JP2021524019A - ライトカーテン配置を操作する方法及びライトカーテン配置 - Google Patents

ライトカーテン配置を操作する方法及びライトカーテン配置 Download PDF

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Abstract

安全領域を監視するためのライトカーテン配置を操作する方法が提供される。ライトカーテン配置は、受光体素子、複数の発光体素子、及び発光体素子と受光体素子との間に配置された偏向素子を含む。この方法は、複数の発光体素子の発光体素子を順次起動するステップと、順次起動された発光体素子のそれぞれについて、順次起動された発光体素子から受光体素子によって受信された光信号の強度を判定するステップと、判定された光信号の強度に基づいて、複数の発光体素子から少なくとも1つの選択された発光体素子を選択するステップと、を含む。

Description

本発明は、ライトカーテン配置を操作する方法並びにセーフティエリアを監視するためのライトカーテン配置に関する。
ライトカーテン配置は、安全領域を監視、例えば安全領域内を移動する対象を検出することに使用することができる。そのようなライトカーテン配置は、受光体素子と関連付けられた発光体素子並びに発光体素子から発せられた光を関連付けられた受光体素子に向けて偏向するための偏向素子を含むことができる。偏向素子が発光体素子及び/又は受光体素子に対してずれている場合、ライトカーテン配置が監視することができる領域のサイズに対応するライトカーテン配置の動作範囲は、望ましくなく減少し得る。従って、ライトカーテン配置の良好な動作範囲を維持することが望ましい。
US5408089Aは、作業領域内の対象の存在を検出するための装置を開示している。この装置は、複数の発光体及び検出器を含む。発光体は、発光体を個別に起動し、検出器が受信した信号を観察することによってテストされる。同様に、検出器は、検出器を個別に起動し、発光体から受信した信号を観察することによってテストされる。しかしながら、US5408089Aは、光路に沿って発せられる光を偏向する偏向素子を示していない。
従って、本発明の1つの目的は、改良されたライトカーテン配置を操作する方法を提供することである。本発明の別の目的は、安全領域を監視するための改良されたライトカーテン配置を提供することである。
第1態様によれば、安全領域を監視するためにライトカーテン配置を操作する方法が提供される。前記ライトカーテン配置は、受光体素子と、前記受光体素子と関連付けられた複数の発光体素子と、前記発光体素子と前記受光体素子との間に配置される少なくとも1つの偏向素子と、を含み、前記発光体素子は、各光路に沿って光を発するように構成され、前記少なくとも1つの偏向素子は、前記光路に沿って発せられた光を偏向して、前記受光体素子に向けるように構成される。前記方法は、
前記複数の発光体素子の前記発光体素子を順次起動するステップと、
前記順次起動された発光体素子のそれぞれに対し、前記受光体素子によって前記順次起動された発光体素子から受信された光信号の強度を判定するステップと、
前記判定された光信号の強度に基づいて、前記複数の発光体素子から少なくとも1つの選択された発光体素子を選択するステップと、
を含む。
第2態様によれば、安全領域を監視するためのライトカーテン配置が提供される。前記ライトカーテン配置は、
受光体素子と、
前記受光体素子に関連付けられた複数の発光体素子と、
前記発光体素子と前記受光体素子との間に配置された少なくとも1つの偏向素子と、
を含み、
前記発光体素子は、各光路に沿って光を発するように構成され、
前記少なくとも1つの偏向素子は、前記光路に沿って発せられた光を偏向させて前記受光体素子に向けるように構成され、
前記ライトカーテン配置は、
前記複数の発光体素子の前記発光体素子を順次起動する発光体起動部と、
前記順次起動された発光体素子のそれぞれに対して、前記受光体素子によって前記順次起動された発光体素子から受信された光信号の強度を判定する発光体強度判定部と、
前記判定された光信号の強度に基づいて、前記複数の発光体素子から少なくとも1つの選択された発光体素子を選択する発光体選択部と、
を更に含む。
第2態様によるライトカーテン配置は、第1態様によるライトカーテン配置を操作する方法に従って、又は第1態様の実施形態に従って、操作されることができる。
第1態様による方法を参照して説明される実施形態及び特徴は、必要な変更を加えて、第2態様によるライトカーテン配置に適用される。
複数の発光体素子は、受光体素子と関連付けられて、光素子のグループを形成することができる。発光体素子が順次起動される時、それらは次々と発光することができる。この場合、一度に1つの光線のみが複数の発光体素子から発せられる。光路に沿って発せられるこの光線は、偏向素子によって単一の受光体素子に向かって偏向されることができる。受光体素子では、1つの起動している発光体素子から受信した光信号の強度が測定によって判定されることができる。
発光体素子は、発光体起動部によって次々に個別に起動され、起動された発光体素子のそれぞれについて、受光体素子に到達する光信号が発光体強度判定部で測定される。受光体素子で受信された光信号の強度は、前記受光体素子に当たる光の量を表すことができる。異なる発光体素子から受光体素子に到達する光信号の強度は、保存及び/又は比較されることができる。特に、受信された光信号の強度は、偏向素子に対する個々の発光体素子の位置の違いにより、発光体素子ごとに変化し得る。
例えば、発光体素子が偏向素子によって発光体素子から発せられた光の光路を受光体素子の中心に正確に偏向するように配置される場合、受信される光信号の強度は、偏向素子が前記発光体素子によって発せられた光の光路を受光体素子の中心から離れた点に偏向するように配置された発光体素子の1つよりも高くなる。特に、偏向素子は、複数の発光体素子により複数の光路に沿って発せられた光を受光体素子に向かって偏向させる。
発光体選択部により受光体素子で受信される光信号の強度を考慮して、少なくとも1つの発光体素子が選択された発光体素子として選択されることができる。順次起動するステップ、光信号の強度を判定するステップ、及び少なくとも1つの選択された発光体素子を選択するステップは、ライトカーテン配置のキャリブレーションプロセス(キャリブレーションモード)の一部であることができる。
選択された発光体素子の選択は、ライトカーテン配置を使用する安全領域の後続の監視を考慮して実行されることができる(動作モード)。特に、選択された発光体素子は、受光体素子によって受信される光信号を最大化して、使用中にライトカーテン配置の動作範囲を拡大するように選択される。動作範囲は、ライトカーテン配置によって監視されることができるエリアのサイズであることができる。動作範囲を拡大すると、安全領域のサイズを拡大することができる。
特に、発光体素子、受光体素子及び/又は検出素子を物理的に動かす必要なしに、動作範囲が拡大されることができる。これにより、キャリブレーション動作が顕著に簡略化されることができる。これにより、ライトカーテン配置の操作方法が改善される。
一実施形態によれば、第1態様による方法は、少なくとも1つの選択された発光体素子を起動するだけで安全領域を監視することを更に含む。
特に、安全領域は、前述のキャリブレーションモードに続くものであるライトカーテン配置の動作モードで監視される。
さらなる実施形態によれば、少なくとも1つの選択された発光体素子を選択するステップは、
複数の発光体素子から受光体素子によって検出された光信号の強度が最も高いN個の発光体素子を選択し、Nは整数であり、N≧1であること、及び/又は
受光体素子によって受信された光信号の強度が所定の発光体強度閾値以上である発光体素子を選択すること、
を含む。
特に、少なくとも1つの選択された発光体素子は、受光体素子で検出されるように、最も高い強度で光信号を発するN個の発光体素子を形成する。少なくとも1つの選択された発光体素子は、それらが発する光信号が所定の発光体強度閾値よりも高いか否かを考慮して選択されることもできる。
この選択プロセスは、特に、動作モードにおいて受光体素子で受信される光信号の強度を高めることができる。これにより、動作範囲が拡大されることができ、ライトカーテン配置の動作方法が改善されることができる。
さらなる実施形態によれば、発光体素子を順次起動するステップ、受光体素子によって受け取られた光信号の強度を判定するステップ及び複数の発光体素子から少なくとも1つの選択された発光体素子を選択するステップは、繰り返し、特に周期的に実行される。
特に、前記3つのステップは、例えば、ライトカーテン配置の第1構成で1回だけ実行されるのではない。むしろ、例えば、ライトカーテン配置がオンになるたびに、それらは繰り返し実行される。3つのステップは、3つのステップを含むライトカーテンの構成から所定の時間が経過した後に繰り返されてもよい。特に、ステップと名付けられた3つは規則的に(定期的に)実行される。
上記の3つのステップが実行されるたびに、ライトカーテン配置が再構成及び/又は再キャリブレーションされることができる。そのような再構成及び/又はライトカーテン装置は、受光体素子によって受信される高い信号強度を維持することを可能にすることができ、従って、高い動作範囲を維持することができる。
さらなる実施形態によれば、複数の発光体素子の発光体素子を順次起動するステップは、複数の発光体素子を一度に1つずつ次々に起動することを含む。
さらなる実施形態によれば、前記方法は、
最初に選択された少なくとも1つの発光体素子が適切に機能しているかどうかを検出し、最初に選択された少なくとも1つの発光体素子が適切に機能していないことが検出された場合に、
判定された光信号の強度に基づいて、少なくとも1つの新たに選択された発光体素子を選択すること、
発光体素子を順次起動するステップと、受光体素子によって受信された光信号の強度を判定するステップと、複数の発光体素子から少なくとも1つの選択された発光体素子を選択するステップと、を含むキャリブレーション動作を実行すること、及び/又は
警告信号を発すること、
を更に含む。
発光体素子の誤動作は、特に受光体素子で受信された光信号の強度の減少を検出することにより、受光体素子で検出されることができる。例えば、受光体素子で測定された光信号の強度が所定の誤機能閾値を下回り、且つ/又はその初期値と比較して所定の量だけ減少する時、(選択された)発光体素子の1つが適切に機能していないと判定される。発光体素子の誤動作は、発光体が壊れている、且つ/又はその初期位置に対して変位していることによって生じ得る。
発光体素子の1つが正常に機能していない(動作している)ことが検出される時、いくつかの安全対策が取られる場合がある。これらは、個々の光信号の強度に基づいて、少なくとも1つの新たに選択された発光体素子を選択することを含む。例えば、新たに選択された発光体素子は、最初に選択された発光体素子の後に2番目に高い強度を有する光信号を提供する発光体素子であることができる。これにより、受光体素子で受信される光信号の高強度が維持されることができ、それによって、動作範囲も高く保つこともできる。
更に、選択された発光体素子の誤動作の場合に警告信号を発することにより、ユーザは問題を知らされ、適切な対策を取ることができる。これらは、最初に選択された発光体素子が壊れているかどうかの確認、及び/又はそれらの交換を含むことができる。更に、ユーザはライトカーテン配置をキャリブレーションモードで操作することにより、即ち発光体素子を順次起動し、受光体素子で受信した光信号の強度を判定し、判定した強度に基づいて新たに選択された発光体素子を選択することにより、ライトカーテン配置の再キャリブレーションを開始することもできる。或いは、このようなライトカーテン配置の(再)キャリブレーションは、ライトカーテン配置によって自動的に開始されることもできる。
第3態様によれば、安全領域を監視するためのライトカーテン配置を操作する方法が提供される。ライトカーテン配置は、発光体素子、発光体素子に関連付けられた複数の受光体素子、及び発光体素子と受光体素子との間に配置された少なくとも1つの偏向素子を含み、発光体素子は、光路に沿って光を発するように構成され、少なくとも1つの偏向素子は、光路に沿って発せられた光を受光体素子に向けるように偏向するように構成される。第3の態様による方法は、
複数の受光体素子の受光体素子を順次起動するステップと、
順次起動される受光体素子のそれぞれによって発光体素子から受信される光信号の強度を判定するステップと、
判定された光信号の強度に基づいて、複数の受光体素子から少なくとも1つの選択された受光体素子を選択するステップと、
を含む。
第4態様によれば、安全領域を監視するためのライトカーテン配置が提供される。前記ライトカーテン配置は、
発光体素子と、
前記発光体素子に関連付けられた複数の受光体素子と、
前記発光体素子と前記受光体素子との間に配置された少なくとも1つの偏向素子と、
を含み、
前記発光体素子は、光路に沿って光を発するように構成され、
前記少なくとも1つの偏向素子は、前記光路に沿って発せられた光を前記受光体素子に向けるように偏向するように構成され、
前記ライトカーテン配置は、
前記複数の受光体素子の前記受光体素子を順次起動する受光体起動部と、
前記順次起動された受光体素子のそれぞれによって前記発光体素子から受信された光信号の強度を判定する受光体強度判定部と、
前記判定された光信号の強度に基づいて、前記複数の受光体素子から少なくとも1つの選択された受光体素子を選択するための受光体選択部と、
を更に含む。
第4態様によるライトカーテン配置は、第3態様によるライトカーテン配置を操作する方法に従って、又は第3態様の実施形態に従って操作されることができる。
第3態様による方法を参照して説明される実施形態及び特徴は、必要な変更を加えて、第4態様によるライトカーテン配置に適用される。
第3態様による方法は、1つの発光体素子に関連付けられた複数の受光体素子が順次起動される点を除いて、特に、第1態様の方法と類似している。従って、第1態様による方法及び実施形態に関して上述した特性及び利点は、第3態様による方法及び実施形態にも当てはまる。
同様に、第4態様によるライトカーテン配置は、1つの発光体素子に関連付けられた複数の受光体素子が順次起動されることができる点を除いて、特に、第2態様のライトカーテン配置に類似している。従って、第2態様によるライトカーテン配置及びその実施形態に関して上述した特性及び利点は、第4態様によるライトカーテン配置及びその実施形態にも当てはまる。
複数の受光体素子は発光体素子と関連付けられ、光素子のグループを形成することができる。受光体素子が順次起動される時、それらは、次々に光を受けることができる。この場合、一度に、起動している受光体素子のみが発光体素子から光を受け取る。起動している受光体素子によって受信された光線は、光路に沿って発せられ、偏向素子によって受光体素子に向かって偏向される。受光体素子では、発光体素子から受信した光信号の強度が測定によって判定されることができる。
受光体素子は、例えば、受光体起動部によって、次々に個別に起動されることができ、起動している受光体素子に到達する光信号は、例えば、受光体強度判定部を使用して測定されることができる。次に、受光体素子に到達する異なる受光体素子によって受信された光信号の強度が保存及び/又は比較されることができる。特に、受信された光信号の強度は、偏向素子に対する個々の受光体素子の位置の違いにより、受光体素子ごとに変化し得る。
例えば、受光体素子が偏向素子によって発光体素子から発せられた光の光路を前記受光体素子の中心に正確に偏向するように配置される場合、受信される光信号の強度は、偏向素子が前記受光体素子によって発せられた光の光路を前記受光体素子の中心から離れた点に偏向するように配置された発光体素子で受信されるものよりも高くなる。
受光体選択部により複数の受光体素子で受信される光信号の強度を考慮して、少なくとも1つの受光体素子が選択された受光体素子として選択されることができる。順次起動するステップ、光信号の強度を判定するステップ、及び少なくとも1つの選択された受光体素子を選択するステップは、ライトカーテン配置のキャリブレーションプロセス(キャリブレーションモード)の一部であることができる。
選択された受光体素子の選択は、ライトカーテン配置を使用する安全領域の後続の監視を考慮して実行されることができる(操作モード)。特に、選択された受光体素子は、使用中にライトカーテン配置の動作範囲を拡大するために最も高い光信号を受信するように選択される。動作範囲は、動作範囲を拡大すると、安全領域のサイズを拡大することができる。しかしながら、実験では、受光体素子の順次起動を使用したキャリブレーションは、発光体素子の順次起動を使用したキャリブレーションよりも動作範囲の拡大という点で良い結果をもたらさないことが示されている。
一実施形態によれば、第3態様による方法は、少なくとも1つの選択された受光体素子を起動するだけで安全領域を監視することを含む。
特に、安全領域は、前述のキャリブレーションモードに続くものであるライトカーテン配置の動作モードで監視される。
さらなる実施形態によれば、第3の態様による方法において、少なくとも1つの選択された受光体素子を選択するステップは、
複数の受光体素子から最も高い強度を有する光信号を受信するN個の受光体素子を選択し、Nは整数であり、N≧1であること、及び/又は
所定の受光体強度閾値以上である強度を有する光信号を受信する発光体素子を選択すること、
を含む。
特に、少なくとも1つの選択された受光体素子は、最も高い強度で光信号を受信するN個の受光体素子を形成する。少なくとも1つの選択された受光体素子は、それらが受信する光信号が所定の受光体強度閾値よりも高いか否かを考慮して選択されることもできる。
この選択プロセスは、特に、動作モードにおいて選択された受光体素子で受信される光信号の強度を高めることができる。これにより、動作範囲が拡大されることができ、ライトカーテン配置の動作方法が改善されることができる。
実施形態によれば、受光体素子を順次起動するステップ、受光体素子によって受け取られた光信号の強度を判定するステップ及び複数の受光体素子から少なくとも1つの選択された受光体素子を選択するステップは、繰り返し、特に周期的に実行される。
特に、前記3つのステップは、例えば、ライトカーテン配置の第1構成で1回だけ実行されるのではない。むしろ、例えば、ライトカーテン配置がオンになるたびに、それらは繰り返し実行される。3つのステップは、3つのステップを含むライトカーテンの構成から所定の時間が経過した後に繰り返されてもよい。特に、ステップと名付けられた3つは規則的に(定期的に)実行される。
上記の3つのステップが実行されるたびに、ライトカーテン配置が再構成及び/又は再キャリブレーションされることができる。そのような再構成及び/又はライトカーテン装置は、選択された受光体素子によって受信される高い信号強度を維持することを可能にすることができ、従って、高い動作範囲を維持することができる。
さらなる実施形態によれば、複数の発光体素子の受光体素子を順次起動するステップは、複数の受光体素子を一度に1つずつ次々に起動することを含む。
さらなる実施形態によれば、第3態様による前記方法は、
最初に選択された少なくとも1つの受光体素子が適切に機能しているかどうかを検出し、最初に選択された少なくとも1つの受光体素子が適切に機能していないことが検出された場合に、
判定された光信号の強度に基づいて、少なくとも1つの新たに選択された受光体素子を選択すること、
受光体素子を順次起動するステップと、順次起動された受光体素子によって受信された光信号の強度を判定するステップと、複数の受光体素子から少なくとも1つの選択された受光体素子を選択するステップと、を含むキャリブレーション動作を実行すること、及び/又は
警告信号を発すること、
を更に含む。
選択された受光体素子の誤動作は、前記受光体素子で受信された光信号の強度の減少を検出することにより検出されることができる。例えば、測定された光信号の強度が所定の誤機能閾値を下回り、且つ/又はその初期値と比較して所定の量だけ減少する時、(選択された)受光体素子の1つが適切に機能していないと判定される。受光体素子の誤動作は、受光体が壊れている、且つ/又はその初期又は前の位置に対して変位していることによって生じ得る。
受光体素子の1つが正常に機能していない(動作している)ことが検出される時、いくつかの安全対策が取られる場合がある。これらは、個々の光信号の強度に基づいて、少なくとも1つの新たに選択された受光体素子を選択することを含む。例えば、新たに選択された受光体素子は、最初に選択された受光体素子の後に2番目に高い強度を有する光信号を受信する受光体素子であることができる。これにより、受光体素子によって受信される光信号の高強度が維持されることができ、それによって、動作範囲も高く保つこともできる。
更に、選択された受光体素子の誤動作の場合に警告信号を発することにより、ユーザは問題を知らされ、適切な対策を取ることができる。これらは、最初に選択された受光体素子が壊れているかどうかの確認、及び/又はそれらの交換を含むことができる。更に、ユーザはライトカーテン配置をキャリブレーションモードで操作することにより、即ち受光体素子を順次起動し、順次起動された受光体素子によって受信した光信号の強度を判定し、判定した強度に基づいて新たに選択された受光体素子を選択することにより、ライトカーテン配置の再キャリブレーションを開始することもできる。或いは、このようなライトカーテン配置の(再)キャリブレーションは、選択された受光体素子の誤動作が検出される時、ライトカーテン配置によって自動的に開始されることもできる。
以下の実施形態及び実施例は、第1態様による方法、第2態様によるライトカーテン配置、第3態様による方法及び第4態様によるライトカーテン配置について等しく当てはまる。
実施形態では、受光体素子及び発光体素子は、安全領域の能動側に配置され、少なくとも1つの偏向素子は、安全領域の受動側に配置され、能動側及び受動側は、安全領域を挟んで互いに所定の距離だけ離れている。
詳細には、発光体素子と受光体素子は、安全領域の同じ側(能動側)に配置されることができる。それらは、例えば能動側に沿って整列される。偏向素子は、ミラー、レンズなどのような1つ又はいくつかの光学素子を含み得る。これらの光学素子は、発光体素子から発せられる光の光路に沿って配置されることができる。偏向素子の光学素子は全て受動側に提供されることができる。
安全領域は、ライトカーテン配置によって監視可能な領域であることができる。例えば、ライトカーテン配置は安全領域内の対象の動き及び/又は存在を検出することができる。特に、安全領域は、発光体素子によって発せられた光が到達可能な領域である。
発光体素子は、発光ダイオード(LED)を含み得る。加えて、各発光体素子は、光発光体レンズを含み得る。特に、各ダイオードは、対応する発光体レンズである焦点面に配置されることができる。発光体素子は、例えば、はんだ付けによって電子基板に固定されることができる。発光体素子は、例えば、1つの線、2つの平行な線、長方形などの固定された幾何学的パターンで能動側に配置されることができる。
受光体素子は、光センサ、例えば、受光器を含むことができる。加えて、各受光体素子は、光受光体レンズを含み得る。光受光体レンズは、光発光体レンズと同じタイプであり得る。各受光体レンズは、特に発光体素子から受信した光を受光体素子の能動面上に集束させるなどのために、対応する光センサの焦点面に配置されることができる。
第2及び第3態様のライトカーテン配置のそれぞれの部(unit)、例えば、発光体起動部、発光体強度判定部、発光体選択部、受光体起動部、受光体強度判定部又は受光体選択部は、ソフトウェア及び/又はハードウェアとして実装することができる。例えば、ユニットの少なくとも一部はライトカーテン配置の制御部の一部分である。前記制御部は、判定された光信号強度を記憶するためのCPU及び/又は記憶装置を備えることができる。
一部の実施形態では、第2態様によるライトカーテン配置は、それぞれが受光体及び複数の関連する発光体素子を含むいくつかの光素子群を含む。キャリブレーションプロセスの一部として、第1態様又はその実施形態による方法は、光素子群のそれぞれに対して個別に実行することができる。これにより、選択された発光体素子がグループごとに判定されることができるため、各受光体素子によって受信される光信号の強度を向上し、ライトカーテン配置の全体的動作範囲を向上することができる。
一部の実施形態では、第4態様によるライトカーテン配置は、それぞれが発光体及び複数の関連する受光体素子を含むいくつかの光素子群を含む。キャリブレーションプロセスの一部として、第3態様又はその実施形態による方法は、光素子群のそれぞれに対して個別に実行することができる。これにより、選択された受光体素子がグループごとに判定されることができるため、選択された受光体素子が受信する光信号の強度を向上し、ライトカーテン配置の全体的動作範囲を向上することができる。
いくつかの実施形態では、ライトカーテン配置は、複数の発光体素子及び複数の受光体素子を含む。特に、このようなライトカーテン配置は、第2及び第4態様のライトカーテン配置の組み合わせである。それは、第1及び第3態様による方法の組み合わせに従って操作されることができる。詳細には、設定モードでは、発光体素子と受光体素子の各ペアが順次起動されることができ、この発光体素子と受光体素子のペアの起動から生じる光信号強度が起動している受光体素子で測定される。次に、判定された光信号強度に基づいて、少なくとも1対の発光体素子及び受光体素子が選択されたペアとして選択されることができる。特に、ライトカーテン装置の監視動作中は、選択されたペアのみが起動される。選択されたペアは、最も高い光信号強度をもたらすペアとして選択されることができ、それにより、動作範囲が拡大されることができる。
例えば、ライトカーテン配置がM個の発光体素子とP個の受光体素子を含む場合、第1受光体素子が起動され、M個の発光体素子のそれぞれからの光信号強度を判定することに使用されることでき、これらは順次起動される(MとPは何れも整数であり、且つM≧1、P≧1)。次に、第1受光体素子が終了される(deactivated)ことができ、代わりに第2受光体素子が起動され、第2受光体素子が光信号強度を判定する間にM個の発光体素子が再び順次起動されることができる。これは、全てのP個の受光体素子について繰り返されることができ、従って、このプロセスにおいて順次起動されることもできる。これが全てのP個の受光体素子について繰り返されると、発光体素子と受光体素子の全てのペア又は組み合わせが起動され、対応する光信号強度が判定される。
第5態様によれば、少なくとも1台のコンピュータで実行する時に、第1態様又はその実施形態による方法を実行する、及び/又は第3態様又はその実施形態による方法を実行するためのプログラムコードを含むコンピュータプログラム製品が提供される。
コンピュータプログラム手段などのコンピュータプログラム製品は、メモリカード、USBスティック、CD‐ROM、DVDとして、又はネットワーク内のサーバーからダウンロードされ得るファイルとして実施され得る。例えば、そのようなファイルは、コンピュータプログラム製品を含むファイルを無線通信ネットワークから転送することによって提供されることができる。
本発明のさらなる可能な実装又は代替の解決策は、実施形態に関して前述又は後述される特徴の組み合わせ(ここでは明示的に言及しない)も包含する。当業者は、本発明の最も基本的な形態に個々の又は独立した態様及び特徴を追加することもできる。
本発明のさらなる実施形態、特徴及び利点は、添付の図面と併せて、以下の説明及び従属請求項から明らかになる。
第1実施形態によるライトカーテン配置を示す。 第1実施形態によるライトカーテン配置の操作方法を示す。 制御部の例を示す。 第1実施形態によるライトカーテン配置の発光体素子の順次起動を示す。 第1実施形態によるライトカーテン配置の発光体素子の順次起動を示す。 第1実施形態によるライトカーテン配置の発光体素子の順次起動を示す。 第1実施形態によるライトカーテン配置の発光体素子の順次起動を示す。 第1実施形態によるライトカーテン配置の発光体素子の順次起動を示す。 データテーブルの例を示す。 第2実施形態によるライトカーテン配置の操作方法を示す。 第2実施形態によるライトカーテン配置を示す。 第3実施形態によるライトカーテン配置を示す。 ライトカーテン配置のさらなる実施形態を示す。 ライトカーテン配置のさらなる実施形態を示す。
図において、別途説明していない限り、同様の参照符号は、同様又は機能的に同等の要素を示す。
図1は、第1実施形態によるライトカーテン配置1を示す。ライトカーテン配置1は、能動側6の線に沿って配置された5つの発光体素子2a〜2eと受光体素子3を含む。ライトカーテン配置1の受動側7上において、偏向素子を形成する2つのミラー4aと4bが提供される。能動側6と受動側7は、安全領域5がそれらの間に延びるように配置される。更に、ライトカーテン配置1は、バス9を介して能動側6に接続された制御部8を含む。
5つの発光体素子2a〜2eは、複数の発光体素子2a〜2eを形成し、発光体部12に配置される。各発光体素子2a〜2eは、LEDと発光体レンズ(図示せず)を含み、LEDは、対応する発光体レンズの焦点面に配置されている。複数の発光体素子2a〜2eは、1つの受光体素子3に関連付けられる。
各発光体素子2a〜2eは光路LPに沿って光を発することができる。光は第1ミラー4aに向かって発せられる。第1ミラー4aは、発光体素子2a〜2eから発せられた光が約45°の角度αで当たるように配置されている。第1ミラー4aは光を第2ミラー4bに向けて偏向する。この場合も、光はミラー4bに約45°の角度αで当たるため、光は受光体素子3に向けられる。
光を発する発光体素子2a〜2eの位置に応じて、光路LPの正確な方向はわずかに異なる。これは、光線が角度αとαを変化させてミラー4aと4bに衝突することを意味する。例えば、角度αとαは43°と47°の間で変化する。更に、偏向された光路LPの正確な方向は、ミラー4aと4bの正確な方向と位置にも依存する。ミラー4aと4bの方向と位置、並びに光を発する発光体素子2a〜2eの位置に応じて、光線は、常に正確に同一に受光体素子3に向かって反射されるわけではなく、より多い又はより少ない光が受光体素子3に当たる。従って、使用される発光体素子2a〜2eに応じて、受光体素子3で受信される光信号の強度が変化する。
制御部8の例を図3に示す。それは、発光体起動部14、発光体強度判定部15、発光体選択部16及び監視部17を含む。監視部17は、任意である。個々の部14〜17の機能を以下に説明する。
図1に示すライトカーテン配置1は、ライトカーテン配置の操作方法に従って操作されることができる。図2は、そのような方法の第1実施形態を示す。
準備ステップS0では、図1に示されるライトカーテン配置1が提供される。ステップS1では、発光体素子(LEE)2a〜2eが順次起動される。発光体素子2a〜2eの順次起動は、制御部8の発光体起動部14によって開始及び制御される。
ステップS1の発光体素子2a〜2eの順次起動を図4A−図4Eに示す。発光体素子2a〜2eの順次起動中に、発光体素子2a〜2eは、予め定義された順序で、一度に1つずつ次々に起動される。図4A〜4Eの例では、発光体素子2a〜2eが、発光体素子2e(図4A)、発光体素子2d(図4B)、発光体素子2c(図4C)、発光体素子2b(図4D)、発光体素子2a(図4E)の順序で起動される。図4A〜4Eでは、起動している発光体素子2a〜2eは黒、起動していないものは白で表示されている。
ステップS1の順次起動中に、発光体起動部14は第1発光体素子2eを所定の時間、例えば10秒間、起動する(図4A)。所定の時間が経過すると、発光体起動部は発光体素子2eを終了し、第2発光体2dを同じ所定の時間、起動する(図4B)。これらのステップは、各発光体素子2a〜2eが起動されるまで繰り返される。いくつかの実施形態では、発光体素子2a〜2eの順次起動が数回繰り返される。
図において、特に図4A〜4Eにおいて、矢印はそれぞれの発光体素子2a〜2eによって発せられる光線LBの主成分を示している。発せられる光の強度は、この主成分の方向に沿って最も強く、発せられる光の強度は、主成分から放射状に離れるにつれて減少する。従って、主成分が受光体素子3に直接当たらない場合でも(図4A、4D、4Eの場合のように)、受光体素子3は光を検出するが、強度は低くなる。
ステップS2では、受光体素子3で受信される光信号の強度は、順次起動される発光体素子2a〜2eのそれぞれに対して判定される。一部の実施形態では、ステップS1及びS2は並行して実行される。この場合、発光体素子2a〜2eが起動している間に光信号強度が判定される。
ステップS2での光信号強度の検出は、制御部8の発光体強度判定部15を使用して実行される。発光体素子2a〜2eが順次起動される間に、発光体強度判定部15は、受光体素子3で受信された光信号の強度を測定する。本例において、発光体強度判定部15は、受光体素子3に到達する光の量を感知するセンサである。
発光体強度判定部15によって判定された強度値はデータテーブル10に保存され、その例を図5に示す。データテーブル10では、発光体素子2a〜2eごとに測定された光信号強度が、対応する発光体素子2a〜2eの識別情報とともに保存される。これらの値が判定されるにつれて、発光体強度判定部15はデータテーブル10に強度値を次々に追加する。
図5では、光信号の強度値は、理論的には0〜100の範囲であり、0は光信号が受信されていないことを示し、100は受光体素子3で非常に良好な光信号(高強度又は振幅)が受信されたことを示す。図5の例では、発光体素子2cが起動している時に、最も高い光信号強度(94)が受光体素子3で受信されている。第2の位置には、83の光信号強度を有する発光体素子2dがあり、次に発光体素子2b、2e、2aの順である。データテーブル10は、制御部8の格納部(図示せず)に保存されることができる。
ステップS2では、ステップS1で判定された光信号強度に基づいて、少なくとも1つの選択された発光体素子2a〜2eが選択される。この選択は、制御部8の発光体選択部16によって実行される。発光体選択部16は、予め定義されたアルゴリズムに基づいて選択を実行する。この場合では、受光体素子3で受信された最も高い強度の光信号を発する発光体素子2a〜2eのみが選択される。データテーブル10を考慮して、ここで発光体選択部16は発光体素子2cを選択された発光体素子2cとして選択する。
別の実施形態では、発光体選択部16の選択アルゴリズムは異なり得る。例えば、発光体選択部16は最も高い強度の光信号を提供する2つ(又はN、N≧1)の発光体素子2a〜2eを選択できる。また、所定の発光体しきい値を超える光信号強度を提供する発光体素子を選択することもできる。例えば、所定の発光体しきい値が値80である場合、発光体選択部16はデータテーブル10のデータを考慮して、選択された発光体素子として発光体素子2c及び2dを選択する。
ライトカーテン配置1は、図6に示す方法で操作されることもできる。図6は、第2実施形態によるライトカーテン配置1を操作するための方法を示す。図6の方法は、図2による方法のより詳細な説明として見ることができる。
ステップS0は、図2で説明したステップS0と同じである。第2実施形態(図6)による方法では、ステップS1はステップS11及びS12を含む。ステップS11では、発光体起動部14が発光体素子2a〜2eの1つを選択する。それから、ステップS12において選択された発光体素子2a〜2eを起動する。
ステップS2では、発光体強度判定部15は、受光体素子3で選択された発光体素子2a〜2eから光信号強度レシーバーを判定する。光信号強度の判定は、ステップS2を考慮して上述したように実行される。
次に、ステップS4で、発光体起動部14は全ての発光体素子2a〜2eが起動されているかどうかを判定する。発光体素子2a〜2eがすべて起動されていない限り(ステップS4でNOと回答)、ステップS11、S12、S2が繰り返される。各反復で、発光体起動部14は、ステップS11において、新しい発光体素子2a〜2eを選択する。
全ての発光体素子2a〜2eが起動されると(ステップS4でYESと回答)、前述のステップS3が実行される。ステップS1、S2、S3、及びS4は、ここではライトカーテン配置1のキャリブレーションプロセスの一部である。言い換えれば、ライトカーテン配置1がキャリブレーションモードで動作している場合、ステップS1〜S4が実行される。
図6に示すステップS5は、キャリブレーションモードに続く動作モードでのライトカーテン配置1の動作に対応する。詳細には、ステップS5では、ライトカーテン配置1はステップS3で選択された選択された発光体素子2cのみを起動することにより安全領域5を監視する。安全領域5の監視は、監視部17によって行われる。
受光体素子3で最も高い光信号強度をもたらす発光体素子2cのみがステップS6で起動されるため、ライトカーテン配置1の動作範囲が拡大される。
安全領域5の監視は、安全領域5内の対象又は人の存在の検出を含む。確かに、対象又は人が安全領域5に入ると、光路LPが中断されるか、少なくとも変更される。受光体素子3で受信された光信号の強度が大幅に減少され、対象又は人が安全ゾーン5に入ったことを示す。ライトカーテン配置1が安全領域5内の対象又は人の存在を検出すると、アラームを発する。これにより、安全領域5が保護され、安全領域5へのアクセスが監視されることができる。
図7は、第2実施形態によるライトカーテン配置50を示す。ライトカーテン配置50は、主に能動側6が4つの光素子群31〜34を含み、それぞれに3つの発光体素子30a〜30l及び受光体素子35a〜35dが関連付けられている点で、ライトカーテン配置1(図1)と異なる。これに対応して、受動側7では4つのミラーペアが偏向素子41〜44として提供される。
ライトカーテン配置50は、上述のように制御部8を含み得る(図7には示されていない)。
ライトカーテン配置50のキャリブレーションフェーズでは、図2及び/又は図6の方法のステップが光素子群31〜34ごとに実行される。即ち、光群31では、3つの発光体素子30a〜30cが順次起動され(ステップS1)、受信された光信号の強度が測定され(ステップS2)、3つの発光体素子30a〜30cの少なくとも1つが選択された発光体素子として選択される(ステップS3)。図7の例では、光素子群31に発光体素子30bが選択される。
同じステップが、光素子群32〜34に対しても個別に実行される。光素子群32では、選択された発光体素子として光素子30dが選択される。光素子群33では、選択された発光体素子として光素子30hが選択される。また、光素子群34では、選択された発光体素子として光素子30jが選択される。
図7は、キャリブレーションフェーズ後の動作状態のライトカーテン配置50を示す。選択した発光体素子30b、30d、30h、30jのみが起動している。それらは図7において黒色で示される。選択された発光体素子30b、30d、30h、30jは、それぞれの光路LP1〜LP4に沿って発光する。
図8は、第3実施形態によるライトカーテン配置20を示す。ライトカーテン配置20は、1つの発光体素子22とそれに関連付けられた4つの受光体素子23a〜23dのみを含むという点で、図1のライトカーテン配置1とは異なる。ライトカーテン配置50は、上述のように制御部8を含み得る(図8には示さず)。
ライトカーテン配置20は、特にキャリブレーションの観点から、図1のライトカーテン配置1と同様に操作されることができる。即ち、キャリブレーションモードでは、受光体素子23a〜23dが順次起動され、発光体素子22から起動している受光体素子23a〜23dに到達する光信号の強度が判定され、データテーブル10に保存される。次に、保存された強度値を考慮して、1つ又は複数の受光体素子23a〜23dが選択された受光体素子23a〜23dとして選択される。動作モードでは、選択された受光体素子23a〜23dのみが起動される。
最も高い光信号強度が観測される受光体素子23a〜23dを選択することにより、ライトカーテン配置50の動作範囲が拡大されることができる。
図2及び図6の方法を考慮して説明された特徴は、第3実施形態によるライトカーテン配置20にも当てはまる(図8)。
図9A及び9Bは、ライトカーテン配置60、61のさらなる実施形態を示しており、それらの幾何学的形状によって、前述のライトカーテン配置1、20、50とは異なる。
図9Aは、第3実施形態によるライトカーテン配置60を示す。図9Aでは、1つの発光体素子2(又はいくつかの発光体素子2)によって発せられた光は、偏向素子4によって1つの受光体素子3(又はいくつかの受光体素子3)に向かって反射される。
図9Bは、第4実施形態によるライトカーテン配置61を示す。図9Bでは、1つの発光体素子2(又はいくつかの発光体素子2)によって発せられた光は、偏向素子を形成するミラー4a及び4bによって1つの受光体素子3(又はいくつかの受光体素子3に向かって)に向けられる。受光体素子3は、発光体素子2と比較してミラー4a、4bの反対側にある。
本発明を好ましい実施形態に従って説明したが、全ての実施形態で変更が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、図2と図6の方法で説明したキャリブレーション動作を定期的に繰り返して、高い動作範囲を維持することができる。更に、ライトカーテン配置1、20、50、60、61の特徴は、組み合わせられることができ、発光体素子及び/又は受光体素子の数を変更することなどができる。更に、複数のM個の発光体素子と複数のP個の受光体素子を含むライトカーテン配置が提供されることができ、キャリブレーションプロセスでは、発光体素子と受光体素子の各ペアを順次起動して、最も高い光信号強度につながるペアを判定する。ミラーの代わりに、レンズを偏向素子として使用することができる。
1 ライトカーテン配置
2 発光体素子
2a〜2e 発光体素子
3 受光体素子
4 偏向素子
4a ミラー
4b ミラー
5 安全領域
6 能動側
7 受動側
8 制御部
9 バス
10 データテーブル
12 発光体部
14 発光体起動部
15 発光体強度判定部
16 発光体選択部
17 監視部
20 ライトカーテン配置
22 発光体素子
23a〜23d 受光体素子
30a〜30l 発光体素子
31〜34 光素子群
35a〜35d 受光体素子
41〜44 偏向素子
50 ライトカーテン配置
60 ライトカーテン配置
61 ライトカーテン配置
α 角度
α 角度
LP 光路
LP1〜LP4 光路
S0〜S5 方法ステップ
S11、S12 方法ステップ

Claims (14)

  1. 安全領域(5)を監視するためのライトカーテン配置(1、20、50)を操作する方法であって、前記ライトカーテン配置(1、20、50)は、受光体素子(3)と、前記受光体素子(3)と関連付けられた複数の発光体素子(2a〜2e)と、前記発光体素子(2a〜2e)と前記受光体素子(3)との間に配置される少なくとも1つの偏向素子(4、4a、4b)と、を含み、前記発光体素子(2a〜2e)は、各光路(LP)に沿って光を発するように構成され、前記少なくとも1つの偏向素子(4、4a、4b)は、前記光路(LP)に沿って発せられた光を偏向して、前記受光体素子(3)に向けるように構成され、前記方法は、
    前記複数の発光体素子(2a〜2e)の前記発光体素子(2a〜2e)を順次起動するステップ(S1)と、
    前記順次起動された発光体素子(2a〜2e)のそれぞれに対し、前記受光体素子(3)によって前記順次起動された発光体素子(2a〜2e)から受信された光信号の強度を判定するステップ(S2)と、
    前記判定された光信号の強度に基づいて、前記複数の発光体素子(2a〜2e)から少なくとも1つの選択された発光体素子(2a〜2e)を選択するステップ(S3)と、
    を含む、方法。
  2. 前記少なくとも1つの選択された発光体素子(2a〜2e)を起動するだけで前記セーフティエリア(5)を監視するステップ(S4)を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの選択された発光体素子(2a〜2e)を選択するステップは、
    前記複数の発光体素子(2a〜2e)から前記受光体素子(3)によって検出された光信号の強度が最も高いN個の発光体素子(2a〜2e)を選択し、Nは整数であり、N≧1であること、及び/又は
    前記受光体素子(3)によって受信された光信号の強度が所定の発光体強度しきい値以上である発光体素子(2a〜2e)を選択すること
    を含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記発光体素子(2a〜2e)を順次起動するステップ(S1)と、前記受光体素子(3)によって受信された光信号の強度を判定するステップ(S2)と、前記複数の発光体素子(2a〜2e)から少なくとも1つの選択された発光体素子(2a〜2e)を選択するステップ(S3)とが、繰り返し、特に周期的に実行される、請求項1〜3の何れか一項に記載の方法。
  5. 最初に選択された少なくとも1つの発光体素子(2a〜2e)が適切に機能しているかどうかを検出すること、
    前記最初に選択された少なくとも1つの発光体素子(2a〜2e)が適切に機能していないことが検出された場合に、
    前記判定された光信号の強度に基づいて、少なくとも1つの新たに選択された発光体素子(2a〜2e)を選択すること、
    発光体素子(2a〜2e)を順次起動するステップ(S1)と、前記受光体素子(3)によって受信した光信号の強度を判定するステップ(S2)と、前記複数の発光体素子(2a〜2e)から少なくとも1つの選択された発光体素子(2a〜2e)を選択するステップを含むキャリブレーション動作を実行すること、及び/又は
    警告信号を発すること
    を更に含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 安全領域(5)を監視するためのライトカーテン配置(1、20、50)を操作する方法であって、前記ライトカーテン配置(1、20、50)は、発光体素子(22)と、前記発光体素子(22)と関連付けられた複数の受光体素子(23a〜23d)と、前記受光体素子(23a〜23d)と前記発光体素子(22)との間に配置される少なくとも1つの偏向素子(4、4a、4b)と、を含み、前記発光体素子(22)は、光路(LP)に沿って光を発するように構成され、前記少なくとも1つの偏向素子(4、4a、4b)は、前記光路(LP)に沿って発せられた光を偏向して、前記受光体素子(23a〜23d)に向けるように構成され、前記方法は、
    前記複数の受光体素子(23a〜23d)の前記受光体素子(23a〜23d)を順次起動するステップと、
    前記順次起動された受光体素子(23a〜23d)のそれぞれによって前記発光体素子(22)から受信された光信号の強度を判定するステップと、
    前記判定された光信号の強度に基づいて、前記複数の受光体素子(23a〜23d)から少なくとも1つの選択された受光体素子(23a〜23d)を選択するステップと、
    を含む、方法。
  7. 前記少なくとも1つの選択された受光体素子(23a〜23d)を起動するだけで前記セーフティエリア(5)を監視するステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの選択された受光体素子(23a〜23d)を選択するステップは、
    複数の受光体素子(23a〜23d)から最も高い強度を有する光信号を受信するN個の受光体素子(23a〜23d)を選択し、Nは整数であり、N≧1であること、及び/又は
    所定の受光体強度しきい値以上である強度を有する光信号を受信する発光体素子(23a〜23d)を選択すること
    を含む、請求項6又は7に記載の方法。
  9. 前記受光体素子(23a〜23d)を順次起動するステップと、前記受光体素子(23a〜23d)によって受信された光信号の強度を判定するステップと、前記複数の受光体素子(23a〜23d)から少なくとも1つの選択された受光体素子(23a〜23d)を選択するステップとが、繰り返し、特に周期的に実行される、請求項6〜8の何れか一項に記載の方法。
  10. 最初に選択された少なくとも1つの受光体素子(23a〜23d)が適切に機能しているかどうかを検出すること、
    前記最初に選択された少なくとも1つの受光体素子(23a〜23d)が適切に機能していないことが検出された場合に、
    前記判定された光信号の強度に基づいて、少なくとも1つの新たに選択された受光体素子(23a〜23d)を選択すること、
    受光体素子(23a〜23d)を順次起動するステップと、順次起動された前記受光体素子(23a〜23d)によって受信した光信号の強度を判定するステップと、前記複数の受光体素子(23a〜23d)から少なくとも1つの選択された受光体素子(23a〜23d)を選択するステップを含むキャリブレーション動作を実行すること、及び/又は
    警告信号を発すること
    を更に含む、請求項6〜10のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記受光体素子(3、23a〜23d)及び前記発光体素子(2a〜2e、22)が前記安全領域(5)の能動側(6)に配置され、前記少なくとも1つの偏向素子(4、4a、4b)が前記安全領域(5)の受動側(7)に配置され、前記能動側(6)及び前記受動側(7)は、前記安全領域(5)を挟んで互いに所定の距離だけ離れている請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 安全領域(5)を監視するためのライトカーテン配置(1、20、50)であって、
    受光体素子(3)と、
    前記受光体素子(3)に関連付けられた複数の発光体素子(2a〜2e)と、
    前記発光体素子(2a〜2e)と前記受光体素子(3)との間に配置された少なくとも1つの偏向素子(4、4a、4b)と、
    を含み、
    前記発光体素子(2a〜2e)は、各光路(LP)に沿って光を発するように構成され、
    前記少なくとも1つの偏向素子(4、4a、4b)は、前記光路(LP)に沿って発せられた光を偏向させて前記受光体素子(3)に向けるように構成され、
    前記ライトカーテン配置(1、20、50)は、
    前記複数の発光体素子(2a〜2e)の前記発光体素子(2a〜2e)を順次起動する発光体起動部(14)と、
    前記順次起動された発光体素子(2a〜2e)のそれぞれに対して、前記受光体素子(3)によって前記順次起動された発光体素子(2a〜2e)から受信された光信号の強度を判定する発光体強度判定部(15)と、
    前記判定された光信号の強度に基づいて、前記複数の発光体素子(2a〜2e)から少なくとも1つの選択された発光体素子(2a〜2e)を選択する発光体選択部(15)と、
    を更に含むライトカーテン配置。
  13. 安全領域(5)を監視するためのライトカーテン配置(1、20、50)であって、
    発光体素子(22)と、
    前記発光体素子(22)に関連付けられた複数の受光体素子(23a〜23d)と、
    前記発光体素子(22)と前記受光体素子(23a〜23d)との間に配置された少なくとも1つの偏向素子(4、4a、4b)と、
    を含み、
    前記発光体素子(22)は、光路(LP)に沿って光を発するように構成され、
    前記少なくとも1つの偏向素子(4、4a、4b)は、前記光路(LP)に沿って発せられた光を前記受光体素子(23a〜23d)に向けるように偏向するように構成され、
    前記ライトカーテン配置(1、20、50)は、
    前記複数の受光体素子(23a〜23d)の前記受光体素子(23a〜23d)を順次起動する受光体起動部と、
    前記順次起動された受光体素子(23a〜23d)のそれぞれによって前記発光体素子(22)から受信された光信号の強度を判定する受光体強度判定部と、
    前記判定された光信号の強度に基づいて、前記複数の受光体素子(23a〜23d)から少なくとも1つの選択された受光体素子(23a〜23d)を選択するための受光体選択部と、
    を更に含むライトカーテン配置。
  14. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法を実行するための、請求項12又は13に記載のライトカーテン配置。
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