JP2021511190A - 呼吸用空気注入式フード - Google Patents
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Abstract
【課題】呼吸用空気注入式フードの提供。【解決手段】第1微細孔が形成されており、内部が圧縮空気で充填された圧縮空気容器と;この圧縮空気容器と流体連通可能に配置され、圧縮空気容器の圧縮空気の注入によって着用者の頭部を収容可能なようにヘルメット状に膨脹可能なエアーバッグと;からなる。【選択図】図2
Description
本発明は、呼吸用空気注入式フードに関し、特に、エアーバッグを膨脹させて着用者の頭部を完全に取り囲んで呼吸を維持できるように構成された呼吸用空気注入式フードに関する。
火災発生時に、有毒ガス(又は煙)に曝露された状況下での避難に際し、着用者の呼吸を維持して人命を保護するための防毒マスクが広く使用されている。
従来の防毒マスクは、体積が大きく重いために携帯し難いだけでなく、有毒ガスを浄化する浄化容器を定期的に入れ換えなければならない問題点があった。そこで、当該分野における当業者らは、携帯性と使い勝手の良さを保障すると同時に有毒ガスの吸込みを遮断できる救命装具に関する研究に着目した。
このような研究の一環として、チューブ型の酸素貯蔵袋を備えた使い捨て救命頭巾(特許文献1)が提案されている。特許文献1の使い捨て救命頭巾は、前述したように、圧縮空気容器の圧縮酸素を用いて着用者の首の回りに配置されたチューブ型の酸素貯蔵袋を膨脹させて、外部の煙が頭巾の内部に流入することを遮断し、吸気ホースを通じて着用者が酸素を吸い込めるようになっている。また、従来の使い捨て救命頭巾は、頭巾の透視窓のみでしか着用者の視野を確保できず、頭巾と着用者の頭部との間に一定の空間を確保することも難しいことがあった。
本発明は、上述した問題点を解決するために創出されたもので、エアーバッグの一方側に設けられた圧縮空気容器に貯蔵された空気(或いは酸素)を用いてエアーバッグを膨脹させて、着用者が呼吸を維持できるようにする呼吸用空気注入式フードを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の好ましい実施形態における呼吸用空気注入式フードは、第1微細孔が形成されており、内部に圧縮空気が充填されている圧縮空気容器と;この圧縮空気容器と流体連通可能に配置され、圧縮空気容器内からの圧縮空気の注入により着用者の頭部を収容可能なヘルメット状に膨脹可能なエアーバッグと;を含み得る。
本発明において、エアーバッグは、外周面に圧縮空気が流入する案内孔を有する第1エアーバッグ部と;第1エアーバッグ部と流体連通可能に第1エアーバッグ部の内周面に配置されている第2エアーバッグ部と;着用者の頭部を収容可能な内部空間部と;下部に配置された開放部と;を備えることができる。
好ましくは、本発明において、エアーバッグは、第1エアーバッグ部と第2エアーバッグ部との間に第2微細孔を介在しており、第2エアーバッグ部の内周面に第3微細孔が穿孔されており、内部空間部に圧縮空気を誘導することができる。
本発明は、第2微細孔を開放部に近接して配置する一方、第3微細孔を内部空間部の上部に配置することができる。
さらに、本発明は、案内孔の内周面の周りにシーリング部を備えることができる。
本発明の特徴及び利点は、添付図面に基づく後述の詳細な説明からより明確に理解することができる。
ここで、本明細書及び特許請求の範囲に使用されている用語や単語は、その発明の属する技術分野における通常の知識を有するものが通常理解する意味に解釈されるものであり、特に限定されない限り限定的又は過度に専門的な意味に解釈されることはなく、発明者自身が発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適宜定義できるという原則に基づき、本発明の技術的思想に合致する意味及び概念に解釈される。
上記本発明によれば、本発明は、エアーバッグが空気の注入により膨張して下部が開放されたヘルメット状に展開し、着用者の頭部を完全に覆うことができるフードを提供する。
充填されている圧縮空気が、エアーバッグを膨張させ、内部空間部に向かって強制的に案内されることによって、避難に必要な時間中エアーバッグの膨張状態を維持することができ、着用者の呼吸を支援することができる。
また、本発明は、エアーバッグが透明な難燃性材料により構成されていることから、着用者の視野を確保し、フードを着用した状態でも円滑な移動を保障することができる。
本発明は、圧縮空気容器に貯蔵された空気(或いは酸素)をエアーバッグの内部空間部に案内して内部空間部への有害ガスの流入を防止できる他、膨脹可能なエアーバッグによって外部衝突による衝撃を緩衝し、着用者の頭部を保護することができる。
本発明の目的、特定の長所及び新規な特徴は、添付の図面とともに説明される以下の詳細な説明及び実施形態からより明らかとされる。本明細書において各図面の構成要素に参照番号を付加するにあたり、同一の構成要素に限ってはたとえ異なる図面上に表示されていても可能なかぎり同一の番号を付していることに留意されたい。また、本発明を説明するとき、関連する公知技術に関する具体的な説明が本発明の要旨を却って曖昧にし得ると判断される場合、その詳細な説明は省略する。本明細書において、第1、第2などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別するために使われるものであり、これらの用語によって構成要素が制限されるものではない。添付図面において、一部の構成要素は誇張されたり、省略されたり、或いは概略的に示されており、各構成要素の大きさは実際の大きさをそのまま反映するものではない。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の好ましい実施形態に係る呼吸用空気注入式フード(1)は、着用者の頭部に着用可能に、すなわち、着用者の頭部を完全に取り囲み得る大きさ及び形状に膨脹するように展開できる二重エアーバッグ(air bag)構造に設計されている。
本発明の呼吸用空気注入式フード(1)は、圧縮空気を貯蔵保管する圧縮空気容器(10)と、圧縮空気容器(10)と流体連通可能に結合されたエアーバッグ(20)とで構成されている。
圧縮空気容器(10)は、大気圧よりも高い高圧の圧縮空気が充填されたシリンダー状の缶容器であってよく、図示しているように、エアーバッグ(20)の外周面上に配置され、着脱可能に配置されてもよい。圧縮空気によりエアーバッグ(20)は膨脹することができ、圧縮空気は着用者が呼吸できるように酸素又は空気などの媒質とすることができる。圧縮空気容器(10)は、内部に充填された圧縮空気をエアーバッグ(20)に案内する第1微細孔(11)を備える。第1微細孔(11)は、オリフィス(orifice)の流体の流れのように圧縮空気の流路を縮小させ、第1微細孔(11)の入口側(すなわち、圧縮空気容器の内部)と第1微細孔(11)の出口側(すなわち、圧縮空気容器の外部)間の圧力降下による減圧効果を期待することができる。前述したように、第1微細孔(11)は、圧縮空気容器(10)内の圧縮空気をエアーバッグ(20)に案内する流出経路とすることができ、必要によって圧縮空気容器(10)内に圧縮空気を注入する流入経路としても用いることができる。
図示しているように、エアーバッグ(20)は、着用者の頭部を収容可能な大きさを有するヘルメット(或いは、頭巾)の形状に形成され得るが、これに限定されず、頭部に覆い被せることのできる半球形状、編み笠のような任意の形状に形成されても構わない。すなわち、エアーバッグ(20)は、圧縮空気容器(10)から排出された圧縮空気が注入されることによって膨脹し、着用者の頭部を完全に取り囲むことができる。圧縮空気容器(10)と流体連通可能となるように、エアーバッグ(20)は外部面に案内孔(21)を備える一方で、下部に開放部(23)を形成し、空気の注入時に下部を開放したヘルメット状にエアーバッグを膨脹させることができる。開放部(23)を通じて、着用者の頭部がエアーバッグ(20)によって形成された内部空間部(22)内に出入りすることができる。案内孔(21)はエアーバッグ(20)の上部に穿孔されているが、これに限定されず、エアーバッグの側面に形成されてもよい。
案内孔(21)はその内周面の周りにシーリング部(26)が配置されていてもよい。案内孔(21)は圧縮空気容器(10)の第1微細孔(11)と重なるように配置され、シーリング部(26)を介して圧縮空気容器(10)とエアーバッグ(20)との間の気密性を維持しつつ密封することができる。また、シーリング部(26)は圧縮空気容器(10)の外周面にエアーバッグ(20)の案内孔を位置固定させ得る構成部材であり、シーリングテープ、シーリング接着剤などからなり得る。
特に、本発明の好ましい実施形態に係る呼吸用空気注入式フード(1)は、第1エアーバッグ部(20a)と第2エアーバッグ部(20b)を備えた二重エアーバッグ構造で構成される。前述したように、エアーバッグ(20)はヘルメット状に展開される第1エアーバッグ部(20a)と、第1エアーバッグ部(20a)の内周面の周りに沿って配置されている第2エアーバッグ部(20b)を備えるが、好ましくは、第1エアーバッグ部(20a)と第2エアーバッグ部(20b)は流体連通可能に結合されている。したがって、本発明のフードは、第1エアーバッグ部と第2エアーバッグ部の内部に圧縮空気が充填され、二重空気層を形成することができる。エアーバッグ(20)は、第1エアーバッグ部(20a)と第2エアーバッグ部(20b)との間に第2微細孔(24)が設けられ、第1エアーバッグ部(20a)と第2エアーバッグ部(20b)とを流体連通可能に連結することができる。第2微細孔(24)はエアーバッグ(20)の開放部(23)に近接して配置されることが好ましい。さらに、第2エアーバッグ部(20b)は内周面に第3微細孔(25)が穿孔され、内部空間部(22)と流体連通可能に配置されていてもよい。第3微細孔(25)は、内部空間部(22)の上部、言い換えると、着用者の頭部の上に配置されることが好ましい。
本発明の好ましい実施形態に係る呼吸用空気注入式フード(1)は、次のような方式で着用者の頭部に装着され得るが、これに限定されない。
火災の発生時に、着用者は、図4に示すような未展開状態のフード(1)において固定紐(2)の結び目を解き、圧縮空気容器(10)の外周面の周りからエアーバッグ(20)を緩める。これによって、本発明のフード(1)は、圧縮空気容器(10)の第1微細孔(11)からエアーバッグ(20)を引き離すことができ、圧縮空気容器(10)からエアーバッグ(20)の第1エアーバッグ部(20a)に空気を注入して第1エアーバッグ部(20a)を膨脹させて、着用者の頭部を収容可能な内部空間部(22)を形成することができる。前述したが、第1エアーバッグ部(20a)は、第1微細孔(11)を通じて1次減圧された圧縮空気が充填されながらヘルメット状に膨脹する。その後、1次減圧された圧縮空気は第2微細孔(24)から第2エアーバッグ部(20b)に注入されて第2エアーバッグ部(20b)を膨脹させる。勿論、第2エアーバッグ部(20b)は第2微細孔(24)を通じて2次減圧されて膨脹してもよい。第2微細孔(24)は、上記に述べたように、第1微細孔(11)から離れて配置され、開放部(23)に近接して配置されているので、圧縮空気は第1エアーバッグ部(20a)を確実に膨脹させた後、後段装備である第2エアーバッグ部(20b)に案内されることができる。また、圧縮空気は案内孔(21)から第2微細孔(24)に向かって強制的に下方移動しながら第1エアーバッグ部(20a)を上部から膨脹させ始め、着用者の頭部の周りを容易に取り囲むことが可能である。第2微細孔(24)が開放部(23)と近接して配置されているので、第2エアーバッグ部(20b)は下部から膨脹し始める。これは、開放部(23)の内径を縮小させ、エアーバッグ(20)の内部空間部(22)内への外部の有害ガス或いは煙の流入を効果的に遮断する。本発明に係るフード(1)は、第2エアーバッグ(20b)内に充填された2次減圧された圧縮空気を、第3微細孔(25)を通じて内部空間部(22)まで強制的に案内する。内部空間部(22)に案内された圧縮空気は着用者が呼吸可能な程度に減圧され、フード(1)の内部空間部(22)に案内される空気が、避難に必要な所定の時間(例えば、5分以上)の間に呼吸可能なよう連続して提供され得る。第3微細孔(25)は、図示したように着用者の頭部の上に配置され、減圧状態の空気(或いは酸素)を下方に吹き出し、着用者の首と開放部(23)との間の空間又は隙間から外部の有害ガス或いは煙が流入することを遮断でき、呼吸時に吐き出す息、言い換えると空気に比べて相対的に重い二酸化炭素を開放部(23)に向かって強制的に押し出すことができる。
選択的に、本発明の好ましい実施形態に係る呼吸用空気注入式フード(1)は、透明な難燃性材質でエアーバッグ(20)を製作することで、着用者の視野を十分に確保することができ、高温でも十分に耐えることができる。エアーバッグ(20)は、図に示すように着用者の頭部を全体的に取り囲んでいるので、火災避難時に、着用者は前方だけでなく、側方、上方及び下方を肉眼で直接確認することができる。本発明の呼吸用空気注入式フードは、空気の注入により膨脹したエアーバッグ20によって空気層を提供して外部衝突から着用者の頭部を保護することができ、内部空間部、すなわち着用者の顔面とエアーバッグとの間に新鮮な酸素或いは空気が満たされているため、エアーバッグの内部面と顔面との直接的な接触を最小限とし、温度差による結露現象を防止することもできる。
本発明に係る呼吸用空気注入式フードは、二重エアーバッグ構造に限定されず、第2エアーバッグ部と流体連通可能に第2エアーバッグ部の内周面上に一つ以上のエアーバッグ部をさらに備えてもよい。
図4は、本発明の好ましい実施形態に係る呼吸用空気注入式フードにおいて、エアーバッグが未展開状態で圧縮空気容器の外周面に巻き取られている図であり、圧縮空気容器(10)の外周面の周りをエアーバッグ(20)で覆うことにより第1微細孔(11)(図1参照)をエアーバッグで密閉し、圧縮空気容器からエアーバッグに向かう圧縮空気の流動を未然に遮断することができる。エアーバッグ(20)は、図示したように、固定紐(2)によって圧縮空気容器(10)の周りに巻かれた状態を維持することができる。本発明は、圧縮空気容器(10)の圧縮空気を減圧した状態でエアーバッグ(20)に充填するための別途の減圧バルブ(図示せず)を必要とせず、単純に第1微細孔(11)をエアーバッグ(20)に対して開放又は閉鎖する簡単な構造とすることができる。
前述したように、固定紐(2)が解かれると、圧縮空気は圧縮空気容器(10)からエアーバッグ(20)に注入されながらエアーバッグ(20)を展開させ、フード(1)は着用者の頭部に着用可能になる。
以上、本発明の実施形態を詳細に説明したが、これは、本発明を具体的に説明するためのもので、本発明に係る呼吸用空気注入式フードを限定するものではなく、本発明の技術的思想内で当該分野における通常の知識を有する者によってその変形や改良が可能であることは明らかである。
本発明の単純な変形や変更はいずれも本発明の領域に属しており、本発明の具体的な保護範囲は添付する特許請求の範囲によって明確となるものである。
1:フード
10:圧縮空気容器 20:エアーバッグ
20a:第1エアーバッグ部 20b:第2エアーバッグ部
2:固定紐
10:圧縮空気容器 20:エアーバッグ
20a:第1エアーバッグ部 20b:第2エアーバッグ部
2:固定紐
Claims (5)
- 第1微細孔(11)が形成されており、内部に圧縮空気が充填されている圧縮空気容器(10)と、
前記圧縮空気容器(10)と流体連通可能に配置され、前記圧縮空気容器(10)からの圧縮空気の注入により着用者の頭部を収容可能なヘルメット状に膨張可能なエアーバッグ(20)と、を含む呼吸用空気注入式フード。 - 前記エアーバッグ(20)は、外周面に圧縮空気が流入する案内孔(21)を有する第1エアーバッグ部(20a)と、前記第1エアーバッグ部(20a)と流体連通可能に前記第1エアーバッグ部(20a)の内周面に配置されている第2エアーバッグ部(20b)と、着用者の頭部を収容可能な内部空間部(22)と、下部に配置された開放部(23)と、を備える請求項1に記載の呼吸用空気注入式フード。
- 前記エアーバッグ(20)は、前記第1エアーバッグ部(20a)と前記第2エアーバッグ部(20b)との間に第2微細孔(24)を介在しており、前記第2エアーバッグ部(20b)の内周面に第3微細孔(25)が穿孔されている請求項2に記載の呼吸用空気注入式フード。
- 前記第2微細孔(24)は前記開放部(23)に近接して配置され、前記第3微細孔(25)は前記内部空間部(22)の上部に配置されている請求項3に記載の呼吸用空気注入式フード。
- 前記案内孔(21)は、内周面の周りにシーリング部(26)を備えている請求項2に記載の呼吸用空気注入式フード。
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