JP2021516931A - アンテナ素子及びそれを含むディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態のアンテナ素子は、誘電層と、誘電層の上面上に配置される放射パターンと、放射パターンと電気的に連結される信号パッドと、信号パッドと離隔して配置され、信号パッドの長さよりも大きい離隔スペースを有するようにリセスされたグランドパッドとを含む。グランドパッドにより、ノイズの除去効率および放射信頼性を向上させることができる。

Description

本発明は、アンテナ素子及びそれを含むディスプレイ装置に関する。より詳細には、電極パターンを含むアンテナ素子及びそれを含むディスプレイ装置に関する。
近年、情報化社会が進展するにつれて、ワイファイ(Wi−Fi)、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)などの無線通信技術がディスプレイ装置と結合され、例えばスマートフォンの形で実現されている。この場合には、アンテナが前記ディスプレイ装置に結合され、通信機能を実行することができる。
最近では、移動通信技術が進化するにつれて、超高周波帯域の通信を行うためのアンテナが前記ディスプレイ装置に結合される必要がある。
例えば、最近の5Gの高周波帯域の通信の場合には、波長がより短くなったことにより、信号の送受信が遮断される場合があり、また、送受信可能な周波数帯域が狭くて信号損失、信号遮断に弱いことがある。このため、所望の指向性、ゲイン及び信号効率を有する高周波アンテナへの要求が高まっている。
また、アンテナが搭載されるディスプレイ装置がより薄型、軽量化されることによって、前記アンテナが占めるスペースも減少し得る。このため、前記薄型ディスプレイにパッチの形で挿入できるアンテナ素子が開発されている。前記フィルムアンテナの場合には、同一層または同一レベルに放射パターン、グランドパッド、伝送線路などの導電性構造が配置され得る。限られた面積の中で前記導電性構造が隣接して配置されることから、相互のノイズの低減、信号損失の抑制などのためのアンテナの設計が求められる。
例えば、韓国公開特許第2013−0095451号公報は、ディスプレイパネルに一体化されたアンテナを開示しているが、前述した問題点の解決策は提示していない。
韓国公開特許第2013−0095451号公報
本発明の課題は、向上した信号効率および信頼性を有するアンテナ素子を提供することである。
本発明の課題は、向上した信号効率および信頼性を有するアンテナ素子を含むディスプレイ装置を提供することである。
1.誘電層と、前記誘電層の上面上に配置される放射パターンと、前記放射パターンと電気的に連結される信号パッドと、前記信号パッドと離隔して配置され、前記信号パッドの長さよりも大きい長さを有する離隔スペースを形成するグランドパッドとを含む、アンテナ素子。
2.前記項目1において、前記グランドパッドは、
前記アンテナ素子の長さ方向に延長し、前記アンテナ素子の幅方向に向かい合う一対の突出バーと、
前記幅方向に延長し、前記突出バーを連結する連結バーとを含む、アンテナ素子。
3.前記項目2において、前記連結バーは、前記突出バーの一端部と連結されてリセスを定義し、
前記信号パッドは、前記リセスの入口に配置される、アンテナ素子。
4.前記項目3において、前記リセスにおける前記信号パッドが配置された前記入口を除く領域により前記離隔スペースが定義される、アンテナ素子。
5.前記項目4において、前記離隔スペースの幅は、前記突出バー間の距離と同じである、アンテナ素子。
6.前記項目3において、前記放射パターン及び前記信号パッドを連結する伝送線路をさらに含む、アンテナ素子。
7.前記項目6において、前記信号パッドのみが前記リセスの入口に挿入され、前記伝送線路は、前記リセスの外部に配置される、アンテナ素子。
8.前記項目6において、前記放射パターン、前記伝送線路、前記信号パッド及び前記グランドパッドは、前記誘電層の上面上で同一レベルに配置される、アンテナ素子。
9.前記項目8において、前記誘電層の底面上に配置される下部グランド層をさらに含む、アンテナ素子。
10.前記項目1において、前記グランドパッドは、前記信号パッドを間に置いて互いに離隔して延長する一対のバーパターンを含む、アンテナ素子。
11.前記項目10において、前記離隔スペースの長さは、前記バーパターンの長さから前記信号パッドの長さを差し引いた値を持つ、アンテナ素子。
12.前記項目1において、前記離隔スペースの長さは、前記信号パッドの長さの2〜300倍である、アンテナ素子。
13.前記項目12において、前記信号パッドの長さは50〜700μmであり、前記離隔スペースの長さは200μm〜3mmである、アンテナ素子。
14.前記項目1において、前記放射パターンは、メッシュ構造を含むアンテナ素子。
15.前記項目14において、前記放射パターンの周辺に配列され、前記放射パターンのメッシュ構造と同じ形のメッシュ構造を含むダミーパターンをさらに含む、アンテナ素子。
16.前記項目1〜15のいずれかに記載のアンテナ素子を含む、ディスプレイ装置。
本発明の実施形態によるアンテナ素子は、放射パターンと電気的に連結される信号パッドと、前記信号パッドと離隔しているグランドパッドとを含む。前記グランドパッドは、前記信号パッドが挿入されるリセスを含む。これにより、前記グランドパッドによる前記信号パッドの周辺のノイズを効果的に遮蔽することができる。
例示的な実施形態によると、前記グランドパッドは、前記信号パッドの長さよりも大きい離隔スペースを有することができる。前記離隔スペースによってグランドパッドと前記信号パッドとの間の離隔空間が確保され、前記グランドパッド自体の放射による信号損失を防止することができる。
前記アンテナ素子は、3G以上、例えば5G高周波帯域の送受信が可能な移動通信機器を含むディスプレイ装置に適用され、放射特性および透過度のような光学特性を共に向上させることができる。
例示的な実施形態によるアンテナ素子を示す概略平面図である。 例示的な実施形態によるアンテナ素子を示す概略断面図である。 いくつかの例示的な実施形態によるアンテナパターンの構造を示す概略平面図である。 いくつかの例示的な実施形態によるアンテナ素子を示す概略平面図である。 いくつかの例示的な実施形態によるアンテナ素子を示す概略平面図である。 比較例によるアンテナパターンの構造を示す概略平面図である。 比較例によるアンテナパターンの構造を示す概略平面図である。 例示的な実施形態によるディスプレイ装置を説明するための概略平面図である。 実施例及び比較例によるアンテナパターンの信号性能を測定したグラフである。
本発明の実施形態は、放射パターン、信号パッド及びグランドパッドを含み、前記グランドパッドは、前記信号パッドが挿入される溝を含むアンテナ素子を提供するものである。
前記アンテナ素子は、例えば、透明フィルムの形で製作されるマイクロストリップパッチアンテナ(microstrip patch antenna)であってもよい。前記アンテナ素子は、例えば、3G〜5G移動通信のための通信機器に適用できる。
また、本発明の実施形態は、前記アンテナ素子を含むディスプレイ装置を提供するものである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態をより具体的に説明する。ただし、本明細書に添付される図面は、本発明の好適な実施形態を例示するものであって、発明の詳細な説明とともに本発明の技術思想をさらに理解する一助となる役割を果たすものであるため、本発明は図面に記載された事項のみに限定されて解釈されるものではない。
図1及び図2は、それぞれ例示的な実施形態によるアンテナ素子を示す概略的な平面図および断面図である。
図1及び図2において、誘電層100の上面に平行であり、互いに交差する二つの方向を第1方向及び第2方向に定義する。例えば、前記第1方向及び第2方向は、互いに垂直に交差することができる。誘電層100の上面に対して垂直な方向は、第3方向に定義される。例えば、前記第1方向は前記アンテナ素子の長さ方向、前記第2方向は前記アンテナ素子の幅方向、前記第3方向は前記アンテナ素子の厚さ方向に相当し得る。前述の方向の定義は、他の図面でも同様に適用できる。
図1及び図2を参照すると、前記アンテナ素子は、誘電層100と、誘電層100上に配置される第1電極層110とを含むことができる。前記アンテナ素子は、誘電層100の下に配置される第2電極層90をさらに含むことができる。
誘電層100は、例えば、折り曲げできる柔軟性を有する透明樹脂物質を含むことができる。例えば、誘電層100は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂;ジアセチルセルロース、トリアセチルセルロースなどのセルロース系樹脂;ポリカーボネート系樹脂;ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリエチル(メタ)アクリレートなどのアクリル系樹脂;ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン共重合体などのスチレン系樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレン、シクロ系またはノルボルネン構造を有するポリオレフィン、エチレン−プロピレン共重合体などのポリオレフィン系樹脂;塩化ビニル系樹脂;ナイロン、芳香族ポリアミドなどのアミド系樹脂;イミド系樹脂;ポリエーテルスルホン系樹脂;スルホン系樹脂;ポリエーテルエーテルケトン系樹脂;硫化ポリフェニレン系樹脂;ビニルアルコール系樹脂;塩化ビニリデン系樹脂;ビニルブチラル系樹脂;アリレート系樹脂;ポリオキシメチレン系樹脂;エポキシ系樹脂などの熱可塑性樹脂を含むことができる。これらは、単独であるいは2以上を組み合わせて使用することができる。
また、(メタ)アクリル系、ウレタン系、アクリルウレタン系、エポキシ系、シリコーン系などの熱硬化性樹脂または紫外線硬化型樹脂からなる透明フィルムを誘電層100として活用してもよい。いくつかの実施形態では、光学透明粘着剤(Optically clear Adhesive:OCA)、光学透明樹脂(Optically Clear Resin:OCR)などの粘接着フィルムが誘電層100に含まれ得る。
いくつかの実施形態では、誘電層100は、ガラス、シリコン酸化物、シリコン窒化物、シリコン酸窒化物などの無機絶縁物質を含むこともできる。
誘電層100によって第1電極層110と第2電極層90との間で静電容量(capacitance)又はインダクタンス(inductance)が形成され、前記アンテナ素子が駆動又はセンシングできる周波数帯域を調節することができる。いくつかの実施形態では、誘電層100の誘電率は、約1.5〜12の範囲に調節できる。前記誘電率が約12を超えると、駆動周波数が減少しすぎて、所望の高周波帯域での駆動を実現できないことがある。
第1電極層110は、誘電層100の上面上に配置することができる。第1電極層110は、前記アンテナ素子のアンテナパターンを含むことができる。
例示的な実施形態によると、第1電極層110は、放射パターン120とグランドパッド140とを含むことができる。第1電極層110は、放射パターン120から分岐される伝送線路125と、伝送線路125の末端に配置される信号パッド130とをさらに含むことができる。
いくつかの実施形態では、放射パターン120、伝送線路125、信号パッド130及びグランドパッド140は、いずれも誘電層100の前記上面上で同一平面または同一レベル上に位置することができる。
例えば、図1に示すように、放射パターン120の中央部から伝送線路125が分岐して前記第1方向に延長することができる。伝送線路125の放射パターン120と遠ざかる末端に信号パッド130を連結することができる。
いくつかの実施形態では、放射パターン120、伝送線路125及び信号パッド130は、実質的に一体に連結されて単一の部材として提供することができる。
グランドパッド140は、信号パッド130と隣接するように配置することができる。グランドパッド140は、互いに向かい合う突出バー(bar)144と、連結バー(bar)142とを含むことができる。いくつかの実施形態では、一対の突出バー144が一つの連結バー142によって連結され、グランドパッド140を定義することができる。突出バー144は、前記第1方向に延長し、一対の突出バー144は前記第2方向に向かい合うことができる。連結バー142は、前記第2方向に延長し、前記一対の突出バー144を互いに物理的、電気的に連結することができる。連結バー142は、突出バー144の同一方向の一端部と連結することができる。
図1に示すように、グランドパッド140は、平面方向において溝が形成されている形状(例えば、コップ形状)を有することができる。これにより、グランドパッド140は、突出バー(bar)144および連結バー(bar)142によって定義されるリセス(recess)150を含むことができる。
例示的な実施形態によると、リセス150の入口部分に信号パッド130を挿入することができる。信号パッド130は、前記第1方向にグランドパッド140の連結バー142と向かい合うことができる。信号パッド130は、グランドパッド140と物理的または電気的に離隔し、リセス150の前記入口部分を部分的に塞ぐことができる。
いくつかの実施形態では、実質的に信号パッド130のみがリセス150の内部に進入し、伝送線路125は、リセス150の内部に延長せず、リセス150の外部に位置することができる。
前述のように、グランドパッド140がリセスされた構造を有することにより、信号パッド130の周辺は、グランドパッド140によって効果的に取り囲むことができる。これにより、信号パッド130の周辺での送受信ノイズや、前記アンテナ素子が搭載されるディスプレイ装置から発生する電気的ノイズをより効果的に遮蔽することができる。
また、リセス150の前記入口を部分的に信号パッド130がキャップする構造でグランドパッド140および信号パッド130を配置することができる。これにより、互いに向かい合う信号パッド130と連結バー142との間には、離隔スペースを形成することができる。
前記離隔スペースによってグランドパッド140の長さを増加することができ、その一方で前記離隔スペースによってグランドパッド140の体積又は面積の過度の増加を防止することができる。これにより、グランドパッド140の適当な面積が確保されて抵抗を減少させるとともに、グランドパッド140により放射パターン120の放射特性が阻害又は干渉されることを抑制することができる。
図2に示すように、誘電層100の底面上には第2電極層90を配置することができる。例示的な実施形態によると、第2電極層90は、前記アンテナ素子の下部グランド層で提供することができる。例えば、第2電極層90は、放射パターン120と重畳され、垂直偏波を形成するためのグランド電極で提供することができる。
いくつかの実施形態では、第2電極層90とグランドパッド140を連結する連結部材(コンタクト、ビア(via)、フレキシブル回路基板(FPCB)など)を提供することもできる。
いくつかの実施形態では、第2電極層90は、前記アンテナ素子の別の構成として含むことができる。いくつかの実施形態では、前記アンテナ素子が搭載されるディスプレイ装置の導電性部材をグランド層として提供することもできる。
前記導電性部材は、例えば、ディスプレイパネルに含まれる薄膜トランジスタ(TFT)のゲート電極、スキャンライン又はデータラインなどの各種配線、または画素電極、共通電極などの各種電極などを含むことができる。
第1電極層110及び第2電極層90は、銀(Ag)、金(Au)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、チタン(Ti)、タングステン(W)、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)、バナジウム(V)、鉄(Fe)、マンガン(Mn)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、亜鉛(Zn)、スズ(Sn)、モリブデン(Mo)又はこれらの合金を含むことができる。これらは、単独であるいは2以上を組み合わせて使用することができる。例えば、低抵抗の実現のために、銀(Ag)または銀合金(例えは銀−パラジウム−銅(APC)合金)を使用することができる。
いくつかの実施形態では、第1電極層110及び第2電極層90は、インジウムスズ酸化物(ITO)、インジウム亜鉛酸化物(IZO)、インジウム亜鉛スズ酸化物(ITZO)、亜鉛酸化物(ZnOx)のような透明導電性酸化物を含むこともできる。
いくつかの実施形態では、第1電極層110及び第2電極層90は、同じ導電物質(例えば、金属及び/又は合金)を含むことができる。いくつかの実施形態では、第1電極層110及び第2電極層90は、異なる導電物質を含むこともできる。例えば、第1電極層110は、前述した金属または合金を含み、第2電極層90は、前述した透明導電性酸化物を含むこともできる。
図3は、いくつかの例示的な実施形態によるアンテナパターンの構造を示す概略平面図である。説明を容易にするために、図3では誘電層および放射パターンの図示を省略している。
図3を参照すると、図1で説明したように、グランドパッド140は、前記第2方向に向かい合う突出バー144及び第1方向に延長する連結バー142によって定義されるリセス150を含むことができる。信号パッド130は、リセス150の入口に配置することができる。
例示的な実施形態によると、信号パッド130が位置する前記入口の領域を除いたリセス150の領域によって離隔スペース155(例えば、図3の点線の四角形で示す領域)が定義され得る。
グランドパッド140の長さ(D4)は、連結バー142と突出バー144との間の前記第1方向への最長距離と定義され得る。グランドパッド140の長さ(D4)は、実質的に連結バー142の長さ(D1)、離隔スペース155の長さ(D2)及び信号パッド130の長さ(D3)の合計と定義され得る。
一実施形態では、連結バー142の長さ(D1)は、約200μm〜3mmの範囲であってもよい。
例示的な実施形態によると、離隔スペース155の長さ(D2)は、信号パッド130の長さ(D3)よりも大きくてもよい。これにより、グランドパッド140による自体放射に起因した放射パターン120の給電、信号送受信の干渉を防止することができる。
いくつかの実施形態では、信号パッド130の長さ(D3)は、約50〜700μmの範囲であってもよい。離隔スペース155の長さ(D2)は、約200〜3mmであり、好ましくは約800μm〜3mmの範囲であってもよい。一実施形態では、離隔スペース155の長さ(D2)は、信号パッド130の長さに対して約1.1〜60倍、好ましくは2〜60倍であってもよい。この場合には、グランドパッド140自体の放射を防止するとともに、信号パッド130の周辺のノイズを効果的に遮蔽または除去することができる。
信号パッド130との短絡を防止するために、グランドパッド140の突出バー144間の距離(W1)は、信号パッド130の幅(W2)よりも大きくてもよい。突出バー144間の距離(W1)は、離隔スペース155の幅(例えば、第2方向への幅)と実質的に同一であってもよい。
いくつかの実施形態では、信号パッド130の幅(W2)は、約10〜500μmであってもよい。突出バー144間の距離(W1)は、約20〜1,500μmであってもよい。
突出バー144は、グランドパッド140の抵抗の低減及びノイズの除去効率のために十分な幅で形成することができる。一実施形態では、突出バー144の幅(W3)(例えば、第2方向への幅)は、約5〜20mmの範囲であってもよい。
前述のように、例示的な実施形態によると、グランドパッド140の長さおよび突出バー144の幅を十分に増加させ、抵抗の減少によるノイズの除去効果を十分に確保することができる。また、リセスされた形状を有するグランドパッド140を設計することにより、信号パッド130の周辺を遮蔽しながら離隔スペース155を形成し、グランドパッド140による放射特性の干渉を抑制することができる。
したがって、ノイズの除去特性および放射信頼性が共に向上したアンテナ素子を実現することができる。
図4は、いくつかの例示的な実施形態によるアンテナ素子を示す概略平面図である。
図4を参照すると、第1電極層110(図2参照)は、メッシュ構造を含むことができる。例示的な実施形態によると、放射パターン120と、伝送線路125と、信号パッド130と、グランドパッド140とを含むアンテナパターンは、前記メッシュ構造を含むことができる。これにより、前記アンテナ素子の透過率を向上することができる。
前記アンテナパターンの周辺には、ダミーパターン170を誘電層100上に配置することができる。例示的な実施形態によると、ダミーパターン170は、前記アンテナパターンと実質的に同一の形のメッシュ構造を含むことができる。ダミーパターン170により前記アンテナパターンの周辺の電極配列を均一化し、前記メッシュ構造又はそれに含まれる電極ラインが、前記アンテナ素子が適用されるディスプレイ装置のユーザに視認されることを防止することができる。
例えば、メッシュ金属層を誘電層100上に形成し、前記メッシュ金属層を前記アンテナパターンの枠に沿って切断して分離領域160を形成することができる。これにより、ダミーパターン170を前記アンテナパターンから電気的、物理的に離隔することができる。
図5は、いくつかの例示的な実施形態によるアンテナ素子を示す概略平面図である。図1と実質的に同一または類似の構成及び/又は構造については詳細な説明を省略する。
図5を参照すると、一対のグランドパッド140aを、信号パッド130を間に置いて配置することができる。
例えば、図1に示すグランドパッド140から連結バー142を省略してもよい。この場合、グランドパッド140aは、信号パッド130を間に置いて実質的に平行に物理的に分離されて延長するバーパターンを含むことができる。
これにより、離隔スペース155は、開放された形状を持つことができる。離隔スペース155の長さは、グランドパッド140aの末端から前記第1方向に信号パッド130の末端に対応する位置までの垂直距離を示すことができる。
例えば、離隔スペース155の長さは、実質的に、グランドパッド140aの長さから信号パッド130の長さを差し引いた値と定義することができる。
図6及び図7は、それぞれ比較例によるアンテナパターンの構造を示す概略平面図である。
図6を参照すると、比較例では誘電層200上に信号パッド230、伝送線路225及び放射パターン(図示せず)を配置することができる。伝送線路225の末端に連結された信号パッド230の前記第2方向における両側部に隣接するように一対のグランドパッド240を配置することができる。
図6に示す比較例では、互いに独立した島(island)パターン形状の一対のグランドパッド240が信号パッド230を間に置いて配置される。この場合には、リセスされた形状のグランドパッドを有する実施例と比較して、十分なノイズ遮蔽効果を実現しにくい。
図7を参照すると、誘電層300上に信号パッド330、伝送線路325、放射パターン(図示せず)及びグランドパッド340を配置することができる。グランドパッド340は、信号パッド330が挿入されるリセスを含むことができる。
図7に示す比較例では、信号パッド330は、グランドパッド340の連結バー342に過度に隣接して配置される。この場合には、信号パッド330の長さ(L2)は、信号パッド330と連結バー342との間の距離(L1)よりも小さい可能性がある。
図7の比較例の場合には、十分な離隔スペースが確保されないことにより、グランドパッド340自体の放射による信号パッド330及び放射パターンでの給電、放射特性が干渉されることがある。これにより、アンテナ素子の全体的なゲイン(gain)及び信号効率が低下することがある。
これに対して、図1〜5で説明した例示的な実施形態によると、離隔スペースが十分に確保された状態で(例えば、離隔スペースの長さが信号パッドの長さよりも大きくなるように)、グランドパッドの長さ又は面積を増加させることができる。これにより、放射パターン及び信号パッドでの信頼性を損なうことなく、ノイズの除去効率を向上させることができる。
図8は、例示的な実施形態によるディスプレイ装置を説明するための概略平面図である。例えば、図8は、ディスプレイ装置のウインドウを含む外部形状を示している。
図8を参照すると、ディスプレイ装置400は、表示領域410及び周辺領域420を含むことができる。周辺領域420は、例えば、表示領域410の両側部及び/又は両端部に配置することができる。
いくつかの実施形態では、前述したアンテナ素子は、ディスプレイ装置400の周辺領域420にフィルムまたはパッチの形で挿入することができる。いくつかの実施形態では、前記アンテナ素子の放射パターン120及び第2電極層90は、表示領域410と少なくとも部分的に重畳するように配置することができる。
周辺領域420は、例えば、画像表示装置の遮光部またはベゼル部に相当し得る。周辺領域420内には、前記アンテナ素子の駆動特性および放射特性を調節し、給電信号を供給するための集積回路(IC)チップを配置することができる。
いくつかの実施形態では、前記ICチップは、前記アンテナ素子の信号パッド130を介して給電信号を供給することができる。この場合には、信号パッド130を周辺領域420に隣接して配置することにより、信号の送受信経路を短縮して信号損失を抑制することができる。
図9は、実施例および比較例によるアンテナパターンの信号性能を測定したグラフである。
具体的には、実施例1では、図3に示すデザインのアンテナパターンを使用して信号性能を測定した。比較例1では、図6に示すデザインのアンテナパターンを使用して信号性能を測定した。比較例2では、図7に示すデザインのアンテナパターンを使用して信号性能を測定した。
実施例1
COP誘電層上に銅を含むアンテナパターンを形成した。実施例1でのアンテナパターンのサイズは以下の通りである(図3を参照)。
信号パッド130の長さ(D3):0.7mm
信号パッド130の幅(W2):10μm/50μm/100μm/200μm
伝送線路125の長さ:2mm
グランドパッドのパターン幅(W1):1.1mm
グランドパッドのパターン幅(W3):10mm
離隔スペースの長さ(D2):980μm
比較例1
実施例1と同様な誘電層上に銅を含むアンテナパターンを形成した(図5を参照)。
実施例1と具体的に同一のサイズの信号パッド230の第2方向における両側部に100μm×50μmのグランドパッドを配置した。
比較例2
離隔スペースの長さが20μmである点を除いて実施例1と同様であるアンテナパターンを図6に示すように形成した。
図8に示すように、信号パッドの幅を増加させながら(10μm/50μm/100μm/200μm)、アンテナパターンの信号性能(dB)を測定した。
具体的には、ネットワーク・アナライザ(Network Analyzer)に含まれた第1ポートと第2ポートをそれぞれ連結し、線路損失をSパラメータ(S−Parameter)を用いてS21の値で測定した。
例えば、100%の入力で出力50%以上を確保するためのS21は、以下の数式により約−3dBに設定することができる。
[数1]
S21(dB)=10 * Log(出力強度/入力強度)
比較例1と比較して、リセスされたグランドパッドを採用している比較例2で信号性能が小幅に増加し、実施例1のように離隔スペースの長さが増加するにつれて顕著に信号性能が増加した。
比較例1
実施例1と同様な誘電層上に銅を含むアンテナパターンを形成した(図を参照)。
実施例1と具体的に同一のサイズの信号パッド230の第2方向における両側部に100μm×50μmのグランドパッドを配置した。
比較例2
離隔スペースの長さが20μmである点を除いて実施例1と同様であるアンテナパターンを図に示すように形成した。
に示すように、信号パッドの幅を増加させながら(10μm/50μm/100μm/200μm)、アンテナパターンの信号性能(dB)を測定した。
具体的には、ネットワーク・アナライザ(Network Analyzer)に含まれた第1ポートと第2ポートをそれぞれ連結し、線路損失をSパラメータ(S−Parameter)を用いてS21の値で測定した。
例えば、100%の入力で出力50%以上を確保するためのS21は、以下の数式により約−3dBに設定することができる。

Claims (16)

  1. 誘電層と、
    前記誘電層の上面上に配置される放射パターンと、
    前記放射パターンと電気的に連結される信号パッドと、
    前記信号パッドと離隔して配置され、前記信号パッドの長さよりも大きい長さを有する離隔スペースを形成するグランドパッドとを含む、アンテナ素子。
  2. 前記グランドパッドは、
    前記アンテナ素子の長さ方向に延長し、前記アンテナ素子の幅方向に向かい合う一対の突出バーと、
    前記幅方向に延長し、前記突出バーを連結する連結バーとを含む、請求項1に記載のアンテナ素子。
  3. 前記連結バーは、前記突出バーの一端部と連結されてリセスを定義し、
    前記信号パッドは、前記リセスの入口に配置される、請求項2に記載のアンテナ素子。
  4. 前記リセスにおける前記信号パッドが配置された前記入口を除く領域により前記離隔スペースが定義される、請求項3に記載のアンテナ素子。
  5. 前記離隔スペースの幅は、前記突出バー間の距離と同じである、請求項4に記載のアンテナ素子。
  6. 前記放射パターンと前記信号パッドを連結する伝送線路をさらに含む、請求項3に記載のアンテナ素子。
  7. 前記信号パッドのみが前記リセスの入口に挿入され、前記伝送線路は、前記リセスの外部に配置される、請求項6に記載のアンテナ素子。
  8. 前記放射パターン、前記伝送線路、前記信号パッド及び前記グランドパッドは、前記誘電層の上面上で同一レベルに配置される、請求項6に記載のアンテナ素子。
  9. 前記誘電層の底面上に配置される下部グランド層をさらに含む、請求項8に記載のアンテナ素子。
  10. 前記グランドパッドは、前記信号パッドを間に置いて互いに離隔して延長する一対のバーパターンを含む、請求項1に記載のアンテナ素子。
  11. 前記離隔スペースの長さは、前記バーパターンの長さから前記信号パッドの長さを差し引いた値を持つ、請求項10に記載のアンテナ素子。
  12. 前記離隔スペースの長さは、前記信号パッドの長さの2〜300倍である、請求項1に記載のアンテナ素子。
  13. 前記信号パッドの長さは50〜700μmであり、前記離隔スペースの長さは200μm〜3mmである、請求項12に記載のアンテナ素子。
  14. 前記放射パターンは、メッシュ構造を含む、請求項1に記載のアンテナ素子。
  15. 前記放射パターンの周辺に配列され、前記放射パターンのメッシュ構造と同じ形のメッシュ構造を含むダミーパターンをさらに含む、請求項14に記載のアンテナ素子。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のアンテナ素子を含む、ディスプレイ装置。
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