JP2021529437A - 多波長光学系及びレーザアニール装置 - Google Patents

多波長光学系及びレーザアニール装置 Download PDF

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Abstract

本願は、多波長光学系とレーザアニール装置を公開し、当該多波長光学系は、基準光路手段と、少なくとも1つの調整光路手段と、焦点面補正手段と、合焦手段とを含み、各調整光路手段の光路には、いずれも1つの焦点面補正手段が設けられ、基準光路手段と調整光路手段の光の波長が等しくなく、各焦点面補正手段は、調整光路手段に対応する光路を変更して、調整光路手段の光束に合焦手段を通過させた後に第2焦点面に合焦させるように設けられ、基準光路手段の光束は、合焦手段を通過した後に第1焦点面に合焦し、第2焦点面と第1焦点面は共焦点面になる。

Description

本願は、2018年6月26日に中国特許庁に出願された出願番号が201810666925.8である中国特許出願に対して、優先権の利益を主張するものであり、該出願の全ての内容は引用により本願に援用される。
本願の実施形態は、集積回路装備製造技術分野に関し、例えば、多波長光学系とレーザアニール装置に関する。
多波長ビーム合成技術は、複数の光源から出力された複数の波長の異なる光束を1本の光束に合成し、合成された光学系は焦点面のスポット性能を確保するために、合焦手段が複数の波長に対応して、色差を除去する設計を行う必要がある。
関連技術における光学系では、合焦手段の複数の波長に対する対応を実現するために、複数の屈折率の異なる材料を採用して合焦手段を構成することが一般的である。具体的には、図1は関連技術における多波長光学系の構成模式図である。図1を参照すると、当該多波長光学系は、第1光源011及び第2光源021と呼ばれる2つの波長の光源を含み、第1光源011が出射する光は、第1光学前方レンズ群012、第1折り曲げ反射鏡013、ビーム合成レンズ023及び合焦手段03を通過してワークピース040の表面に照射する。第2光源021が発する光は、第2光学前方レンズ群022、ビーム合成レンズ023及び合焦手段03を通過してワークピース040の表面に照射する。ここで、第1光源011が出射する光と第2光源021が出射する光とが上記光学素子を通過した後、最終的にワークピース040の表面に焦点面を共有して合焦するために、一般的には、屈折率の異なる材料を組み合わせたものを用いて合焦手段03を設計する必要があり、これにより、合焦手段03の設計難易度が高くなり、コストが高くなる。
以下は、本文について詳細的に説明するテーマの概説である。この概説は特許請求の保護範囲を制限するためのものではない。
本願は、合焦手段の設計難易度を低減して合焦手段の製造コストを低減することができる多波長光学系とレーザアニール装置を提供する。
第1の態様において、本願は、多波長光学系を提案し、当該多波長光学系は、基準光路手段と、少なくとも1つの調整光路手段と、焦点面補正手段と、合焦手段とを含む。
各前記調整光路手段の光路には、いずれも1つの前記焦点面補正手段が設けられ、前記基準光路手段と前記調整光路手段の光の波長が等しくなく、前記基準光路手段の光束は、前記合焦手段を通過した後に第1焦点面に合焦し、各前記焦点面補正手段は、前記調整光路手段に対応する光路を変更して、前記調整光路手段の光束に前記合焦手段を通過させた後に前記第1焦点面に合焦させるように設けられている。
第2の態様において、本願は、第1の態様にて提案される多波長光学系を含むレーザアニール装置を提案し、ここで、前記多波長光学系における前記基準光路手段と前記調整光路手段とは、光の波長範囲が等しくない2本のレーザ光を出射することに用いられ、前記焦点面補正手段は、前記調整光路手段の光路を変更して前記調整光路手段の光束と前記基準光路手段の光束とにそれぞれ前記合焦手段を通過させた後に焦点面を共有させるように設けられており、前記レーザアニール装置はワークピースをさらに含み、前記ワークピースは、前記基準光路手段と前記調整光路手段との共焦点面の位置にある。
図面と詳細な説明を読んで理解することで、他の態様を理解することができる。
本願の実施形態又は関連技術における技術案をより明確に説明するために、以下に、実施形態又は関連技術の説明において使用する必要がある図面を簡単に紹介する。以下の説明における図面は、本願のいくつかの実施形態であり、当業者にとっては、創造的な労働を行うことなく、これらの図面に基づいて他の図面を取得することができる。
関連技術における多波長光学系の構造模式図である。 本願の実施形態に係る多波長光学系の構造模式図である。 溶融石英の屈折率−波長関係の模式図である。 焦点面補正手段が設けられない場合の、調整光路手段の合焦原理の模式図である。 焦点面補正手段が設けられる場合の、調整光路手段の合焦原理の模式図である。 図4における調整光路手段の第1焦点面における分散スポットの分布模式図である。 図5における調整光路手段の第1焦点面における分散スポットの分布模式図である。 本願の実施形態に係る他の1種類の多波長光学系の構造模式図である。 本願の実施形態に係る他のもう1種類の多波長光学系の構造模式図である。 焦点面補正手段が設けられない場合の、他の1種類の調整光路手段の合焦原理の模式図である。 焦点面補正手段が設けられる場合の、他のもう1種類の調整光路手段の合焦原理の模式図である。 図11における調整光路手段の第1焦点面における分散スポットの分布模式図である。 図9における基準光路手段の第1焦点面における分散スポットの分布模式図である。 本願の実施形態に係るレーザアニール装置の構造模式図である。
以下、本願について添付の図面及び実施形態を参照しながらさらに詳細に説明する。ここで説明された具体的な実施形態は、本願を限定するものではなく、本願を説明するためのみに使用されるものであることを理解すべきである。なお、説明を容易にするために、図面には、全ての構成ではなく、本願に関連する部分のみを示している。
図2は本願の実施形態が提供する多波長光学系の構造模式図である。図2を参照すると、当該多波長光学系は、基準光路手段11と、少なくとも1つの調整光路手段12と、焦点面補正手段141と、合焦手段13とを含み、各調整光路手段12の光路には、いずれも1つの焦点面補正手段141が設けられ、基準光路手段11と調整光路手段12との光の波長は等しくなく、基準光路手段11の光束は、合焦手段13を通過した後に第1焦点面F11に合焦し、各焦点面補正手段141は、調整光路手段12に対応する光路を変更して、調整光路手段12の光束に合焦手段13を通過させた後に第1焦点面F11に合焦させるように設けられている。
ここで、基準光路手段11と調整光路手段12との波長は等しくないため、合焦手段13が採用する材料と曲率半径が同様である条件では、合焦手段13の、基準光路手段11からそれに入射する光束に対する屈折率と、調整光路手段12からそれに入射する光束に対する屈折率とが異なることで、合焦手段13から出射する基準光路手段11の光束の光学焦点距離と、合焦手段13から出射する調整光路手段12の光学焦点距離は異なり、即ち、2つの光束は異なる焦点面で合焦する。基準光路手段11の光束は、合焦手段13を通過した後に第1焦点面F11に合焦し、標準光学焦点距離が対応して形成され、調整光路手段12の光束は、合焦手段13を通過した後に調整焦点面に合焦し、調整光学焦点距離が対応して形成され、焦点面補正手段141は、調整光路手段12の光束を調整してそれに合焦手段13を通過させた後に、合焦面の位置を調整焦点面の位置から第1焦点面に移動させる(例示的には、方向Z1に移動させる)ように設けられ、即ち、焦点面補正手段141は、標準光学焦点距離と調整光学焦点距離との焦点距離の差を補正して、基準光路手段11の光束と調整光路手段12の光束とに合焦手段13を通過させた後に焦点面を共有させるように設けられている。
例示的には、図3は溶融石英の屈折率−波長関係の模式図である。横軸は波長λを表し、単位はナノメートル(nm)であり、縦軸は溶融石英の屈折率nを表す。図3を参照すると、材料色収差の関係によって、溶融石英の屈折率は溶融石英に入射する光束の波長の増加と伴って減少し、これにより、同じ合焦手段について、つまり同様の曲率半径の条件で、合焦手段に入射する光束の波長が大きいほど、合焦手段のそれに入射した光束に対する屈折率が小さくなり、対応する光束の光学焦点距離が長くなる。これに基づいて、多波長光学系に対して、短波長の光路手段に焦点面補正手段を設けることにより、焦点面(あるいは、「焦点」と呼ばれる)の位置を後方に移動させ、短波長光路手段と長波長光路手段とが焦点面を共有することを実現でき、あるいは、長波長光路手段に焦点面補正手段を設けることにより、合焦面の位置を前方に移動させ、長波長光路手段と短波長光路手段とが焦点面を共有することを実現できる。
なお、ここでの「後方に」、「前方に」は相対的な概念であり、合焦面と合焦手段との相対位置に対するものであり、空間位置を限定するものではない。ここで、「後方に」とは、合焦面から合焦手段に向かう方向を表し、「前方に」とは、合焦手段から合焦面に向かう方向を表す。
なお、図2では、調整光路手段数は1つであることを例示的に示すだけであるが、本願の実施形態に係る多波長光学系を限定するものではない。他の実施形態では、調整光路手段数は、多波長光学系の実際の要求に応じて設定されてもよい。
例示的には、図4は、焦点面補正手段が設けられない場合の、調整光路手段の合焦原理模式図である。図4を参照すると、焦点面補正手段が設けられない場合に、調整光路手段の光束は、合焦手段13を経過した後に調整焦点面F10の位置に合焦し、このとき、調整焦点面F10の位置と基準光路手段の第1焦点面F11の位置が同じ位置ではないため、色差が存在する。
例示的には、図5は、焦点面補正手段が設けられる場合の、調整光路手段の合焦原理模式図である。図5を参照すると、焦点面補正手段141が設けられる場合に、調整光路手段の光束は、まず焦点面補正手段141を通過し、そして合焦手段13を通過した後に、調整焦点面F10の位置に対して後方に移動した第1焦点面F11の位置に合焦し、即ち、調整焦点面F10は、合焦手段13から離れる方向Z1に沿って移動する。したがって、焦点面補正手段141を設けることにより、調整光路手段の合焦面の位置と、基準光路手段の合焦面の位置とを、いずれも第1焦点面F11に位置させることができ、即ち、2つの光路手段は同じ位置で合焦することで、色差を除去することができる。このようにして、合焦手段13が屈折率の異なる材料を含むように設計することによる合焦手段の設計難易度が高く且つコストが高い状況を回避することができる。
本願の実施形態は、基準光路手段と、少なくとも1つの調整光路手段と、焦点面補正手段と、合焦手段とを含む多波長光学系を提案し、ここで、基準光路手段と調整光路手段との光の波長は等しくなく、基準光路手段の光束は、合焦手段を通過した後に第1焦点面に合焦し、各調整光路手段の光路に焦点面補正手段を設けることにより、焦点面補正手段は、調整光路手段の光路を変更して、調整光路手段の光束に合焦手段を通過させた後に上記第1焦点面に合焦させるように設けられる。そこで、焦点面補正手段を設けることにより、調整光路手段の光束と基準光路手段の光束とがそれぞれ合焦手段を通過した後に焦点面を共有する。関連技術における光学系において、波長の異なる光束が焦点面を共有することを実現するために屈折率の異なる材料を設計することにより合焦手段を構成することによる合焦手段の設計難易度が高く、コストが高い状況を回避することができ、合焦手段の設計難易度を低減し、合焦手段の製造コストが低減される。
例示的には、図6は、図4における調整光路手段の第1焦点面における分散スポットの分布模式図であり、即ち、焦点面補正手段が設けられない場合に、調整光路手段の光束の標準光束の合焦面における分散スポットの分布模式図である。図6を参照すると、P210は光軸位置の分散スポットを表し、P212はエッジ位置の分散スポットを表し、P211は光軸とエッジとの間の半分の位置の分散スポットを表す。例示的には、図7は、図5における調整光路手段の第1焦点面における分散スポットの分布模式図であり、即ち、焦点面補正手段141が設けられる場合に、調整光路手段の光束の標準光束の合焦面における分散スポットの分布模式図である。図7を参照すると、P220は光軸位置の分散スポットを表し、P222はエッジ位置の分散スポットを表し、P221は光軸とエッジとの間の半分の位置の分散スポットを表す。図6と図7を比較し、焦点面補正手段141が設けられた後に、3つの位置の分散スポットの集束程度はいずれも増加し、分散スポットが集束するほど、この平面と調整光路手段との合焦面の間の距離は小さくなり、即ち、基準光路手段の合焦面と調整光路手段の合焦面は共合焦面になるため、焦点面補正手段を設けることにより、合焦手段に対して高難易度の設計を行わずに色差を除去することができる。
1つの実施形態において、調整光路は複数であってもよく、例示的には、図8は本願の実施形態に係る他の1種類の多波長光学系の構造模式図である。図8を参照すると、多波長光学系は、基準光路手段11と、2つの調整光路手段12とを含み、各調整光路手段12の光路中に、いずれも1つの焦点面補正手段141が設けられることで、2つの調整光路手段12の光束と基準光路手段11の光束とに、合焦手段13を経過させた後に、いずれも第1焦点面F11の位置で共焦点面に合焦させる。
なお、多波長光学系が複数の調整光路手段を含む場合、複数の調整光路手段の光束の波長は同じであってもよいし、異なってもよく、本願実施形態はこれを限定しない。
なお、図8では、調整光路手段数は2つであることを例示的に示したが、本願実施形態が提供する多波長光学系を限定するものではない。他の実施形態では、多波長光学系の実際の要求に応じて調整光路手段の個数を設定することができるが、本願実施形態はこれを限定しない。また、基準光路手段と調整光路手段とは、相対的なものであり、即ち、多波長系において、一方の光路手段の合焦面を第1焦点面として選定することができ、つまり、この光路手段を基準光路手段とし、他の光路手段の光路に焦点面補正素子を設けることで、他の光路手段の合焦面を調整し、他の光路手段の合焦面をいずれも第1焦点面の位置に調整させることで、複数の光路手段が焦点面を共有することを実現し、即ち多波長系の共焦点面を実現する。
一実施形態では、図2又は図8を続けて参照すると、基準光路手段11は、光束の伝播方向に沿って順次に配列する標準光源111と、標準光学前方レンズ群112と、標準折り曲げ反射鏡113とを含む。標準光学前方レンズ群112は、標準光源111が出射する光束のエネルギー、角度及びスポットサイズを調整するように設けられ、標準折り曲げ反射鏡113は、標準光学前方レンズ群112により調整された光束の伝播方向を変更して光束を合焦手段13に入射させるように設けられる。
ここで、標準光学前方レンズ群112は、コリメートレンズ、エキスパンダレンズ及び均等光手段等の光学素子を含んでもよい。
なお、図2又は図8では、1つの基準光路手段11は、1つの標準光学前方レンズ群112と1つの標準折り曲げ反射鏡113を含むことを例示的に示したが、本願の実施形態に提供される多波長光学系を限定するものではない。他の実施形態では、多波長光学系の実際の光路設置の要求に応じて、光学前方レンズ群112と標準折り曲げ反射鏡113の数量を設定することができる。
一実施形態では、図2又は図8続けて参照すると、調整光路手段12は、光束の伝播方向に沿って順次に配列する調整光源121と、調整光学前方レンズ群122と、ビーム合成レンズ123とを含み、調整光学前方レンズ群122は、調整光源121が出射する光束のエネルギーと、角度及びスポットサイズを調整するように設けられ、ビーム合成レンズ123は、基準光路手段11の光束と調整光路手段12の光束とを1本の光束に合成するように設けられ、合焦手段13には、ビーム合成レンズ123を通過した光束が入射される。
ここで、調整光学前方レンズ群122は、コリメートレンズ、エキスパンダレンズおよび均等光手段等の光学素子を含んでもよい。
なお、図2又は図8では、1つの調整光学前方レンズ群122を例示的に示したが、本願の実施形態に提供される多波長光学系を限定するものではない。他の実施形態では、多波長光学系の実際の光路設置の要求に応じて、調整光学前方レンズ群122の数量を設定することができる。
一実施形態では、図2又は図8を続けて参照すると、焦点面補正手段141は、調整光学前方レンズ群122とビーム合成レンズ123との間の光路に位置する。
このように設けることで、調整光学前方レンズ群122により調整された光束の角度、エネルギー及びスポットサイズがいずれも多波長光学系の要求に適合する光束を、焦点面補正手段114に入射することができ、焦点面補正手段141により光学焦点距離の補正を行い、他の光学パラメータに影響を及ばさず、これにより光路が簡略化されて且つ調整光路手段の合焦面の調整プロセスが簡略化される。
なお、他の実施形態では、多波長光学系の実際の要求に応じて、焦点面補正手段141を、調整光源121とビーム合成レンズ123との間の他の位置に設けることもできる。
一実施形態では、焦点面補正手段141は、単一の焦点面補正レンズ又は焦点面補正レンズ群を含む。
一実施形態では、標準光源111は、波長が第1波長の光束を出射するように設けられ、調整光源121は、波長が第2波長の光束を出射するように設けられ、焦点面補正手段141は単一の焦点面補正レンズを含む。
ここで、第1波長と第2波長は等しくない。
例示的には、第1波長は808nmであり、第2波長は527nmである。焦点面補正レンズは、527nmの光路を調節することで、それに焦点手段13を通過させた後に808nmの光束と焦点面を共有させるように設けられる。これは例示的な説明にすぎず、限定するものではない。
一実施形態では、標準光源は、波長が第1閾値波長範囲の光束を出射するように設けられ、調整光源は、波長が第2閾値波長範囲の光束を出射するように設けられ、焦点面補正手段は、複数のレンズからなる焦点面補正レンズ群を含む。
ここで、第1閾値波長範囲と第2閾値波長範囲は等しくない。
例示的には、第1閾値波長範囲は300nm−500nmであり、第2閾値波長範囲は500nm−800nmである。焦点面補正レンズ群は、500nm−800nmの波長範囲の光路を調節することで、それに焦点手段13を通過させた後に300nm−500nmの波長範囲の光束と焦点面を共有させるように設けられる。これは例示的な説明にすぎず、限定するものではない。
一実施形態では、図4又は図5を続けて参照すると、合焦手段13は、合焦レンズ群を含む。合焦レンズ群は、基準光路手段の光束と調整光路手段の光束をそれぞれ合焦させるように設けられる。基準光路手段と調整光路手段が焦点面を共有することを実現する。
一実施形態では、合焦レンズ群は材料が同じである複数のレンズを含む。
例示的には、合焦レンズ群は、光路の伝播方向に沿って順次に配列する第1合焦レンズ151と、第2合焦レンズ152と、第3合焦レンズ153と、第4合焦レンズ154と、第5合焦レンズ155とを含んでもよい。これにより、基準光路手段の光束と調整光路手段の光束をそれぞれ合焦し、焦点面を共有することを実現する。
材料が同じであるレンズを採用すると、レンズ材料の屈折率が異なることによる設計難易度の増大を回避することができるため、合焦手段の設計難易度を簡略化してその製造工程を簡略化することができる。
一実施形態では、合焦レンズ群のレンズ材料は溶融石英である。
溶融石英を採用して合焦レンズ群のレンズを形成することは、技術が成熟し且つ低コストである。
一実施形態では、合焦レンズ群の光束出射端は光学平板を含む。
例示的には、第5合焦レンズ155は光学平板であり、合焦手段13のレンズを汚染から保護することができる一方、第5合焦レンズ155が汚染や損傷を起こしても、メンテナンス又は交換が容易であり、且つ凹凸設計のあるレンズに対してコストが低い。
一実施形態では、調整光路手段と基準光路手段の光束がいずれも単一波長の光束である場合に、調整光路手段の光束の波長は基準光路手段の光束の波長よりも小さいとき、焦点面補正手段は前面が凸、後面が凹のメニスカスレンズである。調整光路手段の光の波長が基準光路手段の光の波長より大きいときには、焦点面補正手段は前面が凹、後面が凸のメニスカスレンズである。
ここで、前面が凸、後面が凹のメニスカスレンズは、調整光路手段の合焦面位置を後方に移動させ、調整光路手段(短波長)の合焦面(焦点面)と基準光路手段(長波長)の合焦面が同一位置にあることを実現するように設けられる。
例示的には、図2を参照すると、調整光路手段12の合焦面の位置が、合焦手段13から離れる方向Z1に沿って移動することにより、基準光路手段11と焦点面を共有することを実現する。
例示的には、表1は図5での前面が凸、後面が凹のメニスカスレンズと合焦手段のレンズパラメータ表である。
ここで、前面は光線が入射する面を表し、後面は光線が出射する面を表す。
Stop面とは絞り面であり、image面とは像面(又は最適焦点面)である。半径とは、表面の曲率半径であり、屈折率とは、この表面後方(光線の伝播方向から見ると、光線が入射する一方が前で、出射する一方が後である)の媒体の屈折率を指し、例示的には、空気の屈折率は1であり、合焦手段と前面が凸、後面が凹のメニスカスレンズのレンズ材料の屈折率は1.56である。厚さとは、この表面と次の表面(光線の伝播方向に沿って、光線がこの表面から出射した後、入射する近接の表面)との間の媒体の厚さであり、ここで、レンズの厚さとは、レンズの中心の機械的な厚さであり、レンズの間の厚さとは空気の間隔である。有効口径とはこの表面の直径である。
例示的には、表1に示したレンズパラメータに対応し、第1焦点面位置で得られた調整光路手段の分散スポット分布は図7に示すようになり、それに対して、焦点面補正手段が設置されない分散スポット分布は図6に示すようになる。ここで、分散スポットの合焦の程度は、2乗平均平方根値RMSで示してもよく、2乗平均平方根値RMSが小さいほど、分散スポットが集束し、多波長合焦系の色差が小さくなることを示す。
Figure 2021529437
例示的には、表2は図6と図7における分散スポットの分布パラメータ表である。
Figure 2021529437
ここで、各数値は各位置に対応する2乗平均平方根値RMSを表す。
表2における2乗平均平方根値RMSの対比から分かるように、焦点面補正手段が設けられた後、3つの異なる位置(光軸位置P210及びP220と、エッジ位置P211及びP221と、光軸とエッジとの間の半分の位置P212及びP222とを含む)の分散スポットの2乗平均平方根値RMSはいずれも小さくなり、即ち分散スポットの集束程度はいずれも増大し、即ち調整光路手段は第1焦点面の位置で合焦するため、調整光路手段と基準光路手段とが焦点面を共有し、多波長光学系の色差を除去することができる。
ここで、前面が凹、後面が凸のメニスカスレンズは、調整光路手段の合焦面の位置を前方に移動させ、調整光路手段(長波長)の合焦面と基準光路手段(短波長)の合焦面とが同一位置になることを実現するように設けられる。
例示的には、図9は本願の実施形態に係る他の1種類の多波長光学系の構造模式図である。図9を参照すると、調整光路手段12は合焦面の位置が、合焦手段13に近づく方向Z2に沿って移動することで、基準光路手段11と焦点面を共有することを実現する(共焦点面の位置がF11で示される)。
例示的には、図10は焦点面補正手段が設けられない場合の、他のもう1種類の調整光路手段の合焦原理模式図である。図10を参照すると、焦点面補正手段が設けられないと、調整光路手段の光束は、合焦手段13を経過した後に調整焦点面F10の位置に合焦し、このとき調整焦点面F10の位置と、基準光路手段の第1焦点面F11の位置とは同じ位置ではないため、色差が存在する。
例示的には、図11は、焦点面補正手段が設けられる場合の、他の1種類の調整光路手段の合焦原理模式図である。図11を参照すると、焦点面補正手段(前面が凹、後面が凸のメニスカスレンズ142)が設けられると、調整光路手段の光束は、まず焦点面補正手段142を通過し、そして合焦手段13を通過した後に第1焦点面F11の位置に合焦し、第1焦点面F11の位置は、調整焦点面F20の位置に対して後方に移動し、即ち、合焦手段13に近づく方向Z2にそって移動する。このとき、焦点面補正手段142を設けることで、調整光路手段の合焦面と基準光路手段の合焦面とが第1焦点面F21の位置にあり、即ち2つの光路手段は同じ位置で合焦することで、色差を除去することができる。このようにして、合焦手段13が屈折率の異なる材料を含むように設計することによる合焦手段の設計難易度が高く、コストが高い状況を回避することができる。
例示的には、表3は図11での前面が凹、後面が凸のメニスカスレンズと合焦手段のレンズパラメータ表である。
Figure 2021529437
表3における各パラメータの物理的な意義は、表1の説明を参照しながら理解することができるため、ここでは説明を省略する。
例示的には、表3に示されたレンズのパラメータに対応し、図12は図11における調整光路手段の第1焦点面での分散スポットの分布状況である。図12を参照すると、P320は光軸位置の分散スポットを表し、P322はエッジ位置の分散スポットを表し、P321は光軸とエッジとの間の半分の位置の分散スポットを表す。例示的には、図13は図9における基準光路手段の第1焦点面での分散スポットの分布状況である。図13を参照すると、P410は光軸位置の分散スポットを表し、P412はエッジ位置の分散スポットを表し、P411は光軸とエッジとの間の半分の位置の分散スポットを表す。
例示的には、表4は図12と図13での分散スポットの分布パラメータ表である。
Figure 2021529437
ここで、各数値は各位置に対応する2乗平均平方根値RMSを表す。
表4における各位置の2乗平均平方根値RMSから分かるように、それぞれ異なる位置の分散スポットの2乗平均平方根値RMSはいずれも小さく(関連技術での光学系における2乗平均平方根値RMSの参考値として、表1における2乗平均平方根値RMSの範囲の0.458−0.488を採用することができる)、即ち、分散スポットの集束程度はいずれも高く、即ち、調整光路手段の光束と基準光路手段の光束とは焦点面を共有して合焦することで、多波長光学系の色差を除去することができる。
なお、表1、表2、表3及び表4での各パラメータの数値は、レンズのパラメータの例示的な説明にすぎず、限定するものではない。
一実施形態では、調整光路手段と基準光路手段の光束はいずれも閾値波長の光束である場合に、調整光路手段の光束の波長が基準光路手段の光束の波長よりも小さいとき、焦点面補正手段は前面が凸、後面が凹のメニスカスレンズ群であり、調整光路手段の光束の波長が基準光路手段の光束の波長より大きいときには、焦点面補正手段は前面が凹、後面が凸のメニスカスレンズ群である。
ここでは、レンズ群によって調整光路手段の閾値波長範囲内の各波長の光束を調整し、各波長の光束をいずれも第1焦点面と焦点面を共有する位置に合焦させることで、広帯域の共焦点面光学系を実現する。
本願の実施形態は、レーザアニール装置をさらに提供し、例示的には、図14は、本願の実施形態に係るレーザアニール装置の構造模式図である。図14を参照すると、当該レーザアニール装置は、上記実施形態に係る多波長光学系を含み、ここで、多波長光学系における基準光路手段11と調整光路手段12とは、光の波長範囲が等しくない2本のレーザを出射するように設けられ、焦点面補正手段141は、調整光路手段12の光路を変更して、調整光路手段12の光束と基準光路手段11の光束とにそれぞれ合焦手段を通過させた後に焦点面を共有させるように設けられる。レーザアニール装置はワークピース040を含み、ワークピース040は基準光路手段と調整光路手段との共焦点面の位置にある。このように設置すれば、多波長光学系で異なる波長のレーザビームの合焦を実現することができ、ワークピース表面のレーザビームのエネルギー密度を向上させ、アニーリングの効率を向上させることができる。
本願の実施形態に係るレーザアニール装置は、上記多波長光学系が有する技術的な効果をさらに有し、ここでは説明を省略する。

Claims (14)

  1. 基準光路手段と、少なくとも1つの調整光路手段と、焦点面補正手段と、合焦手段とを含み、
    各前記調整光路手段の光路には、1つの前記焦点面補正手段が設けられ、
    前記基準光路手段と前記調整光路手段の光の波長が等しくなく、
    前記基準光路手段の光束は、前記合焦手段を通過した後に第1焦点面に合焦し、
    各前記焦点面補正手段は、前記調整光路手段に対応する光路を変更して、前記調整光路手段の光束に前記合焦手段を通過させた後に前記第1焦点面に合焦させるように設けられる、
    多波長光学系。
  2. 前記焦点面補正手段は、単一の焦点面補正レンズ又は焦点面補正レンズ群を含む、
    請求項1に記載の多波長光学系。
  3. 前記基準光路手段の光束の波長が第1波長であり、前記調整光路手段の光束の波長が第2波長である場合に、前記焦点面補正手段は単一の焦点面補正レンズを含む、
    請求項2に記載の多波長光学系。
  4. 前記基準光路手段の光束の波長が第1閾値波長範囲にあり、前記調整光路手段の光束の波長が第2閾値波長範囲にある場合に、前記焦点面補正手段は、焦点面補正レンズ群を含む、
    請求項2に記載の多波長光学系。
  5. 前記第2波長が前記第1波長よりも小さい場合に、前記単一の焦点面補正レンズは、前面が凸、後面が凹のメニスカスレンズであり、
    前記第2波長が前記第1波長よりも大きい場合に、前記単一の焦点面補正レンズは、前面が凹、後面が凸のメニスカスレンズである、
    請求項3に記載の多波長光学系。
  6. 前記第2閾値波長範囲が前記第1閾値波長範囲よりも小さい場合に、前記焦点面補正レンズ群は、前面が凸、後面が凹のメニスカスレンズ群であり、
    前記第2閾値波長範囲が前記第1閾値波長範囲よりも大きい場合に、前記焦点面補正レンズ群は、前面が凹、後面が凸のメニスカスレンズ群である、
    請求項4に記載の多波長光学系。
  7. 前記基準光路手段は、光束の伝播方向に沿って順次に配列する標準光源と、標準光学前方レンズ群と、標準折り曲げ反射鏡とを含み、
    前記標準光学前方レンズ群は、前記標準光源が出射する光束のエネルギー、角度及びスポットサイズを調整するように設けられ、
    前記標準折り曲げ反射鏡は、前記標準光学前方レンズ群により調整された光束の伝播方向を変更して光束を前記合焦手段に入射させるように設けられる、
    請求項1に記載の多波長光学系。
  8. 前記調整光路手段は、光束の伝播方向に沿って順次に配列する調整光源と、調整光学前方レンズ群と、ビーム合成レンズとを含み、
    前記調整光学前方レンズ群は、前記調整光源が出射する光束のエネルギー、角度及びスポットサイズを調整するように設けられ、
    前記ビーム合成レンズは、前記基準光路手段の光束と前記調整光路手段の光束とを1本の光束に合成するように設けられ、
    前記ビーム合成レンズを通過した光束は前記合焦手段に入射する、
    請求項7に記載の多波長光学系。
  9. 前記焦点面補正手段は、前記調整光学前方レンズ群と前記ビーム合成レンズとの間の光路に位置する、
    請求項8に記載の多波長光学系。
  10. 前記合焦手段は、合焦レンズ群を含み、
    前記合焦レンズ群は、前記基準光路手段の光束と前記調整光路手段の光束をそれぞれ合焦させるように設けられる、
    請求項1に記載の多波長光学系。
  11. 前記合焦レンズ群は材料が同じである複数のレンズを含む、
    請求項10に記載の多波長光学系。
  12. 前記合焦レンズ群のレンズ材料は溶融石英である、
    請求項11に記載の多波長光学系。
  13. 前記合焦レンズ群の光束出射端は光学平板を含む、
    請求項11に記載の多波長光学系。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の多波長光学系を含み、
    前記多波長光学系における前記基準光路手段と前記調整光路手段とは、光の波長範囲が等しくない2本のレーザを出射するように設けられ、
    前記焦点面補正手段は、前記調整光路手段の光路を変更して、前記調整光路手段の光束と前記基準光路手段の光束とにそれぞれ前記合焦手段を通過させた後に焦点面を共有させるように設けられ、
    ワークピースをさらに含み、
    前記ワークピースは前記基準光路手段と前記調整光路手段との共焦点面の位置にある、
    レーザアニール装置。
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