ユニット20へ向けて集光する。集光ユニット30は、前段レンズアレイ31及び後段レンズアレイ32を含んで構成される。
前段レンズアレイ31は、例えばガラス又は樹脂等の硬質透明材から、全体として板状に形成されている。前段レンズアレイ31は、平凸レンズアレイである。図2,4に示すように前段レンズアレイ31は、互いに直交するXb方向とYb方向とに所定数ずつ二次元配列される複数の前段レンズ部312を、有している。Xb方向における前段レンズ部312の配列数は、Xa方向における画素領域212の配列数と一致している。Yb方向における前段レンズ部312の配列数は、Ya方向における画素領域212の配列数と一致している。これらの構成により各前段レンズ部312は、画素領域212のいずれかと1:1で対応付けられている。
図2に示す各前段レンズ部312の片面である前段入射面310には、照明ユニット40からの照明光が入射する。各前段レンズ部312の逆面となる前段射出面311からは、前段入射面310に入射の照明光が後段レンズアレイ32へ向けて射出される。
各前段レンズ部312の前段入射面310は、Xb方向及びYb方向と直交する光軸Alに対して、実質垂直な平面状を呈している。各前段レンズ部312の前段射出面311は、Xb方向及びYb方向を含む任意方向において滑らかに湾曲する、凸面状を呈している。各前段レンズ部312は、後段レンズアレイ32へ向けて射出の照明光に対して、こうした凸面状の前段射出面311により集光作用を与える。このような集光作用を与えるために前段射出面311の凸面状を表す関数Zは、例えば次の数1により与えられる。数1においてrは、凸面状の任意点に関する、光軸Alからの動径(即ち、半径)である。数1においてcは、凸面状に与える曲率である。数1においてkは、コーニック定数である。数1においてαiは、自由曲面係数である。
Figure 2022011390000002
後段レンズアレイ32は、例えばガラス又は樹脂等の硬質透明材から、全体として板状に形成されている。図2,5に示すように後段レンズアレイ32は、互いに直交するXc方向とYc方向とに所定数ずつ二次元配列される複数の後段レンズ部322を、有している。Xc方向における後段レンズ部322の配列数は、Xa方向における画素領域212の配列数とXb方向における前段レンズ部312の配列数とに、一致している。Yc方向における後段レンズ部322の配列数は、Ya方向における画素領域212の配列数とYb方向における前段レンズ部312の配列数とに、一致している。これらの構成により各後段レンズ部322は、画素領域212のいずれかと前段レンズ部312のいずれかとに、1:1で対応付けられている。
各後段レンズ部322は、対応する前段レンズ部312に対しては、後段に位置して光軸Alを共通にしている。こうした各前段レンズ部312及び各後段レンズ部322の光軸Alに対して、画像表示パネル21及び拡散パネル22は傾斜配置されている。この傾斜配置により画像表示パネル21のXa方向は、前段レンズアレイ31のXb方向と後段レンズアレイ32のXc方向と対して、それらレンズアレイ31,32側へ傾斜するように、定義される。一方、画像表示パネル21のYa方向は、前段レンズアレイ31のYb方向と後段レンズアレイ32のYc方向とに沿って実質平行に、定義される。
図6,7に示す各後段レンズ部322の片面である後段入射面320には、それぞれ対応する前段レンズ部312からの照明光が、入射する。各後段レンズ部322の逆面となる後段射出面321からは、後段入射面320に入射の照明光が、それぞれ対応する画素領域212へ向けて射出される。
図6に示す各後段レンズ部322毎に後段入射面320は、光軸AlからXc方向の外側へ向かって順屈折面部323と逆屈折面部324とが交互に並ぶ複合面構造を、形成している。複数の順屈折面部323は、Xc方向に互いに離間且つYc方向に沿って延伸するストライプ状(図5参照)に、形成されている。各順屈折面部323は、仮想ベース面Si1をXc方向に一定幅で分割した分割部分のいずれかに、対応している。ここで仮想ベース面Si1は、入射側に凸の例えば凸面状等に、定義される。複数の逆屈折面部324は、Xc方向に互いに離間且つYc方向に延伸するストライプ状(図5参照)に、形成されている。各逆屈折面部324は、仮想ベース面Si2をXc方向に複数分割した分割部分のいずれかに、対応している。ここで仮想ベース面Si2は、射出側に凹の例えば谷形斜面状等に、定義される。以上の如き複合面構造では、各順屈折面部323が照明光を屈折によりXc方向の光軸Al側に集めて光軸Alに平行化する一方、各逆屈折面部324が照明光を各順屈折面部323とは逆向きに屈折させて当該平行化光に混ぜ合わせる。尚、平行化とは、照明光が平行光束に近づいた状態となることを意味し、照明光が完全に平行光束となっている必要はない。
図7に示す各後段レンズ部322毎に後段射出面321は、光軸AlからYc方向の外側へ向かって順屈折面部325と逆屈折面部326とが交互に並ぶ複合面構造を、形成している。複数の順屈折面部325は、Yc方向に互いに離間且つXc方向に沿って延伸するストライプ状(図5参照)に、形成されている。各順屈折面部325は、仮想ベース面So1をYc方向に複数分割した分割部分のいずれかに、対応している。ここで仮想ベース面So1は、射出側に凸の例えば凸面状等に、定義される。複数の逆屈折面部326は、Yc方向に互いに離間且つXc方向に延伸するストライプ状(図5参照)に、形成されている。各逆屈折面部326は、仮想ベース面So2をYc方向に一定幅で分割した分割部分のいずれかに、対応している。ここで仮想ベース面So2は、入射側に凹の例えば谷形斜面状等に、定義される。以上の如き複合面構造では、各順屈折面部325が照明光を屈折によりYc方向の光軸Al側に集めて光軸Alに平行化する一方、各逆屈折面部324が照明光を各順屈折面部323とは逆向きに屈折させて当該平行化光に混ぜ合わせる。
ここまでの構成から集光ユニット30は、各画素領域212にそれぞれ対応する前段レンズ部312及び後段レンズ部322の共同により、それら各画素領域212毎に入射する照明光を、個別に集光するのである。
図1,2に示す照明ユニット40は、集光ユニット30を通して画像形成ユニット20を照明する照明光を、発する。図1,2,8に示すように照明ユニット40は、互いに直交するXd方向とYd方向とに所定数ずつ二次元配列される複数の光源部402を、有している。Xd方向における光源部402の配列数は、Xa方向における画素領域212の配列数とXb方向における前段レンズ部312の配列数とXc方向における後段レンズ部322の配列数とに、一致している。Yd方向における光源部402の配列数は、Ya方向における画素領域212の配列数とYb方向における前段レンズ部312の配列数とYc方向における後段レンズ部322の配列数とに、一致している。これらの構成により各光源部402は、画素領域212のいずれかと前段レンズ部312のいずれかと後段レンズ部322のいずれかとに、1:1で対応付けられている。
図2,8に示すように各光源部402は、互いに同一構成の光源群403から構成されている。各光源部402の光源群403は、赤緑青(RGB)である三原色の照明光をそれぞれ独立して発する光源素子403R,403G,403Bの組により、定義される。各光源部402では、光源群403を組する三原色の光源素子403R,403G,403Bが個別のLEDベアチップにより構成され、互いに共通にパッケージングされている。
各光源部402では、RGB三原色の光源素子403R,403G,403Bが直線方向としてのYd方向に沿って、互いに並んで一次元に配置されている。ここで特に、光源素子403R,403G,403Bが直線上に並ぶYd方向は、虚像VRIの上下方向Dv(図1参照)に対応する。また光源素子403R,403G,403Bのうち、Yd方向の真ん中に位置する一原色の光源素子(図2は403Gの例)は、対応する前段レンズ部312及び後段レンズ部322の共通光軸Al上に、配置されている。さらに、対応する前段レンズ部312及び後段レンズ部322の光軸Alに沿う方向において光源素子403R,403G,403Bは、それらレンズ部312,322の合成焦点よりも集光ユニット30に近接して配置されている。
各光源部402の光源群403において光源素子403R,403G,403Bの発光強度がそれぞれ最大となる強度ピーク方向は、対応する前段レンズ部312及び後段レンズ部322の光軸Alに沿って、実質平行に設定されている。この設定下において照明ユニット40のXd方向は、前段レンズアレイ31のXb方向と後段レンズアレイ32のXc方向とに沿って実質平行に定義されると共に、画像表示パネル21のXa方向とは傾斜して定義される。一方、照明ユニット40のYd方向は、画像表示パネル21のYa方向と前段レンズアレイ31のYb方向と後段レンズアレイ32のYc方向とに沿って実質平行に、定義される。
各光源部402の光源群403では、三原色の光源素子403R,403G,403Bのうち、少なくとも一原色の光源素子から発せられた照明光は、対応する前段レンズ部312及び後段レンズ部322へ順次入射する。即ち照明ユニット40は、各レンズ部312,322の対応する組毎に順次入射される照明光を、それら各レンズ部312,322と個別に対応する光源部402の光源群403から、発するのである。
図9に白抜きで示すように、光源群403において三原色の光源素子403R,403G,403Bが全て発光した光源部402に対応する画素領域212は、当該三原色の混色した白色光により、照明される。図9にドットハッチングで示すように、光源群403における光源素子403R,403G,403Bのうち、二原色の光源素子の発光且つ一原色の光源素子の消灯した光源部402に対応する画素領域212は、当該二原色の混色光により照明される。図9にクロスハッチングで示すように、光源群403における光源素子403R,403G,403Bのうち、一原色の光源素子の発光且つ二原色の光源素子の消灯した光源部402に対応する画素領域212は、当該一原色の単色光により照明される。
(作用効果)
以上説明した第一実施形態の作用効果を、以下に説明する。
第一実施形態の集光ユニット30によると、画像形成ユニット20において複数配列される各画素領域212毎に入射する照明光を個別に集光するように、前段レンズ部312が複数配列される。ここで第一実施形態の照明ユニット40では、各前段レンズ部312毎に入射する照明光を個別の光源群403から発するように、光源部402が複数配列される。これにより各光源部402の光源群403では、三原色の照明光を独立に発する光源素子403R,403G,403Bのいずれも、入射先レンズ部312の光軸Alに可及的に近接させて配置することができる。
故に、各光源部402の光源群403において少なくとも二原色の光源素子からの照明光は、入射先レンズ部312により混色されて入射先画素領域212から表示光として射出する際に、各画素領域212毎での色ムラ及び色ズレを生じさせ難い。また、各光源部402の光源群403において少なくとも一原色の光源素子からの照明光は、入射先レンズ部312により集光されて入射先画素領域212から表示光として射出する際に、各画素領域212間での色ムラ及び色ズレも生じさせ難い。さらに、各光源部402の光源群403において一原色の光源素子からの照明光では、入射先画素領域212から射出される表示光の色度が鮮やかになる。これらのことから、虚像VRIの視認性を高めることが可能である。
第一実施形態によると、各光源部402の光源群403において三原色の光源素子403R,403G,403Bは、直線方向としてのYd方向に互いに並んで配置される。これにより各光源部402の光源群403では、三原色の光源素子403R,403G,403Bを、互いに並ぶYd方向において入射先レンズ部312の光軸Alに可及的に近接させるように、一次元配置することができる。故に、画素領域212毎及び画素領域212間での表示光の色ムラ及び色ズレを抑制して、虚像VRIの視認性を高めることが可能となる。
第一実施形態によると、各前段レンズ部312の後段には、各画素領域212毎に入射する照明光を個別に前段レンズ部312と共同して集光するように、後段レンズ部322が複数配列される。そこで各後段レンズ部322では、照明光を屈折により平行化する順屈折面部325と、照明光を屈折させて当該平行化光に混ぜ合わせる逆屈折面部326とが、直線方向としてのYd方向に交互に形成される。これによれば、各光源部402の光源群403において少なくとも二原色の光源素子からの照明光は、前段レンズ部312での集光作用だけでなく、平行化光への混ぜ合わせを伴う後段レンズ部322での集光作用により、それら素子の並ぶYd方向において混色され易くなる。故に、特に画素領域212毎での表示光の色ムラ及び色ズレを抑制して、虚像VRIの視認性を高めることが可能となる。
第一実施形態によると、各光源部402の光源群403において三原色の光源素子403R,403G,403Bが並ぶ直線方向としてのYd方向は、虚像VRIの上下方向Dvに対応する。これによれば、虚像VRIを視認する視認者4の眼球が移動し難い上下方向Dvでは、特に混色される画素領域212毎での表示光の、当該移動に起因する色ズレが生じ難くなる。また一方、視認者4の眼球が移動し易い虚像VRIの左右方向Dh(図1参照)に対応したXd方向では、各光源部402の光源群403毎に三原色の光源素子403R,403G,403Bが並ばない。そのため、混色される画素領域212毎での表示光には、視認者4の眼球移動に起因する色ズレがそもそも生じ難い。これらのことから、虚像VRIの視認性を高める効果の信頼性を、担保することが可能となる。
第一実施形態によると、各光源部402の光源群403において三原色の光源素子403R,403G,403Bは、互いに共通にパッケージングされる。これにより各光源部402の光源群403では、三原色の光源素子403R,403G,403Bを、入射先レンズ部312の光軸Alに可及的に近接した位置に、共通パッケージングごと配置することができる。故に、虚像VRIの視認性を高めるための虚像表示装置である、HUD100の生産性向上を、図ることが可能となる。
(第二実施形態)
図10に示すように第二実施形態は、第一実施形態の変形例である。第二実施形態の各光源部2402では、光源群2403を組する三原色の光源素子403R,403G,403Bがそれぞれ個別のLEDベアチップにより構成され、互いに個別にパッケージングされている。
このような第二実施形態によると、各光源部2402の光源群2403において三原色の光源素子403R,403G,403Bは、互いに独立してパッケージングされる。これにより各光源部2402の光源群2403では、三原色の光源素子403R,403G,403Bをそれぞれ配置する位置として、入射先レンズ部312の光軸Alに可及的に近接した独立パッケージングの位置を、個別に高精度調整することができる。故に、虚像VRIの視認性を高める効果の信頼性を、担保することが可能となる。
(第三実施形態)
図11,12に示すように第三実施形態は、第一実施形態の変形例である。第三実施形態の各光源部3402において光源群3403を組する三原色の光源素子403R,403G,403Bは、直線方向であるYd方向と、その直交方向であるXd方向とのうち、少なくとも一方に互いにずれて二次元に配置されている。ここで図11,12は、二原色の光源素子(同図は403R,403Gの例)同士がXd方向のみにずれると共に、当該二原色の光源素子に対して残りの一原色の光源素子(同図は403Bの例)がXd,Yd方向の双方にずれて配置された例を、示している。
ここで特に、二原色の光源素子同士がずれて配置されるYd方向は、虚像VRIの上下方向Dv(第一実施形態の図1参照)に対応する。また、光源素子403R,403G,403Bの各中心を頂点とする三角形領域(図12の二点鎖線内)のうち、例えば重心点は、対応する前段レンズ部312及び後段レンズ部322の共通光軸Al(図11参照)上に、配置されている。尚、以上の他にも例えば図13に示すように、二原色の光源素子(同図は403R,403Gの例)同士がYd方向のみにずれていると共に、当該二原色の光源素子に対して残りの一原色の光源素子(同図は403Bの例)がXd,Yd方向の双方にずれて配置されてもよい。尚、各光源部3402の光源群3403において光源素子403R,403G,403Bは、第一実施形態と同様に互いに共通パッケージングとなっているが、第二実施形態に準じて互いに独立パッケージングとなっていてもよい。
このような第三実施形態によると、各光源部3402の光源群3403において三原色の光源素子403R,403G,403Bは、直線方向であるYd方向と、その直交方向であるXd方向とのうち、少なくとも一方に互いにずれて配置される。これにより各光源部3402の光源群3403では、三原色の光源素子403R,403G,403Bを、互いにずれる方向において、入射先レンズ部312の光軸Alに可及的に近接させるように、二次元配置することができる。故に、画素領域212毎及び画素領域212間での表示光の色ムラ及び色ズレを抑制して、虚像VRIの視認性を高めることが可能となる。
(他の実施形態)
以上、複数の実施形態について説明したが、本開示は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
図14に示すように変形例では、後段レンズアレイ32が設けられていなくてもよい。図15に示すように変形例では、後段レンズアレイ32において後段入射面320及び後段射出面321の少なくとも一方が、フレネルレンズ面により構成されていてもよい。図16に示すように変形例では、前段レンズアレイ31がTIRレンズアレイであってもよい。図17に示すように変形例では、各前段レンズ部312及び各後段レンズ部322の光軸Alに対して、画像表示パネル21及び拡散パネル22が実質垂直に配置されていてもよい。
変形例の画像表示パネル21において画素領域212は、Xa方向及びYa方向の一方においては一列の、一次元配列されていてもよい。変形例の前段レンズアレイ31において前段レンズ部312は、Xb方向及びYb方向の一方においては一列の、一次元配列されていてもよい。変形例の後段レンズアレイ32において後段レンズ部322は、Xc方向及びYc方向の一方においては一列の、一次元配列されていてもよい。変形例において光源部402は、Xd方向及びYd方向の一方においては一列の、一次元配列されていてもよい。
変形例の画像表示パネル21におけるXa方向とYa方向とは、互いに入れ替えられてもよい。変形例の後段レンズアレイ32におけるXc方向とYc方向とは、互いに入れ替えられてもよい。変形例の各光源部402,2402,3402におけるYd方向は、虚像VRIの左右方向Dh(第一実施形態の図1参照)に対応していてもよい。
3 透光部材、20 画像形成ユニット、30 集光ユニット、40 照明ユニット、100 HUD、212 画素領域、312 前段レンズ部、322 後段レンズ部、325 順屈折面部、326 逆屈折面部、402,2402,3402 光源部、403,2403,3403 光源群、403B、403G、403R 光源素子、Dv 上下方向、VRI 虚像

Claims (8)

  1. 表示光を透光部材(3)により反射させて、前記表示光による虚像(VRI)を視認可能に表示する虚像表示装置(100)であって、
    照明光を発する照明ユニット(40)と、
    前記照明光の透過により画像を形成し、前記画像の前記表示光を射出する画像形成ユニット(20)と、
    前記照明光を前記画像形成ユニットへ向けて集光する集光ユニット(30)とを、備え、
    前記画像形成ユニットは、複数配列される画素領域(212)を、有し、
    前記集光ユニットは、各前記画素領域毎に入射する前記照明光を個別に集光するように、複数配列されるレンズ部(312)を、有し、
    前記照明ユニットは、三原色の前記照明光を独立して発する光源素子(403R,403G,403B)の組を光源群(403,2403,3403)として、前記各レンズ部毎に入射する前記照明光を個別の前記光源群から発するように、複数配列される光源部(402,2402,3402)を、有する虚像表示装置。
  2. 各前記光源部(402,2402)の前記光源群(403,2403)において三原色の前記光源素子は、直線方向(Yd)に互いに並んで配置される請求項1に記載の虚像表示装置。
  3. 前記集光ユニットは、前記レンズ部としての前段レンズ部の後段に、各前記画素領域毎に入射する前記照明光を個別に当該前段レンズ部と共同して集光するように、複数配列される後段レンズ部(322)を有し、
    前記後段レンズ部は、前記照明光を屈折により平行化する順屈折面部(325)と、前記照明光を屈折により当該平行化光に混ぜ合わせる逆屈折面部(326)とを、前記直線方向に交互に形成する請求項2に記載の虚像表示装置。
  4. 前記直線方向は、前記虚像の上下方向(Dv)に対応する請求項2又は3に記載の虚像表示装置。
  5. 各前記光源部(3402)の前記光源群(3403)において三原色の前記光源素子は、直線方向(Yd)とその直交方向(Xd)とのうち、少なくとも一方に互いにずれて配置される請求項1に記載の虚像表示装置。
  6. 各前記光源部(402,3402)の前記光源群(403,3403)において三原色の前記光源素子は、互いに共通にパッケージングされる請求項1~5のいずれか一項に記載の虚像表示装置。
  7. 各前記光源部(2402)の前記光源群(2403)において三原色の前記光源素子は、互いに独立してパッケージングされる請求項1~5のいずれか一項に記載の虚像表示装置。
  8. 前記集光ユニットは、前記レンズ部としての前段レンズ部の後段に、各前記画素領域毎に入射する前記照明光を個別に当該前段レンズ部と共同して集光するように、複数配列される後段レンズ部(322)を有する請求項1~7のいずれか一項に記載の虚像表示装置。
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