JP2021523022A - 2つの設定トルクを伝達するためのねじ回し工具 - Google Patents
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Abstract
本発明は、2つの設定トルクを伝達するためのねじ回し工具に関する。同じバネ要素(9)により付勢される2つのトルク制限機構(5,7)が設けられる。
Description
本発明は、第1のトルク制限機構と第2のトルク制限機構を付勢するバネ要素を有する、トルクを伝達するためのねじ回し工具に関する。
特許文献1は、ハウジング内に配置され、共通の圧縮バネにより付勢された2つのトルク制限機構を有するねじ回し工具を開示している。2つのトルク制限機構は、制限トルクを克服するために必要とされる圧縮バネのストロークを増大させる。
特許文献2は、類似のねじ回し工具を記載している。ここでは、2つのトルク制限装置も設けられている。
特許文献3は、3つのカプリング要素を有するカプリングを記載し、各々が、互いに対して傾斜フランク上でスライド可能な相互ロックするカプリングカムを有する。
別のねじ回し工具が特許文献4から知られている。公知のねじ回し工具においては、シャフトがハンドルのキャビティ内に位置し、そのシャフトはその後端に支持部材を有し、その上でバネ要素が支持されている。バネ要素は、第1のトルク制限要素に対して力を及ぼし、第1のトルク制限要素は、トルクに抗するが軸方向に可動な方式でハウジング内に配置されている。第1のトルク制限要素は傾斜フランクを有し、それらの傾斜フランクは第2のトルク制限要素の対向する傾斜フランクと当接し、第2のトルク制限要素は、固定されているがハウジングに対して捻れることができる方式でハウジング上に軸方向に配置されている。この第2のトルク制限要素は、トルク出力ツールに接続されている。バネの力及び傾斜フランクの勾配角度は、トルク制限機構の制限トルクを規定する。
特許文献5から、トルク制限装置を有するマイクロツールが知られている。
本発明は、使用上より有利な一般的なねじ回し工具をさらに開発すること、特に、マイクロツールとして実施することができるような方法をさらに開発することを目的とする。
その課題は、請求の範囲で特定される本発明によって実現される。従属項は、主請求項の好ましいさらなる実施形態を表すだけではない。それらはまた、課題に対する独立した解決策でもある。
本発明によれば、バネ要素が、第2のトルク制限機構から形成された支持部材上で支持されることが好ましい。したがって本発明によれば、同じ弾性力を具備する単一のバネ要素が、2つの異なるトルク制限機構を付勢しており、その場合、各々のトルク制限機構が、2つのトルク制限要素をそれぞれ有することが好ましい。バネは、好ましくは螺旋圧縮バネから形成されるが、板バネ、円錐バネ、円盤バネ、又はプラスチック体とすることもでき、それによって、好ましくは一方の傾斜フランクが他方の傾斜フランクの上にそれぞれ載置される複数の傾斜フランクを有する2対のトルク制限要素を付勢する。したがって、各トルク制限機構は、第1のトルク制限要素を有することができ、その第1のトルク制限要素は、第2のトルク制限要素に割り当てられた傾斜フランクに当接する傾斜フランクを具備する。それらのトルク制限機構は、異なる勾配角度を有する傾斜フランクを有することができる。勾配角度が破断トルクすなわち制限トルクの大きさを規定するので、本発明によるトルク制限装置は、2つの、特に設定トルクを設けることができる。
本発明の好ましいさらなる実施形態では、トルク制限要素がスリーブとして構成されている。これらのスリーブは、1つの軸上に配置することができる。それらの対のトルク制限要素は、各々、トルクに抗する方式でハウジングに接続された軸方向に可動なトルク制限要素を有する。互いに反対側を向いたバネ要素の2つの端部が、これらの軸方向に可動なトルク制限要素と係合することが好ましい。それらの軸方向に可動なトルク制限要素は、軸方向に固定されているがハウジングに対しては回転可能に軸動作する2つのトルク制限要素と相互作用する。それらのトルク制限要素は、ブレードにしっかりと接続することができるか、又は、各々がブレードを挿入するためのブレード受容部を有する。2つのブレードが好ましくは共通の軸上に位置することによって、2つのブレード受容部が、反対方向に向いた開口を有し、その中にブレードをそれぞれ挿入することができる。工具は、マイクロツールとして構成することができる。このために、ハウジングが平坦な本体から形成されることが有利である。特に、2つの互いに接続されたハウジングシェルから構成することができ、その場合、ハウジングシェルは、互いに留められ、結合され、又は溶接されることができる。傾斜フランクは、好ましくは、鋸歯から形成され、各歯が傾斜フランク及び鋭いフランクを形成し、それらによって、例えば螺子を緩めるための高いトルクを印加することができる。2つのトルク制限機構は、好ましくは同じ方向に、例えば時計回りに作用する。
本発明の好ましいさらなる実施形態では、トルク制限要素がスリーブとして構成されている。これらのスリーブは、1つの軸上に配置することができる。それらの対のトルク制限要素は、各々、トルクに抗する方式でハウジングに接続された軸方向に可動なトルク制限要素を有する。互いに反対側を向いたバネ要素の2つの端部が、これらの軸方向に可動なトルク制限要素と係合することが好ましい。それらの軸方向に可動なトルク制限要素は、軸方向に固定されているがハウジングに対しては回転可能に軸動作する2つのトルク制限要素と相互作用する。それらのトルク制限要素は、ブレードにしっかりと接続することができるか、又は、各々がブレードを挿入するためのブレード受容部を有する。2つのブレードが好ましくは共通の軸上に位置することによって、2つのブレード受容部が、反対方向に向いた開口を有し、その中にブレードをそれぞれ挿入することができる。工具は、マイクロツールとして構成することができる。このために、ハウジングが平坦な本体から形成されることが有利である。特に、2つの互いに接続されたハウジングシェルから構成することができ、その場合、ハウジングシェルは、互いに留められ、結合され、又は溶接されることができる。傾斜フランクは、好ましくは、鋸歯から形成され、各歯が傾斜フランク及び鋭いフランクを形成し、それらによって、例えば螺子を緩めるための高いトルクを印加することができる。2つのトルク制限機構は、好ましくは同じ方向に、例えば時計回りに作用する。
本発明の例示的実施形態を、図面に基づいて以下に説明する。
図示されたねじ回し工具は、2つの異なるトルクを伝達ための平坦な工具である。このために、ねじ回し工具は、ハウジングシェル1、2から形成された平坦なハウジングを有する。ハウジングの外面はトルク伝達面を形成しており、それに対してユーザの手の指を用いてトルクを印加することができる。そのトルクは、共通の軸Aに位置する2つのブレード16、17の1つに印加される。1つのブレード16、17は、ハウジングのブレード受容部3、4内にそれぞれ挿入されている。2つのブレード受容部3、4は、反対方向に向いている。
ハウジングの内部はトルク制限装置であり、ダブル傾斜フランクトランスミッションの形態によるトルク制限装置がある。そのトルク制限装置は、2つのトルク制限機構を有し、それらは鏡像反転態様で配置されている。各トルク制限機構は、一方が他方の上にそれぞれ載置される複数の傾斜フランクを有する2つのトルク制限要素5、6及び7、8を有する。それらの2つの傾斜フランク機構の傾斜フランク12、13及び14、15は、互いに異なる勾配角度である歯付きフランクを具備する歯を有する。歯付きフランクとは、鋸歯の面である。
2つのブレード受容部3、4が、各々、ハウジング1、2に対して回転可能なトルク制限要素5、6に割り当てられている。2つのトルク制限要素5、6は、軸方向においてハウジングにしっかりと取付けられている。
トルク制限要素5、6は、傾斜フランク13、14を有する。傾斜フランク14、15が傾斜フランク12、13よりも大きな勾配を有することによって、より小さい勾配をもつ傾斜フランク13を具備するトルク制限要素5に対するよりも、より大きい勾配をもつ傾斜フランク14を具備するトルク制限要素6に割り当てられたブレード17に対してより大きなトルクを伝達することができる。
傾斜フランク12、13及び14、15は、互いに噛み合う鋸歯状の突起から形成されており、そしてそれぞれ、時計回り方向よりも反時計回り方向により大きなトルクを伝達することができる。
ハウジングに対して回転可能であるトルク制限要素5、6は、トルクに抗する方式でハウジングに固定されているトルク制限要素7、8と相互作用する。トルク制限要素7、8は傾斜フランク12及び15を形成し、それらは傾斜フランク13及び14とそれぞれ当接する。これらのトルク制限要素7、8は、2つのブレード16、17の延在方向において、ハウジング1、2に対して可動に配置されている。ハウジングキャビティから径方向内側に突出するリブ18が設けられており、それらのリブ18は、軸方向に可動なトルク制限要素7、8をトルクに抗する方式でハウジング1、2に結合するために、トルク制限要素7、8の歯付き凹部内に係合する
予め負荷をかけられた螺旋圧縮バネ9が設けられており、その螺旋圧縮バネ9は、軸方向に可動なトルク制限要素7、8の支持面上で支持されている。螺旋圧縮バネ9の第1の端部10は、トルク制限要素7の容器状の凹部の底面で支持されている。螺旋圧縮バネ9におけるこの端部10の反対側に位置する端部11は、トルク制限要素8の容器状の凹部の底面で支持されている。
4つのトルク制限要素5、6、7、8は、軸方向に互いに前後に続いて位置している。軸要素19がブレード受容部3、4の間に延在することができ、軸要素19は、螺旋圧縮バネ9と、スリーブとして形成された2つの軸方向に可動なトルク制限要素7、8の中心を貫通する。図1〜図5の例示的実施形態では、2つの軸要素19、19’が、ブレード受容部3から反対側のブレード受容部4へと延在している。2つの軸要素19、19’は、拡大した直径をもつ頭部を有し、それらの頭部はブレード受容部3、4の底面を形成する。図6〜図10の例示的実施形態では、この2つの部品からなる軸要素19、19’は存在しない。
(図示しない)他の例示的実施形態では、工具が、2つより多いブレード受容部3、4と1つより多いバネ要素9を形成することを提供できる。しかしながら、各々2つのねじ回しツール16、17を具備する2つの軸が交差することも提供可能である。例えば板バネ要素又は弾性体により形成されたバネ要素を、ここでは共通のバネ要素とすることができ、そのバネ要素は2つのトルク制限機構を付勢するのみでなく、複数の、例えば4つのトルク制限機構を付勢する。これらのさらなる例示的実施形態の1つでは、1又は複数のタペットの中間接続の下にあるバネが、その2つの端部をトルク制限機構上でそれぞれ支持されることも提供できる。例示的実施形態では、このようなタペットが長孔を有し、それを通って別のタペットが横方向に突出することがさらに提供できる。このタペットは、圧縮バネの一方の端部により付勢することもできる。そして、そのタペットと、圧縮バネの他方の端部とが、各々、トルク制限機構を有する。この、又は別の変形形態では、4つのトルク制限機構が設けられ、それらは4つの異なる制限トルクを有するが、2つのみの圧縮バネにより付勢されている。異なる制限トルクは、傾斜フランクの勾配により決定される。別の変形形態は、図示したようなねじ回し工具を2つ互いに接続することを提供できる。特に、それらは互いに回転可能に接続される。2つのそのようなねじ回し工具は、広い側面を横切って延在する回転軸を形成しつつ互いに接続可能である。この変形形態では、省スペース方式で細長いパイプとしてハウジングを形成することができる。それらは、回転軸の周りで平行位置から交差位置へと旋回することができ、それによって旋回状態の工具がスパイダーレンチのような外観を有する。このような外観は、タペット配置によっても実現することができる。その場合、小直径をもつタペットが、大直径をもつタペットの長孔を貫通し、そして各タペットがバネ要素により付勢されることによって、タペットが、他方のタペットに垂直な一方向に互いに対してシフトすることができる。
上述した実施形態は、本出願に包含される発明を全体として説明するためのものであるが、これらはまた、独立して、少なくとも以下の特徴の組合せによって先行技術をさらに発展させるものであり、ここで、これらの特徴の組合せのうちの2つ、複数又はすべてを組み合わせることも可能である。
バネ要素9が、第2のトルク制限機構6、8を付勢することを特徴とするねじ回しツール。
第1及び第2のトルク制限機構が、一方の傾斜フランクが他方の傾斜フランクの上にそれぞれ載置される傾斜フランク12、13;14、15をそれぞれ具備する2つのトルク制限要素5、6;7、8を有することを特徴とするねじ回し工具。
第1のトルク制限機構5、7の第1の傾斜フランク12、13が、第2のトルク制限機構6、8の第2の傾斜フランク14、15とは異なる勾配角度を有することを特徴とするねじ回し工具。
2つのトルク制限機構5、7;6、8の各々が、一対のトルク制限要素5、6;7、8をそれぞれ有することを特徴とするねじ回し工具。
トルク制限要素5、7;6、8が、スリーブ形状を有し、そのスリーブの端面が歯12、13;14、15を有することを特徴とするねじ込み工具。
直径に関して反対向きのブレード受容部3、4又はブレード16、17を特徴とするねじ込み工具。
少なくとも2つのトルク制限機構5、6;7、8を有するトルク制限装置が、平坦なハウジング内に配置されており、そのハウジングが、特に2つのハウジングシェル1、2から構成されることを特徴とするねじ回し工具。
少なくとも2つのトルク制限要素5、6;7、8に対して力を及ぼすバネ要素9が、螺旋圧縮バネであることを特徴とするねじ込み工具。
バネ要素9の少なくとも1つの第1の端部10と、同じバネ要素9の少なくとも別の、特に第2の端部11とが、1つの軸方向に可動なトルク制限要素7、8上でそれぞれ支持され、そのトルク制限要素7、8は、トルクに抗する方式でハウジングに接続されると共に、ハウジング1、2に対して回転可能である第2のトルク制限要素5、6にトルクを伝達する方式で動作的にそれぞれ接続されることを特徴とするねじ回し工具。
開示された全ての特徴は、(それ自体のために、また互いに組み合わされて)本発明に不可欠である。ここでの出願の開示は、関連する/追加された優先権書類(先の出願の写し)の開示内容をその内容全体に含み、それはこれらの書類の特徴を本願の請求項に組み込む目的でもある。従属請求項は、特にこれらの請求項に基づいて分割出願を行うために、引用される請求項の特徴がなくても、先行技術の独立した発明性のあるさらなる発展を特徴とする。各請求項で特定された発明は、前述の説明で特定された、特に参照符号が付与された、及び/又は符号の説明で特定された、1つ以上の機能を追加で有することができる。本発明はまた、特に、それらがそれぞれの使用目的に明らかに不要であるか、または技術的に同じ効果を有する他の手段で置き換えることができる限り、前述の説明で述べた特徴の個々のものが実装されない実施形態に関する。
1 ハウジングシェル
2 ハウジングシェル
3 ブレード受容部
4 ブレード受容部
5 トルク制限要素
6 トルク制限要素
7 トルク制限要素
8 トルク制限要素
9 バネ要素
10 第1の端部
11 第2の端部
12 傾斜フランク、歯付き
13 傾斜フランク、歯付き
14 傾斜フランク、歯付き
15 傾斜フランク、歯付き
16 ブレード
17 ブレード
18 リブ
19 軸要素
19’ 軸要素
A 軸
2 ハウジングシェル
3 ブレード受容部
4 ブレード受容部
5 トルク制限要素
6 トルク制限要素
7 トルク制限要素
8 トルク制限要素
9 バネ要素
10 第1の端部
11 第2の端部
12 傾斜フランク、歯付き
13 傾斜フランク、歯付き
14 傾斜フランク、歯付き
15 傾斜フランク、歯付き
16 ブレード
17 ブレード
18 リブ
19 軸要素
19’ 軸要素
A 軸
Claims (10)
- トルクを伝達するためのねじ回し工具において、第1のトルク制限機構(5,7)と第2のトルク制限機構(6,8)に付勢するバネ要素(9)を有し、前記第1のトルク制限機構(5,7)が、第1の制限トルクにより第1のブレード受容部(3)又は第1のブレード(16)にかかるトルクを制限すること、及び、第2のトルク制限機構(6,8)が、第2の制限トルクにより第2のブレード受容部(4)又はブレード(17)にかかるトルクを制限すること、を特徴とするねじ回し工具。
- 前記第1及び/又は第2のトルク制限機構が、一方の傾斜フランクが他方の傾斜フランクの上にそれぞれ載置される傾斜フランク(12,13;14,15)を具備する2つのトルク制限要素(5,6;7,8)を有することを特徴とする請求項1に記載のねじ回し工具。
- 前記第1のトルク制限機構(5,7)の第1の傾斜フランク(12,13)が、前記第2のトルク制限機構(6,8)の第2の傾斜フランク(14,15)とは異なる勾配角度を有することを特徴とする前出請求項のいずれか1項に記載のねじ回し工具。
- 前記トルク制限機構(5,7;6,8)の各々が、一対のトルク制限要素(5,6;7,8)をそれぞれ有することを特徴とする前出請求項のいずれか1項に記載のねじ回し工具。
- 前記トルク制限要素(5,6;7,8)がスリーブの形状を有し、前記スリーブの端面が歯(12,13;14,15)を有することを特徴とする前出請求項のいずれか1項に記載のねじ回し工具。
- 直径に関して反対向きのブレード受容部(3,4)又はブレード(16,17)を特徴とする前出請求項のいずれか1項に記載のねじ回し工具。
- 少なくとも2つのトルク制限機構(5,6;7,8)を有するトルク制限装置が、平坦なハウジング内に配置され、前記ハウジングが、特に2つのハウジングシェル(1,2)から構成されることを特徴とする前出請求項のいずれか1項に記載のねじ回し工具。
- 少なくとも2つのトルク制限機構(5,7;6,8)に対して力を及ぼす前記バネ要素(9)が、螺旋圧縮バネであることを特徴とする前出請求項のいずれか1項に記載のねじ回し工具。
- 前記バネ要素(9)の少なくとも1つの第1の端部(10)及び同じ前記バネ要素(9)の少なくとも1つの別の、特に第2の端部(11)が、軸方向に可動なトルク制限要素(7,8)上でそれぞれ支持され、前記トルク制限要素(7,8)は、トルクに抗する方式で前記ハウジングに接続されると共に、前記ハウジング(1,2)に対して回転可能な第2のトルク制限要素(5,6)に動作的に接続されることを特徴とする前出請求項のいずれか1項に記載のねじ回し工具。
- 前記工具が、2より多いブレード受容部(3,4)を形成し、かつ、1より多いバネ要素(9)を有し、その場合、2つのねじ回し工具(16,17)を割り当て可能な2つの軸が交差することを特徴とする前出請求項のいずれか1項に記載のねじ回し工具。
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