JP2021510263A - 復調基準信号の伝送方法及びネットワーク装置 - Google Patents

復調基準信号の伝送方法及びネットワーク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021510263A
JP2021510263A JP2020537776A JP2020537776A JP2021510263A JP 2021510263 A JP2021510263 A JP 2021510263A JP 2020537776 A JP2020537776 A JP 2020537776A JP 2020537776 A JP2020537776 A JP 2020537776A JP 2021510263 A JP2021510263 A JP 2021510263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dmrs
pdsch
traffic channel
transmitted
symbols
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020537776A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7041274B2 (ja
Inventor
曉東 孫
曉東 孫
鵬 孫
鵬 孫
景智 馬
景智 馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vivo Mobile Communication Co Ltd
Original Assignee
Vivo Mobile Communication Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vivo Mobile Communication Co Ltd filed Critical Vivo Mobile Communication Co Ltd
Publication of JP2021510263A publication Critical patent/JP2021510263A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7041274B2 publication Critical patent/JP7041274B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • H04L5/0051Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver of dedicated pilots, i.e. pilots destined for a single user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/10Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
    • H04L27/14Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/156Demodulator circuits; Receiver circuits with demodulation using temporal properties of the received signal, e.g. detecting pulse width
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/26Resource reservation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本開示は、復調基準信号の伝送方法及びネットワーク装置を開示し、該方法は、トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定するか否かを決定することと、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定したとき、トラフィックチャネルに目標数のDMRSを設定することと、目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送することとを含む。【選択図】 図3

Description

本願は、2018年1月9日に中国特許庁に提出された中国特許出願第201810019946.0号の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信の技術分野に関し、特に復調基準信号の伝送方法及びネットワーク装置に関する。
第五世代(5th Generation、5G)移動通信システムは、モバイル拡張帯域幅、低遅延・高信頼性及び大規模マシン通信接続サービスをサポートする。遅延及び信頼性などの性能指標に対する様々なサービスの需要に適応するために、ネットワークは、タイムスロットに基づくスケジューリングと非タイムスロットに基づくスケジューリングをサポートする。それに応じて、アップリンク及びダウンリンクのトラフィックチャネルの復調基準信号(Demodulation Reference Signal、DMRS)は、タイプA及びタイプBのマッピングをサポートする。また、低周波と高周波、低速と高速などの異なるシーンに適応するために、アップリンク及びダウンリンクのトラフィックチャネルの復調基準信号に対して1つ又は2つのシンボルを設定することができる。
物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)のDMRSが、マッピングタイプAを採用すれば、基準点はタイムスロットの0番目のシンボルであり、第1のPUSCHのDMRSの開始位置lは2番目又は3番目のシンボルに設定することができる。第1のPUSCHのDMRSがマッピングタイプAを採用する場合、位置は図1に示すとおりである可能性がある。マッピングタイプBを採用すれば、基準点はタイムスロットの0番目のシンボルであり、第1のPUSCHのDMRSの開始位置lはPUSCHの0番目のシンボルである。第1のPUSCHのDMRSがマッピングタイプBを採用する場合、位置は図2に示すとおりである可能性がある。
PUSCHのDMRSが1つのシンボルがあるとき、第1のPUSCHのDMRS以外のDMRSの数は異なるシーンに応じて設定することができ、以下の表1に示すとおりである。
Figure 2021510263
PUSCHのDMRSが2つのシンボルがあるとき、第1のPUSCHのDMRS以外の残りのDMRSの数は異なるシーンに応じて設定することができ、以下の表2に示すとおりである。
Figure 2021510263
物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)のDMRSが、マッピングタイプAを採用すれば、基準点はタイムスロットの1番目のシンボルであり、第1のPDSCHのDMRSの開始位置は2番目又は3番目のシンボルに設定することができる。マッピングタイプBを採用すれば、基準点はPDSCHの1番目のシンボルであり、第1のPDSCHのDMRSの開始位置はPDSCHの1番目のシンボルである。
PDSCHのDMRSが1つのシンボルがあるとき、第1のPDSCHのDMRS以外のDMRSの数は異なるシーンに応じて設定することができ、以下の表3に示すとおりである。
Figure 2021510263
PDSCHのDMRSが2つのシンボルがあるとき、第1のPDSCHのDMRS以外のDMRSの数は異なるシーンに応じて設定することができ、以下の表4に示すとおりである。
Figure 2021510263
マッピングタイプBについて、PDSCHで伝送されるシンボル数が2、4又は7であるとき、一部のPDSCHが予約した制御ドメインリソースと衝突すると、第1のPDSCHのDMRSは制御ドメインの後の1番目のシンボルに位置する。
関連技術において、PUSCHのDMRS位置について、PUSCHで伝送されるシンボル数が7よりも小さい場合、例えば、PUSCHで伝送されるシンボル数が1である場合、マッピングタイプAを採用すれば、該PUSCHのDMRSを2番目又は3番目のシンボルにマッピングし、PUSCH伝送が終了した後、PUSCHのDMRSを伝送し始めることにより、遅延トラフィックの復調性能が低下し、更に正しく受信できなくなる恐れがある。同様に、関連技術において、PDSCHのDMRS位置について、PDSCHで伝送されるシンボル数が7よりも小さい場合、PUSCHのDMRSと類似する問題がある。
第1方面において、本開示の実施例は、ネットワーク装置側に適用される復調基準信号の伝送方法であって、
トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを上記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定することと、
対応するDMRSを上記トラフィックチャネルに設定すると決定したとき、上記トラフィックチャネルに目標数のDMRSを設定することと、
上記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送することとを含む、復調基準信号の伝送方法を提供する。
第2方面において、本開示の実施例は、さらに、
トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを上記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定する決定モジュールと、
対応するDMRSを上記トラフィックチャネルに設定すると決定したとき、上記トラフィックチャネルに目標数のDMRSを設定する設定モジュールと、
上記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送する伝送モジュールとを含むネットワーク装置を提供する。
第3方面において、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され前記プロセッサで動作可能なコンピュータプログラムとを含むネットワーク装置であって、
前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、請求項1〜20のいずれか1項に記載の復調基準信号の伝送方法のステップを実現される、ネットワーク装置を提供する。
第4方面において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶さいるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1〜20のいずれか1項に記載の復調基準信号の伝送方法のステップが実現される、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
本開示の実施例の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の説明に必要な図面を簡単に説明し、明らかに、以下に説明される図面は、本開示のいくつかの実施例にすぎず、当業者であれば、創造的な労力をすることなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
関連技術における、PUSCHが第1のマッピングタイプを採用する場合のDMRSのリソースマッピングを示す概略図である。 関連技術における、PUSCHが第2のマッピングタイプを採用する場合のDMRSのリソースマッピングを示す概略図である。 本開示の実施例に係る復調基準信号の伝送方法の流れを示す概略図である。 本開示の実施例に係るネットワーク装置のモジュール構成を示す概略図である。 本開示の実施例に係るネットワーク装置を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら本開示の例示的な実施例をより詳細に説明する。図面には本開示の例示的な実施例が示されるが、本開示は様々な形態で実現することができ、本明細書に説明した実施例によって限定されないと理解すべきである。逆に、これらの実施例を提供するのは、本開示がさらに徹底的に理解され、本開示の範囲が完全に当業者に伝えられるようにするためである。
本願の明細書及び特許請求の範囲における用語「第1」、「第2」などは、類似する要素を区別するためのものであり、必ずしも特定の順序又は優先順位を説明するためのものではない。本明細書に説明した本願の実施例が例えば本明細書の図示又は説明以外の順序でも実施できるように、このように用いられたデータは適宜入れ替えてもよいと理解すべきである。また、用語「含む」、「備える」及びそれらのいかなる変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図され、例えば、一連のステップ又はユニットを含む過程、方法、システム、製品又は設備は、明確に挙げたステップ又はユニットに限定されず、明確に挙げていないか又はこれらの過程、方法、システム、製品又は設備に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。また、明細書及び特許請求の範囲において「及び/又は」を用いるのは、接続対象の少なくとも1つを表し、例えば、A及び/又はB及び/又はCは、Aだけが存在し、Bだけが存在し、Cだけが存在し、A及びBが共に存在し、B及びCが共に存在し、A及びCが共に存在し、A、B及びCが共に存在するという7種類の場合を表す。一方、本開示の実施例に係る順序は、いずれも0番目から数えるものである。
本開示の実施例は、関連技術におけるDMRS伝送方法による、低遅延トラフィックの復調性能が低いという問題を解決するために、復調基準信号の伝送方法及びネットワーク装置を提供する。
本開示の実施例は、ネットワーク装置側に適用される復調基準信号の伝送方法を提供し、図3に示すように、該方法は、以下のステップ31〜33を含む。
ステップ31:トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定するか否かを決定する。
トラフィックチャネルのマッピングタイプは、第1のマッピングタイプ及び第2のマッピングタイプを含む。第1のマッピングタイプは、タイムスロットに基づくスケジューリングのマッピングタイプAであり、すなわち第1のマッピングタイプで、タイムドメイン伝送ユニットは、14個のシンボル(タイムドメインシンボル、OFDMシンボルとも呼ばれる)を含む1つのタイムスロットであり、第2のマッピングタイプは、非タイムスロットに基づくスケジューリングのマッピングタイプBであり、すなわち第2のマッピングタイプで、タイムドメイン伝送ユニットは1つのタイムスロットではなく、1つのタイムドメイン伝送ユニットに含まれるシンボル数は14ではない。さらに、第2のマッピングタイプでのタイムドメイン伝送ユニットが占めるシンボル数は14よりも小さい。トラフィックチャネルは、物理アップリンク共有チャネルPUSCH又は物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHを含む。トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数は、トラフィックチャネルが占めるタイムドメイン伝送リソースのサイズであり、復調基準信号のシンボル数は、1つの復調基準信号が占めるタイムドメイン伝送リソースのサイズである。
ステップ32:対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定したとき、トラフィックチャネルに目標数のDMRSを設定する。
好ましくは、目標数は、トラフィックチャネルのマッピングタイプ及び伝送されるシンボル数と関連する。
ステップ33:目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送する。
なお、本明細書に記載した伝送は、アップリンク伝送とダウンリンク伝送の両方を含む。
以下、異なる応用シーンを踏まえて本開示の実施例に係るDMRSの伝送方法をさらに説明する。
トラフィックチャネルのマッピングタイプが第1のマッピングタイプ(すなわちマッピングタイプA)であり、かつDMRSのシンボル数が1であるとき、ステップ31は、以下の少なくとも1つを含んでよい。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1又は2である第1の値であるとき、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定しないと決定する。端末にとって、ネットワーク側で設定された、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1又は2であることが望ましくないため、該シーンにおいて、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1又は2である設定が存在しないと理解してもよい。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が3又は4である第2の値であるとき、制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総リソースのシンボル数が第2の値以上であれば、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定せず、第2の値以上でなければ、シンボル数が1である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する。制御チャネル、リソース、ガードインターバル(ガードインターバルがアップリンクのみに適用される)及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が3であると仮定すれば、端末にとって、ネットワーク側で設定された、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が3であることが望ましくないため、該シーンにおいて、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が3である設定が存在しないと理解してもよい。制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が3よりも小さく、かつネットワーク装置が設定した、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が3であるとき、ネットワーク装置は、該トラフィックチャネルのDMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの2番目のシンボルに設定することができる。或いは、制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が4に等しいと仮定すれば、端末にとって、ネットワーク側で設定された、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が4であることが望ましくないため、該シーンにおいて、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が4である設定が存在しないと理解してもよい。制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が3よりも小さく、かつネットワーク装置が設定した、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が4であるとき、ネットワーク装置は、該トラフィックチャネルのDMRSを、該トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルに設定することができる。制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が3に等しく、かつネットワーク装置が設定した、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が4であるとき、ネットワーク装置は、該トラフィックチャネルのDMRSを、該トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの3番目のシンボルに設定することができる。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が5、6又は7である第3の値であるとき、シンボル数が1である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する。
1つの実施例では、トラフィックチャネルのマッピングタイプが第1のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が2であるとき、ステップ31は、以下の少なくとも1つを含んでよい。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜5のいずれかである第4の値であるとき、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定しないと決定する。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6又は7である第5の値であるとき、シンボル数が2である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する。
それに応じて、ステップ33は、トラフィックチャネルに設定された1つのDMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送することであってよい。
別の実施例では、トラフィックチャネルのマッピングタイプが第2のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が1であるとき、ステップ31は、以下の少なくとも1つを含んでもよい。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜5のいずれかである第6の値であるとき、シンボル数が1である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する。すなわち、トラフィックチャネルのDMRSが第2のマッピングタイプを採用するとき、サポートされる最大DMRS数が1である。ネットワーク装置が設定した、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1及び2であるとき、第1のトラフィックチャネルのDMRSはトラフィックチャネルの開始シンボルに位置し、DMRSとトラフィックチャネルは周波数分割多重伝送を採用する。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6又は7である第7の値であるとき、シンボル数が1である1つ又は2つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する。
好ましくは、トラフィックチャネルのマッピングタイプが第2のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が2であるとき、ステップ31は、以下の少なくとも1つを含んでもよい。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜5のいずれかである第8の値であるとき、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定しないと決定する。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6又は7である第9の値であるとき、シンボル数が2である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する。
それに応じて、ステップ33は、以下を含んでよい。目標数が1であるとき、トラフィックチャネルに設定された1つのDMRSを、トラフィックチャネルが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する。目標数が2であるとき、トラフィックチャネルに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの4番目のシンボルにマッピングして伝送する。
好ましくは、ステップ33は、以下を含んでもよい。目標数が1であるとき、制御チャネル又は予約リソースが占めるリソースと、トラフィックチャネルが占めるリソースの少なくとも一部とが重なれば、目標数のDMRSを制御チャネル又は予約リソースの後に位置する1番目のシンボルにマッピングする。ネットワーク装置が設定した、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が3又は5であると仮定すれば、ネットワーク装置は、該トラフィックチャネルのDMRSをトラフィックチャネルの開始シンボルにデフォルトで設定する。制御チャネルリソース又は予約リソースと、トラフィックチャネルのDMRS周波数ドメインとが重なれば、トラフィックチャネルのDMRSを全て制御チャネルリソース又は予約リソースの次のシンボルに移行する。
好ましくは、ステップ33は、以下を含んでもよい。目標数が2であるとき、制御チャネル又は予約リソースが占めるリソースと、トラフィックチャネルが占めるリソースの少なくとも一部とが重なれば、トラフィックチャネルに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、制御チャネル又は予約リソースの後に位置する1番目のシンボルである第1のターゲット伝送リソースにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、第1のターゲット伝送リソースの後に位置しかつ第1のターゲット伝送リソースの後の4番目のシンボルである第2のターゲット伝送リソースにマッピングし、もし第2のターゲット伝送リソースがトラフィックチャネルが占めるリソースの後に位置すれば、第2のDMRSを廃棄し、その後に位置しなければ、第2のターゲット伝送リソースにより第2のDMRSの伝送を行う。すなわち、制御チャネルリソース又は予約リソースがトラフィックチャネルの一部のDMRS周波数ドメインと重なれば、該トラフィックチャネルのDMRSを全て制御チャネルリソース又は予約リソースの次のシンボルに移行し、第2のDMRSが占めるシンボルと第1のDMRSとの間の距離を4に維持する。該シーンにおいて、第2のDMRSが占めるシンボルがトラフィックチャネルで伝送されるシンボル数を超えると、第2のDMRSを廃棄する。
好ましくは、ステップ32は、以下を含んでもよい。トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数、復調基準信号DMRSのシンボル数、及び制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総リソースのシンボル数に基づいて、トラフィックチャネルに設定するDMRSの目標数を決定し、対応するDMRSを上記トラフィックチャネルに設定する。トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6であり、かつトラフィックチャネルのDMRS数が2であると仮定すれば、端末にとって、ネットワーク装置が設定した制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が1よりも大きいことが望ましくなく、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が7であり、かつトラフィックチャネルのDMRS数が2であると仮定すれば、端末にとって、ネットワーク装置が設定した制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が2よりも大きいことが望ましくない。
別の実施例では、トラフィックチャネルがPDSCHであり、かつPDSCHのマッピングタイプが第2のマッピングタイプである場合、ステップ31は、以下の少なくとも1つを含んでよい。
PDSCHで伝送されるシンボル数が8である第10の値であるとき、シンボル数が1である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定するか又はシンボル数が2である1つのDMRSをPDSCHに設定すると決定する。すなわち、ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が8であるとき、PDSCHのDMRS位置の設定は、PDSCHで伝送されるシンボル数が7であり第2のマッピングタイプを採用するときの設定と一致する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が9〜13のいずれかである第11の値であるとき、第1のマッピングタイプのDMRS設定に従ってDMRSをPDSCHに設定すると決定する。すなわち、ネットワーク側で設定された、PDSCHで伝送されるシンボル数が9〜13であるとき、PDSCHのDMRS位置の設定は、PDSCHで伝送されるシンボル数が9〜13であり第1のマッピングタイプを採用するときの設定と一致する。
それに応じて、ステップ33は、以下を含んでよい。目標数が1であるとき、PDSCHに設定された1つのDMRSを、PDSCHが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、目標数が2であるとき、PDSCHに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの4番目のシンボルにマッピングして伝送する。
さらに別の実施例では、トラフィックチャネルがPDSCHであり、かつPDSCHのマッピングタイプが第2のマッピングタイプである場合、ステップ31は、以下を含んでもよい。
PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜11のいずれかである第12の値であるとき、シンボル数が1である1つ、2つ又は3つのDMRSをPDSCHに設定すると決定する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が12又は13である第13の値であるとき、シンボル数が1である1つ、2つ、3つ又は4つのDMRSをPDSCHに設定すると決定する。
該シーンにおいて、ステップ33は、以下を含んでよい。
目標数が1であるとき、PDSCHに設定された1つのDMRSを、PDSCHが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する。
目標数が2以上であるとき、PDSCHに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、目標数のDMRSのうち他のDMRSを1番目のDMRSと最後から1番目のDMRSとの間の等間隔のシンボルにマッピングして伝送する。具体的には、PDSCHで伝送されるシンボル数が8、10又は12であるとき、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から2番目のシンボルにマッピングして伝送し、PDSCHで伝送されるシンボル数が9、11又は13であるとき、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から3番目のシンボルにマッピングして伝送する。目標数が2であると仮定すれば、ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が8又は9であれば、第2のDMRSはシンボル識別子が6であるシンボルに位置し、ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が10又は11であれば、第2のDMRSはシンボル識別子が8であるシンボルに位置し、ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が12又は13であれば、第2のDMRSはシンボル識別子が10であるシンボルに位置する。目標数が3であると仮定すれば、ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が8又は9であれば、第2、第3のDMRSはシンボル識別子が3、6であるシンボルに位置し、ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が10又は11であれば、第2、第3のDMRSはシンボル識別子が4、8であるシンボルに位置し、ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が12又は13であれば、第2、第3のDMRSはシンボル識別子が5、10であるシンボルに位置する。目標数が4であると仮定すれば、ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が12又は13であれば、第2、第3、第4のDMRSはシンボル識別子が4、7、10であるシンボルに位置する。
別の実施例では、トラフィックチャネルがPDSCHであり、かつPDSCHのマッピングタイプが第2のマッピングタイプである場合、ステップ31は、PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜13のいずれかである第14の値であるとき、シンボル数が2である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定すると決定することを含んでもよい。
それに応じて、ステップ33は、以下を含んでよい。目標数が1であるとき、PDSCHに設定された1つのDMRSを、PDSCHが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する。
目標数が2であるとき、PDSCHに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から3番目又は4番目のシンボルにマッピングして伝送する。具体的には、PDSCHで伝送されるシンボル数が8、10又は12であるとき、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から3番目のシンボルにマッピングして伝送し、PDSCHで伝送されるシンボル数が9、11又は13であるとき、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から4番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が8又は9であると仮定すれば、第2のDMRSはシンボル識別子が5であるシンボルに位置する。ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が10又は11であると仮定すれば、第2のDMRSはシンボル識別子が7であるシンボルに位置する。ネットワーク装置が設定した、PDSCHで伝送されるシンボル数が12又は13であると仮定すれば、第2のDMRSはシンボル識別子が9であるシンボルに位置する。
なお、本開示の実施例における第1のマッピングタイプとは、タイムスロットに基づくスケジューリングのことであり、DMRSをトラフィックチャネルが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングするとは、DMRSをトラフィックチャネルが位置するタイムスロットの、シンボル識別子が2又は3であるシンボルにマッピングすることである。タイムスロットの開始シンボルは基準シンボルであり、その識別子がタイムスロットの0番目のシンボルである。第2のマッピングタイプとは、非タイムスロットに基づくスケジューリングのことであり、DMRSをトラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングするとは、DMRSをトラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの、シンボル識別子が0であるシンボルにマッピングすることであり、トラフィックチャネル伝送の開始シンボルにマッピングすると理解してもよい。トラフィックチャネル伝送の開始シンボルは基準シンボルであり、その識別子がタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルである。
好ましくは、上記異なるシーンにおいて、ステップ33は、目標数のDMRSをそれぞれ目標数のターゲット伝送サブリソースにマッピングし、少なくとも一部のリソースがトラフィックチャネルが占めるリソースの後に位置するターゲット伝送サブリソースに対応するDMRSを廃棄することを含んでもよい。。ここに記載したDMRSは、1つのシンボルを含んでもよく、2つのシンボルを含んでもよい。2つのシンボルがあるDMRSを例にして、ネットワーク装置がトラフィックチャネルに設定したあるDMRSの一部又は全部のリソースがトラフィックチャネルが占めるリソースの後に位置すれば、DMRS全体を廃棄する。
以下、本実施例について、具体的な応用シーンを踏まえて復調基準信号の伝送方法をさらに説明する。
シーン1:トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数は7以下である。該シーンにおいて、トラフィックチャネルが異なるマッピングタイプを採用するとき、ネットワーク装置は、トラフィックチャネルに異なる数のDMRSを設定し、DMRSにスケジューリングするターゲット伝送リソースが異なる。
例1:1つのシンボルがあるDMRSを例にして、トラフィックチャネルのDMRSのリソースマッピングは以下の表5に示すとおりである。
Figure 2021510263
以下、表5を参照しながらトラフィックチャネルのDMRSをさらに説明する。
好ましくは、第1の態様では、トラフィックチャネルが第1のマッピングタイプを採用すれば、対応するネットワーク装置がトラフィックチャネルに設定したDMRSも第1のマッピングタイプを採用し、ネットワーク装置は、最大1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定する。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1であるとき、端末にとって、ネットワーク装置が設定した、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1であることが望ましくないため、ネットワーク装置は、伝送シンボル数が1であるトラフィックチャネルにDMRSを設定しない。
同様に、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が2であるとき、端末にとって、ネットワーク装置が設定した、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が2であることが望ましくないため、ネットワーク装置は、伝送シンボル数が2であるトラフィックチャネルにDMRSを設定しない。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が3であるとき、制御チャネル、ガードインターバル(ガードインターバルがアップリンクのみに適用される)及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数をさらに考慮する必要があり、もし制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が3以上であれば、端末にとって、ネットワーク装置が設定した、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が3であることが望ましくないため、ネットワーク装置は、伝送シンボル数が3であるトラフィックチャネルにDMRSを設定しない。制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が3よりも小さければ、ネットワーク装置は、伝送シンボル数が3であるトラフィックチャネルに、シンボル数が1である1つのDMRSを設定し、該DMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの2番目のシンボルにマッピングして伝送する。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が4であるとき、制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数をさらに考慮する必要があり、もし制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が4以上であれば、端末にとって、ネットワーク装置が設定した、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が4であることが望ましくないため、ネットワーク装置は、伝送シンボル数が4であるトラフィックチャネルにDMRSを設定しない。制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が3に等しければ、ネットワーク装置は、伝送シンボル数が4であるトラフィックチャネルに、シンボル数が1である1つのDMRSを設定し、該DMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの3番目のシンボルにマッピングして伝送する。制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が3よりも小さければ、ネットワーク装置は、伝送シンボル数が4であるトラフィックチャネルに、シンボル数が1である1つのDMRSを設定し、該DMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が5、6又は7であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定し、該DMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。
好ましくは、第2の態様では、トラフィックチャネルが第2のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がトラフィックチャネルに設定したDMRSも第2のマッピングタイプを採用する。
トラフィックチャネルで1つ、2つ、3つ、4つ又は5つのシンボルを伝送するとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である最大1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定し、該DMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、トラフィックチャネルのDMRSがトラフィックチャネルの開始シンボルに位置すると理解してもよく、DMRSとトラフィックチャネルが周波数分割多重を採用する。好ましくは、ネットワーク装置が設定した、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が3又は5であるとき、トラフィックチャネルのDMRSは、トラフィックチャネルの開始シンボルにデフォルトで位置する。制御チャネルリソース又は予約リソースと、トラフィックチャネルのDMRSが占めるリソースの少なくとも一部とが重なれば(ここで、重なるとは、タイム/周波数ドメインがいずれも重なることである)、トラフィックチャネルのDMRSを全て制御チャネルリソース又は予約リソースの次のシンボルに移行し、すなわちトラフィックチャネルのDMRSを制御チャネルリソース又は予約リソースの次のシンボルにマッピングする。
トラフィックチャネルで6つ又は7つのシンボルを伝送するとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ又は2つのDMRSをトラフィックチャネルに設定することができる。ネットワーク装置が1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定するとき、該DMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、トラフィックチャネルのDMRSがトラフィックチャネルの開始シンボルに位置すると理解してもよく、DMRSとトラフィックチャネルが周波数分割多重を採用する。ネットワーク装置が2つのDMRSをトラフィックチャネルに設定するとき、トラフィックチャネルに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの4番目のシンボルにマッピングして伝送する。好ましくは、制御チャネル又は予約リソースが占めるリソースと、トラフィックチャネルが占めるリソースの少なくとも一部とが重なれば、トラフィックチャネルに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、制御チャネル又は予約リソースの後に位置する1番目のシンボルである第1のターゲット伝送リソースにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを第2のターゲット伝送リソースにマッピングし、第2のターゲット伝送リソースは、第1のターゲット伝送リソースの後の4番目のシンボルであり、すなわち第1のDMRSが占めるシンボルと第2のDMRSが占めるシンボルとは4つのシンボルほど離れており、例えば、{0,4}、{1,5}、{2,6}である。
好ましくは、ネットワーク装置が2つのDMRSをトラフィックチャネルに設定するとき、第2のDMRSが占めるシンボルはトラフィックチャネルが占めるシンボルの後に位置する可能性があり、このとき、第2のDMRSを破棄してよい。
好ましくは、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6であり、かつトラフィックチャネルのDMRS数が2であるとき、端末にとって、ネットワーク装置が設定した制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が1よりも大きいことが望ましくなく、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が7であり、かつトラフィックチャネルのDMRS数が2であるとき、端末は、ネットワーク装置が設定した制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総シンボル数が2よりも大きいことが望ましくない。
例2:2つのシンボルがあるDMRSを例にして、トラフィックチャネルのDMRSのリソースマッピングは以下の表6に示すとおりである。
Figure 2021510263
以下、表6を参照しながらトラフィックチャネルのDMRSをさらに説明する。
トラフィックチャネルのマッピングタイプが第1のマッピングタイプであるか第2のマッピングタイプであるかを問わず、トラフィックチャネルで1つ、2つ、3つ、4つ又は5つのシンボルを伝送するとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2であるDMRSをトラフィックチャネルに設定しない。
トラフィックチャネルで6つ又は7つのシンボルを伝送するとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定する。トラフィックチャネルが第1のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がトラフィックチャネルに設定したDMRSも第1のマッピングタイプを採用し、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定し、該DMRSの開始位置を、トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。トラフィックチャネルが第2のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がトラフィックチャネルに設定したDMRSも第2のマッピングタイプを採用し、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定し、該DMRSの開始位置を、トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、トラフィックチャネルのDMRSがトラフィックチャネルの開始シンボルに位置すると理解してもよい。
シーン2:トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数は14以下である。該シーンにおいて、トラフィックチャネルが異なるマッピングタイプを採用するとき、ネットワーク装置は、トラフィックチャネルに異なる数のDMRSを設定し、DMRSにスケジューリングするターゲット伝送リソースが異なる。以上のシーン1には、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が7以下である場合について説明したが、該シーンは、PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜14であるシーンを中心に説明し、PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜14であるとき、PDSCHのマッピングタイプが第1のマッピングタイプであれば、関連技術におけるPDSCHのDMRSの設定態様を採用することができる。
例3:該例は例1に対応し、1つのシンボルがあるDMRSを例にして、PDSCHのDMRSのリソースマッピングは以下の表7に示すとおりである。
Figure 2021510263
シーン1の例1には、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜7であるときのDMRSの設定及び伝送方式を説明した。以下、表7を参照しながら、PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜14である場合のDMRSの設定及び伝送をさらに説明する。
好ましくは、第1の態様では、PDSCHが第1のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がPDSCHに設定したDMRSも第1のマッピングタイプを採用し、ネットワーク装置がPDSCHにDMRSを設定する方式は従来の規格により実現することができる。
PDSCHで伝送されるシンボル数が8であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つのDMRSをPDSCHに設定し、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が9であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの7番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が10又は11であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ、2つ又は3つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの9番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が3つのDMRSをPDSCHに設定するとき、3つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの6番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの9番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が12であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ、2つ、3つ又は4つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの9番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が3つのDMRSをPDSCHに設定するとき、3つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの6番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの9番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が4つのDMRSをPDSCHに設定するとき、4つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの5番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの8番目のシンボルにマッピングして伝送し、第4のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの11番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が13又は14であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ、2つ、3つ又は4つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの11番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が3つのDMRSをPDSCHに設定するとき、3つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの7番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの11番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が4つのDMRSをPDSCHに設定するとき、4つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの5番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの8番目のシンボルにマッピングして伝送し、第4のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの11番目のシンボルにマッピングして伝送する。
好ましくは、第2の態様では、PDSCHが第2のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がPDSCHに設定したDMRSも第2のマッピングタイプを採用する。第2のマッピングタイプが非タイムスロットに基づくスケジューリングのマッピングタイプであるため、PDSCHで伝送される最大シンボル数は13であり、ネットワーク装置がDMRSをPDSCHに設定する方式は、第1のマッピングタイプの設定方式を採用することができる。
PDSCHで伝送されるシンボル数が8であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定し、ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、PDSCHのDMRSがPDSCHの開始シンボルに位置すると理解してもよく、DMRSとPDSCHが周波数分割多重を採用する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの4番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が9であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの7番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が10又は11であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ、2つ又は3つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの9番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が3つのDMRSをPDSCHに設定するとき、3つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの6番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの9番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が12であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ、2つ、3つ又は4つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの9番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が3つのDMRSをPDSCHに設定するとき、3つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの6番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの9番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が4つのDMRSをPDSCHに設定するとき、4つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの5番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの8番目のシンボルにマッピングして伝送し、第4のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの11番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が13又は14であるときき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ、2つ、3つ又は4つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの11番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が3つのDMRSをPDSCHに設定するとき、3つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの7番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの11番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が4つのDMRSをPDSCHに設定するとき、4つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの5番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの8番目のシンボルにマッピングして伝送し、第4のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの11番目のシンボルにマッピングして伝送する。
例4:該例は例2に対応し、2つのシンボルがあるDMRSを例にして、PDSCHのDMRSのリソースマッピングは以下の表8に示すとおりである。
Figure 2021510263
シーン1の例2には、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜7であるときのDMRSの設定及び伝送方式が説明される。以下、表8を参照しながら、PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜14であるときのDMRSの設定及び伝送をさらに説明する。
好ましくは、第1の態様では、PDSCHが第1のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がPDSCHに設定したDMRSも第1のマッピングタイプを採用し、ネットワーク装置がPDSCHにDMRSを設定する方式は従来の規格により実現することができる。
PDSCHで伝送されるシンボル数が8又は9であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つのDMRSをPDSCHに設定し、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が10、11又は12であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの8番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が13又は14であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムスロットの10番目のシンボルにマッピングして伝送する。
好ましくは、第2の態様では、PDSCHが第2のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がPDSCHに設定したDMRSも第2のマッピングタイプを採用する。第2のマッピングタイプが非タイムスロットに基づくスケジューリングのマッピングタイプであるため、PDSCHで伝送される最大シンボル数は13であり、ネットワーク装置がDMRSをPDSCHに設定する方式は、第1のマッピングタイプの設定方式を部分的に採用することができる。
PDSCHで伝送されるシンボル数が8又は9であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2であるDMRSをPDSCHに設定しない。
PDSCHで伝送されるシンボル数が10、11又は12であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、PDSCHのDMRSがPDSCHの開始シンボルに位置すると理解してもよく、DMRSとPDSCHが周波数分割多重を採用する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの8番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が13であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、PDSCHのDMRSがPDSCHの開始シンボルに位置すると理解してもよく、DMRSとPDSCHが周波数分割多重を採用する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの10番目のシンボルにマッピングして伝送する。
シーン3:トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数は14以下である。該シーンにおいて、トラフィックチャネルが異なるマッピングタイプを採用するとき、ネットワーク装置は、トラフィックチャネルに異なる数のDMRSを設定し、DMRSにスケジューリングするターゲット伝送リソースが異なる。以上のシーン1には、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が7以下である場合について説明したが、該シーンは、シーン2と並行して、PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜14であるシーンを中心に説明する。
例5:該例は例1に対応し、1つのシンボルがあるDMRSを例にして、PDSCHのDMRSのリソースマッピングは以下の表9に示すとおりである。
Figure 2021510263
シーン1の例1には、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜7であるときのDMRSの設定及び伝送方式を説明した。以下、表10を参照しながら、PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜14であるときのDMRSの設定及び伝送をさらに説明する。
好ましくは、第1の態様では、PDSCHが第1のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がPDSCHに設定したDMRSも第1のマッピングタイプを採用し、ネットワーク装置がPDSCHにDMRSを設定する方式は従来の規格により実現することができ、具体的なマッピング方式は、シーン2における例3に説明したとおりであるため、ここでは説明を省略する。
好ましくは、第2の態様では、PDSCHが第2のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がPDSCHに設定したDMRSも第2のマッピングタイプを採用する。第2のマッピングタイプが非タイムスロットに基づくスケジューリングのマッピングタイプであるため、PDSCHで伝送される最大シンボル数は13である。
PDSCHで伝送されるシンボル数が8又は9であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ、2つ又は3つのDMRSをPDSCHに設定し、ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、PDSCHのDMRSがPDSCHの開始シンボルに位置すると理解してもよく、DMRSとPDSCHが周波数分割多重を採用する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの6番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が3つのDMRSをPDSCHに設定するとき、3つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの3番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの6番目のシンボルにマッピングして伝送する。最後のDMRSの位置を、PDSCHで伝送されるシンボル数によって決定し、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する。中間のDMRSは、第1のDMRSと最後から第1のDMRSが占めるシンボルの間にできるだけ均一に分布する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が10又は11であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ、2つ又は3つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの8番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が3つのDMRSをPDSCHに設定するとき、3つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの4番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの8番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が12又は13であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が1である1つ、2つ、3つ又は4つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの10番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が3つのDMRSをPDSCHに設定するとき、3つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの5番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの10番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が4つのDMRSをPDSCHに設定するとき、4つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの4番目のシンボルにマッピングして伝送し、第3のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの7番目のシンボルにマッピングして伝送し、第4のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの10番目のシンボルにマッピングして伝送する。
例6:該例は例2に対応し、2つのシンボルがあるDMRSを例にして、PDSCHのDMRSのリソースマッピングは以下の表10に示すとおりである。
Figure 2021510263
シーン1の例2には、トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜7であるときのDMRSの設定及び伝送方式を説明される。以下、表10を参照しながら、PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜14であるときのDMRSの設定及び伝送をさらに説明する。
好ましくは、第1の態様では、PDSCHが第1のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がPDSCHに設定したDMRSも第1のマッピングタイプを採用し、ネットワーク装置がPDSCHにDMRSを設定する方式は従来の規格により実現することができ、具体的なマッピング方式は、シーン2における例4に説明したとおりであるため、ここでは説明を省略する。
好ましくは、第2の態様では、PDSCHが第2のマッピングタイプを採用するとき、対応するネットワーク装置がPDSCHに設定したDMRSも第2のマッピングタイプを採用する。第2のマッピングタイプが非タイムスロットに基づくスケジューリングのマッピングタイプであるため、PDSCHで伝送される最大シンボル数は13である。
PDSCHで伝送されるシンボル数が8又は9であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの5番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が10又は11であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、PDSCHのDMRSがPDSCHの開始シンボルに位置すると理解してもよく、DMRSとPDSCHが周波数分割多重を採用する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの7番目のシンボルにマッピングして伝送する。
PDSCHで伝送されるシンボル数が12又は13であるとき、ネットワーク装置は、シンボル数が2である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定する。ネットワーク装置が1つのDMRSをPDSCHに設定するとき、該DMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、PDSCHのDMRSがPDSCHの開始シンボルに位置すると理解してもよく、DMRSとPDSCHが周波数分割多重を採用する。ネットワーク装置が2つのDMRSをPDSCHに設定するとき、2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの9番目のシンボルにマッピングして伝送する。
本開示の実施例に係る復調基準信号の伝送方法において、ネットワーク装置は、トラフィックチャネルのマッピングタイプ及びトラフィックチャネルで伝送されるシンボル数に基づいて、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定するか否かを決定し、DMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定したとき、トラフィックチャネルのマッピングタイプ及びトラフィックチャネルで伝送されるシンボル数に基づいて、さらに目標数のDMRSをトラフィックチャネルに設定することにより、様々なシーンにおけるトラフィックチャネルの復調性能を保証し、トラフィックチャネルの正確な伝送を保証し、サービスデータの正確な伝送を実現する。
以上、実施例は、それぞれ異なるシーンにおける復調基準信号の伝送方法を詳細に説明し、以下、本実施例は、図面を参照しながら対応するネットワーク装置をさらに説明する。
図4に示すように、本開示の実施例に係るネットワーク装置400は、上記実施形態における、トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定するか否かを決定し、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定したとき、トラフィックチャネルに目標数のDMRSを設定し、目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送する方法の詳細を実現し、同様の効果を達成することができ、該ネットワーク装置400は、具体的には、
トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定するか否かを決定する決定モジュール410、
対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定したとき、トラフィックチャネルに目標数のDMRSを設定する設定モジュール420、及び
目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送する伝送モジュール430という機能モジュールを含む。
トラフィックチャネルのマッピングタイプが第1のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が1であるとき、
決定モジュール410は、
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1又は2である第1の値であるとき、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定しないと決定する第1の決定サブモジュール、
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が3又は4である第2の値であるとき、制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総リソースのシンボル数が第2の値以上であれば、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定せず、第2の値以上でなければ、シンボル数が1である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する第2の決定サブモジュール、及び
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が5、6又は7である第3の値であるとき、シンボル数が1である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する第3の決定サブモジュールのうち少なくとも1つを含む。
トラフィックチャネルのマッピングタイプが第1のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が2であるとき、
決定モジュール410は、さらに、
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜5のいずれかである第4の値であるとき、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定しないと決定する第4の決定サブモジュール、及び
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6又は7である第5の値であるとき、シンボル数が2である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する第5の決定サブモジュールのうち少なくとも1つを含む。
伝送モジュール430は、
トラフィックチャネルに設定された1つのDMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送する第1の伝送サブモジュールを含む。
トラフィックチャネルのマッピングタイプが第2のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が1であるとき、
決定モジュール410は、さらに、
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜5のいずれかである第6の値であるとき、シンボル数が1である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する第6の決定サブモジュール、及び
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6又は7である第7の値であるとき、シンボル数が1である1つ又は2つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する第7の決定サブモジュールのうち少なくとも1つを含む。
トラフィックチャネルのマッピングタイプが第2のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が2であるとき、
決定モジュール410は、さらに、
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜5のいずれかである第8の値であるとき、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定しないと決定する第8の決定サブモジュール、及び
トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6又は7である第9の値であるとき、シンボル数が2である1つのDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定する第9の決定サブモジュールのうち少なくとも1つを含む。
伝送モジュール430は、さらに、
目標数が1であるとき、トラフィックチャネルに設定された1つのDMRSを、トラフィックチャネルが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する第2の伝送サブモジュールと、
目標数が2であるとき、トラフィックチャネルに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの4番目のシンボルにマッピングして伝送する第3の伝送サブモジュールとを含む。
伝送モジュール430は、さらに、
目標数が1であるとき、制御チャネル又は予約リソースが占めるリソースと、トラフィックチャネルが占めるリソースの少なくとも一部とが重なれば、目標数のDMRSを制御チャネル又は予約リソースの後に位置する1番目のシンボルにマッピングする第4の伝送サブモジュールを含む。
伝送モジュール430は、さらに、
目標数が2であるとき、制御チャネル又は予約リソースが占めるリソースと、トラフィックチャネルが占めるリソースの少なくとも一部とが重なれば、トラフィックチャネルに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、制御チャネル又は予約リソースの後に位置する1番目のシンボルである第1のターゲット伝送リソースにマッピングして伝送する第5の伝送サブモジュールと、
2つのDMRSのうち第2のDMRSを、第1のターゲット伝送リソースの後に位置しかつ第1のターゲット伝送リソースの後の4番目のシンボルである第2のターゲット伝送リソースにマッピングし、もし第2のターゲット伝送リソースがトラフィックチャネルが占めるリソースの後に位置すれば、第2のDMRSを廃棄し、その後に位置しなければ、第2のターゲット伝送リソースにより第2のDMRSの伝送を行う第6の伝送サブモジュールとを含む。
トラフィックチャネルは、物理アップリンク共有チャネルPUSCH又は物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHを含む。
トラフィックチャネルがPDSCHであり、かつPDSCHのマッピングタイプが第2のマッピングタイプである場合、
決定モジュール410は、さらに、
PDSCHで伝送されるシンボル数が8である第10の値であるとき、シンボル数が1である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定するか又はシンボル数が2である1つのDMRSをPDSCHに設定すると決定する第10の決定サブモジュール、及び
PDSCHで伝送されるシンボル数が9〜13のいずれかである第11の値であるとき、第1のマッピングタイプのDMRS設定に従ってDMRSをPDSCHに設定すると決定する第11の決定サブモジュールのうち少なくとも1つを含む。
伝送モジュール430は、さらに、
目標数が1であるとき、PDSCHに設定された1つのDMRSを、PDSCHが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する第7の伝送サブモジュール、及び
目標数が2であるとき、PDSCHに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの4番目のシンボルにマッピングして伝送する第8の伝送サブモジュールのうち少なくとも1つを含む。
トラフィックチャネルがPDSCHであり、かつPDSCHのマッピングタイプが第2のマッピングタイプである場合、
決定モジュール410は、さらに、
PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜11のいずれかである第12の値であるとき、シンボル数が1である1つ、2つ又は3つのDMRSをPDSCHに設定すると決定する第12の決定サブモジュール、及び
PDSCHで伝送されるシンボル数が12又は13である第13の値であるとき、シンボル数が1である1つ、2つ、3つ又は4つのDMRSをPDSCHに設定すると決定する第13の決定サブモジュールのうち少なくとも1つを含む。
伝送モジュール430は、さらに、
目標数が1であるとき、PDSCHに設定された1つのDMRSを、PDSCHが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する第9の伝送サブモジュール、及び
目標数が2以上であるとき、PDSCHに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、目標数のDMRSのうち他のDMRSを1番目のDMRSと最後から1番目のDMRSとの間の等間隔のシンボルにマッピングして伝送する第10の伝送サブモジュールのうち少なくとも1つを含む。
第10の伝送サブモジュールは、
PDSCHで伝送されるシンボル数が8、10又は12であるとき、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から2番目のシンボルにマッピングして伝送する第1の伝送ユニット、及び
PDSCHで伝送されるシンボル数が9、11又は13であるとき、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から2番目のシンボルにマッピングして伝送する第2の伝送ユニットのうち少なくとも1つを含む。
トラフィックチャネルがPDSCHであり、かつPDSCHのマッピングタイプが第2のマッピングタイプである場合、
決定モジュール410は、さらに、
PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜13のいずれかである第14の値であるとき、シンボル数が2である1つ又は2つのDMRSをPDSCHに設定すると決定する第14の決定サブモジュールを含む。
伝送モジュール430は、さらに、
目標数が1であるとき、PDSCHに設定された1つのDMRSを、PDSCHが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送する第11の伝送サブモジュール、及び
目標数が2であるとき、PDSCHに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から3番目又は4番目のシンボルにマッピングして伝送する第12の伝送サブモジュールのうち少なくとも1つを含む。
第12の伝送サブモジュールは、
PDSCHで伝送されるシンボル数が8、10又は12であるとき、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から3番目のシンボルにマッピングして伝送する第3の伝送ユニットと、
PDSCHで伝送されるシンボル数が9、11又は13であるとき、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から4番目のシンボルにマッピングして伝送する第4の伝送ユニットとを含む。
伝送モジュール430は、さらに、
目標数のDMRSをそれぞれ目標数のターゲット伝送サブリソースにマッピングするマッピングサブモジュールと、
少なくとも一部のリソースがトラフィックチャネルが占めるリソースの後に位置するターゲット伝送サブリソースに対応するDMRSを廃棄する廃棄サブモジュールとを含む。
設定モジュール420は、
トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数、復調基準信号DMRSのシンボル数、及び制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総リソースのシンボル数に基づいて、トラフィックチャネルに設定するDMRSの目標数を決定し、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定する設定サブモジュールを含む。
なお、本開示の実施例に係るネットワーク装置は、トラフィックチャネルのマッピングタイプ及びトラフィックチャネルで伝送されるシンボル数に基づいて、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定するか否かを決定し、DMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定したとき、トラフィックチャネルのマッピングタイプ及びトラフィックチャネルで伝送されるシンボル数に基づいて、さらに目標数のDMRSをトラフィックチャネルに設定することにより、様々なシーンにおけるトラフィックチャネルの復調性能を保証し、トラフィックチャネルの正確な伝送を保証し、サービスデータの正確な伝送を実現する。
なお、以上の各モジュールの区分は、論理上の機能の区分に過ぎず、実際に実現する場合、全部又は一部を1つの物理的実体に集積してもよく、物理的に分離してもよい。これらのモジュールは、全て処理素子によりソフトウェアを呼び出す形態で実現されてもよく、全てハードウェアの形態で実現されてもよく、さらに、一部のモジュールは、処理素子によりソフトウェアを呼び出す形態で実現されるが、他部のモジュールは、ハードウェアの形態で実現されてもよい。例えば、決定モジュールは、別個に設置された処理素子であってもよく、上記装置のあるチップに集積されて実現されてもよく、また、プログラムコードの形態で上記装置のメモリに記憶され、上記装置のある処理素子によって呼び出され、かつ以上の決定モジュールの機能を実行してもよい。他のモジュールの実現はこれと類似する。また、これらのモジュールは、全部又は一部が集積されてもよく、別個に実現されてもよい。ここでの処理素子は、信号の処理能力を有する集積回路であってよい。実現過程において、上記方法の各ステップ又は以上の各モジュールは、処理素子中のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形態の命令により完成することができる。
例えば、以上のこれらのモジュールは、以上の方法を実施する1つ以上の集積回路、例えば、1つ以上の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASICと略称する)、又は1つ以上のマイクロプロセッサ(digital signal processor、DSPと略称する)、又は1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGAと略称する)などとして設定されてよい。また、以上のあるモジュールは、処理素子がプログラムコードを呼び出す形態で実現されるとき、該処理素子は、汎用プロセッサ、例えば中央処理装置(Central Processing Unit、CPUと略称する)又はプログラムコードを呼び出し可能な他のプロセッサなどであってよい。また、これらのモジュールは集積されて、システムオンチップ(System−On−a−Chip、SOCと略称する)の形態で実現されてよい。
上記目的をよりよく達成するために、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶されプロセッサで動作可能なコンピュータプログラムとを含み、プロセッサが、コンピュータプログラムを実行すると、上記復調基準信号の伝送方法のステップを実現するネットワーク装置をさらに提供する。本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記復調基準信号の伝送方法のステップを実現するプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。
具体的には、本開示の実施例は、ネットワーク装置をさらに提供する。図5に示すように、該ネットワーク装置500は、アンテナ51、無線周波数装置52及びベースバンド装置53を含む。アンテナ51は無線周波数装置52と接続される。アップリンク方向にそって、無線周波数装置52は、アンテナ51を介して情報を受信し、かつ受信した情報をベースバンド装置53に送信して処理を行う。ダウンリンク方向にそって、ベースバンド装置53は、送信対象となる情報を処理し、無線周波数装置52に送信し、無線周波数装置52は、受信した情報を処理してからアンテナ51を介して送信する。
上記帯域処理装置は、ベースバンド装置53内に位置してよく、以上の実施例におけるネットワーク装置が実行する方法は、ベースバンド装置53において実現されてよく、該ベースバンド装置53はプロセッサ54及びメモリ55を含む。
ベースバンド装置53は、例えば少なくとも1つのベースバンドボードを含んでよく、該ベースバンドボードに複数のチップが設置され、図5に示すように、そのうちの1つのチップは、例えばメモリ55と接続され、メモリ55中のプログラムを呼び出して以上の方法実施例に示すネットワーク装置の動作を実行するプロセッサ54である。
該ベースバンド装置53は、無線周波数装置52と情報を変換するネットワークインタフェース56をさらに含んでよく、該インタフェースは、例えば共通公衆無線インタフェース(Common Public Radio Interface、CPRIと略称する)である。
ここでのプロセッサは1つのプロセッサであってもよく、複数の処理素子の総称であってもよく、例えば、該プロセッサはCPUであってもよく、ASICであってもよく、又は、以上のネットワーク装置によって実行される方法を実施するように設定された1つ以上の集積回路、例えば1つ以上のマイクロプロセッサDSPや1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイFPGAなどである。記憶素子は1つのメモリであってもよく、複数の記憶素子の総称であってもよい。
メモリ55は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、揮発性と不揮発性メモリの両方を含んでもよい。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、ROMと略称する)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM、PROMと略称する)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable PROM、EPROMと略称する)、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROMと略称する)又はフラッシュメモリであってよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして用いられるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称する)であってよい。限定的なものではない例示的な説明によれば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAMと略称する)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAMと略称する)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAMと略称する)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDRSDRAMと略称する)、エンハンスドシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAMと略称する)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAMと略称する)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DRRAMと略称する)などの多くの形態のRAMは使用可能である。本願において説明されるメモリ55は、これらと他の任意の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限定されない。
具体的には、本開示の実施例に係るネットワーク装置は、メモリ55に記憶されプロセッサ54で実行可能なコンピュータプログラムをさらに含み、プロセッサ54は、メモリ55中のコンピュータプログラムを呼び出して、図4に示す各モジュールによって実行される方法を実行する。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ54によって呼び出されたとき、トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定するか否かを決定することと、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定したとき、トラフィックチャネルに目標数のDMRSを設定することと、目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送することとを実行する。
ネットワーク装置は、グローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication、GSMと略称する)又は符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMAと略称する)における基地局(Base Transceiver Station、BTSと略称する)であってもよく、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMAと略称する)における基地局(NodeB、NBと略称する)であってもよく、さらに、LTEにおける進化型基地局(Evolved Node B、eNB又はeNodeBと略称する)、中継局、アクセスポイント、又は将来の5Gネットワークにおける基地局などであってもよく、ここで限定されない。
本開示の実施例に係るネットワーク装置は、トラフィックチャネルのマッピングタイプ及びトラフィックチャネルで伝送されるシンボル数に基づいて、対応するDMRSをトラフィックチャネルに設定するか否かを決定し、DMRSをトラフィックチャネルに設定すると決定したとき、トラフィックチャネルのマッピングタイプ及びトラフィックチャネルで伝送されるシンボル数に基づいて、さらに目標数のDMRSをトラフィックチャネルに設定することにより、様々なシーンにおけるトラフィックチャネルの復調性能を保証し、トラフィックチャネルの正確な伝送を保証し、サービスデータの正確な伝送を実現する。
当業者であれば理解できるように、本明細書で開示される実施例を参照しながら説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせにより実現することができる。これらの機能がハードウェアの方式で実行されるか又はソフトウェアの方式で実行されるかは、技術的解決手段の特定の応用と設計上の制約条件に依存する。当業者は各特定の応用に応じて、説明された機能を異なる方式で実現することができるが、このような実現は本開示の範囲を超えていない。
当業者であれば、便利かつ簡潔に説明するために、上述したシステム、装置及びユニットの具体的な動作プロセスについて前述の方法実施例における対応するプロセスを参照できることが自明であるため、ここで説明を省略する。
本願の実施例で、開示された装置及び方法は他の方式により実現されてもよいと理解すべきである。例えば、上述した装置実施例は例示的なものに過ぎず、例えば、上記ユニットの区分は論理上の機能の区分に過ぎず、実際に実現する場合、他の区分方式も可能であり、例えば複数のユニット又は部材は結合されてもよく、別のシステムに集積されてもよく、又はいくつかの特徴を無視してもよく、実行しなくてもよい。また、示された又は議論された相互結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインタフェースを経由して実現することができ、装置又はユニット間の間接結合又は通信接続は、電気的形態、機械的形態であってもよく、他の形態であってもよい。
上述した別個の部材として説明されたユニットは、物理的に別個であってもよく、物理的に別個ではなくてもよく、ユニットとして示された部材は、物理的ユニットであってもなくてもよく、物理的ユニットでなくてもよく、1つの位置に位置してもよく、複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の需要に応じて、それらユニットの一部又は全部を選択して本実施例の技術手段の目的を達成することができる。
また、本開示の各実施例において、各機能ユニットは1つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に別個に存在してもよく、2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよい。
上記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形態で実現され、かつ独立した製品として販売又は使用されれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本開示の技術的解決手段の要旨、又は従来技術に寄与する部分、又は該技術的解決手段の一部は、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置等であってよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるためのいくつかの命令を含む、記憶媒体に記憶されているソフトウェア製品の形態で実現されてよい。前述の記憶媒体は、USBメモリ、モバイルハードディスク、ROM、RAM、ディスク又は光ディスクなどの、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
なお、本開示の装置及び方法において、明らかに、各部材又は各ステップは分解及び/又は再組み合わせすることができる。これらの分解及び/又は再組み合わせは本開示の等価の解決手段と見なすべきである。上記一連の処理を実行するステップは説明された順番に従って時間順に実行してもよいが、必ずしも時間順に従って実行する必要がなく、いくつかのステップは並行で又は互いに独立して実行してもよい。当業者であれば理解できるように、本開示の方法及び装置の全部又はいずれかのステップや部材は、任意の計算装置(プロセッサ、記憶媒体などを含む)又は計算装置のネットワークにおいて、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせにより実現でき、これは、当業者が本開示の説明を読んだ後に彼らの基本的なプログラミングスキルにより実現できることである。
したがって、本開示の目的は、任意の計算装置で1つのプログラム又は一組のプログラムを実行して達成することもできる。上記計算装置は、公知の汎用装置であってよい。したがって、本開示の目的は、上記方法又は装置を実現するプログラムコードを含むプログラム製品を提供するだけで達成することもできる。すなわち、このようなプログラム製品も本開示を構成し、このようなプログラム製品が記憶された記憶媒体も本開示を構成する。明らかに、上記記憶媒体は任意の公知の記憶媒体又は将来開発される任意の記憶媒体であってよい。なお、本開示の装置及び方法において、明らかに、各部材又は各ステップは分解及び/又は再組み合わせすることができる。これらの分解及び/又は再組み合わせは本開示の等価の解決手段と見なすべきである。そして、上記一連の処理を実行するステップは説明された順番に従って時間順に実行されてもよいが、必ずしも時間順に従って実行する必要がない。いくつかのステップは並行で又は互いに独立して実行してもよい。
上述したものは、本開示の好ましい実施形態であり、なお、当業者であれば、本開示に記載の原理から逸脱しない前提でいくつかの改良と修飾を行うことが可能であり、これらの改良と修飾も本開示の保護範囲に含まれる。

Claims (23)

  1. ネットワーク装置側に適用される復調基準信号の伝送方法であって、
    トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定することと、
    対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定すると決定したとき、前記トラフィックチャネルに目標数のDMRSを設定することと、
    前記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送することとを含む、復調基準信号の伝送方法。
  2. 前記トラフィックチャネルのマッピングタイプが第1のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が1である場合、前記トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定するステップは、
    前記トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1又は2である第1の値であるとき、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定しないと決定すること、
    前記トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が3又は4である第2の値であるとき、制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総リソースのシンボル数が第2の値以上であれば、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定せず、第2の値以上でなければ、シンボル数が1である1つのDMRSを前記トラフィックチャネルに設定すると決定すること、及び
    前記トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が5、6又は7である第3の値であるとき、シンボル数が1である1つのDMRSを前記トラフィックチャネルに設定すると決定することのうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の復調基準信号の伝送方法。
  3. 前記トラフィックチャネルのマッピングタイプが第1のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が2である場合、前記トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定するステップは、
    前記トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜5のいずれかである第4の値であるとき、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定しないと決定すること、及び
    前記トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6又は7である第5の値であるとき、シンボル数が2である1つのDMRSを前記トラフィックチャネルに設定すると決定することのうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の復調基準信号の伝送方法。
  4. 前記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送するステップは、
    前記トラフィックチャネルに設定された1つのDMRSを、前記トラフィックチャネルが位置するタイムスロットの2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送することを含む、請求項2又は3に記載の復調基準信号の伝送方法。
  5. 前記トラフィックチャネルのマッピングタイプが第2のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が1である場合、前記トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定するステップは、
    前記トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜5のいずれかである第6の値であるとき、シンボル数が1である1つのDMRSを前記トラフィックチャネルに設定すると決定すること、及び
    前記トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6又は7である第7の値であるとき、シンボル数が1である1つ又は2つのDMRSを前記トラフィックチャネルに設定すると決定することのうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の復調基準信号の伝送方法。
  6. 前記トラフィックチャネルのマッピングタイプが第2のマッピングタイプであり、かつDMRSのシンボル数が2である場合、前記トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定するステップは、
    前記トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が1〜5のいずれかである第8の値であるとき、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定しないと決定すること、及び
    前記トラフィックチャネルで伝送されるシンボル数が6又は7である第9の値であるとき、シンボル数が2である1つのDMRSを前記トラフィックチャネルに設定すると決定することのうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の復調基準信号の伝送方法。
  7. 前記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送するステップは、
    目標数が1であるとき、前記トラフィックチャネルに設定された1つのDMRSを、前記トラフィックチャネルが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送することと、
    目標数が2であるとき、前記トラフィックチャネルに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、前記トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、前記トラフィックチャネルが位置するタイムドメイン伝送ユニットの4番目のシンボルにマッピングして伝送することとを含む、請求項5又は6に記載の復調基準信号の伝送方法。
  8. 前記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送するステップは、
    目標数が1であるとき、制御チャネル又は予約リソースが占めるリソースと、前記トラフィックチャネルが占めるリソースの少なくとも一部とが重なれば、前記目標数のDMRSを前記制御チャネル又は予約リソースの後に位置する1番目のシンボルにマッピングすることを含む、請求項5に記載の復調基準信号の伝送方法。
  9. 前記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送するステップは、
    目標数が2であるとき、制御チャネル又は予約リソースが占めるリソースと、前記トラフィックチャネルが占めるリソースの少なくとも一部とが重なれば、前記トラフィックチャネルに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、前記制御チャネル又は予約リソースの後に位置する1番目のシンボルである第1のターゲット伝送リソースにマッピングして伝送することと、
    2つのDMRSのうち第2のDMRSを、前記第1のターゲット伝送リソースの後に位置しかつ前記第1のターゲット伝送リソースの後の4番目のシンボルである第2のターゲット伝送リソースにマッピングし、もし前記第2のターゲット伝送リソースが前記トラフィックチャネルが占めるリソースの後に位置すれば、前記第2のDMRSを廃棄し、その後に位置しなければ、前記第2のターゲット伝送リソースにより第2のDMRSの伝送を行うこととを含む、請求項5に記載の復調基準信号の伝送方法。
  10. 前記トラフィックチャネルは、物理アップリンク共有チャネルPUSCH又は物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHを含む、請求項1に記載の復調基準信号の伝送方法。
  11. 前記トラフィックチャネルがPDSCHであり、かつ前記PDSCHのマッピングタイプが第2のマッピングタイプである場合、前記トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定するステップは、
    前記PDSCHで伝送されるシンボル数が8である第10の値であるとき、シンボル数が1である1つ又は2つのDMRSを前記PDSCHに設定するか又はシンボル数が2である1つのDMRSを前記PDSCHに設定すると決定すること、及び
    前記PDSCHで伝送されるシンボル数が9〜13のいずれかである第11の値であるとき、第1のマッピングタイプのDMRS設定に従ってDMRSを前記PDSCHに設定すると決定することのうち少なくとも1つを含む、請求項10に記載の復調基準信号の伝送方法。
  12. 前記PDSCHで伝送されるシンボル数が第10の値である場合、前記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送するステップは、
    目標数が1であるとき、前記PDSCHに設定された1つのDMRSを、前記PDSCHが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送すること、及び
    目標数が2であるとき、前記PDSCHに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの4番目のシンボルにマッピングして伝送することのうち少なくとも1つを含む、請求項11に記載の復調基準信号の伝送方法。
  13. 前記トラフィックチャネルがPDSCHであり、かつ前記PDSCHのマッピングタイプが第2のマッピングタイプである場合、前記トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定するステップは、
    前記PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜11のいずれかである第12の値であるとき、シンボル数が1である1つ、2つ又は3つのDMRSを前記PDSCHに設定すると決定すること、及び
    前記PDSCHで伝送されるシンボル数が12又は13である第13の値であるとき、シンボル数が1である1つ、2つ、3つ又は4つのDMRSを前記PDSCHに設定すると決定することのうち少なくとも1つを含む、請求項10に記載の復調基準信号の伝送方法。
  14. 前記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送するステップは、
    目標数が1であるとき、前記PDSCHに設定された1つのDMRSを、前記PDSCHが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送すること、及び
    目標数が2以上であるとき、前記PDSCHに設定された2つのDMRSの第1のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送し、目標数のDMRSのうち他のDMRSを1番目のDMRSと最後から1番目のDMRSとの間の等間隔のシンボルにマッピングして伝送することのうち少なくとも1つを含む、請求項13に記載の復調基準信号の伝送方法。
  15. 前記目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から2番目又は3番目のシンボルにマッピングして伝送するステップは、
    前記PDSCHで伝送されるシンボル数が8、10又は12であるとき、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から2番目のシンボルにマッピングして伝送すること、及び
    前記PDSCHで伝送されるシンボル数が9、11又は13であるとき、目標数のDMRSのうち最後から1番目のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から3番目のシンボルにマッピングして伝送することのうち少なくとも1つを含む、請求項14に記載の復調基準信号の伝送方法。
  16. 前記トラフィックチャネルがPDSCHであり、かつ前記PDSCHのマッピングタイプが第2のマッピングタイプである場合、前記トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定するステップは、
    前記PDSCHで伝送されるシンボル数が8〜13のいずれかである第14の値であるとき、シンボル数が2である1つ又は2つのDMRSを前記PDSCHに設定すると決定することを含む、請求項10に記載の復調基準信号の伝送方法。
  17. 前記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送するステップは、
    目標数が1であるとき、前記PDSCHに設定された1つのDMRSを、前記PDSCHが位置する、1つのタイムスロットより少ないシンボルを占めるタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送すること、及び
    目標数が2であるとき、前記PDSCHに設定された2つのDMRSのうち第1のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの0番目のシンボルにマッピングして伝送し、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から3番目又は4番目のシンボルにマッピングして伝送することのうち少なくとも1つを含む、請求項16に記載の復調基準信号の伝送方法。
  18. 2つのDMRSのうち第2のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から3番目又は4番目のシンボルにマッピングして伝送するステップは、
    前記PDSCHで伝送されるシンボル数が8、10又は12であるとき、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から3番目のシンボルにマッピングして伝送すること、及び
    前記PDSCHで伝送されるシンボル数が9、11又は13であるとき、2つのDMRSのうち第2のDMRSを、前記PDSCHが位置するタイムドメイン伝送ユニットの最後から4番目のシンボルにマッピングして伝送することのうち少なくとも1つを含む、請求項17に記載の復調基準信号の伝送方法。
  19. 前記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送するステップは、
    前記目標数のDMRSをそれぞれ目標数のターゲット伝送サブリソースにマッピングすることと、
    少なくとも一部のリソースが前記トラフィックチャネルが占めるリソースの後に位置するターゲット伝送サブリソースに対応するDMRSを廃棄することとを含む、請求項1に記載の復調基準信号の伝送方法。
  20. 目標数のDMRSを前記トラフィックチャネルに設定するステップは、
    前記トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数、復調基準信号DMRSのシンボル数、及び制御チャネル、ガードインターバル及び予約リソースのうち少なくとも1つが占める総リソースのシンボル数に基づいて、前記トラフィックチャネルに設定するDMRSの目標数を決定し、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定することを含む、請求項1に記載の復調基準信号の伝送方法。
  21. トラフィックチャネルのマッピングタイプ、伝送されるシンボル数及び復調基準信号DMRSのシンボル数に基づいて、対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定するか否かを決定する決定モジュールと、
    対応するDMRSを前記トラフィックチャネルに設定すると決定したとき、前記トラフィックチャネルに目標数のDMRSを設定する設定モジュールと、
    前記目標数のDMRSをターゲット伝送リソースにマッピングして伝送する伝送モジュールとを含む、ネットワーク装置。
  22. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され前記プロセッサで動作可能なコンピュータプログラムとを含むネットワーク装置であって、
    前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、請求項1〜20のいずれか1項に記載の復調基準信号の伝送方法のステップを実現される、ネットワーク装置。
  23. コンピュータプログラムが記憶さいるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1〜20のいずれか1項に記載の復調基準信号の伝送方法のステップが実現される、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2020537776A 2018-01-09 2019-01-02 復調基準信号の伝送方法及びネットワーク装置 Active JP7041274B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201810019946.0 2018-01-09
CN201810019946.0A CN110022193B (zh) 2018-01-09 2018-01-09 解调参考信号的传输方法及网络设备
PCT/CN2019/070077 WO2019137274A1 (zh) 2018-01-09 2019-01-02 解调参考信号的传输方法及网络设备

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021510263A true JP2021510263A (ja) 2021-04-15
JP7041274B2 JP7041274B2 (ja) 2022-03-23

Family

ID=67187801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020537776A Active JP7041274B2 (ja) 2018-01-09 2019-01-02 復調基準信号の伝送方法及びネットワーク装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11476993B2 (ja)
EP (1) EP3739796A4 (ja)
JP (1) JP7041274B2 (ja)
KR (1) KR102459102B1 (ja)
CN (1) CN110022193B (ja)
WO (1) WO2019137274A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117979446A (zh) 2018-01-12 2024-05-03 华为技术有限公司 通信方法、通信装置、计算机可读存储介质和计算机程序产品
CN114586387A (zh) 2019-08-15 2022-06-03 Lg电子株式会社 在nr v2x中发送用于pssch的dmrs的方法和装置
CN112911721B (zh) * 2019-08-15 2023-06-09 中兴通讯股份有限公司 一种信息确定方法、装置和存储介质
CN112398625B (zh) * 2019-08-16 2022-04-12 华为技术有限公司 一种通信方法及装置
US11509383B2 (en) * 2019-12-23 2022-11-22 Qualcomm Incorporated Default physical downlink shared channel downlink beam determination with self-interference
US11910483B2 (en) * 2020-03-13 2024-02-20 Qualcomm Incorporated Classifying nodes based on mobility state
CN113497695B (zh) * 2020-04-07 2023-10-27 维沃移动通信有限公司 一种dmrs的传输方法及终端
CN113765634A (zh) * 2020-06-03 2021-12-07 中兴通讯股份有限公司 Dmrs分配方法、nr基站和存储介质

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5024533B2 (ja) * 2007-06-19 2012-09-12 日本電気株式会社 移動通信システムにおけるリファレンス信号系列の割当方法および装置
CN102687438B (zh) * 2010-01-18 2016-03-30 Lg电子株式会社 用于在无线通信系统中提供信道质量信息的方法和设备
WO2013169160A1 (en) * 2012-05-11 2013-11-14 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Reference signal design for special subframe configurations
US9609647B2 (en) * 2012-09-25 2017-03-28 Lg Electronics Inc. Method for receiving downlink signal, and user device; and method for transmitting downlink signal, and base station
CN103944665B (zh) * 2013-01-18 2018-08-21 中兴通讯股份有限公司 上行解调参考信号的发送方法、装置和系统
CN104854904B (zh) * 2013-10-25 2019-06-21 华为技术有限公司 数据调度方法和装置
US10064165B2 (en) * 2014-10-03 2018-08-28 Qualcomm Incorporated Downlink and uplink channel with low latency
CN105812105B (zh) * 2014-12-30 2020-05-08 杭州华为数字技术有限公司 解调参考信号的传输装置、系统及方法
US9648634B2 (en) * 2015-01-29 2017-05-09 Qualcomm Incorporated System and methods for providing a transmission skipping policy to improve performance in a multi-subscriber identity module (SIM) wireless communication device
EP3737026B1 (en) * 2015-08-12 2023-08-16 Apple Inc. Demodulation in wireless communications
US10158464B2 (en) 2015-09-25 2018-12-18 Intel IP Corporation Mobile terminal devices, mobile processing circuits, and methods of processing signals
CN108702269B (zh) * 2016-02-05 2021-08-17 苹果公司 用于tti缩短的pusch传输的上行链路dm-rs传输的方法和装置
WO2017138794A2 (en) 2016-02-11 2017-08-17 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for sharing demodulation reference signal for short tti in wireless communication system
CN110719157B (zh) 2016-05-11 2021-05-18 华为技术有限公司 一种信息的发送方法、接收方法、用户设备及基站
US11102763B2 (en) * 2017-12-08 2021-08-24 Qualcomm Incorporated Techniques for multiplexing of uplink channels in a shared radio frequency spectrum band

Non-Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
LG ELECTRONICS: "On DMRS design[online]", 3GPP TSG RAN WG1 #90B R1-1717946, JPN6021040386, 3 October 2017 (2017-10-03), pages 1 - 14, ISSN: 0004618330 *
NTT DOCOMO, INC.: "Remaining details on DM-RS[online]", 3GPP TSG RAN WG1 #91 R1-1720808, JPN6021040387, 18 November 2017 (2017-11-18), pages 1 - 13, ISSN: 0004618329 *
QUALCOMM INCORPORATED: "Remaining issues on DMRS design[online]", 3GPP TSG RAN WG1 #91 R1-1720668, JPN6021040394, 18 November 2017 (2017-11-18), pages 1 - 24, ISSN: 0004618326 *
QUALCOMM INCORPORATED: "Remaining issues on DMRS design[online]", 3GPP TSG RAN WG1 #91 R1-1721432, JPN6021040393, 5 December 2017 (2017-12-05), pages 1 - 29, ISSN: 0004618327 *
QUALCOMM: "Final Issues for Rel-15 PDSCH/PUSCH's DM-RS[online]", 3GPP TSG RAN WG1 #91 R1-1721641, JPN6021040384, 4 December 2017 (2017-12-04), pages 1 - 24, ISSN: 0004618325 *
VIVO: "Remaining details on DMRS design[online]", 3GPP TSG RAN WG1 #91 R1-1719774, JPN6021040389, 25 November 2017 (2017-11-25), pages 1 - 9, ISSN: 0004618328 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP7041274B2 (ja) 2022-03-23
CN110022193A (zh) 2019-07-16
WO2019137274A1 (zh) 2019-07-18
KR102459102B1 (ko) 2022-10-25
EP3739796A1 (en) 2020-11-18
KR20200101443A (ko) 2020-08-27
US11476993B2 (en) 2022-10-18
US20210067295A1 (en) 2021-03-04
CN110022193B (zh) 2020-08-11
EP3739796A4 (en) 2021-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7041274B2 (ja) 復調基準信号の伝送方法及びネットワーク装置
US11476991B2 (en) Demodulation reference signal transmission method, network device and computer-readable storage medium
US20200374097A1 (en) Pilot signal generation method and apparatus
US11540309B2 (en) Data transmission method and apparatus
US10952207B2 (en) Method for transmitting data, terminal device and network device
US11601958B2 (en) Data transmission method and apparatus
US11632207B2 (en) Method and apparatus for transmitting uplink signal
JP6953457B2 (ja) 信号伝送方法、ネットワーク機器、及び端末機器
KR20210151233A (ko) 데이터 전송 방법, 단말기 디바이스 및 네트워크 디바이스
WO2019056390A1 (zh) 无线通信方法、网络设备和终端
WO2019028770A1 (zh) 通信方法、终端设备和网络设备
JP2021530132A (ja) リソーススケジューリング方法、端末装置及びネットワーク装置
US11337213B2 (en) Signal receiving method, apparatus, and device

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200715

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7041274

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150