JP2021511870A - 履物 - Google Patents
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Abstract
履物であって、上面および下面を有する中敷であって、長さおよび幅を有し、縦軸および横軸を有し、そこを貫通する複数の開口を画定する、中敷と、中敷に対し下方へ延在する外底であって、中敷の少なくとも一部を支持し、中敷とは反対側の接地面を有し、接地面から中敷に延在するチャネルを画定し、複数の開口のうちの少なくとも1つがチャネルと連通する、外底と、中敷および外底のうちの少なくとも1つに取り付けられ甲皮であって、中敷にわたる足受容開口を画定する、甲皮と、を含む、履物。【選択図】図1
Description
本出願は、履物に関する。より具体的には、本出願は、破片が着用者の足の下に閉じ込められる可能性を低減するために、破片が中敷を通過することを可能にする中敷を有する履物に関する。最も具体的には、本出願は、破片が中敷を通過して履物から出ることを可能にする、外底のチャネルと連通する開口を有する履物の中敷に関する。
必ずしも一定の縮尺で描かれていない図面において、同様の数字は異なる図において同様の構成要素を説明することがある。異なる文字の接尾辞を有する類似の数字は、類似の構成要素の異なる事例を表し得る。図面は、本文書で考察されている様々な例を一般的に示しており、限定するものではない。
本開示の例は、概して、上面および下面を有する中敷であって、長さおよび幅を有し、縦軸および横軸を有し、そこを通る複数の開口を画定する、中敷と、中敷に対して下方に延在する外底であって、中敷の少なくとも一部を支持する、外底と、中敷と向かい合う接地面を有する外底であって、外底がチャネルを画定し、チャネルが接地面から中敷まで延在し、複数の開口のうちの少なくとも1つがチャネルと連通する、外底と、中敷および外皮のうちの少なくとも1つに取り付けられた甲皮であって、中敷を覆う足受容開口を画定する、甲皮と、を備える履物に関する。
別の例は、複数の開口を画定する中敷を備える履物に関するもので、複数の開口のうちの少なくとも1つは、0.5cmよりも大きな主寸法を有し、外底は中敷に対して支持され、開口と連通するチャネルを画定し、甲皮は中敷および外底のうちの少なくとも1つに取り付けられ、甲皮は足受容開口を画定する。
さらなる例は、履物に関し、履物は、そのうちの少なくとも1つが0.5cmよりも大きい主寸法を有する、複数の開口を画定するポリマー材料層を含む中敷であって、周縁を画定する、中敷と、上面、および上面から離間し、中敷の下に位置する接地面を含む外底であって、中敷の周縁に対して支持関係にあり、周縁の内方かつ中敷の下のチャネルを画定し、チャネルが上方に開いて複数の開口と連通し、外底の接地面に隣接して外方に開く、外底と、中敷および外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた甲皮であって、足受容開口を画定する、甲皮と、を備える。
本開示の例は、概して、履物に関する。履物は、多くの場合、様々な活動および環境のための目的で作られたものである。特定の環境のために作られた履物の一例は、サンダルである。サンダルは、軽量かつ通気性が良いように設計されており、一般的にはより温暖な環境における使用に対して適合されている。さらに、サンダルは、ビーチ、プール、シャワー、クリーク、沢、小川、川への旅行を含む、水が存在している活動および場所で使用されるように設計されていることが多い。それらはまた、ボート、セーリング、カヤック、カヌー、ラフティングなどを含む、水上での活動中に着用され得る。そのために、サンダルは、軽量で、通常は防水性または耐水性の素材で作製されている。サンダルは、足を支持する中敷が丈夫でありながらも柔軟性のあるものが多い。ほとんどの例では、中敷は、製造を容易にし、かつ足の底部を被覆する保護層を提供するために、丈夫である。1本以上のストラップによって作製されていることが多い甲皮の最小限の性質により、着用者の足から自由に水を流すことを可能にする。しかしながら、着用者の足に対する丈夫な中敷の輪郭は、少量の水が閉じ込められる可能性があり、グシャグシャする音と足の下の好ましくない湿気の感覚を引き起こし得る。水の近くまたは水中での活動中に、サンダルまたは他の履物を履いていると、破片が中敷に引き込まれることがよくある。破片には、着用者の足と中敷との間に挟まれて不快感を引き起こす可能性のある、水域で見つかる小岩、小石、ビーチガラス、他の物質を含む様々な物体が含まれ得る。そのために、着用者の足の下からの排水を容易にし、かつ、閉じ込めの可能性を低減するために、破片が中敷を通過することを可能にする中敷が必要とされている。
一例によれば、履物に使用される中敷は、破片および水が中敷を通過して履物から出ることを可能にする開口を含む。図面を参照すると、履物の物品は、概して、番号100で示されている。履物100の様々な例が示されている。これらの様々な例からの特徴は、相互に交換されてもよいことが理解されるであろう。さらに、外観および他の装飾機能は、デザイナーの想像力によってのみ制限される。描写されるように、破片および液体が通過することを可能にする開口を有する中敷は、様々な形状、サイズおよび構成の開口を有する多種多様な設計で達成され得る。示されている例は限定的なものではない。
図1を参照すると、履物100は、上面121および下面122を有する中敷120を含む。中敷120は、長さLおよび幅Wを有し、中敷120は、縦軸Aloおよび横軸Alaに対応する。中敷120は、着用者の足を受容するために好適な周縁123を画定する。理解されるように、周縁形状は、収容される足のサイズおよび美的考慮に応じて変化し得る。例えば、図1〜3では、足の形状にある程度合致する形状を有する中敷120が示されているが、図11では、長方形形状を有する中敷520が描写されている。描写された例は限定的なものではない。
一般に、中敷120は、着用者の足Fの足裏に接触する部材である。厚肉部材および薄肉部材を含む、この点に関して任意の適切な部材であり得る。示された例では、履物100がサンダルである場合、履物100内により軽量化を提供するために、薄肉の部材または膜が使用される。中敷120は、剛性または柔軟性であり得る。中敷120は、以下に限定されないが、皮革、木材、コルク、サイザル、綿、麻、ガット、および他の天然繊維などの天然材料と、金属と、ゴムと、プラスチックおよび他のポリマー材料と、セラミックおよび他の合成材料と、それらの組み合わせと、を含む、履物に使用するのに好適な様々な材料から構築されてもよい。材料は、後述する外底130および甲皮140を含む中敷120または履物100の他の構成要素で使用するための特徴を調整するために、処理または変更されてもよい。例えば、材料は、硬化剤、軟化剤、防水または撥水コーティングまたはそれらの組み合わせで処理されていてもよい。他の例では、履物100の摩耗特性、靭性または他の特徴を改善するために、繊維補強、粒子補強、添加剤または他の材料を含むがこれらに限定されない補強要素が組み込まれてもよい。
中敷120は、単一の材料から形成されてもよく、または複数の構成要素が組み合わされて中敷120を形成してもよい。中敷120は、そこを貫通する少なくとも1つの開口125を画定する。開口125は、着用者の足と中敷120の上面121との間に閉じ込められる可能性を減少させる液体または破片を排出させるのを助けるために、水などの液体および破片が中敷120を通過する、すなわち上面121から下面122まで通過することを可能にするために提供される。開口125の形状および数は、美的または設計上の考慮に応じて変化してもよく、設計者の想像力によってのみ制限される。
図1〜3に描写された例では、中敷120は、略長方形の開口125を画定するスクリーン126を含む。スクリーン126は、図3に最もよく示されているように、外底130の側壁133に通されたコードまたは繊維などの一連の縦方向および横方向の部材から形成されてもよい。代替的に、スクリーン126は、外底130に取り付けられる成形部材であってもよい。縦向部材および横方向部材は、互いに対して均等に離間されてもよいし、開口125の様々なパターンを形成するために、異なる差で離間されてもよい。図1を参照して、縦方向部材および横方向部材は、履物100の長さにわたってサイズおよび壁構成が変化する長方形の開口を形成してもよい。示された例では、縦軸に沿った履物の幅のばらつきの産物として、開口125の横方向の寸法は、幅に応じて変化する。図1を考慮すると、履物が最も幅広である前足部分において、開口125の横方向の寸法は、縦方向の寸法よりも大きい。つま先部分、中足部分、および踵部分などの履物100が狭くなっている領域は、開口125の横方向の寸法は、縦方向の寸法と等しく、場合によっては縦方向の寸法よりも小さくなっている。
開口のサイズは、中敷120から排出される材料を考慮することにより異なっていてもよい。どのサイズの開口も、液体が中敷120から漏れることを可能にするのに適していると考えられる。破片を排出するために、破片の排出を容易にするサイズの開口が選択されてもよい。開口のサイズは、中敷120の材料の種類、幾何学的形状、または構造に基づいて変化してもよい。例えば、開口を取り囲む薄壁形状を使用する例では、薄壁は、破片が履物から出ることができるように開口を拡大することによって生じる圧力下で外側に曲がってもよい。同様に、開口壁が破片の通過に適応するように伸びることを可能にするために、柔軟性のある材料が中敷120のために選択されてもよい。他の例では、開口または開口構造の幾何学的形状は、破片が通過することを可能にするように開口が変形することを可能にし得る。例えば、開口よりも大きな縦方向寸法を有する破片の場合、破片からの開口への圧力により、開口が縦方向に伸びる一方で、横方向に圧縮され、破片が通過できるようにその構成を変化させてもよい。これらの例では、着用者が遭遇する破片よりも小さい開口は、開口が変形および伸びて破片が通過できるようにする能力に基づいて、破片を排出するのに適している場合がある。以下の説明では、中敷120のための様々な構成および材料の例を提供し、また、破片が中敷120を通過するのを容易にする開口サイズのいくつかの例も示す。これらの例は、限定的なものではない。
開口125のサイズは、その主要寸法、面積、またはメッシュ値に関して考慮され得る。例えば、開口125は、破片の通過を容易にするために、少なくとも0.5cmの主要寸法を有し得る。別の例では、開口125は、破片を適切に排出するために、約1mm2より大きい面積を有し得る。他の例によれば、開口125は、約1mm2〜約5cm2の面積を有する。さらに別の例によれば、開口125は、約2mm2〜約40mm2の面積を有する。代替的に、開口のサイズは、破片が通過することを可能にするのに好適なメッシュ数に基づいて構築されてもよい。例えば、約1〜約10のメッシュは、約10mm〜約2mmの主寸法を有する粒子が開口125を通過することを可能にするのに適切であり得る。
図1〜3に示される例では、開口125は、約4mm2〜約8mm2の面積を有する。図3〜4を参照すると、代替の中敷220を有する履物100が示されている。この例では、以下でより完全に説明される中敷220は、2mm2〜約40mm2の範囲の様々なサイズの開口を有する。
図6A〜6Bを参照すると、約4mm2〜約25mm2の面積を有する開口を有する中敷320の別の例が示されている。この例では、開口325は格子状のパターンであり、パターンの縁部の開口のみが中敷の形状のために縮小した面積を有している。底の中央領域の下にある開口325は、一般に、約25mm2の面積を有する5mm×5mmの正方形の開口である。
図7〜10は、約25mm2の面積を有する規則的なサイズの開口425を画定する縦方向および横方向に延在する繊維(図9に最もよく示されている)の長方形のメッシュから形成された開口425を有する中敷420のさらなる別の例を示している。
縦方向繊維と横方向繊維との間に正方形の開口を画定する繊維メッシュから形成された中敷520を有する別の例が、図11に描写されている。この例の開口525は、約4mm×4mmであり、約16mm2の面積を有する。
中敷620がウェビングから形成されているさらに別の例が、図12に示される。この例の開口625は、約4mm2〜約20mm2の面積を有する。本明細書の例によれば、中敷120内のすべての開口は、より小さい開口が水などの液体を排出させるのに有用であるので、破片を除去するように構成される必要はない。破片を除去する目的のための例に提供されたものよりも小さい開口は、液体の排水を容易にするため、または美的目的のために含まれてもよい。開口125の形状および構成は、美的目的のための設計者の想像力に応じて変えてもよい。例に描写されているように、様々なサイズの開口は、中敷の美観に寄与するのに使用され得る。また、以下に限定されないが、正多角形、不規則多角形、クローバー、ハート、星、文字、数字、単語などの認識可能な非多角形形状、およびアモルファス形状を含む多数の開口形状が使用されてもよい。形状は、単一の中敷内で変えてもよい。示されている例は限定的なものではない。
図1〜3を参照すると、履物100はまた、中敷120に対して下方に延在する外底130を含み得る。外底130は、中敷の少なくとも一部を支持する。外底130は、示されるように、中敷120の周縁123の近くまたは周縁123に配置され得る。中敷120を支持するために、中敷120の少なくとも一部と接触し得る上面131としての外底130。外底130の下面は、示されるように、接地面132であり得る。この例では、中敷130は、中敷120の少なくとも一部に取り付けられている。外底130および中敷は、示されるように、接着剤、溶接、ボンド、ファスナー、縫い目、または穴に通した紐のうちの少なくとも1つによって取り付けられてもよい。図1〜3に示す例では、中敷120の周縁123に側壁を介して横方向部材と縦方向部材をひも状にして、中敷120および外底130を側壁に取り付ける。他の例では、中敷120の下面および外底130の上面は、接着剤、溶接またはボンドによって互いに取り付けられる。
追加の図に描写されるように、外底は、設計者の想像力によってのみ制限される様々な形状および構成を有してもよい。本明細書に示される例は、限定的なものではない。図1〜3を参照すると、外底130は、中敷120の周縁123を支持し、中央開口またはチャネル135を画定する、フレーム134を含み得る。示されるように、フレーム134は、チャネル135を通って延在するフレーム134の対向側を接続する交差部材136を含み得る。フレーム134は、単一のユニット部材または複数の部材から作製され得る。この例では、交差部材136は、中敷120のアーチ部分でフレーム134にまたがり、チャネル135を前足部分135Aおよび踵部分135Bに分割する。
図1A〜図1Cを参照すると、外底130の上面131は、その外縁で上方に延在する幾分凹状であり、側壁133を形成し得る。この例では、フレーム134は、外底130の上面131を形成する上部ランドを含む。上部ランドは、少なくとも1つのトラス状部材138によって下部ランドまたは基部137から離間されている。この例では、トラス状部材138は、上面131から下方に延在するにつれて、外方に延在する第1の脚138Aおよび第2の脚138Bを含む。図1Bおよび1Cに示されるように、フレーム134は、第1の脚138Aから第2の脚138Bまで延在するトラス支持体139をさらに含み得る。トラス状部材138の第1および第2の脚は、基部137上で支持され得る。
図1A〜1Cおよび3に描写されるように、外底130の高さhは、縦軸Aloに沿って変化し得る。この例では、踵部分の外底の高さ(hC)は、前足部分の高さhAより大きい。フレーム134の断面は、示される例における高さの変化に応じて変化する。断面のばらつきは、少なくとも第2の脚138Bの傾斜角度が前足部分から踵部分に変化するトラス状部材138においてより顕著である。この例では、基部137に対する第2の脚138Bの角度は、前足部分から踵部分へと増加する。前足部分から踵部分への基部137に対する第1の脚138Aの角度のわずかな増加もまた、この例に存在する。このような高さのばらつきにより、この例では、トラス状部材138の断面が変化する。フレームおよびトラス状部材の断面はまた、外底130の上面131に関して変更されてもよい。凹みの程度は、図示のように側壁133の高さを増減させるように変化させてもよい。例えば、前足部分では、側壁133は低く、上面131の凹みは浅い(図1A)。アーチ部分(図1B)では、側壁133は、前足部分よりも上方に大きく延在し、その結果、断面がより大きな凹みになる。踵部分(図1C)は、前足部分およびアーチ部分の両方よりも高い側壁の結果として、さらに大きな凹みを有する場合がある。しかしながら、これらの例は、側壁の高さおよび凹みが他の方法で変化してもよいし、縦軸に沿って一定のままであってもよいので、限定的ではない。図1A〜1Cを参照して、上面131の形状は、外底の一方の側から他方の側へと変化してもよく、その結果、上面131の凹みおよびフレーム134の断面がさらに変化する。
示されているように、外底は、中敷120の反対側の接地面132を含み、この中敷120は、フレーム134と一体的に形成されていてもよいし、フレーム134に取り付けられていてもよい。この例では、接地面132は、フレーム134の基部137に取り付けられている。接地面132は、フレーム134とは異なる材料で構築されてもよい。より大きな静止摩擦を提供するために、接地面132は、適合性を向上させるためのより柔らかい材料、適切な摩擦係数を有する材料で構築されてもよく、または接地面は、静止摩擦を向上させるか、または他の所望の特性を提供するために、接地面と一体的に形成されるか、または接地面に取り付けられた静止摩擦要素をさらに含んでもよい。例えば、接地面132は、その上に成型されたトレッドTを有するゴム層を含んでもよい。トレッドTは、任意の形状またはパターンを有してもよく、支持面と係合するために外底130から外向きに延在するリブ、ブロック、または他の突起などの正の表面を含む。代替的に、トレッドTは、負の表面、すなわち、溝、凹みまたはチャネルなどの内向きに延在する表面を含んでもよい。
外底130は、少なくとも1つのチャネル135(図2)を画定し、チャネル135は、中敷120から延在し、履物100の外側に開いている。中敷120の複数のチャネル125の少なくとも1つは、チャネル135と連通している。このようにして、チャネル135と連通する開口125を通過する液体および破片は、チャネル135を介して履物100から出てもよい。図示の例では、チャネル135は、外底130の接地面132に隣接する履物100の外側に開いている。チャネル135は、例えば外底130の側面などの別の場所で履物の外側に開くように形成されてもよいことが理解されよう。
履物100はまた、中敷120および外底130のうちの少なくとも1つに取り付けられた甲皮140を含んでもよく、甲皮140は、中敷120の上に足受容開口145を画定する。一般に、甲皮140の少なくとも一部は、履物100を足Fに支持するために着用者の足Fの上を覆う。注記したように、甲皮140は、様々な形状および構成を有してもよい。図にはいくつかの例が提供されているが、これらの例は限定的なものではない。図1〜3および4〜5を参照すると、甲皮140は、中敷120または外底130のうちの少なくとも1つに取り付けられる端144を有するY字型ストラップ142を含む。端144は、着用時には、着用者の足の第1のつま先と第2のつま先との間を通過し得る。ストラップ142はまた、端に対して横方向に外向きに延在し、中敷120の周縁123の近くの中敷および外底のうちの少なくとも1つに取り付けられる部分146,147を含む。着用時には、部分146、147は、足Fの両側を包み込む。示された例では、部分146,147は、端144から横方向に外向きに延在するように後方に延在し、つま先の後方で足を覆う。部分146、147は、履物100の中心Cの近くのその側壁133で外底130に取り付けられる。
図1〜図3を参照すると、中敷120は、複数の部材から構築される。この例では、中敷120は、図3で最も良好に分かるように、外底130の側壁133に通された糸または繊維126を含む。この例では、繊維126は、横方向、縦方向に延在し、複数の長方形開口125を有する格子状中敷120を形成する。中敷120内に様々なパターンの開口125を設けるように、繊維126が他の方向に通され得ることが分かるであろう。
図4および図5を参照して、代替の履物220を示す。中敷220は、開口125がそれに形成された単一の部材である。例えば、中敷220は、薄板材から形成され、そこに穴を形成するように打ち抜くか、または別様に切り抜かれ得る。代替的に、中敷220は、成形型において形成され得る。描写される例では、中敷220は、内部に所望の開口225パターンを有する成形型において形成された、EVAなどのポリマー材料で構築される。先で考察されるように、開口225のメッシュまたは主寸法は、示されるように中敷にわたってばらつきがあり得る。この例では、中敷225は、外底130によって画定されたチャネル135の対応する領域135A、135Bと連通する前足部分227と踵部分228とを含む。示されるように、チャネル135は、外底130の上面の厚みのため、中敷の周縁223の内方に位置する。チャネル135にわたって位置する中敷220内の開口225は、示されるように、サイズと形状にばらつきがあり得る。この例では、前足部分227および踵部分228に、より大きな開口225が設けられ、これらの部分における破片の通過を容易にする。中敷220の土踏まず部分229は、これらの部分における足Fの母指球と踵との間の密接な関係が、破片がそこに挟まったときに大きな不快を生じさせるので、より小さな開口を有し得る。
図4および図5に描写する履物100の外底は、図1〜図3に示すものと同様であり、同じ構成要素を特定するのに同じ参照番号を使用している。
図6Aおよび6Bを参照して、追加の例を示す。図6Aおよび6Bでは、中敷320は、一般的に、そこに形成された複数の長方形開口325を有する革部材を含む。
図6Aを参照すると、中敷320は、中敷320への甲皮340の取り付けを容易にするように、そこから横外方に延在する少なくとも1つのフラップ355を含む。この例では、甲皮340は、図1〜5に示すものと同様のY字形状ストラップ342を含む。側部346、347は、示されるように、中敷320から延在する対応するフラップ355に縫い合わされ得る。さらなる代替として、ストラップ342は、端344から延在し、中敷320に縫い合わされるつま先ベッド356を含み得る。この実施形態では、つま先ベッド356が、中敷の開口を被覆し得るか、または、示されるように、中敷320が、つま先ベッド356の下でしっかりした状態であり得る。
図6Aをさらに参照すると、外底330は、開口325の下の内部チャネルを画定するこれまでの例に示されるように、周縁に取り付けられ得る。これまでの例に対する代替として、外底330は、トラス状部材を省き、中敷320に直に取り付けられたトレッド層のみを含む。
図6Bは、図6Aと同様の別の例を示す。この例は、中敷320とトレッドTとの間にしっかりした緩衝作用層360を含む外底330を有する。緩衝作用層360は、紙ベースの製品、コルク、または革製品などの天然素材と、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)を含むが、それに限定されない熱可塑性合成樹脂発泡体などのポリマー製品と、ポリウレタン(PU)、発泡ゴム、ブタジエン、またはクロロプレンゴムを含むが、それらに限定されない熱硬化性樹脂発泡体と、を含む履物に好適ないずれの材料からも構築され得る。追加の緩衝作用層360により、図6Bの外底330Bは、図6Aの外底330よりも厚い。図6Bの例は、着用者の前足および踵に係合する、全体として365で示される複数のストラップを含む別のタイプの甲皮を含む。ストラップ365は、外底330Bにくっ付くように中敷320内の溝366を通って延在し得る。ストラップ365は、そこを通して足のつま先を受容する中敷の前足部分の開口を画定する対の交差前足ストラップ367、368を含み得る。第1の踵ストラップ371および第2の踵ストラップ372は、足Fの踵を受容するための開口を画定するように、中敷の後部に設けられ得る。第1の踵ストラップ371は、踵の前で、足全体にわたって延在する一方、第2の踵ストラップ372は、第1の踵ストラップ371から後方に、踵の上の足首の背の周りに延在し得る。示されるように、踵ストラップ371、372は、1つ以上のサイドストラップ369によって、前足ストラップに取り付けられ得る。
図7〜10は、別の例による、中敷420を有する履物100を示す。この例では、中敷420は、踵がより厚く、かつフットパッド420のつま先に向かって内方に先細になる輪郭付けパッドで構築される。フットパッド420は、中敷420の踵部分の後方に長方形開口425を画定する。開口425は、中敷420に取り付けられるか、または中敷420内に成形されたスクリーン状挿入体475によって同様の開口にさらに分けられ得る。
この例では、外底430は、中敷420を支持するように位置する複数のトレッドブロック480を含む。例えば、外底430は、対の踵ブロック481、対の土踏まずブロック482、および対のつま先ブロック483を含み得る。この例では、ブロックは、互いに横方向に離間し、中敷420の全長に延在するチャネル435を画定する。ブロック480の上面431は、中敷420に支持を与え、これまでの例で説明したように、中敷420に取り付けられ得る。接地面432は、これまでの実施形態に見られるように、静止摩擦を高めるように形成され得、示されるようにトレッドTを含み得る。この例では、ブロック480は、中敷の周縁423に位置し、開口425と連通するチャネル435を画定する。図7で最も良好に示されるように、ブロック480の一部は、開口425の一部を被覆し得る。他の例で見られるように、外底430の形状は、設計者の想像に従って、美観上、輪郭が付けられ得る。ブロック対はまた、互いに長手方向に離間して、踵と土踏まずとの間の部分、また土踏まずとつま先との間の部分により柔軟性をもたらし得る。甲皮440は、これまでの例で説明したように、中敷420または外底430に取り付けられ得る。代替的に、示されるように、甲皮440は、外底430と一体形成され得る。この例では、甲皮440は、ブロック480から上方に延在する、全体として490で示される、複数の甲皮部材を含む。例えば、踵ブロック481、土踏まずブロック482、およびつま先ブロック483はそれぞれ、対応して、踵甲皮部材491、土踏まず甲皮部材492、およびつま先甲皮部材493を含み得る。甲皮440は、つま先ブロック483の前端から上方に延在して形成された唇部494も含み得る。
甲皮440は、甲皮部材491にくっ付き、着用者の足首を受容するための開口を画定する、踵ストラップ組立体495をさらに含み得る。踵ストラップ組立体495は、足首のちょうど前方の足全体にわたって延在する第1のストラップと、踵の上の足首の背を回るように、第1のストラップから後方に延在する第2のストラップとを含み得る。前足ストラップ496は、土踏まず甲皮部材492およびつま先甲皮部材493のうちの少なくとも1つにくっ付き、それを通してつま先を受容するための開口を画定し、前足の上部に係合する。
図11は、別の例による履物100を示す。この例では、スクリーン状中敷520が提供される。スクリーン状中敷は、複数の開口525を画定する。外底530は、中敷520の周縁を取り囲む略垂直の壁を含む。壁の一部は、外底530の上面531が中敷520の上になるように、中敷の520の平面の上に延在し得る。外底530の壁は、開口525と連通するチャネル535を中敷520の下に画定する。破片は、開口を通過し、チャネル535に落とすことができる。外底530は、下部壁縁で接地面532を含む。この例では、接地面532は、下部壁縁に取り付けられたトレッド要素536によって形成されている。トレッド要素536は、図示の通り、踵部分、土踏まず部分、およびつま先部分に分けられ、第1の隙間および第2の隙間で分離され得る。代替的に、連続的なトレッド要素を使用することができる。この例では、トレッド要素536は、外底530の周縁に位置し、チャネルを周囲環境に開いた状態にし、破片が履物100の底から出るのを可能にする。外底530またはトレッド要素536の厚みが、中敷520の下のチャネル535を被覆するか、または取り囲むように、異なり得ることが理解されよう。
甲皮540は、中敷520および外底530のうちの少なくとも1つに取り付けられる。甲皮540は、他の例で示す構成を含んで、いずれの構成も有し得る。図示の例では、甲皮540は、外底530の外側に取り付けられ、略x字形で互いに交差して、着用者の足を受容するための開口を画定する、第1のストラップ567および第2のストラップ568を含む。
図12を参照して、履物100の別の例を示す。この例は、図11に示す例と同様である。この例は、目の粗い編みで構成されている複数のストラップ601から形成されている中敷620を含む、略長方形を有する。編みWは、ストラップ間の開口625を画定する。外底630には、上面631の近くに複数の溝Sがあり、中敷620を形成する際のストラップの使用を容易にし得る。この例では、溝Sは、縦ストラップおよび横ストラップを受容するように、外底630の周縁に等間隔に形成されている。外底630は、上面631と接地面623との間にクッション層602をさらに含み得る。より硬いトレッド層604が、クッション層602に裏を付け、接地面623を画定し得る。他の例で見られるように、接地面は、静止摩擦を高める材料、または、図示のトレッドTを含むがそれに限定されるものではない、静止摩擦を高める表面特性を含む材料から作製され得る。
外底630は、中敷620の周縁623を支持するように形成され、周縁623の内方にチャネル635を画定する。示されるように、中敷620を形成するストラップは、チャネル635に弛み得る。中敷620内の開口625により、液体および破片が、そこを通過し、チャネル635を介して履物100を出ることが可能になる。簡単にするために、図12には、甲皮を示していない。これまでの例によるいずれの甲皮も、この例における中敷620および外底630のうちの少なくとも1つに取り付けられ、着用者の足を受容し、足に対して履物を支持するための開口を画定し得ることが理解されよう。
実施例1.履物であって、上面および下面を有する中敷であって、長さおよび幅を有し、縦軸および横軸を有し、そこを貫通する少なくとも1つの開口を画定する、中敷と、中敷に対し下方へ延在する外底であって、中敷の少なくとも一部を支持し、中敷とは反対側の接地面を有し、接地面から中敷に延在するチャネルを画定し、複数の開口のうちの少なくとも1つの開口が、チャネルと連通する、外底と、中敷および外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた甲皮であって、中敷にわたる足受容開口を画定する、甲皮と、を備える、履物。
実施例2.少なくとも1つの開口が1mm2〜約5cm2の面積を有する、実施例1の履物。
実施例3.少なくとも1つの開口が、1以上10以下のメッシュを有する、実施例1の履物。
実施例4.少なくとも1つの開口が、0.5cmよりも大きい主寸法を有する、実施例1の履物。
実施例5.中敷が、その間に少なくとも1つの開口を画定する縦および部材から形成されたスクリーンを含む、実施例1の履物。
実施例6.縦部材および横部材が、編み合わされている、実施例5の履物。
実施例7.縦部材および横部材が、ポリマーから形成されている、実施例5の履物。
実施例8.少なくとも1つの開口が、第1の開口および第2の開口を含み、第1の開口および第2の開口が、互いに対して異なる構成を有する、実施例1の履物。
実施例9.外底が、中敷の周縁の下に位置し、チャネルが、周縁の内方に位置する、実施例1の履物。
実施例10.外底が、土台から上方に延在して、外底の上面を支持する第1の脚および第2の脚を含む、トラス状部材を有するフレームを含む、実施例1の履物。
実施例11.第1の脚が、土台に対してある角度で延在し、その角度が、フレームの前足部分からフレームの踵部分に、土台に対して増加する、実施例10の履物。
実施例12.外底が、上方に延在して、フレーム上で上方に支持される凹状の上面を形成する側壁を含み、フレームの踵部分における側壁の高さが、フレームの前足部分における側壁の高さよりも高い、実施例10の履物。
実施例13.外底が、前記フレームの土台に取り付けられたトレッドを含む、実施例10の履物。
実施例14.接地面が、トレッドを有する、実施例1の履物。
実施例15.甲皮が、中敷および外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた少なくとも1つのストラップを含む、実施例1の履物。
実施例16.甲皮が、下方に延在して、そのつま先部分で中敷に接触する端と、端に対して横外向きに延在し、中敷の周縁の近くの端の後方で、中敷および外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた、第1のストラップ部分および第2のストラップ部分と、を含むy、形状ストラップを含む、実施例1の履物。
実施例17.履物が、端に隣接する中敷の部分を被覆するつま先パッドをさらに備える、実施例16の履物。
実施例18.外底が、緩衝作用層および静止摩擦を含む、実施例1の履物。
実施例19.履物であって、複数の開口を画定する中敷であって、複数の開口のうちの1つが、0.5cmより大きい主寸法を有する、中敷と、中敷と支持関係にある外底であって、開口に連通するチャネルを画定する、外底と、中敷および外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた甲皮であって、足受容開口を画定する、甲皮と、を備える、履物。
実施例20.履物であって、複数の開口を画定するポリマー材層を含む中敷であって、複数の開口のうちの少なくとも1つが、0.5cmよりも大きな主寸法を有し、周縁を画定する、中敷と、上面および接地面を含む、外底であって、接地面が、上面から離間し、中敷の下に位置し、外底が、中敷の周縁に対して支持関係にあり、外底が、周縁の内方かつ中敷の下のチャネルを画定し、チャネルが、上方に開放して複数の開口と連通し、外底の接地面に隣接して外方に開放する、外底と、中敷および外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた甲皮であって、足受容開口を画定する、甲皮と、を備える、履物。
Claims (20)
- 履物であって、
上面および下面を有する中敷であって、長さ、幅、および周縁を有し、縦軸および横軸を有し、
そこを貫通する少なくとも1つの開口を画定する、中敷と、
前記中敷に対し下方へ延在する外底であって、前記中敷の少なくとも一部を支持し、
前記中敷とは反対側の接地面を有し、
前記接地面から前記中敷に延在するチャネルを画定し、前記少なくとも1つの開口が、前記チャネルと連通する、外底と、
前記中敷および前記外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた甲皮であって、前記中敷にわたる足受容開口を画定する、甲皮と、を備える、履物。 - 前記少なくとも1つの開口が、1mm2〜約5cm2の面積を有する、請求項1に記載の履物。
- 前記少なくとも1つの開口が、1以上10以下のメッシュを有する、請求項1に記載の履物。
- 前記少なくとも1つの開口が、0.5cmよりも大きい主寸法を有する、請求項1に記載の履物。
- 前記中敷が、その間に前記少なくとも1つの開口を画定する縦および部材から形成されたスクリーンを含む、請求項1に記載の履物。
- 縦部材および横部材が、編み合わされている、請求項5に記載の履物。
- 前記縦部材および横部材が、ポリマーから形成されている、請求項5に記載の履物。
- 前記少なくとも1つの開口が、第1の開口および第2の開口を含み、前記第1の開口および第2の開口が、互いに対して異なる構成を有する、請求項1に記載の履物。
- 前記外底が、前記中敷の前記周縁の下に位置し、前記チャネルが、前記周縁の内方に位置する、請求項1に記載の履物。
- 前記外底が、土台から上方に延在して前記外底の上面を支持する第1の脚および第2の脚を含む、トラス状部材を有するフレームを含む、請求項1に記載の履物。
- 前記第1の脚が、前記土台に対してある角度で延在し、前記角度が、前記フレームの前足部分から前記フレームの踵部分に、前記土台に対して増加する、請求項10に記載の履物。
- 前記外底が、上方に延在して、前記フレーム上にフレーム上方に支持される凹状の上面を形成する側壁を含み、前記の踵部分における前記側壁の高さが、前記フレームの前足部分における前記側壁の高さよりも高い、請求項10に記載の履物。
- 前記外底が、前記フレームの前記土台に取り付けられたトレッドを含む、請求項10に記載の履物。
- 前記接地面が、トレッドを有する、請求項1に記載の履物。
- 前記甲皮が、前記中敷および前記外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた少なくとも1つのストラップを含む、請求項1に記載の履物。
- 前記甲皮が、下方に延在して、そのつま先部分で前記中敷に接触する端と、前記端に対して横外向きに延在し、前記中敷の前記周縁の近くの前記端の後方で、前記中敷および前記外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた、第1のストラップ部分および第2のストラップ部分と、を含む、y形状ストラップを含む、請求項1に記載の履物。
- 前記履物が、前記端に隣接する前記中敷の部分を被覆するつま先パッドをさらに備える、請求項16に記載の履物。
- 前記外底が、緩衝作用層および静止摩擦を含む、請求項1に記載の履物。
- 履物であって、複数の開口を画定する中敷であって、前記複数の開口のうちの1つが、0.5cmより大きい主寸法を有する、中敷と、前記中敷と支持関係にある外底であって、前記開口に連通するチャネルを画定する、外底と、前記中敷および前記外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた甲皮であって、足受容開口を画定する、甲皮と、を備える、履物。
- 履物であって、複数の開口を画定するポリマー材層を含む中敷であって、前記複数の開口のうちの少なくとも1つが、0.5cmよりも大きな主寸法を有し、周縁を画定する、中敷と、上面および接地面を含む、外底であって、前記接地面が、上面から離間し、前記中敷の下に位置し、前記外底が、前記中敷の前記周縁に対して支持関係にあり、前記外底が、前記周縁の内方かつ前記中敷の下のチャネルを画定し、前記チャネルが、上方に開放して前記複数の開口と連通し、前記外底の前記接地面に隣接して外方に開放する、外底と、前記中敷および前記外底のうちの少なくとも1つに取り付けられた甲皮であって、足受容開口を画定する、甲皮と、を備える、履物。
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