JP2021536355A - 熱湯清掃装置及び熱湯清掃装置の駆動方法 - Google Patents

熱湯清掃装置及び熱湯清掃装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

加熱装置(16)を有する瞬間湯沸かし器(14)と、熱湯を噴霧するためのノズル装置(34)と、液体に対して有効な形で該瞬間湯沸かし器(14)と接続されたポンプ(26)と、前記加熱装置(16)を駆動するための電気エネルギーを供給するためのバッテリー装置(40)用の接続部(42)及び/又はバッテリー装置(40)とを備え、前記加熱装置(16)が、前記瞬間湯沸かし器(14)が蒸気への相変化なしで熱湯を用意するように駆動されることを特徴とする熱湯清掃装置を提供する。【選択図】 図1

Description

本発明は熱湯清掃装置に関する。
また本発明は熱湯清掃装置の駆動方法に関する。
特許文献1は、圧力容器とポンプを有し、洗浄液に圧力をかけて噴射ランス又はノズルに供給できる高圧掃除機を開示している。圧力容器又はポンプの前段及び/又は後段に加熱装置が接続されている。
特許文献2は高圧清掃装置のための液状の洗浄添加物を貯蔵して分与するための装置を開示している。
特許文献3は高圧掃除機用のランスを開示している。
特許文献4は蒸気スプレー装置及び揮発性の液体を蒸気スプレーとして用意する方法を開示している。
特許文献5は、熱伝導性の本体内の連続的なラビリンス流路を通じて洗浄液を用意する液体加熱装置を開示している。熱源が熱伝導性の本体内に配置されている。
特許文献6は太陽光で駆動される高圧掃除機を開示している。
特許文献7から蒸気装置が知られている。
特許文献8はミスト発生装置を開示している。
特許文献9、10及び11に蒸気発生装置が記載されている。
DE 41 01 186 A1 DE 10 2008 009 221 A1 DE 10 2012 215 746 A1 EP 0 054 203 A1 WO 03/064224 A1 CN 105772437 WO 2015/103600 A1 WO 2017/179080 A1 PCT/EP2017/055806 PCT/EP2017/055790 PCT/EP2017/055797
本発明の基礎となる課題は効果的に駆動できる熱湯清掃装置を提供することである。
この課題は冒頭に挙げた熱湯清掃装置において本発明により次のように解決される。即ち、加熱装置を有する瞬間湯沸かし器が設けられ、液体に対して有効な形で該瞬間湯沸かし器と接続されたポンプが設けられ、熱湯を噴霧するためのノズル装置が設けられ、前記加熱装置を駆動するための電気エネルギーを供給するためのバッテリー装置用の接続部及び/又はバッテリー装置が設けられ、前記加熱装置が、前記瞬間湯沸かし器が蒸気への相変化なしで熱湯を用意するように駆動される。
ノズル装置を通じて熱湯が噴霧される。清掃対象面に対して効果的な洗浄作用が生じる。
熱湯清掃装置は相変化が生じないように駆動される。これによりエネルギーを節約する駆動方法となり、バッテリー装置で清掃プロセスを実行することができる。従って、熱湯清掃装置は電力網に接続されず、簡単かつ有利なやり方で「自立的に」駆動することができる。
例えば、水を20℃から70℃まで加熱する場合、20℃から140℃までの(蒸気の発生を伴う)加熱に比べて90%程度エネルギーが節約される。熱湯でも適切な噴霧パターンにすれば効果的な清掃が可能であることが分かった。
瞬間湯沸かし器の使用により加熱が素早く行われるとともに、熱湯清掃装置が軽量になる。特にそれにより自立的なハンドヘルド型又は手動案内型の熱湯清掃装置を簡単に実現できる。
ポンプにより水が瞬間湯沸かし器へ送られる。更に、ポンプにより熱湯清掃装置内で必要とされる駆動圧が作り出されるとともに調整される。
ある駆動圧で瞬間湯沸かし器により用意される熱湯の温度が50℃〜95℃の範囲内にあれば好都合であり、特に65℃〜75℃の範囲内にあるとよい。この熱湯清掃装置は、適切な駆動圧の下では蒸気への相変化が生じないように駆動される。
駆動圧は特に3〜4バールの範囲内にあり、特に3.3〜3.7バールの範囲内にある。
具体的な一実施形態では熱湯清掃装置が約3.5バールの駆動圧で駆動される。瞬間湯沸かし器により用意される熱湯の温度は特に69℃〜73℃の範囲内にある。
瞬間湯沸かし器の出口と弁の間の熱湯の流路の長さが最大でも20cm、特に最大でも15cm、特に最大でも10cm、特に最大でも9cmであれば非常に有利である。このようにすれば、瞬間湯沸かし器の出口とノズル装置の間で熱湯の温度が大きく下がることが十分に回避される。しかも、装置内部での水の損失を回避できる。前記弁は特に、熱湯を放出するために制御できる弁である。
一実施形態では弁が流れ方向に関してノズル装置より前段に接続されている。この弁は特に操作部を通じて作動させることができる。そうすれば(例えばスイッチを介した)弁の適切な制御により熱湯の噴霧を開始したり止めたりできる。これにより操作方法が簡単になる。
ポンプが瞬間湯沸かし器より前段に接続されていれば有利である。
バッテリー装置がポンプを駆動するための電気エネルギーも供給すれば好都合である。バッテリー装置が熱湯清掃装置を駆動するための全ての電気エネルギーを供給するようにすれば特に有利である。
一実施例では水の貯留槽装置が設けられ、ある駆動モードにおいてポンプが貯留槽装置から瞬間湯沸かし器へ水を送る。貯留槽装置は水のタンクを装備している又はタンクそのものである。これを熱湯清掃装置に配置すれば該装置を自立的に駆動できる。
一実施例では貯留槽装置に脱灰装置が付設されている。これは例えばイオン交換器として構成されている。これにより装置全体のメンテナンスのコスト又は脱灰のコストが抑制される。
一実施形態では貯留槽装置にレベルセンサが付設されている。そうすれば、該当する貯留槽にどの程度の量の水がまだあるか確認することができる。これにより、例えば水位が低すぎる場合には駆動できないようにすることができる。
一実施形態では、ポンプとノズル装置の間の液体流路に配置された逆止弁が設けられている。この逆止弁により、異常が発生したときに液体が外へ放出されないようにすることができる。
一実施例では、前記逆止弁が水の貯留槽装置に通じる環流管に連結されており、逆止弁が閉鎖モードのときはノズル装置における水の流出が止められ、水が環流管を通って貯留槽装置へ送られる。これにより一種の水の循環が実現され、水が外へ出ないようにすることができる。
特に逆止弁は安全弁として構成されている。例えば高い方の圧力閾値を超えたら、弁が閉鎖モードになり、ノズル装置における液体の流出が防止される。
液体内の駆動圧を測定する圧力センサ、加熱された液体に対応する温度を測定する温度センサ、及び、水の貯留槽装置におけるレベルを測定するレベルセンサのうち、少なくとも1つを含むセンサ装置が設けられていれば好都合である。
そうすれば駆動方法を最適化できる。特に、蒸気への相変化なしで熱湯が生成されるように圧力センサと温度センサを通じて熱湯清掃装置を制御又は調整することができる。前記(少なくとも1つの)温度センサは例えば瞬間湯沸かし器の領域に配置されている。このセンサは例えば瞬間湯沸かし器の外側表面の温度を測定する。それに基づいて(高温の)液体内の温度を推定することができる。
加熱装置とポンプのうち少なくとも1つを制御する制御及び/又は調整装置が更に設けられ、該制御及び/又は調整装置が信号に対して有効な形でセンサ装置と接続され、該センサ装置のセンサ信号に基づいて制御信号を確定するものであれば有利である。
特に、制御及び/又は調整装置が、液体内の駆動圧を測定する圧力センサのセンサ信号に基づいて、並びに温度センサにより瞬間湯沸かし器(及び特に熱湯)において測定される温度信号に基づいて、制御信号を決定するようにする。これにより、相変化なしで熱湯が生成されるように装置を調整することができる。更にそれにより、ノズル装置における熱湯の流量を、特にノズル装置の構成と関連させて、最適な値に調節することもできる。
ノズル装置が、熱湯の流量が20ml/分〜90ml/分の範囲内になるように構成されていれば好都合である。これにより、(バッテリー装置と、本装置に配置された水の貯留槽装置とを備える)自立的な駆動方式の場合に最良の清掃結果が得られる。
ノズル装置が霧化ノズルである、又はそれを含んでいるようにすれば非常に有利である。例えば霧化ノズルは石油バーナーノズルや中空円錐ノズルの形で構成される。熱湯の流れが比較的穏やかで駆動方式が自立的である場合に、清掃の目的に対して最良の噴霧パターンが得られる。
清掃対象面に熱湯を直接当てることができるようにノズル装置を配置及び構成することができる。
代案として、又は追加的に、清掃具、特に清掃ブラシ又は(繊維製の)清掃ローラに熱湯を当てることができるようにノズル装置を配置及び構成することができる。これにより最適な手段で清掃を行うことができる。
瞬間湯沸かし器とポンプが内部に配置されたケーシングが設けられ、バッテリー装置用の接続部又はバッテリー装置が該ケーシングの表面又は内部に配置されていれば好都合である。これにより、例えば手動案内型、ハンドヘルド型又は自走式及び自動操縦式の装置を実現することができる。構造方式がコンパクトになる。特に水の貯留槽装置がケーシングの表面又は内部に配置される。
一実施形態では熱湯清掃装置がハンドヘルド型又は手動案内型の装置として構成されている。例えば操作者が手で拳銃のように保持したり、熱湯清掃装置を床などの清掃対象面に沿って手動で案内したりすることができる。
熱湯清掃装置を自走式及び自動操縦式に、特に掃除ロボットとして構成することも可能である。
瞬間湯沸かし器は直線状又は湾曲した形状とすることができ、特にケーシングに合わせて該ケーシングの一部の延在の仕方に沿わせることができる。これにより構造空間を最適に利用できる。
更に本発明は熱湯清掃装置の駆動方法、特に本発明に係る熱湯清掃装置の駆動方法であって、駆動用の電気エネルギーをバッテリー装置により供給し、加熱装置を有する瞬間湯沸かし器において熱湯を用意する方法において、熱湯が瞬間湯沸かし器において蒸気への相変化なしで用意されるようにポンプ及び/又は加熱装置を制御することを特徴とする方法を提供する。
本発明に係る方法には、本発明に係る熱湯清掃装置との関係で既に説明した利点がある。
特に、液体の駆動圧を測定し、加熱された液体に対応する温度(例えば瞬間湯沸かし器の温度)を測定し、対応する測定信号に基づいて、蒸気への相変化なしで熱湯が生成されるようにポンプ及び/又は加熱装置を適切に制御する。
特に、生成した熱湯をノズル装置を通じて噴霧する。
以下の好ましい実施形態の記載は図面と関連付けて本発明をより詳しく説明するためのものである。
本発明に係る熱湯清掃装置の一実施例の概略ブロック回路図。 ハンドヘルド型装置の形をした本発明に係る熱湯清掃装置の一実施例の断面図。 ハンドヘルド型熱湯清掃装置の別の実施例の断面図。 ハンドヘルド型熱湯清掃装置の別の実施例の断面図。 ハンドヘルド型又は手動案内型熱湯清掃装置の別の実施例の断面図。 ハンドヘルド型又は手動案内型熱湯清掃装置の別の実施例。 床掃除用モップの形をした手動案内型熱湯清掃装置の実施例。 手動で案内される本発明に係る熱湯清掃装置の別の実施例の概略図。 掃除ロボットの形をした熱湯清掃装置の実施例の概略断面図。 床上を走行できる清掃装置としての熱湯清掃装置の別の実施例。
本発明に係る熱湯清掃装置の一実施例を図1に概略的に示す。符号10を付したこの装置はケーシング12を含んでいる。ケーシング12内には瞬間湯沸かし器14が配置されている。瞬間湯沸かし器14は加熱装置16を含んでいる。加熱装置16は例えば抵抗型加熱装置として構成されている。瞬間湯沸かし器14には水を通すことができ、その水を瞬間湯沸かし器14で加熱することができる。
瞬間湯沸かし器14には温度センサ18が配置されている。これは例えば負温度係数(NTC)サーミスタを含んでいる。温度センサ18により瞬間湯沸かし器14の領域における加熱された液体の液体温度を推定することができる。温度センサ18は例えば、瞬間湯沸かし器14のパイプの外面温度を測定する。この外面温度は液体内の温度と相関関係にある。
ケーシング内には水の貯留槽装置20が配置されている。貯留槽装置20はケーシング12に着脱自在に配置されているか、ケーシング12に固定的に配置されている。ケーシングに固定的に配置されている場合、該装置はケーシング12に固定されたままでも適宜満たすことができる。
基本的には貯留槽装置20をケーシング12の外側にこれと結合自在に配置することも可能である。
貯留槽装置20には、瞬間湯沸かし器14へ送ってそこで加熱するための水を入れる。
一実施例では貯留槽装置20にレベルセンサ22が付設されている。これは貯留槽装置20内の水位を測定する。
一実施例では貯留槽装置20に脱灰装置24が付設されている。これは例えばイオン交換器として構成されている。これにより、貯留槽装置20内にある水、又はそれから瞬間湯沸かし器14に供給される水の石灰分が除去される。
ケーシング12内にはポンプ26が配置されている。これは液体に対して有効な形で貯留槽装置20及び瞬間湯沸かし器14と接続されている。ポンプ26は水を貯留槽装置20から瞬間湯沸かし器14に送るために用いられる。
更にポンプ26は熱湯清掃装置10の液体系内の(液体)駆動圧を調節する。
ケーシング12内には圧力センサ28が配置されている。この圧力センサ28は駆動圧を測定する。
図1に示した実施例では圧力センサ28がポンプ26と瞬間湯沸かし器14の間に配置されている。
基本的には、圧力センサ28は瞬間湯沸かし器14の前段(図14)又は後段に接続することができる。好ましくは、瞬間湯沸かし器28は熱湯の出口30より前段に接続され、また好ましくは弁32より前段に接続されている。
熱湯清掃装置10は、それを通じて熱湯を噴霧できるノズル装置34を備えている。ノズル装置34は清掃のために良い散布パターンが得られるように構成されている。それは特に、例えば20ml/分〜90ml/分の範囲という比較的少ない体積流量の熱湯で効果的な洗浄が可能になるように構成されている。
特にノズル装置34は適切な噴霧パターンを作り出す霧化ノズルである、又はそれを含んでいる。
ケーシング12内には逆止弁36が配置されている。これは特に安全弁として構成されたている。逆止弁36には環流管38が接続されている。この管は貯留槽装置20に通じている。
逆止弁36が閉鎖モードにあるとき、水は環流管38を通じて貯留槽装置20内へ戻る(図1では流路が矢印で示されている)。ポンプ26が作動中であっても、これにより環流管38を通じて水を貯留槽装置20内へ戻す一種の水循環が実現できる。
図示した実施例では逆止弁36がポンプ26と瞬間湯沸かし器14の間に配置されている。
基本的には、逆止弁36をポンプ26と出口30の間に位置させ、特に弁32より前段に接続する。
図示した実施例では逆止弁36が圧力センサ28より後段に接続されている。逆止弁36を圧力センサ28より前段に接続してもよい。
逆止弁36は特に安全弁として構成されている。この弁は、例えば圧力閾値を超えた場合に閉鎖モードに移行して出口30からの水の流出を防止する。
図1に示した配置では閉鎖モードのときに瞬間湯沸かし器14への送水も止められる。
熱湯清掃装置10はバッテリー装置40又はバッテリー装置用の接続部42を含んでいる。バッテリー装置40は特にケーシング12の表面又は内部に配置されている。
バッテリー装置40は好ましくは再充電可能である。
バッテリー装置40は熱湯清掃装置10の駆動、特に加熱装置16及び瞬間湯沸かし器14の駆動並びにポンプ26の駆動に必要な電気エネルギーを供給する。
熱湯清掃装置10はケーシング12内に配置された制御及び/又は調整装置44を含んでいる。
温度センサ18、レベルセンサ22及び圧力センサ28を含む熱湯清掃装置10のセンサ装置が信号に対して有効な形で制御及び/又は調整装置44と接続されている。各センサはそれぞれのセンサ信号を制御及び/又は調整装置44に供給する。
対応する信号線が図1において符号46a(温度センサ18に割り当てられたもの)、46b(レベルセンサ22に割り当てられたもの)及び46c(圧力センサ28に割り当てられたもの)で示されている。
バッテリー装置40によりポンプ26又は加熱装置16に電気エネルギーを供給するための電気配線48a、48bが図1において符号48a、48bで示されている。
制御及び/又は調整装置44はポンプ26と加熱装置16を制御する。対応する制御線が図1において符号50及び52で示されている。
熱湯清掃装置10はノズル装置34に熱湯が蒸気への相変化なしで供給されるように駆動される。特に熱湯は50℃〜95℃の温度範囲で供給される。また典型的な駆動圧は3〜4バールの範囲内にある。
具体的な一実施形態では駆動圧が約3.5バールであり、熱湯が約70℃の温度で供給される。
また制御及び/又は調整装置44は先に挙げた駆動パラメータが維持されるような制御工程又は調整工程を実行する。そのためにポンプ26(駆動圧を調節するため)と加熱装置16(温度を調節するため)が適宜制御される。
また制御及び/又は調整装置44は適宜の測定信号、特に温度センサ18と圧力センサ28の測定信号から、それらに対応する制御信号を確定する。
熱湯清掃装置10は表示装置54を備えている。これは例えば複数のLEDを含んでいる。特に表示装置54は制御及び/又は調整装置44により制御される。表示装置54には、例えば熱湯清掃装置10が駆動状態にあるか否か、貯留槽装置20が十分に満たされているか否か、脱灰装置24が消耗しているか否か等を表示することができる。
一実施形態では制御及び/又は調整装置44が運転時間算定装置56を含んでいる。これにより駆動中の熱湯清掃装置の運転時間が算定される。例えば、ポンプ26の駆動時間が算定される。これにより少なくとも間接的に脱灰装置24の消耗度を確認することができる。そして適時に交換信号を出すことができる。
熱湯清掃装置10は以下のように駆動される。
水が貯留槽装置20に入れられる。駆動中はその水がポンプ26により瞬間湯沸かし器14へ送られる。その際にポンプ26は適切な駆動圧の調節も行う。瞬間湯沸かし器14では熱湯が蒸気への相変化なしで生成される。即ち、熱湯が単一の相状態で生成される。これは加熱装置16及びポンプ26を適宜制御する制御及び/又は調整装置44により調整される。
制御は圧力センサ28と温度センサ18のセンサデータに基づいて行われる。
瞬間湯沸かし器の出口58に用意される熱湯はノズル装置34から放出される。ノズル装置34はそれを適切に霧化又は噴霧する。
バッテリー装置40は熱湯清掃装置10の駆動、特にポンプ26と加熱装置16の駆動に必要不可欠な電気エネルギーを供給する。
熱湯の体積流量を比較的少なく(上記参照)しながらも、ノズル装置34における散布パターンが適切であれば熱湯を用いて効果的な洗浄作用を得ることができる。
熱湯清掃装置10は蒸気が発生しないように駆動される。これにより、良好な清掃結果を得つつエネルギーを大きく節約することができる。例えば、蒸気への相変化なしで水を20℃から70℃まで加熱する場合、20℃から140℃までの加熱に比べて90%程度エネルギーを節約できる。これにより熱湯清掃装置10をバッテリー装置40で最適の状態で駆動することができ、バッテリー装置40を余りに早く放電させることなく効果的に清掃プロセスを実行することができる。
本発明では瞬間湯沸かし器14の出口58と弁32の間の流路60を短くする。その長さは最大でも20cm、特に最大でも15cmである。具体的な一実施例では流路60の長さが9cm未満である。
流路60の長さが比較的短いことにより、水の流出を少なくすることができる。更にこの流路60での熱湯の冷却を最小限にすることができる。
ケーシング内の個々の構成要素の配置は熱湯清掃装置10の種類に依存する。
熱湯清掃装置10は例えばハンドヘルド型の装置として実現することができる。対応する実施例を図2〜図4に示す。なお、熱湯清掃装置10の場合と同じ構成要素には同じ符号を用いている。
一実施例のハンドヘルド型熱湯清掃装置62(図2)はグリップ66が形成されたケーシング64を含んでいる。このグリップ66で熱湯清掃装置62を片手で保持することができる。
グリップ66にはスイッチ68が付設されている。これは例えばグリップ66で熱湯清掃装置を保持したときに人差し指で操作できる。スイッチ68は特に熱湯の噴出を開始することができるように弁32に作用する。
例えばグリップ66には制御及び/又は調整装置44が(特に一又は複数の電子部品として)配置されている。
グリップ66から離れたところにケーシング64は垂直部70を含んでいる。グリップ66と垂直部70の間には空き領域72が形成され、グリップ66を握るためにその領域に保持側の手の指を入れることができる。スイッチ68は空き領域72内に突き出している。
ケーシング64はケーシング下部74を備えている。これはグリップ66と垂直部70の下に配置され、これらを互いに接続している。
ケーシング下部74にはバッテリー装置40がある。
更にケーシング下部74には貯留槽装置20が(場合によっては脱灰装置24も)ある。
更にケーシングはケーシング上部76を備えている。これはケーシング下部74から離れたところでグリップ66と垂直部70を互いに接続しており、ケーシング下部74とケーシング上部76の間に垂直部70とグリップ66がある。
垂直部70内には例としてポンプ26がある。
ケーシング上部76内には瞬間湯沸かし器14がある。更にそこには弁32がある。
逆止弁36及び/又は圧力センサ28がケーシング上部76に位置するようにすることができる。
それらはそれぞれ又は一緒に垂直部70内に位置させることもできる。
熱湯清掃装置62は拳銃のような形をしている。それはグリップ66で保持することができる。ケーシング上部76の端部にあるノズル装置34を通じて清掃対象面に熱湯を当てることができる。
別の実施例のハンドヘルド型熱湯清掃装置78(図3)はケーシング80を含んでいる。ケーシング80には弓状グリップ82が配置されている。ケーシング80と弓状グリップの間には空き領域84が形成され、その領域に操作者の手の指を入れることができる。
弓状グリップ82にはスイッチ86がある。これは弓状グリップ82において特に片手で熱湯清掃装置78を保持した状態で操作できる。スイッチ66を通じて特に弁32を開放することができる。
一実施例では、制御及び/又は調整装置44が少なくとも部分的に弓状グリップ82内にある。
ケーシング80はフランジ88を備えている。フランジ88、又はフランジ88に装着された清掃用装着具(図3には示さず)にはノズル装置34がある。
一実施例ではフランジ88内に弁32がある。
ケーシング80内にはバッテリー装置40、貯留槽装置20、ポンプ26、逆止弁36及び瞬間湯沸かし器14がある。更にそこには圧力センサ28がある。
図示した実施例(図3)では圧力センサ28が瞬間湯沸かし器14と弁32の間に配置されている。
温度センサ18は図3には書き込まれていない。
図3に示した実施例ではケーシング80内に省スペースで収納できるように瞬間湯沸かし器14が湾曲した形になっている。
図4に熱湯清掃装置62の変形例62’を示す。弓状グリップ82とケーシング80については熱湯清掃装置62と基本的に同じ構成であるが、図示した変形例では圧力センサ28がポンプ26と逆止弁36の間にある。
熱湯清掃装置62、62’も同様に拳銃のように保持することができる。
別の実施形態のハンドヘルド型又は手動案内型の熱湯清掃装置90(図5)はケーシング92を含んでいる。ケーシングにはグリップ94が形成されている。ケーシング92は、グリップ94により囲まれて貫通している開口96を備えている。この開口96に、グリップ94で熱湯清掃装置90を保持した操作者の手の指を入れることができる。
ケーシング内には貯留槽装置20、ポンプ26、逆止弁36、瞬間湯沸かし器14、圧力センサ28、弁32、バッテリー装置40といった構成要素が配置されている。
ケーシング92には伸縮パイプ98がある。伸縮パイプ98には(着脱自在な)清掃用装着具を介してノズル装置34が配置されている。
グリップ94はケーシング92の後ろ側と上側に位置している。グリップにより熱湯清掃装置90を言わば吊り下げるように保持して案内することができる。
別の実施例のハンドヘルド型又は手動案内型熱湯清掃装置102(図6)はケーシング104を含んでいる。ケーシング104の後ろ側から弓状グリップ106が下へ突き出している。これを用いて熱湯清掃装置102を特に吊り下げるように保持することができる。
ケーシング104内には適合した構成部品が配置されている。
別の実施例の手動案内型熱湯清掃装置108(図7)は例として床掃除用モップとして構成されている。熱湯清掃装置108は清掃ヘッド110を備えている。更にそれはケーシング本体112を備えている。清掃ヘッド110はケーシング本体112と固定的又は可動的に接続されている。
ケーシング本体112の後ろ側114にはグリップ(特に弓状グリップ)114が配置されている。これを用いて熱湯清掃装置108を清掃対象面に沿って、特に清掃対象の床に沿って案内することができる。
ケーシング本体112内には熱湯清掃装置108の適合した構成要素が上述のように配置されている。
ノズル装置34は清掃ヘッド110内にある。清掃対象面に対して、特にその面上で清掃ヘッド110を支えた状態で、清掃ヘッド110にあるノズル装置34を通じて熱湯を当てることができる。
図8に示した別の実施例の手動案内型熱湯清掃装置116は熱湯清掃装置108と基本的に同じ構造を有しており、清掃ヘッド118、ケーシング本体120及び弓状グリップ122を備えている。
ケーシング本体120内には熱湯清掃装置116の適合した機能的な構成要素が配置されている。
清掃ヘッド118には清掃具124が配置されている。清掃具124は例えば繊維材料から成る縁取りを有するローラ及び/又は清掃ブラシである。また、例えばブラシ状の縁取りと繊維製の縁取りとを備えるローラを設けることもできる。
特に清掃具124は回転軸126を中心として回転可能である。清掃具124には回転軸126を中心とする回転のための適宜の駆動モータを付設することができる。
ノズル装置34は清掃ヘッド118にある清掃具124に例えば滴状の熱湯を当てるように構成されている。
別の実施例の熱湯清掃装置128(図9)は自走式の構成になっている。この装置はケーシング130を備えており、その内部に熱湯清掃装置128の適合した機能的な構成要素が配置されている。
熱湯清掃装置128は自走式及び自動操縦式である(対応する駆動装置及びレーダ装置は図9に示していない)。
ケーシング130は底面132を有している。適合したノズル装置34が、底面132を通じて清掃対象面に熱湯を当てることができるように配置されている。熱湯清掃装置128は掃除ロボットとして、清掃対象面に沿って走行しながらノズル装置34を通じて底面132を使って清掃対象面に熱湯を当てることができる。
別の実施例の熱湯清掃装置134はケーシング136を含んでいる。ケーシング136には後輪140及び一又は複数の前輪(特に支持ローラの形をしたもの)を有する車輪装置138が配置されている。この車輪装置138を用いて熱湯清掃装置134を土台の上に置くことができる。
基本的には後輪140だけを用いて置くことも可能である。その場合、図10に示した絵と比べてケーシング136が90度左に回転した状態になる。
ケーシング136内には熱湯清掃装置134の機能的な構成要素が配置されている。
ケーシング136には弁32より後段に接続部144がある。接続部144には例えばホース146(延長ホース)を接続することができる。そしてそのホース146は清掃用装着具150のためのホルダ148が接続可能である、又はそれが接続されている。ホルダ150にはノズル装置34を有する清掃用装着具150がある。
接続部144は様々な付属品を接続できるように構成されている。
本発明により洗浄液として熱湯を利用する熱湯清掃装置10が提供される。該熱湯清掃装置10は蒸気への相変化が生じないように駆動される。
これにより熱湯清掃装置10は省エネルギーで駆動することができ、特にバッテリー装置40でそれを駆動することができる。バッテリー装置40は再充電可能であることが有利である。その場合、再充電部を熱湯清掃装置10に設けてもよいし、該装置からバッテリー装置40を取り外して別の充電装置で充電できるようにしてもよい。
こうして、電力網の電流なしで効果的な清掃プロセスを実行することができる。
特にノズル装置34は清掃プロセスのために最適化された噴霧パターンを得るために一又は複数の霧化ノズルを含んでいる。
基本的には、熱湯清掃装置10をバッテリー装置40の代わりに電力網の電流で駆動可能にすることができる。
10…熱湯清掃装置
12…ケーシング
14…瞬間湯沸かし器
16…加熱装置
18…温度センサ
20…貯留槽装置
22…レベルセンサ
24…脱灰装置
26…ポンプ
28…圧力センサ
30…出口
32…弁
34…ノズル装置
36…逆止弁
38…環流管
40…バッテリー装置
42…接続部
44…制御及び/又は調整装置
46a…信号線
46b…信号線
46c…信号線
48a…電気配線
48b…電気配線
50…制御線
52…制御線
54…表示装置
56…運転時間算定装置
58…出口
60…流路
62…熱湯清掃装置
62’…熱湯清掃装置
64…ケーシング
66…グリップ
68…スイッチ
70…垂直部
72…空き領域
74…ケーシング下部
76…ケーシング上部
78…熱湯清掃装置
80…ケーシング
82…弓状グリップ
84…空き領域
86…スイッチ
88…フランジ
90…熱湯清掃装置
92…ケーシング
94…グリップ
96…開口
98…伸縮パイプ
102…熱湯清掃装置
104…ケーシング
106…弓状グリップ
108…熱湯清掃装置
110…清掃ヘッド
112…ケーシング本体
114…弓状グリップ
116…熱湯清掃装置
118…清掃ヘッド
120…ケーシング本体
122…弓状グリップ
124…清掃具
126…回転軸
128…熱湯清掃装置
130…ケーシング
132…底面
134…熱湯清掃装置
136…ケーシング
138…車輪装置
140…後輪
142…前輪
144…接続部
146…ホース
148…ホルダ
150…清掃用装着具

Claims (28)

  1. 加熱装置(16)を有する瞬間湯沸かし器(14)と、熱湯を噴霧するためのノズル装置(34)と、液体に対して有効な形で該瞬間湯沸かし器(14)と接続されたポンプ(26)と、前記加熱装置(16)を駆動するための電気エネルギーを供給するためのバッテリー装置(40)用の接続部(42)及び/又はバッテリー装置(40)とを備え、前記加熱装置(16)が、前記瞬間湯沸かし器(14)が蒸気への相変化なしで熱湯を用意するように駆動されることを特徴とする熱湯清掃装置。
  2. ある駆動圧で前記瞬間湯沸かし器(14)により用意される熱湯の温度が50℃〜95℃の範囲内にあり、特に65℃〜75℃の範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載の熱湯清掃装置。
  3. 前記駆動圧が3〜4バールの範囲内にあり、特に3.3〜3.7バールの範囲内にあることを特徴とする請求項2に記載の熱湯清掃装置。
  4. 前記熱湯清掃装置が約3.5バールの駆動圧で駆動され、前記瞬間湯沸かし器(14)により用意される熱湯の温度が69℃〜73℃の範囲内にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  5. 前記瞬間湯沸かし器(14)の出口(58)と弁(32)の間の熱湯の流路(60)の長さが最大でも20cm、特に最大でも15cm、特に最大でも10cm、特に最大でも9cmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  6. 弁(32)が流れ方向に関して前記ノズル装置(34)より前段に接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  7. 前記ポンプ(26)が前記瞬間湯沸かし器(14)より前段に接続されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  8. 前記バッテリー装置(40)が前記ポンプ(26)を駆動するための電気エネルギーを供給することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  9. 水の貯留槽装置(20)を備え、ある駆動モードにおいてポンプ(26)が前記貯留槽装置(20)から前記瞬間湯沸かし器(14)へ水を送ることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  10. 前記貯留槽装置(20)に脱灰装置(24)が付設されていることを特徴とする請求項9に記載の熱湯清掃装置。
  11. 前記貯留槽装置(20)にレベルセンサ(22)が付設されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の熱湯清掃装置。
  12. ポンプ(26)と前記ノズル装置(34)の間の液体流路に配置された逆止弁(36)を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  13. 前記逆止弁(36)が水の貯留槽装置(20)に通じる環流管(38)に連結されており、該逆止弁(36)が閉鎖モードのときは前記ノズル装置(34)における水の流出が止められ、水が前記環流管(38)を通って前記貯留槽装置(20)へ送られることを特徴とする請求項12に記載の熱湯清掃装置。
  14. 前記逆止弁(36)が安全弁として構成されていることを特徴とする請求項11又は12に記載の熱湯清掃装置。
  15. 液体内の駆動圧を測定する圧力センサ(28)、加熱された液体に対応する温度を測定する温度センサ(18)、及び、水の貯留槽装置(20)におけるレベルを測定するレベルセンサ(22)のうち、少なくとも1つを含むセンサ装置を備えることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  16. 前記加熱装置(16)と前記ポンプ(16)のうち少なくとも1つを制御する制御及び/又は調整装置(44)を更に備え、該制御及び/又は調整装置(44)は信号に対して有効な形でセンサ装置と接続され、該センサ装置のセンサ信号に基づいて制御信号を確定することを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  17. 前記制御及び/又は調整装置(44)が、液体内の駆動圧を測定する圧力センサ(28)のセンサ信号に基づいて、並びに温度センサ(18)により前記液体に対して算定される温度信号に基づいて、制御信号を決定することを特徴とする請求項16に記載の熱湯清掃装置。
  18. 前記制御及び/又は調整装置(44)が運転時間算定装置(56)を備え、該運転時間算定装置(56)が特に脱灰装置(24)の消耗の確認に用いられることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  19. 前記ノズル装置(34)が、熱湯の流量が20ml/分〜90ml/分の範囲内になるように構成されていることを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  20. 前記ノズル装置(34)が霧化ノズルである、又はそれを含んでいることを特徴とする請求項1〜19のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  21. 清掃対象面に熱湯を直接当てることができるように前記ノズル装置(34)が配置及び構成されていることを特徴とする請求項1〜20のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  22. 清掃具(124)、特に清掃ブラシ又は清掃ローラに熱湯を当てることができるように前記ノズル装置(34)が配置及び構成されていることを特徴とする請求項1〜21のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  23. 前記瞬間湯沸かし器(14)とポンプ(26)が内部に配置されたケーシングを(12)備え、前記バッテリー装置(40)用の前記接続部(42)又は前記バッテリー装置(40)が該ケーシング(12)の表面又は内部に配置されていることを特徴とする請求項1〜22のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  24. ハンドヘルド型又は手動案内型の装置として構成されていることを特徴とする請求項1〜23のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  25. 自走式及び自動操縦式の装置として構成されていることを特徴とする請求項1〜23のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  26. 前記瞬間湯沸かし器(14)が直線状又は湾曲した形状であり、特にケーシング(12)に合わせて該ケーシングの一部の延在の仕方に沿っていることを特徴とする請求項1〜25のいずれかに記載の熱湯清掃装置。
  27. 熱湯清掃装置の駆動方法、特に請求項1〜26のいずれかに記載の熱湯清掃装置の駆動方法であって、駆動用の電気エネルギーをバッテリー装置(40)により供給し、ポンプ(26)により水を送り、加熱装置(16)を有する瞬間湯沸かし器(14)において熱湯を用意する方法において、熱湯が前記瞬間湯沸かし器(14)において蒸気への相変化なしで用意されるように前記ポンプ(26)及び/又は前記加熱装置(16)を制御することを特徴とする熱湯清掃装置の駆動方法。
  28. 液体の駆動圧を測定し、加熱された液体に対応する温度を測定し、対応する測定信号に基づいて、蒸気への相変化なしで熱湯が生成されるように前記ポンプ(26)及び/又は前記加熱装置(16)を制御することを特徴とする請求項27に記載の熱湯清掃装置の駆動方法。
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