JP2021513781A - 閾値ペアの変更を管理するための方法、装置およびデバイス - Google Patents
閾値ペアの変更を管理するための方法、装置およびデバイス Download PDFInfo
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Abstract
Description
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定し、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLF(Radio Link Failure)タイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理する。
モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターをクリアし、RLFタイマーを開始し、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値である。
モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード2:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを短縮し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値である。
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定し、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理する。
モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターをクリアし、RLFタイマーを開始し、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値である。
モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード2:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを短縮し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値である。
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定するように構成された決定モジュールと、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理するように構成された管理モジュールとを備える。
T310タイマーが実行されていない場合、そのときの連続するIS指示の数はT310タイマーの開始に影響を与えることができず、すなわち、それはRLF状態を引き起こさないので、UEは連続のOOS指示をカウントだけでよい。閾値が低閾値から高閾値に構成されている場合、現在のOOSカウンターには、高閾値のOOS基準を満たすリファレンス信号がないが、現在のOOS状態をある程度反映できる。閾値が高閾値から低閾値に構成されている場合、現在のOOSタイマーには、低閾値のOOS基準を満たさないリファレンス信号が含まれている。したがって、UEは以下の動作を実行することができる。
モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、
モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、
モード3:OOSカウンターをクリアし、T310タイマーをオンにし、
モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、T310タイマーをオンにし、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値である。具体的には、当該比例値は1より大きい特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。ここで、事前設定値は、具体的にN310などであり得る。
モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、T310タイマーをオンにし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、具体的には、当該追加された特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。ここで、事前設定値は、具体的にN310などであり得る。
モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、T310タイマーをオンにし、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値である。具体的には、当該閾値は、ネットワーク側で直接構成するか、プロトコルで指定することができ、ここで、追加された特定の値また特定の比例はネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定することができる。
モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、
モード2:OOSカウンVターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、
すなわち、連続的に受信されたOOSの数が事前設定値に達した場合、タイマーは、IS指示を通じてオフにされ得、そして現在の信号が本当に悪い場合、リンクが失敗したと決定され得る。ここで、事前設定値は、具体的にN310などであり得る。
モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、具体的には、当該比例値は0と1の間の特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。
モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。具体的には、当該減らされ特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。
T310タイマーが作動しているとき、その時のOOS指示はISカウンターによるカウントにのみ影響し、連続するOOS指示の数はタイマーおよびリンク状態に影響を与えることができないので、UEは連続するIS指示をカウントする必要があるだけである。ただし、連続するIS指示の数はT310の状態に影響を与えるため、RLFの決定に影響する。閾値が低閾値から高閾値に設定されている場合、現在のISカウンターには高閾値を満たさないリファレンス信号が含まれる。閾値が高閾値から低閾値に設定されている場合、現在のISカウンターには低閾値IS基準を満たすリファレンス信号がないが、現在のIS状態をある程度反映できるため、UEは以下の操作を実行できる。
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、T310タイマーを短縮し、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーをオフにする。
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーを再起動または延長する。
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、具体的には、当該比例値は0−1である特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。
モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。具体的には、当該減らされ特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、T310タイマーを再起動または延長する。
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーを再起動または延長する。
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーをオフにする。
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、T310タイマーをオフにする。それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、具体的には、当該比例値は1より大きい特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。ここで、事前設定値は、N311などであり得る。
モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、T310タイマーをオフにする。それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、具体的には、当該追加された特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。ここで、事前設定値は、N311などであり得る。
モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、T310タイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値である。具体的には、当該閾値ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。
実施形態では、高閾値から低閾値への構成の実施について説明する。
実施形態では、T310は動作していない。
1)UEは、より高い閾値基準であるIS/OOS閾値1の下で現在のチャネル品質を監視し、ここで、OOSカウンターのカウントされた数は、N310よりも低い。
2)ネットワーク側は、UEを再構成し、ここで、再構成メッセージは、新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含み、当該指示情報に対応する閾値2は、UEのために現在構成されている閾値1よりも低い、すなわち、閾値2のチャネル品質要件は、閾値1よりも低くなっている。
3)UEは、ネットワーク側によって送信された新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含むシグナリングメッセージを受信し、信号品質を監視するための現在の閾値基準を閾値2に変更する。
4)OOSカウンターの現在の値がN310未満である場合、UEは以下のような動作を実行する:
4−1)OOSカウンターをゼロにリセットし、新しい基準を使用して再カウントを実行し、または、
4−2)OOSカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続け、または、
4−3)OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、当該比例値は0と1の間の特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定でき、または、
4−4)OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行する。当該減らされ特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。
実施形態では、T310が稼働している。
1)UEは、より高い閾値基準であるIS/OOS閾値1の下で現在のチャネル品質を監視し、ここで、ISカウンターのカウントされた数は、N311よりも低い。
2)ネットワーク側は、UEを再構成し、ここで、再構成メッセージは、新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含み、当該指示情報に対応する閾値2は、UEのために現在構成されている閾値1よりも低い、すなわち、閾値2のチャネル品質要件は、閾値1よりも低くなっている。
3)UEは、ネットワーク側によって送信された新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含むシグナリングメッセージを受信し、信号品質を監視するための現在の閾値基準を閾値2に変更する。
4)現在のISカウンターの数がN311未満である場合、UEは以下のような動作を実行する:
4−1)ISカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続け、または、
4−2)ISカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続行し、T310タイマーを再起動または延長し、または、
4−3)ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーを再起動または延長し、または、
4−4)ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーをオフにし、または、
4−5)ISカウンターをゼロにリセットし、新しい基準を使用して再カウントを実行し、または、
4−6)ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値として使用し、次に:
ISカウンターの新しい値がN311より大きい場合、T310タイマーをオフにし、
それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、
当該比例値は1より大きい特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定でき、または、
4−7)現在のISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値を取得す、
ISカウンターの新しい値がN311より大きい場合、T310タイマーをオフにし、
それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、
当該追加された特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値であり、または、
4−8)ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、T310タイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、すなわち、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード4−1、4−2、4−3、4−5、4−6および4−7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理する。当該閾値ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定できる。
実施形態では、低閾値から高閾値への構成の実施について説明する。
実施形態では、T310は実行されていない。
1)UEは、より低い閾値基準であるIS/OOS閾値2の下で現在のチャネル品質を監視し、ここで、OOSカウンターのカウントされた数は、N310よりも低い。
2)ネットワーク側は、UEを再構成し、ここで、再構成メッセージは、新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含み、当該指示情報に対応する閾値1は、UEのために現在構成されている閾値2よりも高い、閾値1の場合のチャネル品質要件は、閾値2よりも高い。
3)UEは、ネットワーク側によって送信された新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含むシグナリングメッセージを受信し、信号品質を監視するための現在の閾値基準を閾値1に変更する。
4)OOSカウンターの現在の値がN310未満である場合、UEは以下のような動作を実行する:
4−1)OOSカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続け、または、
4−2)OOSカウンターをゼロにリセットし、新しい基準を使用して再カウントを実行し、または、
4−3)OOSカウンターをクリアし、T310タイマーをオンし、または、
4−4)OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、
OOSカウンターの新しい値がN310より大きい場合、T310タイマーをオンにし、OOSカウンターをクリアし、
それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、
当該比例値は1より大きい特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定でき、または、
4−5)OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、
OOSカウンターの新しい値がN310より大きい場合、T310タイマーをオンにし、
それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、
当該追加された特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値であり、または、
4−6)OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、T310タイマーをオンにし、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード4−1、4−2、4−4、および4−5のいずれかを使用して、OOSカウンターの新しい値を取得し、新しい基準を使用してカウントを実行する。
当該閾値は、ネットワーク側で直接構成するか、プロトコルで指定することができ、ここで、追加された特定の値また特定の比例はネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定することができ。
実施形態では、T310が実行されている。
1)UEは、より低い閾値基準であるIS/OOS閾値2の下で現在のチャネル品質を監視し、ここで、ISカウンターのカウントされた数は、N311よりも低い。
2)ネットワーク側は、UEを再構成し、ここで、再構成メッセージは、新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含み、当該指示情報に対応する閾値1は、UEのために現在構成されている閾値2よりも高い、閾値1の場合のチャネル品質要件は、閾値2よりも高い。
3)UEは、ネットワーク側によって送信された新しいIS/OOS閾値ペア指示情報を含むシグナリングメッセージを受信し、信号品質を監視するための現在の閾値基準を閾値1に変更する。
4)現在のISカウンターの数がN311未満である場合、UEは以下のような動作を実行する:
4−1)ISカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続け、または、
4−2)ISカウンターを保持し、新しい基準を使用してカウントを続行し、T310タイマーを短縮し、または、
4−3)ISカウンターをゼロにリセットし、新しい基準を使用して再カウントを実行し、または、
4−4)ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーをオフにし、または、
4−5)ISカウンターをゼロにリセットし、T310タイマーを再起動または延長し、または、
4−6)ISカウンターの現在の値特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行し、当該比例値は0−1である特定の値であり、ネットワーク側で構成するか、プロトコルで指定でき、または、
4−7)ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、新しい基準を使用してカウントを実行する。当該減らされ特定の値は、ネットワーク側で構成された値やプロトコルで指定された値であり、または、ネットワーク側で構成された一定の原理やプロトコルで規定された原理に従って算出された値である。
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定するように構成された決定モジュール301と、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理するように構成された管理モジュール302とを備える。
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定し、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理する。
モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターをクリアし、RLFタイマーを開始し、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値である。
モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード2:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを短縮し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値である。
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値である。
302 管理モジュール
401 プロセッサ
402 メモリ
Claims (16)
- 無線リンクモニター(Radio Link Monitor,RLM)リファレンス信号の同期の指示(IS)/非同期の指示(OOS)監視閾値を決定するステップと、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在の無線リンク失敗(Radio Link Failure,RLF)タイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理するステップと
を有することを特徴とする閾値ペアの変更を管理するための方法。 - IS/OOS閾値ペアの変更状況は、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されるか、または閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されることを指し、ここで、より厳しいチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは高閾値ペアであり、より低いチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは低閾値ペアであることを特徴とする請求項1に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。
- RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターをクリアし、RLFタイマーを開始し、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値であることを特徴とする請求項2に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。 - RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード2:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であることを特徴とする請求項2に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。 - RLFタイマーの作動中、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを短縮し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であることを特徴とする請求項2に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。 - RLFタイマーの作動中、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値であることを特徴とする請求項2に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。 - 前記RLFタイマーは、最下層によって連続的に報告された非同期の指示(OOS)の数に基づいてオンにされ、最下層によって連続的に報告された同期の指示(IS)の数に基づいてオフにされ、前記タイマーがタイムアウトすると、リンクが失敗したと判断されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法。
- メモリ、プロセッサ、および前記メモリに格納され、前記プロセッサによって実行可能なコンピュータプログラムを備えるコンピュータデバイスであって、
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行して、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定することと、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理することと
を実施するように構成されることを特徴とするコンピュータデバイス。 - IS/OOS閾値ペアの変更状況は、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されるか、または閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されることを指し、ここで、より厳しいチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは高閾値ペアであり、より低いチャネル品質要件基準を持つ閾値ペアは低閾値ペアであることを特徴とする請求項8に記載のコンピュータデバイス。
- RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターをクリアし、RLFタイマーを開始し、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターをクリアし、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード5:OOSカウンターの現在の値に特定の値を追加して、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、それ以外の場合は、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード6:OOSカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーを開始し、OOSカウンターの現在の値が当該閾値より小さい場合、モード1、2、4、5のいずれかを使用してOOSカウンターの新しい値を取得し、前記新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の閾値は事前設定値であることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータデバイス。 - RLFタイマーが実行されていない場合、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:OOSカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード2:OOSカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード3:OOSカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、OOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード4:OOSカウンターの現在の値から特定の値を減らしてOOSカウンターの新しい値を取得し、OOSカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータデバイス。 - RLFタイマーの作動中、閾値ペアが低閾値ペアから高閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを短縮し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値を丸めて、ISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は事前設定値0と1の間の値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値から特定の値を減らしてISカウンターの新しい値を取得し、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータデバイス。 - RLFタイマーの作動中、閾値ペアが高閾値ペアから低閾値ペアに構成されると、ISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーは、次のいずれかのモードで管理される:
モード1:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、または、
モード2:ISカウンターを保持し、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード3:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーを再起動または延長し、または、
モード4:ISカウンターをゼロにリセットし、RLFタイマーをオフにし、または、
モード5:ISカウンターをゼロにリセットし、変更後の閾値ペア基準を使用して再カウントし、または、
モード6:ISカウンターの現在の値の特定の比例値をISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の比例値は、1より大きい事前設定値であり、または、
モード7:ISカウンターの現在の値に特定の値を追加して、ISカウンターの新しい値とし、ISカウンターの新しい値が事前設定値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、それ以外の場合は、ISカウンターの新しい値に基づいて、変更後の閾値ペア基準を使用してカウントし、前記特定の値は事前設定値であり、または、
モード8:ISカウンターの現在の値が特定の閾値より大きい場合、RLFタイマーをオフにし、リンクの復元を決定し、それ以外の場合は、ISカウンターの現在の値が特定の閾値より小さい場合は、モード1、2、3、5、6、7のいずれかを使用してカウンターとタイマーを管理し、前記特定の閾値は事前設定値であることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータデバイス。 - 前記RLFタイマーは、最下層によって連続的に報告された非同期の指示(OOS)の数に基づいてオンにされ、最下層によって連続的に報告された同期の指示(IS)の数に基づいてオフにされ、前記タイマーがタイムアウトすると、リンクが失敗したと判断されることを特徴とする求項8から13のいずれか一項に記載のコンピュータデバイス。
- コンピュータに請求項1から7のいずれか一項に記載の閾値ペアの変更を管理するための方法を実行させるコンピュータプログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体。
- RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値を決定するように構成された決定モジュールと、
RLMリファレンス信号のIS/OOS監視閾値が変更されたとき、現在のRLFタイマーの状態を併せて、IS/OOS閾値ペアの変更状況に従ってISカウンター、OOSカウンター、およびRLF関連タイマーそれぞれを管理するように構成された管理モジュールと
を備えることを特徴とする閾値ペアの変更を管理する装置。
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