JP2021521665A - ランダムアクセスのための方法及びデバイス - Google Patents

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Abstract

本願の実施例は、ランダムアクセスのための方法及びデバイスを開示し、該方法は、端末デバイスがランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定することと、前記端末デバイスが前記目標上り及び/又は下りBWPにおいて、競合ランダムアクセスを開始することとを含む。

Description

本願の実施例は、通信分野に関し、具体的に、ランダムアクセスのための方法及びデバイスに関する。
5G新規ラジオ( New Radio、NR )システムの議論において、NRシステムによってサポートされるシステム帯域幅は、ロングタームエボリューション( Long Term Evolution、LTE )システムのシステム帯域幅よりもはるかに大きいと決定される。しかし、ある端末デバイスによっては、その能力に限界があり、システム帯域幅の全てをサポートすることができず、NRシステムにおいて、帯域幅パート( Bandwidth Part、BWP )という概念が導入され、各BWPの帯域幅は最大システム帯域幅以下である。
ネットワークデバイスは、端末デバイスに対して1以上の上りBWPを構成するとともに、端末デバイスに対して1以上の下りBWPを構成することができるが、1つの時刻に、最大で活性化された1つの下りBWPと活性化された1つの上りBWPしか構成することができない。
端末デバイスが現在活性化している上りBWPでランダムアクセスを開始した後、ネットワークデバイスが現在活性化している下りBWPでランダムアクセス応答( Random Access Response、RAR )を必ず送信するとは限らないため、ランダムアクセスをどのように行うかが課題である。
本願は、ランダムアクセス成功の確率を向上させることができるランダムアクセスのための方法及びデバイスを提供する。
第1の態様は、ランダムアクセスのための方法を提供し、端末デバイスがランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定することと、
前記端末デバイスが前記目標上り及び/又は下りBWPにおいて、競合ランダムアクセスを開始することとを含む。
したがって、端末デバイスがランダムアクセスを行いたい場合に、ランダムアクセスのための目標上り帯域幅部分BWP及び/又は目標下りBWPを決定することができるので、端末デバイスがランダムアクセスのための上りBWP及び下りBWPを、端末デバイスとネットワークデバイスとが合意できるBWPのペアとすることができ、端末デバイスがRARの受信に成功する確率を高める上で有利となり、ランダムアクセスの成功確率を向上させることができる。
任意選択で、前記目標下りBWPは、端末デバイスにより現在活性化している上りBWPがマッピングされる下りBWP、又は、初期下りBWP、又は、現在活性化している下りBWPであり、本願の実施例はこれに限定されない。
例えば、現在活性化している上りBWPと下りBWPとがマッピング関係を有するBWPであれば、端末デバイスは、下りBWPの切り替えを行わないことを決定してもよいし、当該現在活性化している下りBWPが初期下りBWPであれば、BWPの切り替えを行わなくてもよい。あるいは、現在活性化している上りBWPが初期上りBWPであり、現在活性化している下りBWPが初期下りBWPでない場合、当該端末デバイスは、現在活性化している下りBWPを初期下りBWPに切り替えてもよい。
任意選択で、前記目標上りBWPは、初期上りBWP、又は、現在活性化している上りBWPであり、本願の実施例はこれに限定されない。
例えば、現在活性化している上りBWPと下りBWPとがマッピング関係を有するBWPであれば、端末デバイスは、上りBWPの切り替えを行わないことを決定してもよいし、当該現在活性化している上りBWPが初期上りBWPであれば、その場合、BWPの切り替えを行わなくてもよい。あるいは、現在活性化している下りBWPが初期下りBWPであり、現在活性化している上りBWPが初期上りBWPでない場合、端末デバイスは、現在活性化している上りBWPを初期上りBWPに切り替えてもよい。
ある実現可能な方式において、前記端末デバイスがランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定することは、
前記端末デバイスが現在活性化している第1の上りBWPに基づいて、前記目標下りBWPを決定することを含む。
例えば、現在活性化されている上りBWPがマッピングされる下りBWPを、前記目標下りBWPとして特定してもよく、又は、端末デバイスは、マッピング関係を有する上り下りBWPのセットを目標の上りBWP及び目標の下りBWPとして決定し、即ち、現在活性化されている上がり下がりBWPを、マッピング関係を有する上がり下がりBWPのセットに切り替えて、ランダムアクセスを開始してもよい。
ある実現可能な方式において、前記端末デバイスが現在活性化している第1の上りBWPに基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することを含み、ここで、前記第1のマッピング関係が、前記第1の上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定する。
ある実現可能な方式において、前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPがいずれかの下りBWPにマッピングされないと決定する場合、前記端末デバイスが初期下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む。
ある実現可能な方式において、前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされると決定し、前記第1の下りBWPが前記端末デバイスにより現在活性化している下りBWPでない場合、前記端末デバイスが前記第1の下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む。
ある実現可能な方式において、前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされると決定し、前記第1の下りBWPが前記端末デバイスにより現在活性化している下りBWPでない場合、前記端末デバイスが初期下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む。
ある実現可能な方式において、前記端末デバイスがランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定することは、
前記端末デバイスが現在活性化している下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む。
ある実現可能な方式において、前記端末デバイスがランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定することは、
前記端末デバイスが現在活性化している上りBWP又は初期上りBWPを前記目標上りBWPとして決定することを含む。
ある実現可能な方式において、前記方法は、さらに、
前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1の切替指令を受信することと、
前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記第2の上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定することと、
前記端末デバイスが現在活性化している前記第1の上りBWPを前記第2の上りBWPに切り替え、現在活性化している下りBWPを前記第2の上りBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えることとを含み、前記第1の切替指令は、前記端末デバイスが現在活性化している第1の上りBWPを第2の上りBWPに切り替えるように指示する。
ある実現可能な方式において、前記方法は、さらに、
前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第2の切替指令を受信することと、
前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記第2の下りBWPがマッピングされる上りBWPを決定することと、
前記端末デバイスが現在活性化している前記第1の下りBWPを前記第2の下りBWPに切り替え、現在活性化している上りBWPを前記第2の下りBWPがマッピングされる上りBWPに切り替えることとを含み、前記第2の切替指令は、現在活性化している第1の下りBWPを第2の下りBWPに切り替えるように指示する。
従って、端末デバイスは、BWPの切り替えを行う際に、同時に活性化する上りBWPと下りBWPとがマッピング関係を有するBWPであることを保つように、この第1のマッピング関係に従って、上り下りBWPの切り替えを同時に行うことができ、RARの受信に成功する確率を向上させることができる。
ある実現可能な方式において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係である。
ある実現可能な方式において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPのBWPインデックスと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
ある実現可能な方式において、上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つK=kである。
ある実現可能な方式において、上りBWPの数が下りBWPの数よりも大きい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つkがMをKでモジュロ演算する結果であり、Mがネットワークデバイスにより構成された下りBWPの数である。
ある実現可能な方式において、前記第1のマッピング関係は、上りBWP上に構成されたランダムアクセスリソースと下りBWPとのマッピング関係である。
ある実現可能な方式において、前記第1のマッピング関係は、ランダムアクセスリソースと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
ある実現可能な方式において、前記端末デバイスが前記目標上り及び/又は下りBWPにおいて、競合ランダムアクセスを開始することは、
前記端末デバイスが前記目標上りBWPにおいて、前記目標上りBWPに構成されたランダムアクセスリソースを利用して、ランダムアクセスプリアンブルを送信することと、
前記端末デバイスが前記目標下りBWPにおいて、ネットワークデバイスにより送信されたランダムアクセス応答RARを受信することとを含む。
ある実現可能な方式において、前記方法は、さらに、
前記端末デバイスにより現在活性化している下りBWPが前記目標下りBWPと異なる場合、前記端末デバイスが現在活性化している下りBWPを前記目標下りBWPに切り替えることを含む。
第2の態様は、ランダムアクセスのための方法を提供し、前記方法は、さらに、
前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された切替指令を受信することと、
前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスにより現在活性化している上りBWP及び下りBWPを同時に切り替えることとを含み、ここで、前記切替指令は、現在活性化している第1の帯域幅パートBWPを第2のBWPに切り替えるように指示し、前記第1のBWPと前記第2のBWPとが上りBWP又は下りBWPであり、前記第1のマッピング関係は、前記第2のBWPがマッピングされるBWPを決定するために用いられる。
従って、端末デバイスは、BWPの切り替えを行う際に、同時に活性化する上りBWPと下りBWPとがマッピング関係を有するBWPであることを保つように、この第1のマッピング関係に従って、上り下りBWPの切り替えを同時に行うことができ、RARの受信に成功する確率を向上させることができる。
ある実現可能な方式において、前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスにより現在活性化している上りBWP及び下りBWPを同時に切り替えることは、
前記第1のBWPと前記第2のBWPとが上りBWPである場合、前記端末デバイスが現在活性化している上りBWPを前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替え、現在活性化している下りBWPを前記第2のBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えることを含む。
ある実現可能な方式において、前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスにより現在活性化している上りBWP及び下りBWPを同時に切り替えることは、
前記第1のBWPと前記第2のBWPとが下りBWPである場合、前記端末デバイスが現在活性化している下りBWPを前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替え、現在活性化している上りBWPを前記第2のBWPがマッピングされる上りBWPに切り替えることを含む。
ある実現可能な方式において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係である。
ある実現可能な方式において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPのBWPインデックスと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
ある実現可能な方式において、上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つK=kである。
ある実現可能な方式において、上りBWPの数が下りBWPの数よりも大きい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つkがMをKでモジュロ演算する結果であり、Mがネットワークデバイスにより構成された下りBWPの数である。
ある実現可能な方式において、前記第1のマッピング関係は、上りBWP上に構成されたランダムアクセスリソースと下りBWPとのマッピング関係である。
ある実現可能な方式において、前記第1のマッピング関係は、ランダムアクセスリソースと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
第3の態様では、上記の第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装における方法を実行するためのランダムアクセスのためのデバイスが提供される。具体的に、このデバイスは、上記の第1の態様または第1の態様の任意の可能な実施態様における方法を実行するためのユニットを含む。
第4の態様は、メモリと、プロセッサと、入力インターフェースと、出力インターフェースとを有するランダムアクセスのためのデバイスを提供する。ここで、メモリ、プロセッサ、入力インターフェース、出力インターフェースは、バスシステムを介して接続される。該メモリは、命令を記憶するために使用され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行して、第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装形態で上述の方法を実行するために使用される。
第5の態様は、上記の第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装における方法を実行するためのランダムアクセスのためのデバイスを提供する。具体的に、このデバイスは、上記の第2の態様または第2の態様の任意の可能な実施態様における方法を実行するためのユニットを含む。
第6の態様は、メモリと、プロセッサと、入力インターフェースと、出力インターフェースとを有するランダムアクセスのためのデバイスを提供する。ここで、メモリ、プロセッサ、入力インターフェース、出力インターフェースは、バスシステムを介して接続される。該メモリは、命令を記憶するために使用され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行して、第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装形態で上述の方法を実行するために使用される。
第7の態様は、上記の第1の態様または第1の態様の可能な実装形態のいずれかを実行するための方法を実行するためのコンピュータソフトウェア命令を記憶するためのコンピュータ記憶媒体を提供し、上記の態様を実行するように設計されたプログラムを含む。
第8の態様は、命令を備えるコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータ上で実行されると、コンピュータに、上記の第1の態様または第1の態様の任意の実施態様における方法を実行させる。
第9の態様は、上記の第2の態様または第2の態様の可能な実装のいずれかを実行するための方法を実行するためのコンピュータソフトウェア命令を記憶するためのコンピュータ記憶媒体を提供し、上記の態様を実行するように設計されたプログラムを含む。
第10の態様は、命令を備えるコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータ上で実行されると、コンピュータに、上述の第2の態様または第2の態様の任意の実施態様における方法を実行させる。
本願の実施例における応用シーンの模式図である。 本願の実施例におけるランダムアクセスのための方法のフローチャートである。 本願の実施例における第1のマッピング関係の例の模式図である。 本願の実施例における第1のマッピング関係の他の例を模式図である。 本願の他の実施例におけるランダムアクセスのための方法のフローチャートである。 本願の実施例におけるランダムアクセスのためのデバイスのブロック図である。 本願の他の実施例におけるランダムアクセスのためのデバイスのブロック図である。 本願の実施例におけるランダムアクセスのためのデバイスのブロック図である。 本願の他の実施例におけるランダムアクセスのためのデバイスのブロック図である。
以下、本願の実施の形態における技術的手段について、本願の実施の形態における図面を参照して説明する。
本願の実施例の技術的思想は、例えば、ロングタームエボリューション( Long Term Evolution、略称「LTE」)システム、LTE周波数分割複信( Frequency Division Duplex、略称「FDD」)システム、LTE時分割腹心( Time Division Duplex、略称「TDD」)、ユニバーサル移動体通信システム( Universal Mobile Telecommunication System、略称「UMTS」)、グローバル相互接続マイクロ波アクセス( Worldwide Interoperability for Microwave Access、略称「WiMAX」)通信システム、又は将来の5Gシステム等の様々な通信システムに適用可能である。
図1は、本願の実施例が適用される無線通信システム100を示す。無線通信システム100は、ネットワークデバイス110を含み得る。ネットワークデバイス100は、端末デバイスと通信する装置であってもよい。ネットワークデバイス100は、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供し得、カバレッジエリア内に配置されたUEなどの端末デバイスと通信し得る。任意選択で、ネットワークデバイス100は、LTEシステムにおける発展型基地局( Evolutional Node B、eNB、又はeNodeB )、またはクラウド無線アクセスネットワーク( Cloud Radio Access Network、CRAN )における無線コントローラであってもよく、またはネットワークデバイスは、中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル装置、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側装置、または将来の公衆地上モバイルネットワーク( Public Land Mobile Network、PLMN )におけるネットワークデバイスなどであってもよい。
無線通信システム100は、ネットワークデバイス110のカバレージ内に配置された少なくとも1つの端末デバイス120をさらに含む。端末デバイス120は、移動型であってもよいし、固定型であってもよい。任意選択で、端末デバイス120は、アクセス端末、ユーザ機器( User Equipment、UE )、ユーザ装置、ユーザ局、移動局、モバイル、リモート局、リモート端末、モバイル機器、ユーザ端末、無線通信機器、ユーザエージェント、またはユーザ装置を指し得る。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル( Session Initiation Protocol、SIP )電話、ワイヤレスローカルループ( Wireless Local Loop、WLL )局、パーソナルデジタル処理( Personal Digital Assistant、PDA )、ワイヤレス通信機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末デバイス、または将来開発されるPLMNにおける端末デバイスなどであり得る。
任意選択で、5Gシステム又はネットワークは、新たなラジオ( New Radio、NR )システム又はネットワークと呼ばれることもある。
任意選択で、無線通信システム100は、ネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティなどの他のネットワークエンティティをさらに含むことができ、本願の実施例はこれに限定されない。
図1は、1つのネットワークデバイス及び2つの端末デバイスを例示的に示し、任意選択で、無線通信システム100は、複数のネットワークデバイスを含み、各ネットワークデバイスのカバレージ内に他の数の端末デバイスを含んでもよく、本願の実施例は、これに限定されない。
ランダムアクセス技術は、移動通信システムにおける端末デバイスとネットワークデバイスとの通信の重要なものである。無線セルラネットワーク内の端末デバイスは、ランダムアクセスプロセスによりネットワーク側に接続要求を開始することができる。
理解を容易にするため、ランダムアクセスプロセスを簡単に紹介する。ランダムアクセスプロセスは、主に以下のステップを含む。
S1において、まず、ランダムアクセスプリアンブル( random access preamble )を送信する。主にネットワークデバイスが端末デバイスの伝送遅延を正しく推定でき、複数の端末デバイスが同時にアクセス要求を開始する競合問題を解決するために用いられ、このランダムアクセスプリアンブルがMsg1ともいう。
S2において、ネットワークデバイスは、端末デバイスにランダムアクセス応答( Random Access Response、RAR )を送信し、このRARには、上り同期に必要な伝送遅延と、現在のシステムのアクセスの過負荷状態が含まれる。また、ネットワークデバイスは、端末デバイスに割り当てられた上りリソース位置情報を端末デバイスにフィードバックすることもできる。
S3において、端末デバイスは、指定された上りリソース上でランダムアクセスイベントに対応するメッセージと、端末デバイスのデバイス識別子とを送信する。
S4において、ネットワークデバイスは、衝突解決情報を端末デバイスにフィードバックする。
図2は、本願の実施例におけるランダムアクセスのための方法200の概略的なフローチャートであり、図2に示すように、方法200は、通信システム内の端末デバイスによって実行され、以下のステップを含み、
S210において、端末デバイスがランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定し、
S220において、前記端末デバイスが前記目標上り及び/又は下りBWPにおいて、競合ランダムアクセスを開始する。
本発明の実施例において、端末デバイスがランダムアクセスを開始しようとする場合、ランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定することができ、任意選択的に、端末デバイスのランダムアクセスのための上りBWP及び下りBWPは、端末デバイスとネットワークデバイスとが合意できるBWPのペアとすることができるので、端末デバイスが、ある上りBWPに配置されたランダムアクセスリソース(すなわち、物理ランダムアクセスチャネル( Physical Random Access Channel、PRACH )リソース)を通じてランダムアクセスプリアンブルを送信するとき、ネットワークデバイスは、対応する下りBWP上でRARを返信することができるので、端末デバイスは、対応する下りBWP上でRARを受信することができるので、端末デバイスがRARを成功的に受信する電力を増加させることができ、さらに、ランダムアクセスが成功する確率を向上させることができる。
任意選択で、いくつかの実施例では、上りBWPと下りBWPは、マッピング関係にあり得、したがって、端末デバイスは、現在活性化している上りBWPに応じてランダムアクセスのための目標下りBWPを決定し得、例えば、現在活性化している上りBWPがマッピングする下りBWPを目標下りBWPとして決定し、あるいは、端末デバイスは、マッピング関係を有する上り下りBWPのセットを新たに目標の上りBWP及び目標の下りBWPとして決定し、即ち、現在活性化している上り下りBWPを、マッピング関係を有する上り下りBWPのセットに切り替えて、ランダムアクセスを開始してもよい。
例えば、前記端末デバイスが現在活性化している上りBWPが上りBWP1であり、現在活性化している下りBWPが下りBWP0であり、該上りBWP1がマッピングする下りBWPが下りBWP1である場合、即ち、現在活性化している上りBWPと下りBWPとがマッピング関係がない場合、該端末デバイスは、現在活性化している下りBWPを下りBWP1に切り替えてからランダムアクセスを開始してもよいし、又は、現在活性化している上りBWPを上りBWP2に切り替えてから現在活性化している下りBWPを全て下りBWP2に切り替えてからランダムアクセスを開始してもよく、ここで、該上りBWP2と下りBWP2とがマッピング関係を有するBWPである。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記目標下りBWPは、端末デバイスが現在活性化している上りBWPがマッピングする下りBWP、又は、初期下りBWP、又は、現在活性化している下りBWPであっても良く、この実施例はこれに限定されない。
例えば、現在活性化している上りBWPと下りBWPとがマッピング関係を有するBWPである場合、端末デバイスが下りBWP切替を行わなくても良く、又は、現在活性化している下りBWPが初期(initial)下りBWPである場合、端末デバイスがBWP切替を行わなくても良く、又は、現在活性化している上りBWPが初期上りBWPであり、現在活性化している下りBWPが初期下りBWPでない場合、端末デバイスが現在活性化している下りBWP切替を初期下りBWPに切り替えることができる。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記目標上りBWPは、初期上りBWP、又は、現在活性化している上りBWPであっても良く、この実施例はこれに限定されない。
例えば、現在活性化している上りBWPと下りBWPとがマッピング関係を有するBWPである場合、端末デバイスが上りBWPの切替を行わなくても良く、又は、該現在活性化している上りBWPが初期上りBWPである場合、端末デバイスがBWP切替を行わなくても良い。又は、現在活性化している下りBWPが初期下りBWPであり、現在活性化している上りBWPが初期上りBWPでない場合、該端末デバイスは、現在活性化している上りBWP切替を初期上りBWPに切り替えることができる。
以下、具体的な実施例を参照し、該目標下りBWPの決定方式を説明する。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記S210は、具体的に、
前記端末デバイスが現在活性化している第1の上りBWPに基づいて、前記目標下りBWPを決定することを含む。
例えば、現在活性化している上りBWPが該第1の上りBWPであり、該第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされる可能であれば、該端末デバイスは、該第1の下りBWPを該目標下りBWPとして決定し、更に、現在活性化している下りBWPを該第1の下りBWPに切り替えてもよく、この場合、同時に活性化された上りBWPと下りBWPとがマッピング関係を有し、端末デバイスは、該第1の上りBWPにMsg1を送信し、該第1の上りBWPがマッピングされる第1の下りBWPでRARを受信することができる。ネットワークデバイスは、この第1の上りBWPでMsg1を受信すると、この第1の上りBWPに対応する第1の下りBWPでRARを送信することができ、すなわち、RARを送信する下りBWPについて、端末デバイスとネットワークデバイスとが合意させることができ、端末デバイスがRARを成功に受信する確率を向上させる上で有利である。
また、例えば、現在活性化している第1の上りBWPが初期上りBWPである場合、端末デバイスは、初期下りBWPを該目標下りBWPとして決定しても良いし、下りBWPの切替を行わなくても良く、即ち、現在活性化している下りBWPにおいてそのままランダムアクセスを行う。
なお、前記第1の上りBWPに対応する第1の下りBWPは、初期下りBWPであっても良いし、非初期下りBWPであっても良く、この実施例はこれに限定されない。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記端末デバイスが現在活性化している第1の上りBWPに基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することを含み、ここで、前記第1のマッピング関係が、前記第1の上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定する。
本願の実施例では、上りBWPと下りBWPは一定のマッピング関係を有してもよく、任意選択で、上りBWPと下りBWPのマッピング関係は、1対1でもよく、1対多でもよく、多対1でもよく、多対多でもよく、本願の実施例はこれに限定されない。
例えば、1つの下りBWPが1つの上りBWPに対応したり、1つの下りBWPが複数の上りBWPに対応したり、又は、一部の上りBWPが何れの下りBWPにも対応しなく、又は、一部の下りBWPが何れの上りBWPにも対応しない等、本願実施例はこれに限定されない。
任意選択で、本願の実施例において、前記第1のマッピング関係は、通信システムによって規定されてもよく、ネットワークデバイスによって構成されてもよく、または前記端末デバイスに予め設定されてもよく、本願の実施例はこれに限定されない。
本発明の実施例では、該第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPのマッピング関係を特定するために使用されてもよく、即ち、該第1のマッピング関係から、ある上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定し、又は、ある下りBWPがマッピングされる上りBWPを決定することができる。
任意選択で、具体的な実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係であり、即ち、第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係を直接に指示する。
例えば、前記第1のマッピング関係は、上りBWPの識別子と下りBWPの識別子とのマッピング関係であってもよく、任意選択で、該BWPの識別子は、BWPインデックスであってもよく、或いは、該BWPを一意に識別できる他の識別情報であってもよく、本願実施例はこれに限定されない。
任意選択で、該第1のマッピング関係は、上りBWPのBWPインデックス(index)と下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
任意選択で、上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、上りBWPのBWP Kが下りBWPのBWP kにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つK=kである。
例えば、上りBWP1は下りBWP1にマッピングされ、上りBWP2は下りBWP2にマッピングされるなどである。
任意選択で、上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、該第1のマッピング関係は、上りBWPのBWP Kが下りBWPのBWP kにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、K=M−k、ここで、Mが上りBWP又は下りBWPの数である。
例えば、上りBWP 1が下りBWP Mにマッピングされ、上りBWP 2が下りBWP M−1にマッピングされる等である。
任意選択で、上りBWPの数が下りBWPの数よりも大きい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つkがMをKでモジュロ演算する結果であり、Mがネットワークデバイスにより構成された下りBWPの数である。
なお、ネットワークデバイスが構成する下りBWPの数Mは、初期下りBWPを含んでもよいし、含まなくてもよく、本願の実施例はこれに限定されない。初期下りBWPが含まれていると、モジュロ演算された後、非初期上りBWPが初期下りBWPにマッピングされる可能性があり、初期下りBWPを含まなければ、モジュロ演算された後、非初期上りBWPは、初期下りBWPにマッピングされない。
例えば、図3に示すように、上りBWPが、BWP0〜BWP3と初期上りBWPとを含み、下りBWPが、BWP0、BWP1と初期下りBWPとを含み、下りBWPの数が2 (初期下りBWPを含まない)である場合、上記マッピング規則に従い、上りBWP0は下りBWP0にマッピングされ、上りBWP1は下りBWP1にマッピングされ、上りBWP2は下りBWP0にマッピングされ、上りBWP3は下りBWP1にマッピングされてよい。任意選択で、初期上りBWPは、初期下りBWPにマッピングされてもよい。
また、例えば、上りBWPが、BWP1〜BWP3と初期上りBWPとを含み(初期下りBWPのインデックスを0と記し)、下りBWPが、BWP1、BWP2と初期下りBWPとを含み、下りBWPの数が3 (初期下りBWPを含み、初期下りBWPのインデックスを0と記している)である場合、上記マッピング規則に従い、上りBWP1は下りBWP1にマッピングされ、上りBWP2は下りBWP2にマッピングされ、上りBWP3は初期下りBWPにマッピングされ、初期上りBWPも初期下りBWPにマッピングされてもよい。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWP上に構成されたランダムアクセスリソースと下りBWPとのマッピング関係である。
したがって、端末デバイスは、現在活性化している上りBWPに構成されたPRACHリソースからどの下りBWPにマッピングするかを決定することができ、そのマッピングされる下りBWPを目標下りBWPとして決定することができるので、それに応じて、ネットワークデバイスは、端末デバイスがMsg1を送信するのに使用したPRACHリソースから、その第1のマッピング関係を参照し、そのPRACHリソースがマッピングされる下りBWPにRARを送信することを決定することができるので、端末デバイスとネットワークデバイスとは、RARを送信する下りBWPを合意することができ、端末デバイスがRARを正常に受信する確率を向上させる上で有利となる。
任意選択で、前記第1のマッピング関係は、ランダムアクセスリソースと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
すなわち、ランダムアクセスリソースは、対応する上りBWPを指示するために使用されてよく、従って、この第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係を間接的に指示するために使用されてよい。
なお、以上では、上りBWPと下りBWPのマッピング関係は、例に過ぎず、上りBWPと下りBWPは、他のマッピング関係であってもよく、この第1のマッピング関係に基づき、上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定し、又は、下りBWPがマッピングされる上りBWPを決定すればよく、本願実施例はこれに限定されない。
任意選択で、この第1のマッピング関係から、現在活性化している上りBWPと現在活性化している下りBWPとが対応していないこと、即ち、現在活性化している上り下りBWPがマッピング関係を有する上りBWPでないこと(ケース1と記す)、又は、現在活性化している上りBWPがいずれの下りBWPにも対応していないこと(ケース2と記す)を決定する場合、このケース2は、ケース1の1種と考えることもでき、便宜上、2種と記すことができ、この2種の場合には、端末デバイスとネットワークデバイスとで、どの下りBWPでRAR伝送を行うかは、合意を達成する必要がある。
ケース1
任意選択で、いくつかの実施例において、前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされると決定し、前記第1の下りBWPが前記端末デバイスにより現在活性化している下りBWPでない場合、前記端末デバイスが前記第1の下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む。
つまり、端末デバイスにより現在活性化している第1の下りBWPが現在活性化している第1の上りBWPがマッピングされる下りBWPでない場合、該端末デバイスは、該第1の上りBWPがマッピングされる下りBWPを目標下りBWPとして決定し、さらに、現在活性化している下りBWP切替を目標下りBWPとして決定し、該第1の下りBWP及び外目標下りBWPにおいてランダムアクセスを開始する。
これに対応して、ネットワークデバイスが第1の上りBWPでMsg1を受信すると、端末デバイスがこの第1の下りBWPでRARを受信するように、この第1の上りBWPにマッピングされる第1の下りBWPでRARを返信してもよい。
任意選択で、他の実施例において、前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされると決定し、前記第1の下りBWPが前記端末デバイスにより現在活性化している下りBWPでない場合、前記端末デバイスが初期下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む。
つまり、端末デバイスにより現在活性化している第1の下りBWPが現在活性化している第1の上りBWPがマッピングされる下りBWPでない場合、該端末デバイスは、該初期下りBWPを目標下りBWPとして決定し、さらに、現在活性化している下りBWPを該初期下りBWPに切替し、該第1の上りBWP及び該初期下りBWPにおいてランダムアクセスを行う。
これに対応して、ネットワークデバイスが第1の上りBWPでMsg1を受信すると、端末デバイスがRARをその初期下りBWPで受信するように、初期下りBWPでRARを返信することができる。
任意選択で、いくつかの実施例において、該端末デバイスは、現在活性化している第1の上りBWPを初期上りBWPに切り替え、該初期上りBWP及び該目標下りBWPにおいてランダムアクセスを開始し、この実施例はこれに限定されない。
例えば、該第1のマッピング関係が図3に示すように、現在活性化している上りBWPが上りBWP2であり、現在活性化している下りBWPが下りBWP1であり、すなわち、上りBWPと下りBWPとはマッピング関係を有しない。
この場合、端末デバイスは、現在活性化している下りBWP1を、該上りBWP2がマッピングされている下りBWP0に切り替え、こうして、切り替え後の下りBWP0と現在活性化している上りBWP2とはマッピング関係にあり、そして、端末デバイスは、該上りBWP2と下りBWP0とにランダムアクセスを行うことができ、こうして、ネットワークデバイスは、上りBWP2でMsg1を受信したとき、該上りBWP2がマッピングされている下りBWP0でRARを送信し、これにより、端末デバイスは、該下りBWP0でRARを受信することができる。
又は、端末デバイスが、現在活性化している下りBWP1を初期下りBWPに切り替えてから、端末デバイスが、その上りBWP2と初期下りBWPとにランダムアクセスを行うようにしてもよく、このように、ネットワークデバイスが、上りBWP2でMsg1を受信したときに、その初期下りBWPでRARを送信するようにして、端末デバイスが、その初期下りBWPでRARを受信するようにしてもよく、この場合、上りBWP2と初期下りBWPとはマッピング関係にあると考えてもよい。
ケース2
任意選択で、いくつかの実施例において、前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPがいずれかの下りBWPにマッピングされないと決定する場合、前記端末デバイスが初期下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む。
つまり、現在活性化している第1の上りBWPがいずれの下りBWPにもマッピングされておらず、この場合も、現在活性化している上りBWPと下りBWPとはマッピング関係がないと考えてもよく、任意選択で、端末デバイスは、該初期下りBWPを目標下りBWPに決定して、現在活性化している下りBWPを該初期下りBWPに切り替えて、該第1の上りBWPと該初期下りBWPとにランダムアクセスを行ってもよい。
これに対応して、ネットワークデバイスが第1の上りBWPでMsg1を受信し、該第1の上りBWPがいずれの下りBWPにもマッピングされていないと決定する場合、端末デバイスがRARをその初期の下りBWPで受信するように、初期の下りBWPでRARを返信してもよい。
例えば、第1のマッピング関係が図4に示すように、ここで、上りBWP0は下りBWP0にマッピングされ、上りBWP1は下りBWP1にマッピングされ、上りBWP2と上りBWP3は、いずれの下りBWPにもマッピングされず、初期上りBWPは初期下りBWPにマッピングされる。
現在活性化している上りBWPが上りBWP2である場合、現在活性化している下りBWPが下りBWP1であり、即ち上りBWPと下りBWPとがマッピング関係を有しない。
この場合、端末デバイスは、現在活性化している下りBWP1を初期下りBWPに切り替えた後、端末デバイスは、該上りBWP2と初期下りBWPとにランダムアクセスを行うことができ、これにより、ネットワークデバイスは、上りBWP2でMsg1を受信したとき、該初期下りBWPでRARを送信することができ、これにより、端末デバイスは、該初期下りBWPでRARを受信することができ、この場合、上りBWP2と初期下りBWPとはマッピング関係にあると考えることができる。
任意選択で、本願の実施例において、該端末デバイスは、現在活性化している下りBWPを初期下りBWPに切り替えることを決定した場合、現在活性化している上りBWPを初期上りBWPに切り替えることを決定してもよく、更に、該初期上りBWP及び初期下りBWP上でランダムアクセスを開始してもよい。
以上のように、端末デバイスが現在活性化している第1の上りBWPと現在活性化している第1の下りBWPとが対応していない場合(例えば、ケース1及びケース2 )、端末デバイスは、現在活性化している下りBWPを、当該第1の上りBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えることを決定してもよいし、或いは、初期下りBWPに切り替えて、該第1の上りBWP及び該第1の上りBWPがマッピングされる下りBWP上でランダムアクセスを開始し、又は、当該第1の上りBWP及び初期下りBWP上でランダムアクセスを開始する。あるいは、端末デバイスは、現在活性化している第1の上りBWPを、初期の上りBWPに切り替えてもよく、すなわち、該端末デバイスは、該初期の上りBWPと該第1の上りBWPとがマッピングされている下りBWP上でランダムアクセスを開始してもよく、又は、該端末デバイスは、該初期の上りBWPと初期の下りBWP上でランダムアクセスを開始してもよい。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記方法200は、さらに、
前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1の切替指令を受信することと、
前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記第2の上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定することと、
前記端末デバイスが現在活性化している前記第1の上りBWPを前記第2の上りBWPに切り替え、現在活性化している下りBWPを前記第2の上りBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えることとを含み、前記第1の切替指令は、前記端末デバイスが現在活性化している第1の上りBWPを第2の上りBWPに切り替えるように指示する。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記方法200は、さらに、
前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第2の切替指令を受信することと、
前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記第2の下りBWPがマッピングされる上りBWPを決定することと、
前記端末デバイスが現在活性化している前記第1の下りBWPを前記第2の下りBWPに切り替え、現在活性化している上りBWPを前記第2の下りBWPがマッピングされる上りBWPに切り替えることとを含み、前記第2の切替指令は、現在活性化している第1の下りBWPを第2の下りBWPに切り替えるように指示する。
従って、端末デバイスは、BWPの切り替えを行う際に、同時に活性化する上りBWPと下りBWPとがマッピング関係を有するBWPであることを保つように、この第1のマッピング関係に従って、上り下りBWPの切り替えを同時に行うことができ、RARの受信に成功する確率を向上させることができる。
例えば、現在活性化している上りBWPが上りBWP1であり、現在活性化している下りBWPが下りBWP1であり、ネットワークデバイスが、上りBWPを上りBWP2に切り替えることを端末デバイスに指示し、当該上りBWP2が下りBWP0にマッピングされていれば、当該端末デバイスは、上りBWPを上りBWP1から上りBWP2に切り替えるとともに、下りBWPを下りBWP1から下りBWP0に切り替えてもよい。
図5は、本願の別の実施例によるランダムアクセスのための方法500の概略的なフローチャートであり、図5に示すように、図1に示す通信システムにおける端末デバイスによって実行され得る方法500は、以下のものを含む。
S510において、前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された切替指令を受信し、前記切替指令は、現在活性化している第1の帯域幅パートBWPを第2のBWPに切り替えるように指示し、ここで、前記第1のBWPと前記第2のBWPとが上りBWP又は下りBWPであり、
S520において、前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスにより現在活性化している上りBWP及び下りBWPを同時に切り替え、ここで、前記第1のマッピング関係は、前記第2のBWPがマッピングされるBWPを決定するために用いられる。
例えば、現在活性化している上りBWPが上りBWP1であり、現在活性化している下りBWPが下りBWP1であり、ネットワークデバイス700が、端末デバイスに対して、上りBWPを上りBWP2に切り替えるように指示し、当該上りBWP2が下りBWP0にマッピングされていれば、当該端末デバイスは、上りBWPを上りBWP1から上りBWP2に切り替えると同時に、下りBWPを下りBWP1から下りBWP0に切り替えてもよい。
すなわち、端末デバイスは、第1のマッピング関係に基づいて、上り下りBWPの切り替えを同時に行うことができ、切り替え後の上り下りBWPがマッピング関係を有する上り下りBWPであることを保証できるので、RARを伝送する下りBWPに対して端末デバイスとネットワークデバイスとが合意を達成し、RARの受信に成功する確率を向上させる上で有利となる。
任意選択で、いくつかの実施例において、S520は、さらに、
前記第1のBWPと前記第2のBWPとが上りBWPである場合、前記端末デバイスが現在活性化している上りBWPを前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替え、現在活性化している下りBWPを前記第2のBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えることを含む。
任意選択で、いくつかの実施例において、S520は、さらに、
前記第1のBWPと前記第2のBWPとが下りBWPである場合、前記端末デバイスが現在活性化している下りBWPを前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替え、現在活性化している上りBWPを前記第2のBWPがマッピングされる上りBWPに切り替えることを含む。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係である。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPのBWPインデックスと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
任意選択で、いくつかの実施例において、上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つK=kである。
任意選択で、いくつかの実施例において、上りBWPの数が下りBWPの数よりも大きい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つkがMをKでモジュロ演算する結果であり、Mがネットワークデバイスにより構成された下りBWPの数である。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWP上に構成されたランダムアクセスリソースと下りBWPとのマッピング関係である。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、ランダムアクセスリソースと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
なお、この第1のマッピング関係は、前述の第1のマッピング関係であってもよく、特に前述の実施例に関する説明に参照してもよく、ここでその説明が省略される。
本願の方法の実施例が図2〜図5に関連して上述され、本願のデバイスの実施例が図6〜図9に関連して以下に詳細に説明され、デバイスの実施例と方法の実施例とは互いに対応し、同様の説明は方法の実施例を参照し得る。
図6は本願の実施例におけるランダムアクセスのためのデバイス600のブロック図である。図6に示すように、該デバイス600は、決定モジュール610及び通信モジュール620を含み、
決定モジュール610は、ランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定するように構成され、
通信モジュール620は、前記目標上り及び/又は下りBWPにおいて、競合ランダムアクセスを開始するように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記決定モジュール610は、さらに、
現在活性化している第1の上りBWPに基づいて、前記目標下りBWPを決定するように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記決定モジュール610は、さらに、
前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定するように構成され、ここで、前記第1のマッピング関係が、前記第1の上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定する。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記決定モジュール610は、さらに、
前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPがいずれかの下りBWPにマッピングされないと決定する場合、初期下りBWPを前記目標下りBWPとして決定するように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記決定モジュール610は、さらに、
前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされると決定し、前記第1の下りBWPが前記デバイスにより現在活性化している下りBWPでない場合、前記第1の下りBWPを前記目標下りBWPとして決定するように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記決定モジュール610は、さらに、
前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされると決定し、前記第1の下りBWPが前記デバイスにより現在活性化している下りBWPでない場合、初期下りBWPを前記目標下りBWPとして決定するように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記決定モジュール610は、さらに、
現在活性化している下りBWPを前記目標下りBWPとして決定するように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記決定モジュール610は、さらに、
現在活性化している上りBWP又は初期上りBWPを前記目標上りBWPとして決定するように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記通信モジュール620は、さらに、
ネットワークデバイスにより送信された第1の切替指令を受信するように構成され、前記第1の切替指令は、前記デバイスが現在活性化している第1の上りBWPを第2の上りBWPに切り替えるように指示し、
前記決定モジュール610は、さらに、第1のマッピング関係に基づいて、前記第2の上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定するように構成され、
前記デバイス600は、さらに、切替モジュールを含み、
切替モジュールは、現在活性化している前記第1の上りBWPを前記第2の上りBWPに切り替え、現在活性化している下りBWPを前記第2の上りBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えるように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記通信モジュール620は、さらに、
ネットワークデバイスにより送信された第2の切替指令を受信するように構成され、前記第2の切替指令は、現在活性化している第1の下りBWPを第2の下りBWPに切り替えるように指示し、
前記決定モジュール610は、さらに、第1のマッピング関係に基づいて、前記第2の下りBWPがマッピングされる上りBWPを決定するように構成される。
前記デバイス600は、さらに、切替モジュールを含み、
切替モジュールは、現在活性化している前記第1の下りBWPを前記第2の下りBWPに切り替え、現在活性化している上りBWPを前記第2の下りBWPがマッピングされる上りBWPに切り替えるように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係である。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPのBWPインデックスと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
任意選択で、いくつかの実施例において、上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つK=kである。
任意選択で、いくつかの実施例において、上りBWPの数が下りBWPの数よりも大きい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つkがMをKでモジュロ演算する結果であり、Mがネットワークデバイスにより構成された下りBWPの数である。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWP上に構成されたランダムアクセスリソースと下りBWPとのマッピング関係である。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、ランダムアクセスリソースと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記通信モジュール620は、具体的に、
前記目標上りBWPにおいて、前記目標上りBWPに構成されたランダムアクセスリソースを利用して、ランダムアクセスプリアンブルを送信し、
前記目標下りBWPにおいて、ネットワークデバイスにより送信されたランダムアクセス応答RARを受信するように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記デバイス600は、さらに、切替モジュールを含み、
切替モジュールは、前記デバイスにより現在活性化している下りBWPが前記目標下りBWPと異なる場合、現在活性化している下りBWPを前記目標下りBWPに切り替えるように構成される。
なお、本願の実施例によるランダムアクセスのためのデバイス600は、本願の実施例による端末デバイスに対応し、デバイス600の各ユニットの上記及びその他の動作及び/又は機能は、図2に示す方法200の端末デバイスの対応するフローをそれぞれ実現するために、簡潔のためにここで説明を省略する。
図7は本願の実施例におけるランダムアクセスのためのデバイスのブロック図である。図7のデバイス700は、通信モジュール710及び切替モジュール720を含み、
通信モジュール710は、ネットワークデバイスにより送信された切替指令を受信するように構成され、前記切替指令は、現在活性化している第1の帯域幅パートBWPを第2のBWPに切り替えるように指示し、ここで、前記第1のBWPと前記第2のBWPとが上りBWP又は下りBWPであり、
切替モジュール720は、第1のマッピング関係に基づいて、前記デバイス現在活性化している上りBWP及び下りBWPを切り替えるように構成され、ここで、前記第1のマッピング関係は、前記第2のBWPがマッピングされるBWPを決定するために用いられる。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記切替モジュールは、具体的に、
前記第1のBWPと前記第2のBWPとが上りBWPである場合、現在活性化している上りBWPを前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替え、現在活性化している下りBWPを前記第2のBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えるように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記切替モジュールは、具体的に、
前記第1のBWPと前記第2のBWPとが下りBWPである場合、現在活性化している下りBWPを前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替え、現在活性化している上りBWPを前記第2のBWPがマッピングされる上りBWPに切り替えるように構成される。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係である。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWPのBWPインデックスと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
任意選択で、いくつかの実施例において、上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つK=kである。
任意選択で、いくつかの実施例において、上りBWPの数が下りBWPの数よりも大きい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、ここで、Kとkが整数であり、且つkがMをKでモジュロ演算する結果であり、Mがネットワークデバイスにより構成された下りBWPの数である。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、上りBWP上に構成されたランダムアクセスリソースと下りBWPとのマッピング関係である。
任意選択で、いくつかの実施例において、前記第1のマッピング関係は、ランダムアクセスリソースと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である。
具体的には、該デバイス700は、上記方法500で説明された端末デバイスに対応(例えば、構成又はそれ自体で)することができ、且つ該デバイス700における各モジュール又はユニットは、それぞれ、上記方法500で端末デバイスが実行する各動作又は処理過程を実行するために使用されるが、ここで、詳しい説明を避けるために、その詳細な説明は省略する。
図8に示されるように、本願の実施例は、ランダムアクセスのためのデバイス800をさらに提供し、デバイス800は、図2の方法200に対応する端末デバイスのコンテンツを実行するために使用され得る、図6のデバイス600であり得る。デバイス800は、入力インターフェース810、出力インターフェース820、プロセッサ830、及びメモリ840を含み、入力インターフェース810、出力インターフェース820、プロセッサ830、及びメモリ840は、バスシステムによって接続されてもよい。メモリ840は、プログラム、命令、またはコードを含む命令を記憶するために使用される。プロセッサ830は、メモリ840内のプログラム、命令、又はコードを実行して、入力インターフェース810を制御して信号を受信し、出力インターフェース820を制御して信号を送信し、且つ前述の方法の実施例の動作を完了する。
なお、プロセッサ830は、本願の実施例において、中央処理装置( Central Processing Unit、略して「CPU」)であってもよく、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( DSP )、特定用途向け集積回路( ASIC )、既製のプログラマブルゲートアレイ( FPGA )又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント等であってもよいことが理解されるべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
メモリ840は、読み出し専用メモリおよびランダムアクセスメモリを含み得、プロセッサ830に命令およびデータを提供し得る。メモリ840の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリも含み得る。例えば、メモリ840は、デバイスタイプの情報をさらに記憶してもよい。
実施において、方法の各コンテンツは、プロセッサ830内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェア形態の命令によって実現されてもよい。本願の実施例に関連して開示される方法の内容は、ハードウェアプロセッサ実行として直接的に、またはプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせで実行を完了するように具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、または電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で熟練した記憶媒体内に配置され得る。記憶媒体はメモリ840に位置し、プロセッサ830はメモリ840内の情報を読み出し、ハードウェアとともに上述した方法の内容を実現する。重複を避けるため、ここでは詳細な説明は省略する。
一つの具体的な実施例において、図6のデバイス600に含まれた決定モジュール610及び切替モジュールは、図8のプロセッサ830で具現され、図6のデバイス600に含まれた通信モジュール620は、図8の入力インターフェース810及び出力インターフェース820で具現される。
図9に示されるように、本願の実施例は、ランダムアクセスのためのデバイス900をさらに提供し、デバイス900は、図5の方法500に対応する端末デバイスのコンテンツを実行するために使用され得る、図7のデバイス700であり得る。デバイス900は、入力インターフェース910、出力インターフェース920、プロセッサ930、及びメモリ940を含み、入力インターフェース910、出力インターフェース920、プロセッサ930、及びメモリ940は、バスシステムによって接続されてもよい。メモリ940は、プログラム、命令、またはコードを含むデータを記憶するために使用される。プロセッサ930は、メモリ940内のプログラム、命令、又はコードを実行して、入力インターフェース910を制御して信号を受信し、出力インターフェース920を制御して信号を送信し、上述の方法の実施例の動作を完了する。
なお、プロセッサ930は、本願の実施例において、中央処理装置( Central Processing Unit、略して「CPU」)であってもよく、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( DSP )、特定用途向け集積回路( ASIC )、既製のプログラマブルゲートアレイ( FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント等であってもよいことが理解されるべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
メモリ940は、読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含み得、プロセッサ930に命令及びデータを提供し得る。メモリ940の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリも含み得る。例えば、メモリ940は、デバイスタイプの情報をさらに記憶してもよい。
実装の過程で、方法の各コンテンツは、プロセッサ930内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェア形態の命令によって達成され得る。本願の実施例に関連して開示される方法の内容は、ハードウェアプロセッサ実行として直接的に、またはプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせで実行を完了するように具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、または電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で熟練した記憶媒体内に配置され得る。記憶媒体は、メモリ940に位置し、プロセッサ930は、メモリ940内の情報を読み取り、そのハードウェアとともに、上記方法の内容を達成する。重複を避けるため、ここでは詳細な説明は省略する。
一つの具体的な実装では、図7のデバイス700に含まれる切替モジュール710は、図9のプロセッサ930によって実装され得、図7のデバイス700に含まれる通信モジュール720は、図9の入力インターフェース910および出力インターフェース920によって実装され得る。
本願の実施例は、複数のアプリケーションプログラムを含む携帯型電子機器によって実行されると、図2〜図5に示す実施例の方法を携帯型電子機器に実行させることが可能な命令を含む1又は複数のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
本願の実施例は、コンピュータプログラムをさらに提供し、コンピュータプログラムは、コンピュータプログラムがコンピュータによって実行されると、コンピュータに、図2〜図5に示される実施例の方法の対応するフローを実行させる命令を含む。
当業者は、本明細書に開示される実施例に関連して説明される様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せで実装され得ることを認識するであろう。これらの機能は、技術案の特定の適用例および設計制約に応じて、ハードウェアまたはソフトウェアのいずれで実行されるかに依存する。当業者は、説明された機能を実施するために、特定のアプリケーションごとに異なる方法を使用し得るが、そのような実施は、本開示の範囲から逸脱するものと考えられるべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔にするために、上記に説明されたシステム、装置及びユニットの特定の動作プロセスが、前述の方法の実施例における対応するプロセスを参照してよく、ここでその説明が省略されることを理解するであろう。
本明細書で提供するいくつかの実施例では、開示されたシステム、装置、および方法は、他の方法で実現されてもよいことが理解されるべきである。例えば、上記の装置の実施例は、単に例示的なものであり、例えば、ユニットの分割は、1つの論理的機能の分割にすぎず、実際の実装では、別の分割方法があり得、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが、組み合わされてもよいし、別のシステムに統合されてもよいし、又はいくつかの特徴が省略されてもよいし、又は実行されなくてもよい。別の点では、表示または議論される相互間の結合または直接的な結合または通信接続は、何らかのインターフェース、デバイスまたはユニットを介した間接的な結合または通信接続であってもよく、電気的、機械的、または他の形態であってもよい。
上記分離手段として説明したユニットは、物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示する手段は、物理的なユニットであってもなくてもよく、1箇所にあってもよく、あるいは複数のネットワークユニットに分散していてもよい。また、本実施例の目的は、必要に応じて各部の一部又は全部を選択して実施することができる。
また、本発明の各実施例における各機能部は、1つの処理部に集積されてもよいし、各部は、物理的に別個に存在してもよいし、2つ以上の部が1つの部に集積されてもよい。
また、ソフトウェア的な機能単位で実現され、独立した製品として販売又は使用される場合には、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。このような理解に基づいて、本発明の技術的解決策の本質または従来技術に寄与する部分、または本発明の技術的解決策の部分は、1つのコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであってもよい)に本発明の様々な実施例による方法のステップの全てまたは一部を実行させるための複数の命令を含む1つの記憶媒体に記憶されたソフトウェア製品の形態で具現化されてもよい。なお、前記記憶媒体としては、U-ディスク、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ( ROM、Read−Only Memory )、ランダムアクセスメモリ( RAM、Random Access Memory )、磁気ディスク、光ディスク等のプログラムコードを記憶できる種々の媒体を包含する。
以上、本発明の具体的な実施例を説明したが、本発明の技術的範囲はこれに限定されるものではなく、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的範囲内で容易に変更や置換をなし得ることは勿論である。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲によって定義されるべきである。

Claims (54)

  1. 端末デバイスがランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定することと、
    前記端末デバイスが前記目標上り及び/又は下りBWPにおいて、競合ランダムアクセスを開始することとを含む
    ことを特徴とするランダムアクセスのための方法。
  2. 前記端末デバイスがランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定することは、
    前記端末デバイスが現在活性化している第1の上りBWPに基づいて、前記目標下りBWPを決定することを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のランダムアクセスのための方法。
  3. 前記端末デバイスが現在活性化している第1の上りBWPに基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
    前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することを含み、
    前記第1のマッピング関係が、前記第1の上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載のランダムアクセスのための方法。
  4. 前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
    前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPがいずれかの下りBWPにマッピングされないと決定する場合、前記端末デバイスが初期下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載のランダムアクセスのための方法。
  5. 前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
    前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされると決定し、前記第1の下りBWPが前記端末デバイスにより現在活性化している下りBWPでない場合、前記端末デバイスが前記第1の下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載のランダムアクセスのための方法。
  6. 前記端末デバイスが前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定することは、
    前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされると決定し、前記第1の下りBWPが前記端末デバイスにより現在活性化している下りBWPでない場合、前記端末デバイスが初期下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載のランダムアクセスのための方法。
  7. 前記端末デバイスがランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定することは、
    前記端末デバイスが現在活性化している下りBWPを前記目標下りBWPとして決定することを含む
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のランダムアクセスのための方法。
  8. 前記端末デバイスがランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定することは、
    前記端末デバイスが現在活性化している上りBWP又は初期上りBWPを前記目標上りBWPとして決定することを含む
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のランダムアクセスのための方法。
  9. 前記方法は、さらに、
    前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1の切替指令を受信することと、
    前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、第2の上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定することと、
    前記端末デバイスが現在活性化している前記第1の上りBWPを前記第2の上りBWPに切り替え、現在活性化している下りBWPを前記第2の上りBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えることとを含み、
    前記第1の切替指令は、前記端末デバイスが現在活性化している第1の上りBWPを前記第2の上りBWPに切り替えるように指示する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のランダムアクセスのための方法。
  10. 前記方法は、さらに、
    前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第2の切替指令を受信することと、
    前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、第2の下りBWPがマッピングされる上りBWPを決定することと、
    前記端末デバイスが現在活性化している前記第1の下りBWPを前記第2の下りBWPに切り替え、現在活性化している上りBWPを前記第2の下りBWPがマッピングされる上りBWPに切り替えることとを含み、
    前記第2の切替指令は、現在活性化している第1の下りBWPを前記第2の下りBWPに切り替えるように指示する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のランダムアクセスのための方法。
  11. 前記第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項3〜10のいずれか1項に記載のランダムアクセスのための方法。
  12. 前記第1のマッピング関係は、上りBWPのBWPインデックスと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項11に記載のランダムアクセスのための方法。
  13. 上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、Kとkが整数であり、K=kである
    ことを特徴とする請求項12に記載のランダムアクセスのための方法。
  14. 上りBWPの数が下りBWPの数よりも大きい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、Kとkが整数であり、kがMをKでモジュロ演算する結果であり、Mがネットワークデバイスにより構成された下りBWPの数である
    ことを特徴とする請求項12に記載のランダムアクセスのための方法。
  15. 前記第1のマッピング関係は、上りBWP上に構成されたランダムアクセスリソースと下りBWPとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項3〜10のいずれか1項に記載のランダムアクセスのための方法。
  16. 前記第1のマッピング関係は、ランダムアクセスリソースと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項15に記載のランダムアクセスのための方法。
  17. 前記端末デバイスが前記目標上り及び/又は下りBWPにおいて、競合ランダムアクセスを開始することは、
    前記端末デバイスが前記目標上りBWPにおいて、前記目標上りBWPに構成されたランダムアクセスリソースを利用して、ランダムアクセスプリアンブルを送信することと、
    前記端末デバイスが前記目標下りBWPにおいて、ネットワークデバイスにより送信されたランダムアクセス応答RARを受信することとを含む
    ことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載のランダムアクセスのための方法。
  18. 前記方法は、さらに、
    前記端末デバイスにより現在活性化している下りBWPが前記目標下りBWPと異なる場合、前記端末デバイスが現在活性化している下りBWPを前記目標下りBWPに切り替えることを含む
    ことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載のランダムアクセスのための方法。
  19. 前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された切替指令を受信することと、
    前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスにより現在活性化している上りBWP及び下りBWPを同時に切り替えることとを含み、
    前記切替指令は、現在活性化している第1の帯域幅パートBWPを第2のBWPに切り替えるように指示し、前記第1のBWPと前記第2のBWPとが上りBWP又は下りBWPであり、
    前記第1のマッピング関係は、前記第2のBWPがマッピングされるBWPを決定するために用いられる
    ことを特徴とするランダムアクセスのための方法。
  20. 前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスにより現在活性化している上りBWP及び下りBWPを同時に切り替えることは、
    前記第1のBWPと前記第2のBWPとが上りBWPである場合、前記端末デバイスが現在活性化している上りBWPを前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替え、現在活性化している下りBWPを前記第2のBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えることを含む
    ことを特徴とする請求項19に記載のランダムアクセスのための方法。
  21. 前記端末デバイスが第1のマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスにより現在活性化している上りBWP及び下りBWPを同時に切り替えることは、
    前記第1のBWPと前記第2のBWPとが下りBWPである場合、前記端末デバイスが現在活性化している下りBWPを前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替え、現在活性化している上りBWPを前記第2のBWPがマッピングされる上りBWPに切り替えることを含む
    ことを特徴とする請求項19に記載のランダムアクセスのための方法。
  22. 前記第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項19〜21のいずれか1項に記載のランダムアクセスのための方法。
  23. 前記第1のマッピング関係は、上りBWPのBWPインデックスと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項22に記載のランダムアクセスのための方法。
  24. 上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、Kとkが整数であり、K=kである
    ことを特徴とする請求項23に記載のランダムアクセスのための方法。
  25. 上りBWPの数が下りBWPの数よりも大きい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、Kとkが整数であり、kがMをKでモジュロ演算する結果であり、Mがネットワークデバイスにより構成された下りBWPの数である
    ことを特徴とする請求項23に記載のランダムアクセスのための方法。
  26. 前記第1のマッピング関係は、上りBWP上に構成されたランダムアクセスリソースと下りBWPとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項19〜21のいずれか1項に記載のランダムアクセスのための方法。
  27. 前記第1のマッピング関係は、ランダムアクセスリソースと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項26に記載のランダムアクセスのための方法。
  28. 決定モジュールと、通信モジュールとを備えるランダムアクセスのためのデバイスであって、
    前記決定モジュールは、ランダムアクセスのための目標上り帯域幅パートBWP及び/又は目標下りBWPを決定するように構成され、
    前記通信モジュールは、前記目標上り及び/又は下りBWPにおいて、競合ランダムアクセスを開始するように構成される
    ことを特徴とするランダムアクセスのためのデバイス。
  29. 前記決定モジュールは、さらに、
    現在活性化している第1の上りBWPに基づいて、前記目標下りBWPを決定するように構成される
    ことを特徴とする請求項28に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  30. 前記決定モジュールは、さらに、
    前記第1の上りBWP及び第1のマッピング関係に基づいて、前記目標下りBWPを決定するように構成され、前記第1のマッピング関係が、前記第1の上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定するために用いられる
    ことを特徴とする請求項29に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  31. 前記決定モジュールは、さらに、
    前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPがいずれかの下りBWPにマッピングされないと決定する場合、初期下りBWPを前記目標下りBWPとして決定するように構成される
    ことを特徴とする請求項30に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  32. 前記決定モジュールは、さらに、
    前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされると決定し、前記第1の下りBWPが前記デバイスにより現在活性化している下りBWPでない場合、前記第1の下りBWPを前記目標下りBWPとして決定するように構成される
    ことを特徴とする請求項30に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  33. 前記決定モジュールは、さらに、
    前記第1のマッピング関係に基づいて前記第1の上りBWPが第1の下りBWPにマッピングされると決定し、前記第1の下りBWPが前記デバイスにより現在活性化している下りBWPでない場合、初期下りBWPを前記目標下りBWPとして決定するように構成される
    ことを特徴とする請求項30に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  34. 前記決定モジュールは、さらに、
    現在活性化している下りBWPを前記目標下りBWPとして決定するように構成される
    ことを特徴とする請求項28〜30のいずれか1項に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  35. 前記決定モジュールは、さらに、
    現在活性化している上りBWP又は初期上りBWPを前記目標上りBWPとして決定するように構成される
    ことを特徴とする請求項28〜34のいずれか1項に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  36. 前記通信モジュールは、さらに、
    ネットワークデバイスにより送信された第1の切替指令を受信するように構成され、前記第1の切替指令は、前記デバイスが現在活性化している第1の上りBWPを第2の上りBWPに切り替えるように指示し、
    前記決定モジュールは、さらに、根据第1のマッピング関係に基づいて、前記第2の上りBWPがマッピングされる下りBWPを決定するように構成され、
    前記デバイスは、さらに、切替モジュールを含み、
    前記切替モジュールは、現在活性化している前記第1の上りBWPを前記第2の上りBWPに切り替え、現在活性化している下りBWPを前記第2の上りBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えるように構成される
    ことを特徴とする請求項28〜35のいずれか1項に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  37. 前記通信モジュールは、さらに、
    ネットワークデバイスにより送信された第2の切替指令を受信するように構成され、前記第2の切替指令は、現在活性化している第1の下りBWPを第2の下りBWPに切り替えるように指示し、
    前記決定モジュールは、さらに、第1のマッピング関係に基づいて、前記第2の下りBWPがマッピングされる上りBWPを決定するように構成され、
    前記デバイスは、さらに、切替モジュールを含み、
    前記切替モジュールは、現在活性化している前記第1の下りBWPを前記第2の下りBWPに切り替え、現在活性化している上りBWPを前記第2の下りBWPがマッピングされる上りBWPに切り替えるように構成される
    ことを特徴とする請求項28〜36のいずれか1項に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  38. 前記第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項30〜37のいずれか1項に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  39. 前記第1のマッピング関係は、上りBWPのBWPインデックスと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項38に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  40. 上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、Kとkが整数であり、K=kである
    ことを特徴とする請求項39に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  41. 上りBWPの数が下りBWPの数よりも大きい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、Kとkが整数であり、kがMをKでモジュロ演算する結果であり、Mがネットワークデバイスにより構成された下りBWPの数である
    ことを特徴とする請求項39に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  42. 前記第1のマッピング関係は、上りBWP上に構成されたランダムアクセスリソースと下りBWPとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項30〜37のいずれか1項に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  43. 前記第1のマッピング関係は、ランダムアクセスリソースと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項42に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  44. 前記通信モジュールは、
    前記目標上りBWPにおいて、前記目標上りBWPに構成されたランダムアクセスリソースを利用して、ランダムアクセスプリアンブルを送信し、
    前記目標下りBWPにおいて、ネットワークデバイスにより送信されたランダムアクセス応答RARを受信するように構成される
    ことを特徴とする請求項28〜43のいずれか1項に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  45. 前記デバイスは、さらに、切替モジュールを含み、
    切替モジュールは、前記デバイスにより現在活性化している下りBWPが前記目標下りBWPと異なる場合、現在活性化している下りBWPを前記目標下りBWPに切り替えるように構成される
    ことを特徴とする請求項28〜44のいずれか1項に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  46. 通信モジュールと、切替モジュールとを備えるランダムアクセスのためのデバイスであって、
    前記通信モジュールは、ネットワークデバイスにより送信された切替指令を受信するように構成され、前記切替指令は、現在活性化している第1の帯域幅パートBWPを第2のBWPに切り替えるように指示し、前記第1のBWPと前記第2のBWPとが上りBWP又は下りBWPであり、
    切替モジュールは、第1のマッピング関係に基づいて、前記デバイス現在活性化している上りBWP及び下りBWPを切り替えるように構成され、前記第1のマッピング関係は、前記第2のBWPがマッピングされるBWPを決定するために用いられる
    ことを特徴とするランダムアクセスのためのデバイス。
  47. 前記切替モジュールは、
    前記第1のBWPと前記第2のBWPとが上りBWPである場合、現在活性化している上りBWPを前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替え、現在活性化している下りBWPを前記第2のBWPがマッピングされる下りBWPに切り替えるように構成される
    ことを特徴とする請求項46に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  48. 前記切替モジュールは、
    前記第1のBWPと前記第2のBWPとが下りBWPである場合、現在活性化している下りBWPを前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替え、現在活性化している上りBWPを前記第2のBWPがマッピングされる上りBWPに切り替えるように構成される
    ことを特徴とする請求項46に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  49. 前記第1のマッピング関係は、上りBWPと下りBWPとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項46〜48のいずれか1項に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  50. 前記第1のマッピング関係は、上りBWPのBWPインデックスと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項49に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  51. 上りBWPの数と下りBWPの数とが等しい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、Kとkが整数であり、K=kである
    ことを特徴とする請求項50に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  52. 上りBWPの数が下りBWPの数よりも大きい場合、上りBWPのBWPインデックスKが下りBWPのBWPインデックスkにマッピングされ、Kとkが整数であり、kがMをKでモジュロ演算する結果であり、Mがネットワークデバイスにより構成された下りBWPの数である
    ことを特徴とする請求項50に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  53. 前記第1のマッピング関係は、上りBWP上に構成されたランダムアクセスリソースと下りBWPとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項46〜48のいずれか1項に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
  54. 前記第1のマッピング関係は、ランダムアクセスリソースと下りBWPのBWPインデックスとのマッピング関係である
    ことを特徴とする請求項53に記載のランダムアクセスのためのデバイス。
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