JP2021510329A - 電気掃除機用ブラシロール - Google Patents

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Abstract

表面洗浄装置(10)用ブラシロール(60、90、120、150)は、軸線(X)を画定し、対向するブリストル支持体(70、102、130、160)と、該対向するブリストル支持体(70、102、130、160)間のシュラウド表面(74、134、138、164、168)とを有するブラシダボ(62、92、122、152)と、ブリストル支持体(70、102、130、160)から突出する複数のブリストル(72、104、132、162)とを含む。該シュラウド表面(74、134、138、164、168)は、外側コーナー(88、148、178)において該シュラウド表面(74、134、138、164、168)と交差する該ブリストル支持体(70、102、130、160)間に延在する、対向する凸状湾曲面(86、138、168)を含む。【選択図】図10

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2018年1月10日に出願された米国特許出願第15/866,978号の利益を主張するものである。これは2015年12月11日に出願された米国特許出願第14/966,139号の一部継続出願であり、2014年12月12日に出願された米国仮特許出願第62/090,959号の利益を主張するものである。そして、これらすべてが引用により本明細書の一部をなす。
電気掃除機には、被洗浄面上でデブリを攪拌し、デブリを電気掃除機により容易に取り込むためのアジテーターを含めることができる。場合によっては、アジテーターは、基部またはフロアノズル内で回転するブラシロールを含む。このようなブラシロールを、例えば、モーター、タービンファン、または機械的なギアトレインによって回転駆動することができる。ブラシロールは、一般的には、ダボから半径方向に延在する複数のブリストルタフトを有するほぼ円筒形のダボを有する。作動中、被洗浄面上のデブリはブラシロールによって掃き寄せられる。その際に、毛髪などの細長いデブリがブラシロールに巻き付いてしまい、利用者がブラシロールから毛髪を手で引っ張ったり、切断したりして除去しなければならないことがある。
本開示の一態様によれば、電気掃除機用ブラシロールは、ブラシダボを貫通して長手方向に延びる中心回転軸の周りを回転可能に取り付けられるように構成され、かつ取り付け面を画定する対向するブリストル支持体と、対向するブリストル支持体の間に延在する対向する凸状湾曲面を含むシュラウド表面と、を有するブラシダボと、対向するブリストル支持体のそれぞれに固定され及び取り付け面の1つから突出する複数のブリストルタフトとを含み、前記取り付け面は、外側コーナーで凸状湾曲面と交差する。
従来の電気掃除機用ブラシロールの概略断面図である。 動作中のブラシロールを示す図1と同様の図である。 明瞭にするために一部が切り取られた、本開示の第1の態様による電気掃除機の斜視図である。 図3の電気掃除機用のブラシロールの斜視図である。 図4のV−V線を通るブラシロールの断面図である。 動作中のブラシロールを示す図5と同様の図である。 動作中のブラシロールを示す図5と同様の図である。 本開示の第2の態様によるブラシロールの斜視図である。 図8のIX−IX線で見たブラシロールの断面図である。 本開示の第3の態様によるブラシロールの斜視図である。 図10のラインXI−XIを通るブラシロールの断面図である。 本開示の第4の態様によるブラシロールの斜視図である。 図12のXIII−XIII線を通るブラシロールの断面図である。
本開示は、電気掃除機に関し、特に、回転可能なブラシロールを有する電気掃除機または電気掃除機用付属ツールに関する。特に、本開示は、ヘアラップ(髪の巻き付き)を低減する改良されたブラシロールの設計に関する。本開示の一態様によれば、ブラシロールは、ダボ(dowel)と、該ダボから突出する複数のブリストルと、ヘアラップを最小化するために該ブリストルに対して位置決めされたシュラウド表面とを含む。
本開示の別の態様によれば、ブラシロールは、ダボと、該ダボから突出する複数のブリストルと、該ブリストルに対して位置決めされて、毛髪が該ダボから切断されることを可能にする切断チャネルとを含む。
本開示の別の態様によれば、ブラシロールは、ヘアラップを最小化するためにブリストルタフトが取り付けられるかまたは固定される凹状湾曲タフティング表面を含む。
本開示のさらに別の態様によれば、ブラシロールは、ブラシロールを回転させるのに必要な駆動トルクを低減するために鋭角に房状分岐する、片方に寄せられ広がったブリストルタフトを含む。
ブラシロールは、直立型電気掃除機、キャニスター型電気掃除機、スティック型電気掃除機、自律型またはロボット型電気掃除機、または手持ち型電気掃除機、またはそのための付属ツールを含む様々な電気掃除機と共に使用することができる。さらに、電気掃除機または付属ツールは、流体を散布し、および/または流体を抽出するようにさらに構成することができ、流体は、例えば液体または蒸気であってもよい。本明細書中で用いる「表面洗浄装置」という用語は、明示的に記載しない限り、電気掃除機および電気掃除機用の付属ツールの両方を含む。
図1は、従来の電気掃除機用ブラシロール200の概略断面図である。ブラシロール200は、ダボ(dowel)202を通って長軸方向に延びる中心回転軸Xの周りを回転するように取り付けられるよう構成されたブラシダボ202を含む。ダボ202は、円筒形コア204と、コア204から突出する1つ以上のブリストル支持体206とを含む。複数のブリストル(ブラシ毛)208が、ブリストル支持体206から突出する。ブリストル208は、一連の分離したタフトまたは連続したストリップとして提供され得る。ブリストル208は、ダボ上に、直線状、傾斜状、螺旋状、またはこれらの組み合わせを含む様々なパターンで配置することができる。
図1〜図2は、ブラシロール200の動作例を示す。動作中、ブラシロール200は、矢印Rで示す方向に回転駆動されるように構成されている。ブリストル208が被洗浄面に接触すると、ブリストル208が撓む。被洗浄面上のデブリには、塵や埃、髪の毛なども含まれるが、これらに限定されるものではない。これらのデブリはブラシロール200によって掃き寄せられる。本例では、簡単な説明のために、表面上の単一の毛髪Hが、表面に接触したブリストル208により、図1のブラシロール200に拾い上げられるものとして示されている。ブリストル208は、ブラシロール200が回転するにつれて、毛髪Hを表面から持ち上げてダボ202の周囲に運ぶ。
場合によっては、電気掃除機の吸引力によって、毛髪Hはブリストル208から引き抜かれることがある。他の場合には、毛髪Hを保持しているブリストル208がダボ202によって決定される回転経路に沿って続いていると、図2に示されるように、毛髪Hは、ダボ202の周囲に巻き付くことがある。
毛髪Hを保持しているブリストル208が再び被洗浄面と接触すると、毛髪Hは、少なくとも1本の毛髪Hが、少なくとも1本のブリストル208に付着している付着点Pから延びる。側面から見たとき、被洗浄面は表面ラインSを画定し、偏向されたブリストル208は、付着点Pにおいて偏向されたブリストル208により画定される曲線に対する接線である偏向ブリストルラインYを画定する。偏向角度A1は、毛の偏向ラインYと表面ラインSとの交点において毛の偏向ラインYに直交するラインであるラインZと表面ラインSとにより形成される内角により画定される。毛髪Hは、毛髪Hがブリストル208から延びるまたはブリストル208から離れる付着点Pから、毛髪Hにより画定されるヘアラップ・ラインWを画定する。場合によっては、ブリストル208から直接延びる毛髪Hの部分が、ダボ202の周りで湾曲する前にほぼ直線的に延びることがあり、その結果、ヘアラップ・ラインWが毛髪Hの直線的な部分に沿うこととなり得る。ヘアラップ角度A2は、表面ラインSとヘアラップ・ラインWとによって形成される内角によって定義される。毛髪Hは、ブリストル208によって様々な場所で捕らえられ得るが、毛髪Hがブリストルに付着する場所にかかわらず、巻き付いた毛髪Hは、ブリストル208からブラシロール回転方向Rと反対の方向に延びる少なくとも一部を有することに留意されたい。
ヘアラップ角度A2が偏向角度A1よりも大きいブラシロール設計(すなわち、A2>A1)の場合、該毛髪はブリストル208の根元に向かって引っ張られ、ダボ202の周囲にきつく巻きつけられることが判明している。この場合、電気掃除機の吸引力ではブラシロール200から該毛髪を引き抜くことができず、利用者は手作業で該毛髪を除去しなければならない。
本開示の態様には、ヘアラップ角度A2が偏向角度A1以下(すなわち、A2≦A1)であるブラシロール設計が含まれる。このようなブラシロールは、作動中のヘアラップを防止またはその量を大幅に減少させる。
図3は、本開示の第1の態様による直立型の形態の電気掃除機10の斜視図である。本明細書では直立型電気掃除機として示され、また参照されるが、電気掃除機10は代替的に、スティック型電気掃除機や、自律型またはロボット型電気掃除機、手持ち型電気掃除装置として、またはフロアノズルを有する装置として、もしくはキャニスターや他のポータブルデバイスにバキュームホースによって接続される手持ち器具を有する装置として構成することができる。さらに、電気掃除機10は、流体散布機能および/または抽出機能を有するように構成することができる。
図面に関連する記載では、「上」、「下」、「右」、「左」、「後方」、「前方」、「鉛直」、「水平」という用語およびそれらの派生語は、電気掃除機の後部を画定する電気掃除機の後方にいる利用者の観点から図3において方向付けられているものとして本開示に関連するものとする。しかしながら、本開示の態様は、明確に異なる規定がある場合を除き、種々の代替的な方向付けを想定することができることを理解されたい。
図示のように、電気掃除機10は、下方の基部14に旋回可能に取り付けられた直立本体12を含む。直立本体12は一般に、後の処理のために作用空気流から汚染物質を分離して収集する収集システム18を支持する主支持セクション16を含む。本明細書に図示されている1つの従来の構成では、収集システム18は、作用空気流から汚染物質を分離するためのサイクロン収集システムと考えることができるサイクロン分離器20と、分離された汚染物質をサイクロン分離器20から受け取って収集するための取り外し可能なダートカップ22とを含むことができる。サイクロン分離器20は、単一のサイクロン分離ステージを有することができ、また複数のステージを有することもできる。別の従来の構成では、収集システム18は、一体的に形成されたサイクロン分離器とダートカップとを含むことができ、ダートカップは、汚染物を廃棄するために底部開口のダートドアを備えている。収集システム18の他の形態では、遠心分離器またはバルクセパレーターのように使用され得ることを理解されたい。さらに別の従来の構成では、収集システム18は、フィルターバッグを含むことができる。電気掃除機10はまた、収集システム18の上流または下流に1つ以上の追加のフィルターを備えることができる。
直立本体12は、図3に示す直立した収納位置とリクライニングされた使用位置(不図示)との間の移動のために、基部14に旋回可能に取り付けられている。電気掃除機10は、直立本体12を収納位置から使用位置へ選択的に解放するために、基部14に旋回可能に取り付けられたペダル24のような戻り止め機構を備えることができる。このような戻り止めペダル24の詳細は当技術分野で公知であり、本明細書ではさらに詳細に説明しない。
直立本体12はまた、主支持セクション16から上方に延びる細長いハンドル26を有し、このハンドルは、一端に、電気掃除機10を被洗浄面上で巧みに操作するために使用可能なハンドグリップ28を備えている。モーターキャビティ30が、主支持セクション16の下端に形成され、収集システム18と流体連通されキャビティ内に配置されたモーター/ファンアセンブリ36のような従来の吸引源を含む。電気掃除機10はまた、モーター/ファンアセンブリの上流または下流に1つ以上の追加フィルターを備えることができる。
図3において、電気掃除機10の下部は、基部14の特徴を示すために切り取られている。基部14は、下部ハウジング34と結合し、それらの間に部分的に囲まれた空間を形成する上部ハウジング32を含むことができる。ブラシロール60を収容するために下部ハウジング34の前方部分にアジテーターチャンバー38を備えることができる。吸引ノズル開口42が、下部ハウジング34に形成され、アジテーターチャンバー38および収集システム18と流体連通している。ホイール44は、被洗浄面上で電気掃除機10を巧みに操作するために、基部14上に備えることができる。
ブラシロール60は、中心回転軸Xの周りでの回転運動のためにアジテーターチャンバー38内に配置されている。単一のブラシロール60が図示されている。しかしながら、二重回転ブラシロールを使用することは、本開示の範囲内である。さらに、ブラシロール60が、アジテーターチャンバー38および下部ハウジング34に対して鉛直位置に固定または浮動されてチャンバー38内に取り付けられることも、本開示の範囲内である。
ブラシロール60は、モーターキャビティ30内のモーター/ファンアセンブリ36と動作可能に連結され、これにより駆動される。モーター/ファンアセンブリ36は、モーターシャフト46を含むことができる。このモーターシャフト46は、被洗浄面と実質的に平行に方向付けられ、またモーターキャビティ30から基部14の後部に突出している。駆動ベルト48は、モーターシャフト46の回転運動をブラシロール60に伝達するために、モーターシャフト46をブラシロール60に動作可能に連結する。代替的に、別個の専用アジテーター駆動モーター(不図示)を基部14内に設けて、ブラシロール60を駆動することもできる。
基部14は、被洗浄面に対する吸引ノズル開口42の高さを調整するための任意の吸引ノズル高さ調整機構をさらに含むことができる。該調整機構を作動させるための回転可能なノブ54は、基部14の外部に設けることができる。別の態様では、吸引ノズル高さ調整機構を省略することができる。
作動中、電気掃除機10は、デブリを含んだ空気を基部14から収集システム18に吸い込み、ここで、デブリは、塵、埃、毛髪、および他のデブリを含み但しこれらに限定されるものではなく、モーター/ファンアセンブリ36によって生成される作用空気流から実質的に分離される。モーター/ファンアセンブリ36の回転するモーターシャフト46は、それらの間で動作可能に接続された駆動ベルト48を介してブラシロール60を回転させる。代替的に、別個の専用アジテーター駆動モーターがブラシロール60を回転させることもできる。ブラシロール60が回転すると、ブリストルが被洗浄面を横切って掃除し、モーター/ファンアセンブリ36によって生成されデブリを収集システム18に送り込む作用空気流内に、デブリを解放して進ませる。次に、作用空気流は、電気掃除機10から排出される前に、モーターキャビティ30を通してモーター/ファンアセンブリ36を通過する。収集システム18は、定期的にデブリを空にすることができる。
図4は、ブラシロール60の斜視図である。ブラシロール60は、ブラシダボ62を通って長軸方向に延びる中心回転軸Xの周りを回転するように取り付けられるよう構成されたブラシダボ62を含む。ブラシダボ62は、ダボ62の中心を通って延び、その周りでブラシロール60が回転する中心回転軸Xを画定する細長いシャフト64上に取り付けられている。図示のブラシロール60は、矢印Rによって示される方向に回転して駆動されるように構成されている。ベアリング66は、シャフト64の両端に取り付けられている。作動中、ダボ62は、ベアリング66上のシャフト64の周りを回転する。ベルト係合面68は、ダボ62の一方の端部付近でその周囲に延在し、ベルト48(図3)と連絡する。ベルト係合面68はプーリーを含むことができる。
ブラシダボ62は、さらに、ダボ62内に突出する1つ以上のブリストル支持体70を含む。ブリストル72は、ブリストル支持体70から突出し、一連の個別のタフト(房)として、または連続したストリップとして提供され得る。ブリストル72は、ダボ62上に、直線状、傾斜状、螺旋状、またはこれらの組み合わせを含む様々なパターンで配置することができる。
ブラシロール60は、巻き付く髪のためのシュラウド表面74を設けることによって、作動中のヘアラップを防止するかまたはその量を大幅に減少させるように設計されている。シュラウド表面74は、以下にさらに詳細に説明するように、より浅いヘアラップ角度を確立するために、ブリストル72に隣接して設けられる。
図示の態様では、2つのブリストル支持体70およびブリストルタフト76の2つの対応する列が、ダボ62上に設けられており、ダボ62の円周の周りにほぼ螺旋状に延在する。各タフト76は、複数のブリストル62を有している。ブラシダボ62の外表面は、シュラウド表面74を画定する、ここでは凸状湾曲面86として示される対向する湾曲部と、タフト76が突出するブリストル支持体70の取付け表面78を画定する対向する平坦部とを含む。
図5は、図4のV−V線におけるブラシロール60の断面図である。ブラシダボ62は、ダボ62の端から端までの部分に沿って延在する中空内部80を画定することができる。シャフト64は、中空内部80内に収容される。ブリストル支持体70は、取り付け表面78からダボ62の中空内部80内に突出するブリストル支持台82をさらに含む。ブリストルタフト76のためのブリストルホール84は、取り付け面78に形成することができ、支持台82内に少なくとも部分的に延在することができる。
1つの非限定的な例では、図5に示されるブラシロール60を製造するために、ダボ62の外側の輪郭は、二つ割り型を使用して形成することができ、一方、支持台82を含むダボ62の内部は、ねじ抜きコアを使用して内部を取り除くことができる。ブラシロール60を二つ割り型で形成するためには、ブリストル支持体70及びシュラウド表面74は、抜取線のためにダボ62の端から端までの部分に沿って180度またはそれ以下で延在するようにすることに留意されたい。ブリストルホール84は、成形後にダボ62にドリル加工してダボ62内に形成することができ、またダボ62と一体的に成形することもできる。ブリストルタフト76は、ブリストル72をブリストルホール84に押し込み、例えばステープル、ウェッジ、またはアンカーのような、しかしこれらに限定されない締結具(不図示)を用いてブリストル72を固定することによって、ダボ62に組み付けることができる。ダボ62は、ポリプロピレン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、またはスチレンなどのポリマー材料を含むことができる。ブリストル72は、例えば、ナイロンまたはポリエステルなどのポリマー材料を含んでもよく、これにより、通常動作中にブリストル72が被洗浄面と接触したときに、屈曲および撓むことができる。他の製造方法を用いて、図5に示すブラシロール60を製造することもできる。
上述のように、ブラシロール60は、巻き付く髪のためのシュラウド表面74を設けることによって、作動中にヘアラップを防止するかまたはその量を大幅に減少させるように設計される。図示の態様では、ブラシダボ62は主直径D1を規定し、これはダボ62のシュラウド表面74を囲むことができる最小の円によって規定される直径である。ブリストルタフト76は、主直径D1よりもわずかに大きいトリム直径D2を規定する。平坦な取り付け面78は、主直径D1よりも下に、従ってシュラウド面74よりも下に引っ込んでおり、これにより、平坦な取り付け面78上のブリストル72が被洗浄面に接触する際に、ブリストル72の先端又はその付近に毛髪を保持しつつ、撓むことができる。例えば、ブリストル支持体70は、ブラシダボ62の副直径D3を規定する。副直径D3は、ブリストル支持体70内のブリストルタフト76のタフト位置で規定することができる。副直径D3は、主直径D1およびトリム直径D2より小さくすることができる。図示の例では、副直径D3は、ブリストルタフト76のタフト位置で、ブリストル支持体70の両方の取り付け面78に接触することができる最小円によって規定される直径である。ブリストル支持体70およびシュラウド表面74を有するブラシロールのための他の構成としては、シュラウド表面74がD1を画定し、ブリストル支持体70がD3を画定する限り、他の方法で画定される主直径D1および副直径D3を有することも可能である。
図5に示すブラシダボ62の外表面は、シュラウド表面74を画定する凸状湾曲面86が、取り付け表面78を画定する対向する平坦部分と交差する外側コーナー88をさらに含む。外側コーナー88は、2つの収束面78、86が交わる場所である。さらに、図5に示すブラシダボ62は、副直径D3が画定されるところにほぼ沿って延びる第1の対称軸と、図5にトリム直径D2が示されている概略的な場所である、第1の対称軸に直交する第2の対称軸と、を含む複数の軸に関して対称的である。
図6〜図7は、ブラシロール60の典型的な動作を示す。ブラシロール60は、ヘアラップ角度A2が偏向角度A1以下(すなわち、A2≦A1)となるように設計される。作動中、ブラシロール60はR方向に回転し、塵、埃および毛髪などに限られない被洗浄面上のデブリがブラシロール60によって掃き寄せられる。本実施例では、簡単な図解のために、該面上の単一の毛髪Hは、該面と接触しているブリストルタフト76により図6においてブラシロール60によって拾い上げられているものとして示されている。ブリストルタフト76は、ブラシロール60が回転するにつれて、該面から毛髪Hをダボ62の周りに持ち上げる。場合によっては、電気掃除機の吸引力によって、毛髪Hがブラシロール60から引き抜かれることとなる。他の場合には、毛髪Hを保持するブリストルタフト76が、ダボ62によって決定される回転経路に沿って続いていることで、毛髪Hは、図7に示されるように、付着点Pからブリストルタフト76まで及びダボ62の周囲に延在しシュラウド表面74を包むこととなり得る。ヘアラップ角度A2が浅いので、毛髪Hはブリストルタフト76の先端またはその近傍にとどまり、ブリストル72の根元に向かって引っ張られることも、またダボ62にきつく巻きつくこともない。毛髪Hを保持しているブリストルタフト76が、再び被洗浄面に接触すると、被洗浄面との摩擦接触とその結果生じるブリストルタフト76の撓みによって、毛髪Hがブリストルタフト76から引き抜かれることとなり得る。毛髪Hが該面に戻されることとなるが、電気掃除動作を継続することにより、同じ毛髪Hをブラシロール60に再び拾い上げ、電気掃除機の吸引力でブラシロール60から引き抜くことができる。また、ブラシロール60は、毛髪Hが吸引力によってブラシロール60から引き抜かれる前、または毛髪を被洗浄面上に戻す前に、1回以上回転され得ることに留意されたい。
一例では、ブラシロール60のヘアラップ角度A2は、ブリストル偏向角度A1の約半分であり得る。副直径D3を主直径D1よりも小さく維持することは、トリム直径D2が主直径D1よりもわずかに大きく維持され、またヘアラップを防止することができる、というように実質的にブリストルの先端をシュラウド表面74の近くに引っ張ることとなる。もし、ヘアラップ角度A2が浅くなりすぎると、実質上トリム直径D2に対してシュラウド表面74の主直径D1が大きくなることとなり、シュラウド表面74は、ブリストルタフト76が被洗浄面と係合することを妨げることとなり得る。
図8は、本開示の第2の態様によるブラシロール90の斜視図である。ブラシロール90は、上述のように、図3の電気掃除機10と共に、または他の電気掃除機および付属ツールと共に使用することができ、巻き付いた毛髪を切断するための二次的装置を収容するように設計される。1つの態様では、二次的装置は、はさみまたは他の手持ち式切断器具を含む。ブラシロール90は、ダボ92を通って長軸方向に延びる中心回転軸Xの周りを回転するように取り付けられるよう構成されたブラシダボ92を含む。ブラシダボ92は、ダボ92の中心を通って延び、その周りでブラシロール90が回転する中心回転軸Xを画定する細長いシャフト94上に取り付けられている。図示のブラシロール90は矢印Rに示される方向に回転駆動されるように構成されている。シャフト94の両端にはベアリング96が取り付けられている。作動中、ダボ92は、ベアリング96上のシャフト94の周りを回転する。ベルト係合面98は、ダボ92の一方の端部付近でその円周の周囲に延在し、ベルト48(図3)などのベルトと連絡することができる。ベルト係合面98はプーリーを含むことができる。
ブラシダボ92はさらに、円筒形コア100と、コア100から突出する1つ以上のブリストル支持体102とを含む。ブリストル104は、ブリストル支持体102から突出し、一連の個別のタフトまたは連続したストリップとして提供され得る。ブリストル104は、ダボ92上に、直線状、傾斜状、螺旋状、またはこれらの組み合わせを含む様々なパターンで配置することができる。
ブラシロール90は、ブリストル104に隣接して少なくとも1つの直立したリブ106を設けることによって、巻き付いた毛髪を切断するための二次的装置を収容するように設計されている。このリブ106は、ダボ92の周囲に巻き付いた毛髪を切断するために、はさみまたは別の切断器具をその中に挿入することができるチャネル108を画定する。
図示の態様では、2つのブリストル支持体102の列と、それぞれが複数のブリストル104を含む2つの対応するブリストルタフト110の列が、ダボ92上に設けられる。列は、ダボ92の円周の周囲にほぼ螺旋状に延在する。さらに、図8では1組のみが見えるが、2組の対向する直立したリブ106がダボ92から放射状に突出している。リブ106は、ダボ92のコア100に沿って軸上に1つ以上の列で延在することができ、チャネル108を画定することとなる。あるいは、チャネル108は、1つの直立したリブ106とブリストル支持体102との間に形成することができる。
円周方向の間隙112は、隣接するブリストル支持体102およびリブ106を分離するためにダボ92の周囲に延在することができ、さらに、回転するブラシロール90が、カーペットが吸引ノズル開口42(図4)内に引き込まれることを防止する下部ハウジング34上のリブを通過することを可能にする。
図9は、図8のIX−IX線に沿ったブラシロール90の断面図である。ブラシダボ92は、ダボ92の端から端までの部分に沿って延在する中空内部114を画定することができる。シャフト94は、中空内部114内に収容される。ブリストルタフト110のためのブリストルホール116は、ブリストル支持体102内に形成することができる。
1つの非限定的な例では、図9に示すブラシロール90を製造するために、ブリストル支持体102およびリブ106を含むダボ92の外側の輪郭は、二つ割り型を使用して形成することができ、一方、ダボ92の内部は、ねじ抜きコアを使用して内部を取り除くことができる。リブ106は、抜取線に方向付けられている。ブリストルホール116は、成形後にダボ92にドリル加工してダボ92内に形成することができ、またダボ92と一体的に成形することもできる。ブリストルタフト110は、ブリストル104をブリストルホール116に押し込み、例えばステープル、ウェッジ、またはアンカーのような、しかしこれらに限定されない締結具(不図示)を用いてブリストル104を固定することによって、ダボ92に組み付けることができる。ダボ92は、ポリプロピレン、ABS、またはスチレンなどのポリマー材料を含むことができる。ブリストル104は、例えば、ナイロンまたはポリエステルなどのポリマー材料を含んでもよく、これにより、通常動作中にブリストル104が被洗浄面と接触したときに、屈曲および撓むことができる。他の製造方法を用いて、図9に示すブラシロール90を製造することもできる。
作動中、ブラシロール90はR方向に回転し、塵、埃および毛髪などに限られない被洗浄面上のデブリがブラシロール90によって掃き寄せられる。場合によっては、毛髪は、電気掃除機の吸引力によってブラシロール90から引き抜かれるよりもむしろ、ダボ92の周りに巻き付くことがある。この場合、ハサミまたは他の切断器具を、リブ106によって画定されたチャネル108内に挿入することができるため、これによりダボ92の周りに巻き付けられた毛髪を切断することができる。
さらなる態様では、直立したリブ106の高さを増加させることにより、第1の態様で記載したように、直立したリブ106の先端によって画定される外周が、ヘアラップ角度A2を最小にするようにシュラウド表面を形成することとなる。
図4〜図7のブラシロール60は、さらに、図8〜図9のブラシロール90と同様の方法で、巻き付いた毛髪を切断するための、はさみまたは他の手持ち式切断器具などの二次的装置を収容するように設計され得ることを理解されたい。1つの態様では、リブ106および/またはチャネル108はダボ62に備えることができる。
図10〜図11は、本開示の第3の態様によるブラシロール120を示す。ブラシロール120は、上で説明したように図3の電気掃除機10と共に、または他の電気掃除機および付属ツールと共に使用することができ、以下でさらに詳細に説明するように、平坦ではなく凹形のタフティング表面を有することによってブラシロール60の第1の態様とは異なる。
ブラシロール120は、ダボ122を通って長軸方向に延びる中心回転軸Xの周りを回転するように取り付けられるよう構成されたブラシダボ122を含む。ブラシダボ122は、ダボ122の中心を通って延び、またその周りでブラシロール120が回転する中心回転軸Xを画定する細長いシャフト124上に取り付けられている。図示のブラシロール120は矢印R方向に回転駆動されるように構成されている。また、シャフト124の両端にはベアリング126が取り付けられている。作動中、ダボ122は、ベアリング126上のシャフト124の周りを回転する。ベルト係合面128は、一方の端部付近でダボ122の円周に延在し、ベルト48(図3)のようなベルトと連絡可能である。ベルト係合面128はプーリーを含むことができる。
ブラシダボ122は、さらに、ダボ122内に突出する1つ以上のブリストル支持体130を含む。ブリストル132は、ブリストル支持体130から突出し、一連の個別のタフトまたは連続したストリップとして提供され得る。ブリストル132は、ダボ122上に、直線状、傾斜状、螺旋状、またはこれらの組み合わせを含む様々なパターンで配置することができる。
ブラシロール120は、巻き付く髪のためのシュラウド表面134を提供することによって、作業中のヘアラップを防止するか又はその量を大幅に減少させるように設計されている。シュラウド表面134は、より浅いヘアラップ角度を確立するためにブリストル132に隣接して設けられ、その利点はブラシロール60の第1の態様に関して上述した。
図示の態様では、2つのブリストル支持体130および各々が複数のブリストル132を含むブリストルタフト136の2つの対応する列がダボ122上に設けられており、かつダボ122の円周の周りにほぼ螺旋状に延在する。ブラシダボ122の外面全体は、シュラウド表面134を画成する対向する凸状湾曲面138と、タフト136が突出するブリストル支持体130の取り付け面を画成する対向する凹状湾曲面140とを含む。
図11は、図10のXI−XI線に沿ったブラシロール120の断面図である。ブラシダボ122は、ダボ122の端から端までの部分に沿って延在する中空の内部142を画定することができる。シャフト124は、中空内部142内に収容される。ブリストル支持体130は、凹状湾曲面140からダボ122の中空内部142内に突出するブリストル支持台144をさらに含む。ブリストルタフト136のためのブリストルホール146は、凹状湾曲面140に形成することができ、かつ支持台144内に少なくとも部分的に延在することができる。
1つの非限定的な実施例では、図10〜図11に示すブラシロール120を製造するために、ダボ122の外側輪郭は、二つ割り型を使用して形成することができ、一方、プラットフォーム144を含むダボ122の内部は、ねじ抜きコアを使用して内部を取り除くことができる。ブラシロール120を二つ割り型を使用して形成するために、ブリストル支持体130およびシュラウド表面134は、抜取線のためにダボ122の端から端までの部分に沿って、180度以下で延在するようにすることに留意されたい。ブリストルホール146は、成形後にダボ122内にドリル加工してダボ122に形成することができ、またダボ122と一体的に成形することもできる。ブリストルタフト136は、ブリストル132をブリストルホール146に押し込み、例えばステープル、ウェッジ、またはアンカーのような、しかしこれらに限定されない締結具(不図示)を用いてブリストル132を固定することによって、ダボ122に組み付けることができる。ダボ122は、例えばポリプロピレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)またはスチレンなどのポリマー材料を含むことができる。ブリストル132は、例えば、ナイロンまたはポリエステルなどのポリマー材料を含んでもよく、これにより、通常動作中にブリストル132が被洗浄面と接触したときに、屈曲および撓むことができる。他の製造方法を用いて、図10〜図11に示すブラシロール120を製造することもできる。
凹状湾曲面140は、2つの集束面138、140が交わる外側コーナー148において凸状湾局シュラウド面138と交差する。さらに、図11に示すブラシダボ122は、副直径D3が画定されるところにほぼ沿って延びる第1の対称軸線と、図11においてトリム直径D2が示されるところの、第1の対称軸線に直交する第2の対称軸線とを含む複数の軸線に関して対称である。
上述のように、ブラシロール120は、巻き付く毛髪のためのシュラウド表面134を提供することによって、作動中にヘアラップを防止するかまたはその量を大幅に減少させるように設計される。例えば、凹状湾曲面140は、主直径D1よりも下に、従ってシュラウド表面134よりも下に凹んでおり、これにより、凹状湾曲面140上のブリストル132が被洗浄面に接触する際に、ブリストル132の先端又はその付近に毛髪を保持しながら、撓むことが可能になる。
図示の態様では、ブラシロール120は、ブラシロール60の第1の態様(図5)のような平坦な表面78ではなく、凹状湾曲面140によって画定されるブリストル支持体130をさらに含む。ブラシロール120のタフティング表面を画定する凹状湾曲面140、すなわちブリストルタフト136が取り付けられるかまたは固定される表面を有することは、改善されたヘアラップの減少を提供することができる。凹状湾曲面140は、本明細書では隆起したエッジ148として示される、外側コーナー148において凸状シュラウド面138と交差し、これにより、毛髪がブリストルタフト136の付け根でくさび状にならないようにすることができる。平らな取り付け面では、髪は取り付け面を横切って、ブリストルタフトの付け根の方へ、または、それに向かってきつく引っ張られる。しかしながら、トラフ形状のタフティング表面を画定する凹状湾曲面140を伴うことにより、隆起エッジ148を架橋する毛髪が、毛髪をタフト136の付け根から離間させるギャップを形成するので、毛髪がタフト136の付け根でくさび状にされることを防止する。この説明の目的上、凹状湾曲面という用語は、中心回転軸Xに向かって内方に窪み、外側コーナー148から凹状のタフティング表面を形成する表面を指す。凹状湾曲面140は、図では対称な湾曲形状で示されているが、不均一かつ非対称な内側湾曲凹部もまた考えられる。さらに、例えば、中心回転軸Xに向かって内方に窪む平面タフティング表面またはV字型タフティング表面などの非円弧状の凹部も考えられる。
ブラシロール120の図示の態様は、更に、隆起エッジ148から等距離に配置されたブリストルタフト136を有し、凹状湾曲面140の中間点においてダボ122から半径方向に突出する。
図10〜図11のブラシロール120は、さらに、図8〜図9のブラシロール90と同様の方法で、巻き付いた毛髪を切断するためのはさみまたは他の手持ち式切断器具などの二次的装置を収容するように設計され得ることを理解されたい。1つの態様では、リブ106および/またはチャネル108をダボ122に設けることができる。
図12〜図13は、本開示の第4の態様によるブラシロール150を示す。ブラシロール150は、上述のように図3の電気掃除機10と共に、または他の電気掃除機および付属ツールと共に使用することができ、以下でさらに詳細に説明するように、鋭角でタフト(房)状になっている、片寄らせられ、広がったブリストルタフトを有することによってブラシロール120の第3の態様と異なる。
ブラシロール150は、ダボ152を通って長軸方向に延びる中心回転軸Xの周りを回転するように取り付けられるよう構成されたブラシダボ152を含む。ブラシダボ152は、ダボ152の中心を通って延び、その周りでブラシロール150が回転する中心回転軸Xを画定する細長いシャフト154上に取り付けられている。図示のブラシロール150は矢印R方向に回転駆動されるように構成されている。また、シャフト154の両端にはベアリング156が取り付けられている。作動中、ダボ152は、ベアリング156上のシャフト154の周りを回転する。ベルト係合面(不図示)は、ダボ152の周囲に延在することができ、ベルト48(図3)のようなベルトと連絡することができる。
ブラシダボ152は、さらに、ダボ152内に突出する1つ以上のブリストル支持体160を含む。ブリストル162は、ブリストル支持体160から突出し、一連の個別のタフトまたは連続したストリップとして提供され得る。ブリストル162は、ダボ152上に、直線状、傾斜状、螺旋状、またはこれらの組み合わせを含む様々なパターンで配置することができる。
ブラシロール150は、巻き付く髪のためのシュラウド表面164を設けることによって、作業中のヘアラップを防止するか又はその量を大幅に減少させるように設計されている。シュラウド表面164は、より浅いヘアラップ角度を確立するためにブリストル162に隣接して設けられ、その利点はブラシロール60の第1の態様に関して上述した。
図示の態様では、2つのブリストル支持体160および各々が複数のブリストル162を含むブリストルタフト166の2つの対応する列が、ダボ152上に設けられており、かつダボ152の円周の周りにほぼ螺旋状に延在する。ブラシダボ152の外面全体は、共にシュラウド表面164を画定する対向する凸状湾曲面168と、タフト166が突出するブリストル支持体160の取り付け面を画定する対向する凹状湾曲面170とを含む。
図13は、図12のXIII−XIII線に沿ったブラシロール150の断面図である。ブラシダボ152は、ダボ152の端から端までの部分に沿って延在する中空内部172を画定することができる。シャフト154は、中空内部172内に収容される。ブリストルタフト166のためのブリストルホール176は、凹状湾曲面170内に形成することができる。
1つの非限定的な例では、図12〜図13に示すブラシロール150を製造するため、ダボ152の外側輪郭は、二つ割り型を使用して形成することができ、一方、ダボ152の内部は、ねじ抜きコアを使用して内部を取り除くことができる。ブラシロール150を二つ割り型で形成するために、ブリストル支持体160およびシュラウド表面164は、抜取線のためにダボ152の端から端までの部分に沿って180度以下に延在することに留意されたい。ブリストルホール176は、成形後にダボ152にドリル加工してダボ152内に形成することができ、またダボ152と一体的に成形することもできる。ブリストルタフト166は、ブリストル162をブリストルホール176に押し込み、例えばステープル、ウェッジ、またはアンカーのような、しかしこれらに限定されない締結具(不図示)を用いてブリストル162を固定することによって、ダボ152に組み付けることができる。ダボ152は、ポリプロピレン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)またはスチレンなどのポリマー材料を含むことができる。ブリストル162は、例えば、ナイロンまたはポリエステルなどのポリマー材料を含んでもよく、これにより、通常動作中にブリストル162が被洗浄面と接触したときに、屈曲および撓むことができる。他の製造方法を用いて、図12〜図13に示すブラシロール150を製造することもできる。
上述のように、ブラシロール150は、巻き付く髪のためのシュラウド表面164を提供することによって、作動中にヘアラップを防止するかまたはその量を大幅に減少させるように設計される。例えば、凹状湾曲面170は、主直径D1よりも下に、従ってシュラウド表面164よりも下に凹んでおり、これにより、凹状湾曲面170上のブリストル162が被洗浄面に接触する際に、ブリストル162の先端またはその付近に毛髪を保持しながら、撓むことが可能になる。
図示の態様では、ブラシロール150は、2つの集束する表面168、170が出会う外側コーナー178で、凸状シュラウド曲面168と交差する凹状湾曲面170によって画定されるブリストル支持体160をさらに含む。外側コーナー178は、本明細書では隆起したエッジ178として示されており、その利点は、ブラシロール120の第3の態様に関して上述されている。さらに図示の態様では、ブラシロール150は、ブラシロール120の第3の態様のように半径方向(図11)ではなく、凹状湾曲面170、すなわちブリストルタフト166が取り付けられるかまたは固定されるタフト表面に対して鋭角にタフト(房状化)されるブリストルタフト166を含む。特に、タフト166は、タフト166の中心を直交して延びる中心線軸180を画定し、その上に位置しており、また凹状タフト面170は、凹状タフト面170の中心を直交して延びる中心線軸182を画定し、さらに軸線180、182は、ダボ152の外側で鋭角184に交差する。これは、回転方向Rに角度が付けられた各タフト166に対して、広げられたまたは角度が付けられた先端又は終端186を提供する。
さらに、ブリストルタフト166は、凹状湾曲面170上で片寄らせる、すなわち、ブラシロール120の第3の態様のように(図11)凹状湾曲面の中心に存在したり、隆起エッジ148から等距離に存在するのではなく、1つのエッジ178により近い位置にタフト状に配置されるか、または、中心線軸182から片寄らせられることとなる。片寄らせられ、角度を付けられたタフト166は、ブラシロール150を回転させるのに必要な駆動トルクを減少させ、これは、自律型またはロボット型電気掃除機を含む特定の電気掃除機の態様に有用となり得る。図12〜図13のブリストルタフト166は、両方とも中心線軸182から片寄らせられており、また凹状タフト面に対して角度を付けて示されているが、他の構成も考えられる。例えば、ブリストルタフト166は、片寄らせられ得るが角度を付けられず、すなわち、中心線軸182に平行に配向され得る。あるいは、ブリストルタフト166は、中心線軸182でタフトされ得る、すなわち、片寄らせられず、図10〜図11のように中心線軸に対して半径方向ではなく、中心線軸に対して角度付けされ得る。
図12〜図13のブラシロール150は、さらに、図8〜図9のブラシロール90と同様の方法で、巻き付いた毛髪を切断するためのはさみまたは他の手持ち式切断器具などの二次的装置を収容するように設計され得ることを理解されたい。1つの態様では、リブ106および/またはチャネル108を、ダボ152に設けることができる。
ブラシロール60、90、120、150は、本明細書ではモーターによって回転可能に駆動されるものとして説明されているが、ブラシロール60、90、120、150は、タービンファンまたは機械的なギアトレインなどのこれらに限定されない他の手段によって駆動され得ることを理解されたい。
本明細書に開示される電気掃除機10および様々なブラシロール60、90、120、150は、ヘアラップ角度A2が偏向角度A1以下(すなわち、A2≦A1)であるブラシロール設計を含む、本開示のヘアラップ態様の問題を解決する改良型ブラシロール設計を提供する。このようなブラシロールは、ブラシロール上に毛髪をきつく巻き付けるのではなく、掃除機の吸引力によってブラシロールから抜き取ることのできない毛髪を、被洗浄面上に解放する。これらのブラシロールは、作動中のヘアラップを防止またはその量を大幅に減らす機会を提供する。本開示の他の態様には、毛髪を容易にブラシロールから切り落とすことができるブラシロール設計が含まれる。
本開示の態様は、その特定の態様に関連して具体的に説明されてきたが、これは例示のためであって、限定のためではないことを理解されたい。添付の特許請求の範囲で定義される本開示の精神から逸脱することなく、前述の開示および図面の範囲で合理的な変更および修正が可能である。従って、本明細書に開示された態様に関連する特定の寸法及び他の物理的特徴は、特許請求の範囲で明示的に別段の記載をしない限り、限定するものとは考慮されない。

Claims (20)

  1. 電気掃除機(10)であって、
    アジテーターチャンバー(38)と、該アジテーターチャンバー(38)と流体連通する吸引ノズル開口部(42)とを備える基部(14)と、
    該基部(14)に旋回可能に取り付けられ、サイクロン分離器(20)を備えるサイクロン収集システム(18)を支持する主支持セクション(16)を備える直立本体(12)と、
    該サイクロン収集システム(18)と流体連通する吸引源(36)と、
    中心回転軸(X)の周りの回転運動のために該アジテーターチャンバー(38)内に配置されたブラシロール(60、90、120、150)と、
    を備え、
    該ブラシロール(60、90、120、150)は、
    ブラシダボ(62、92、122、152)であって、該ブラシダボを貫通して長手方向に延在する該中心回転軸(X)の周りを回転するように取り付けられており、取り付け面(78)を画定する対向するブリストル支持体(70、102、130、160)と、該対向するブリストル支持体(70、102、130、160)の間に延在する対向する凸状湾曲面(86、138、168)を含むシュラウド表面(74、134、138、164、168)と、を備える、ブラシダボと、
    対向する各該ブリストル支持体(70、102、130、160)に固定され、該取り付け面(78)の1つから突出する複数のブリストルタフト(76、110、136、166)と、を備え、
    該取り付け面(78)は、該凸状湾曲面(86、138、168)と外側コーナー(88、148、178)で交差している、電気掃除機(10)。
  2. 該対向するブリストル支持体(70、102、130、160)は、該ブラシダボ(62、92、122、152)の周囲で該中心回転軸(X)に対して螺旋状に延在し、複数のブリストルタフト(76、110、136、166)が、各ブリストル支持体(70、102、130、160)に固定され、該取り付け面(78)上で螺旋状に延在する列内に配置される、請求項1に記載の電気掃除機(10)。
  3. 該ブラシダボ(62、92、122、152)の外表面は、該対向するブリストル支持体(70、102、130、160)と、該対向する凸状湾曲面(86、138、168)からなる、請求項1に記載の電気掃除機(10)。
  4. 該ブラシダボ(62、92、122、152)は、第1の対称軸と、該第1の対称軸に直交する第2の対称軸とを備える、請求項1に記載の電気掃除機(10)。
  5. 該取り付け面(78)は、該中心回転軸(X)に向かって該シュラウド表面(74、134、138、164、168)よりも下方で内方に引っ込んでいる、請求項1に記載の電気掃除機(10)。
  6. 該取り付け面(78)は、該外側コーナー(148、178)間に延在する凹状湾曲面(140、170)を有し、該ブリストルタフト(136、166)は、該外側コーナー(148、178)間の該凹状湾曲面(140、170)から突出する、請求項5に記載の電気掃除機(10)。
  7. 該ブリストルタフト(166)は、各ブリストルタフト(166)が該外側コーナー(178)から等距離にならないように、該凹状湾曲面(170)上で片寄らせられている、請求項6に記載の電気掃除機(10)。
  8. 該複数のブリストルタフト(166)の各々は、該ブリストルタフト(166)の中心を直交して延びる中心線軸(180)上にあり、該凹状湾曲面(170)の各々は、該凹状湾曲面(170)の中心を直交して延びる中心線軸(182)を画定し、1つのブリストルタフト(166)の該中心線軸(180)と、該関連する凹状湾曲面(170)の該中心線軸(182)とが、該ブラシダボ(152)の外側で鋭角(184)に交差する、請求項6に記載の電気掃除機(10)。
  9. 各ブリストルタフト(166)は、該外側コーナー(178)から等距離でないように、該ブリストルタフト(166)が該凹状湾曲面(170)上で片寄らせられている、請求項8に記載の電気掃除機(10)。
  10. 該電気掃除機(10)は、直立型電気掃除機、キャニスター型電気掃除機、スティック型電気掃除機、自律型電気掃除機、又は手持ち式電気掃除機のいずれかである、請求項1に記載の電気掃除機(10)。
  11. 電気掃除機(10)用ブラシロール(60、90、120、150)であって、
    ブラシダボ(62、92、122、152)を長手方向に貫通する中心回転軸(X)を中心として回転するように取り付けられている該ブラシダボ(62、92、122、152)であって、取り付け面(78)を画定する対向するブリストル支持体(70、102、130、160)と、該対向するブリストル支持体(70、102、130、160)の間に延在する対向する凸状湾曲面(86、138、168)を含むシュラウド表面(74、134、138、164、168)と、を備える、ブラシダボと、
    該対向するブリストル支持体(70、102、130、160)のそれぞれに固定され、該取り付け面(78)の1つから突出する複数のブリストルタフト(76、110、136、166)と、
    を備え、
    該取付け面(78)は、該凸状湾曲面(86、138、168)と外側コーナー(88、148、178)で交差している、電気掃除機(10)用ブラシロール(60、90、120、150)。
  12. 該対向するブリストル支持体(70、102、130、160)は、該ブラシダボ(62、92、122、152)の周囲で該中心回転軸(X)に対して螺旋状に延在し、複数のブリストルタフト(76、110、136、166)は、各ブリストル支持体(70、102、130、160)に固定され、該取り付け面(78)上で螺旋状に延在する列内に配置される、請求項11に記載の ブラシロール(60、90、120、150)。
  13. 該複数のブリストルタフト(76、110、136、166)は、該ブラシダボ(62、92、122、152)上に直線状、傾斜状、または螺旋状の内の1つのパターンで配置される、請求項11に記載のブラシロール(60、90、120、150)。
  14. 該ブラシダボ(62、92、122、152)の外表面は、該対向するブリストル支持体(70、102、130、160)及び該対向する凸状湾曲面(86、138、168)から成る、請求項11に記載のブラシロール(60、90、120、150)。
  15. 該ブラシダボ(62、92、122、152)は、第1の対称軸と、該第1の対称軸に直交する第2の対称軸とを備える、請求項11に記載のブラシロール(60、90、120、150)。
  16. 該取り付け面(78)は、該中心回転軸(X)に向かって該シュラウド表面(74、134、138、164、168)より下に、内方に引っ込んでいる、請求項11に記載のブラシロール(60、90、120、150)。
  17. 該取り付け面(78)は、該外側コーナー(148、178)間に延在する凹状湾曲面(140、170)を含み、該ブリストルタフト(136、166)は、該外側コーナー(148、178)間の該凹状湾曲面(140、170)から突出する、請求項16に記載のブラシロール(120、150)。
  18. 各ブリストルタフト(166)が該外側コーナー(178)から等距離でないように、該ブリストルタフト(166)が該凹状湾曲表面(170)上で片寄らせられている、請求項17に記載のブラシロール(150)。
  19. 該複数のブリストルタフト(166)の各々は、該ブリストルタフト(166)の中心を直交して延びる中心線軸(180)上にあり、また該凹状湾曲面(170)の該各々は、該凹状湾曲面(170)の該中心を直交して延びる中心線軸(182)を画定し、さらに1つのブリストルタフト(166)の該中心線軸(180)と、該関連する凹状湾曲面(170)の該中心線軸(182)とが、該ブラシダボ(152)の外側に鋭角(184)で交差する、請求項17に記載のブラシロール(150)。
  20. 各ブリストルタフト(166)が該外側コーナー(178)から等距離でないように、該ブリストルタフト(166)が該凹状湾曲面(170)上で片寄らせられている、請求項19に記載のブラシロール(150)。
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