JP2021524012A - 迫撃砲 - Google Patents

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Abstract

底盤(4)と砲身(12)を有する複合迫撃砲(1)が提案され、底盤(4)上に別の底盤(10)を受容するための受容部(8)を備えたフレーム(7)が取り付けられている。底盤(4)は標準迫撃砲(2)に属し、別の底盤(10)はコマンド迫撃砲(3)に属している。砲身(12)は、コマンド迫撃砲(3)の別の底盤(10)に固定されている。砲身(12)は、標準迫撃砲(2)とコマンド迫撃砲(3)の双方によって利用される。標準迫撃砲(2)の底盤(4)とコマンド迫撃砲(3)の底盤(10)の間の接続は、少なくとも1つのクイックリリース締結部(11)によって行われる。フレーム(7)はアーム(13)を含んでおり、このアーム(13)に単一脚(14)が支持装置として、砲身(12)を俯仰するために固定されている。フレーム(7)は、底盤(4)に対して回転可能に設計されており、それにより迫撃砲(1)は標準迫撃砲(2)として方位角を調整することができる。単一脚(14)は、下部クイックリリース締結部(26)を介して標準迫撃砲(2)の底盤(4)のフレーム(7)に固定でき、上部クイックリリース締結部(27)を介して砲身(12)に固定できる。迫撃砲(1)がコマンド迫撃砲(3)として使用される場合は、コマンド迫撃砲(3)の底盤(10)が標準迫撃砲(2)の底盤(4)から取り外される。次いで所望に応じて接続部(26)及び/又は接続部(27)を解除して、単一脚(14)を底盤(4)又は砲身(12)に残すことができる。

Description

本発明は、標準迫撃砲及びコマンド迫撃砲として設計され若しくは使用可能な榴弾砲又は迫撃砲に関する。即ち、榴弾砲若しくは迫撃砲は、一方では標準迫撃砲として使用でき、他方ではコマンド迫撃砲として使用できる。このために両者は構造上互いに結合される。
コマンド出撃時に間接射撃支援を実行できる火器に対する特別奇襲隊の要求に基づき、歩兵も能力の欠落を認識している。必要とされるのは、直接照準及び間接照準で使用できる兵器である。直接照準の射程は100m〜1,500m、間接照準の射程は最大3,500mであるべきである。間接照準は底盤と二脚を援用して行われる。
特許文献1は、手で位置合わせする少なくとも1つの兵器、特に迫撃砲のための射撃制御装置を開示している。兵器は、距離を測定するための装置と、目標仰角及び目標方位角を求めるための計算装置を備えた光学照準装置に加えて、実際方位角と目標方位角との一致を表示する表示手段も有する。
実地において底盤、砲身、照準装置及び二脚を備えた通常の迫撃砲、いわゆる標準迫撃砲から、装備変更キットを使って砲身のみからなるコマンド迫撃砲に変更できる60mm迫撃砲が知られている。その際に迫撃砲の位置合わせは、もはや水平方向及び垂直方向の調節ハンドルを回すことによって行うのではなく、砲手自身が砲身を保持して位置合わせすることによって行う。榴弾砲をコマンド迫撃砲として使用する場合、砲身はスパイクによって地面に支えられる。若干の仕様では、砲手がスケールで弾薬のタイプと射程を設定できる。再調整は、垂直及び水平水準器を使用して行ない、あらかじめ設定された垂直方向と水平方向を調整することができる。どちらの場合も、熟練した砲手が必要である。二脚、照準装置及び底盤は使用されないままである。不利な点は、標準迫撃砲の使用されないサブアセンブリーを携行しなければならないことである。この場合は現場でスパイクを組み替えて底盤と交換し、又はその逆が行われる。このために底盤の代わりにスパイクを砲身に取り付け、又はその逆を行うために、クイックリリース締結部が設けられている。
ヒルテンベルガー社のM6C−640Mk迫撃砲(別名60mmコマンド迫撃砲)は、60mm二脚システム(M6−1000)を基に開発されて、迅速交換システムを備えており、それによってコマンド迫撃砲を二脚を有する標準迫撃砲の底盤から取り外し、又は再び固定することができる。
独国特許出願公開第102011105303(A1)号明細書
本発明の課題は、標準迫撃砲からコマンド迫撃砲への、及びその逆の迅速な装備変更の別の可能性を示すことである。
上記の課題は請求項1の装置によって解決される。有利な実施形態が従属請求項に記載されている。
本発明は、一方では標準迫撃砲として、他方ではコマンド迫撃砲として使用可能な迫撃砲を提供するという考えに基づいている。このために、両者は設計上互いに統合される。いわゆる「2‐in‐1」システムが提供される。
標準迫撃砲とコマンド迫撃砲は、それぞれ固有の底盤を有している。コマンド迫撃砲の底盤は、標準迫撃砲の底盤によって受容できる。このために標準迫撃砲はコマンド迫撃砲より大きい底盤を有し、コマンド迫撃砲の小さい底盤を標準迫撃砲の大きい底盤に挿入できるようになっている。したがってコマンド迫撃砲の底盤は標準迫撃砲セットの一部である。標準迫撃砲とコマンド迫撃砲は、共通の砲身を有する。砲身はコマンド迫撃砲の底盤に取外し可能に固定されている。出撃の前又は最中に、どのバージョンが必要であるか決定できる。これにより、迅速な後退時に軽いコマンド迫撃砲バージョンのみを携行するか否かを決定する可能性が提供される。この場合は標準迫撃砲の底盤は後方に留まることが可能であろう。
標準迫撃砲の底盤上のフレームは、方位角を調整するのに役立つ。フレームは、方位角調整器を介して標準迫撃砲の底盤に対して解放し又は固定することができる。方位角調整器は、好ましくは回転ノブの形態の高速精密調整器であることができる。この回転ノブは、好ましくは下側に摩擦係合要素を有する。これは例えばゴムであることができる。摩擦係合要素は、回転可能なフレームと標準迫撃砲の底盤との間に摩擦接続を作る。この摩擦係合は方位角を素早く大まかに合わせるために解除することができる。これによりフレームが解放され、手で底盤に対して回転させることができる。次に標準迫撃砲若しくは砲身の微調整は、方位角調整器の回転ノブ及び再び形成された摩擦係合によって行われる。
さらに本発明の基本的な考え方は、標準迫撃砲のために普通は必要な二脚を省くことである。むしろいわゆる単一脚が選好される。この単一脚は標準迫撃砲の底盤のフレーム上に固定できる。このために単一脚支持装置は、一方では標準迫撃砲のフレームに、他方では砲身に固定できる。支持装置は解除可能であることが好ましい。支持装置は両固定点で好ましくは回転できるように保持若しくは支承されている。さらに支持装置はテレスコープ式に構成されるべきである。支持装置としてクイックリリースクランプが選好される。砲身を調整することにより、同時にテレスコープの調整を達成でき、又はその逆である。支持装置が旋回可能であり、且つ高さ調整可能でテレスコープ式に伸長及び/又は短縮できることにより、砲身の仰角を調整できる。これにより単一脚は、砲身を支持する機能と、砲身の仰角を調整する機能を引き受ける。
標準迫撃砲をコマンド迫撃砲に装備変更するために、コマンド迫撃砲の底盤を標準迫撃砲の底盤から取り外すことができる。さらに、単一脚は砲身から取り外すことができる。コマンド迫撃砲は、砲身とその底盤で直ちに使用可能である。砲手はコマンド迫撃砲を手で保持して調整できる。このために砲身にはハンドルが固定されている。しかし本発明の特別な特徴において、単一脚は砲身に固定されたままであることもできる。この場合は単一脚は砲手によるコマンド迫撃砲の照準を支援できる。このために単一脚はスタンドを有する。その下側は、例えば歯を付けた粗い表面を有することが好ましい。
輸送モードでは、コマンド迫撃砲と標準迫撃砲の共通砲身(砲身)を折りたたむことができる。このためにコマンド迫撃砲の底盤は、少なくとも1つのクイックリリース締結部によって標準迫撃砲の底盤から取り外される。少なくとも1つのクイックリリース締結部が解除された後、砲身と小さい方の底盤は大きい方の底盤に対して平行な位置を取ることができ、そのために単一脚が旋回される。
上記の設計はコンパクトな構造形態によって特徴付けされている。迅速な装備変更と必要とされる迫撃砲の迅速な使用が有利である。重い標準迫撃砲から軽いコマンド迫撃砲に、又はその逆に装備変更できる。操作は直感的であり、多大な訓練の必要はない。工具は不要にできる。クイックリリース締結部及びこれに類するものは、チェーンなどの安全装置を備えており、非使用時に紛失しないようになっている。迫撃砲は、特にその輸送位置で安全モードを取ることができる。迫撃砲の射程は100m〜1,500m若しくは約3,000mである。仰角は45°−85°で、方位角は±25°であるべきである。これらは本発明を制限するデータというより選好されるデータである。
これにより一方では標準迫撃砲として、他方ではコマンド迫撃砲として使用可能な複合迫撃砲が提案される。このために底盤上に別の底盤を受容するためのフレームが取り付けられている。最初の底盤は標準迫撃砲に付属し、別の底盤はコマンド迫撃砲に付属している。砲身はコマンド迫撃砲の底盤に固定できる。砲身はコマンド迫撃砲によっても標準迫撃砲によっても利用できる。したがってコマンド迫撃砲は標準迫撃砲の構成部分と見なすことができる。コマンド迫撃砲の底盤は、標準迫撃砲の底盤よりも直径が小さくなっている。標準迫撃砲の底盤とコマンド迫撃砲の底盤との間の機械的接続は、少なくとも1つのクイックリリース締結部によって行われる。フレームはアームを含んでおり、これに単一脚を支持装置として、砲身を俯仰するために固定できる。フレームは、底盤に対して回転可能に設計されている。それにより迫撃砲は標準迫撃砲として利用する際に方位角を調整することができる。単一脚は、下部クイックリリース締結部を介して標準迫撃砲の底盤のフレームに固定でき、上部クイックリリース締結部を介して砲身に固定できる。迫撃砲がコマンド迫撃砲として使用される場合は、コマンド迫撃砲の底盤が標準迫撃砲の底盤から取り外される。次いで所望に応じて下部接続及び/又は上部接続を解除できる。その際に単一脚は底盤又は砲身に留まることができる。単一脚が砲身に留まることは、コマンド迫撃砲の照準を支援できるという利点がある。
本発明は、図面を伴う例示的な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は標準的迫撃砲としての迫撃砲のやや斜めから見た斜視図である。 図2はコマンド迫撃砲としての図1の迫撃砲をやや拡大した斜視図である。 図3は図1の標準迫撃砲の底盤とコマンド迫撃砲の底盤を分離した状態の図である。 図4は図3の底盤を接続する可能性を示す。 図5は標準迫撃砲の回転及びロック装置の図である。 図6は標準迫撃砲の回転及びロック装置の図である。 図7はコマンド迫撃砲の変形例を示す。 図8は輸送位置における迫撃砲の図である。
図1では、迫撃砲は1で示されている。迫撃砲1は、標準迫撃砲2及びコマンド迫撃砲3として使用可能である。即ち、迫撃砲1は標準迫撃砲2として、又はコマンド迫撃砲3として使用できる。
迫撃砲1は、標準迫撃砲2として、第1のベースプレート若しくは底盤4を有する。底盤4には少なくとも1つのスパイク5が設けられている。少なくとも1つのスパイク5は、底盤4の下方に結合されるべきである。スパイク5は、底盤4と地面との間で固定された接続部として機能する。迫撃砲をしっかり据え付けるためには、3つのスパイク5で十分である。底盤4の4つの突出端部6に固定された4つのスペイクが選好される。しかしまたスパイク5の数は、迫撃砲1の総重量によって決めるべきである。標準迫撃砲2の底盤4はフレーム7を有する。フレーム7は底盤4の中央に配置されることが好ましい。フレーム7は、コマンド迫撃砲3を受容するための受容部8を含む若しくは備える。コマンド迫撃砲3のベースプレート若しくは底盤10は、別の底盤として受容部8に結合されることができる。
コマンド迫撃砲3の底盤10に、迫撃砲1の砲身12が接続されている。砲身12は、方位角と仰角を調整することができる。仰角を調整できるようにするために、砲身12は軸Aを中心に旋回できるようになっている。この旋回軸は、コマンド迫撃砲3の底盤10上又は底盤10内にある。これに対して標準迫撃砲2の方位角の調整は、底盤4に対して回転可能に設計された標準迫撃砲3の底盤4内のフレーム7が引き受ける。
コマンド迫撃砲3の底盤10は、標準迫撃砲2の底盤4よりも小さい。コマンド迫撃砲3の底盤10は、標準迫撃砲2の底盤4内に、若しくは底盤4上フレーム7の受容部8内に挿入して固定することができる。この固定は解除可能である。迅速に解除するために、少なくとも1つのクイックリリース接続部11、例えばクイックリリース締結部が存在すべきである。クイックリリース締結部11として、ネジ接続、バヨネット締結部、スイベルフックなどが考えられる。
フレーム7は、アーム13を含んでいる。アーム13には、支持ユニットとして単一脚14が取り付けられており、単一脚14は、実地で知られている二脚の役割を引き受ける。単一脚14は、フレーム7のアーム8に旋回可能に固定されていて、アーム13から取り外すことができる。
単一脚14は、支持の機能に加えて、砲身12の仰角を調整する機能も引き受ける。この理由で単一脚14は、例えばテレスコープ式に長さを調節できる。仰角の調整は、例えば所定の段階(ノッチ)で行うことができる(詳細は示さない)。しかしながら、例えば少なくとも1つの、好ましくは2つのクイックリリースクランプ20による無段階調節が好ましい。
さらにフレーム7にはフレーム7のアーム13の反対側に、方位角高速精密調整器がクイックアジャスター15として取り付けられている。これは標準迫撃砲2の方位角の調整を支援する。
図2は、少なくとも1つのクイックリリース締結部11と、底盤10と、傾倒可能な砲身12を有するコマンド迫撃砲3のやや拡大された下部領域を示す。
図3は、迫撃砲1の両底盤4、10の相互作用を示す。底盤10はここでは砲身12なしで示されている。標準迫撃砲2の底盤4とフレーム7の受容部8とは、底盤10に対応する形状を有する。コマンド迫撃砲3の底盤10の形状は、コマンド迫撃砲3としての底盤10の機能に適合されている。底盤10は少なくとも1つのスパイク16を具えているので、フレーム7若しくは受容部8にこのスパイク16のための凹部17が設けられている。この好適な実施形態では、コマンド迫撃砲3の底盤10は底盤10の下方に外周に取り付けられた4つのスペイク16を有する。これに対応して受容部8は、スペイク16を受容するための4つの凹部17を有する。
図4では、両底盤4、10は互いに設計上組み立てられている。底盤4における底盤10の接続若しくは固定は、少なくとも1つのクイックリリース締結部11によって行われる。
図5及び図6は、標準迫撃砲2の砲身12の方位角の調整を実現するためのクイックアジャスター15を示す。クイックアジャスター15は回転ノブとして設計され、下側に円錐形状部18を有する。クイックアジャスター15は、緊締要素として回転ノブ21とコーン18との間に配置されたばね19、ここでは圧縮ばねを有する。
クイックアジャスター15は、円錐形状部18によって底盤4の突起9上と係合している。これにより円錐形状部18を介してフレーム7と底盤4との間に摩擦係合要素23を介する摩擦係合が形成される。摩擦係合要素23として全周に延びるゴムを使用できる。
フレーム7と底盤4との間の摩擦係合は、圧力Dを加えることによって解除することができる(図5)。フレーム7は、回転ノブ21を回転させることなく、コマンド迫撃砲2によって素早く回動できる。このために詳細に示されない砲手がフレーム7のアーム13を把持して、フレーム7を底盤4に向かって調節する、即ち回動することができる。圧力を除くことによって再び摩擦係合が形成される。
次に微調整のために回転ノブ21を緩めることができる(図6)。したがって回転ノブ21を回すことにより、標準迫撃砲2の精密な無段階調節、及び方位角の精密な無段階調整を行うことができる。
標準迫撃砲2をコマンド迫撃砲3に装備変更するために、少なくとも1つのクイックリリース締結部11を解除する。これにより底盤4と底盤10とを互いに分離することができる。
単一脚14のないコマンド迫撃砲3が所望される場合は、支持ユニット若しくは単一脚14と砲身12との上部接続部27を解除する。接続部27は、好ましくは上部クイックリリース締結部の形態で形成されている。次いで底盤10を砲身12と共に標準迫撃砲2から取り外すことができる。このとき底盤10と砲身12がコマンド迫撃砲3を形成する。
コマンド迫撃砲3の代替案を図7に示す。ここでは単一脚14とフレーム7の間の下部接続部26を解除する。このために接続部26も同様に下部クイックリリース締結部として設計されていることが好ましい。そうすることによって単一脚14は砲身12に留まり、コマンド迫撃砲3として使用する際に照準時にされると砲手を支援することができる。この機能のために、単一脚14は半円形の下面24を有しており、これにより砲身12を地面若しくは大地に据え付けることができる。下面24は粗い表面を有することが好ましい。このために、下面24に歯を付けることができる。
コマンド迫撃砲3を照準するために、これは例えばハンドル25又はこれに類するものを有している。
図8は、輸送位置における迫撃砲1を示す。このために両底盤4、10は互いに分離され、少なくとも1つのクイックリリース締結部11が解除される。砲身12は単一脚14を折りたたむことにより標準迫撃砲2の底盤4の上に載る。

Claims (15)

  1. 底盤(4)を有する迫撃砲(1)において、
    別の底盤(10)を受容するための受容部(8)を備えたフレーム(7)が前記底盤(4)上に取り付けられていることを特徴とする、迫撃砲(1)。
  2. 前記別の底盤(10)は砲身(12)を支持していることを特徴とする、請求項1に記載の迫撃砲(1)。
  3. 前記底盤(4)と前記別の底盤(10)との間の接続は、少なくとも1つのクイックリリース締結部(11)によって行われることを特徴とする、請求項1又は2に記載の迫撃砲(1)。
  4. 前記フレーム(7)はアーム(13)を有し、単一脚(14)として構成可能である支持装置が前記アーム(13)に固定可能であることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の迫撃砲(1)。
  5. 前記単一脚(14)はテレスコープ式に伸縮自在であることを特徴とする、請求項4に記載の迫撃砲(1)。
  6. 前記単一脚(14)はクイックリリースクランプ(20)を有することを特徴とする、請求項4又は5に記載の迫撃砲(1)。
  7. 前記フレーム(7)は前記底盤(4)に対して回転可能に設計されていることを特徴とする、請求項1〜6の何れか一項に記載の迫撃砲(1)。
  8. クイックアジャスター(15)は、前記フレーム(7)を前記底盤(4)に対してロックすることを特徴とする、請求項1〜7の何れか一項に記載の迫撃砲(1)。
  9. 前記クイックアジャスター(15)は、回転ノブとして設計されていて、下面に円錐形状部(18)を有することを特徴とする、請求項8に記載の迫撃砲(1)。
  10. 前記クイックアジャスター(15)は、緊締要素としてのばね(19)、ここでは圧縮ばねを有することを特徴とする、請求項8又は9に記載の迫撃砲(1)。
  11. 単一脚(14)は、下部クイックリリース締結部(26)を介して前記底盤(4)の前記フレーム(7)に固定できることを特徴とする、請求項1〜10の何れか一項に記載の迫撃砲(1)。
  12. 単一脚(14)は、上部クイックリリース締結部(27)を介して砲身(12)に固定できることを特徴とする、請求項1〜11の何れか一項に記載の迫撃砲(1)。
  13. 砲身(12)は、単一脚(14)を折りたたむことにより前記底盤(4)上に載ることができることを特徴とする、請求項1〜12の何れか一項に記載の迫撃砲(1)。
  14. 前記底盤(4)が標準迫撃砲(2)に属し、前記別の底盤(10)はコマンド迫撃砲(3)に属していることを特徴とする、請求項1〜13の何れか一項に記載の迫撃砲(1)。
  15. 前記コマンド迫撃砲(3)は前記標準迫撃砲(2)の一部であることを特徴とする、請求項14に記載の迫撃砲(1)。
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