JP2021516826A - 指紋走査方法及び移動端末 - Google Patents

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Abstract

本開示は、指紋走査方法及び移動端末を提供する。移動端末は、第1指紋走査モジュール及び第2指紋走査モジュールを含む。方法において、第1指紋走査モジュールの走査領域に対して行われた操作を傍受することと、所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、動作モードに進入するように第2指紋走査モジュールに指示するためのウェイクアップ命令を第2指紋走査モジュールに送信することとを含む。【選択図】図3

Description

本願は、2018年3月30日に中国特許庁に提出された中国特許出願201810275991.2の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、端末分野に係り、特に指紋走査方法及び移動端末に係る。
指紋認識は、通常、指紋画像を取得するように、手の指紋表面の模様をアレイで取得して行われる。現在、よく知られている指紋認識技術としては、コンデンサ方式、光電方式、超音波方式などがある。移動端末に応用されるコンデンサ方式の指紋認識技術を例にとると、タッチスクリーンの内部には、約1万個の小型化されたコンデンサが含まれ、コンデンサアレイを構成する(図1参照)。ユーザがタッチスクリーンに手の指を置くと、皮膚とタッチスクリーンの導体板とがコンデンサを構成する。異なる位置の指紋の山と谷との間の距離が異なるため、各ユニットのコンデンサが指紋の尾根と畝との間の距離の相違に応じて、各セルの静電容量が変化し、その静電容量の違いに応じて異なる電圧が発生し、指紋画像が得られる。
しかしながら、銀行アプリの起動、支払い、送金など、セキュリティ要件が高い特定の指紋応用シーンに直面する場合、現在の全画面指紋認識スキームによって提供可能な解像度は、セキュリティ要件を満たしていないという問題がある。一方、例えば、N×Mのコンデンサアレイを2N×2Mのコンデンサアレイとするように、タッチスクリーンにおけるアレイの密度を高めて解像度を高める方式では、移動端末の消費電力を大幅に上昇させ、ひいては移動端末の持続力に影響を与える。
このため、関連技術では、高解像度と低消費電力とを同時に満たすことができないという問題があった。
本開示の実施例は、高解像度と低消費電力とを同時に満たすことができないという関連技術の問題を解決するために、指紋走査方法を提供する。
第1態様として、第1指紋走査モジュール及び第2指紋走査モジュールを含む移動端末に応用される指紋走査方法を提供する。該方法において、前記第1指紋走査モジュールの走査領域に対して行われた操作を傍受することと、所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、動作モードに進入するように前記第2指紋走査モジュールに指示するためのウェイクアップ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信することとを含む。ここで、前記第1指紋走査モジュールの走査領域は、前記第2指紋走査モジュールの走査領域よりも大きく、前記第2指紋走査モジュールの解像度は、前記第1指紋走査モジュールの解像度よりも大きい。
第2態様として、第1指紋走査モジュール及び第2指紋走査モジュールを含む移動端末を提供し、前記第1指紋走査モジュールの走査領域に対して行われた操作を傍受する傍受モジュールと、所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、動作モードに進入するように前記第2指紋走査モジュールに指示するためのウェイクアップ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信する第1送信モジュールとを更に含む。ここで、前記第1指紋走査モジュールの走査領域は、前記第2指紋走査モジュールの走査領域よりも大きく、前記第2指紋走査モジュールの解像度は、前記第1指紋走査モジュールの解像度よりも大きい。
第3態様として、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで動作可能なプログラムを含む移動端末を提供し、前記プログラムが前記プロセッサによって実行されると、第1態様に記載の方法のステップが実現される。
第4態様として、プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、第1態様に記載の方法のステップが実現される。
本開示の実施例において、走査領域を大きく、解像度を低くした第1指紋走査モジュールと、走査領域を小さく、解像度を高くした第2指紋走査モジュールとを設けることによって、指紋応用シーンで要求される解像度に応じて、第1指紋走査モジュールと第2指紋走査モジュールを動的に切り替える。本開示の実施例は、指紋走査モジュールを1つ用いた関連技術の構成に比べて、特殊な指紋応用シーンで要求される高い解像度を満たしながら、走査時の消費電力を合理的な範囲に抑え、移動端末の持続力を確保することができるので、高解像度と低消費電力を同時に満たすという利点がある。
ここで説明する図面は、本開示を更に理解するために提供され、本開示の一部を構成する。本開示の例示的な実施例及びその説明は、本開示を解釈するために用いられるものであり、本開示に対する不当な限定を構成しない。
本開示に係る全画面指紋走査ドットマトリクスにおける第1走査ドットマトリクスの概略図である。 本開示に係る全画面指紋走査ドットマトリクスにおける第2走査ドットマトリクスの概略図である。 本開示の実施例1に係る指紋走査方法のフローチャートである。 本開示の実施例1に係る指紋認識方法のフローチャートである。 本開示の実施例2に係る指紋走査方法のフローチャートである。 本開示の実施例3に係る指紋走査方法のフローチャートである。 本開示の実施例3に係る電子スイッチの構造図である。 本開示の実施例4に係る移動端末の構造図である。 本開示の実施例5に係る移動端末の構造図である。
以下、本開示の実施例の図面とともに、本開示の実施例の技術手段を明確且つ完全的に記載する。明らかに、記載する実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をしなくても為しえる全ての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
なお、本開示の1つの応用シーンは、以下のものである。移動端末は、第1指紋走査モジュール及び第2指紋走査モジュールを含み、前記第1指紋走査モジュールの走査領域は、前記第2指紋走査モジュールの走査領域よりも大きく、前記第2指紋走査モジュールの解像度は、前記第1指紋走査モジュールの解像度よりも大きい。
ここで、第1指紋走査モジュールに対応する走査ドットマトリクス、第2指紋走査モジュールに対応する走査ドットマトリクスは、それぞれ、図1に示す走査ドットマトリクス(TX1−TX6)*(RX1−RX12)、図2に示す走査ドットマトリクス(TX2_1−TX2_6)*(RX2_1−RX2_12)を参照し、それぞれ、第1走査ドットマトリクス、第2走査ドットマトリクスと表す。図1に示す第1走査ドットマトリクスは、関連技術の全画面の走査ドットマトリクスと同じものでよい。
これに基づいて、ユーザが移動端末を操作し、ロック解除や支払いなどの指紋応用シーンにジャンプした場合、指紋応用シーンのカテゴリに応じて、第1走査ドットマトリクス又は第2走査ドットマトリクスによる指紋走査処理を選択することができる。
指紋応用シーンの分類としては、具体的には、以下のものが挙げられる。指紋応用シーンで要求されるセキュリティの高さに基づいて、画面ウェイクアップのロック解除などのセキュリティ要件が低い指紋応用シーンを第1種類に分類し、銀行ソフトウェアログインのロック解除、支払い、振り替え等のセキュリティ要件が高い指紋応用シーンを第2種類に分類する。
ここで、セキュリティ要件の高さの判断は、移動端末がビッグデータに基づいて生成し、出荷設定の一部とすることができる。もちろん、ユーザが指紋応用シーンの分類インタフェースに進入することにより、各指紋応用シーンのカテゴリを自ら調整したり、各カテゴリにおける指紋応用シーンを追加/削除したりすることも可能である。
この分類方式に基づいて、第1種類の指紋応用シーンについては、図1に示される第1走査ドットマトリクスを用いて走査し、第2種類の指紋応用シーンについては、図2に示される第2走査ドットマトリクスを用いて走査する。
また、ここでは2種類の走査ドットマトリクス及び2種類の指紋応用シーンのみを挙げているが、3種類以上の走査ドットマトリクス、3種類以上の指紋応用シーンに対しても適用可能であることは、当業者には容易に理解できる。
本応用シーンにおいて、移動端末又は移動通信端末とは、移動中に使用されるコンピュータ機器を指し、広義には、携帯電話、ノートパソコン、タブレットパソコン、POS装置、及び車載コンピュータを含む。しかし、多くの場合、携帯電話又は複数のアプリケーション機能を有するスマートフォン及びタブレットパソコンを指す。以下、説明の便宜上、携帯電話を例に記載する。
以下、本明細書の各実施例が提供する技術的手段を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施例1)
図3は、本開示の実施例1に係る指紋走査方法のフローチャートである。図3に示すように、該方法は、例えば携帯電話のプロセッサによって実行され、具体的には、第1指紋走査モジュールの走査領域に対して行われた操作を傍受するステップ32と、所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、第2指紋走査モジュールに対し、動作モードに進入するように前記第2指紋走査モジュールに指示するためのウェイクアップ命令を送信するステップ34とを含む。
ステップ32及びステップ34の一実現態様は、以下のものであることが理解される。ユーザの操作に基づいて、ある機能プログラムが起動されると、携帯電話は、指紋応用シーンにジャンプする。該機能プログラムに対応するソフトウェアは、同時に、進入する指紋応用シーンを指示するための指示情報を生成して携帯電話プロセッサに送信し、プロセッサは、該指紋応用シーンがステップ34における所定の指紋応用シーンであるか否かを特定する。具体的には、以下の例が挙げられる。携帯電話プロセッサは、該指示情報に対応する指紋応用シーンを、予め確立されたシーンライブラリの指紋応用シーンとマッチングして、該指示情報に対応する指紋応用シーンのカテゴリを特定する。例えば、まず、上記応用シーンのうち第2種類の指紋応用シーンを所定の指紋応用シーンとしてシーンライブラリを構築し、それから、該指示情報に対応する指紋応用シーンについて、その識別子と第2種類の指紋応用シーンの識別子とを一対一でマッチングして、シーンライブラリに存在するか否かを特定する。イエスの場合、所定の指紋応用シーンであると特定し、第2指紋走査モジュールを用いて指紋走査動作を行うように第2指紋走査モジュールにウェイクアップ命令を送信し、ノーの場合、所定の指紋応用シーンではないと特定し、第1指紋走査モジュールを用いて指紋走査動作を行う。
第2指紋走査モジュールを用いて指紋走査動作を行うシーンについては、図4を参照する。その具体的な指紋認識プロセスは、具体的には、以下のように行われる。
ステップ42において、第2指紋走査モジュールで収集された指紋画像を特定する。動作モードに進入すると、第2指紋走査モジュールは、図2に示される6*12のドットマトリクスとして例示される第2走査ドットマトリクスの走査を駆動することが理解される。ここで、TXは、送信器であり、RXは、受信器である。
ユーザが、図2に示す携帯電話の左下隅など、第2指紋走査モジュールの走査領域内に手の指を置くと、第2指紋走査モジュールは、背景技術で説明した指紋の収集原理に基づいて、その指紋データを収集し、対応する指紋画像を生成する。
また、携帯電話は、ユーザが第2指紋走査モジュールの走査領域の範囲を容易に知るために、携帯電話のタッチスクリーン内の目標領域に対してマーキング処理を行い、該目標領域は前記第2指紋走査モジュールの走査領域に対応する。マーキング方式として、例えば、目標領域に枠を付すことや、目標領域の中心点を矢印で示すことなどが挙げられる。
ステップ44において、指紋画像を、予め記憶された第1指紋画像と比較し、比較結果を取得する。なお、指紋応用シーンによって要求されるセキュリティが異なることに対応し、要件される解像度も異なる。従って、セキュリティを提供し、指紋認識の速度を向上させるために、ステップ44を実行する前に、本方法は、指紋を入力するステップを更に含む。具体的には、異なる解像度を必要とする指紋応用シーンについては、それぞれ対応する解像度の基準指紋画像を入力する。例えば、上記ステップ34における所定の指紋応用シーンについては、前記第2指紋走査モジュールの解像度に基づいて、ユーザの指紋画像を収集し、予め記憶された第1指紋画像として保存する。
これに基づいて、ステップ44の一実現態様は、所定の指紋応用シーンの識別子に基づいて、それに対応する第1指紋画像を予め確立された指紋画像ライブラリから検索し、それから、第2指紋走査モジュールで採取された指紋画像と該第1指紋画像とを比較して、両者の一致度を特定する。
ステップ46において、指紋画像が所定の指紋応用シーンに対応する承認条件を満たすか否かを特定する。なお、ステップ46の一実現態様は、所定の指紋応用シーンの識別子に基づいて、それに対応する認証条件を特定し、例えば、一致度が80%より大きい。指紋応用シーンで要求されるセキュリティが高いほど、要求される承認条件も厳しくなることは容易に理解される。
指紋画像と第1指紋画像との間の一致度が要求される一致度条件を満たすか否かを判断し、ノーであればステップ48を実行し、イエスであればステップ410を実行する。
ステップ48において、承認に失敗する。
ステップ410において、承認に成功する。
なお、ステップ48及びステップ410において、承認成功/承認失敗の結果を特定した後に、更に、承認成功/承認失敗の結果を現在の画面に表示して、再度の指紋走査を行うなどのプロンプト操作を行うようにしてもよい。
また、1つの実行可能な実現態様において、第2指紋走査モジュールは、指紋の走査動作を完了することができるので、指紋の走査に必要な電力消費を低減するために、所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受したと特定した場合、スリープモードに進入するように前記第1指紋走査モジュールに指示するスリープ命令を更に前記第1指紋走査モジュールに送信し、不要な電力消費の損失を回避することができる。
このように、本実施例では、走査領域を大きく、解像度を低くした第1指紋走査モジュールと、走査領域を小さく、解像度を高くした第2指紋走査モジュールとを設けることによって、指紋応用シーンで要求される解像度に応じて、第2指紋走査モジュールで指紋走査動作を行うように動的に切り替える。本開示の実施例は、指紋走査モジュールを1つ用いた関連技術の構成に比べて、特殊な指紋応用シーンで要求される高い解像度を満たしながら、走査時の消費電力を合理的な範囲に抑え、移動端末の持続力を確保することができるので、高解像度と低消費電力を同時に満たすという利点がある。
(実施例2)
図5は、本開示の実施例2に係る指紋走査方法のフローチャートである。図5に示すように、該方法は、携帯電話プロセッサによって実行され、具体的には、以下のステップを含んでもよい。
ステップ52において、他の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受したか否かを検出する。イエスであれば、ステップ54を実行し、ノーであれば、終了することが理解される。
ここで、指示を受信したか否かを検出するステップは、ステップ32の実現態様と同様であるので、ここでは説明を省略する。
また、ステップ52における他の指紋応用シーンは、上述した所定の指紋応用シーン以外の指紋応用シーンである。例えば、所定の指紋応用シーンが上記の応用シーンのうちの第2種類の指紋応用シーンである場合、他の指紋応用シーンは、第1種類の指紋応用シーンであってもよいし、分類されない指紋応用シーンであってもよい。
ステップ54において、スリープ命令を第2指紋走査モジュールに送信する。
なお、ステップ52及び54については、実施例1に記載の携帯電話が第2指紋走査モジュールを用いて指紋走査作業を行っていることに加えて、本実施例は、更に第1指紋走査モジュールに戻し切り替える具体的な構成を開示する。その一実現態様は、例えば、前記第1指紋走査モジュールが動作モードにあるか否かを検出する。前記第1指紋走査モジュールがスリープモードにあることを検出した場合、前記第1指紋走査モジュールにウェイクアップ命令を送信する。
上述のように、第2指紋走査モジュールをウェイクアップした場合、スリープモードに進入するように第1指紋モジュールに指示することがない場合もあり得る。従って、まず第1指紋モジュールがスリープモードにあるか否かを検出し、ノーであれば、第1指紋走査モジュールが指紋走査動作中であることを示し、第1指紋モジュールをウェイクアップする必要がない。第1指紋モジュールがスリープモードにあるか否かの検出がイエスであれば、第2指紋走査モジュールがスリープモードに進入する前、又は同時に、第2指紋走査モジュールがスリープモードに入って第1指紋走査モジュールがウェイクアップしていない真空期間が生じないように、第1指紋走査モジュールをウェイクアップしておく必要があることを示し、切り替え中に移動端末の指紋走査、認識機能のシームレス化を確保する。
切り替えが完了した後、第1指紋走査モジュールを用いて指紋走査作業を行うシーンについては、その具体的な指紋認識プロセスは、具体的には、前記第1指紋走査モジュールで収集された指紋画像を特定することと、前記指紋画像を、前記第1指紋走査モジュールの解像度に基づいて収集された予め記憶された第2指紋画像と比較して比較結果を取得することと、前記比較結果に基づいて、前記の前記所定の指紋応用シーン以外の指紋応用シーンに対応する承認条件を前記指紋画像が満たすか否かを特定することとを含む。
該指紋認識プロセスは、図4に対応する指紋認識プロセスと同様であるので、ここでは説明を省略する。
このように、本実施例では、走査領域を大きく、解像度を低くした第1指紋走査モジュールと、走査領域を小さく、解像度を高くした第2指紋走査モジュールとを設けることによって、指紋応用シーンで要求される解像度に応じて、第1指紋走査モジュールで指紋走査動作を行うように動的に切り替える。本開示の実施例は、指紋走査モジュールを1つ用いた関連技術の構成に比べて、特殊な指紋応用シーンで要求される高い解像度を満たしながら、走査時の消費電力を合理的な範囲に抑え、移動端末の持続力を確保することができるので、高解像度と低消費電力を同時に満たすという利点がある。
(実施例3)
図6は、本開示の実施例3に係る指紋走査方法のフローチャートである。図6に示すように、該方法は、携帯電話プロセッサによって実行され、具体的には、以下のステップを含んでもよい。
ステップ62において、第1指紋画像/第2指紋画像を入力する。
ユーザ操作に基づいて指紋登録インタフェースに進入することは容易に理解される。ユーザは、プロンプトに従って指紋画像を入力する。具体的には、ユーザは、指紋応用シーンのカテゴリを選択し、携帯電話は、そのカテゴリの指紋応用シーンに対応する指紋走査モジュールをウェイクアップし、それから、ウェイクアップした指紋走査モジュールに基づいてユーザの指紋画像をそのカテゴリの基準指紋画像として取得し、入力された指紋画像の解像度が、そのカテゴリの指紋応用シーンが要求する解像度に対応することを実現する。
ここで、指紋走査モジュールのウェイクアップ方式は、以下の電子スイッチに関する部分の記載を参照する。
ステップ64において、進入した指紋応用シーンが所定のシーンであるか否かを検出する。
なお、指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、該指示に対応する指紋応用シーンの識別子が、所定の指紋応用シーンの識別子セットに属するか否かを検出する。イエスであれば、該指紋応用シーンが所定のものであると特定し、ステップ66を実行するが、ノーであれば、該指紋応用シーンが所定のものではないと特定し、ステップ610を実行する。
ステップ66において、第2指紋走査モジュールをウェイクアップするために電子スイッチを第2状態に制御する。
図7に示される電子スイッチを参照する。進入する指紋応用シーンが所定の指紋応用シーンであることを知ると、携帯電話プロセッサが第1命令を電子スイッチに送信することによって、電子スイッチを第2状態に切り替えてRX2_1−RX2_12及びTX2_1−TX2_6をオンにして、図2に示される走査ドットマトリクスを形成する。
ステップ68において、高解像度の指紋画像を取得する。
ステップ610において、第1指紋走査モジュールをウェイクアップするために電子スイッチを第1状態に制御する。
図7に示される電子スイッチを参照する。進入する指紋応用シーンが所定の指紋応用シーンではないことを知ると、携帯電話プロセッサが第2命令を電子スイッチに送信することによって、電子スイッチを第1状態に切り替えてRX1_1−RX1_12及びTX1_1−TX1_6をオンにして、図1に示される走査ドットマトリクスを形成する。
ステップ612において、低解像度の指紋画像を取得する。
また、第1指紋走査モジュール/第2指紋走査モジュールをウェイクアップするステップの一実現態様は、以下のものである。第1指紋走査モジュールと第2指紋走査モジュールは、同一の指紋駆動チップに対応する。該指紋駆動チップは、図7に示す電子スイッチを内蔵する。電子スイッチが第2状態に切り替えられると、該指紋駆動チップは、第2指紋走査モジュールとしてRX2_1−RX2_12とTX2_1−TX2_6を駆動することができる。電子スイッチが第1状態に切り替えられると、該指紋駆動チップは、第1指紋走査モジュールとしてRX1_1−RX1_12及びTX1_1−TX1_6を駆動することができる。
その別の実現態様は、以下のものである。第1指紋走査モジュール、第2指紋走査モジュールは、2つの指紋駆動チップに対応し、その両方がそれぞれRX1_1−RX1_12及びTX1_1−TX1_6、RX2_1−RX2_12及びTX2_1−TX2_6を駆動し、その両方が電子スイッチによって電源を入れる。電子スイッチが第2状態に切り替えられると、第2指紋走査モジュールがオンされて指紋走査作業が行われる。電子スイッチが第1状態に切り替えられると、第1指紋走査モジュールがオンにされて指紋走査作業が行われる。
その後の指紋認識、承認などのステップは、上記実施例1や実施例2で説明したので、ここでは説明しない。
このように、本実施例では、走査領域を大きく、解像度を低くした第1指紋走査モジュールと、走査領域を小さく、解像度を高くした第2指紋走査モジュールとを設けることによって、指紋応用シーンで要求される解像度に応じて、第1指紋走査モジュールと第2指紋走査モジュールを動的に切り替える。本開示の実施例は、指紋走査モジュールを1つ用いた関連技術の構成に比べて、特殊な指紋応用シーンで要求される高い解像度を満たしながら、走査時の消費電力を合理的な範囲に抑え、移動端末の持続力を確保することができるので、高解像度と低消費電力を同時に満たすという利点がある。
(実施例4)
図8は、本開示の実施例4に係る移動端末の構造図である。図8に示すように、該移動端末は、第1指紋走査モジュール及び第2指紋走査モジュールを含み、第1指紋走査モジュールの走査領域に対して行われた操作を傍受する傍受モジュール81と、所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、動作モードに進入するように前記第2指紋走査モジュールに指示するためのウェイクアップ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信する第1送信モジュール82とを更に含む。ここで、前記第1指紋走査モジュールの走査領域は、前記第2指紋走査モジュールの走査領域よりも大きく、前記第2指紋走査モジュールの解像度は、前記第1指紋走査モジュールの解像度よりも大きい。
選択可能に、所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、スリープモードに進入するように前記第1指紋走査モジュールに指示するためのスリープ命令を前記第1指紋走査モジュールに送信する第2送信モジュールを更に含む。
選択可能に、前記第2指紋走査モジュールで収集された指紋画像を特定する第1特定モジュールと、前記指紋画像を、前記第2指紋走査モジュールの解像度に基づいて収集された予め記憶された第1指紋画像と比較して比較結果を取得する第1比較モジュールと、前記比較結果に基づいて、前記所定の指紋応用シーンに対応する承認条件を前記指紋画像が満たすか否かを特定する第2特定モジュールとを更に含む。
選択可能に、前記移動端末のタッチスクリーンにおける目標領域に対しマーキング処理を行うマーキングモジュールを更に含み、前記目標領域は前記第2指紋走査モジュールの走査領域に対応する。
選択可能に、前記所定の指紋応用シーン以外の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、スリープ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信する第3送信モジュールを更に含む。
選択可能に、前記第1指紋走査モジュールがスリープモードにあるか否かを検出する検出モジュールと、前記第1指紋走査モジュールがスリープモードにあることを検出した場合、ウェイクアップ命令を前記第1指紋走査モジュールに送信する第4送信モジュールとを更に含む。
選択可能に、前記第1指紋走査モジュールで収集された指紋画像を特定する第3特定モジュールと、前記指紋画像を、前記第1指紋走査モジュールの解像度に基づいて収集された予め記憶された第2指紋画像と比較して比較結果を取得する第2比較モジュールと、前記比較結果に基づいて、前記の前記所定の指紋応用シーン以外の指紋応用シーンに対応する承認条件を前記指紋画像が満たすか否かを特定する第4特定モジュールとを更に含む。
本開示の実施例に係る移動端末は、図3〜図6に対応する方法の実施例において移動端末によって実現される各プロセスを実現することができるので、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。
このように、本実施例では、走査領域を大きく、解像度を低くした第1指紋走査モジュールと、走査領域を小さく、解像度を高くした第2指紋走査モジュールとを設けることによって、指紋応用シーンで要求される解像度に応じて、第1指紋走査モジュールと第2指紋走査モジュールを動的に切り替える。本開示の実施例は、指紋走査モジュールを1つ用いた関連技術の構成に比べて、特殊な指紋応用シーンで要求される高い解像度を満たしながら、走査時の消費電力を合理的な範囲に抑え、移動端末の持続力を確保することができるので、高解像度と低消費電力を同時に満たすという利点がある。
(実施例5)
図9は、本開示の実施例5に係る移動端末の構造図である。図9に示すように、該移動端末100は、無線周波数ユニット101と、ネットワークモジュール102と、オーディオ出力ユニット103と、入力ユニット104と、センサ105と、表示ユニット106と、ユーザ入力ユニット107と、インタフェースユニット108と、メモリ109と、プロセッサ110と、電源111などの構成要素を含むが、これらに限定されない。図9に示される移動端末の構造は、移動端末を限定するものではなく、移動端末は、図示されるよりも多い又は少ない構成要素を含むことができ、又は特定の構成要素を組み合わせることができ、又は異なる構成要素の配置を含むことができることを、当業者は理解可能である。本開示の実施例において、移動端末は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップパソコン、車載端末、ウェアラブルデバイス及び歩数計などを含むが、それらに限定されない。
ここで、前記移動端末は、第1指紋走査モジュール及び第2指紋走査モジュールを含む。前記第1指紋走査モジュールの走査領域は、前記第2指紋走査モジュールの走査領域よりも大きく、前記第2指紋走査モジュールの解像度は、前記第1指紋走査モジュールの解像度よりも大きい。プロセッサ110は、第1指紋走査モジュールの走査領域に対して行われた操作を傍受し、所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、動作モードに進入するように前記第2指紋走査モジュールに指示するためのウェイクアップ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信する。
よって、本実施例は、走査領域を大きく、解像度を低くした第1指紋走査モジュールと、走査領域を小さく、解像度を高くした第2指紋走査モジュールとを設けることによって、指紋応用シーンで要求される解像度に応じて、第2指紋走査モジュールで指紋走査動作を行うように動的に切り替える。本開示の実施例は、指紋走査モジュールを1つ用いた関連技術の構成に比べて、特殊な指紋応用シーンで要求される高い解像度を満たしながら、走査時の消費電力を合理的な範囲に抑え、移動端末の持続力を確保することができるので、高解像度と低消費電力を同時に満たすという利点がある。
なお、本開示の実施例において、無線周波数ユニット101は、情報の送受信又は通話中で信号の送受信に用いられ、具体的に、基地局からの下りデータを受信した後、プロセッサ110による処理に供し、また、上りデータを基地局に送信する。一般に、無線周波数ユニット101は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、トランシーバ、結合器、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限定されない。また、無線周波数ユニット101は、無線通信システムを介してネットワークや他の機器と通信を行うこともできる。
移動端末は、ネットワークモジュール102を介して、電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスを支援するなど、無線ブロードバンドインターネットアクセスをユーザに提供する。
オーディオ出力ユニット103は、無線周波数ユニット101やネットワークモジュール102が受信したオーディオデータや、メモリ109に記憶されたオーディオデータを音声信号に変換して音声として出力することができる。また、オーディオ出力ユニット103は、移動端末100が実行する特定の機能に関するオーディオ(例えば、呼出信号着信音、メッセージ着信音等)を出力してもよい。オーディオ出力ユニット103は、スピーカ、ブザー及びレシーバなどを含む。
入力ユニット104は、オーディオやビデオの信号を受信することに用いられる。入力ユニット104は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードでカメラなどの画像キャプチャ装置によって取得された静止画又は動画の画像データを処理するGPU(Graphics Processing Unit)1041と、マイク1042とを含む。処理された画像フレームは、表示ユニット106上に表示される。GPU1041で処理された画像フレームは、メモリ109(又は他の記憶媒体)に記憶されるか、又は無線周波数ユニット101又はネットワークモジュール102を介して送信される。マイク1042は、音声を受信し、オーディオデータに加工することができる。処理された音声データは、電話通話モードの場合、無線周波数ユニット101を介して移動体通信基地局に送信可能な形式に変換して出力することができる。
移動端末100は、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサのような少なくとも1つのセンサ105を更に含む。具体的には、光センサは、周辺光センサ及び近接センサを含む。周辺光センサは、周辺光の明暗に応じて表示パネル1061の輝度を調節し、近接センサは、移動端末100が耳に移動したときに表示パネル1061及び/又はバックライトを消灯する。モーションセンサの1種として、加速度計センサは、様々な方向(一般的には3軸)の加速度の大きさを検出でき、静止時は重力の大きさ及び方向を検出でき、移動端末姿勢の認識(例えば、縦横画面切替、関連ゲーム、磁力計姿勢キャリブレーション)、振動認識関連機能(たとえば、歩数計、ストローク)などに用いることができる。センサ105は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを更に含むことができるが、ここでは枚挙しない。
表示ユニット106は、ユーザが入力した情報やユーザに提供した情報を表示するために用いられる。表示ユニット106は、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light−Emitting Diode)などからなる表示パネル1061を含んでもよい。
ユーザ入力ユニット107は、数字や文字情報の入力を受け付け、ユーザによる移動端末の設定や機能制御に関するキー信号の入力を行うことに用いられる。具体的に、ユーザ入力ユニット107は、タッチスクリーン1071と、その他の入力機器1072とを含む。タッチスクリーン1071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザのタッチ操作を取得可能である(たとえばユーザが指やスタイラスなどの任意の適切な物体や付属部材を用いたタッチスクリーン1071の上又はタッチスクリーン1071の付近での操作)。タッチスクリーン1071は、タッチ検出装置とタッチコントローラの2つの部分を含みうる。ここで、タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出してタッチコントローラに伝達する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からのタッチ情報を受信し、それを接点座標に変換してプロセッサ110に送り、プロセッサ110からの命令を受信して実行する。なお、タッチスクリーン1071は、抵抗膜式、コンデンサ式、赤外線、表面弾性波など、種々の方式を用いて実現することができる。ユーザ入力ユニット107は、タッチスクリーン1071の他に、他の入力機器1072を含んでもよい。具体的に、他の入力機器1072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、音量調節キー、スイッチキーなど)、トラックボール、マウス、レバーを含むが、ここでは枚挙しない。
更に、タッチスクリーン1071は、表示パネル1061を覆い得る。タッチスクリーン1071は、その上又はその近くでタッチ操作を検出すると、プロセッサ110に送信して、タッチイベントのタイプを特定する。次いで、プロセッサ110は、タッチイベントのタイプに応じて、対応する視覚的出力を表示パネル1061に提供する。図9では、タッチスクリーン1071と表示パネル1061は、独立した2つの部品として移動端末の入出力機能を実現するが、実施例によっては、タッチスクリーン1071と表示パネル1061を統合化して移動端末の入出力機能を実現することもでき、具体的にここでは限定しない。
インタフェースユニット108は、外部装置と移動端末100とを接続するためのインタフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドホンポート、外部電源(又はバッテリ充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置を接続するためのポート、オーディオ入出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、ヘッドホンポート等を含む。インタフェースユニット108は、外部装置から入力(たとえば、データ情報、電力など)を受信し、受信した入力を移動端末100内の1つ以上の要素に伝送するために使用されてもよく、又は移動端末100と外部装置との間でデータを伝送するために使用されてもよい。
メモリ109は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶するために使用される。メモリ109は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーション(たとえば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができるプログラム記憶領域と、データ記憶領域とを主に含んでもよい。データ記憶領域は、音声データや電話帳など、携帯電話機の使用に応じて作成されたデータを記憶することができる。更に、メモリ109は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性固体記憶デバイスなどの不揮発性メモリを含んでもよい。
プロセッサ110は、移動端末の制御センタであり、各種インタフェースや回線を用いて移動端末全体の各部を接続し、メモリ109に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを実行、メモリ109に記憶されたデータを呼び出して移動端末の各種機能及び処理データを実行し、移動端末全体の監視を行う。プロセッサ110は、1つ以上の処理ユニットを含んでもよい。選択可能に、プロセッサ110は、オペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションなどを主に処理するアプリケーションプロセッサと、ワイヤレス通信を主に処理するモデムプロセッサとを統合することができる。上述のモデムプロセッサは、プロセッサ110に統合されなくてもよいことが理解される。
移動端末100は、各構成要素に電力を供給するためのバッテリのような電源111を更に含んでもよい。選択可能に、電源111は、電源管理システムを介してプロセッサ110に論理的に接続されてもよく、電源管理システムを介して充電、放電、及び消費電力管理などを管理する機能を実現してもよい。
また、移動端末100は、図示しない機能モジュールを更に含んでもよく、ここでの説明は省略する。
選択可能に、本開示の実施例は、プロセッサ110と、メモリ109と、メモリ109に記憶されて前記プロセッサ110で動作可能なコンピュータプログラムを含む移動端末を更に提供し、該コンピュータプログラムがプロセッサ110によって実行されると、上記指紋走査方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術効果を奏することもできるので、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を更に提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記指紋走査方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術効果を奏することもできるので、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。ここで、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、たとえば、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
なお、本明細書において、「含む」や「含有する」又はそれ以外のあらゆる変形用語は、非排他的に含むことを意味する。よって、一連の要素を含むプロセス、方法、モノ又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確に列挙されていない他の要素を更に含み、又はこのようなプロセス、方法、モノ又は装置に固有の要素を更に含む。特に限定されない限り、「…を1つ含む」の表現によって限定される要素について、当該要素を含むプロセス、方法、モノ又は装置に他の同一要素の存在を除外しない。
以上の実施形態の記載から、上記実施例の方法が、ソフトウェアプラス必須の汎用ハードウェアプラットフォームの形態で実現され、もちろんハードウェアによっても実現されてもよく、多くの場合では前者がより好適な実施形態であることは、当業者にとって自明である。このような理解に基づき、本開示の技術手段の実質的又は従来技術に貢献した部分は、ソフトウェアプロダクトの形式で現れる。当該コンピュータソフトウェアプロダクトは、記憶媒体(たとえばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、本開示の各実施例の方法を1台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバー、空調機又はネットワークデバイスなど)に実行させるいくつかの指令を含む。
以上、本開示の実施例を図面に基づいて記載したが、本開示は、上記の具体的な実施形態に限定されるものではない。上記の具体的な実施形態は、例示的なものであり、限定的なものではない。本開示のヒントを受け、当業者が本開示の趣旨及び特許請求の範囲から逸脱することなくなしえる多くの形態は、すべて本開示の保護範囲に含まれる。

Claims (14)

  1. 第1指紋走査モジュール及び第2指紋走査モジュールを含む移動端末に応用される指紋走査方法において、
    前記第1指紋走査モジュールの走査領域に対して行われた操作を傍受することと、
    所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、動作モードに進入するように前記第2指紋走査モジュールに指示するためのウェイクアップ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信することとを含み、
    ここで、前記第1指紋走査モジュールの走査領域は、前記第2指紋走査モジュールの走査領域よりも大きく、前記第2指紋走査モジュールの解像度は、前記第1指紋走査モジュールの解像度よりも大きい、指紋走査方法。
  2. 所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、スリープモードに進入するように前記第1指紋走査モジュールに指示するためのスリープ命令を前記第1指紋走査モジュールに送信することを更に含む、請求項1に記載の指紋走査方法。
  3. ウェイクアップ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信した後に、
    前記第2指紋走査モジュールで収集された指紋画像を特定することと、
    前記指紋画像を、前記第2指紋走査モジュールの解像度に基づいて収集された予め記憶された第1指紋画像と比較して比較結果を取得することと、
    前記比較結果に基づいて、前記所定の指紋応用シーンに対応する承認条件を前記指紋画像が満たすか否かを特定することとを更に含む、請求項1に記載の指紋走査方法。
  4. ウェイクアップ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信した後に、
    前記移動端末のタッチスクリーンにおける目標領域に対しマーキング処理を行うことを更に含み、前記目標領域は前記第2指紋走査モジュールの走査領域に対応する、請求項1に記載の指紋走査方法。
  5. ウェイクアップ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信した後に、
    前記所定の指紋応用シーン以外の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、スリープ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信することを更に含む、請求項1に記載の指紋走査方法。
  6. 前記第2指紋走査モジュールへスリープ命令の送信と同時に又はその前に、
    前記第1指紋走査モジュールがスリープモードにあるか否かを検出することと、
    前記第1指紋走査モジュールがスリープモードにあることを検出した場合、ウェイクアップ命令を前記第1指紋走査モジュールに送信することとを更に含む、請求項5に記載の指紋走査方法。
  7. 第1指紋走査モジュール及び第2指紋走査モジュールを含む移動端末において、
    前記第1指紋走査モジュールの走査領域に対して行われた操作を傍受する傍受モジュールと、
    所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、動作モードに進入するように前記第2指紋走査モジュールに指示するためのウェイクアップ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信する第1送信モジュールとを含み、
    ここで、前記第1指紋走査モジュールの走査領域は、前記第2指紋走査モジュールの走査領域よりも大きく、前記第2指紋走査モジュールの解像度は、前記第1指紋走査モジュールの解像度よりも大きい、移動端末。
  8. 所定の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、スリープモードに進入するように前記第1指紋走査モジュールに指示するためのスリープ命令を前記第1指紋走査モジュールに送信する第2送信モジュールを更に含む、請求項7に記載の移動端末。
  9. 前記第2指紋走査モジュールで収集された指紋画像を特定する第1特定モジュールと、
    前記指紋画像を、前記第2指紋走査モジュールの解像度に基づいて収集された予め記憶された第1指紋画像と比較して比較結果を取得する第1比較モジュールと、
    前記比較結果に基づいて、前記所定の指紋応用シーンに対応する承認条件を前記指紋画像が満たすか否かを特定する第2特定モジュールとを更に含む、請求項7に記載の移動端末。
  10. 前記移動端末のタッチスクリーンにおける目標領域に対しマーキング処理を行うマーキングモジュールを更に含み、前記目標領域は前記第2指紋走査モジュールの走査領域に対応する、請求項7に記載の移動端末。
  11. 前記所定の指紋応用シーン以外の指紋応用シーンに進入することを指示する操作を傍受した場合、スリープ命令を前記第2指紋走査モジュールに送信する第3送信モジュールを更に含む、請求項7に記載の移動端末。
  12. 前記第1指紋走査モジュールがスリープモードにあるか否かを検出する検出モジュールと、
    前記第1指紋走査モジュールがスリープモードにあることを検出した場合、ウェイクアップ命令を前記第1指紋走査モジュールに送信する第4送信モジュールとを更に含む、請求項11に記載の移動端末。
  13. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで動作可能なプログラムを含む移動端末であって、
    前記プログラムが前記プロセッサによって実行されると、請求項1〜6のいずれか一項に記載の指紋走査方法が実現される、移動端末。
  14. プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記プログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1〜6のいずれか一項に記載の指紋走査方法が実現される、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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