JP2021512785A - Fccユニットの原料注入ユニット - Google Patents

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トタル ラフィナージュ シミ
トタル ラフィナージュ シミ
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Abstract

本発明は、長手方向(X)を有する中空管状胴体(12)を備える、ガスを使用して液体を液滴に霧化するための注入装置(10)に関する。内壁(13)は、接触領域(Z1)と呼ばれる、第1の領域と、第2の領域(Z2)とを画定する。胴体は、液体を注入するための少なくとも2つの入口ポート(14;16)及びガスを注入するための入口ポートであって、前記ポートの全てが第1の領域(Z1)に延びる、2つの入口ポート(14;16)及び入口ポートと、霧化された液体を吐出するための、第1の領域及び第2の領域の下流側に位置する、少なくとも1つの出口ポート(18)とを含む。胴体(12)は、胴体(12)の全長にわたって連続的に又は一定に変化する内部横断面を有する。内壁(13)は、前記邪魔板を収容する胴体の長手方向に垂直に延在する各平面内において、邪魔板が前記内壁(13)の全周にわたって胴体の内部横断面を減少させるような形状とされる少なくとも1つの邪魔板(261)を領域(Z1)と領域(Z2)との間に含む。

Description

本発明は、注入装置に関し、特に精製ユニットの、詳細には流動接触分解(FCC)ユニットの炭化水素供給原料注入装置に関する。
精製ユニットで処理される液体炭化水素供給原料は、供給原料を処理するために利用される化学反応を促進する固体触媒と一般に接触される。この接触を改善し、反応の収率を最大化するために、これらの液体炭化水素供給原料は、注入装置によって微細な液滴に霧化される。この霧化は、液体(液体炭化水素供給原料)と固体(触媒)との間の接触面積を最大化することを可能にし、熱の伝達を促進し、ひいては、固体(触媒)との接触時に気相で反応するこれら炭化水素の気化を促進する。液滴の最適な直径に関して完全な意見の一致はないが、一般に、触媒粒子の直径と同程度の大きさ、すなわち200マイクロメートル未満、例えば50〜80マイクロメートル程度の直径を有する液滴を形成することが望ましい。
概して、「二相」注入装置と呼ばれる注入装置が使用され、この注入装置は、略円筒状中空胴体と2つの入口開口部とを有し、これらの入口開口部から、液体炭化水素供給原料及び霧化ガス、一般に水蒸気がそれぞれ胴体に注入される。胴体の内側に接触チャンバが形成され、炭化水素供給原料を霧化するために炭化水素供給原料と霧化ガスとをチャンバ内で接触させる。霧化されると、炭化水素供給原料は、反応器に開口する出口開口部から排出される。各注入装置は、出口開口部を備える注入装置の一端部が反応器の内側に位置するように反応器の壁に設置される。
供給原料が胴体に径方向に導入されて、胴体の中心に位置する標的に衝突し、液滴の形成を引き起こす、衝撃型注入装置が知られている。軸方向に流れる霧化ガスは、これらの液滴を伴いながら、それらを更に分割し、胴体の出口に向かう。しかしながら、特に注入すべき供給原料が粒子を含む場合には、標的の侵食現象が観察されることがあり、これによって標的を補強する必要が生じ、コストが更に増大する。
ある特定の注入装置では、標的を囲む管を介して追加の霧化ガスを胴体に注入することができ、次いで、霧化ガスが標的レベルで現れ、標的に面して位置する開口部から導入された液体と衝突し、霧化ガスが正面からぶつかる液体の噴流の霧化を促進する。しかしながら、霧化ガスの二重注入を伴うこれらの注入装置の混合チャンバは、製造が複雑で高価である。それゆえ、混合チャンバは、別個に製造され、次に注入装置の中空胴体に固定されなければならない。
出願人である会社は、文献である国際公開第2015/170034A1号パンフレットにおいて、2つ以上の径方向管を使用して複数の液体噴流を胴体に注入することを可能にする注入装置も提案している。これらの装置は、侵食に敏感な内部標的を使用しないが、混合チャンバは依然として製造が複雑で高価なままである。
本発明は、上述した欠点を少なくとも部分的に解消することを目的とする。この目的のために、本発明は、長手方向に延びる中空管状胴体であって、内壁、特に円筒壁が、接触領域と呼ばれる第1の領域と、液体及びガスが胴体内を流れる方向に対して第1の領域の下流側に位置する第2の領域とを画定する、中空管状胴体を備える、ガスを使用して液体を液滴に霧化するように構成された注入装置であって、胴体が、
液体を注入するための、前記第1の領域に開口する少なくとも2つの入口開口部であって、前記開口部から到来する液体の流れが、胴体内に延びる長手方向線X上で合流するように向きが定められた軸線を各々有する前記開口部と、
霧化ガスを前記第1の領域に注入するための、第1の領域に開口する1つの入口開口部と、
− 霧化された液体を胴体から除去するための、第1の領域及び第2の領域の下流側に位置する少なくとも1つの出口オリフィスと
を有する、注入装置を提案する。
本発明によれば、胴体は、その全長に沿って連続的に又は一定に変化する内部横断面を有し、且つ胴体の内壁には、邪魔板を収容する胴体の長手方向に垂直な各平面内において、この邪魔板が内壁の全周にわたって胴体の内部横断面を減少させるように構成された少なくとも1つの邪魔板が第1の領域と第2の領域との間に設けられる。
通常の方法では、邪魔板は、移動する流体の通過を妨げる装置である。
本発明の特定の構成は、注入装置の霧化の質を損なうことなく非常に簡単な方法で胴体を製造することを可能にする。
胴体は、連続的に、すなわち換言すれば、急激な変化なしに且つ全く段差なしに変化する内部横断面を有する。したがって、胴体は、円錐台形状、円筒形状、又は類似の形状を有し得る。好ましくは、胴体は、一定の内部横断面を有する。胴体は、例えば、円筒などであってもよい。
胴体は、有利には、単一品として作製されてもよい。更に、1つ又は複数の邪魔板は、簡単な方法で製造されてもよい。邪魔板は、例えば、胴体の内側に挿入されてそこに固定された単一の環状体又はリングの形態をとってもよい。
本発明の主題を形成する装置は、特に内部標的を有しない装置である。特に、各入口開口部は、内部標的を有しない。
一実施形態では、内壁には、特に胴体の横断面の最長寸法に少なくとも等しい長さにわたって延びる単一の邪魔板が設けられる。
この邪魔板は、例えば、胴体の内側に挿入されたリングの形態をとってもよく、邪魔板は胴体の内壁に密着する。
有利には、邪魔板は、胴体の長手方向において、不規則な、特に波状又は歯状の、(縦断面における)輪郭を有し得る。この構成は、邪魔板の下流側での流れの分散を改善することを可能にし得る。
別の実施形態では、前記内壁には、複数の別個の邪魔板が設けられてもよい。これによって、混合の際に圧力低下を大きくせずに流体が混合することがより容易になり、このことは、重質供給原料にとって特に有利になり得る。
以下の特徴も、単独で又は組み合わせて、圧力低下を著しく大きくせずに液体とガスとの混合を改善することを可能にする。
したがって、いくつかの邪魔板が存在する場合、各邪魔板は、有利には、少なくとも1つの他の邪魔板から胴体の長手方向に離間して配置されてもよい。
その場合、邪魔板は、胴体の比較的短い長さにわたって延びてもよい。
いくつかの隣接する邪魔板は、胴体の長手方向に垂直に測定された、ゼロでなく且つ異なる高さを有し得る。このこともまた、流体の分散を改善することを可能にし得る。
特に、胴体の長手方向において、隣接する邪魔板の高さは、最大値まで増大し、そして減少してもよい。
邪魔板の数及び邪魔板の配置に関係なく、1つ又は複数の邪魔板は、組み合される可能性があり得る、異なる形状を有し得る。
したがって、前記少なくとも1つの邪魔板は、内壁から突出する壁であって、その1つの縁部が内壁に固定される壁を画定してもよい。特に、この縁部は、前記胴体の長手方向に垂直な平面内に延び得るか又はこの平面の一方側から他方側へ起伏し得る線に沿って内壁に固定されてもよい。
前記少なくとも1つの邪魔板によって画定された壁は、歯状又は鈍鋸歯状の内壁から離れて位置する自由縁部を更に有し得る。
前記少なくとも1つの邪魔板は、邪魔板を完全に貫通するオリフィスを有し得る。
各邪魔板によって画定された壁は、製造が簡単である平面壁であってもよく、波状壁であってもよく、又は湾曲壁であってもよい。
前記少なくとも1つの邪魔板は、湾曲面に衝突する流体を胴体の内側に方向付けるように配置された湾曲面を入口開口部の側に有し得、この湾曲面は、混合の改善を可能にし得る。
邪魔板の形状(湾曲状又は平面状)にかかわらず、邪魔板(又は邪魔板が胴体の内壁と接する点におけるその接線)は、胴体の長手方向に直交する平面に対して所定の角度を定めてもよい。この角度は、同一の邪魔板に関して可変であってもよい。
邪魔板の形状(湾曲状又は平面状)にかかわらず、邪魔板の自由縁部(胴体の内壁に固定された縁部とは反対側の縁部)は、丸みを帯びた又は傾斜した形状の1つ又は2つの面を有し得る。
概して、1つ又は複数の邪魔板は、胴体の長手方向に垂直に測定された、ゼロでない高さを有し得る。有利には、この高さは、胴体の長手方向に垂直な胴体の最大内寸の最大で1/2に等しい。好ましくは、この高さは、胴体の最大内寸の最大で1/4、又は更にはこの最大寸法の1/8に等しく、例えば、この最大寸法の1/10程度である。この高さは更に、同一の邪魔板に関して可変であってもよい。
概して、単一の邪魔板が、長手方向に垂直に測定された胴体の最大内寸に少なくとも等しい長さにわたって長手方向に延びる場合を除き、1つ又は複数の邪魔板は、胴体の長手方向に測定された、ゼロでない厚さ(又は長さ)を有し得る。有利には、この厚さは、最大で35mm、好ましくは最大で31mm、又は更には最大で20mm若しくは最大で16mmである。厚さは、前述の限界値の任意の組み合わせによって定められる値の範囲内にあってもよい。この厚さは、例えば、10mm程度であってもよい。
ここで、添付の非限定的な図面を参照しながら本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施形態による注入装置の概略縦断面図である。 図2aは、一実施形態による、図1の邪魔板のAAに沿った断面図である。 図2bは、他の実施形態による、図2aの断面図と同様の断面図である。 図2cは、他の実施形態による、図2aの断面図と同様の断面図である。 図2dは、他の実施形態による、図2aの断面図と同様の断面図である。 図3は、別の代替形態による注入装置の縦断面の一部を図示する。 図4は、別の代替形態による注入装置の縦断面の一部を図示する。 図5は、別の代替形態によるいくつかの邪魔板の(長手方向軸線Xに沿った)正面図を図示する。 図6は、別の代替形態による同一の邪魔板の(長手方向軸線Xに沿った)正面図、及び長手方向に垂直な2つの異なる方向A’A及びB’Bの断面図を図示する。 図7は、異なる形状の自由縁部を有する邪魔板の縦断面図の一部を図示する。 図8は、異なる形状の自由縁部を有する邪魔板の縦断面図の一部を図示する。 図9は、更に別の代替形態による注入装置の縦断面の一部を図示する。
種々の図において、同一の要素には同じ参照番号が付されている。
図1は、長手方向Xに延びる中空管状胴体12を有する注入装置10を概略的に図示している。
胴体12は、接触領域と呼ばれる第1の領域Z1と、液体及びガスが胴体内を流れる方向(この例では図1の左から右)に対して第1の領域Z1の下流側に位置する第2の領域Z2とを画定する内壁13を備える。
注入装置10は、
霧化ガスを第1の領域に注入するための、第1の領域Z1に開口する入口開口部14と、
液体を前記第1の領域に注入するための、第1の領域Z1に開口する第2の入口開口部16と、
同じように液体を第1の領域に注入するための、第1の領域Z1に開口する第3の入口開口部17と、
霧化された液体を胴体から除去するための、第1の領域及び第2の領域の下流側に位置する少なくとも1つの出口オリフィス18と
を更に備える。
したがって、第1の開口部14は、ガス供給管に接続されるように意図されており、その一方で、開口部16及び17は、液体供給管に接続されるように意図されている。文献である国際公開第2015/170034A1号パンフレット(参照によって組み込まれる)で説明されているように、開口部16及び17と連通するチャンバに供給する単一の液体供給管が設けられてもよく、又は各開口部につき1本の供給管が設けられてもよい。
第2の開口部16及び第3の開口部17は各々、軸線16’、17’を有する。これらの軸線16’、17’は、開口部16、17から到来する液体の流れが、胴体内に延びる長手方向線上、ここでは長手方向軸線X上で合流するように向きが定められる。この例では、軸線16’、17’は、胴体の長手方向に垂直に延び、且つ軸線16’、17’が単一の同じ点Iで交差するように配置される。本発明は、開口部から到来する液体の流れ又は噴流が胴体内部の長手方向軸線上で互いに合流するのであれば、この実施形態に限定されるものではない。
胴体12の内側では、流体は、入口開口部14〜17から出口オリフィス18に向かって流れる。
ここでは、第1の領域Z1及び第2の領域Z2は、第1の入口開口部14を出口オリフィス18に前記胴体の軸方向に接続する直管状内管の形態をとる。この内管は、この例では、一定の内径を有する。しかしながら、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。この管(換言すれば胴体)の内部横断面は、連続的に変化するものとすることができるか、又は円形ではないが、管(すなわち胴体)の全長にわたって一定とすることができる。
図示の実施形態では、胴体12は円筒であり、換言すれば、ここでは内壁13は円筒状であり、その軸線は胴体の長手方向Xと一致する。胴体12は単一品として製造されることに留意されたい。それでもなお、胴体12は、互いに溶着された2つ以上の部品として製造することができる。一方の開口部14及び他方の開口部16、17は各々、流体の導入のためのそれぞれの要素15、19を受け入れる。これらの要素は胴体内に突出しないことに留意されたい。この構成は、非円筒状である胴体のために設けることができる。
開口部16及び17から流入する液体の噴流は、互いに向けて噴霧され、実質的に点Iにおいて互いにぶつかる。破裂した液体の噴流は、開口部14から高速で導入される霧化ガス流によって液滴の形態で運ばれる。液体の霧化は2段階で行われる。霧化の第1の部分は、噴流同士の衝突によって点Iにおいて起こる。このようにして破裂した液体の噴流は、開口部14を通して導入されたガスによって流入ガスによってせん断される。霧化の第2の部分は、小径の出口オリフィス18で起こり、出口オリフィス18では、直径の狭小化によって流体が加速される。
図示の例では、2つの開口部16、17は互いに面する(開口部16、17の軸線16’、17’は一致する)。しかしながら、開口部14から流入するガス流の軸線X上の点Iにおいて液体の噴流が互いにぶつかるように配置された、液体用のより多数の、例えば3つ又は4つ又は更にはそれ以上の開口部を考慮に入れることも可能である。したがって、概して、液体は、標的を有しない、胴体に径方向に注入される。
本発明によれば、胴体の内壁13にはまた、少なくとも1つの邪魔板26iが第1の領域Z1と第2の領域Z2との間に設けられる(ここで、邪魔板の数であるiは、ゼロでない整数である)。この邪魔板は、内壁13の直径を局所的に減少させるため、流体の動きを乱し、混合を促進する。特に、邪魔板の存在は、液体をガス流の軸線に戻すことによって、壁に液体の膜が形成されることを防ぐことを可能にする。
1つ又は複数の邪魔板が設けられてもよい。
したがって、注入装置10は、図2aに図示するように、図1の切断線A−Aに位置する単一の邪魔板261を備え得る。この邪魔板261は、内壁13の全周にわたって延びる中実の環状体の形態をとる。ここでは、邪魔板261は、長手方向Xに対して直角に延びる壁を画定する。
図2〜図9は、邪魔板の数及び/又は形状に関して先に説明した実施形態と異なる他の実施形態を図示している。これらの図では、邪魔板は、参照番号「26i」又は「J26i」で示され、添え字「i」は、ゼロ以外の整数であり、邪魔板の数を表し、先に説明した実施形態と異なる実施形態は、J(この例では1〜6の整数)によって特定され、同一の実施形態の代替形態は、プライム記号(’)及びダブルプライム記号(’’)によって特定される。
図2bは、別の実施形態による邪魔板の横断面図であり、この図では、邪魔板1261に孔が開けられている。オリフィス27は、オリフィス27を完全に貫通し、流体の通過を可能にする。この構成は、邪魔板の下流側での流体の分散を改善することを可能にし、流体の流れにあまり乱れを生じさせず、それと同時に、この流体を胴体12の軸線に再び向かわせる。
図2c及び図2dは、邪魔板2261,226’1が、歯状(邪魔板2261の場合)又は鈍鋸歯状(邪魔板226’1の場合)の内壁13から離れて位置する、自由縁部227、227’をそれぞれ有する、別の実施形態による邪魔板の横断面図である。これらの構成には図2bの構成と同様の効果がある。
図1及び図2a〜2dに図示する例では、邪魔板は、長手方向Xに垂直な平面壁の形態をとる。したがって、換言すれば、各邪魔板の壁の1つの縁部は、前記胴体の長手方向に垂直な平面内に延びる線に沿って内壁13に固定される。
これらの壁は湾曲状とすることもできる。したがって、図3は、特に胴体12の長手方向中心軸線の方向に湾曲した、邪魔板3261が設けられた注入装置10の軸方向部分断面図である。ここでは、邪魔板の凹部は、出口オリフィス18に向かうように向きが定められる。それでもなお、邪魔板の凹部の向きを逆方向に定めることもできる。同一の邪魔板が、逆方向に湾曲した部分を有することもできる。
図1、図2a〜図2d、図3の例では、単一の邪魔板が図示されているが、それでもなお、X方向に離間して配置された他の邪魔板26i、126i、226i、226’i、326iを設けることもできる。
図4の実施形態は、胴体14の長手方向Xに離間して配置された5つの邪魔板4261、4262、4262、4264、4265を示している。各邪魔板が、その全周にわたって一定である高さ(図2aの例のように)を有するが、隣接する邪魔板が異なる高さを有することに留意されたい。この例では、邪魔板の高さは、最大値に達するまで増大し、そして減少する。
実施形態にかかわらず、1つ又は複数の邪魔板は、比較的小さいがゼロでない、例えば、内壁13の直径の1/8未満、又は更には、この直径の1/10程度である、(長手方向Xに垂直な)径方向寸法又は高さを有し得る。この高さは、前述の限界値の任意の組み合わせによって定められる範囲内の値を有し得る。
この高さは、図4の実施形態のように、邪魔板毎に異なってもよい。この高さはまた、図2c、図2d及び図5の例のように、邪魔板の周縁に沿って変化してもよい。図5では、邪魔板5261は、高さが低減されるがゼロでない4つの切り欠き527を有する。
邪魔板の形状(湾曲状又は平面状)にかかわらず、邪魔板(又は邪魔板が胴体の内壁13と接する点におけるその接線)は、胴体の長手方向に直交する平面に対して所定の角度を定め得ることに留意されたい(図3、図6、図7(b)及び図8(a)を参照)。この角度は、図6で視認できるように、同一の邪魔板226’’1に関して可変であってもよい。
そのように傾斜させる1つ又は複数の邪魔板は、出口オリフィス18の方向に傾斜させてもよい。
邪魔板の形状(湾曲状又は平面状)にかかわらず、邪魔板の自由縁部(胴体の内壁に固定された縁部とは反対側の縁部)は、丸みを帯びた形状の面28a(図7(a))、傾斜した面28’a(図7(b))、丸みを帯びた形状を備えた2つの面28a、28b(図8(a))、又は傾斜した形状を備えた2つの面28’a、28’b(図8(b))を有し得ることに留意されたい。
面が1つのみ設けられる場合、この面は、好ましくは、長手方向Xにおいて混合領域Z1の側に位置する。
胴体の長手方向Xに測定された、邪魔板の前述のゼロでない厚さ(又は長さ)は、例えば、最大で16〜35mmである。
図1、図2a〜図2d、及び図3〜図8を参照して説明した1つ又は複数の邪魔板は、長手方向Xにおける寸法が、長手方向に垂直な方向における寸法未満である(平面又は非平面)壁を画定することに留意されたい。図9の実施形態では、邪魔板は、(長手方向Xにおける)長さが、長手方向Xに垂直な邪魔板の寸法よりも大きい限りにおいて、もはや壁を画定しない。
したがって、図9に図示する実施形態では、内壁13には、長手方向に垂直に測定された胴体の最大内寸に少なくとも等しいか、又は換言すれば、この例では胴体の内径に少なくとも等しい長さにわたって長手方向に延びる単一の邪魔板6261が設けられる。更に、邪魔板6261が胴体の長手方向に不規則な輪郭を有することに留意されたい。したがって、邪魔板6261の高さは、X方向において可変である。この輪郭の形状は、適合するように調整されてもよい。つまり、この輪郭の形状は、図4の5つの邪魔板の全体的な輪郭と同様であってもよく、又は図9に図示するような起伏を形成してもよい。更に、邪魔板の高さはまた、邪魔板の各横断面において可変とすることができる。
1つ又は複数の邪魔板は、第1の領域Z1と第2の領域Z2との間に配置される。典型的には、第2の領域は、第1の領域の長さの2倍〜10倍の長さを(長手方向Xに)有する。1つ又は複数の邪魔板、特に第1の邪魔板は、第1の領域の箇所において、胴体の内部横断面の最大内寸(この例では直径)の又は更には胴体の内部横断面の最大内寸未満の、開口部16、17の軸線からの距離「l」、例えばこの最大内寸の3/4に相当する距離に位置してもよい(明確にするために、図は原寸に比例したものではない)。
上で説明した邪魔板は、例えば成形若しくは機械加工によって、胴体12との一体品として製造されてもよく、又は固定される、例えば溶着される、フランジ間に保持されるなどの、取り付けられた要素であってもよい。いくつかの邪魔板が存在する場合、それらは同一であるか又は異なってもよく、上で説明した邪魔板の種々の形状及び構成を組み合わせることが可能である。

Claims (12)

  1. 長手方向(X)に延びる中空管状胴体(12)であって、内壁13が、接触領域(Z1)と呼ばれる第1の領域と、前記液体及び前記ガスが前記胴体内を流れる方向に対して前記第1の領域の下流側に位置する第2の領域(Z2)とを画定する、前記中空管状胴体(12)を備える、ガスを使用して液体を液滴に霧化するように構成された注入装置(10)であって、前記胴体が、
    液体を前記第1の領域に注入するための、前記第1の領域(Z1)に開口する少なくとも2つの入口開口部(16、17)であって、前記開口部から到来する液体の流れが、前記胴体内に延びる長手方向線(X)上で合流するように向きが定められた軸線を各々有する前記開口部と、
    霧化ガスを前記第1の領域に注入するための、前記第1の領域(Z1)に開口する入口開口部(14)と、
    前記霧化された液体を前記胴体から除去するための、前記第1の領域及び前記第2の領域の下流側に位置する少なくとも1つの出口オリフィス(18)と
    を有し、
    前記胴体が、その全長に沿って連続的に又は一定に変化する内部横断面を有することと、前記胴体の前記内壁(13)には、邪魔板を収容する前記胴体の前記長手方向に垂直な各平面内において、この邪魔板が前記内壁の全周にわたって前記胴体の内部横断面を減少させるように構成された少なくとも1つの前記邪魔板(26i、1261、2261、226’1、226’’1、3261、426i、526i、6261)が前記第1の領域と前記第2の領域との間に設けられることとを特徴とする、注入装置(10)。
  2. 前記内壁には、特に前記長手方向に垂直に測定された前記胴体の最大内寸に少なくとも等しい長さにわたって前記長手方向に延びる単一の邪魔板(6261)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の注入装置(10)。
  3. 前記邪魔板(6261)が、前記胴体の前記長手方向に不規則な輪郭を有することを特徴とする、請求項2に記載の注入装置(10)。
  4. 前記内壁(13)には、複数の別個の邪魔板(26i、1261、2261、226’1、226’’1、3261、426i、526i)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の注入装置(10)。
  5. 少なくとも1つの邪魔板(26i)が、少なくとも1つの他の邪魔板から前記胴体の前記長手方向に離間して配置されることを特徴とする、請求項4に記載の注入装置(10)。
  6. いくつかの隣接する邪魔板(426i)が、前記胴体の前記長手方向に垂直に測定された、ゼロでなく且つ異なる高さを有することを特徴とする、請求項4又は5に記載の注入装置(10)。
  7. 前記胴体の前記長手方向において、隣接する邪魔板(426i)の高さが最大値まで増大し、そして減少することを特徴とする、請求項6に記載の注入装置(10)。
  8. 前記少なくとも1つの邪魔板(26i、1261、2261、226’1、226’’1、3261、426i、526i)が、前記内壁から突出する壁であって、1つの縁部が前記内壁に固定される前記壁を画定することを特徴とする、請求項1及び4〜7のいずれか一項に記載の注入装置(10)。
  9. 前記少なくとも1つの邪魔板(2261、226’1、226’’1)によって画定された前記壁が、歯状又は鈍鋸歯状の前記内壁から離れて位置する自由縁部(227、227’)を有することを特徴とする、請求項8に記載の注入装置(10)。
  10. 前記少なくとも1つの邪魔板(1261)が、前記邪魔板を完全に貫通するオリフィス(27)を有することを特徴とする、請求項8又は9に記載の注入装置(10)。
  11. 前記1つ又は複数の邪魔板(26i、1261、2261、226’1、226’’1、3261、426i、526i、6261)が、前記胴体の前記長手方向に垂直に測定された高さであって、ゼロでなく且つ前記胴体の前記長手方向に垂直な前記胴体の最大内寸の最大で1/2に等しく、好ましくは、この最大内寸の最大で1/4に等しく、より好ましくは更に、この最大内寸の最大で1/8に等しい前記高さを有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の注入装置(10)。
  12. 前記少なくとも1つの邪魔板(3261)が、湾曲面に衝突する流体を前記胴体の内側に方向付けるように配置された前記面を前記入口開口部の側に有することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の注入装置(10)。
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