JP2021513781A - 閾値ペアの変更を管理するための方法、装置およびデバイス - Google Patents

閾値ペアの変更を管理するための方法、装置およびデバイス Download PDF

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Abstract

本発明は、閾値ペアの変更を管理するための方法、装置およびデバイスを開示する。上記方法は、無線リンク監視リファレンス信号同期の指示/非同期の指示監視閾値を決定するステップと、無線リンク監視リファレンス信号の同期の指示/非同期の指示監視閾値が変更されると、現在の無線リンク失敗タイマーの状態を併せて、同期の指示/非同期の指示閾値ペアの変更状況に従って、同期の指示カウンター、非同期の指示カウンターおよび無線リンク失敗関連タイマーを管理する。本発明を採用すれば、新しいチャネル品質要件でのチャネル品質がより正確に反映され、RLF状態は現在のチャネル品質要件に従って、より正確に決定されることができるようになる。

Description

本発明は、2018年2月9日に中国特許局に提出した、出願番号が第201810136941.6号であり、発明の名称が「閾値ペアの変更を管理するための方法、装置およびデバイス」である中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。
本発明は、通信技術分野に関し、特に閾値ペアの変更を管理するための方法、装置およびデバイスに関する。
長期進化(Long Term Evolution,LTE)システムでは、同期と非同期の閾値のペアは1つしかなく、すなわち、同期閾値Qinおよび非同期閾値Qoutがある。当該閾値ペアは、それぞれ[2%,10%]のブロックエラー率(BLock Error Ratio,BLER)に対応する。ユーザー機器(User Equipment,UE)の物理層は、構成された無線リンクモニター(Radio Link Monitor,RLM)測定リファレンス信号を定期的に評価する。RLMリソースリファレンス信号の無線リンク品質が設定された非同期閾値Qoutよりも低い場合、物理層は無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)に非同期の指示を示す。そして、RLMリソースリファレンス信号の無線リンク品質が、設定された同期閾値Qinよりも高い場合、物理層は、同期の指示をRRCに示す。
RRCが連続してN310個の非同期の指示を受信したとき、RRC層は、無線リンク失敗検出を実行するためにタイマーT310をオンにする。T310のタイムアウト前に、RRC層がN311個の同期指示を連続して受信した後、RRC層はタイマーT310をオフにし、リンクは正常に回復したと見なされる。T310がタイムアウトする前に、RRC層がN311個の同期指示を連続して受信していない場合、RRC層はT310がタイムアウトしたときにリンク失敗を判別する。
新無線アクセス技術(new radio access Technology,NR)システムは、LTEシステムにおける同期指示および非同期指示を報告することによりリンク失敗を判別する方法を使用するが、LTEシステムとは異なり、NRシステムは、同期/非同期(In−Sync/Out−Of−Sync,IS/OOS)BLER閾値ペア2つを有する。UEのネットワーク側への最初のアクセス時に、デフォルトのIS/OOS閾値ペアを使用してリンク品質を検出でき、ネットワーク側はいつでもUEサービスタイプに従って、UEのIS/OOS BLER閾値ペアを再構成する。
従来技術には、以下の欠点がある。
NRシステムでは、ネットワーク側は、UEに対して異なるIS/OOS閾値ペアを構成することができる。IS/OOS閾値ペアが変更されたときに、現在のRLMカウンターとタイマーが新しいチャネル品質要件基準の下で信号品質を正しく反映できず、さらに、LM IS/OOS閾値ペアが変更されたときの、UE側のRLM関連のカウンター(同期カウンター、非同期カウンター)および関連タイマーを管理する方法の問題を解決する解決策はまだ案出されていない。
本発明は、現在のNRシステムでは、RLM監視閾値が変化すると、現在のRLMカウンターおよびタイマーが新しいチャネル品質要件基準の下で信号品質を正しく反映できないという従来の問題を解決するために、閾値ペアの変更を管理するための方法、装置およびデバイスを提供する。
本発明の実施形態によって提供される閾値ペアの変更を管理するための方法は、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定し、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLF(Radio Link Failure)タイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理する。
実施形態では、IS/OOS閾値ペアの変更状況は、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されるか、または閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されることを指し、ここで、より厳しいチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは高閾値ペアであり、より低いチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは低閾値ペアである。
実施形態では、RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターをクリアし、RLFタイマーを開始し、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値である。
実施形態では、RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード2:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
実施形態では、RLFタイマーの作動中、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを短縮し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
実施形態では、RLFタイマーの作動中、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値である。
実施形態では、前記RLFタイマーは、最下層によって連続的に報告された非同期の指示(OOS)の数に基づいてオンにされ、最下層によって連続的に報告された同期の指示(IS)の数に基づいてオフにされ、前記タイマーがタイムアウトすると、リンクが失敗したと判断される。
本発明の実施形態によって提供されるコンピュータデバイスは、メモリ、プロセッサ、およびメモリに格納され、プロセッサによって実行可能なコンピュータプログラムを備え、前記プロセッサは、以下を実施するために前記コンピュータプログラムを実行するように構成され、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定し、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理する。
実施形態では、IS/OOS閾値ペアの変更状況は、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されるか、または閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されることを指し、ここで、より厳しいチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは高閾値ペアであり、より低いチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは低閾値ペアである。
実施形態では、RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターをクリアし、RLFタイマーを開始し、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値である。
実施形態では、RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード2:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
実施形態では、RLFタイマーの作動中、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを短縮し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
実施形態では、RLFタイマーの作動中、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値である。
実施形態では、前記RLFタイマーは、最下層によって連続的に報告された非同期の指示(OOS)の数に基づいてオンにされ、最下層によって連続的に報告された同期の指示(IS)の数に基づいてオフにされ、前記タイマーがタイムアウトすると、リンクが失敗したと判断される。
本発明の実施形態によって提供されるコンピュータ可読記憶媒体は、閾値ペアの変更を管理するための方法を実行するためのコンピュータプログラムを記憶する。
本発明の実施形態によって提供される閾値ペアの変更を管理する装置は、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定するように構成された決定モジュールと、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理するように構成された管理モジュールとを備える。
本発明以下のような効果を発揮する。
本発明の実施形態によって提供される技術的解決策では、RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値変更に従って、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理する。これは、RLM監視閾値が変化すると、現在のRLMカウンターおよびタイマーが新しいチャネル品質要件基準の下で信号品質を正しく反映できない状況を対象としている。タイマーとカウンターは、チャネル品質要件と現在のカウンターとタイマーの状態の変更に関連して再管理されるため、新しいチャネル品質要件でのチャネル品質がより正確に反映され、RLF状態は現在のチャネル品質要件に従って、より正確に決定されることができるようになる。
本発明に係る実施例や従来の技術解決策をより明確に説明するために、以下に実施形態を説明するために必要な図面について簡単に紹介する。無論、以下の説明における図面は本発明に係る実施形態の一部であり、当業者は、創造的作業を行わないことを前提として、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本発明の実施形態におけるRLM閾値基準の概略図である。 本発明の実施形態における閾値ペアの変更を管理するための方法の実施プロセスの概略図である。 本発明の実施形態における閾値ペアの変更を管理する装置の概略構造図である。 本発明の実施形態におけるコンピュータデバイスの概略構造図である。
発明者は、本発明を考案する間以下のことに気づいた。
NRシステムは、LTEシステムの場合と同様に、同期の指示および非同期の指示を報告することによってリンク失敗を決定する方法を使用するが、LTEシステムとは異なり、NRシステムは、2つのIS/OOS BLER閾値ペアを有する。UEのネットワーク側への最初のアクセス時に、デフォルトのIS/OOS閾値ペアを使用してリンク品質を検出でき、ネットワーク側はいつでもUEサービスタイプに従ってUEのIS/OOS BLER閾値ペアを再構成することができる。したがって、次のような状況がある。現在のタイマーおよび/またはカウンターは基準1に従って計算を実行し、上位層はIS/OOS閾値を基準2に再構成する。基準2の場合、現在のカウンター値とタイマー実行状態は、新しい基準の要件を完全かつ正確に反映することができず、RLMタイマーとカウンターの管理方法はまだ解決されていない。
以下の説明は、例として、IS/OOS BLER基準1 [2%,10%]および基準2 [1%,5%]をそれぞれ使用する。上記の基準は、本出願の説明では例として使用されているが、特定の基準は、プロトコルの結果に基づいて、実施中に変更されてもよい。
図1は、RLM閾値基準の概略図である。図1に示すように、上記の2組のIS/OOS基準に基づいて、基準信号品質を5つのレベルに分割できる。1%未満のBLERはレベル1であり、1%を超えるか2%未満のBLERはレベル2であり、このように類推して、信号品質が10%を超えるBLERはレベル5である。示されているIS/OOS閾値は、説明の便宜のための概略値にすぎず、当該閾値に限定されない。
UEがRLM検出のための基準1を使用するように構成されている場合、RLM監視リファレンス信号品質がレベル1およびレベル2であるとき、最下層は、同期の指示をRRCに報告することができる。RLMリファレンス信号品質がレベル5であるとき、最下層は非同期の指示をRRC層に報告し、リファレンス信号の品質がレベル3およびレベル4の場合、最下層は、RRC層に同期の指示も非同期の指示も報告する必要はない。
UEがRLM検出のために基準2を使用するように構成されている場合、RLM監視リファレンス信号品質がレベル1であるとき、最下層はRRC層に同期の指示を報告し、RLMリファレンス信号品質はレベル4およびレベル5であり、最下層は非同期の指示をRRC層に報告し、リファレンス信号品質がレベル2およびレベル3の場合、最下層は同期の指示も非同期の指示もRRC層に報告する必要はない。
UEがIS/OOS基準1から基準2に再構成されるとき、現在の同期の指示は、基準2の要件を満たさないレベル2のリファレンス信号を含み得ることが分かる。現在の同期カウンターは、基準として基準2を使用して、同じ条件下でのカウント値より大きくなることがある。レベル4のリファレンス信号は、非同期の指示で失われる可能性があり、現在の非同期カウンターは、基準として基準2を用いた同じ条件下でのカウント値よりも低い可能性がある。逆に、UEがIS/OOS基準2から基準1に再構成されている場合、現在の同期の指示にはレベル2のリファレンス信号がなく、現在の同期カウンターは、基準として基準1を使用した同じ条件でのカウント値よりも低い可能性がある。非同期の指示には、基準1の要件を満たさないレベル4のリファレンス信号が含まれている可能性があり、現在の非同期カウンターは、基準として基準1を使用して、同じ条件下でのカウント値より大きくなることがある。
T310タイマーの場合、基準としてのN310個の非同期の指示の連続受信は、タイマーをオンにして作動させ、N311個の同期の指示の連続受信を基準として、タイマーをオフにする。そのため、カウンターが現在の信号品質を正確に反映できない場合、T310タイマーのオンとオフもある程度影響を受ける。
NRシステムでは、ネットワークは、UEのサービスタイプに従って、RLM測定リファレンス信号のIS/OOS測定閾値ペアを構成できることが分かる。LTEシステムでは、デフォルトのIS/OOS BLER閾値は1つだけであり、ネットワーク側でUEのRLM監視閾値を構成する必要はない。UEは、IS/OOS BLER閾値のみに基づいてリンク品質を評価する。NRシステムでは、さまざまなサービスタイプの信号品質要件を満たすために、さまざまなRLM監視閾値ペア、つまりIS/OOS BLERペアをサービスタイプに応じて構成できる。当該閾値ペアはRRCシグナリングを介して構成できるが、監視閾値が変化した場合、現在実行中のIS/OOSカウンターとタイマーへの影響に対する解決策はない。現在構成されているタイマーとカウンターを管理して、新しく構成されたチャネル品質要件を正しく反映する方法を解決する必要がある。
これに基づいて、本発明の実施形態は、閾値ペアの変更を管理する解決策を提供する。本発明の特定の実施は、添付の図面と併せて以下に説明される。
図2は閾値ペアの変更を管理するための方法の実施プロセスの概略図である。図に示すように、この方法には以下のステップが含まれる。
ステップ201:RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定する。
ステップ202:RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理する。
いくつかの実施形態では、無線リンク失敗(Radio Link Failure,RLF)タイマーは、無線リンク状態を監視するタイマーである。当該タイマーは、最下層によって連続的に報告された非同期の指示の数に基づいて開始され、最下層によって連続的に報告された同期中の指示の数に基づいてオフになり、タイマーがタイムアウトすると、リンクが失敗したと判断される場合がある。タイマーのいくつかの実施形態では、説明のための例として、T310タイマーが使用される。ただし、プロトコル、基準、および実際のニーズの変化に応じて、他のタイマーも使用できることを理解されたい。
実施形態では、IS/OOS閾値ペアの変更状況は、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されるか、または閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されることを指し、ここで、より厳しいチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは高閾値ペアであり、より低いチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは低閾値ペアである。
具体的には、上記の分析によれば、IS/OOS閾値が変更すると、現在のIS/OOSカウンターは、新しい閾値基準の下でチャネル品質をもはや正確に反映できなくなり、新しい閾値基準は、新しいチャネル品質要件である。例として[2%,10%]と[1%,5%]のIS/OOS BLER閾値ペアを使用すると、より厳しいチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは高閾値ペアと呼ばれる。つまり、[1%,5%]は高閾値ペアである。より低いチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは低閾値ペアである。つまり、[2%,10%]は低閾値ペアである。閾値が低閾値から高閾値に変更すると、現在のカウントされたISカウンターには高閾値IS基準を満たさないリファレンス信号が含まれる可能性があり、OOSカウンターには高閾値OOS基準を満たすリファレンス信号がない。つまり、同じ監視時間と同じ監視条件下で、ISカウンターは高閾値を基準としたカウント以上であり、OOSカウンターは高閾値を基準としたカウントである。逆に、閾値が高閾値から低閾値に変更されると、同じ監視時間と同じ監視条件下で、ISカウンターは低閾値を基準としたカウント以下であり、OOSカウンターは低閾値を基準としたカウント以上である。閾値が変更すると、T310タイマーがオンになっているかどうかに応じて、UEはカウンターとタイマーに対して異なる操作を実行する。
I.T310タイマーが作動していないときの処理
T310タイマーが実行されていない場合、そのときの連続するIS指示の数はT310タイマーの開始に影響を与えることができず、すなわち、それはRLF状態を引き起こさないので、UEは連続のOOS指示をカウントだけでよい。閾値が低閾値から高閾値に構成されている場合、現在のOOSカウンターには、高閾値のOOS基準を満たすリファレンス信号がないが、現在のOOS状態をある程度反映できる。閾値が高閾値から低閾値に構成されている場合、現在のOOSタイマーには、低閾値のOOS基準を満たさないリファレンス信号が含まれている。したがって、UEは以下の動作を実行することができる。
1.T310タイマーが実行されていない場合、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、
モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、
モード3:OOSカウンターをクリアし、T310タイマーをオンにし、
モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、T310タイマーをオンにし、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値である。具体的には、当該比例値は1より大きい特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。ここで、事前設定値は、具体的にN310などであり得る。
モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、T310タイマーをオンにし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、具体的には、当該追加された特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。ここで、事前設定値は、具体的にN310などであり得る。
モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、T310タイマーをオンにし、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値である。具体的には、当該閾値は、ネットワーク側で直接構成するか、プロトコルで指定することができ、ここで、追加された特定の値また特定の比例はネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定することができる。
2.T310タイマーが実行されていない場合、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、
モード2:OOSカウンVターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、
すなわち、連続的に受信されたOOSの数が事前設定値に達した場合、タイマーは、IS指示を通じてオフにされ得、そして現在の信号が本当に悪い場合、リンクが失敗したと決定され得る。ここで、事前設定値は、具体的にN310などであり得る。
モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、具体的には、当該比例値は0と1の間の特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。
モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。具体的には、当該減らされ特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。
II.T310タイマーの実行中の処理
T310タイマーが作動しているとき、その時のOOS指示はISカウンターによるカウントにのみ影響し、連続するOOS指示の数はタイマーおよびリンク状態に影響を与えることができないので、UEは連続するIS指示をカウントする必要があるだけである。ただし、連続するIS指示の数はT310の状態に影響を与えるため、RLFの決定に影響する。閾値が低閾値から高閾値に設定されている場合、現在のISカウンターには高閾値を満たさないリファレンス信号が含まれる。閾値が高閾値から低閾値に設定されている場合、現在のISカウンターには低閾値IS基準を満たすリファレンス信号がないが、現在のIS状態をある程度反映できるため、UEは以下の操作を実行できる。
1.T310タイマーが実行中であり、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、T310タイマーを短縮し、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーをオフにする。
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーを再起動または延長する。
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、具体的には、当該比例値は0−1である特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。
モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。具体的には、当該減らされ特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。
2.T310タイマーが実行されており、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、T310タイマーを再起動または延長する。
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーを再起動または延長する。
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーをオフにする。
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、T310タイマーをオフにする。それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、具体的には、当該比例値は1より大きい特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。ここで、事前設定値は、N311などであり得る。
モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、T310タイマーをオフにする。それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、具体的には、当該追加された特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。ここで、事前設定値は、N311などであり得る。
モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、T310タイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値である。具体的には、当該閾値ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。
上記のモードは、任意の組み合わせで使用することができる。つまり、異なる状態で任意に組み合わせることができる。たとえば、使用方法では、閾値が変更される限り、すべてのカウンターがリセットされ、タイマーが実行中の場合、タイマーはオフになる。つまり、T310が実行されていない場合に、閾値が高閾値ペアから低閾値ペアに変更されるとモード1が採用され、閾値が低閾値ペアから高閾値ペアに変更されると、モード2が採用される。T310が実行中の場合、閾値が高閾値ペアから低閾値ペアに変更するとモード4が採用され、閾値が低閾値ペアから高閾値ペアに変更すると、モード4を採用する。
さらに、タイマーの名前、カウンターの名前、およびカウンターの数は、T310、N310、N313に限定されず、同等のRLM関連タイマーがすべて適用可能であり、同等の数の同期および非同期カウンターはすべて適用可能である。
RLFタイマーが短縮または延長されるとき、タイマーは、一定の原理に従って比例して短縮または延長され得るか、またはタイマーは、固定された特定の値によって短縮または延長される。特定の実施では、単純なモードは、タイマーを2秒ずつ固定的に増加または減少させることである。複合モードでは、特定のアルゴリズムをプロトコルで指定できる。たとえば、現在のカウンター値とN310/N311の比率に基づいて、タイマーは同じ比率で増減される。
上述のIS/OOS監視閾値基準は、2つの閾値ペアに限定されず、複数の閾値ペアに向けられてもよく、上記で提供された[1%,5%]、[2%,10%]基準に限定されない。また、監視リファレンス信号のBLERに限定されず、チャネル品質を決定するために使用できる他の信号品質評価基準がすべて適用可能である。
以下、実施形態と併せて説明する。
実施形態1:
実施形態では、高閾値から低閾値への構成の実施について説明する。
実施形態1−1:
実施形態では、T310は動作していない。
1)UEは、より高い閾値基準であるIS/OOS閾値1の下で現在のチャネル品質を監視し、ここで、OOSカウンターのカウントされた数は、N310よりも低い。
2)ネットワーク側は、UEを再構成し、ここで、再構成メッセージは、新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含み、当該指示情報に対応する閾値2は、UEのために現在構成されている閾値1よりも低い、すなわち、閾値2のチャネル品質要件は、閾値1よりも低くなっている。
3)UEは、ネットワーク側によって送信された新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含むシグナリングメッセージを受信し、信号品質を監視するための現在の閾値基準を閾値2に変更する。
4)OOSカウンターの現在の値がN310未満である場合、UEは以下のような動作を実行する:
4−1)OOSカウンターをゼロにリセットし、新しい基準を使用して再カウントを実行し、または、
4−2)OOSカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続け、または、
4−3)OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、当該比例値は0と1の間の特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定でき、または、
4−4)OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行する。当該減らされ特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。
実施形態1−2:
実施形態では、T310が稼働している。
1)UEは、より高い閾値基準であるIS/OOS閾値1の下で現在のチャネル品質を監視し、ここで、ISカウンターのカウントされた数は、N311よりも低い。
2)ネットワーク側は、UEを再構成し、ここで、再構成メッセージは、新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含み、当該指示情報に対応する閾値2は、UEのために現在構成されている閾値1よりも低い、すなわち、閾値2のチャネル品質要件は、閾値1よりも低くなっている。
3)UEは、ネットワーク側によって送信された新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含むシグナリングメッセージを受信し、信号品質を監視するための現在の閾値基準を閾値2に変更する。
4)現在のISカウンターの数がN311未満である場合、UEは以下のような動作を実行する:
4−1)ISカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続け、または、
4−2)ISカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続行し、T310タイマーを再起動または延長し、または、
4−3)ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーを再起動または延長し、または、
4−4)ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーをオフにし、または、
4−5)ISカウンターをゼロにリセットし、新しい基準を使用して再カウントを実行し、または、
4−6)ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値として使用し、次に:
ISカウンターの新しい値がN311より大きい場合、T310タイマーをオフにし、
それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、
当該比例値は1より大きい特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定でき、または、
4−7)現在のISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値を取得す、
ISカウンターの新しい値がN311より大きい場合、T310タイマーをオフにし、
それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、
当該追加された特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値であり、または、
4−8)ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、T310タイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、すなわち、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード4−1、4−2、4−3、4−5、4−6および4−7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理する。当該閾値ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。
実施形態2:
実施形態では、低閾値から高閾値への構成の実施について説明する。
実施形態2−1:
実施形態では、T310は実行されていない。
1)UEは、より低い閾値基準であるIS/OOS閾値2の下で現在のチャネル品質を監視し、ここで、OOSカウンターのカウントされた数は、N310よりも低い。
2)ネットワーク側は、UEを再構成し、ここで、再構成メッセージは、新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含み、当該指示情報に対応する閾値1は、UEのために現在構成されている閾値2よりも高い、閾値1の場合のチャネル品質要件は、閾値2よりも高い。
3)UEは、ネットワーク側によって送信された新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含むシグナリングメッセージを受信し、信号品質を監視するための現在の閾値基準を閾値1に変更する。
4)OOSカウンターの現在の値がN310未満である場合、UEは以下のような動作を実行する:
4−1)OOSカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続け、または、
4−2)OOSカウンターをゼロにリセットし、新しい基準を使用して再カウントを実行し、または、
4−3)OOSカウンターをクリアし、T310タイマーをオンし、または、
4−4)OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、
OOSカウンターの新しい値がN310より大きい場合、T310タイマーをオンにし、OOSカウンターをクリアし、
それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、
当該比例値は1より大きい特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定でき、または、
4−5)OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、
OOSカウンターの新しい値がN310より大きい場合、T310タイマーをオンにし、
それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、
当該追加された特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値であり、または、
4−6)OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、T310タイマーをオンにし、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード4−1、4−2、4−4、および4−5のいずれかを使用して、OOSカウンターの新しい値を取得し、新しい基準を使用してカウントを実行する。
当該閾値は、ネットワーク側で直接構成するか、プロトコルで指定することができ、ここで、追加された特定の値また特定の比例はネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定することができ。
実施形態2−2:
実施形態では、T310が実行されている。
1)UEは、より低い閾値基準であるIS/OOS閾値2の下で現在のチャネル品質を監視し、ここで、ISカウンターのカウントされた数は、N311よりも低い。
2)ネットワーク側は、UEを再構成し、ここで、再構成メッセージは、新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含み、当該指示情報に対応する閾値1は、UEのために現在構成されている閾値2よりも高い、閾値1の場合のチャネル品質要件は、閾値2よりも高い。
3)UEは、ネットワーク側によって送信された新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含むシグナリングメッセージを受信し、信号品質を監視するための現在の閾値基準を閾値1に変更する。
4)現在のISカウンターの数がN311未満である場合、UEは以下のような動作を実行する:
4−1)ISカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続け、または、
4−2)ISカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続行し、T310タイマーを短縮し、または、
4−3)ISカウンターをゼロにリセットし、新しい基準を使用して再カウントを実行し、または、
4−4)ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーをオフにし、または、
4−5)ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーを再起動または延長し、または、
4−6)ISカウンターの現在の値特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、当該比例値は0−1である特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定でき、または、
4−7)ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行する。当該減らされ特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。
同じ発明思想に基づいて、本発明の実施形態は、コンピュータデバイス、コンピュータ可読記憶媒体、および閾値ペアの変更を管理するための装置をさらに提供する。これらのデバイスの問題解決原理は、閾値ペアの変更を管理するための方法と同様であるため、これらのデバイスの実施については、方法の実施を参照することができ、繰り返しの説明は省略される。
図3は、閾値ペアが変更するときの管理のための装置の概略構造図である。図に示されるように、装置は
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定するように構成された決定モジュール301と、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理するように構成された管理モジュール302とを備える。
説明の便宜上、上述の装置の各部分は、機能に従って様々なモジュールまたはユニットに分割され、それぞれ説明される。もちろん、本発明の実施では、それぞれのモジュールまたはユニットの機能は、1つまたは複数のソフトウェアまたはハードウェアで実施することができる。
本発明の実施形態によって提供される技術的解決策の実施において、それは以下のように実施され得る。
図4を参照すると、本発明の実施形態によって提供されるコンピュータデバイスは、プロセッサ401、メモリ402、およびメモリ402に格納され、プロセッサによって実行可能なコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータを実行すると、プログラムの場合、プロセッサ401は以下の方法を実施する:
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定し、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理する。
実施形態では、IS/OOS閾値ペアの変更状況は、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されるか、または閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されることを指し、ここで、より厳しいチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは高閾値ペアであり、より低いチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは低閾値ペアである。
実施形態では、RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターをクリアし、RLFタイマーを開始し、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値である。
実施形態では、RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード2:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
実施形態では、RLFタイマーの作動中、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを短縮し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
実施形態では、RLFタイマーの作動中、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値である。
実施形態では、前記RLFタイマーは、最下層によって連続的に報告された非同期の指示(OOS)の数に基づいてオンにされ、最下層によって連続的に報告された同期の指示(IS)の数に基づいてオフにされ、前記タイマーがタイムアウトすると、リンクが失敗したと判断される。
本発明の実施形態によって提供されるコンピュータ可読記憶媒体は、閾値ペアの変更を管理するための方法を実行するためのコンピュータプログラムを記憶する。特定の実施については、上記のコンピュータデバイスの実施を参照することができる。
要約すると、本発明の実施形態によって提供される技術的解決策では、RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値変更に従って、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理する。
この解決策は、RLM監視閾値が変更すると、現在のRLMカウンターおよびタイマーが新しいチャネル品質基準の下で信号品質を正しく反映できないという問題を解決する。チャネル品質要件と現在のカウンターとタイマーの状態の変更に関連して、タイマーとカウンターは、新しいチャネル品質要件の下でチャネル品質をより正確に反映するように再管理されるため、RLF状態は現在のチャネル品質要件に従って、より正確に決定されることができるようになる。
本分野の技術者として、本発明の実施形態が、方法、システムまたはコンピュータプログラム製品を提供できるため、本発明は完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態、またはソフトウェアとハードウェアの両方を結合した実施形態を採用できることがわかるはずである。さらに、本発明は、1つまたは複数のコンピュータプログラム製品の形式を採用できる。また、当該製品はコンピュータ使用可能なプログラムコードを含むコンピュータ使用可能な記憶媒体(ディスク記憶装置と光学記憶装置等を含むがそれとは限らない)において実施する。
以上は本発明の実施形態の方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフロー図および/またはブロック図によって、本発明を記述した。理解すべきことは、コンピュータプログラム指令によって、フロー図および/またはブロック図における各フローおよび/またはブロックと、フロー図および/またはブロック図におけるフローおよび/またはブロックの結合を実現できる。プロセッサはこれらのコンピュータプログラム指令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理装置、または他のプログラム可能なデータ処理装置設備の処理装置器に提供でき、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサは、これらのコンピュータプログラム指令を実行し、フロー図における1つまたは複数のフローおよび/またはブロック図における1つまたは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム指令は、又、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定モードで動作させるコンピュータ読取記憶装置に記憶できる。これによって、指令を含む装置は当該コンピュータ読取記憶装置内の指令を実行でき、フロー図における1つまたは複数のフローおよび/またはブロック図における1つまたは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらコンピュータプログラム指令はさらに、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置設備に実装もできる。コンピュータプログラム指令が実装されたコンピュータまたは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータまたは他のプログラム可能な設備において実行される指令によって、フロー図における1つまたは複数のフローおよび/またはブロック図における1つまたは複数のブロックに指定する機能を実現する。
無論、当業者によって、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、またはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。そのような改造と置換は、すべて本発明の請求の範囲に属する。
301 決定モジュール
302 管理モジュール
401 プロセッサ
402 メモリ

Claims (16)

  1. 無線リンクモニター(Radio Link Monitor,RLM)リファレンス信号の同期の指示(IS)/非同期の指示(OOS)監視閾値を決定するステップと、
    RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在の無線リンク失敗(Radio Link Failure,RLF)タイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理するステップと
    を有することを特徴とする閾値ペアの変更を管理するための方法。
  2. IS/OOS閾値ペアの変更状況は、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されるか、または閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されることを指し、ここで、より厳しいチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは高閾値ペアであり、より低いチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは低閾値ペアであることを特徴とする請求項1に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。
  3. RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
    モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
    モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
    モード3:OOSカウンターをクリアし、RLFタイマーを開始し、または、
    モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
    モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
    モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値であることを特徴とする請求項2に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。
  4. RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
    モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
    モード2:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
    モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
    モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であることを特徴とする請求項2に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。
  5. RLFタイマーの作動中、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
    モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
    モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを短縮し、または、
    モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
    モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
    モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
    モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
    モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であることを特徴とする請求項2に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。
  6. RLFタイマーの作動中、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
    モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
    モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
    モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
    モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
    モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
    モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
    モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
    モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値であることを特徴とする請求項2に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。
  7. 前記RLFタイマーは、最下層によって連続的に報告された非同期の指示(OOS)の数に基づいてオンにされ、最下層によって連続的に報告された同期の指示(IS)の数に基づいてオフにされ、前記タイマーがタイムアウトすると、リンクが失敗したと判断されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。
  8. メモリ、プロセッサ、および前記メモリに格納され、前記プロセッサによって実行可能なコンピュータプログラムを備えるコンピュータデバイスであって、
    前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行して、
    RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定することと、
    RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理することと
    を実施するように構成されることを特徴とするコンピュータデバイス。
  9. IS/OOS閾値ペアの変更状況は、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されるか、または閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されることを指し、ここで、より厳しいチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは高閾値ペアであり、より低いチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは低閾値ペアであることを特徴とする請求項8に記載のコンピュータデバイス。
  10. RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
    モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
    モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
    モード3:OOSカウンターをクリアし、RLFタイマーを開始し、または、
    モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
    モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
    モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値であることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータデバイス。
  11. RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
    モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
    モード2:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
    モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
    モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータデバイス。
  12. RLFタイマーの作動中、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
    モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
    モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを短縮し、または、
    モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
    モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
    モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
    モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
    モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータデバイス。
  13. RLFタイマーの作動中、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
    モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
    モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
    モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
    モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
    モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
    モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
    モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
    モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値であることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータデバイス。
  14. 前記RLFタイマーは、最下層によって連続的に報告された非同期の指示(OOS)の数に基づいてオンにされ、最下層によって連続的に報告された同期の指示(IS)の数に基づいてオフにされ、前記タイマーがタイムアウトすると、リンクが失敗したと判断されることを特徴とする求項8から13のいずれか一項に記載のコンピュータデバイス。
  15. コンピュータに請求項1から7のいずれか一項に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法を実行させるコンピュータプログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体。
  16. RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定するように構成された決定モジュールと、
    RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理するように構成された管理モジュールと
    を備えることを特徴とする閾値ペアの変更を管理する装置。
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